光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

サザンカの花

2008-10-19 18:41:02 | 植物・花(秋)
  きょうも午後から、わざわざ暑いときに散歩道の最後の方と、途中のイレギュラな道を歩いた。

  それで思うのだけど、菊の花はもう咲いていてもおかしくはないが、また、菊の花は咲いているような気もするが、これはちょっと品種が違うというようなものは咲いている。正統的な菊の花が、ここにある、あそこにもあったはずで、それを見にいったような感じもあったが、なんだか様子がおかしい。キク科の花は多くて、たぶんそのはずだけど、これは菊だというわかりやすいものがある。
  多くは、畑の一部にあったりする。それ以外だと、なかなかご家庭の庭を見ることもなく、わかりづらい。

  今頃の時期に、田んぼで耕運機を動かしている場に出会う。遠くからもその姿を見ることがあって、また昼過ぎに近くで見ることになった。するとその後には、カラスなどが現われたりする。今日はどうだったか、それも怪しかった。でも、カラスも食べるものがないような感じもする。
  再び、菊のところに戻ると、この横にコムラサキの紫色の実があった。これを見ていて、秋も本格的だと思うが、その横にいつもある菊の状態を見る。蕾も出ているようでこれが枯れているかのようで、見ていて少し痛々しい。畑だから、すぐに水をあげることも出来ない。こうゆうときは、それこそ雨にしか期待出来ないが、その雨も4、5日前に少しだけ降ったが、その後は秋らしい感じはあるが、晴天続きで、日照り続きである。雨よ、適度に降れと思うのも当然である。

  遠く西の空を見るところに出た。ここから見る田んぼも久しぶり。暑いくらいの日差しを受けながら、半島はこの先まで、ずっと先までのびていると思う。今日は、思ったより視界はよくなく、お隣の県境の山々も見えていない。田んぼの稲刈りが終わって、一ヶ月以上たった。まったく早いもので、イネの切り株からまたのびてきた、新しい芽はまだ枯れることはない。田んぼも水は入っていないが、その下側には水気も多いのだろう。いったいいつに、この刈り取ったあとの芽が枯れるか、そうゆうことを少し昔に考えていたが、いずれにしろ、収穫というものはない。最後に枯れるか、少しの実も出来るがそれを取ってということもない。

  道の記憶は続く。すこし遠くから、人がいるのがわかったが、それに不思議はないが、近付くにつれ、どうもヘビを相手に何かしているようで、もう少しゆくとそのヘビがうちの方へ来ないように棒でつついておられた。なるほどね。やっぱりヘビは嫌われる。存じ上げない方だが、相手の方から「ヘビがいて、薬をかけたら、逃げて」、などおっしゃった。そのヘビは、苦労の甲斐があって田んぼへと落ちたようで、ご苦労さんでしたと、挨拶した。
  よくチョウとか虫のそれから、ハナトラノオの咲いている、ところに戻ってきた。ここにも、菊の花があって咲きそうで咲かない。これでかなり今年の菊はなんか変だという考えが確定した。大して見ることもないが、菊の一部の品種にとっては、この秋はなかなか厳しい。

  朝方に、昼に行くと真正面から日が当たる、そうゆうサザンカのあるところにいった。朝で、太陽は、サザンカの奥の方にあって、まだ影になっている。




  明るいというより光はすこし足らない。それゆえか、このサザンカただ白いだけでなく、様々な色を持っていることがわかる。




  花もいびつなものが多いようだ。




  違う個体。サザンカらしく、花弁がパラリパラリ散る。




  再び最初の木に戻る。

  こんな、暗めのサザンカというのも珍しい。それゆえ、花の色の微妙さなどは、結構出たようで、自分でも驚いている。  

柿とコムラサキ

2008-10-19 16:20:35 | 植物・花(秋)
  暑いかも知れない。
  あっさりと暑いと書いたほうが正直かも。
  それにしてもちょっと気温は高め。何とかならないか。

  蚊がいて、刺された。これも暖かいからだろう。
  ヒゲナデシコの去年出てきたものの、その咲き終えたものの
  また後から出てきた茎や、いつのものかわからない、タネから出てきた?
  ものが少し鉢にある。
  その鉢にある、植物に水くらいはあげないとと思って
  水をかけるが、その間に蚊に噛まれるのだから、たまらない。


  柿の熟して赤い実がある。これはよさそうであって、
  それからムラサキシキブの実も、見ごろのようだ。
  このムラサキシキブ、実は「コムラサキ」というほうが正しい?。
  説明を見ていると、なるほど、コムラサキのようだ。




  実は中には、ずいぶんと赤いものがあるのだが、これではわからないようだ。
  場所が限られて、ほとんどみな同じように見えて、残念。


  コムラサキ。




  実の表面の色が、ちょっと薄め。紫色が濃く出るように、調整。




  中央辺りの、小さな実は色は濃い。実が大きくなると、一緒には
  色もすぐに濃くはならないのだろうか。

秋・冬モード

2008-10-19 07:02:16 | 散策
  朝のお天気、ほぼ快晴。快晴にはちゃんと定義があるはずで、しかしここではかなり適当に書いている。ほぼは要らないのだけど。風は弱いか、感じない。アメダスの6時の気温、14.3℃、気圧は1023.9hPa。室温18℃。

  不思議な感じだが、暖かめのお天気が続いている。元気な人だと、ほとんど夏といっていい格好でも大丈夫なようだ。長距離を歩くには、暑すぎる。きのうも外に出るときに、日傘を差そうか考えたくらい。こうなると、いつの日か、急に気温が下がって、というときがありそうで、それは必ずあるはずだが、ちょっと怖い。ぼんやりしている時間と緊張時間があるが、その間の連続性がなくなって、大きな忘れ物をしそうな感じがある。
  時々あれがない、と思う、気が付くことがある。性格の問題でもあるが、それが気にかかって若干本末転倒な感じを覚えつつも、どうでもいいようなことが気になって、それが高々買い物のメモだったりしてもどこへやったか気にかかる。こんなものどうでもいいのだが、と思うときもあるが、・・・。

  それで、探し始める。なにかをどこかへやった、どこから探すか考える、時間を逆戻しにして。こうゆうのは、映画とかTVでときどき出てくるようで、それを自分でやるのはむつかしい。勘というのがある。それがどの程度うまく働くか、自分の過去を冷静に判断出来るか。それをやっていると、記憶というのもつい最近のものでもかなり曖昧で、またすっぽり抜けていることに気が付く。
  探し物はまだいいが、要らぬ心配もやる。これも、性格というか小心さから出て来るものだが、この心配性というのもときに出て来ていやになる。
  いい解決法が、なにかにゴツンと頭をぶつけることで、痛いっと思った瞬間、その心配は彼方の方向に消え去り、その痛みと、そこにある箪笥に文句をいう。この程度の心配なのである。

  もう秋が来ていて、それから冬もそこまで。コタツは出した。年がら出ている。その上に布団もかけてある。その他いろいろなことをやらないといけない。夏は、一枚着るか着ないですんだ。冬か、雪も降れば、吹雪にもなる。 まともな冬物があったか心配になってきた。大きなという、長靴だけは購入した。今はただの邪魔だが、これが役にたつときが来る。ありがたいようで、さほど役にたたなくてもいい状態はもっとありがたい。