光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

雪占いの最初

2008-10-23 18:39:21 | 散策
  もう10月だったが、今気が付いたが、来年の手帳を買うのを忘れていた。ありゃりゃである。きのうは本屋さんにいた。その前に北陸本線の改札にもいて、その込みようの謎解きも出来た。地下道が、駅のである、この地下道は無論何度も歩いた、それが閉鎖されたというのである。なるほど、これだと跨線橋のみが残されて、分散することが出来ない。階段一つに人が集まるとなると、たしかに込み合う。少し通勤通学時間とも離れていたが、それでも人の集団が現われるのは妙だと思った。

  手帳のは話しだ。去年は10月の25日に購入しているから、はっきり頭の中にあった。今年はこの手帳が真っ黒けになってさらにいつもどおり、表紙が破れている。買わないといけないと思っていたときもあったが、そのことをあっさりと忘れた。そのときも、ちゃんと手帳は鞄の中にあった。でも、手帳のことは頭になかった。
  その本屋さんの手帳売り場は去年はすぐにわからなかった。だから、店員さんに聞いて、するとちゃんと独立した棚があって、迷うごとくたくさんの手帳があった。この手帳もたぶん、売れ筋がある。これは困った。最初に人気があるものがさらさら売れて、残るのは、これはちょっとという場合が多い。そうゆう感じがする。あーなんで手帳ばかり見ているのに、来年の手帳のことが頭になかったのか。この手帳にこそ、来年の手帳の準備は出来ていますか、来年度の手帳の販売日は、何月何日ですと、しつこく印刷して欲しかった。ついていないというか、おばかさんというか。

  きょうもやけに暑い感じのする日だが、それでもコタツも出して、でもそのスイッチを入れることは少ない。私は電気ヒータを使うが、これもこのところまったく使わない。でも、去年の使用量というものを今年の同じ月の電気の使用量を集計表で見ると、今年の方が使用量が多い。これまた不思議だ。
  雪占いは少し早いが、このことをボチボチ話す機会がある。大雪、暖冬暖冬と来た。すると、3年目の冬はどうだろうか。3年前の大雪は予想した人がいたかどうか。あれよあれよという間に、雪は積もったから、大いに慌てた。すると、翌年も雪は降るだろうと、師走も近くなると、お店に色々な雪対策用の品が並んだ。でも、翌年は暖冬だった。

  雪占いの一つに、夏暑いと、冬は寒いという、簡単なものだがある。ものごと、帳尻は必ず合うというもので、普遍の量というものがあるという、考えの一つだろう。でも、それでいうと、夏は毎年結構暑いから、冬も寒くてもいいが、そうはならない。
  動物占いも少なくなった?。占う動物がいない。モズがいる。鳥のモズであって、この辺りにモズはいる。かなりうるさく、朝方は結構かまびすしい。この鳥の鳴き声で目が開くこともあって、他には雉もいる。雉の鳴き声は驚愕するもので好きではない。それに比べると、モズはまだましで、それで、モズの行動で雪占いというものもあるが、これも観察が必要である。
  なんでも反対というものもありそうで、だれそれが今年は大雪といわれた。よって私は今年は暖冬だな、など思う。これも、なかなかに面白い占いのようだ。幾つかの結果が出てくる。これで暖冬が多ければ、結果は大雪。大雪だという人が多いと、暖冬だろう。なかなか面白い。優柔不断の人にはぴったりである。
  占いも色々だが、ことしの雪はあるい程度は降る。これでは占いではないか。いつものように、結構疲れるだろう。雪下ろしは疲れるし判断を誤ると危ない。たまに雪が降らないと、こうゆうことも、雪の下ろし方のコツも忘れる。だから、ときに雪も降らないといけない。雪はほどほどに降って、肝も冷やすことになる。

  それにしても、手帳を買うのを忘れたのは痛かった。これでいくと、大雪かも。

  瓦というものは不思議だ。ここの瓦も夏は太陽に暖められ、冬の雪の冷たさと、重さで悲鳴をあげそうになる。

  幾つかの、瓦。




  ごくあっさりめの、朝の瓦に露。




  露が乾いて、瓦が光る。




  この感じの輝きが一番。瓦にも色々あって、こうゆう色もこの瓦特有かも知れない。



  
  瓦の先にも、少しだけ地上の色が出た。

秋色・変化

2008-10-23 16:00:44 | 植物・花(秋)
  朝方の雨はどこかに行ってしまった。
  雨が降ってそのあとに、気温が上がった。

  かなり気温は上がったようで、はっきり暑い。
  フェーン現象である。
  先に雨あって、その後にフェーン現象というのも変。
  そうか、雨雲があって、その後に太平洋側で雨を降らせた後の
  乾いた風が吹いている。そうゆうことだろう。
  この後に、雨が降るようだが、これはもっともなことで
  しかしあまり気温は下がらないようだ。
  秋はあるところでストップ。

  それでも、秋色の暦は変わる。




  かなり大きな柿の実で、甘柿の可能性、渋柿の可能性、両方ある。



  
  木は小さいサザンカ。日当たりよく、花も早くから咲いている。
  白の花弁だと、明る過ぎるくらい。




  濃い紫の小さな実。これはコムラサキか、ムラサキシキブか
  判断に迷うところ。

雨の朝

2008-10-23 06:44:12 | 散策
  朝のお天気、雨。久しぶりの雨で、その量もほどほどで、降ったり止んだりしている。寒くはない。外は雨で、窓から外を見る。そんなに降ってはいないようだ。アメダスの6時の気温、これが17.0℃。暖かい。気圧は1019.7hPa。室温19℃、言うことなし。

  朝のちょい散歩もないので、きのう歩いた、地下道のこと。
  地下も一種の閉所でもあって、若干怖い。こんなことを考えていたら、しかしどこにも行けない。さっさと階段を下りる。この階段の段差というのも、万人向けではない。もう少し高い方がうまくリズムに乗れそうだが。これに文句をいってもしょうがない。上がるのもちょっと妙だ。それから、階段の幅がある。進行方向の幅だが、これが私には少し長い。

  いよいよ長い地下道を行く。みな右側通行をする。自転車も後から来たが、これは特に右左関係なく、空いている空間を行く。先が詰まってきた。決して脚は長くない。早歩きをしている。ケータイで話しをしながら、歩く人をまずは抜く。それからキャリーバッグを引いている人も追い越す。キャリーバッグを引いているサラリーマンに見える方は多い。その先を行く人と同じ速度になる。左から、幼稚園か保育園の先生と子供という集団来た。

  かまびすしいかというと、そうでもなかった。子供の数が少なかったようだ。みな神妙に歩いている。ちょっと暗い。おっかないとか思うのだろうか。ところどころに階段があって地上に出られる。
  いよいよ先にいる人を追い越しにかかる。これも特に問題はなかった。心拍は上がったようだ。少し急いだのは、本屋さんをのぞいて、という考えがあったからで、でもそんなに急ぐことはなかった。

  本屋さんの本というのは、大体が目的のものがないという場合が多い。特に、今は膨大な本があって、その中の一冊にうまく出会えることはまずは皆無だ。一つは、売れ筋のもので、これがすぐになくなる。さらにこの一冊というのは、かなりその人に特異的であって、そんな本もまずはめぐり合うことはない。
  雑誌もパラパラと見る。昔から雑誌の数は多い。その中から、関心あるもののコーナへ行く。ようやく一冊だけ、それも12月号だが、見つけたが、他に考えていたものはなかった。
  結局なんだか気が抜けた本屋さん巡りだった。いつも、袋は要りませんというが黙っていた。お店の方は仕方なく袋に入れてくれた。最近この袋というのが必要になる。これまでは結構豊富にあって、ただ積んでいただけ、置いていただけだが、なくなると必要になる。