すこし前に、TVでヒヨドリの渡りの映像があって、それをしばらく見ていた。海峡を渡るのである。
私の過去の記憶だと、有名なのは渥美半島の伊良子岬から対岸の志摩半島に渡るもので、このときは渡りの練習の光景はなかったと思う。
ヒヨドリは、留鳥もいる。ここにいるヒヨドリは留鳥ではないかと思われるものがいる。冬にもヒヨドリを見かける。その記憶も、毎年のことのようで、はっきりしない。留鳥がいることは確かなことだと思う。どの程度のヒヨドリが、どの程度移動するのか、最初のTVでのものは、たしか北海道から青森へと渡るような?、そうゆう場合であった。だから、渥美半島のヒヨドリの渡りと、寒さも違うようで、どの辺りまで移動するのか、面白いところである。
その渥美半島の伊良子岬から、渡るヒヨドリもどの辺りまでゆくのか、その先の方をみたい気がする。
伊良子岬の渡りはたしかドキュメント仕立てというか、ただ渡りについてのものではなく、この先に天敵である「ハヤブサ」がいて、渡りはハヤブサからいうと、ご馳走のやってくるときということになる。その先にどうゆう結果が待ち受けているか、これは想像に任せるのがよく、運命というものを考えさせられる。そのハヤブサも生き辛い状況にあるのだろう。
ここのヒヨドリはどこで生まれて、あるいはどこからやって来てこの辺りにいるのか、これもなかなかわからないこと。群れ飛ぶヒヨドリを見るが、どうもそう大規模な渡りをするようには思えない。列島の端から端までは、ちゃんと地面が続いている。
トンボの不思議もある。アカトンボがフワフワ浮いている。そのトンボもどこからとも現われて、どこかへと消え去る。今年はもう秋のアカトンボは見ることがないのかどうか、この辺り毎年アカトンボを見ているが、秋の入り口にすこしだけ、臙脂色、茜色、くすんだ橙色のアカトンボを見た。その後に赤いというものは見ていない。もう一度秋のアカトンボが来るのか、これもまだ観察の余地はあるのだろう。
トンボというと、こんどはチョウになるが、ことしは今頃になって、それもかなり前からだが、モンシロチョウやらモンキチョウが飛んでいる。こうゆうチョウこそあまり気にしないし、いちいちそこにモンシロチョウがといって騒ぐわけにもゆかず、しかし今年は珍しくこのモンシロ、モンキは多く思える。
春にもフワフワ、モンシロチョウは飛んでいた。今になって、このチョウがあちこちで飛んでいる。あちこちといっても、やっぱり空き地や休耕田や放置田であるが。それで、このお馴染みのチョウ、人懐っこいかというと否で、もはや遠くからヒラヒラと飛ぶチョウを見ることしか出来ない。
タンポポの花。多い少ないの話しは止めたほうがよさそうだ。タンポポにも色々あって、なにがどれではわからないが、少し前に花弁の散った残りの部分を見ていた。そのものがまあるくなって、冠毛が球状に咲きそろう。それも少しずつ風に吹かれて飛んでいくようで、こうしてタンポポの未来というものも約束されている。この花、ますます種の、自身の繁栄のためにタネを飛ばしていて、これは考えようによっては、どこまでも飛んでゆくようにも思うが、しかし何かに引っかかる可能性も高そう。
ほぼ完全な球かと思っていたが、ポカリ穴が開いているところがある。この部分の冠毛はすでに飛び立った。
糸のような冠毛のその一本一本に水滴が、小さな水滴が付いていて、こうゆうのを見ると嬉しくなる。
こっちにも、水滴。
たぶん、そんなに時間はたっていないが、かなりのタネが飛んでゆく。一つだけ、なにかに引っかかっている。揺れるようで、回転はないようだ。
私の過去の記憶だと、有名なのは渥美半島の伊良子岬から対岸の志摩半島に渡るもので、このときは渡りの練習の光景はなかったと思う。
ヒヨドリは、留鳥もいる。ここにいるヒヨドリは留鳥ではないかと思われるものがいる。冬にもヒヨドリを見かける。その記憶も、毎年のことのようで、はっきりしない。留鳥がいることは確かなことだと思う。どの程度のヒヨドリが、どの程度移動するのか、最初のTVでのものは、たしか北海道から青森へと渡るような?、そうゆう場合であった。だから、渥美半島のヒヨドリの渡りと、寒さも違うようで、どの辺りまで移動するのか、面白いところである。
その渥美半島の伊良子岬から、渡るヒヨドリもどの辺りまでゆくのか、その先の方をみたい気がする。
伊良子岬の渡りはたしかドキュメント仕立てというか、ただ渡りについてのものではなく、この先に天敵である「ハヤブサ」がいて、渡りはハヤブサからいうと、ご馳走のやってくるときということになる。その先にどうゆう結果が待ち受けているか、これは想像に任せるのがよく、運命というものを考えさせられる。そのハヤブサも生き辛い状況にあるのだろう。
ここのヒヨドリはどこで生まれて、あるいはどこからやって来てこの辺りにいるのか、これもなかなかわからないこと。群れ飛ぶヒヨドリを見るが、どうもそう大規模な渡りをするようには思えない。列島の端から端までは、ちゃんと地面が続いている。
トンボの不思議もある。アカトンボがフワフワ浮いている。そのトンボもどこからとも現われて、どこかへと消え去る。今年はもう秋のアカトンボは見ることがないのかどうか、この辺り毎年アカトンボを見ているが、秋の入り口にすこしだけ、臙脂色、茜色、くすんだ橙色のアカトンボを見た。その後に赤いというものは見ていない。もう一度秋のアカトンボが来るのか、これもまだ観察の余地はあるのだろう。
トンボというと、こんどはチョウになるが、ことしは今頃になって、それもかなり前からだが、モンシロチョウやらモンキチョウが飛んでいる。こうゆうチョウこそあまり気にしないし、いちいちそこにモンシロチョウがといって騒ぐわけにもゆかず、しかし今年は珍しくこのモンシロ、モンキは多く思える。
春にもフワフワ、モンシロチョウは飛んでいた。今になって、このチョウがあちこちで飛んでいる。あちこちといっても、やっぱり空き地や休耕田や放置田であるが。それで、このお馴染みのチョウ、人懐っこいかというと否で、もはや遠くからヒラヒラと飛ぶチョウを見ることしか出来ない。
タンポポの花。多い少ないの話しは止めたほうがよさそうだ。タンポポにも色々あって、なにがどれではわからないが、少し前に花弁の散った残りの部分を見ていた。そのものがまあるくなって、冠毛が球状に咲きそろう。それも少しずつ風に吹かれて飛んでいくようで、こうしてタンポポの未来というものも約束されている。この花、ますます種の、自身の繁栄のためにタネを飛ばしていて、これは考えようによっては、どこまでも飛んでゆくようにも思うが、しかし何かに引っかかる可能性も高そう。
ほぼ完全な球かと思っていたが、ポカリ穴が開いているところがある。この部分の冠毛はすでに飛び立った。
糸のような冠毛のその一本一本に水滴が、小さな水滴が付いていて、こうゆうのを見ると嬉しくなる。
こっちにも、水滴。
たぶん、そんなに時間はたっていないが、かなりのタネが飛んでゆく。一つだけ、なにかに引っかかっている。揺れるようで、回転はないようだ。