光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

本日の探し物

2008-10-24 18:38:15 | 散策
  探し物をたまにやる。
  大体ものを捨てないので、ゴミ同様なものが溜まるが、この安心感があって、ものは探せば出て来ると思っている。それでも、そうゆう考えで日にちが、時間がたつと、なにがどこにいったか、ついにはわからなくなって、大いに口惜しい思いをする。そうゆう物の中に、忘れているものもあって、それはそれでいいが、目の前にあっても、わからないというものもある。

  鉛筆とか、ボールペンとか、シャーペンに他には、耳掻きやら、ライタやらタバコは吸わないが、他には15cmの物差しやら、小さいルーペも置いてある。
  ボールペンは色違いがあるが、シャーペンは3種あって、これのどれかが消えても気になる。耳掻きは、やっぱり耳が痒いとなかなか落ち着かないからいる。物差しも15cmのものはよく使う。キーボードがあって、その下に数枚の紙を引いている。ここに、間違いそうな固有名詞や、ローマ字を並べたりする。普段はキーボードの下にあるが、ある数字を知るため、この紙を引っぱり出す。こうしてしばらくたつと、この紙も増えて少しごわごわする。
  この紙の間に15cmの物差しが挟まったりする。すると一見まったくどこにいったかわからず、狼狽する。どこへいった、まさか掃除機で吸い取ったわけでもないし。実際そのとおりで、物差しはちゃんとここにある。耳掻きもなくなるが、これも物の下に挟まっている。ルーペもいる。私は近眼で老眼だから、近い物の文字は眼鏡なしで見えるが、文字そのものが小さいとくっ付いているのかどうか、一本か二本か三本かがわからない場合は、この拡大鏡が必要になる。このルーペも何度か消えて、しかし今もちゃんとある。必須のもので、しかしいつのどこのものかわからない。

  目薬を最近はよく使う。おまじないのようで、しかし目は大切で、あまり効能を期待していないが、これをさしていると調子はいいようだ。眼鏡に目薬は何度かあるが、あるところで止まる。その目薬がなくなるというのも不思議で、これはこのゴチャゴチャの机の上か、薬箱の上か、さらにどこかの棚かにあるということになるが、なぜかトイレのそばに置いてあったりして、よっぽど切迫していたのかも知れない。
  鍵もときにどこへいったかわからなくなる。これは帰宅して安心というときに一番危なく、鍵開けてそれを何かのポケットに入れたままだったり、あるいはバッグの中のバッグに入っているときはまだよく、そのことをしばらく忘れて定位置を探すとないというときに、うろたえる。色々なことをして物忘れをなくそうとするが、やっぱりものはどこかへいってしまう。それで大体は出て来るが、さすがに古いものだと、探すこともやらない。それがどこにあるか、あったかも、もう思い出さない。

  前に新聞がなくなったとある人がいって、そのとおりなかった。探せども探せどもない。新聞入れにもない。ゴミは出していないからどこかにあるはずだが、最後に偶然にあけた箪笥の引き出しにあった。予想しないところに新聞はあった。新聞に足はなく、やはり誰かが新聞を箪笥の引き出しにしまったのである。どんなことがあっても不思議ではない。
  きょうは朝に来週のTVガイドというか、TV、ラジオ週間一覧というものが入る日で、それは朝にちゃんとコタツの上にあった。あーあるなと思ってそれ以上のことを考える気力もなかった。先ほど、そのTV、ラジオ週間一覧をコタツの上に探すがない。汗が出るくらいに探したがない。なんだかばかみたいでもう探すのは止めた。明日の朝日がこの週間TV、ラジオ欄を照らしてくれると信じて疑わない。

 
  街の大きな駅の、その先にある、小さな駅。そこにお花の飾りがあった。これがなかなかよく、いくつかを撮ってみた。




  よくある花のようで、こうゆうものの名がわからない。色具合のテストによさそうだが、今一つかな。




  白い花と濃い赤はいい感じで出ている。




  一枚目の色違いの花で、これは花の構造が問題かも。複雑さの描写が疑問。



 
  お花に文句を付けるのは筋違いなものだった。みな押しなべて美しいものである。   

青いイチョウ

2008-10-24 16:02:23 | 植物・花(秋)
  雨がかなり長引いている感じだが、きのうの天気情報は
  やっぱり雨だったかどうか、これ忘れた。
  天気情報も頭の中で、錯綜している。
  その雨もようやく止みそうで、この後は晴れになるのだろう。

  雨の天気は暗い。気分にも大いに影響を与える。
  こんなに暗いのか、というのは、露光時間でわかってしまう。
  その小雨の中を、歩いた。傘も差してる。
  高々10分くらい歩いて、汗をかく。これまた、雨の効果。
  暑くはないが、汗。小雨だが、ビニルの袋は雨でビシャビシャ。
  雨は結構大変だ。

  きのう慌てて撮ったイチョウ。
  まだ青い、緑の葉が多い。少しだけ黄色。




  大きいイチョウで、秋の日を受けると迫力がある。




  若干陰影があるかどうか。ほとんど一枚目と同じだが。




  透過光のイチョウ。もう少し色が黄色くなると、またそれなりに
  透過光が冴えるときがあるようだ。

再び雨の朝

2008-10-24 06:46:13 | 散策
  朝のお天気、雨。これもほどほどの雨で、しかもその雨も地面に吸い込まれてゆく。東側の窓も濡れていて、少しだけ窓をあけるが、風は弱いが乱風気味で、雲は南から北へと流れている。アメダスの6時の気温、18.2℃、気圧は1013.4hPa。室温21℃、これが冬なら快適そのもの。

  きのうの宵の時間からポツリポツリ雨が降り始めた。いい雨だと思う。その雨の音も気にもならず、少しだけTVを見る。最近はまったく夜はTVを見ていない。ついている時もあるが、私は見ていない。音くらいは聞こえるが、関心を示していない。TV嫌いではなく、見る気がしない。それが、しかしころっと変わる。
  大型、昔は、そう思った20インチの旧型アナログ液晶もの。これもどこかの歯医者さんや、市役所の出張所のものよりははるかに見よい。

  NHKは何かむつかしそうな話題のものだったので、民放に変える。こんどはクイズだった。昔もクイズの流行があった。このクイズも問題はむつかしくわかりません。それでおしまい。だんだん眠くなる。役にたたない問題に思える。

  朝になる。眠れたほうだ。雨の音がときどき大きく聞こえる。さらに、耳鳴りではなく、かえるの鳴き声がする。これは間違いないと思う。雨が二日続くと、カワズの鳴き声がするのである。これも今は不思議ではない。
  それ以外に、秋の鳴く虫の声もかすかだが聞こえる。静かな時間、人の耳はかなりに小さな音まで聞こえる。

  紅葉、もみじ。一昨日いったところをまたきのうも行ってきた。用事は違うが。ケヤキの紅葉は始まったばかりというところ。まだ少ししか色付きはない。桜の木もあるが、これもまだまだ緑色をしている。気温が高く、また最低気温も下がっていないと、紅葉は進まないらしい。小さな柿の実がたくさん成っている。あれは、みな渋柿ですよ、断定するように運転手さんは言われた。内心たぶん当たっていると思う、だから、鳥も食べないのだ。そうに違いない。

  紅葉する木というと、あとはイチョウくらいしか思い出せない。ここの近くにイチョウの木はある。そばに外灯が出来てしまって、これに必要性はあるんだろうが、外観はよろしくない。写真のストックもなくなるので、慌ててそのあたりを早歩きで一周した。これだから、なかなか身にしみるものは生じない。インスタントという感じだ。それでも、一昨日の昼過ぎからきのうの一日で、400枚はいった。それをざっと見るが、どのくらい使えるか。

  雨が今は止んで、少し明るい。