すっかり暗くなって、西の空を眺めている。汗ばんでくるからいやになってしまう。
西の空は少し明るく、薄明の時間かも知れない。それで、南の方を見る。もう少しで、物の影に隠れそうな、金星が輝いていて、その明るさは、今は真南にある木星とあまり変わらない。どんどん金星は地平に近付いて、雲やら靄に影響されてその明るさを失う。木星はずいぶんと長い間、見えていたことになるが、やがて夏から秋の星座が見えなくなるころ、太陽に接近すると、この星もしばらくお休みの時間となる。金星と木星が、どの程度まで接近するか、接近して見えるか興味のあるところだが、その角度は今はかなり大きい。ちょうど月が見えている。きのうも、上弦に近い月が見えていて、なかなか感じはよかった。今は少しお腹が出てきた。月は思いのままにスタイルを変えられて、結構うらやましい。月から見た、地球もまた同じように、痩せたり、メタボンになったりする。うらやましい限り。
キンモクセイが、あちこちで咲いていて、これは今よく通る道に多く、つまりご家庭の庭木として、その木がたくさんあることを示していそうである。ここにもキンモクセイはあってもいいと思うが、ないようで、ギンモクセイはあるが、残念ながら今年は花は咲かない。ちょん切られてしまったのである。この木まで切ってくれなんて、露頼まないのだが、だれも頼まなかったが、切られてしまっては、ギンモクも立場がなく、花も咲かないし、匂いもしない。
キンモクセイの匂いは最初は、病院の裏手にある庭のような、公園のようなしかし人のいないところで、した。匂いと同時に、その姿もわかった。キンモクセイの匂いがして、その姿が見えないというのが望ましいと思うが、そうゆうケースは少ないようだ。逆にずいぶんと花は咲いている。しかし匂いはさっぱりで、もしかしたらこの木は、匂いのしないキンモクセイかとも思ってしまう。今日の感じはというと、匂いの感じるものは半分以下で、はたして風の影響か、そもそも匂いのしないものなのか、判断しずらい。匂いのしないキンモクセイって自分で勝手にそう思うだけである。
匂いもそれぞれだけど、よくトマトとか、キュウリがだめという方は、多くはその匂いがだめで、という場合が多いようだ。まったく残念な感じがする。また、納豆などもその匂いがだめでね、といわれる。そうゆう方は、臭いということになるのだろうか。この匂いも、外国に住まわれていて、納豆が好きという人もいて、いろいろだが、やはり子供のときから食べていると大丈夫な感じがする。野菜嫌いと匂いはかなり関係があるみたいだが、食べることが出来るほうが、何事においてもいいような感じがする。
匂いと花も関係があって、それをしかしあまり感じないのはなぜだろうか。妙な名前をもらっている、蔓性の植物がある。匂いはというと、感じない。また、ハナニラなども匂いは感じないが、これも、茎などを折ってみないとわからないのかも。ニラそのものも、外だとあまり匂いは感じない。
今の時期だと、匂いというと、これはフジバカマに限る、と思う。今日もこの花のそばにいった。すると、なにもしなくてもいい匂いが漂ってきた。キンモクセイと比べると、その花の数は少ない。しかしそばに寄れるぶん、匂いは強い。この花の匂いが一番いいようで、例えばバラなどはいい匂いの優等生になるのだろうけれど、その匂いがするバラがある、というところにいった記憶がない。深大寺の植物園で、かなりのバラを見たことを思い出したが、このときも匂いに関しては、何とも思わなかったようだ。
匂いで一つ不思議なのは、かなり鼻が効く人がまずはおられて、それから犬は人の何十倍とか、何百倍とか、それよりももっと鋭い嗅覚を持つといわれる。人の場合は匂いの違いを感じる能力があるようだが、犬の場合は匂い全般について、感じる能力が高いのだろう。それで、なぜ、犬はその匂いに「むせ返らない」のだろうか。犬のこの能力を知ってしばらくして、ワンちゃんはかなりに、匂いに、臭いに悩ませられながら、生活しているとずいぶんと思った。かわいそうな感じもする。そうゆう風にはならないように出来ているのだろう。強すぎるものは感じない、とか。匂いにもちょうどいい濃さがある。犬の場合、どうして自分の嗅覚をコントロールしているのか、少し知ってみたい気もする。
キンモクセイだらけ。
地点、A。
地点、D。
地点、G。
地点Q。
この最後のQ地点のキンモクセイは、かなり強い匂いがして、それからもっとも大きなもののように思われた。
西の空は少し明るく、薄明の時間かも知れない。それで、南の方を見る。もう少しで、物の影に隠れそうな、金星が輝いていて、その明るさは、今は真南にある木星とあまり変わらない。どんどん金星は地平に近付いて、雲やら靄に影響されてその明るさを失う。木星はずいぶんと長い間、見えていたことになるが、やがて夏から秋の星座が見えなくなるころ、太陽に接近すると、この星もしばらくお休みの時間となる。金星と木星が、どの程度まで接近するか、接近して見えるか興味のあるところだが、その角度は今はかなり大きい。ちょうど月が見えている。きのうも、上弦に近い月が見えていて、なかなか感じはよかった。今は少しお腹が出てきた。月は思いのままにスタイルを変えられて、結構うらやましい。月から見た、地球もまた同じように、痩せたり、メタボンになったりする。うらやましい限り。
キンモクセイが、あちこちで咲いていて、これは今よく通る道に多く、つまりご家庭の庭木として、その木がたくさんあることを示していそうである。ここにもキンモクセイはあってもいいと思うが、ないようで、ギンモクセイはあるが、残念ながら今年は花は咲かない。ちょん切られてしまったのである。この木まで切ってくれなんて、露頼まないのだが、だれも頼まなかったが、切られてしまっては、ギンモクも立場がなく、花も咲かないし、匂いもしない。
キンモクセイの匂いは最初は、病院の裏手にある庭のような、公園のようなしかし人のいないところで、した。匂いと同時に、その姿もわかった。キンモクセイの匂いがして、その姿が見えないというのが望ましいと思うが、そうゆうケースは少ないようだ。逆にずいぶんと花は咲いている。しかし匂いはさっぱりで、もしかしたらこの木は、匂いのしないキンモクセイかとも思ってしまう。今日の感じはというと、匂いの感じるものは半分以下で、はたして風の影響か、そもそも匂いのしないものなのか、判断しずらい。匂いのしないキンモクセイって自分で勝手にそう思うだけである。
匂いもそれぞれだけど、よくトマトとか、キュウリがだめという方は、多くはその匂いがだめで、という場合が多いようだ。まったく残念な感じがする。また、納豆などもその匂いがだめでね、といわれる。そうゆう方は、臭いということになるのだろうか。この匂いも、外国に住まわれていて、納豆が好きという人もいて、いろいろだが、やはり子供のときから食べていると大丈夫な感じがする。野菜嫌いと匂いはかなり関係があるみたいだが、食べることが出来るほうが、何事においてもいいような感じがする。
匂いと花も関係があって、それをしかしあまり感じないのはなぜだろうか。妙な名前をもらっている、蔓性の植物がある。匂いはというと、感じない。また、ハナニラなども匂いは感じないが、これも、茎などを折ってみないとわからないのかも。ニラそのものも、外だとあまり匂いは感じない。
今の時期だと、匂いというと、これはフジバカマに限る、と思う。今日もこの花のそばにいった。すると、なにもしなくてもいい匂いが漂ってきた。キンモクセイと比べると、その花の数は少ない。しかしそばに寄れるぶん、匂いは強い。この花の匂いが一番いいようで、例えばバラなどはいい匂いの優等生になるのだろうけれど、その匂いがするバラがある、というところにいった記憶がない。深大寺の植物園で、かなりのバラを見たことを思い出したが、このときも匂いに関しては、何とも思わなかったようだ。
匂いで一つ不思議なのは、かなり鼻が効く人がまずはおられて、それから犬は人の何十倍とか、何百倍とか、それよりももっと鋭い嗅覚を持つといわれる。人の場合は匂いの違いを感じる能力があるようだが、犬の場合は匂い全般について、感じる能力が高いのだろう。それで、なぜ、犬はその匂いに「むせ返らない」のだろうか。犬のこの能力を知ってしばらくして、ワンちゃんはかなりに、匂いに、臭いに悩ませられながら、生活しているとずいぶんと思った。かわいそうな感じもする。そうゆう風にはならないように出来ているのだろう。強すぎるものは感じない、とか。匂いにもちょうどいい濃さがある。犬の場合、どうして自分の嗅覚をコントロールしているのか、少し知ってみたい気もする。
キンモクセイだらけ。
地点、A。
地点、D。
地点、G。
地点Q。
この最後のQ地点のキンモクセイは、かなり強い匂いがして、それからもっとも大きなもののように思われた。