光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

朝靄か、朝霧か

2008-10-21 07:00:02 | 散策
  朝のお天気、晴れ。薄い雲が全体にあるか、靄がある。霧のようなものもあるようで、これは後から天気情報を見ると、お隣の県で霧が残るとか言っていた。嘘でもないようだ。アメダスの6時の気温、14.2℃、気圧は1021.0hPa。室温18℃、暖かめ。

  久しぶりに、鼻がグズグズいって、夜中にクシャミが出た。少し暑いくらいの気候で、寒くも涼しくもない。布団がどこかへいっていた事もないが、しかし鼻がムズムズ。トイレにゆくがそのときに幸いクシャミは出なかった。そのあと鼻うがいをする。すると、当然のごとくあまりきれいでは無いものが出る。ただ、これはただ白い、あるいは透明な粘性のある液体で、それ以上のものではない。朝まで、少しそのものが鼻に残っている。
  西の方角の灯りの数が少ない。曇りでももう少し外灯やらネオンが見えるのだが、それがない。雨でもなく、靄か霧かと思う。霧は朝に多いから、濃い靄というところ。

  それで朝が来た。電車に乗って迷子になる夢を見ていた。アホらしい夢だが、これが自分の何かを反映しているのだろう。
  すこしぼんやりしている。気合を入れて、先に牛乳を飲みさらにリンゴも食べた。1個100円相当のリンゴだが、まったく味がなく、高い買い物だ。ぶつぶつ言いながら全部食べた。それから、パンを焼いてそれも食べていて何か足りない、変だ、と思ったら、顔を洗うのを忘れた。もっとも、夜中に鼻うがいをしたから、それで省略したって、自分で考えて、無論もう一度正しい朝の顔を洗うことをやった。

  外に出てみると、最初に真っ暗な辺りの雑草を見る。すぐに、露が降りていることがわかる。さすがに、霜はない。もう少し朝に冷えないと、水は凍らない。よおく見ていると、露というより、植物の葉っぱ一面が水浸しのようで、かなり水蒸気の量も多いのだろう。メガネはプラのレンズであまり曇ることもない。
  しばし顔を上げて、虚空を睨むが、少しはっきりしない。レンズの曇りより、なにか霧のようなものが流れているようで、これは露に、靄に、霧がある、ということにする。すたすたと人の足の音。ガタガタは自転車の音。みな通り過ぎる。きのうのまだ開いていなかった、タンポポの冠毛がきれいに球を作っていた。ただ、きのうの写真はきのう撮ったものではなく、2、3日前のもの。これが今にきれいに開いた。下ばかり見ていて、月を見るのを忘れた。

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