端っこというか、隅の方に追いやられていて、長い間たったような感じというと、それはサボテンだろう。
サボテンに付いて書けといわれるとどうにもなにも出て来ない。
いつのころからあって、しかし、一つや二つはあった。もう少しあったかも知れないが、今みると一つだけ残っている。冬のときはどうだったか、物置の少し内側か、それとも雪のかからないところかに置かれて。
ずいぶんと長い間、植木鉢にうわっていてそれをときどき眺めた。花が咲いたときもあったが、それにもあまり関心もなかった。どうもあまりに現金なことを書いている。
サボテンは、しかしあちこちのご家庭の玄関先に置いてあることは最近は気が付いていて、しかしそれはさすがに眺めるだけ。そのサボテンにも色々あって、たしかにサボテンマニアの方もいておかしくはないと思う。
不思議と雪国でも真っ赤にあるいは極彩色の花を付けるものがあって、ときにそれが異様でもある。トゲはあまり興味はないが、花の形や色には惹かれるものは多い。サボテンはこの程度のものであって、しかしこれだけ暑くて、それ以外に青くなったり赤くなったりしないといけないこともあって、いよいよ何も出て来るものはなくなった。この先は、短いかも知れない、自分でもそう思ったりもする。
そう思わせるサボテンが赤い花を開いたのは、少し前であってそれから咲いたり閉じたりしたのだろうが、たまにそのサボテンを見ると、その花はもうないというのは失礼か。ただサボテンがあるだけだったが、今日は暑い、とても暑いからか、花を咲かせていた。汗をかいたついでに、その花を見る。それにしても暑いこと。
どうしてこんな色が出るのか不思議でならない。バラの赤とか、それ以外になかなか赤い花も思い出せないが、こうゆう赤はいったい何で出来ているのかなー。溜息。
左側に、もう一つの花。チューリップを思い出すが、しかしどうもこの赤い成分は、チューリップとは違うようだ。それにしても元気としかいえない。
トゲのある、サボテンの本体を見る。小さなものだが、こうして見ると迫力がある。三つ目の花芽のようなものが中央より少し左上に一つありそう。
それにしても、このサボテン何年生きているのか、まったくわからない。
サボテンに付いて書けといわれるとどうにもなにも出て来ない。
いつのころからあって、しかし、一つや二つはあった。もう少しあったかも知れないが、今みると一つだけ残っている。冬のときはどうだったか、物置の少し内側か、それとも雪のかからないところかに置かれて。
ずいぶんと長い間、植木鉢にうわっていてそれをときどき眺めた。花が咲いたときもあったが、それにもあまり関心もなかった。どうもあまりに現金なことを書いている。
サボテンは、しかしあちこちのご家庭の玄関先に置いてあることは最近は気が付いていて、しかしそれはさすがに眺めるだけ。そのサボテンにも色々あって、たしかにサボテンマニアの方もいておかしくはないと思う。
不思議と雪国でも真っ赤にあるいは極彩色の花を付けるものがあって、ときにそれが異様でもある。トゲはあまり興味はないが、花の形や色には惹かれるものは多い。サボテンはこの程度のものであって、しかしこれだけ暑くて、それ以外に青くなったり赤くなったりしないといけないこともあって、いよいよ何も出て来るものはなくなった。この先は、短いかも知れない、自分でもそう思ったりもする。
そう思わせるサボテンが赤い花を開いたのは、少し前であってそれから咲いたり閉じたりしたのだろうが、たまにそのサボテンを見ると、その花はもうないというのは失礼か。ただサボテンがあるだけだったが、今日は暑い、とても暑いからか、花を咲かせていた。汗をかいたついでに、その花を見る。それにしても暑いこと。
どうしてこんな色が出るのか不思議でならない。バラの赤とか、それ以外になかなか赤い花も思い出せないが、こうゆう赤はいったい何で出来ているのかなー。溜息。
左側に、もう一つの花。チューリップを思い出すが、しかしどうもこの赤い成分は、チューリップとは違うようだ。それにしても元気としかいえない。
トゲのある、サボテンの本体を見る。小さなものだが、こうして見ると迫力がある。三つ目の花芽のようなものが中央より少し左上に一つありそう。
それにしても、このサボテン何年生きているのか、まったくわからない。