光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

散歩道の時計の針を1週間進める

2008-07-10 18:43:38 | 散策
  なんだかわけのわからない日々を過ごしていて、散歩道を歩く、部分的には歩いているが、全体を歩く、そうゆう気にもならず、一週間単位で散歩道の時間は過ぎてゆく。これはかなり、大仰な表現だが、ミニ浦島、的な印象はぬぐい切れない。

  ぐたーとなっているときも多い。疲れはその日には大して出ず次か、その次の日に、しかしその日にまた先の見えない、理不尽とも思えることをやる。やらないといけなくなって、そうすると、もう歩くのも一番短いところで、ということになって、ほどほどには歩ける人でも、歩く行為の少なさ、短さは、すぐに体に出てしまう。いつも思うことだが、風邪一つ引いてもかなりにしんどい思いをする、花粉症だって昔はなんとも、と思っていたがそれも大変なものに思われる。一日いちにち、同じことをあるいは、段々その範囲を広げている場合何とか、その行為も続けることは可能だが、一旦そのペースが狂うと、風邪まではいかないが、なかなかもとに戻らないもの。ここは、しんどくはないが、かつあまりその気でもないが、やっぱり歩いてみることにした。
  風がある、そういえば一週間前も、そうゆう感じの日であって、この風に助けられて、高々30分の散歩のコースを歩いたが、しかしやっぱりそのときの方が元気だった、と思う。それはさておき、

  もう、ノウゼンカズラは出てしまったけれど、植物の変化に、おっと、と思う瞠目すること頻り。いったいいつのときにこんな変化があったのか、と思うわけで瞳も大きく開く感じもする。
  ノウゼンカズラは、もういいか。それから少し行くと、残念というか、あまり見たくもないというか、なぜかある場所の木々が枯れている。理由は説明のしようがないが、何しろ一週間はたっていないかも知れないが、そのキカラスウリの絡まっていた、絡まっていた木の方が枯れて来ているので、びっくり。どうしたのかな。かなり手を入れられて、キレイにされたという感じだが、結果としては、まずは本体の方が枯れて、これは梅ではない、それからキカラスウリそのものも大部分なくなっている。葉っぱは出たばかりだった。しかしまだ残っている可能性はある。残念、少し立ち止まった。

  忘れていた。その前にいつものところに、またヒマワリが出て来ているのも知っていたが、もう大きいのは人の背の高さと同じくらいで一輪咲いている。それから、少し青白い、という感じの小さ目のものも、花を開いてこちらは、もう少し花の数はあった。自然に近い状態の、地面から出ているヒマワリの花は、ことし初。

  暑くなってきた。手ぶらだから、目でしっかり見る。どうなのか、やはり雨不足の影響が大きいのか、急に暑くなって植物もまだ慣れていないのか、ことしの初夏の花というのも、出来の具合はよくはわからない。

  一番の驚きは、ムクゲで、これが、白地に桃色のものやら、真っ白のものやら、そうゆうものが一気に花を付けて、これが一番変化が激しい。いつにこれだけ咲いて、しかも涼しげにそよそよと咲いている。まったくもって驚くべきで、しかしこれを見ることが出来る楽しみも増えたというもの。今日は、これだけの花を見ることが出来てよかった。ただ見るというのもなかなか爽快な感じで、気楽である。


  これも少し古くなってしまった、用水、小さな水の流れを撮ったもの。




  水なんだけど、なんかグニャグニャに出来た、透明な氷のようにも見えるのは、どうも先ほどからビールの幻影がチラチラするからか。




  同じところから少し位置を変えて、しかし同じものは出来ないようである。




  順に、露光時間を短くしてみた。写るものとの関係はあまりなさそう。  

初夏の花・濃淡

2008-07-10 16:01:05 | 植物・花(夏)
  今日目に付いた花。
  ノウゼンカズラ、
  ヒマワリ、
  なぜか、キカラスウリは、ちょっと無残なことに。

  それから、グラジオラス、
  カンナ、
  キバナコスモスに
  キキョウに、
  一気に噴出すように咲く、ムクゲ。
  そよ風に、揺れる花。




  きのうは、こんな感じだったけれど、今日はここの花も一気に
  増えたようである。またあちこちで、揺れるこの花が出て来た。




  これは、きのうのアガパンサスと同じ、全体の様子。
  涼しげな感じが伝わると思う。

  そいえばギボウシの花もあちこちで咲いているが、
  これっというのはなかなか見つからない。

植物我流観察

2008-07-10 06:47:30 | 散策
  朝のお天気、曇り。今日はほぼ曇りのようで、たしかにまだ梅雨のようでもある。風が少しあってこれが涼しく思えて少しホッとした。アメダスの6時の気温は、23.4℃、気圧は1010.3hPa。室温24.5℃、今日はジトジトしていない。

  朝の日課、植物観察、ヒゲナデシコの花も、もう終わり、最後の一個も枯れたので、上だけを切り取って、それを新聞紙へ。すでに切り取った花から、タネがぽろぽろ出てくるが、やはり入っているものとそうでないものがある。その切り取った花の茎はというと、まだ緑みどりしていて、そのままにしてある。その下の辺りから新しく茎が出て、それが少し大きくなってくる。
  チューリップの畑というのがある。これは、球根を取るためのものだが、ある時期になると惜しげもなく花は摘み取られる。残りの茎と球根で、エネルギのやり取りがあるのだろう。その方が立派な球根が取れて、それが出荷される。この理屈が、ヒゲナデにも当てはまるかどうかわからないが、古い茎の栄養も、新しく出て来た茎へ送られないか、それを期待している。なんでもやってみないといけないと思う。
  この花は、まだ多少謎めいたところもあって、楽しくもあり冷や冷やさせられる面もある。

  ツユクサ、一度花が咲いているのを見たが、一昨日の雨こそひどかったがそれまでの雨不足で花は咲かない。最近、他のところのツユクサも見ておらず、花が咲かないのが普通かどうかもわからない。しかし、一個咲いたなら、次から次へ出て来ておかしくはないだろと思うが、そうならない。ここにはないが、ノウゼンカズラの花がもう咲いていて、これから秋までの長い時間、この花も咲き続ける気がするが、一番は、やはり一番花かな。もう3、4個咲いていたが。

  ガクアジサイの変種の一つと思われる、ここにあるアジサイの花は、もう終わった。しかしこの花はその装飾花だけを考えると、秋まではまだ完全に残っているし、あるものは翌年までもその形を、おぼろげに保っている。このアジサイに、何と新しい花芽が出来た。一個だけであるが、細かい粒粒の花芽が大きくなっていて、それを見て少しびっくりし、またもう一度見たときには、小さいカマキリがそこに乗っていた。
  数はさほど多くないが、しかし名前の知らない草はたくさんで、それを見ているだけで、今朝の日記というものも完成するようである。