光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

強風の見晴らしのよさ

2008-07-03 18:34:57 | 散策
  強い風が、日付の変わるころから吹いていて、しかし気温は高いから、一々外を見ることもなく、寝ぼけ眼での朝を迎えた。何度も同じことを書いているようで、それしか頭にない。

  今は少し風もおさまって、それから、お湿りまでもいかない雨が降った。雨は他のところで降っていたりする。そこが海だったら、あーもったいないな、など思う。そのおかげで、この熱風、この暑さ、この乾燥。干上がっている状態の植物をみるが雑草が主で、それらはこのくらいの乾燥ではびくともしない。まだ、タネから播いた、ヒゲナデシコは、本体一本だけ花がちょっと咲いて、そのままにしてあるが、それ以外はすでに花の辺りを切り取って新聞紙で乾燥させている。少し前に見ただけだが、タネはぽろぽろ落ちてきて、あるところで、それを何かのプラの入れ物にでも取っておこうと思う。その作業もまだやっていない。
  このヒゲナデの、その根元の脇から新しい茎も出て来て、もしかしたら大きくなるかも、と思う。それから、新しくタネを播いたという記憶もないところで、また新しい芽、すでに立派なものになっている、そうゆうものが出て来ている。これも、今はまだ大きいとはいえないが、何とかこのまま大きくなればと思う。それから、今年の春にもタネを播いたが、ほとんどがダメで、はっきり言って何がどうなったか、自分でもわからない。これは今年の、実生だ、それからタネを播いてもう1ヶ月以上は少なくともたっているから、ある程度の大きさになっていて当然だが、それらしきものがない。なんだか、やっぱりヒゲナデにはよくわからないところ、タネのないマジックがある。

  強風ゆえの見晴らしのよさがある。西側には、県境の山々が見えているようだが、さほど高くなくしかもその手前に少し低めの山々もあって、県境辺り、それとその手前の山が見えていることになる。さらに、北西の方角だと、まだ半島にゆかないとも思われるが、普段見ることのない、濃い群青の小高い丘があってそのさらに先にゆくと、そこが能登半島と呼ばれるところだ。今日は、ほぼ間違いなく能登半島が見えていた。
  地図を見ると、ほぼ真北までその半島は延びていて、実際のその姿を見ることは、海岸線にまずは出て、それから今日のあるいはそれ以上の空気の澄んだ、そおゆうお天気でないとその先っぽの辺りは、見ることは出来ないと思う。この辺りだと北北西の辺りで、半島の濃い目のブルーが、薄くなりやがて、靄の中に消えてゆく。

  東はというと、これは北アルプスで、もう何度も書いているが、ほぼ東に、それより少し南だが、剱岳が見えるはずであるが、今日のお天気であると、麓までは雲は切れているがその中腹当たりからは雲に隠れて、何も見えない。同じように、大日岳、奥大日岳、それから立山といわれる辺りも、雲の中にあるようで、最近もそうだが、今の季節ではめったに見えず、今日も見えるかと思ったが、見えない。夏山シーズンである。
  昔からそうだけど、こちらから東に見える北アルプスの山々は、夏場は大体雲の中にあって見えないことになっている。よって、その素晴らしい高峰の眺望は登山者の方に限られて、公開されている。これは、当然かも知れない。それから、少し他のものがかかるが、夏場はバスでもかなりに上の方までゆくことが出来る。ここでも、また山の美しさを堪能出来る。いかないよりは行った方がよさそうである。
  まー私は、多少は遠いが、遠景を眺めることで、満足している。


  一日、間をあけて、グラジオラス。色違い。




  回りはコスモスの群生。そう想像出来る。




  勢いのいい、そうゆう植物で、ちょっと花の方が多くなる。




  大きく開花している。こうゆうのがたくさんになると、やはり上の方が重くて、次第に茎そのものが斜めを向く。そうゆう風に出来ている花ということも出来ると思った。  

早朝のアジサイ

2008-07-03 15:57:46 | 植物・花(夏)
  皆どこも同じなのだろうけれど、非常に暑い。
  アメダスの午後3時の気温、32.1℃。生きた心地が
  しないです。かなり本気で。
  まったく意地悪だな、お天気の神様は。

  日頃、お天気の悪口を書いている。だから、こうゆうときに
  しっぺ返しが来る。明日は、いいお天気で、と書いておかないと。

  朝は、26℃で暑いと思ったが、今と比べると
  過ごしやすかった。でも、熱帯夜。
  寝ぼけまなこ。


  朝の、光の足らないアジサイ。




  風がある。それから少し暗く、しかし露光時間は長く出来ない。
  その結果がこれで、ギリギリ「ブレ」がわからないように見えている。




  どこにでもあるタイプのアジサイで、しかしこれが後で見ると
  なかなかよくも思える。寒いときにも、寒さにめげず
  暑いときにも元気な花。

強風で、熱風

2008-07-03 06:51:13 | 散策
  朝のお天気、というか、きのうからの続きのようだが、暑くて、しかし風が出ているが、それが熱風。曇りで、空の雲の動きは、よくはわからない。乱風である。アメダスの6時の気温26.2℃。大体ずっと、26℃台、ということは熱帯夜?。気圧は、1007.6hPa。室温25℃。

  少し暑いが、しかし暑さで目が覚めたのではなく、窓を開けていてそこを流れてゆく空気の音、風の音で目が覚めた。あのいやーな、高めのぴゅーぴゅーいう音。これは無論冬にもあるようだが、しかし冬はやっぱり窓は閉めている。そうだった。書いてから、それがわかる。それから、あとはドアの音、これもひどい。騒音と熱風の一夜であって、眠ってもいるが、うるさいし、暑いし夢は夢で何がなんだかわからないもので、それでも、やっぱり夜は明けた。
  この目覚めはしかしよくない。高々25℃、されど25℃で、寝苦しかった。これが現状であって、この先のことは考えないようにしよう。
  再び今、椅子に座って窓から外を見ると、雲は南西から北東へ流れている。この雲は、まだ雨雲ではないようである。

  起きて少し外に出た。木々の緑は一層濃くなってしかしイネの植えられていない、放置された田んぼには少し草が生えている程度。もしかしたら、除草剤が撒かれている可能性がある。その方がいいかも知れない。ただ、ここには水たまりがあり、それで虫も生きている感じがするが、その虫とは、蚊のこと。
  アジサイ、それから、他の木、草、笹。
  笹は、なぜかこの辺りに生えていて、昔はそれでも、これが役に立った。七夕のときに、この笹を下さいという、そうゆう方がいて、無論喜んでさし上げた。どうぞ、好きなだけ持って入って下さい。無論、言わないけど無料である。でも、この笹も今は出番がない。ときに、道の外に突っ張っていて、それを切るのに難儀する。笹は、あるご家庭ではやはりニョキニョキ生えている。そうゆうところは2、3あるようだ。笹とか、竹に興味のある方もいらっしゃるであろうけど、こうゆうものはどこからやって来て、なぜこんなところに生えていて、他では生えていないのか、その辺りが不思議である。もう、お化けも入らない、そうゆう物置きの中に、笹だか、竹の、細い枝を切り取った、洗濯竿に近いものが、いくつか入っているが、それも最近見ていない。昔は笹もお宝だったのだろう。

  外にちょっといて汗が出るくらいだ。いよいよ、タオルハンカチに水をふくませないといけない。これも、もうやっていた。