光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

時計の針は、加速する

2008-07-06 18:59:25 | 散策
  日曜日、休息の日々で、毎日休息している気がするが、さらに休息する。
  月曜日があった。歌にもあるような感じもするが、月曜日があって、買い物に行った。それで火曜日に料理を作ったわけではなく、月曜日にもう食べて、体も洗った、順は逆だが。毎日、時計を見ているが、その時計の針の動きは変わらないようだけど、しかしまた次の一日が来る。待合室の時間は、やけに長い。それから知らないところを走る車にいる時間もかなりに長い。だが、病院での病室での時間というのは、さほど長くは感じられず、まずは状態を知る。それから、お医者さんとときに話しもする。しかし、診察を受けているわけではないから、かなりざっくばらんな話しにもなる。

  どうでしょうか、という話しをまずはしないといけないが、こたえは同じで、どうも食事を受け付けない。逆流するので、これは中止しています。そうですか。ときに、むせ返るような症状もあると、そのときは吸引用の細いチューブを口から入れて、あるものを吸い取る。鼻から入れる方がうまくいった。また、話しに戻る。しばらくして失礼します、という感じだ。
  あとは、介護用のものだ。ものを入れて置く箱の中を見ると、下着の数は、まずは十分にある。外のほうが多いが。簡単に計算する。一日に2、3回取り替えて、それで、1週間はもつ。あとはパッドだ。これも、中を見る。なんか、ちょっとぐちゃぐちゃしている。しかし新品もあるし、それ以外にかなりあるが、最後は、看護師さんに聞かないと。今日の担当の看護師さんは、っと。それで、しばらく辺りをうろうろして、看護師さんに、「なになに」さんをちょっと呼んで欲しいのですが、すいません、よろしくお願いします。
  しばらく待つ。それからもう一度、すいませんーん、同じことをやって、ようやく担当の方が。それで、もう一度確認する。すいません、下着の方ですけど、ここにまだ2パックありますし、大丈夫ですね。そうですね、ちょっと看護師さんも忙しい。確認に手間取る。一日、4枚使いますから、あーそうですか、でも大丈夫ですね。それから、パッドですが、これだけありますが、そうですか、やはり足らない。それでは、急いで今から買ってきますので。
  それで急ぐこともないが、介護用のものも売っている売店で、最後にお金を払って、そこを立ち去る。お客さん、誰のこと、私のことで、その買ったばかりのパッドを置いて立ち去るところであった。これもよくありそうな感じがする。私もずいぶんとぼけたものである。

  こうして、時間は過ぎてゆく。土曜日が来た。暑かった。でもそれでも一息付けた。どうにか、休息もとった。それにしてもこの暑さだ、時間がたつ。ラジオを聴いている。半分は聴いていない。申し訳ないと思いつつ、もう来てかなりたつ、PR誌を見ている。7月号。ただ、見ているだけでどうも文字を読もうという気にもならない。なかなかそちらに集中できず、ポカーンとしているか、勝手に今度はあそこに行かないといけない。そのために、すでに住所も聞いた。しかしその場所は行ったことがなく、しかもどの辺りか、まったく見当が付かない。どうゆう風に行ったらいいでしょうか、そうゆうことを聞いてもそれに答えられる人は少ない。私だって、過去にそうゆう経験がある。
  古い地図を取り出す、道路は新しくなって、一昔前と全然変わっている。これでは迷子になる。困ったことだ。何とかーという、製品は勝手にそこまで連れて行ってくれるというが、はたしてそんなものでうまくゆくか。そうゆう考えても仕方ないことを考えていて、時間は過ぎた。なんだ、1ページも読まないうちに、午前は終わった。まずは、お腹が減っていると、なにごともうまくゆかない。それで、どっこいしょと、いつものヨーグルト、納豆に、パンに、それらを食べて少し安心する。大丈夫、いざとなれば何とかなる。

  午後になった。まだまだかなり暑い。こうして時間は、どんどん過ぎていって、もう7月も6日である。早いものだ、時計はまだ動いているが、どうも見ると午前であって、その次に見ると午後になって、その次はもう夜だったりする。点で、時を測っている。だから、早い、きっとそうだ。線で時間というものを見ないといけない。


  少し熱くなってきた。花は暑くても、汗もかかず清楚に咲いているようだ。




  ふわりふわりしている、葉っぱだけの、今はであろうが、植物。見ているだけで、ふくよかな感じだ。




  あれあれ、知らない間に、こんな白いものが咲いていた。やっぱり、たまには来ないといけない。




  白いキキョウ。咲きたてだからか、もともと色素がないのか、色素がないというのも妙な表現だが、それにしても、周りの暗いところとの対比が、白を際立たせている。 

羽化したテントウのその後

2008-07-06 15:49:49 | 虫、その他
  どんよりとした曇り空。
  ムシムシしている。

  で、先ほどから雨も降って、少しは気温は下がっているのではないか。
  ただ、風が弱く、ムシムシがそのまま伝わる感じはいただけない。
  セミの声がはっきり聞こえる。

  テントウムシの羽化の様子を見て、その後の
  あの黄色いものはどうなったか探してみると
  それらしきものがいた。
  他にもテントウのサナギがいくつかあって、

  まずは復習。




  二日前のものとまったく同じといっていいが、斑点の白いあるいは透明の
  部分がはっきりするようにしてみたが、結果はうまくゆかない。




  これはきのうの様子だが、顔の模様、それと下側の黒い斑点から見て、
  黄色いものが一日たってこのようになった、といえると思う。
  たぶん、ナミテントウ。
  ただ今日はというと、もうどこにいったかわからない。

  こんなものもある。




  あまり気持ちのいいものではないが、もしかしたら
  羽化がうまくゆかなかった、そうゆうテントウかも知れない。

セミの鳴き声、初鳴き。

2008-07-06 06:54:05 | 散策
  朝のお天気、晴れ。風は少しあって、しかし歩くだけ、ちょい右に3歩顔をゆがめて歩くだけで、汗が出た。3歩目に顔をゆがめたのだった。アメダスの6時の気温、25.9℃、気圧は、1010.1hPa。室温27℃。

  セミの鳴き声かー、たしか今週の最初に聞いたような気がする。耳鳴りのせいかも知れないが、今は耳鳴りを気にはしていない。眠っていると、なかなかわからない。鳥の鳴き声があって、その声が何の鳥だかわからないような声を出す。雉の鳴き声は、これは体に悪い。それから、オナガがいる。この鳥は見かけはかなりいい感じがする。見かけである。だが、その声を聞くと少しがっくり来て、オナガさんに悪いと思うが、どうも聞いていていい気はしない。この鳥の声が、ときにあのうるさい、アブラゼミの鳴き声にも聞こえて、しかし今は時季ではないと思う。

  火曜日に少し暑いが、まだ風があって、今日と比べると涼しいともいえる日であって、この日に外で、木々のたくさん生えているところで、たしかにこれはセミの鳴き声だ、という確信をもった。7月2日、もうセミが鳴いていても、それも夏のセミが鳴いていてもおかしくはない。その鳴き声こそ、少しかぼそく、それもセミだ、と確信させるものだった。
  ミンミンゼミとか、ニイニイゼミとか、これもなかなか見つけることはむつかしい。これに比べると、アブラゼミはいかにも簡単にわかって、いったいいつに地下に眠りの入ったのか、知る由もないが、それにしても10年以上は地面の下にいたのだろう。この地面のどの辺りにアブラゼミはいたのかその土をほじくる人も少ないだろう。他には、ツクツクボウシ、ヒグラシなどの声もよく聞こえる。しかし、そのものが目の前に現われるのは、アブラゼミがほとんど。よっぽと運がよくないと、ツクツクの姿も、ヒグラシの姿も目にすることはむつかしい。

  セミとは違って、テントウムシだが、きのうもボチボチ歩いていて、そのサナギを見つけることもあった。成虫はこれは動くから、サナギのほうが、一旦見つけるとわかりやすい気がする。
  やけに小さいテントウがいる。大きさ、体長は、5、6mmくらいで、ナナホシより二回りは小さい。こうゆうものもいるが、さすがに人の目ではその姿を確認は出来ても、ただの小さいまあるい動く物体でしかない。
  朝の時間に、またテントウを見つけた。しかし、どうも怪しいと向こうも思うらしくすぐに草の反対側、見えないところに移動した。いったい彼か彼女は何を感じているのだろうか。これが不思議である。