名古屋から発するブログつぶて・凡人のひとりごと

身の回り、世間のできごとをを日記風に記す(紙つぶてならぬブログつぶて)。

442年ぶりの皆既月食

2022-11-11 19:51:18 | Weblog
2022.11.9(水)
 月が地球の影にすっぽりと入る皆既月食が8日夜、日本国内の各地で観測された。今回は月食中に天王星が月に隠れる「天王星食」と重なり、名古屋でも見られた。
 午後6時過ぎに月の一部が欠けて見える「部分食」が始まり、約1時間後に完全に影に覆われ赤黒く変わった。皆既月食と惑星色の共演は1570年7月の「土星食」以来約442年ぶりで、次回は2344年7月の土星食となる、という。
 筆者は午後7時ごろ夜空を眺めてみたが全く見えなくなる訳ではなく、月の形がうっすらと見える状態ではあった。天空での不思議な光景に見とれたが、こんな体験はもちろん初めてであり、不思議な感覚にとらわれた思いであった。老い先短い中、こんな光景を見られたのは幸いであったのかもしれない。
 自然界の不思議な現象に感謝である。

名古屋男声合唱団演奏会

2022-11-11 19:36:12 | Weblog
 10月29日(土)、名古屋男声合唱団の演奏会が愛知県芸術劇場コンサートホールで開催され、連れ合いと嫁と一緒に聴きに出かけた。筆者も昨年まではこの合唱団に所属しており歌っていたが、体調を崩して事実上の退団となっていた。
 プログラムは、 
 第1ステージは、「懐かしい歌たち」と題して、〇無宿者の歌 〇青蛙 〇帰ろ帰ろ 〇雪中休眠 〇球根
 第2ステージは、「嗚呼 少年時代」と題して、〇少年時代 〇壊れかけのラジオ 〇夕陽と少年 〇少年の海
 第3ステージは、岡田京子氏作曲による委嘱創作曲「棄民」

 演奏者は50名ほど、指揮は高橋、樅山、松本の3氏が行った。
 およそ2時間(休憩含む)にわたって歌われたが、最後までしっかり歌ってくれた。特に「棄民」は団員であった松崎尚夫さんの体験記を岡田さんに作曲委嘱したとのことであり、その内容と共に団員たちの熱のこもった演奏に感動的であり、万雷の拍手に沸いたのは必然であった。
 団員たちはほとんどが知らない者たちに代わっていたが、見る限り高齢化は進んでいるようで残念だが、やむを得ないのであろうか。しかし引きつづき頑張ってもらうことを願うばかりである。