名古屋から発するブログつぶて・凡人のひとりごと

身の回り、世間のできごとをを日記風に記す(紙つぶてならぬブログつぶて)。

佐渡島で震度5強の地震発生

2012-02-08 22:40:03 | Weblog
2012.2.8(水)
 午後9時からのNHKニュースウォッチ9を見ていたら、9時1分ごろ新潟県佐渡付近で強い地震があり、佐渡市で震度5強を観測したと伝えていた。震源の深さは約10キロ、M5.7と推定されるという。
 石川県輪島市では震度4を示し、震度3は新潟県、山形県などの自治体に及んでいた。
 引き続くテレビの放送中では、特に大きな被害の情報はないようである。
 それにしても、3.11以来地震の発生があまりに多いのではないか。この3.11の翌日、3月12日には新潟と長野の県境で震度6の『長野県北部地震』が発生し大きな被害が出た。東日本大震災の陰に隠れて忘れられているが、今でも仮設住宅に住んでいる人たちがいる。
 この地域では、2004年10月に『新潟県中越地震』、2007年7月には『新潟県中越沖地震』が発生して大きな被害をもたらしたことはまだ記憶に新しい。
 さらにさかのぼると、1964(昭和39)年6月にはM7.5の『新潟地震』が発生し、津波も伴って26人の死者を出した。この新潟地震については、この発生の直前に新潟市や佐渡へ旅行をしたばかりだったのでよく記憶している。液状化現象によって公営住宅が大きく傾いた映像は今でも鮮明に焼き付いている。
 こんなに頻繁に地震が起こるということは、4年以内に首都圏で大きな地震が70%の確率で起こるのではないかという想定は、いよいよ現実味を帯びてくるように思える。
 震度3,4だけでなく、気がつきにくい震度1,2の地震を含めれば毎日のように起こっている。地震予知もそれなりに進んではきたが、いつ、どこで、どの程度の規模の地震が起きるかまでは不明である。
 そのとき、どこにいるかでその人の運命は決まる。