田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

リルケのバラ

2007-05-31 23:13:09 | Weblog
5月31日
家のカミサンが初めて買ったバラがある。
名札もなくなってしまった。名前がわからない。
真紅の大輪の花が咲いている。わたしたちは仮にリルケのバラと呼んでいる。
寡聞にして、リルケのバラという品種があるかどうかはしらない。
先日足利フラワーパークに行った。
この我が家のリルケのバラと同じ品種と思しい花が真っ盛りだった。
匂いも甘くまったく同じだ。
ところがほかのバラには品種を示す小さな標識が立っているのに。
なんとしたことかそれがない。
だから今でもリルケのバラのままだ。
カミサンは携帯でとつた写真をPCに取り込む手続きの勉強をしている。
ブログに掲載してみなさんの知恵で教えていただこうというのだ。
わたしはこのままでいいと思っている。
リルケのバラはリルケのバラのままでいいような気がしている。
カミサンが初めて買ったバラ。
30年も前に我が家の庭に地植えにされたリルケのバラ。
そのほうがロマンチックではないか。
今朝は2時に起きた。相変わらず売れる当てのない原稿を5枚書いた。
窓を開けるとバラのいい匂いが風に乗ってくる。
なんという贅沢。至福の時。これも田舎住まいだからなのだろう。
風に香りがある。それもなん種類ものバラの香りだ。
芳香を文章にするのはむずかしいなとわたしは思った。
じぶんの感性を文章にして人に伝えるのは拙い物書きであるわたしにはむずかしい。
PCを打つ手を休めてしばしバラの香りに身をゆだねた。
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