田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

きみと見し懸崖の桜咲きたるか  麻屋与志夫

2023-07-15 03:32:32 | 俳句
7月15日 土曜日
夜半に起きてルナを探したが見つからない。
このところ寝苦しい夜がつづいている。
ルナは転々と涼しい寝床を探している。
今夜は机の上に積み重ねてあるプラスチックの衣装ケースの上で寝ていた。
寝そびれていた妻が探しあてた。
わたしも目がさえてしまった。
俳句を一句つくった。
そのまま起きてしまった。

きみと見し懸崖の桜咲きたるか

きみと見し崖の桜は咲きたるか

ルナがわたしのいないのを察知して、
掘りごたつの部屋のほうに来ないかと、
離れとの引き戸を広く開けて置く。

ルナは高いとこで寝るのが好きだ。
先祖は寝ている間に外敵におそわれるのを警戒していた。

それで高い木の枝に寝ていた習性が残っているのか。



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1 コメント

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あの人は、今。 (種吉)
2023-07-15 07:41:14
おはようございます。
先生のおっしゃるカレーライス、今一度食べたいものです。つい最近、あの方が住んでおられたS町の辺りを車で行ったり来たりしました。一度は訪ねたアパートですが、もはやそれを発見することはかないませんでした。
いつだったでしょう。もう二十年ほど前のこと、花木センターにあるレストランで、食事をと出向いた家内が、あの方が厨房にいるのに気づきました。懐かしい人のひとりです。
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