田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

ひさしぶりの俳句です。麻屋与志夫

2023-12-13 10:34:51 | 俳句
12月13日
枯れ山は竹ばかりなり風の鳴る

寒風にこの木なんの木天をつく

しらじらと心療内科のみ風薫

しらじらと心療内科のみ枯れ葉風

木枯らしに座り向き合うベンチかな

寒風になにが足りないわが発句

古民家を重機でならし曼殊沙華

彼岸花のこして重機は風の中

なにをするひとりごたつの老婆の手

わたしは夜半に目がさえて眠れないことがある。昼間体を使わないからだろう。
しかたないから、寝床で俳句をつくる。


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