田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

さもしい夢をみたものだ。 麻屋与志夫

2023-04-28 04:05:38 | 夢見るGGの夢占い
4月28日金曜日
またおかしな夢をみた。
ずるずると岡からずり落ちた。川があった。
大きな魚が泳いでいる。
わたしには魚の名前はわからない。
鯉に似ている。
手づかみでつかまえた。
ほいと投げ上げると、だれか上の方にいるヤツがうけとった。
すごいよ。凄いよ。と褒めてくれた。
ぼくは、もう一匹つかまえて、部屋に入っていった。
どうやら、新聞社の編集室らしい。
魚はすでに料理され、みんながおいしそうに食べている。
刺身にしたり、てんぷらにしている。ぼくはもう一匹わたす。
「おい、たまには編集長と飲むといいぞ」
と顔見知りの男にいわれた。
接待すればぼくの小説を載せてくれるということらしい。
そこで、目をさました。
なんとも、サモシイ夢をみたものだ。
いかにもオファのこなくなった物書きの夢らしい。
むかしは、よく出版社の編集部に原稿の持ち込みをしたものだ。
田舎に住む今、そして寄る年波、それは不可能だ。
だれかエージェントになってくれないかな。
目覚めてからも、またさもしいことを、考えた。
起きてみると、三時。
掘り炬燵でブログを書き、発表する当てもない小説を書きだした。


麻屋与志夫の小説は下記のカクヨムのサイトで読むことができます。どうぞご訪問ください。
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カクヨムサイトはこちら
角川のbookwalkerーにも載っています。
 

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