田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

秋雨のなか餌もとめてさまよう臨月の母猫をおもう。 麻屋与志夫

2016-09-29 09:10:27 | ブログ
9月29日 Thu.
●ブラッキ―は宵ごしの餌はたべない。湿気をおびてやわらかくなった固形餌はたべることを拒絶する。臭いだけを嗅ぎ、フンといった態度でたちさる。その断固たる拒絶の態度はむしろ、すがすがしい。きらいなものは、きらい。絶対に妥協しない。

●しかたないから、外猫の餌皿にあけておく。裏庭においておくと、いつのまにか、きれいになくなっている。

●「ブラッキ―。おまえ、ゼイタクだよ。たべるモノがなければ、なんでも、がまんしてたべなければ生きていけないのだよ」戦時中の飢えを経験しているわたしの言葉だ。

●お腹のおおきなシルバーは来ていないようだ。この秋の長雨のなか、トボトボトと餌をもとめてさまよいあるいているのだろう。おなかを地面にひきずっているにちがいない。いや、もう、子猫が生まれたかな。

●猫はみょうにエンリョブカイところがある。もっとまめにくればいいのに――。

●秋雨降る裏庭のデッキから見上げる電柱にカラスが止まっていた。

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