田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

たわごと  麻屋与志夫

2012-09-19 07:00:06 | ブログ
9月19日 水曜日

●朝から雨がふっている。
あ、これは秋雨前線だ……。
やっとこれで、長すぎた残暑もおわる。
明日からは、涼しくなるだろう。

●この夏は暑すぎた。
いまになって疲れが出ている。
塾生も先週は休みの子がおおかった。
わたしも喉をはらした。
からだがだるい。
いつものことのだが思うように小説がかけなかった。
やはり、小説をかくのが、これもいつものことだが。
いちばんhardなのだな、と思いしった。

●ひとさまの作品をだいぶよんだ。
読者をよろこばせる。
たのしませる。
――ことだけに意欲を集中してかいている作家が。
ほとんどとなってしまった。
おもしろいことは、いいことだ。
お読者さまは神様です。
といった風潮にはついていけない。
まあ、これはあまり売れない作家の世迷言だろう。

●むかし、中学生だったころ藤村の「夜明け前」をよんだ。
あまりおもしろくなかった。
あまり退屈で泣くほど読書をつづけることがつらかった。
でもこれがよかったのだ。
そのあとのわたしの読書を継続させるのには――。
おもしろいだけが、文学ではない。
生きる糧となるような作品は。
えてして、おもしろくないものだ。
そのおもしろさをはかる計量の見解にちがいがあるのだ。

●あいかわらず、雨がしとしととふっている。

●学生たちはそろそろ登校の準備をはじめているころだ。
今日はどんなことを学校で学ぶのだろうか。



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