田舎住まい

吸血鬼テーマーの怪奇伝記小説を書いています。

木犀の香り

2007-09-18 23:04:36 | Weblog
9月18日 火曜日 晴れ
●金木犀の花が咲きだした。朝、庭にでるといい匂いがしていた。秋になったのだとしみじみおもった。夜、窓をあける。香しい匂いが部屋にしのびこんでくる。そのまま窓を開けて寝た。夜半ブラッキーがどたどたと屋根伝いにかえつてきた。ブラッキーのからだも、木犀の花のいい匂いがしている。木犀の枝から屋根に乗りうつってきたのだろう。花のなかをくぐりぬけて、わたしのところにかえってきたのだ。寝床が木犀の匂いでみたされた。仙人になったような気分だ。ブラッキーはあいかわらずのどをごろごろならしている。かわいい。