お二人のご婚約会見半年後の平成30年2月7日に、ご結婚延期の報道がされました。理由は「準備不足」という建前でしたが、小室母子の借金問題が報じられていた時でした。
西村氏が宮内庁長官になったのは令和元年12月で、当時は宮内庁次長でしたから事情を何も知らなかったとは言えません。危機意識があり、「皇室護持」の使命感があれば、長官就任後に打つべき時間はありました。
「ねこ庭」が述べているのは、眞子さまと秋篠宮様の責任を言うのなら、西村氏の職務怠慢にも言及すべしということです。
昨日偶然、「ねこ庭」に反対する方のブログを目にしました。
・どんな思想、どんな宗教でも、基本は 「 家庭」 だ。宮内庁も警察も、家庭の中には入れない。そして何をしても、叩かれるのだ。
・「 オールマイティ皇国史観」 で凝り固まった頭の人は、そこから一歩も引かないのだ。皇室が批判されるのも、許さない。
・プロパガンダの面白おかしい動画を見ているのではないか、と思っているらしい。私は、そんな二束三文のバカバカしい動画を見る時間もないし、もともとミーハーではない。それに皇室批判をしたのは、この件からである。
・その方のように、「赤い皇后」 などと書いたこともない。こんなに卑しいことを書かれるのかと、恐れ入った。しかし言えば言うほど、逆効果になったことは、前からわかっていた。
・そして困ったら「 感情的 」と決めつけることで攻撃をするのも、前例通りで予想はことごとく当たった。
平成27年か28年頃、「9条にノーベル賞を」という運動をしている日本カトリック教会の司教を知りました。
その時、美智子様が応援しておられることをブログに書きました。反日左翼と同調される美智子様を、「赤い美智子様」と表現しましたので、この方はそのことを指摘しています。
私の考えは今も変わりませんが、改める部分があるとすれば、その後の読書で美智子様を利用した人物たちを知り、個人批判を控えたことです。
美智子様も上皇陛下も、世界を動かしていた米国の勢力に利用されておられたと、今はそう思っています。
「ねこ庭」を訪問される方々に軌道修正が伝わっていると思いますが、批判されている方には、苦渋の思いで美智子様を批判したことが伝わっていません。
・今回のKK問題など、また起きる可能性もある。
・「皇国史観 」こそすべてで、これを知らないからこんな事件になったと言い、皇族を責めると みんなが皇室を尊敬しなくなる と、本気でそう思っているのなら庶民は驚くだろう。
「ねこ庭」では「皇国史観」に言及したことがなく、「ねこ庭」が使う言葉は「東京裁判史観」です。「ねこ庭」のブログで美智子様を、皇后とお呼びする気になれないため、「赤い皇后」という言葉も使いません。常に「美智子様」です。
・これこそ 、「 思想教育 」で解決できるとあさはかにも信じ込み、自分で勝手に陶酔し、悦にひたるおろかしさに世間は冷笑するだけ。
この方の意見を否定しているのでなく、皇室の方々だけを批判せず、皇室を支えている体制も批判すべきと言っているのです。
・特定の一般人に対して特別待遇、挙句の果てに色に迷った内親王が取り乱す、困惑する他の皇族や元皇族の方々、そして天皇の名で国を護るために戦場で散華された方々、このことを瞬間にも思ったことがあるのか。私は怒りを覚える。
戦場で散華されたご先祖を思えばこそ、「ねこ庭」の意見もあります。
・Ahoshは、小室親子のことは厳しく批判するが、皇族の関係者のことについては口を閉ざす、一切批判しない。
・何と卑屈なことだろう。皇室を護る?・・こういう態度が、一層ダメにしていくことがわからない。
・ただつつましく口を閉ざして、一般人は 「控えておきなさい 」と、えらそうに言っている。
・本当は保守ほど厳しく批判し、これからのことを真剣に考えるべきなのだ。
Ahoshというのはこの方の言葉で、意味は「阿保の保守」です。この人も保守で「ねこ庭」批判していますが、「ねこ庭」から見れば「コップの中の争い」で、反日左翼勢力を喜ばせるだけでしょう。
話がどんどん横道へ逸れましたが、次回は、GHQによって変えられた皇室へ戻ります。興味のある方だけ、お越しください。