ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

瓢箪から駒 ( 小池新党 )

2017-10-09 15:23:57 | 徒然の記

 「瓢箪から駒」の意味を辞書で調べますと、次のような説明があります。

 1 意外な所から意外な物が出ること。 

 2 とうていありえないことのたとえ。

 今回の「希望の党」騒動は、まったくこの通りです。批判は色々ありますが、小池氏が、日本の政治家で誰もなし得なかったことを「やった」、という事実に驚かされます。

 反日左翼の過激派と、保守もどきの議員が集まっている「民進党」を、二つに割りついには解党させてしまった。・・・国民にとっては、有難い話です。

 近づく衆議院選挙を前にして、「獅子身中の虫」「駆除すべき害虫」が、まるで瓢箪から出た駒のように、国民の目にさらされました。少数の得票しか国民に貰っていないのに、「民意を無視」と騒ぎ、「民主主義を否定する政府」などと、おかしな理屈を主張し、民主主義を捻じ曲げている議員が、そっくり「立憲民主党」に集められました。

 どっちつかずの「議席だけ欲しい」、信念のない恥知らずの議員が希望の党に身を寄せています。金と地盤と信念のある議員は、「無所属」で立候補します。

 共産党と一緒になり、国会を混乱させ、まともな審議を邪魔した民進党が見事に解体されました。投票日まで、時間がありますから、有権者はじっくりと議員諸氏の身の処し方や言動を観察できます。

 かって「社会党が解体した」時もそうでしたが、こんどこそ日本を取り戻す選挙にしたいものです。こうしてみますと、政党には、立党の精神や党の方針が一本通っていなければならないと、よく分かりました。曖昧な美辞麗句を並べ、保守とも反日とも定かでない政党は解党すべきだと、証明されました。

 ここで、国民の一人として、本題を語らねばなりません。

 「民進党だけでなく、自民党も虫退治すべきだ」と、掛け値なしの本音です。これまで私は、反日の共産党、民進党、社民党などを批判して参りましたが、自民党を見過ごしていた訳ではありません。

 むしろ自民党の中にいて、あうんの呼吸で反日政党と気脈を通じてきた議員こそが、本物の「獅子身中の虫」「駆除すべき害虫」でないかと、最近はそう考えるようになりました。

 共産党の「赤旗」に寄稿し政府を批判する議員や、北朝鮮の資金源となっていると知りながら、「パチンコ業界」の支援団体に名を連ねている自民党の議員も、このさい瓢箪の駒として国民の目に晒さなくてなりません。

 拉致被害者の手引きをした朝鮮総連と知り、北のスパイの巣窟と知りながら、何も手を打たなかったのは、自民党です。どの議員が該当するのか、あえて名前は言いませんが、ネットの情報を探せばいくらでも出ています。

 玉石混交のネット情報ですから、簡単に飛びつかず、じっくり調べていけば、自民党の「害虫」にも光が当てられます。「物ごとには順序」がありますから、衆議院選挙前なので、この辺りで止めますが、「害虫退治」の第一弾は反日野党の議員だとしても、第二弾は「自民党」でなくてはなりません。

 できもしない建前論で改憲を述べるのは、「憲法反対」と同じです。人間平等と、人権が大切などと、耳当たりの良い言葉で「女系天皇」に賛成する自民党の議員は、反日・左翼政党同様に、日本を破壊しようとする者たちです。

 小池氏のようなことを総理がすれば、国内が混乱し、収拾がつかなくなります。総理には総理に相応しいやり方があるのですから、選挙後にじっくりと実行すれば良いのです。

 これからどう動くとしても、戦後の決算につながる大切な選挙です。「大義なき解散」とか「政権の私物化」など、腐れマスコミのごまめの歯ぎしりは無視すべきでしょう。

 私たちは、粛々と選挙の一票を投じるだけです。反日左翼の虫退治が第一弾です。

コメント (6)
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