ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

小池氏は功労者

2017-10-24 21:00:57 | 徒然の記

 万死に価(あたい)するとか、希望の党敗因の元凶だとか、腐れマスコミと一緒に元民進党の議員たちが、小池氏を酷評しているのには驚いてしまいます。

 いったい民進党の議員諸氏は、庶民の常識すら持っていないのでしょうか。本日はその心得違いを正し、見当違いも甚だしい彼らに、じっくりと、正しい現実を教えたいと思います。まず第一番目の常識からいきましょう。

 1. 民進党のまま、選挙に突入していたらどうなっていたか。

 蕎麦屋の店員みたいにモリカケ・モリカケと騒ぐだけで、国の守りにも役に立たず、国民生活の向上にも役立たない民進党は、選挙寸前には多数の国民に見放され、嫌悪されていました。前原氏を代表のまま選挙に向かえば、かっての社会党がそうであったように、落選議員が首を並べ、衆議院民進党は消滅していたはずです。

 だからこそ、落選をおそれた民進党の議員たちが、小池氏の差し出す傘の中へ大挙して身を寄せたのだと、これはもう、国民周知の事実です。政治家としての信念を捨ててまで、希望の党の公認を欲しがった浅ましさも国民周知の事実です。私などは、民進党のままで選挙に入り、害虫駆除されて党が消滅することを望んでいましたから、小池氏の立党を喜ばず、余計な手助けをと腹を立てたくらいでした。

 希望の党に入れなかった残党の議員は、自滅するしかない運命でした。敗残兵のようになり青息吐息だった枝野氏が、自棄っぱちになり、「立憲民主党」を名乗った途端、マスコミが飛びつきました。獅子身中の虫としか言えない、反日売国の議員が生き残れたのは、腐れマスコミがこぞって支援をやり始めたからです。「信念のある政治家」「ぶれない政治家」などと、レッテル張りのうまいマスコミが、英雄のように枝野氏を讃え始めますと、さっそくお花畑での合唱が始まりました。

 2. 結果として、全滅するはずの民進党の議員が、希望の党と立憲民主党とのおかげで、生きびてしまいました。

 1 と2 の事実を眺め冷静に考えれば、すべては小池氏が「希望の党」を立ち上げた所から始まっていると、誰にでも分かります。私には腹立たしい小池氏の立党ですが、民進党の議員諸氏が「恩義ある」小池氏を、亡国のマスコミと一緒になって批判し、攻撃する姿をみていますと一喝したくなります。

 「バカも休み休み言え、君らを救ったのは小池氏でないか。」

 改選前の民主党議員の議席は、63人でした。選挙後では希望の党の30人と立憲民主党の54人を合わせ、84人になっています。これに無所属で当選した野田氏や岡田氏等の18人を加えますと、全部で102人です。改選前より、39人も増えています。これはもう、ひとえに小池氏が希望の党を作り、反日売国の党員を分散させた結果です。

 「排除の論理」と、腐れマスコミが小池氏を叩きます。排除とか差別とか、こんな言葉を使いますと、お花畑の住民はパブロフの犬のようにすぐに反応します。「小池さんは、ひどい人だ。」「許せない」と、条件反射しますが、私に言わせれば、排除なんてとんでもない。小池氏の言葉は、日本「浄化の論理」です。玉石混交の民進党をふるいにかけ、宝石になる可能性のある石と屑石を分けてくれたのです。

 玉と屑石を分けるなんて、小池氏以外の誰ができたでしょう。大胆で、不敵で、冷徹で、恥も外聞も恐れない立党など、小池氏以外の誰が思い描けたでしょう。それだけでも私は、呆れつつも、敬意を表します。単なる思いつきや、目立ちたがりだけの政治屋にはできない芸当です。

 その証拠は、きちんと数字が表しています。野党第1党などと、腐れマスコミに煽てられている、反日左翼の立憲民主党と希望の党の議席差は、たったの4つです。反日マスコミが大合唱で支援し、全国のお花畑の住民が応援しても、希望の党とはたった4議席しか差がつけられませんでした。何年も必死の活動をしている社民党は、わずか2議席しかありません。選挙前になって小池氏が思い描いた政党で、しかも選挙期間中叩かれ続けたのに、50議席も確保したという事実の大きさをちゃんと見なければなりません。

 自民党が圧勝しましたので、私の気持ちも大らかになっていますから、一方的な小池氏への攻撃に反論しています。私たち国民は、二つのことを学びました。

 1. くされマスコミの低劣さ

 希望の党を持ち上げ、賞賛していたが、憲法改正だと分かると途端にハシゴを外した。 

   2. バカと神輿は軽いほうがいい。

 担ぎやすいと分かると、立憲民主党を賞賛しこぞって肩入れし、国民を扇動した。

しっかり監視していないと、これまでそうだったように、今後もマスコミは反日・売国・亡国の報道を続けるということです。こんなマスコミの扇動に乗り、感謝すべき小池氏を誹謗するような、元民進党の議員の愚かさも、同時に肝に銘じておきましょう。

 次回の選挙では、元民進党の議員は、全員落選させましょう。次の参議院選挙では、「民進党議員」は、政界から駆除しましょう。彼らや、彼女らは、何人いても、日本のためにはなりません。そして私は、愚かしい民進党の議員と違いますから、腹立たしく思いながらも、小池氏の功績を正しく評価します。

 「害虫」でしかない民進党議員を増やしてくれましたが、あなたのお陰で、「害虫の巣」が明確になりました。国を大切にする国民は、次の選挙で、駆除すべき政党を特定できるようになりました。功罪あい半ばしますが、あなたは間違いなく、政界の浄化に尽くした「功労者」のひとりです。

 

コメント (8)
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