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最近の旅行記録とともに、以前訪れた場所の写真などを紹介し、見つけた面白いもの・鉄道・化石などについて記します。

私の使った切符 その34 1983年夏~1984年春

2016年04月19日 | 鉄道
私の使った切符 その34 1983年夏~1984年春


34-1 地福駅の入場券
 
★ 1983.5.17 地福駅(山口線)の入場券
 家族旅行でドライブの途中、蒸気機関車の牽く列車が停車する山口線地福駅で機関車と記念写真を撮った時の切符。

34-2 チェック線のある特急券(同じものの表裏写真を合成)

★ 1983.7.31 名古屋から300kmまでの乗継自由席特急券
 発行枚数のチェックのために、裏面に線(普通は赤鉛筆の線、これには黒ボールペンの線)を入れることは前にも書いた。この券は名古屋駅発行という切符販売数の多い所だからチェックが入っているのは珍しいのだろうか。名古屋発行で、名古屋からの乗継というのはどういう意味だろう。この時は小倉から新幹線で名古屋に、そこから中央本線で長野、更に飯山線で小千谷(上越線)に行った。通常新幹線の特急券と中央本線の特急券を同時に購入すると「乗継」となるのだが、小倉で購入時間が無い時などに「乗継請求」を受けておくと、名古屋で乗継特急券を発行してもらう権利が残る。この時、乗車券に「乗継請求」という印が捺されるはず。残念ながらこの乗車券(小倉から小千谷:手書きだった)は残っていない。乗継請求のことを知っている乗客は少ないから、発行枚数も少なかったのかもしれない。

34-3 宇部線の手書き乗車券(宇部新川駅(宇部線)発行)

★ 1984.1.12 小郡(山陽本線:現新山口)から長門本山(小野田線)までの補充券(硬券でない)
 名古屋から小倉に向かう途中、小郡で下車、宇部線を回って長門本山(通称本山線)に行く時の切符。小郡で手続きをせず、宇部新川で購入したらしい。

34-4 山口県の切符

★ 1984.1.12 長門本山から140円区間の乗車券(硬券では無い)
 本山駅は無人駅になっていたらしく、残念ながら硬券の購入はできなかった。


34-5・34-6 通称本山線 1984.1.12 雀田駅で撮影。

 この写真を見ると、電車のサイドボードに「本山線」と書かれているから、通称ではあっても、国鉄も使っていたことがわかる。車両マニアでは無い私も、この電車は珍しくて撮ったのが上の写真。

★ 1984.1.12 雀田駅(小野田線・本山支線分岐駅)入場券
★ 1984.3.5 三段峡駅✝(可部線終点)入場券
 山口県の未乗車線は、休日を利用して乗り潰していった。1984年3月に岩徳線乗車により、残りが3500kmになった。乗車記録はノートにつけていたが、コンピュータのない時代だから、集計などに不備がある。コンピュータを使って大体正確に管理できるようになったのは、2003年になってから。