空き缶を貯金箱に

空き缶を貯金箱に

　いただき物の神戸名産ナッツの缶を貯金箱にしてみた。こういう作業は初めてで、傷をつけず、平面を保って穴を開けるのは難しそうである。切り口の仕上げも注意しないとケガをしそう。写真はいずれも2016.4.7撮影。

1　作業前　

　まず、傷をなるべく付けないようにビニールテープ（全体）とラベル用の粘着剤付きの紙（穴の部分）を貼る。紙に500円玉のサイズに見合った目印を記入する。

2　養生をして、穴を開ける所にマーキング

　印に沿ってチゼル型の小さいタガネで穴を開ける。この時、外から空けるから、凹まないように板きれを内部の下に積んである。

3　タガネで穴を開ける

4　開けた穴

　当然内側に金属が出ているから、それを調えながら少しずつ削って、もっと内側に曲げる。500円玉が通るかどうか確認。

5　出っ張りを削りながら曲げる

6　ハンマーでたたいてささくれないようにする

　その出っ張りをラジオペンチと金属棒で更にまげ、最後はハンマーで折り返して切り口に触れられないようにする。

7　完成

　平面だった所がすこしゆがんでしまった他はまあまあかな。