まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-第151号-

2006年10月27日 |  マツタケの林地栽培 
新しく手入れを始める澤田山植生




第65回(10月27日)報告

 本日は、天気も良く、多少暑い感のある一日でした.先ずは岩倉香川山に集合、そのような陽気の中、澤田さんとの約束の場所に車で移動.
澤田さんに山をご案内いただいた(5142―5146).私達と一緒にマツタケ山づくりをしようとされる姿勢は、大変うれしく思う.

貸していただける山は2ヶ所で、一つは、写真5142―5144に見られるように、アカマツの立木密度がかなり低くなっている(澤田山Ⅰと命名).もちろん、ここも30年前には、マツタケがわんさか出たところであるが、アカマツが老齢化し、マツノザイセンチュウの洗礼を激しく受けている.

京都に戻って、多くのアカマツ林を見せていただくが、東北のように良いアカマツ林が少なく、これでは、手入れ無用という状態が多いので、ここでマツタケ山診断で留意すべき点を述べる. 

今の関西のアカマツ林は、マツタケ山づくりをする際に注意しなければならない要素を多く有している.主要な点は、一部でも生きたシロが残っているように見えないことである.地上部の姿は、昭和30年以前のそれに似た形に戻せるが、マツタケが生活する地下部の物理的・化学的条件をその時代の状態に戻すことが難しいからである.

岩手県の経験では、80年生のアカマツ林でも5,6年前にはよく出たのだがと評価される山であれば、手入れのその秋にマツタケの再発生が見られる.全国で、そのような実験を繰り返して見たが、いずれも同じ結果を得ている.
しかし、マツタケの発生しない若齢林での経験であるが、一旦富栄養化した土壌は、手入れ後15年では、マツタケの生活できる状態に戻らなかった.しかし、そのような林でも尾根筋では、マツタケの胞子が飛んでくるようであれば、5年後には新しくシロが形成された.

結論であるが、今のアカマツ林に生きたシロが、一部でも良い、残されているアカマツ林であることが大切である.その判断は、2000年代のマツタケの発生に不適な気象を考慮すると、5年位前にはマツタケが発生していたことがはっきりする山が手入れに適するのである.

二つ目は、写真5145に見られるように、榎本さんが、赤いテープを巻いてマークしているが、澤田山Ⅰと比べると、アカマツの樹齢が比較的若い、ここも15年前にはマツタケの発生が盛んであったところである(澤田山Ⅱと命名).山主の澤田さんは、こちらのほうのマツタケ発生調査はされてないので、シロの有無を確認は出来ないが、若いアカマツであり、アカマツの代替わりがないので、シロの一つや二つは生き残っている可能性を否定できないと考えられる.

サァー、来週から玉城山を上と下から、澤田山ⅠとⅡの手入れをして行きましょう!

 本日の参加者(敬称略)は、三輪、岡阪、周田、川崎、安永、今西、松浦、川越、浅沼、鎌田(高槻市;初参加)、小吹、大久保、加藤、中廣、大島、有山、阿閉夫妻、藤田(亀岡市;初参加)、藤井、小長谷、橋本夫妻、井上(三好)、松田、中城、井上(勝)、猫田、中川、宮崎、榎本、石原、橋本(敏)、筆者の34名.
 
猫田シェフに女性陣は、岩手まつたけ十字軍(準)の小沢さんから送られたイクラを使って散らし寿司を用意(5147).それに、加藤さんのイタリア土産のポルチーニ(5153の画面左下参照)入りのスープが付いた.大変リッチである.

食後は、思い思いの作業に分かれたようだ.玉城山へ手入れに入るグループとベースエリアで麦畑の準備をする人たち(5148,5151、5159、5161)、来春の作物栽培のために畑の手入れをする阿閉(仁)さん(5150)、ミニ果樹園の整備に余念が無い有山さん(5149,5163,5165)、阿閉(眞)さんや橋本(立)さんは、春に植えたアカマツの実生苗などをナースしている(5156).

麦畑や果樹園に地掻した腐植層を敷き込むために、一輪車で運ぶ松田さん(5166)や有山さんのルート整備を、中城さん、榎本さん、浅沼さん、橋本(立)さんが(5158,5162,5163,5164)が行なうというチームプレーが取れている.素晴らしい!

また、玉城山へのアクセスが非常によくなったことに多くの方が気付いておられるが、これは5日連続で橋本(敏)さんが整備してくださったのである.感謝!!

京都府の藤田さんが、以前教えてくれたカヤタケ属の新しい毒キノコの新たな情報を榎本さんが掲示板に張ってくれている(5153).皆さん! 見ておいてください.

写真5154を御覧下さい.ツルムラサキである.上の部分に葉が付いているが下には無い.これは鹿の食害である.今までは、見向きもしなかったが、今週は喰っている.『どう考えればいいのか』議論せねばならない問題である.我々も自然保護運動を展開している.動物保護運動を展開する人も大勢いる.この現象の見方が正反対になるのだが、何故なのだ?

次に、写真5157を見て欲しい.上部に植わっているのは、マツタケを感染させたアカマツである.手前の札にはチューリップを植えていると書いてあり、肥料が入れてある.
我々の運動は、参加者の各位が思い思いに活動をして良いことを原則にしていて、それが正しいことだと思っている.しかし、先に『何か』をした人の後に『何か』をする人は、十分に自らの行為を検証せねば、この原則は単に無秩序に堕するばかりでなく、建設-破壊-建設・・・の連鎖になりうる.
このケースは、マツタケという生物は、土壌が富栄養化すればアカマツに拒否され、あるいは微生物との競争に負け生きていけないことをご存じない方の行為であろうと思うが、我々の運動は、何をしても許されるということでもないことをご理解いただきたい.


<写真の見方>
皆さんの活動の様子は、このブログの左下にあるBookmarkのマツタケ十字軍運動写真集(Nikon:今週の活動風景)、まつたけ十字軍運動活動風景(Yahoo、ここ1ヶ月分の活動風景)で見られます.それらを覗くにはパスワードが必要.
 Bookmark中のまつたけ十字軍運動写真集(Nikon)をクリックすると、ニコンオンライン写真集の画面に飛びます.その画面の右上にパスを入れるところがある.そこに10ji(半角英数)を入れる.これでOK. スライドショウが見やすい.
 もう一つ、まつたけ十字軍運動活動風景(Yahoo)をクリック.Yahoo Japan のフォトに入る. IDはmatsutake40,パスワードはtricholoma(すべて、半角英数).フォトアルバム内の「アルバムを見る」をクリック.画面が変わり、“まつたけ十字軍”の文字をクリックでOK.
両者とも必要な写真は、右クリックで保存されたい. 

<お知らせ>
1)次回の活動は、11月4日(土)岩倉です.

2)10月31日(火)木津町鹿背山でマツタケ山整備作業の一環でマツタケ発生調査をします.問合せは中村(075-256-5055)まで.

3)11月3日(文化の日)午前10時から、京北ふるさと祭り開催.多数の地場産品の出店.まつたけ十字軍運動もシンボルと写真出品.JRバス周山駅徒歩5分、右京区役所支所前広場にて開催.(京都駅発9:20(11:20)、周山着10:43(12:40)などあり)

4)11月26日(日)午後1時より、京大11月祭北部祭(理学部2号館)で、マツタケのシンポジウム開催.京まつたけ復活・里山再生『まつたけ十字軍運動』の紹介、パネルディスカッション(まつたけの魅力).問合せは、大月(090-4280-3334)まで.

<メール便り>
10月23日の今西山マツタケ観察会の司会進行を務めた石原敏行さんから
今西山観察会・・・・・顛末記
 心配された天候も出発の頃は曇り空ではあるが昼過ぎまではどうにか持ちそうである、待ち合わせ場所をチョンボする人がいないかと案じながらドタバタと八条口へ、9人全員が揃っているのを見て一安心、遠い昔・小学生の頃を思い出すあの楽しい遠足への集合風景の様子、銘々のお喋りが姦しく今日一日が巧くいくのか心配、予定の時刻に近鉄大久保を出発したバスは少し遅れそうと云っていたが定刻に到着、バスにはちゃんと十字軍の優等生が6人乗車していた、15人になると車中は話の渦が巻き起こった。
 早めに参加費の徴収をはじめて混雑を回避しようとするが一人一人が突っ込みを入れる関西人ばかりなので早めにやって正解だった、少し遅れていたら収拾がつかなかった。
 滑り出しは順調、次の停車場烏丸御池へ20人が待っているはずだ、猫さんが前もってバスから待ち人に「今・バスは烏丸御池手前まもなく、交差点を左折します、白いバスです、人員はそろっていますか?」「名簿がないから解らないと」とムベなる返事、バスは定刻より少し速く着いた、御池には14人が、そこへ員数外のM君が居るではないか折角の前もっての集約が台無し、Yさんも緊急参加、「まつたけスキヤキ」が功を奏したか参加者増えに増えた、M君・N君・新聞社のO氏・Iさんと到着、Hさんがまだだ携帯で主幹が連絡すると日を間違えて未だお休みとのこと、M君で埋め合わせが出来た、サー出発、待てよ20人のハズが一人欠席だから19人これで良いのか名簿外が一人、あと一人まだだ、積み残してはならずと混乱した頭を整理する、解った判ったOさんが突然のキャンセルしたのであった、19人これで遺漏ないはず、サアァ出発、34人の安心か車中はまるで幼稚園の送迎バスだ。
 堀川高辻で2人、西大路五条で3人、葛野大路で2人、ここで乗車のAさんが自分のスイ場で収穫した「京(みやこ)まつたけ」の差し入れ、これこそ本物の松茸を車中に回すとソレゾレ臭いをオモイッキリ嗅ぎ「まつたけ」が痩せてしまうかと心配、この「まつたけ」の威力で車中はもおパニック状態、今西山でまつたけに巡り会えなかったら困ったことになるのではと少し不安が頭をヨギッタ、桂川五条で1人を拾い最終停留場の馬堀へ・・・・。
 JR馬堀駅に定刻10時少し前に到着、京北からのIさんSさん福井からのKさん大阪のYさん夫妻、共同通信の記者が皆さん鶴首で我々のバスを待っておられた。
 何処でも皆さんをイライラさせず、定刻通り誰も遅刻せず、サスガ軍であるこの規律正しい乗車、バスは定員ピッタリの45名・随行車を引き連れて、イザ今西山へ。
 定刻通りの進行で今西山に11時前に到着、我が軍のメンバーは大声を出さなくても分かり易く秩序ある行動をされていた、心はウキウキと小学生の遠足だがサスガ年の功山入りにも安全を心がけていただき感謝致します。
 引き替え報道陣は先陣争いか銘々勝手な振る舞いが目に付き少し辟易しまた、我々の思いの丈を上手く啓めてくれたら良いのだが、彼らの去ったあと斜面には見残し松茸が数本発見された、可哀想にその松茸は傘の部分が跳んでいた。
 今西山の松茸観察、50名もの大勢が斜面を闊歩して蝮も逃げ惑っていたに違いない、実際に松茸が生えている様を見ていただこうと10日以上も前から出たままに地面に残しておく努力は大変なことだっただろう、新たな菌根形成には充分に胞子が散って良かったのであろうが・・・・・・・・・?鹿も来るだろうし頭の黒いヤマアラシもそれらから松茸をあの状態で守るために実直な今西さんならではの性格が垣間見えた、本当にご苦労をお掛けいたしました先ずは多謝、十字軍もこの感激を胸に、やがては香川山・玉城山・鹿背山・今井山でもその姿を実現したいと決意を新たにしたのは私だけではないと思う。
 傘が開ききっていたのは今西さんの丹精の証しです、3㎏強の「まつたけ」は誠に壮観だった、報道陣の誰かが10年分以上の松茸を見せていただき感激したと、松茸山盛りの駕篭を抱き我が主幹吉村先生と今西さんとのインタビュー景をガシャガシャと写真にとる、ウラジロの上に松茸を並べて皆を驚かそうかというのか何よりの証拠写真撮影、ご婦人達も両手に松茸を掲げて記念写真、たれが獲物か皆が松茸に群がった、混雑に紛れポケットに忍ばした奴がいなかったかナ、しかし我らが十字軍においてシンボライズされた松茸がこの様に目の当たりに出現したモノで軍のメンバーも興奮気味、話半分に松茸を夢に描く我々をドンキホーテとサンチョパンサぐらいに思っていた随行のジャーナリスト達も目から鱗が落ちたのか私達への視線が柔らかく成り、私達の運動の理解を少しは深めてくれたことだろう、彼らが感じたまま正直に報道してくれたら良いのだが、「まつたけ」の写真が先行して煽り記事になるのも心配ダ。
 籠に山盛りの今採取したばかりの松茸、市場価格10数万円~20万円弱を全部、スキヤキ・ヤキマツタケ・マツタケご飯・贅沢な松茸酒にする大宴会、この大量の松茸を見てか某報道記者が私は取材だけと云っていたが急遽、参加すると会費を払ってきた、これで2000円の参加費はお得ですヨ。
 自然からのお裾分けをこの様に価格で換算する生業がでて恐縮ですが、松茸はこんなに希少価値を生んでしまった、昔、里山を大事にして自然からの恵みをミンナで分かち合ったそんな暮らしをしていた、その昔は松茸は美味ではあったが今ほど羨望の的ではなかったと思います、十字軍は如何に自然と人間・全ての生物が共生できるかを希望に、そして松茸と赤松美林の共生こそが自然の再生、蘇りと先の5年10年を目指して行動しています。
 丹波地鶏と自家製の野菜でスキヤキ、差し入れの本場三田の紫頭巾と云う枝豆、ビールがサーバーで36L、各地の銘酒や焼酎が差し入れられてそれが飛び交う、酒池肉林の世界がいや肉林はありません、サァー無礼講のドンチャンが・・・。
 オマケに160㌘の巨大松茸をお土産にと三等分にして、しかし厭くまで目分量を各テーブルでジャンケンの勝者が持ち帰ることにした、しばし子供帰りの白熱したジャンケンが行われた、運の良かった人がお持ち帰り。
 進行の私としては十字軍のこれからを粛々と討議したかったのだが60名ものクラス討論会は40年ブリなので、声は嗄れるは酒も飲みたいは、誰も聞く耳を持ってくれない、為すがままにの時間がアットいう間に過ぎた、後日建設的な意見を求めて行いたい。
 殆どの方がお客様になって開拓者や里山再生をましてや軍の事などしばし忘れた様子、この行きつ戻りつの姿が自然との対峙には必要なんであろう、目の当たりにしたこの今西山の現実を急いで取り戻すのも良し、30数年ホッタラカシにしていた里山の自然をユックリと優しく全ての動物達と共生できる環境にして往くのも良し、先ずは人としての心の健康を自然の営みを参考に楽しくやっていきましょう。
 不作法な進行を反省しています、これも今西さんの松茸を拝ましていただいた事と帰りの雨に流して下さい、重ねて今西さんご家族、手伝って下さった隣の奥様有難うございます。
 先ずは皆様お疲れ様でした。 
                      
 
寄付等の振込先: 氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
                銀行名: 京都銀行 山科中央支店
               口座No.: 普通預金 3698173 
主 催 団 体
吉村 文彦(マツタケ生態学者)
まつたけ十字軍運動 本部(http://blog.goo.ne.jp/npoiroem/)    
〒607-8421 京都市山科区御陵岡ノ西町38-27、 075-581-8932, 090-6227-4305
大月 健(代表)
京都大学マツタケ研究会(京都大学農学部図書室気付、大月 健 090-4280-3334)
共 催 団 体
NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所
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まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-第150号(補遺-2)-

2006年10月26日 |  マツタケの林地栽培 
小沢さんが採った鮭のイクラの醤油漬け



 まつたけ十字軍岩手(仮)の小沢さんから、採り立ての鮭のイクラの醤油漬けを皆さんで賞味くださいと送られてきた.
 本日(10月27日)の昼食に、戴きましょう! 
ちなみに、その食べ方は色々地域性があるようだが、小沢さんの岩手県北部では、ショウガの千切りと刻みのりをのっけて食べるそうである.全く生臭さが無く、ほんのりとした甘みがあり美味である.

<メール便り>
1)杉山さんから
先日はお世話になりました。
楽しい一日でした。
マツタケが沢山あるのを見たのは子供のころいらいです。
山中でマッタケの香りにしたっている感覚は幼いころを思いおこすものがあります。
今西さんのご家族には大変お世話を掛けましたが、これにこりずに来年もお呼びいただきたいななんて厚かましいことを思っております。
27日もグルメ三昧のようですね。
寿司飯を炊いてイクラの握り寿司なんて美味しそうですが、何時も参加者が多いのでこのメニューは無理かもしれませんね。
猫田さんしだいですが。

今朝、近所の行きつけの喫茶店で橋本さんとお会いしました。
昨日ですが一人で道路整備に行かれたとのことでした。
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まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-150号(補遺)-

2006年10月25日 |  マツタケの林地栽培 
まつたけ狩りに出陣(10月23日)


第65回(10月27日)開催のお知らせ

 まつたけの本場亀岡で、マツタケの姿を間近に見、採取した指の感覚、その香りは、不思議なもので忘れ得ぬ思いとなる.採ったマツタケをすき焼きに入れ、焼き、ご飯で食べる.これが、他のきのこでは味わえぬ、マツタケの魅力である.
マツタケの姿を愛で、触り、香りを嗅ぎ、口にして歯ざわりを聴き、その味を楽しむ.マツタケは五感で味わうと昔から伝えられているが、それを理解できた一日でした.と同時に、まつたけ山の姿も心に刻むことができました.

長野県の藤原さんにお聞きしたところ、長野のまつたけも、もう終わりで、今年は量はともかく質に不満が残る年であったとのこと.岩倉では、秋祭りの後、マツタケ山の縄きりで、その地域の人に山が解放されるが、その後も結構なマツタケが採れた記憶がある(尼吹山).最近では異常気象のあおりでどうなっているのだろうか?

第65回 開催 要項
1)実施日    2006年10月27日(金)
2)集合時刻 午前10時30分
3)集合場所 京都市左京区岩倉村松町現地アカマツ林か京都バス停岩倉村松集会所前
4)服装等 山で軽作業できる服装、運動靴か長靴か地下足袋、皮手袋、ヘルメット.
5)用意するもの お椀と箸とコップと食材費(200円程度)+α、料理の持ち帰り容器など.
6)アクセス 京都バスの岩倉村松行きに乗車:JR京都駅(七条口バス停「06」番)から、 
阪急線烏丸四条駅下車(交差点西南角滋賀銀行前)から、京阪線出町柳下車
          (加茂大橋東詰北.所要時間25分)から、京都地下鉄国際会館前から
7)雨天の場合   京都府南部が、午前9時現在、雨天の場合や降水確率が50%以上の時、
          本日の作業は原則中止ですが、皆さんは、雨の中でも雪でも集まって楽し
          んでいます.
参加費は無料、資格も問わない.傷害保険等は各自加入のこと.ゴミ等は各自持ち帰り願います.

<お知らせ>
1)本日の作業は、玉城山を、今西山に一歩でも近づけるには、どうすればよいのかを理解できたところで前々回の続きとなります.

2)午後1時に、今井山の境界を山主の今井さんが教えてくれます.まつたけ十字軍も立ち会ってマークをつけましょう.

3)岩倉で、また、新しい山の提供があります.玉城山の近くです.その作業法の検討を皆さんと現地で行いと思っています.

4)10月31日(火)木津町鹿背山でマツタケ山整備作業の一環でマツタケ発生調査をします(問合せは中村:075-256-5055).

5)11月3日(文化の日)午前10時から、京北ふるさと祭り開催.多数の地場産品の出店.まつたけ十字軍運動もシンボルと写真出品.JRバス周山駅徒歩5分、右京区役所支所前広場にて開催.(京都駅発9:20(11:20)、周山着10:43(12:40)などあり)

6)11月26日(日)、京大11月祭北部祭(理学部2号館予定)で、マツタケのシンポジウム開催.京まつたけ復活・里山再生『まつたけ十字軍運動』の紹介.


<メール便り>
1)井上勝さんから
まつたけ十字軍 食料補給班 コメコメクラブからのお願い
11月中旬に麦蒔きをベースキャンプで行います。
ご婦人で蒔きたい方を募集します。
「ミレーの絵画風に!!」という意見も有りましたので、できれば衣装を工夫していただければ面白いと思っております。「大原女風」その他、いつものスタイルでもちろん結構です。
茶畑の横の麦畑は、「ニニノカオリ」という品種を蒔きます。
カオリというくらいですから、香りのいいパンが焼けるかもしれません。
手打ちうどん用の麦は、「農林61号」です。これを蒔く畑がまだ準備できていません。
バケツに1杯でもかまいませんから、土を運んでいただくと助かります。

2)中廣建治さんから 
大変楽しく過ごさせていただきました。山を歩いてみると、相変わらず大変荒れている様子がよく分かります。なるほどこれは何とかしなければいけないという気になりました。
岩倉に「みやこまつたけ」再生プロジェクト実現がかなり先だとしても、楽しみのある夢になりますから私にも微力ながら貴兄のお手伝いをさせてください。
山を歩いてみて、まだ山歩きが出来そうに思えましたし、皆様が大変頑張っていらっしゃる様子がよく分かりました。良いお仲間を持って、すばらしいですね。

3)矢野真崇子さんから
マツタケの生えているところを見たのは初めてです。イノシシにとっても好物なんでしょうか。普通の野菜・いも・果物と並べて目の前におくと、どちらを先に食べ始めるかといえば、普通の食物のほうだと思えるのですが。人間も、希少価値がでてきたから騒ぎ立てるので、主人は小さいころには朝晩マツタケで辟易したようなことを言っております。
皆さんからプリントのお礼を言われました。役に立ってよかったです。
越智さんに、竹でつくったカニと竹をナツメにつくった容器をいただきました。病院で、お年寄りの病棟をまわるときの話題つくりに役立つといってお礼を言っておりました。皆さん、子供のころに戻ったように楽しそうでしたね。
価値観の似た世代共通の話題に事欠かないのが羨ましいです。

4)松浦輝雄さんから
本当に楽しい企画を有難うございました。
今西様ご夫妻はじめ、ご子息ご夫妻やご近所の方々にもすっかりお世話になり、感謝の気持ちで一杯です。昨日は写真をみながらその余韻に浸っておりました。
自然に生えているまつたけを見たことがなかった私には、とても感動的なひと時でした。
これからも、近い将来に夢を抱いて十字軍活動に従事させていただきます。よろしくご指導の程お願い申し上げます。

5)中居直枝さんから
23日は 本当にお世話様でした。今西様ご夫妻には 心より御礼申し上げます 帰りには矢野先生の一言で 思いがけず 松茸のおみやげをいただき 嬉しさのあまり 雨が降っているのに烏丸御池に傘を忘れて帰りました。松茸は茶碗蒸しに入れて この上ない贅沢を楽しませて頂きました。皆様の好意感謝します。 まつたけ十字軍に、入れていただいて 喜んでいます。川崎さんが男の居場所をされていますが女の居場所が私にとっての まつたけ十字軍です。毎回は行けませんが よろしく お願いします。

11月の活動日のおしらせ
第66回活動日:11月04日(土) 京都バス 岩倉村松集会所前集合 午前10時30分
第67回活動日:11月10日(金) 京都バス 岩倉村松集会所前集合 午前10時30分
第68回活動日:11月16日(木) 京都バス 岩倉村松集会所前集合 午前10時30分
第69回活動日:11月25日(土) 京都バス 岩倉村松集会所前集合 午前10時30分  
第70回活動日:12月01日(金) 京都バス 岩倉村松集会所前集合 午前10時30分


寄付等の振込先: 氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
                銀行名: 京都銀行 山科中央支店
               口座No.: 普通預金 3698173 
主 催 団 体
吉村 文彦(マツタケ生態学者)
まつたけ十字軍運動 本部(http://blog.goo.ne.jp/npoiroem/)    
〒607-8421 京都市山科区御陵岡ノ西町38-27、 075-581-8932, 090-6227-4305
大月 健(代表)
京都大学マツタケ研究会(京都大学農学部図書室気付、大月 健 090-4280-3334)
共 催 団 体
NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所
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まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-第149号-

2006年10月23日 |  マツタケの林地栽培 
皆さんの期待を載せて、丹波路へ


第64回(10月23日)丹波まつたけ観察会報告
  


 バスは、近鉄大久保駅を出発し、予定通りの地点で、雨でないことを祈る参加者を集めながら、JR馬堀駅に10時15分前に到着.参加予定者を乗せたバスは、10時丁度に、秋の香りする丹波路を今西山へひたすら進んだ(5089,5090,5091).バスは湯の花温泉郷を走っている.

 司会の石原さんのおしゃべりでバスの中は、小学生の遠足の様.有山さんの京まつたけの差し入れ(5099)を見ながら、これからの丹波まつたけと比較する.昼からは本格的に降る予報ながら、薄日も差して来る.うーん、俺たチャ、ついてるワイとニンマリ.運もそこまで、バスを降りる頃には、小雨になってきた(5092,5093).今西さん達が、昨日の遅くまでテント張りをされたとのことで、その中で休む(5094-5098).

 今西さんの、現在のまつたけ発生状況など説明を受け(5100)、いざ!『まつたけ狩り』に出陣(0011,0012,0013,0014,0015,0016、0017・・・5102,5103,5104・・・・).マツタケ発見(85105,5108,5110,5112).まずは、匂いを嗅いだり(5107)、それらを抜きながら(5114,5115、5116,5117,5118、5119).まだまだ、探索は続く.9ヶ所のシロで、開きのマツタケ25本(約3kg)を収穫した(5121).

 今西さんのご好意で、これらのマツタケを地鶏のスキヤキに入れ、焼いたり、マツタケ酒を作ったり、ご飯にして御馳走になった.
1本160gのマツタケを三つに割り、各テーブルごとに分け、本日の強運の持ち主にお持ち帰り戴いた.

 丹波屋さんの黒豆の枝豆は湯がいて、生ビールのつまみにいただく.皆、これは最高と評価!
 矢野さんと松浦さん、小沢さんが、お酒を差し入れてくださいました.
 
 併せて御礼を申し上げます.

 今西さん夫妻とその息子さん夫妻(埼玉から応援)、今西夫妻の友人の女性の皆さんが、本日のマツタケ発生観察と大パーティーが大成功で終わるように準備万端整えて戴いたことを感謝して、3時過ぎにおいとました.再度、ありがとうございました.

 バスの手配やら本日の料理など猫田さんに御礼を、又、事務的労をお取りいただいた石原さんにも御礼を申し上げます.

 それに、参加くださった皆さんにも、心からありがとうを!

本日の参加者(敬称略)は、猫田、岡阪、林屋、池内夫妻、伊藤、大島、多田、三品、河村、越智、大月、石原、川崎、周田、三輪、阿閉(眞)、榎本、井上、藤井、橋本夫妻、飯室、浅沼、中居、小長谷、宮崎、加藤、中村(伸)、三原、松浦、森、橋本(敏)、杉山夫妻、有山、中城、坂根、小泉、矢野夫妻、井本、佐竹、山中、牧野、神谷、今西夫妻、夫妻友人女性、今西子息夫妻、筆者と朝日新聞大阪本社重政記者とカメラマン、日経新聞社岡松京都支局長とカメラマン、共同通信社カメラマン併せて57人.

<写真の見方>
皆さんの活動の様子は、このブログの左下にあるBookmarkのマツタケ十字軍運動写真集(Nikon:今週の活動風景)、まつたけ十字軍運動活動風景(Yahoo、ここ1ヶ月分の活動風景)で見られます.それらを覗くにはパスワードが必要.

Bookmark中のまつたけ十字軍運動写真集(Nikon)をクリックすると、ニコンオンライン写真集の画面に飛びます.その画面の右上にパスを入れるところがある.そこに10ji(半角英数)を入れる.これでOK. スライドショウが見やすい.

もう一つ、まつたけ十字軍運動活動風景(Yahoo)をクリック.Yahoo Japan のフォトに入る. IDはmatsutake40,パスワードはtricholoma(すべて、半角英数).フォトアルバム内の「アルバムを見る」をクリック.画面が変わり、“まつたけ十字軍”の文字をクリックでOK.
両者とも必要な写真は、右クリックで保存されたい. 

<お知らせ>
1)次回の活動は、10月27日(金)岩倉です.

2)10月31日(火)9時30分から、木津町鹿背山でマツタケ山整備作業の一環でマツタケ発生調査をします(問合せは中村:075-256-5055).

3)11月3日(文化の日)午前10時から、京北ふるさと祭り開催.多数の地場産品の出店.まつたけ十字軍運動もシンボルと写真出品.JRバス周山駅徒歩5分、右京区役所支所前広場にて開催.(京都駅発9:20(11:20)、周山着10:43(12:40)などあり)

4)11月26日(日)、京大11月祭北部祭(理学部2号館予定)で、マツタケのシンポジウム開催.京まつたけ復活・里山再生『まつたけ十字軍運動』の紹介.

<メール便り>
1)日本経済研究所の柳内さんが、東京のマツタケの店頭価格をメール.
 いつも、まつたけ十字軍レターありがとうございます。さて、最新のマツタケ価格情報をお届けします。昨日、新宿・伊勢丹食品売場で立派な国産・純正のマツタケを鑑賞しました。実に、まぶしいですね。
 値段は、500グラム程度で、京都産99千円、岩手産85千円、キロ当たり換算で20万円弱。国産(青森・大間産)の氷詰め本マグロがキロ当たり7~8万円程度ですから、まさに食品の王者です。輸入品のトリュフはキロ15万円程度のようです。
秋も深まりましたが、まつたけ十字軍のご奮闘を期待しております(柳内久俊)。
 



寄付等の振込先: 氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
                銀行名: 京都銀行 山科中央支店
               口座No.: 普通預金 3698173 
主 催 団 体
吉村 文彦(マツタケ生態学者)
まつたけ十字軍運動 本部(http://blog.goo.ne.jp/npoiroem/)    
〒607-8421 京都市山科区御陵岡ノ西町38-27、 075-581-8932, 090-6227-4305
大月 健(代表)
京都大学マツタケ研究会(京都大学農学部図書室気付、大月 健 090-4280-3334)
共 催 団 体
NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所
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まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-第148(追加)号-

2006年10月22日 |  マツタケの林地栽培 
亀岡もこうだといいのだが・・・・・





10月23日は、待望のマツタケ観察会である.
観察が終了しまつたけ入りのスキヤキが終わるまでは小雨であって欲しい.
岩倉では、我々は強運の内に活動が続けられている.明日もそうであろう!

兵庫三田市の丹羽(丹波屋)さんからスキヤキにと差し入れが届いているそうです.彼のメールから『明日の亀岡の件ですが、出席は適わないのですが皆さんのスキヤキに気持ちばかりの秋の味覚(松茸ではありませんが)を差し入れさせて頂こうと思います。』

まつたけ十字軍岩手の小沢さんから、今年のまつたけで作った『まつたけ酒』が届いています.

丹羽さん!そして小沢さん! ありがとう、いただきます.



第62回(10月12日) 活動報告が宮崎 昭さんから写真とともに寄せられましたので掲載いたします.

調理班と営繕班を現地に残し、11時過ぎから玉城山へ。車が少なかったため現地まで約3キロの道のりを歩いていく健脚の方も多数おられました。

今回は石原さんもベースキャンプ待機組で、吉村先生を筆頭に声の大きい方々も不在のせいか(失礼)、比較的静かに淡々と作業は進められました。共同通信の取材がありましたが午前中で帰られたようでした。

赤松林除間伐整備班、木場道と番線野猿設置班、道路堰堤整備班に分かれ、午前の部は12時半まで作業。昼にいったんベースキャンプに戻り調理班心づくしの昼食をいただく。メニューは炊き込みご飯カレー風味、厚揚げ入りブタ汁、サワラの焼き物、ポテトサラダ、他。午後、再び現地に移動し3時半まで作業し引き上げました。

現地には山主の玉城さんと兄上も見えられ、ご一緒に作業をしていただきました。玉城さんのお話では、「昔は父親に連れられよく山歩きをしていた。赤松林の整備もさせられ地掻きしたラインに沿ってマツタケがたくさん発生していたものだ。現在はなかなか手入れも行き届かないが、エリア周辺の山では今でも兄が年5、6本はマツタケを採ってくる」とのこと。希望と期待が沸いてくるお話でした。

玉城理論によると「マツタケの胞子が赤松の根に感染するためには適度の地掻きが必要で、それも赤松直下ではなく根が広がっている部分を地掻きするのが効果的。」とのことで、来年への期待をこめて絨毯のように積もった腐植層を取り除く見本実験エリアの整備も行いました。

この地掻き作業、昨年秋から今年夏にかけての、ベースキャンプ香川山での作業ではクワが網の目のような根っこに引っかかって大変しんどい作業でした。しかし今回、ちょっとした発見がありました。山菜取り用のナイフで腐植層の裏を、獣の皮を剥ぐように切り剥がしながら行うと比較的作業が楽であることが分かりました。それでもしんどいことはしんどい作業ではありますが(^^;。次回からはこの山菜ナイフをいくつか準備して地掻き作業をやろうということになりました。

立ち木密集地での伐採ではかかり木になってしまうことが多く、これから太い木の伐採も行うことになると一歩間違えれば不測の事態にもつながりかねないので注意が必要です。

木場道には吉川さん寄贈のロープや金具を使って榎本さん、浅沼さんらの「木場道と番線野猿設置班」により搬出用の番線が取り付けられました。

地道な作業ですが、自動車の通行も困難だった道路も道路堰堤整備班によりわだちや段差の修正整備が進みずいぶん通りやすくなりました。

ベースキャンプの道具小屋も中城さんはじめ営繕班により小物収納などが整備されますます使い勝手が良くなっています。畑では夏野菜が、タマネギ、菊菜、ジャガイモ他の季節野菜に植え換えられつつあります。

お茶の生育は順調のようですが、北畝の方が南畝の方より明らかに生育が良いです。なぜなのでしょう?「北畝の方が肥料がたくさん入っている」という声もありましたが、林屋さん、実際のところどうなのでしょうか?

<写真の見方>
皆さんの活動の様子は、このブログの左下にあるBookmarkのマツタケ十字軍運動写真集(Nikon:今週の活動風景)、まつたけ十字軍運動活動風景(Yahoo、ここ1ヶ月分の活動風景)で見られます.それらを覗くにはパスワードが必要.

Bookmark中のまつたけ十字軍運動写真集(Nikon)をクリックすると、ニコンオンライン写真集の画面に飛びます.その画面の右上にパスを入れるところがある.そこに10ji(半角英数)を入れる.これでOK. スライドショウが見やすい.

もう一つ、まつたけ十字軍運動活動風景(Yahoo)をクリック.Yahoo Japan のフォトに入る. IDはmatsutake40,パスワードはtricholoma(すべて、半角英数).フォトアルバム内の「アルバムを見る」をクリック.画面が変わり、“まつたけ十字軍”の文字をクリックでOK.
両者とも必要な写真は、右クリックで保存されたい. 





主 催 団 体
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まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-第148号-

2006年10月21日 |  マツタケの林地栽培 
小沢さんのお孫さんと久慈山根マツタケ(250g)







第63回(10月20日) 活動報告と第64回今西山観察会開催のお知らせ
 
 先ほど岩手県久慈市から帰ってきた.久慈市民会館(アンバーホール)で、かの小澤征爾氏も何度も公演されているところであり、そこの美しく立派な小ホールである.『創ろう 育てよう マツタケ山』と銘うった“マツタケ山環境整備実証事業報告会で基調講演を済ませてきたわけである.
前回の岩倉欠席は、岩手県立大野高校生によるまつたけ山づくりの話を聞くためであったが、今回は岩手県立東久慈高校生が、久慈市小久慈にある市有林で実施したマツタケ山作りの報告であった.高校生は、パワーポイントを用いて里山の現況と彼らの手入れ作業の結果を堂々と報告していた.今年は、マツタケも不作でお目にかかることは出来なかったそうだが、彼らの後輩が、きっと、先輩の活動の大成果をものにするだろうという予感を得た.
開催にあたり諸々の準備を戴いた久慈市の職員の方々に、御礼を申し上げます.

もう一つの課題は、前回岩泉町で、小沢一男さん(上記報告会のパネラー)とまつたけ十字軍運動のメンバーとが顔を合わせた際に、約束していた「まつたけ十字軍運動岩手(仮)」を組織化する話の進捗状況を彼に伺うことであった.これには、久慈市や久慈地方森林組合が全面的に協力をしてくださることになり、来年は、京都から、久慈市で交流会を持つ方向で努力しようと確認をしてきた.

第63回の報告が石原さんから送られているので転載して報告とする.
  
 天候 曇り.参加メンバー(敬称略)    
中居・小長谷・大井・橋本(敏)・中広・三輪・浅沼・三品・大久保・宮崎・松浦・中川・中城・榎本・森・岡阪・周田・小吹・藤井・河村・石原・阿閉・大島・有山・玉城・猫田・加藤・大月・井上・黒田(新人)
 共同通信の記者が玉城山へ同行、午前中で帰ったみたい? 計31名の参加。
 かなり早い時間より一人二人と集合されていた様子、カマドの火は熾り枯れ松は炎を上げていました、気の逸る人がすでに玉城山へ向かっていた、Mさんに事故のない様に指導を頼むが「大人のやんちゃ坊主は中々思うようには」と肩をすぼめられていた。
 午前中はMさんの指揮で玉城山の整備作業と周辺での「まつたけ」観察に21名が参加。 10月の晴天続きで微かな「まつたけ」の臭いはすれど我々では見つけることは出来ませんでした、熊らしい足跡に遭遇、しばらくは山入りに熊よけの鈴を用意した方が良いのでは。
 一緒に山へ入った山主が以前によく「まつたけ」の出た当たりを見回るも成果はなかった、かっての赤松が無惨に朽ちて欅の大木や檜が侵略しているらしい、その大木を切るには京都市の風致地区に指定されていて、そこが国際会議場からの景観指定も受けている関係で伐採には申告許可が必要とか、行政は山や自然にも網を掛けて景観保全に目を光らしているらしい。
 バブルの頃の乱開発に懲りて、行政当局は「羮に懲りて膾を吹く」式に為にする自然保護や里山再生を理解していない様子、善なる人民の行動を理解せず監視干渉する、権力の独りよがりで自然の営みをを無視した横暴権力では?
 昼は、メンバーによる炊き込みご飯菜っ葉汁サワラの塩焼きで23日(今西山観察会)の話で食が進みました。
 午後にも食事カタズケを残し「まつたけ」ハイウエーの整備、赤松残存部の中小ケイ木伐採、伐採木の片付け、30数年の山の垢をそぐ仕事はマダマダ続きます。
 Iさんがベースキャンプで小麦を作って手打ちうどんを食べようと畑の畝作りに挑戦、遅くまでコツコツと野良仕事、率先垂範の精神でやっておられるので皆さんもご理解を。
 Kさんがイタリアキノコ(美味らしい)を手みやげに久し振りの登場、岩倉在住のKさん(女性)が新メンバーとして参加されます、私の散歩コースですので「気軽にやらしていただくハ」
 23日の今西山観察会も50人以上の参加になり、「まつたけ」の虜になったか、里山再生運動は毎回新メンバーを迎えて充実の道、今回吉村主幹は岩手県久慈で講演に呼ばれ東奔西走の忙しさ、岩倉に集う皆様にとって心の健康は保証された一日でした。

第64回の活動は、10月23日(月)である.
 丹波まつたけの亀岡・今西山でマツタケとアカマツ林の観察である. 皆さんは、恐らく雨で流れるのではないかとヤキモキされているだろう.予報は、曇り時々雨である.当然決行である.今西山は、岩倉より雨対策が整備されている.しかし、傘か雨合羽は持参してくださるようにお願いします.万が一の欠席には、石原さん(075-331-4516)に連絡されたい.


寄付等の振込先: 氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
                銀行名: 京都銀行 山科中央支店
               口座No.: 普通預金 3698173 
主 催 団 体
吉村 文彦(マツタケ生態学者)
まつたけ十字軍運動 本部(http://blog.goo.ne.jp/npoiroem/)    
〒607-8421 京都市山科区御陵岡ノ西町38-27、 075-581-8932, 090-6227-4305
大月 健(代表)
京都大学マツタケ研究会(京都大学農学部図書室気付、大月 健 090-4280-3334)
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まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-第147号(補整3)-

2006年10月16日 |  マツタケの林地栽培 
マツタケ子実体の真下を掘ってみると、





第63回(10月20日)開催のお知らせ

 第63回まつたけ十字軍運動の開催をお知らせしますが、その本人が、またまた、欠席します.

まだ、岩手県にいた頃、久慈市のロータリークラブで講演をさせていただきました.その時、久慈東高校生と共に林づくりをやろうと話がありましたが、現洋野町の大野高校に先を越されたのですが、これがきっかけで、その報告会に出かけます.
又、岩手県で、まつたけ十字軍運動を担う組織をつくるため、洋野町の小沢さんと打合せをすることになっています.

里山再生の運動が広がっている.全国で10万人のボランティアが森林づくりに係わっているという.しかし、里山づくりの指針を明確に決めかねるため、単一の組織では、ジリ貧傾向にあるといわれている.
森林をその生成過程で分けると、原生的森林と里山林と人工林という生態系に分けることも可能である.里山林とは、生活のために人が利用した結果登場した林にすぎず、生活を維持するためという利用目的ははっきりとあったが、林の姿に一定の方向性を持っていたわけではない.どのような林の状態にするのが正しいかを考えた時、その運動は停滞するのである.

その点、私達はぶれることなく、マツタケ復活を大前提とするために、昭和30年代のアカマツを中心とする里山林の保全をその運動の中心環においている.健全なアカマツ林を再生し、地域にまつたけ産業を振興させる.又、団塊の世代の健康増進にも役立つはずである.

全国のアカマツ林は200万haを越えるといわれる.しかし、その運動の広がりは微々たるものである.団塊の世代は、体力も知力もある.大いに協力を期待するものである.

本日は、岩倉玉城山で、まつたけ山づくりの作業を続けます.
共同通信社の高山さんが取材予定.

 
<お知らせコーナー>
1)10月23日(月)、丹波まつたけの本場亀岡の今西山でマツタケ観察会
バスが各地で皆さんを乗せてJR馬堀駅では10時過ぎに待っています.参加費は、かしわのスキヤキ(ビール付、強運だとまつたけ入り)代2000円とバス代1500円で計3500円です.要予約です(問合せは石原まで:075-331-4516).
 
 この暑さで発生の高温障害が出ている.京都のマツタケが1Kg13万円、山口ものが14万円、岩手ものが15万円と非常に高値になってきている.
今西さんの情報では、山に残してあるそうです.マツタケ発生の観察が可能です.

朝日新聞大阪本社と日経新聞社京都支局の取材予定.


第63回 開催 要項
1)実施日    2006年10月20日(金)
2)集合時刻 午前10時30分
3)集合場所 京都市左京区岩倉村松町現地アカマツ林か京都バス停岩倉村松集会所前
4)服装等 山で軽作業できる服装、運動靴か長靴か地下足袋、皮手袋、ヘルメット.
5)用意するもの お椀と箸とコップと食材費(200円程度)+α、料理の持ち帰り容器など.
6)アクセス 京都バスの岩倉村松行きに乗車:JR京都駅(七条口バス停「06」番)から、 
阪急線烏丸四条駅下車(交差点西南角滋賀銀行前)から、京阪線出町柳下車
          (加茂大橋東詰北.所要時間25分)から、京都地下鉄国際会館前から
7)雨天の場合   京都府南部が、午前9時現在、雨天の場合や降水確率が50%以上の時、
          本日の作業は原則中止ですが、皆さんは、雨の中でも、雪でも集まって楽し
          んでいます.
参加費は無料、資格も問わない.傷害保険等は各自加入のこと.ゴミ等は各自持ち帰り願います.

10-11月の活動日のおしらせ
第64回活動日:10月23日(月) 丹波まつたけの里、亀岡今西山観察会 
          午前10時15分JR山陰線「馬堀駅」集合  朝日新聞社と日経新聞社の取材予定
第65回活動日:10月27日(金) 京都バス 岩倉村松集会所前集合 午前10時30分
第66回活動日:11月04日(土) 京都バス 岩倉村松集会所前集合 午前10時30分
第67回活動日:11月10日(金) 京都バス 岩倉村松集会所前集合 午前10時30分
第68回活動日:11月16日(木) 京都バス 岩倉村松集会所前集合 午前10時30分
第69回活動日:11月25日(土) 京都バス 岩倉村松集会所前集合 午前10時30分  
第70回活動日:12月01日(金) 京都バス 岩倉村松集会所前集合 午前10時30分


寄付等の振込先: 氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
                銀行名: 京都銀行 山科中央支店
               口座No.: 普通預金 3698173 
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吉村 文彦(マツタケ生態学者)
まつたけ十字軍運動 本部(http://blog.goo.ne.jp/npoiroem/)    
〒607-8421 京都市山科区御陵岡ノ西町38-27、 075-581-8932, 090-6227-4305
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まつたけ十字軍運動NEWSLETTER146号(補遺版)

2006年10月12日 |  マツタケの林地栽培 
岩手県岩泉町の旧まつたけ研究所試験林



玉城山のアカマツ林(146号参照)と岩手岩泉町のマツタケがわんさと出るアカマツ林の状態を目に焼き付けてくださるようにお願いします.
 岩泉町のものが健全なアカマツ林で、岩倉のアカマツ林は、人による干渉がなくなり、急速にアカマツ林から極相林に移行中である.
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まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-第146号-

2006年10月12日 |  マツタケの林地栽培 
岩倉玉城山で
マツタケを探し求めて、アカマツ林を探して・・・探して....





第62回(10月12日) 活動報告

今日は、秋晴れの予報だったが、ガスの発生しやすい気圧配置であるため、曇り勝ちであった.そんな日のなか、僕たちは・・・・・・・・・・.
玉城山で、凶作の昨年にもマツタケが採れたということは、マツタケ発生林と位置づけられる.シロの位置特定のため、日経新聞社京都支局長岡松さんの取材を受けつつ、午前中はマツタケ発生調査を実施した.
結果は、惨憺たるものである.よくもここまで里山を放置した、いや放置せざるを得なかったのかと忸怩たる思いである.それでも、今、実施している作業を出来るだけアカマツ立木密度の高い方に移動させなばならないと、“獣も通わない”だろう山を、足を取られ衣服を引っ張られ蜘蛛の巣に顔を引っ掛け、アカマツ林を探し 探し求めて、皆で調査した.よいアカマツ林は、今日も発見できなかった.
30―40年前には、足の踏み場もないほどマツタケが出たが、今は、崩壊直前のアカマツ林である.そこを手入れすれば、マツタケが、量はともかく、再び発生すると期待を持ってはいけない.皆さん!この理由を考えていただきたい.なぜかお分かりですよね.

菌根性のマツタケは、我々に媚を売るキノコではない.たとえマツタケが出なくても、里山の生物の保全活動に取組んでるのだからと地道に山に愛情を注ぐ気持でいれば、『山の神』が微笑んで下さるのである.

無から有は、現在のアカマツ林では、奇跡でもない限り、無理である.有から有は、今までの経験で可能性は極めて高い.この活動を始めてから1年4ヶ月になるが、林家のマツタケを採ったという話はあるが、我々は実際に目にしていない.有がないのである.

でも我々は、決してあきらめない.京まつたけ復活・里山再生『まつたけ十字軍運動』を続けるのだ.これは、生物の多様性の保全上も必要で、誰かがせねばならない活動である.
また、有を生み出すために、菌根形成苗やマツタケ菌糸マットの感染実験あるいは胞子播種実験が出来る林は、マツタケが生活できる林でなければならない.そんな林である可能性は、現在、岩倉のベースエリア(香川山)しかない.

本日の参加者(敬称略)は、三品、安永、岡松、森田、池内(恒)、矢野、浅沼、石原、林屋、飯室、河村、岡阪、中広、松浦、阿閉夫妻、森、越智、有山、大島、大久保、三輪、橋本(敏)、榎本、猫田、中城、大月、井上、橋本夫妻、内山、筆者の32人.

午後には、玉城山の手入れに、皆さん頑張った.My お茶の肥料遣り、麦を11月中旬に蒔くため、畑の準備に精をだした.多機能ハウスの改良工事も進んでいる.

<お知らせ>
1)10月23日(月)、今西山で丹波まつたけ観察の会を催します.45人乗りのバスが京都駅八条口に午前8時40分、烏丸御池に9時頃、JR馬堀駅で10時に待っています.乗り合わせていきます.参加費は、かしわのスキヤキ(ビール付、強運だとまつたけ入り)代2000円とバス代1500円(少し易くなる可能性大)で計3500円です.マツタケの発生をじっくりと見ることが出来ると期待します.詳しい集合場所は、石原さんの方から、指示が出たらお知らせします.

2)11月3日(文化の日)、京北ふるさと祭りに、まつたけ十字軍運動のお守りと写真出品.

3)11月26日(日)、京大11月祭北部祭で、マツタケのシンポジウム開催.京まつたけ復活・里山再生『まつたけ十字軍運動』の紹介.

<メール便り>
1)京都府南部の山本さん(場所の特定を避けるため、名を伏せます)から
きんもくせいの香りが漂うことを意識していたところ、
10月7日に地元でマッタケが取れ、早速我が山へ出向きました。
すると、どうでしょう10月8日、私の山にも、ころを12本発見。
今年のマッタケは去年に比べ、約1週間早く出没。軸も去年に比べ
太いと感じました。大きくなる予感。うきうきどきどき。
けれど、よく観察すると、数本のころの傘にてかりがなく乾燥気味。
そこで、谷から汲んだ水を2日間与えましたところ、ようやく本来の
状態に戻って一安心。 それ以降2本のマッタケが10月10日に見つけましたが、それ以降は見つからず、一服の状態です
山本さんとは、縁あって、親しくしていて、又、朝日新聞社カルチャーセンターの
受講生でもあり、山をちゃんと手入れされています.一度見学させていただきた
く思っています.
 
他に、高槻の山でも出ていると聞いています.全体的に、発生の落込みがあるように思えます.皆さんの山では、いかがでしょうか? お知らせください!!

2)亀岡今西さんから
テレビの取材は、まつたけ探しから始まり、出ている場所へ着いたときは真っ暗闇でした。ちょうど13本ほど出ており、平からころまであり良い状態でした。7本取って800gで大きいのが230g、150g、130g、120gです。
 思ったより大きかったので、今年は2度と見られないかもしれませんので、20日(金)京都テレビ「京都ちゃちゃちゃっ」昼12時からの放映を見てください。一行がまつたけのすき焼きを食べて帰ったのが19時40分ころでした。

<写真の見方>
皆さんの活動の様子は、このブログの左下にあるBookmarkのマツタケ十字軍運動写真集(Nikon:今週の活動風景)、まつたけ十字軍運動活動風景(Yahoo、ここ1ヶ月分の活動風景)で見られます.それらを覗くにはパスワードが必要.

Bookmark中のまつたけ十字軍運動写真集(Nikon)をクリックすると、ニコンオンライン写真集の画面に飛びます.その画面の右上にパスを入れるところがある.そこに10ji(半角英数)を入れる.これでOK. スライドショウが見やすい.

もう一つ、まつたけ十字軍運動活動風景(Yahoo)をクリック.Yahoo Japan のフォトに入る. IDはmatsutake40,パスワードはtricholoma(すべて、半角英数).フォトアルバム内の「アルバムを見る」をクリック.画面が変わり、“まつたけ十字軍”の文字をクリックでOK.
両者とも必要な写真は、右クリックで保存されたい. 
  



寄付等の振込先: 氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
                銀行名: 京都銀行 山科中央支店
               口座No.: 普通預金 3698173 
主 催 団 体
吉村 文彦(マツタケ生態学者)
まつたけ十字軍運動 本部(http://blog.goo.ne.jp/npoiroem/)    
〒607-8421 京都市山科区御陵岡ノ西町38-27、 075-581-8932, 090-6227-4305
大月 健(代表)
京都大学マツタケ研究会(京都大学農学部図書室気付、大月 健 090-4280-3334)
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まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-145号(追-1)-

2006年10月11日 |  マツタケの林地栽培 
「まつたけ十字軍運動」丹波まつたけの本場 亀岡・今西山観察会.  実施要項

私達の仲間である今西さんが亀岡に独力?(奥様の内助の功があればこそ)で見事な松茸山を再生されました、今年も成果が顔を見せてくれているそうです.

 マツタケ発生に適う赤松美林が確認できる楽しい山です。
10月23日(月曜日)に今西さんの努力の跡を見せていただき、十字軍運動の明日への展望と希望を語り合える有意義な出逢いにしたいと、是非、皆様多数のご参加を呼びかけさせていただきます。

当日の実施要項を記しますのでご意見ご要望がありましたら事務局(石原)の方までよろしく・・・・・・。

 今西さんのご好意でビールの用意があったりするので昨今のご時世(飲むなら乗るなの精神)飲酒運転防止のため原則車での参加はご遠慮ください。       
猫田さんのご配慮で当日は45人定員のバスをチャーターしておりますので、乗り合いで行きたいと思います、もって参加人数が限定されます、お早めに。

出発は城陽からとなります・各地で皆様を拾ってまいります。
近鉄大久保(8:00)~JR京都駅八条口(8:40)~
烏丸御池(9:10)~国道(9号線)中山(9:40)~
JR馬堀駅(10:10)~今西山(10:50)。
このバスの流れで最寄りの路線で他の停車をご希望の方は事前に申告を宜しくお願い致します。

 ご当地は亀岡中心部から北西へ約8K弱、口丹の奥座敷「湯ノ花温泉」の近くです、道からスグの所に谷川沿いに今西さん設営山の宴会場がございます。
バス到着後、今西さんのご案内で整備された山を観察してください、見残しの松茸に巡り会えるかも知れません(「蝮」や「雀蜂」には各自十分注意してください)。
 
 12:00過ぎから大宴会と討論会を3時間ほど、3時頃にはお片づけをさせていただき現地を午後3時30分には出発したいと思います、帰路もバスは最寄りに止まらせていただきますので順路に従って席を譲りあってご乗車ください。

日  時  10月23日(月曜日) 集合は各自バスの到着予定時刻10分前に。
場  所 口丹の奥座敷、「湯ノ花温泉」の近く今西山。
目  的 まつたけ十字軍運動・仲間の懇親を深め今後の活躍の糧とする。
 参加費用 40名の参加を見込んで、 交通費1500円
       すき焼き(運が良ければ松茸入り)2000円 計3500円が参加費

                 石原が10月12日に集約させていただきます。
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