まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWS LETTER 1599

2022年01月08日 |  マツタケの林地栽培 

第781回(1月8日(土))活動報告


新年あけましておめでとうございます

お正月、おめでたい自生のマンリョウが美しい


2022年最初の活動日。幸い快晴に恵まれ風も無く、寒中つかの間の山日和りで、すべての班が活動初(ぞ)めを行いました。
 本日の参加者は、前田、河原、橋本、大島、川本、三輪、吉川、仲間、周田、山田、内田、三品、藤井(貞)、川崎、中野、𠮷村(加)、阿閉(仁)、阿閉(眞)、宮崎、柴山、関、松本の22名のみなさんでした。

=各班の活動内容のまとめ=
<玉城山>
三輪班
午前中、整備された林道の視察。午後、香川山BCの道路補修。(下記に林道、道路補修の様子)
<澤田山>
ヤマガラ班
鹿除け網の点検と粗朶を積んで二重囲いにする作業、その他補整作業。
阿閉班
昨年、枝打ちした枝の片付け作業。
川本班
ひこばえの刈込、粗朶の片づけなど補整作業。
<香川山>
三品班
切り株の切込みと片付け。(下記に切り株関連記事)

<香川山 朝の準備>

<林道視察の様子>
施業地までの道路のうちコンクリート舗装部から下(作業道扱い)は関さんが補修をしてくださいましたが、そこから上部は林道扱いで手付かずでした。森林組合で補修してくれたようなので視察に行きました。
凸凹だったのがきれいにならされていました。   途中、岩倉盆地を望む。


ついでに蓑裏ヶ岳への登山道も点検。また松枯れが目立つようになってきました。

ヤドリギが取りついた松も多く見られました。
ただし、ヤドリギが付いたからといって枯れるわけではないです。
右は途中で拾った「マツタケ石」。故吉村先生の顕彰碑に加工したいと思います。


<香川山アプローチ登りカーブの道路補修>
補強材とモルタルで強化しました。安定するまで(~1月10日)通行を避けてください。

<香川山 お昼の様子>

中野さん特製のチャイ、カステラ、吉川さんより黒豆をご提供いただきました。
菜園では太く立派に育った大根などが。

<切り株アート、変形松アート(三品班、三輪班施業地より>



左、ひこばえで伸びたネジキの赤い若枝。生け花にもよく使われます。右はナツハゼの前年の実の残り。

風倒木(ヒノキ)の切株。左が”裏”、右が”表”。

裏側をよく見ると、いかに根が浅くて風に弱かったかがよく分かります。

(宮崎 記)

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1 コメント

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キムユキ様 (内田正明)
2022-01-10 21:20:13
キムユキ様
ブログのNewsLetter1591(2121年11月1日)に香川先生を山にお招きした記事を載せています。先生にもご覧いただけると有難いです。吉村先生方経由の連絡法は紛失されているようですので、ご面倒をかけますが一度本ブログ管理のメイルアドレスiw.matsutake@gmail 宛てに連絡をいただけますようにお願いします。」内田
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