まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊NEWSLETTER849

2013年09月28日 |  マツタケの林地栽培 

9月28日(土)。快晴。大気の爽やかな一日だった。

香川山BCの入口

 今日の定例出席メンバーは、女坂、TAKE、松浦、中山、村岸、上林、榎本、前田、三輪、多田、江指、周田、藤井、川本、三品、大久保、内田、宮崎、阿閉仁、阿閉眞、中広、ホリイ、アリヤマ、中野、山田、吉村、橋本、玉城 の28名。中山さんは能登からの参加(中山さんは、能登からの参加→NEWSLETTER848)

 

 10時、活動開始前の一時。 この後、山に行くグループ、BCで作業のグループに分かれる(写真はBC薪置場屋根の修復作業)。

 

 峠のミツバチの巣の中をのぞいてみた。 中山さんは、あの皆伐斜面は50年後に優秀な産出区になると予想。さすがに能登の人、雄大な観察でした。

 

 ヤマガラの里Dでは斜面の伐採中。 澤田山の三品班は新開拓区でも玉城山での実績を思いださせるような入念な作業だが、厚い腐植には苦戦中。

 

 先の台風のために、玉城山もかなり荒れている。

 

 

 昼食(栗ご飯・てんぷら;8品目ありましたが、覚えていますか?・ニラと茄のお汁)、柿と栗は秋の味。

  

 昼からの出発前に、薪置き場の屋根張りに関係して、スチール倉庫の位置を調整した。一部分に力を加えると凹んだりして大作業に。 26日に素焼をした行ってこい帰ってこい窯はまだ熱を残している。(窯は29日に開く予定。)

 これは終了前の一枚。何故か開始前のものとよく似ていますね・・・よい一日でした。

では、皆さままた来週10月4日に香川山でお会いしましょう。ご健勝を。             (内田記)

 

 

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 848 まつたけ発生予想

2013年09月25日 |  マツタケの林地栽培 

 

 

                               写真1 :今の香川山のアカマツ林

 台風18号は、京都府下で大きな被害を残して去った.私たちの活動の場である左京区岩倉では、マツタケ山づくり現場への林道破損が心配されたが、仲間がこまめに世話をしているためにか、被害を最小限にとどめることができた.感謝である. 一方、香川山BCには、始めての経験とでも言うべきか、風の被害が目立った.アカマツ林は、何事もなかったように元気であるが(写真1)、薪の保管場所の屋根他が土台ごと持って行かれた. ただいま、薪を移動し、土台をつくりトタン屋根を葺く作業が続いている.その修復には16日以来毎日有志が力を注いでいる(写真2,3,4,5、6).27日(金)には佐賀県の小林由佳さんが応援に、28日(土)には石川県能登町の中山吉男さんが応援にお越しになります.ありがたい感謝である!

 

2 3 4 畑の修復 5 食当のがんばり

 この台風一過、あの蒸し暑さから解放され、秋晴れが続いている.日中は暑いが夜は寒いくらいである.となると気になるのは、当然今年のマツタケの発生である.まつたけの発生は、寒いところから始まる.桜前線の逆に移動する.ということは緯度の高いところや標高の高いところが一番早い.
 
 発生の早い地域は、日本では、トドマツやアカエゾマツ林でマツタケが見られる北海道、ツガやコメツガかシラビソ、もちろんアカマツ林の多い岩手県、標高の高いところにあるアカマツ林や「ツガ」林で発生する長野県などである.今年は、福島県会津で同じ頃発生を見ている.

 北海道のS情報では、今年の発生は意外に遅くそして意外に早く終わってしまったようだ.岩手では、地温が12℃を下回るとそろそろ発生も終わりとなる.それだけ秋の終わりが早かったらしい.発生期がだらだらと長い年は、おおむね発生量は悪く、短い年もこれまただめである.マツタケ子実体の発生が確認できて、およそ10日くらいでその発生量が幾何級数的に増えると大豊作となる.その立ち上がりの有無を見ると今期の発生状態がおおむね分かる.長野県は豊作と伝えられている.

 僕たちの活動の場、香川山では、市民の協力というか主導で写真1のように受け入れ体制は万全にできている.平均樹齢は、ほぼ40年を過ぎている.京まつたけの発生があっても不思議ではない.しかし去年までは発生はなかった.理由は二つである.おそらく付近に、この頃の風向きを考えねばならないが、マツタケの胞子が有意な数だけ飛んでこない.あるいは、シロが形成されていて、発生の条件(生息地の状態、温度、雨)が整うのを地下で心待ちにしているかもしれない.

 9月になって、香川山の地温データを毎週回収し、いつ出るかどうかと眺めている.図1は、それを処理したものである.被陰度7割、標高165m、南南西斜面、地表下10cmの測定である.見ると、17日に19.5℃になっている.京まつたけの発生はまだ先だ.気温は、緯度や標高が高ければそれだけ低い.丹波まつたけの本場は、低い山が多いが、香川山より高い山は子実体原基形成刺激を受けているところもあるはずだ.しかし、その日の最高地温で、形成スイッチが取り消されたと考えられる.これは、今の残暑を考慮すると、未だ出ないことはむしろラッキーであろう.

たった今、入った情報では、丹波の入り口でマツタケが5本発生.いよいよですかね? 気温の推移と雨が気になります(9.25.20時).

            図1 香川山の地温 横軸は9月の日付け.縦軸は温度(左クリックで大きくなります)

 これらは過ぎたことである.これからの気象が気になる.頼りになるのかどうか1週間後になると逆になるケースも多いが、気象庁の長期予報である.9月20日発表の9月21日~10月20日までの平均気温は北海道を除いて高め予想(40%)である(図2).平年よりどのくらい高めか全く分からないので、何ともいえないが、東北は、秋の終わりが遅くなるので、マツタケ発生量が期待される.丹波は発生の始まりが遅れることにつながるが雨がこの通りだ(図3)と良い発生ではないか.

図2 図3 左クリックで拡大します.

 気温が高いと晴れることが多いが、雨の予想は図3である.本州の太平洋岸は多いという予想(40%)である.広島・岡山が少ない(40%).すると丹波は発生は遅れてもでるのではないかと思われる.岩手県もこちらで言う梅雨系統(土用まつたけ)が終わり、秋本番の良いものが出始めているが、気温が高く雨があるとなればうれしい限りである.和歌山富貴も、四国も梅雨の雨がすくない年だったが、シロの成長に見合った発生量があるだろう.以上、当たるも八卦当たらぬも八卦でした.


 
 9月28日(土)は、まつたけ山復活させ隊の活動日です.午前10時に京都市左京区岩倉香川山(自称:下記の§活動拠点へのアクセスを御参照下さい)にお集まり下さい.  当日の活動報告は、内田 正明さんです. 
 
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お知らせ  
1)10月7日(月)~8日(火)岩手県洋野町大野高校生とマツタケ山造り交流会 7日講演会.8日マツタケ狩りと昼食会.            

2)10月19日(土)~20日(日)岩倉焼展示会 作品でまつたけを味わい講演を聴く(詳細は下記)

3)10月26日(土)~28日(月)
           26日(土)高松市塩江町のマツタケ山造り交流会.
           27日(日)お祭りなど見学.
           28日(月)帰京(参加募集は5人まで,27日までの費用は、塩江ふるさとの会より助成.  申し込みは猫田さんへ).  
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§カンパありがとう!          
     
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

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まつたけ山復活させ隊活動      
 
予定日  2013年9月から12月
回     開催日  報告担当者    男厨シェフ
408    09月28日土    内田    
409    10月04日金    三輪    
410    10月12日土    宮崎    小原
411    10月18日金    榎本    
412    10月26日土    内田    
413    11月01日金    三輪    
414    11月09日土    池内    松浦
415    11月15日金    宮崎    
416    11月22日金    榎本    
417    11月30日土    池内    
418    12月06日金    三輪    内田
419    12月14日土    宮崎    
420    12月20日金    内田    感謝祭
421  2014/1/11土    池内    川崎


☆10月19日(土) マツタケ山再生と岩倉焼 勉強会(第2回ラボJIDF後援)開催         
    岩倉焼作品の展示 岩倉焼のぐい呑みでお酒を、岩倉焼の器でまつたけ料理を味わい、里山林と岩倉焼を語る 

時 間 午後1時~8時 開場は12時30分
会 場 遊狐草舎(京町屋)075-493-9369 京都市北区紫竹西南町17-3 (今宮大徳寺西入る)
        市営地下鉄 烏丸線「北大路」駅下車、北口より今宮通を西へ約15分.市バス大徳寺前から5分
 明月記に、定家が参内すると、土御門帝はマツタケ狩りに出かけていた.そこは船岡山らしい.大徳寺をはさんで対角線上に遊弧草舎(物理学者林 忠四郎生家)はある.すなわち大徳寺の東北角に位置する.

講 演(無料):16:00~17:00
      田端英雄氏(植物生態学者)深泥池から岩倉にかけての森林植生の変遷    
                 -須恵器に始まり平安京建設につながる瓦の製造と森林との関係などから考察-

討論会(無料):17:00~18:00
      近藤高弘氏(陶芸・美術作家)・若林広幸氏(建築家)+ まつたけ山復活させ隊陶芸班メンバー

食事会(有料):18:00~20:00
     松茸は有名ブランド『岩泉まつたけ』200g/人を用います.岩倉焼の器に合う松茸料理は、焼き物、松茸ご飯、吸い物と伝統的なものを考えています.しかしその発生は天候に左右されるため、不作凶作時は、松茸料理は提供できないこともありますので、あらかじめご承知おき下さるようにお願い申し上げます.

定 員 展示品鑑賞 定員なし 講演会と食事会30名  

参加費 作品鑑賞と講演会の参加は無料  食事会参加は1万円(要予約、当日徴収) 
 
 申し込みは、まつたけ山復活させ隊陶芸班世話人内田正明さん(iwakurayaki.lab@gmail.com)まで.
  申し込み締め切りは、10月8日(火).
  

§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 
 活動開始は午前10時頃から,終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、現在、食材費(実費)+消耗品費として400円を徴収.見学者は要500円(施設利用代などを含む).


§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 matsutake10@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 847

2013年09月20日 |  マツタケの林地栽培 

台風一過、快晴の下稲刈り

 

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動  

 

 第407回(9月20日(金))活動報告

 18号の通過後、BCや林道・作業区林が被害にあったがメンバーの努力で回復されつつある。本日は(敬称略)寺尾、橋本、前田、松本、榎本、小原、吉川、岡阪、周田、TAKE、松浦、三輪、ホリイ、川本、三品、斉藤、内田、大久保、雅子、阿閉、宮崎、中広、藤井、中野、マリコ、猫田、山田、吉村、有山、玉城に加えて、長野県安曇野市北沢山林組合26名の皆さんの総勢56名が参加された。

<香川山BC>・・・早朝出勤組が倒壊した薪小屋の復旧作業を始める。

<林道暗渠部>・・・Φ1mヒューム管の入り口が流木・土砂で塞がれていた。午前中、ミシナ・エノモト班で埋もれた倒木を掘り出してようやく流水路を確保した。

<澤田山Ⅰ>・・・アトジ班、萌芽の伐採除去などの作業をおこなう。
<澤田山Ⅱ>・・・ヤマガラ班、D区で伐採ヒノキの製材作業をおこなう。
<澤田山Ⅳ>・・・ミシナ班、午後から雑木などの伐採処理をおこなう。

<コアタイム>・・・八宝菜・酢豚、味噌汁、ご飯・・・美味、感謝。

<見学者>・・・午後、安曇野市北沢山林組合の皆さんがバスで来られ、吉村代表の案内で香川山を見学、まつたけ山復活についての話を聞かれた。

<稲刈り>・・・午後、稲刈りを行う。倒れた稲が多く、コンバインが何度か立ち往生した。そのため手刈り作業が欠かせなかった。

 倒れて発芽しているモミや空モミもあったが、とりあえず約26袋×30Kg=780Kgの収穫だった。玉城農作業場の乾燥機に入れ終わったのがちょうど19時・・・比叡山の肩に満月が輝いていた。

 お疲れさま・・・次回のもみすり作業もよろしく。なお、稲わらは時間が遅くなったため田圃に積んであり、後日BCに運ぶ予定です。

<榎本記>

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 846 応援要請願い

2013年09月18日 |  マツタケの林地栽培 

 本日18日、仲間の復旧作業を少しでも応援しようと、岩倉香川山に出かけた.全面的にすっ飛んだ薪小屋の屋根を早急に修理せねばならない.屋根を取り付けるには、スペースの確保が必要である.秋晴れの強い日差しの中、薪の移動がなされていた.薪の移動には、相当の時間が掛かるようだ.

 

 澤田山、玉城山への林道は、倒木の処理などを終え、かろうじて車の通行を確保したとのことであった.この林道は名称を繁見本線・支線といって、地権者である森林所有者とその道路を管理する京都市森林組合と森林所有者の許可を得た使用者がいる.使用者とはまつたけ山復活させ隊のことである.

 ご存じのように、今、多くの林家は、なにもする気がない.そのやる気のなさが林業行政全般に投影されている.そういう森林所有者が、まっとうな林家の足を引っ張っているように見える.今回もそうだが、林道の修理を林家でもなく、道路管理者でもなく使用者である我々がになっている.

 我々は、森林組合法によって、組合総会の出席権もなければもちろん発言権もゆるされていない.ふざけた話と思う.使用者にも一定の権利を保障するよう法を改正して戴きたい.そのうち組合に道路管理者の義務と権利とは何かをお尋ねしようと考えている.

 9月20日(金)は、まつたけ山復活させ隊の活動日です.午前10時に京都市左京区岩倉香川山(自称:下記の§活動拠点へのアクセスを御参照下さい)にお集まり下さい..  当日の活動報告は、榎本輝彦さんです.

 長野県安曇野市北沢山林組合から25名の見学者が、午後1時30分に到着、まつたけ山づくりの意見交換を行います.長野県各地でマツタケが発生しています.そんなお話も聞けそうです.

 さて、台風明けの17日から、仲間たちが、復旧に向けて活動を始めています.
 台風18号による風雨は、降り始めから降り終わりまでの総雨量が250.5mm(京都アメダス),実に9月の総雨量の1.44倍がおよそ40時間で降ったことになる.また、風については京都気象台のある円町で16日午前7時に12.1m/sであった.ここ京都にも、新聞テレビ等で報じられたように大きな被害を残して去って行った.
 私たちの活動場所である京都市左京区岩倉村松 香川山BCや澤田山・玉城山アクセス林道などの被害状況は、例年の被害とは異なるようである.山づくり現場への道路の被害は、仲間の以前の道路修理が功を奏しているため、被害はあったものの最小限にとどめられたように思います.
 しかし、香川山BCの設備の屋根などが、”移動式”とせざるを得ないため秒速10mに耐えることができなかったようだ.また、田んぼでは、稲の倒伏も増えたようです.
 現状の詳細を、まつたけ山復活させ隊のブログ9月17日号で、ご覧戴ければ 幸甚に存じます.まだまだ、作業を続けねばなりません.毎日作業をいたします.よろしくご協力のほどお願い申し上げます.

 今回のブログは、緊急版です.ご容赦を!

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まつたけ山復活させ隊活動      
 
予定日  2013年9月から12月
回     開催日  報告担当者    男厨シェフ
407    09月20日金    榎本    
408    09月28日土    内田    
409    10月04日金    三輪    
410    10月12日土    宮崎    小原
411    10月18日金    榎本    
412    10月26日土    内田    
413    11月01日金    三輪    
414    11月09日土    池内    松浦
415    11月15日金    宮崎    
416    11月22日金    榎本    
417    11月30日土    池内    
418    12月06日金    三輪    内田
419    12月14日土    宮崎    
420    12月20日金    内田    感謝祭
421  2014/1/11土    池内    川崎

 

§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 
 活動開始は午前10時頃から,終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、現在、食材費(実費)+消耗品費として400円を徴収.見学者は要500円(施設等利用料を含む).

§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?


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§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 matsutake10@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典






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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 臨時増刊

2013年09月17日 |  マツタケの林地栽培 

9月16日、台風17号は京都に多大な被害をもたらしました。私たちの活動フィールドにも被害がありましたのでお知らせします。

<香川山BC>
薪小屋が倒壊しました。後ろに置いてあった物置も倒れていますが薪を片付けないことには起こせません。

17日に近隣メンバー数名でとりあえず薪を移設し、小屋の解体を始めました。明日以降も来れるメンバーで作業しますので参加可能な方はよろしくお願いします。
薪は炊事場北へ移設中です(前田、ホリイ)。まだ1割くらいしか出来ていません。

屋根の波板ははずしました(中川、橋本、宮崎)。明日から骨組みを解体します。
インパクトドライバーお持ちの方よろしく。

他に食堂の波板1枚が飛んでいましたが棟梁が修理されました。
また、畑の柵が倒れていたのを阿閉さん、有山さん、山田さんで直されました。
藤井さんが周辺の掃除、整頓をしていただきました。

<玉城山、澤田山>
昨秋、林道で2ヶ所の路肩が崩れて業者さんに修復してもらいましたが、また崩れてしまいました。車は何とか通れます。


玉城山・澤田山分岐までの林道表面はそれほどの被害はありませんでした。

玉城山・澤田山分岐の暗渠に流されてきた粗朶などが詰まっています。流水は隙間からなんとか流れています。

ミツバチは屋根が飛んでいましたが元気そうでした。

玉城山林道、駐車スペース上部のヒノキが倒れ路肩が崩れていました。車は通れます。

それ以外はヘアピンカーブも含めて特に目立つ被害はありませんでした。

佛大グラウンド向かいの枯コナラが倒壊して道を塞いでいたようですが、前田さんが切断処理されていました。

(宮崎 記)

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 844

2013年09月14日 |  マツタケの林地栽培 

“ナラタケモドキ”大発生

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動  

 

 第406回(9月14日(土))活動報告

 昨日のぶり返した猛暑日に続いて風も無く蒸し暑い、山作業には快適とは言えない1日でした。これでまた出かかったマツタケも首をすくめてしまったのではと心配される、そんな天候にもかかわらず参加者は多め、とくに今回はカワイイ初参加者に久しぶりの方も。

 本日の参加者は、松本、橋本、前田、女坂、小原、吉川、森、榎本、松浦、TAKE、ホリイ、中野、宮崎、三木、多田、周田、安井、江指、内田、川崎、三品、藤井、川本、阿閉(仁)、阿閉(眞)、有山、大久保、三輪、中広、玉城、上林、岡阪、山田、田、吉村、大月の36名のみなさんでした。

 8月まではキノコの「キ」の字も見られませんでしたが、ここへきてあちこちでいろんなキノコが発生していました(ただしマツタケはND)。
 特に、ナラ枯れで山のあちこちにコナラの枯木が散乱しているためか、
“ナラタケモドキ”が大発生していました(表題写真も)。

また、秋の味覚の一つ、シバグリも今年は暑さ続きのためか少し大粒のような。

<新人さん、いらっしゃい>
夢見る、あいちゃんです

世界放浪の旅のあと農業に挑戦中とのこと。スゴ!

<お久しぶり>
8年前のまつたけ十字軍創立メンバーのお一人、大月さん。

まだマツタケ山の作り方もロクに分からないシロートの初期メンバーがツルツルに掻いてしまった斜面の土砂流出を防ぐため、土留め作りの中心となって活躍されていました。冬でも素足にゾウリ、山でもゾウリの変人(失礼)。
酒の呑みすぎか、体調を崩されて長期休暇中でしたが久しぶりに元気な顔をお見せになりました。

本日のシェフ、海軍カレーしか作れない松本さん。朝から余裕の読書!?
 

<玉城山>
林内に溜まった落ち葉や腐植を掻きとり、波板シューターで林外へ搬出。
 

なぜか松の根元ばかりをねらってイノシシの暴れた後が...。積もった腐植においしいミミズでもいたのでしょうか?
 

<澤田山>
急斜面区の二次補整作業(萌芽や落葉、落枝の掃除)

 

伐採ヒノキの処置。
 

新人さんのサポートを買ってでたホリイさん。
 

エスケープヒノキ、ソヨゴ等の除伐、腐植の掻きとり・搬出。

ブルーシートに掻きとった腐植を載せて集積場へ運びます。

コナラの倒木を片づけ中。
 
除間伐材、倒木、腐植の集積場。溜まりましたなあ。

<香川山ベースキャンプ>
お昼はおなじみ松本カレー。

シェフ、榎本さん、刈払い機調整中。蒸し暑い日の最後はアイスで〆。
 

(宮崎 記)

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 843 

2013年09月11日 |  マツタケの林地栽培 

 この寒さで、9月2日頃に、北海道、岩手県岩泉町、福島県会津ではマツタケの発生がありました.おそらく長野県(未確認;電話すれども通じないことから)にも発生しているだろう.子実体原基形成刺激温度をシロ表面は7~10日前に(濱田 稔)受けたことになる.今回の冷え方は大きく長い、ということは、シロには多様な温度感受性が有るはずだが、その違いを超えて多くのシロが刺激を受けているとみなくてはならない.

 北海道では、少し遅いというか平年並みではないだろうか.北海道では、本州のような観察がなされていないので詳しいことは不明.岩泉町の1990年から2004年の観察で、7月から8月の発生、これは現地で土用まつたけと称すものでこちらの梅雨マツタケであろう、5回ある.そのほか9月初旬4回、そのほかが6回である.こちらの感覚ではもちろんだいぶ早い.初物食いに”命”をかける人向きである.商品としては、未だ焼いて食う気にならないといえる.

 一度発生して、発生が止まるか続くかに大変興味がある.止まるようだと高温による発生の中断が心配される.最近少し温度が高くなっているが、厳しい残暑といえるようにまで気温が高く雨がない状態にならないことを祈るばかりだ. 今後の雨と温度の上昇がなければ発生も順調に進むのだが.2日もあの暑さがぶり返し続くと凶作となってしまう.山全体に、ミストを撒きたい. 

 毎週の地温データを回収するため、香川山に地温測定ポイントを増やした.この行為も、済んだことしか分からないのである.無念! 京都アメダスの雨量は、6月で平年の84%、7月で61%である.先輩たちのデータでは、関西地区は梅雨の雨にマツタケ発生量が左右されるという.でも、こちらは未だ未だ温度が高い.岐阜・長野から東北にかけて9月から10月の雨量予想は多いである.雨量に見合った発生があるように、これからの気象に期待したい.京都以西は、同期の雨量予想は少ないである.丹波まつたけには厳しい予報だ.


9月14日(土)は、まつたけ山復活させ隊の活動日です.午前10時に京都市左京区岩倉香川山(自称:下記の§活動拠点へのアクセスを御参照下さい)にお集まり下さい.本日は、松本忠明さんが”軍隊”カレーを作ります.  当日の活動報告は、宮崎 明さんです.

前回のスナップ写真です(左クリックで拡大)

1)食事作りありがとう! 2)そのおこぼれを奪うハチ 3)移植待ちのモミジガサ
 
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お知らせ  
1)10月7日(月)~8日(火)岩手県洋野町大野高校生とマツタケ山造り交流会 7日講演会.8日マツタケ狩りと昼食会.8日に岩泉.9日には宮古へ.岩手県北ツアーの計画立案中(猫田担当).

2)10月19日(土)岩倉焼展示会 作品でまつたけを味わい講演を聴く(詳細は下記)

3)10月26日(土)~27日(日) 高松市 塩江町のマツタケ山造り交流会(詳細は決まり次第お知らせします).

 

マツタケ狩韓国慶州3泊4日の旅は来年に延期となりました. 参加者募集 費用は、韓国浦項市の補助があるので、自己負担は日本-韓国往復飛行機代と275000ウオン(宿泊、移動バス、通訳代を含む.単純換算25000円)と安くなっています.最小携行人数15名

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§カンパありがとう!          
 
    
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活!京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

まつたけ山復活させ隊活動      
 
予定日  2013年9月から12月
回     開催日  報告担当者    男厨シェフ
406    09月14日土    宮崎    松本
407    09月20日金    榎本    
408    09月28日土    内田    
409    10月04日金    三輪    
410    10月12日土    宮崎    小原
411    10月18日金    榎本    
412    10月26日土    内田    
413    11月01日金    三輪    
414    11月09日土    池内    松浦
415    11月15日金    宮崎    
416    11月22日金    榎本    
417    11月30日土    池内    
418    12月06日金    三輪    内田
419    12月14日土    宮崎    
420    12月20日金    内田    感謝祭
421  2014/1/11土    池内    川崎


☆10月19日(土) マツタケ山再生と岩倉焼 勉強会(第2回ラボJIDF後援)開催         
    岩倉焼作品の展示 岩倉焼のぐい呑みでお酒を、岩倉焼の器でまつたけ料理を味わい、里山林と岩倉焼を語る 

時 間 午後1時~8時 開場は12時30分
会 場 遊狐草舎(京町屋)075-493-9369 京都市北区紫竹西南町17-3 (今宮大徳寺西入る)
        市営地下鉄 烏丸線「北大路」駅下車、北口より今宮通を西へ約15分.
 明月記に、定家が参内すると、土御門帝はマツタケ狩りに出かけていた.そこは船岡山らしい.大徳寺をはさんで対角線上に遊弧草舎はある.すなわち大徳寺の東北角に位置する.

講 演(無料):16:00~17:00
      田端英雄氏(植物生態学者)深泥池から岩倉にかけての森林植生の変遷    
                 -須恵器に始まり平安京建設につながる瓦の製造と森林との関係などから考察-

討論会(無料):17:00~18:00
      近藤高弘氏(陶芸・美術作家)・若林広幸氏(建築家)+ まつたけ山復活させ隊陶芸班メンバー

食事会(有料):18:00~20:00
     松茸は有名ブランド『岩泉まつたけ』200g/人を用います.岩倉焼の器に合う松茸料理は、焼き物、松茸ご飯、吸い物と伝統的なものを考えています.しかしその発生は天候に左右されるため、不作凶作時は、松茸料理は提供できないこともありますので、あらかじめご承知おき下さるようにお願い申し上げます.

定 員 展示品鑑賞 定員なし 講演会と食事会30名  

参加費 作品鑑賞と講演会の参加は無料  食事会参加は1万円(要予約、当日徴収) 
 
 申し込みは、まつたけ山復活させ隊陶芸班世話人内田正明さん(iwakurayaki.lab@gmail.com)まで.
  申し込み締め切りは、10月8日(火).
  

§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 
 活動開始は午前10時頃から,終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、現在、食材費(実費)+消耗品費として400円を徴収.見学者は要500円(施設等利用料を含む).

§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?


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§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 matsutake10@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 842

2013年09月06日 |  マツタケの林地栽培 

本日6日は9月に入って初めての活動日です。

午前9時30分頃に家を出まして活動場所の岩倉に向かいました。

途中田んぼの様子を見に行きました。

 田んぼは2,3日前の雨と風の影響で全体の3/4が写真のように倒れていました。

  

 稲はせっかくここまで順調に育ってきましたが、倒れてしまったので早めに刈り取るか、倒れた稲を起こすかの作業が必要となりました。このまま放置して稲刈りまで待つか早急に相談して対策を取らなければならないと思います。

ベースキャンプには、午前9時55分頃に到着しました。

 本日の参加者は次のとおり

 橋本、小原、榎本、村岸、前田、大嶌、周田、松浦、TAKE、三輪、三品、斉藤、川本、中広、大久保、内田、阿閉仁、阿閉眞、

藤井、中野、宮崎、吉村、山田、猫田、ホリイ、雅子、田中の27名。

香川山の様子

  

 駐車場の様子

続いて畑の様子を見に行きました。

小芋は順調に育っているようです。その奥はゴーヤ

 柿畑の様子

 

いちじくの木の様子

 猿の被害がなければこれらの収穫物がたのしめそうです。

 畑にはこんな花も咲いてきています。

タラの木の花

 お茶畑

蕗畑

むかご

 

ベースキャンプに出てきたキノコ

 

 午前中は再び田んぼの様子を仲間と見に行きました。

獣の足跡を田んぼの中で見つけました。田んぼは写真のように稲が倒れています。

 

阿閉班の活動

 

ミツバチの箱                                                 途中で見つけたキノコ

 

ヤマガラ班の活動

 檜材を板にして利用するそうです。

 

 

三品班 

 

 

 わさび畑

もみじ笠

キノコ 

  

 シイタケ栽培の様子

  

 他のグループの活動状況を見にまわり、ベースキャンプに戻りました。

本日の献立 (甘海老入りのチラシ寿司とみそ汁)

 食事風景

 

 

 

 午後からは吉村代表、榎本君らとベースキャンプに隣接する活動候補地の調査に行きました。

 

午後3時過ぎに戻り、暫しアイスクリームなどを食べながら談笑ののち、午後3時30分、キャンプを後にし、帰宅しました。

 文責 三輪

 

 

 

 

 

 

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 841 

2013年09月04日 |  マツタケの林地栽培 

 里山再生を、マツタケをキーワードに活動しているが、我々のマツタケ山づくり作業の体験に京都造形芸術大学環境学受講学生23名が参加した.通信教育部とあって参加者は若者から団塊の世代を過ぎた領域に渡っている.
 今年は女性が多い.標高230mほどの丘で地掻きしたり伐った木を運び出す作業であったが、さほど苦にせず終了しました(前ブログに詳しい).
 里山という生態系の特徴から、その保全には、「は~い!やりました」「次は来月に!」では済まない.持続的な手入れ抜きには里山保全などあり得ないからだ.里山保全活動を担う団体は多いが、そのことに気づいている組織は少ない.
 里山を里山たらしめるには、里山の恵みの日々なる活用が必須なため、ボランティア活動には大変だ.我々のように少なくと週1回は山に入る必要があるだろう.
 そういう意味では、里山から新しい物を生み出すことを作り出さねばならない.そんなことを受講生に伝えたつもりである.

香川山から2.3Kmほど歩いて作業場に到着              山でいろんなことを教わる
 

午前10時に京都市左京区岩倉香川山(自称:下記§活動拠点へのアクセスを御参照下さい)にお集まり下さい.当日の活動報告は、三輪 新造さんです.

マダニ咬傷にご注意を! SFTS兵庫県で発生 
 ダニ類に咬まれないようにしましょう!リュックなど荷物は林床に置かずに木の枝にでもぶら下げましょう! 体に食いついたダニの頭を残さず取り去るにはワセリンを塗布.30分くらい置くと取れやすいそうです.
 咬まれた後の発熱など風邪っぽい時には、ダニのウイルスなどによるものと疑い医師に相談を!
(参照 http://hotnews-trend987.blog.so-net.ne.jp/2013-06-25)   

熱中症にご注意を!
 こまめに水分補給を! 立ちくらみ・こむらかえり・大量の発汗は、熱中症の初期症状です.日陰で休み体温を下げましょう. 
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お知らせ  
1)9月7日(土)午後3時~5時 「故杉山廣行さんを偲ぶ集い」 
主催:故杉山廣行さんを偲ぶ集い実行委員会(まつたけ山復活させ隊も実行委員会メンバーです)
場所:レストランおおたや(烏丸丸太町夷川通り車屋町西入る 京都新聞社屋 南側東入る)
会費:3500円

2)10月7日(月)~8日(火)岩手県北ツアーの計画立案中(猫田担当).岩手県洋野町大野高校生とマツタケ山造り交流会 7日講演会.8日マツタケ狩りと昼食会.

3)10月19日(土)岩倉焼展示会 作品でまつたけを味わい講演を聴く(詳細は下記に)

4)10月26日(土)~27日(日) 高松市 塩江町のマツタケ山造り交流会(詳細は決まり次第お知らせします).

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§カンパありがとう!          
 岩手県 岩泉 ホテル龍泉洞愛山から運営費カンパを頂戴しました.ここに掲載して感謝とします. 
    
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活!京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

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まつたけ山復活させ隊活動      
 
予定日  2013年9月から12月
回     開催日  報告担当者    男厨シェフ
405    09月06日金    三輪    
406    09月14日土    宮崎    松本
407    09月20日金    榎本    
408    09月28日土    内田    
409    10月04日金    三輪    
410    10月12日土    宮崎    小原
411    10月18日金    榎本    
412    10月26日土    内田    
413    11月01日金    三輪    
414    11月09日土    池内    松浦
415    11月15日金    宮崎    
416    11月22日金    榎本    
417    11月30日土    池内    
418    12月06日金    三輪    内田
419    12月14日土    宮崎    
420    12月20日金    内田    感謝祭
421  2014/1/11土    池内    川崎


☆10月19日(土) マツタケ山再生と岩倉焼 勉強会(第2回ラボJIDF後援)開催         
    岩倉焼作品の展示 岩倉焼のぐい呑みでお酒を、岩倉焼の器でまつたけ料理を味わい、里山林と岩倉焼を語る 

時 間 午後1時~6時 開場は12時30分
会 場 遊狐草舎(京町屋)075-493-9369 京都市北区紫竹西南町17-3 (今宮大徳寺西入る)
                      市営地下鉄 烏丸線「北大路」駅下車、北口より今宮通を西へ約15分
講 演 田端英雄氏(植物生態学者)深泥池から岩倉にかけての森林植生の変遷    
                 -須恵器に始まり平安京建設につながる瓦の製造と森林との関係などから考察-
討論会 近藤高弘氏(陶芸・美術作家)・若林広幸氏(建築家)+ まつたけ山復活させ隊陶芸班メンバー
定 員 展示品鑑賞 定員なし 講演会と食事会定員30名  
参加費 作品鑑賞と講演会の参加は無料  松茸料理代は1万円(要予約、当日徴収)
 
 松茸は有名ブランド『岩泉まつたけ』200g/人を用います.岩倉焼の器に合う松茸料理は、焼き物、松茸ご飯、吸い物と伝統的なものを考えています.しかしその発生は天候に左右されるため、不作凶作時は、松茸料理は提供できないこともありますので、あらかじめご承知おき下さるようにお願い申し上げます.
 申し込みは、まつたけ山復活させ隊陶芸班世話人内田正明さん(iwakurayaki.lab@gmail.com)まで.
  申し込み締め切りは、10月8日(火).
  

§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 
 活動開始は午前10時頃から,終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、現在、食材費(実費)+消耗品費として400円を徴収.見学者は要500円(施設等利用料を含む).

§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 matsutake10@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典

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