まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1307 京都御所でオオセミタケ発見 茶樹の新葉 緑がまぶしい!

2018年04月30日 |  マツタケの林地栽培 

 5月4日(金)は、634回活動日です.京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称:下記アクセス)にお集まり下さい.JIDFラボ 「マツタケ山再生と岩倉焼き」を開催します(下記お知らせをご覧下さい).陶芸班(世話人内田 正明さん)の作品を素焼きします.ブログ報告は、吉村です.当日夜、是非ご覧ください.

                      写真 1. 目に緑がまぶしい 茶樹 品種はヤブキタ

 八十八夜茶摘みのときとなりました(写真 1).畝づくりをし、肥料を与え、遅霜対策と世話をする姿をご覧になって居られると思いますが、このような方々のあることを忘れないでとお願いする次第です.朝から茶を摘み製茶をいたします.1年間に必要な茶葉が準備されます.

 4月15日、京都御苑きのこ観察会(下記お知らせ)で珍しい冬虫夏草・オオセミタケ(Cordyceps heteropoda、写真2)が観察された.代表世話人・佐野修治さんが写真を下さいました.掲載します.

写真 2.冬虫夏草 オオセミタケの発生 マッチ棒様に2本見える.

本菌は同翅亜目(Homoptera)のセミ科(Cicadiae)の幼虫に感染する虫寄生菌でエゾハルゼミ,コエゾゼミ,アブラゼミ,ヒグラシなどのセミの幼虫の頭部から子実体を発する(写真 3).

写真 3.オオセミタケ子実体 蝉の頭部から子実体の柄がでている.

 
 先述のように、蝉の幼虫と共生関係(寄生)を持つが、最近昆虫などに共生する微生物との関係性が次々と発見、そのメカニズムの一端が明らかになりつつある.中には、寄主を殺さず脳を支配するものもあり、人にもそんな微生物が寄生し行動を支配することも予想される(ゾンビ化).マツタケもアカマツなどと共生関係を持つが、ホスト抜きで子実体を得ることの難しさがこの辺りにあると考え興味が尽きない.ヒントになるのではと思っている.

 ササユリの蕾が大きくなってきた(写真 4).

子供達も元気だ(写真 5).


 
【お知らせ】

1)JIDF(日本文化デザインフォーラム)ラボ マツタケ山再生と岩倉焼開催(共催:まつたけ山復活させ隊)
作品の素焼きを実施します.
【月日】2018年5月4日(金)
【時間】午前10時00分〜午後3時    
【場所】まつたけ山復活させ隊活動拠点香川山 京都市左京区岩倉 村松138-20 まつたけ山復活させ隊ブログをご覧ください. 
【参加費】500円(当日いただきます.昼食代に充当)
【定員】30名
問い合わせ・参加申し込み:まつたけ山復活させ隊代表 吉村文彦(090-6227-4305)あるいは下記メールまで.

2)京都御苑きのこ観察会 
 日時:5月13日(日) 午前9時30分~12時
 場所:京都御所 堺町休憩所
 参加料は無料
 主催者:京都御苑きのこ会、HP参照下さい. 

 

【まつたけ山復活させ隊に参加するには!!】
 ヒトとアカマツそしてマツタケの共生関係には学ぶものがあるように思える.Key words:相利共生(Mutualism), 共生体(Symbiont)

 この会は、個の能力を最大限に発揮でき、参加者の数だけ面白いことが創造できるように自由に主体的に活動できる.参加は誰にも開かれているが、施設の安直利用(いいとこ取りする参加者)は、これを認めない.「香川山に来る」それにプラスする何かがなければならない.それは、当然、マツタケ山づくりを共に楽しむことに共感を持ち、また、自らの能力をみんなのために提供することである.そういう同志の集いである.
 
 我々まつたけ山復活させ隊には、山づくりをすること、資材等を運ぶこと、薪をつくること、病害木を焼却すること、畑や水田を守ること、食事を作ること、道具類を整備すること、拠点を整備すること、道路を補修すること、バイオトイレを守ること、多機能窯を守ることなどがある.これらの作業実施に際して、すべての参加者は自らの体調・体力にあわせて、互いに支え合い助け合うことが必要である(応分の負担).


【まつたけ山復活させ隊の心得】
あせらず!むりせず!ゆっくり!とまつたけ山づくりを楽しみましょう!

暑さ対策を充分に致しましょう!!

1.熱中症に気をつけましょう!こまめに水分と日陰で休息をとりましょう.

2.チェーンソーで立木を伐る作業は、周りの人払いが必要です.取り扱いを習熟するまでこの作業は厳禁です.万が一事故の場合は自己責任とは言え、班の世話人はその責任を問われます.

3.伐木作業の『基本は忘れずに!』.掛られ木の伐採時に事故が発生します.作業は慎重に!

4.切り株を残さないように地際から伐りましょう! 急斜面に残された切り株につまづき小径木の切り株で顔面を怪我する大事故もあります.

5.脱いだ衣服やリュックなどは地面に置かないように習慣づけ、マダニ対策の常識としましょう! 
 イノシシやニホンジカの行動エリアが拡大し、マダニと接触するチャンスが飛躍的に増えている.SFTSウイルスの媒介、リケッチアの媒介、治癒しても後遺症の残るダニ媒介性 脳炎症も日本に存在する.

6.アシナガバチ・マルハナバチに刺されないように(アナフィラキシーショック)、オオスズメバチも活動が活発になっています.

7.小物が時々なくなります.これも共有財産です.大切に使わねばなりません.
 使用した道具類は点検・掃除後、元に戻す、損壊した時には世話人にその由連絡する.ガソリン缶などの放置がときどき起こります.元に格納すること.用いたコップの後片付けも忘れないように! 食費の払い忘れなども時々あります.ご注意下さい.

【まつたけ山復活させ隊活動】

活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.

§参加費は無料;メンバー参加者には、食材費+消耗品費として現在400円を徴収.初参加者・見学者などは500円(二度目からは400円).ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.

§参加や見学希望の方は、参加日や人数などを主催者にメールもしくは電話下さい.また、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.

まつたけ山復活させ隊 活動日
回 開催日   報告担当者  男厨シェフ   特別企画 

634 05月04日(金) 吉村           JIDF(1/16)
635 05月12日(土) 内田
636 05月18日(金) 宮崎
637 05月26日(土) 三輪    松浦
638 06月01日(金) 吉村
639 06月09日(土) 内田
640 06月15日(金) 宮崎
641 06月23日(土) 三輪
642 06月29日(金) 吉村    松本
643 07月07日(土) 内田
644 07月13日(金) 宮崎
645 07月21日(土) 三輪           JIDF(2/17)
646 07月27日(金) 吉村    内田
647 08月04日(土) 内田
648 08月10日(金) 宮崎
649 08月25日(土) 三輪
650 08月31日(金) 吉村    松本
651 09月08日(土) 内田
652 09月14日(金) 宮崎
653 09月22日(土) 三輪
654 09月28日(金) 吉村    川崎

 なお、やむを得ず担当などの変更が生じることがあります.お許しください!
 

§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山(自称)
アクセス:公共の乗り物利用を薦めます.自家用車駐車スペースも2台分はある(下記(a)をご覧下さい).

 京都バスの「岩倉 村松行き」終点(村松)が便利です.バスを降りたら、吉村まで電話下さい.
バスに乗車するには、
ア)阪急京都線 烏丸駅で市営地下鉄烏丸線に乗り換え、国際会館下車(ウ)に続く
イ)京阪本線 出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側)乗車 約30分
ウ)京都地下鉄烏丸線 国際会館下車 3番出口からバスターミナル1番 乗車 約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)
a)車の方は、岩倉ゴルフクラブを目的地にすると便利です.ゴルフ場入り口の取り付け道路(看板)が見えたら左手に大きな駐車場も見える、その北側に道路がある(後400m).住宅地内のその道路に左折で進入、次いで右折、左折そして左にカーヴすると車止めが見えます.車止めの右側に入り口あり.

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§カンパありがとう!
 
   
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173


§主 催

まつたけ山復活させ隊
Movement for Regeneration of Matsutake Forests
代表 吉村 文彦(微生物生態学)
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27

香川山オーナー
 香川 晴男


§協 賛
澤田山オーナー
 澤田 幸雄

玉城山オーナー
 玉城 一郎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1306

2018年04月28日 |  マツタケの林地栽培 

平成30年4月最後の活動日第633回の報告をします。

 本日の参加者は34名で

 前田、橋本、有山、松浦、周田、中広、村岸、ホリイ、大嶌、三輪、

太田、尾林、桑野、三品、長谷川、藤井(信)、宮崎、藤井(貞)、

ヤマダ、シャキャ、河内、アオ、セラ、レオナ、チェ、アトジ(ヒ)、

アトジ(マ)、オバセ、中野、松本、吉村、猫田、西村、浦人の方々。

 畑の様子

 

茶畑の様子

ここでお願いがあります。  

お願い、次の例会活動日は朝から当日参加の方全員で茶摘みを行いたいと思っています。

 全員で今年の新茶を摘もうではありませんか。よろしくご協力をお願いいたします。

 玉葱、豆類、にんにく、夏野菜のトマトや、なすび、きゅうりなども苗を植えています。 

  

 蕗も取り頃となっていますね。

 

玉置山の三輪班は午前中樹木の伐採と整理を行いました。

 

 午前中の作業を終えて香川山のベースキャンプに戻りました。

中広班のシイタケを焼いています。前日の雨を吸い込んで非常にジューシーでした。

塩を振りかけ食べました。新鮮で美味しく戴きました。

 

 賄い班が本日の昼食を準備しています。いつも感謝、感謝です。

 

こちらは有山さんのぶどうの棚の様子で、新芽が沢山出てきています。

  

今日は新しい仲間の紹介があり、長谷川、太田、シャキャの3名がそれぞれ自己紹介をしました。

 そうこうしているうちに、本日の昼食が出来上がりました。

 本日の献立は写真のとおりで、 タケノコご飯が出てきました。

 食事の団欒風景

 

 

玉葱畑

じゃがいも畑

午後からヤマガラ班の活動を見に行きましたが、入り口が閉まっており、中に入れませんでした。

雨の後で、ベースキャンプでの活動が中心だったみたい。

沢田山の三品班の作業ばでは松の実生がすくすくと成長をしています。

 

 

 

中広班はシイタケのホダギを一人で黙々と整理されていました。

川本班は大嶌さんが一人で活躍されていました。

桑野班の活動状況

 松の木が大きく成長していて姿がなかなか見つからず、右往左往しましたが、ようやくみつけましたが、

姿を捉えることができず、ごめんなさい。

  

 

最後に 林道のゲート前に咲いていた赤い椿の花がきれいだったのでパチリと思わず撮りました。

 

本日の報告を終わります。

 文責 三輪

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1305 珍しく日中を通して雲量0の快晴でした.アカマツ葉も緑増す!

2018年04月23日 |  マツタケの林地栽培 

一日、雲量がゼロということを、始めて経験した気がする.関空からどこへ行くのか飛行機雲を残して青空を西に飛んでいる飛行機、雲の左先端に機影が見える.

下に目を移せば、林床にはアカマツの芽生えが見える.まだ子葉である.
画面中央に見える 

4月28日(土)は、633回活動日です.京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称:下記アクセス)にお集まり下さい.ブログ報告は、三輪 新造さんです.当日夜、是非ご覧ください.

アカマツの雄花(写真 1)と雌花(写真 2) 写真 1.雄花

写真 2.雌花が赤く見える

マツ科植物は、昆虫登場以前から存在し風媒花である.虫媒花を進化した状態とみる.これによって植物の多様性が増した.

写真 1を見ると、雄花は、まだ未成熟だが黄色いフットボール状のものが集まっている.中程に鱗片のある2つの赤っぽいフットボール状のものが雌花である(写真 2).5月半ばには、真黄色の花粉を大量に飛ばす.雌花の胚珠に到着すれば受粉、約15ヶ月ほどで花粉から伸びた花粉管は造卵器の卵細胞に到着.受精である.
 
 香川山BCでは、昼食づくりが佳境である.

 三品班は、アカマツ以外の、ここではヒノキ、大木の伐倒に余念がない.滑車を用いて1/3の力で樹をねらった方向に倒している.

尾根筋の地掻も進んでいる.

 ヤマガラ班が薪の材料を運び込んできた.

 

M夫妻が運んでいるM材をMさんが受け取り所定の場所に運んでいる(受け取るところ).


 
【お知らせ】

1)TAKEVERA EXHIBITION 2018 まつたけ山復活させ隊メンバーのタケチャン夫妻の絵画展
 日時:4月27日~5月3日 9:00~17:00
 場所:栖賢寺(セイケンジ) 京都市左京区上高野水車町20 叡山電鉄三宅八幡駅下車徒歩7分
  栖賢寺入山料500円が必要となります.駐車場無し

2)第133回 法然院森の教室 大文字山に眠る歴史遺産 ~山城と山林寺院を探る~
大文字山(如意ケ嶽)の南約250メートルに位置する尾根の南向き斜面で、平安時代前期とみられる建物2棟の遺構が17日までに確認された。周辺では、平安時代中期-室町時代の山岳寺院、如意寺跡が見つかっている。今回の建物跡は、如意寺の境内を描いた古絵図と一致せず、平安時代前期以前にあったとされる幻の「檜尾古寺」の可能性があるという(京都新聞)。
 日時:4月30日(月:休日)13時30分~15時頃 
 場所:法然院本坊 京都市左京区鹿ケ谷法然院町72-2
 講師:梶川敏夫(元京都市考古資料館長)
 参加費:500円  問い合わせは、主催者(フィールドソサエティー)に電話(075-752-4582)またはメール(moricent@delux.ocn.ne.jp)で.


3)JIDF(日本文化デザインフォーラム)ラボ マツタケ山再生と岩倉焼開催(共催:まつたけ山復活させ隊)
作品の素焼きを実施します.
【月日】2018年5月4日(金)
【時間】午前10時00分〜午後3時    
【場所】まつたけ山復活させ隊活動拠点香川山 京都市左京区岩倉 村松138-20 まつたけ山復活させ隊ブログをご覧ください. 
【参加費】500円(当日いただきます.昼食代に充当)
【定員】30名
問い合わせ・参加申し込み:まつたけ山復活させ隊代表 吉村文彦(090-6227-4305)あるいは下記メールまで.

 

【まつたけ山復活させ隊に参加するには!!】
 ヒトとアカマツそしてマツタケの共生関係には学ぶものがあるように思える.Key words:相利共生(Mutualism), 共生体(Symbiont)

 この会は、個の能力を最大限に発揮でき、参加者の数だけ面白いことが創造できるように自由に主体的に活動できる.参加は誰にも開かれているが、施設の安直利用(いいとこ取りする参加者)は、これを認めない.「香川山に来る」それにプラスする何かがなければならない.それは、当然、マツタケ山づくりを共に楽しむことに共感を持ち、また、自らの能力をみんなのために提供することである.そういう同志の集いである.
 
 我々まつたけ山復活させ隊には、山づくりをすること、資材等を運ぶこと、薪をつくること、病害木を焼却すること、畑や水田を守ること、食事を作ること、道具類を整備すること、拠点を整備すること、道路を補修すること、バイオトイレを守ること、多機能窯を守ることなどがある.これらの作業実施に際して、すべての参加者は自らの体調・体力にあわせて、互いに支え合い助け合うことが必要である(応分の負担).

【まつたけ山復活させ隊の心得】

悔いの残らないようにするには! 

寒さ対策を充分に致しましょう!!

あせらず!むりせず!ゆっくり!とまつたけ山づくりを楽しみましょう!

1.熱中症に気をつけましょう!こまめに水分と日陰で休息をとりましょう.

2.チェーンソーで立木を伐る作業は、周りの人払いが必要です.取り扱いを習熟するまでこの作業は厳禁です.万が一事故の場合は自己責任とは言え、班の世話人はその責任を問われます.

3.伐木作業の『基本は忘れずに!』.掛られ木の伐採時に事故が発生します.作業は慎重に!

4.切り株を残さないように地際から伐りましょう! 急斜面に残された切り株につまづき小径木の切り株で顔面を怪我する大事故もあります.

5.脱いだ衣服やリュックなどは地面に置かないように習慣づけ、マダニ対策の常識としましょう! 
 イノシシやニホンジカの行動エリアが拡大し、マダニと接触するチャンスが飛躍的に増えている.SFTSウイルスの媒介、リケッチアの媒介、治癒しても後遺症の残るダニ媒介性 脳炎症も日本に存在する.

6.アシナガバチ・マルハナバチに刺されないように(アナフィラキシーショック)、オオスズメバチも活動が活発になっています.

7.小物が時々なくなります.これも共有財産です.大切に使わねばなりません.
 使用した道具類は点検・掃除後、元に戻す、損壊した時には世話人にその由連絡する.ガソリン缶などの放置がときどき起こります.元に格納すること.用いたコップの後片付けも忘れないように! 食費の払い忘れなども時々あります.ご注意下さい.

【まつたけ山復活させ隊活動】

活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.

§参加費は無料;メンバー参加者には、食材費+消耗品費として現在400円を徴収.初参加者・見学者などは500円(二度目からは400円).ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.

§参加や見学希望の方は、参加日や人数などを主催者にメールもしくは電話下さい.また、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.

まつたけ山復活させ隊 活動日
回 開催日   報告担当者   男厨シェフ  特別企画 

633 04月28日(土) 三輪
634 05月04日(金) 吉村           JIDF(1/16)
635 05月12日(土) 内田
636 05月18日(金) 宮崎
637 05月26日(土) 三輪     松浦
638 06月01日(金) 吉村
639 06月09日(土) 内田
640 06月15日(金) 宮崎
641 06月23日(土) 三輪
642 06月29日(金) 吉村     松本
643 07月07日(土) 内田
644 07月13日(金) 宮崎
645 07月21日(土) 三輪           JIDF(2/17)
646 07月27日(金) 吉村     内田
647 08月04日(土) 内田
648 08月10日(金) 宮崎
649 08月25日(土) 三輪
650 08月31日(金) 吉村     松本
651 09月08日(土) 内田
652 09月14日(金) 宮崎
653 09月22日(土) 三輪
654 09月28日(金) 吉村     川崎

 なお、やむを得ず担当などの変更が生じることがあります.お許しください!
 

§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山(自称)
アクセス:公共の乗り物利用を薦めます.自家用車駐車スペースも2台分はある(下記(a)をご覧下さい).

 京都バスの「岩倉 村松行き」終点(村松)が便利です.バスを降りたら、吉村まで電話下さい.
バスに乗車するには、
ア)阪急京都線 烏丸駅で市営地下鉄烏丸線に乗り換え、国際会館下車(ウ)に続く
イ)京阪本線 出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側)乗車 約30分
ウ)京都地下鉄烏丸線 国際会館下車 3番出口からバスターミナル1番 乗車 約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)
a)車の方は、岩倉ゴルフクラブを目的地にすると便利です.ゴルフ場入り口の取り付け道路(看板)が見えたら左手に大きな駐車場も見える、その北側に道路がある(後400m).住宅地内のその道路に左折で進入、次いで右折、左折そして左にカーヴすると車止めが見えます.車止めの右側に入り口あり.

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§カンパありがとう!
 12年間、私たちに水を送っていた水道ポンプが故障した.交換取り付けには10万円必要です.仲間のMさんがカンパくださいました.ここに報告し感謝申し上げます.
   
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173


§主 催

まつたけ山復活させ隊
Movement for Regeneration of Matsutake Forests
代表 吉村 文彦(微生物生態学)
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27

香川山オーナー
 香川 晴男


§協 賛
澤田山オーナー
 澤田 幸雄

玉城山オーナー
 玉城 一郎

 

 

 

 

 

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1304

2018年04月20日 |  マツタケの林地栽培 

4月20日第632回活動日報告

晴天。日中は25度にもなる4月とは思われないほど暖かい一日になった。

活動参加者は、前田、周田、橋本、ホリイ、松浦、三輪、川崎、尾林、西村、内田、三品、北村、関、有山、川本、大島、阿閉(仁)、山田、猫田、中野、阿閉(眞)、小長谷、マリコ、松田夫妻、藤井、松本、吉村、金子、中広(30名)

下の写真はヤマガラの里D地区で咲いたマルバアオダモの花。

ヤマガラの里D区で数本のマルバアオダモが花をつけている。この樹は前田さんがD地区で車を停めて教えくれたもの。繊細な花弁が雲のようにふくらんだ花が見事だ。(バットにするアオダモとは別のものだという事です。訂正)

朝の出発前のcoffeebreak.。まだ何もしていないのでブレイクではないのかな。畑の二十日大根を齧っているところです。

食事当番

今日は川崎シェフさんの当番で、助手を拝命してなかなかに忙しい午前だった。主菜は鶏、筍、椎茸の煮物。先生たちが難しいことを言うので、ここは博多出身の友人の自慢を思い出して”がめ煮”風を演出することにした。30人分を煮ると、足元の火照りもきびしいね。

あとじ式ごはんも経過順調で、純正おこげもできたのでした=この満足な顔が見えぬか と。

山の作業

澤田山桑野班 今日は手前の下尾根の補整作業。急斜面から解放されて些か力をあましておられる様子。

玉城山三輪班 班長の連絡手記を転載シマス。林道上部の作業場でOさんは倒木の整理と伐採、私は林道下部の作業場で昨年の台風で倒れ桧の皮むきをしました。(写真 林道上部作業場。右方に先週の吉村代表記述の丸太腰掛が見える。これに松本家具のテーブルも加わった。)

香川山三品班 BCに近く眺望もあってなかなか良い作業場なのですが、大径木が多くて厄介だとこぼされることしきりでありました。まつたけの匂いも近いでしょうが!

澤田山川本班 いつもながら大変な斜面の整備作業。班長と話している直ぐ上に人影が。西部劇映画で背後の崖に現地人がすっと現れるシーンのよう。

お昼

鶏、筍、椎茸の煮物博多風(ちっと鶏が居らぬようだがね)、筍姫皮のおすまし。こしあぶら天ぷら(2回目)。

 

司令シェフ殿には戦闘服のままじっくりと戦果を噛みしめておられるところですが、たった今、一抹の不安がよぎったようにお見受けしました。さて?

たらの芽が出ている(榎本さんが植えた)。葡萄の新芽(もう花ーぶどう が備わっている)。

長閑談話。

連絡 陶芸班は5月4日活動日(兼JIDFlab.)に岩倉焼の素焼きを予定。焼成希望の方は前日までに乾燥した成型品を用意してください。詳細は陶芸班まで

では次回活動日4月28日に元気にお会いしましょう! (内田記)

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1303 まつたけ山復活させ隊活動現場の位置関係を上から見ると

2018年04月16日 |  マツタケの林地栽培 

4月20日(金)は、632回活動日です.本日は、川崎泰弘さんがメインシェフを務めます.ご期待下さい.京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称:下記アクセス)にお集まり下さい.ブログ報告は、内田 正明さんです.当日夜、是非ご覧ください.

写真 1.Google Earthで見るまつたけ山復活させ隊活動場所(赤い楕円)

 まずは、Google Earthの空中写真をご覧下さい(写真1).活動拠点などを赤の楕円で囲みました(2018年4月14日午後現在作業地).
 一番右が、活動の拠点香川山です.先輩である香川 晴男さんが無償で貸して下すっています.氏は、京ヒラタケ栽培設備用地として活用すべく準備されましたが、体調を崩してやむなくそういう活用を断念されました.ご存じのごとく、2005年6月から僕が使わせて頂いています.感謝です.2007年6月にかけてマツタケ発生整備作業に取り組みました. 
 2007年頃、岩倉在住の玉城 一郎さんや澤田 幸雄さん所有の山の手入れを始めることになりました.左から3番目の円内当たりを三輪班が作業しています.高等植物の密度調整、地掻などを実施.10年ほど前には松茸が1本は出た所です.
 その左側一帯は桑野班の手入れ地です.きつい斜面を植物の密度調整や地掻、補整作業などに取り組み中.さらに左に進むと川本班の整備地となります.ここもきつい斜面を直登して作業します.地図にはありませんが、さらに左に進むとヤマガラの里班の作業地になります.鹿避けネットを張り耐性アカマツを育てています.三品班は、目下、香川山の尾根向こうのT-1区でマツタケ発生整備作業全般を実施しています.
 
 一番下に見える円は、近代的マツタケ学発祥の地と言うべき意味を持つが、松茸の碑と地図では記載されている.正しくは、近代的マツタケ学創始者 濱田 稔先生顕彰の碑(通称;濱稔の碑)です.香川山から桑野班の麓まで、徒歩で30分はかかります.

 2016年秋にシロが4つ(?)14本のマツタケが、推測60年ぶりに発生しました.昨年新たにシロが一つ増えている.広葉樹林をアカマツ林に戻し、すなわち再生アカマツ林で、マツタケの生活が新たに見られた.ここも1950年頃までは、マツタケの一大発生地と思われる.そこが放棄され広葉樹林化した.マツタケの生活が途絶えた、発生条件の長期喪失場所での出来事です.
 これは、マツタケ林地栽培史上初めての快挙でした.しかもプロのマツタケ生産者もなしえなかったことを一般市民が経験した.オーバーに言えば、日本で始めてマツタケが見られた時期(奈良時代)にタイムスリップしたみたいです.
 しかも、何も難しい技術は不要.時間と根気があれば良いだけです.

 香川山にササユリの移植を試みた.つぼみを付けている(写真 2、最右側円内).

写真 2.ササユリ、蕾を3つ着けている

三輪班(位置は、地図Google Earthの左から3番目の円内)は、休憩用のベンチを造っていた(写真 3).写真 3.いい休憩スポットとなる.

 

写真 4.桑野班の皆さん.ブロガーの池内さん(右男)もポーズをとる.

川本班は中小径木の整理作業に取り組んでいました(最左測円内.写真5). 

写真 5. 川本班の大島さん、 中小径木を整理中


 
【お知らせ】

1)民族自然誌研究会 第90回例会
 テーマ:【京に田舎あり ― 洛北・岩倉の民族自然誌】
 日時:2018年4月21日(土)10:00-17:00
 場所:京都市立明徳小学校ミーティングルーム集合(京都市左京区岩倉忠在地町)
 参加費:無料

プログラム
エクスカーション(10:00-13:00頃、各自弁当持参、雨天決行)

講演会(13:30-17:00)
13:30-14:20
中村治(大阪府立大学人間社会システム科学研究科)
「岩倉の愛宕燈篭背後の勧請縄」

14:20-15:10
加藤真(京都大学人間・環境学研究科)
「ウグイスカグラの花そよぐ頃:里山の生物多様性と生態系」

15:10-15:20 休憩

15:20-16:10
小椋純一(京都精華大学人文学部)
「岩倉の里山の景観はどのように移り変わってきたのか ― 江戸初期から現代まで」

16:10-17:00 コメント、総合討論
総合討論
司会・コメンテーター:土屋和三(元・龍谷大学文学部)


2)TAKEVERA EXHIBITION 2018
  まつたけ山復活させ隊メンバーのタケチャン夫妻の絵画展
 日時:4月27日~5月3日 9:00~17:00
 場所:栖賢寺(セイケンジ) 京都市左京区上高野水車町20 叡山電鉄三宅八幡駅下車徒歩7分
  栖賢寺入山料500円が必要となります.駐車場無し

3)JIDF(日本文化デザインフォーラム)ラボ マツタケ山再生と岩倉焼 開催(共催:まつたけ山復活させ隊)
【月日】2018年5月4日(金)
【時間】午前11時00分〜午後3時    
【場所】まつたけ山復活させ隊活動拠点香川山 京都市左京区岩倉 村松138-20 まつたけ山復活させ隊ブログをご覧ください. 
【参加費】500円(当日いただきます.昼食代に充当)
【定員】30名
問い合わせ・参加申し込み:まつたけ山復活させ隊代表 吉村文彦(090-6227-4305)あるいはmiyakomatsutake@gmail.comまで.

 

【まつたけ山復活させ隊に参加するには!!】
 ヒトとアカマツそしてマツタケの共生関係には学ぶものがあるように思える.Key words:相利共生(Mutualism), 共生体(Symbiont)

 この会は、個の能力を最大限に発揮でき、参加者の数だけ面白いことが創造できるように自由に主体的に活動できる.参加は誰にも開かれているが、施設の安直利用(いいとこ取りする参加者)は、これを認めない.「香川山に来る」それにプラスする何かがなければならない.それは、当然、マツタケ山づくりを共に楽しむことに共感を持ち、また、自らの能力をみんなのために提供することである.そういう同志の集いである.
 
 我々まつたけ山復活させ隊には、山づくりをすること、資材等を運ぶこと、薪をつくること、病害木を焼却すること、畑や水田を守ること、食事を作ること、道具類を整備すること、拠点を整備すること、道路を補修すること、バイオトイレを守ること、多機能窯を守ることなどがある.これらの作業実施に際して、すべての参加者は自らの体調・体力にあわせて、互いに支え合い助け合うことが必要である(応分の負担).

【まつたけ山復活させ隊の心得】

悔いの残らないようにするには! 

寒さ対策を充分に致しましょう!!

あせらず!むりせず!ゆっくり!とまつたけ山づくりを楽しみましょう!

1.熱中症に気をつけましょう!こまめに水分と日陰で休息をとりましょう.

2.チェーンソーで立木を伐る作業は、周りの人払いが必要です.取り扱いを習熟するまでこの作業は厳禁です.万が一事故の場合は自己責任とは言え、班の世話人はその責任を問われます.

3.伐木作業の『基本は忘れずに!』.掛られ木の伐採時に事故が発生します.作業は慎重に!

4.切り株を残さないように地際から伐りましょう! 急斜面に残された切り株につまづき小径木の切り株で顔面を怪我する大事故もあります.

5.脱いだ衣服やリュックなどは地面に置かないように習慣づけ、マダニ対策の常識としましょう! 
 イノシシやニホンジカの行動エリアが拡大し、マダニと接触するチャンスが飛躍的に増えている.SFTSウイルスの媒介、リケッチアの媒介、治癒しても後遺症の残るダニ媒介性 脳炎症も日本に存在する.

6.アシナガバチ・マルハナバチに刺されないように(アナフィラキシーショック)、オオスズメバチも活動が活発になっています.

7.小物が時々なくなります.これも共有財産です.大切に使わねばなりません.
 使用した道具類は点検・掃除後、元に戻す、損壊した時には世話人にその由連絡する.ガソリン缶などの放置がときどき起こります.元に格納すること.用いたコップの後片付けも忘れないように! 食費の払い忘れなども時々あります.ご注意下さい.

【まつたけ山復活させ隊活動】

活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.

§参加費は無料;メンバー参加者には、食材費+消耗品費として現在400円を徴収.初参加者・見学者などは500円(二度目からは400円).ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.

§参加や見学希望の方は、参加日や人数などを主催者にメールもしくは電話下さい.また、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.

まつたけ山復活させ隊 活動日
回 開催日    報告担当者 男厨シェフ   特別企画 

632 04月20日(金) 内田     川崎
633 04月28日(土) 三輪
634 05月04日(金) 吉村           JIDFラボ(1/16)
635 05月12日(土) 内田
636 05月18日(金) 宮崎
637 05月26日(土) 三輪     松浦
638 06月01日(金) 吉村
639 06月09日(土) 内田
640 06月15日(金) 宮崎
641 06月23日(土) 三輪
642 06月29日(金) 吉村     松本
643 07月07日(土) 内田
644 07月13日(金) 宮崎
645 07月21日(土) 三輪           JIDFラボ(2/17)
646 07月27日(金) 吉村     内田
647 08月04日(土) 内田
648 08月10日(金) 宮崎
649 08月25日(土) 三輪
650 08月31日(金) 吉村     松本
651 09月08日(土) 内田
652 09月14日(金) 宮崎
653 09月22日(土) 三輪
654 09月28日(金) 吉村     川崎

 なお、やむを得ず担当などの変更が生じることがあります.お許しください!
 

§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山(自称)
アクセス:公共の乗り物利用を薦めます.自家用車駐車スペースも2台分はある(下記(a)をご覧下さい).

 京都バスの「岩倉 村松行き」終点(村松)が便利です.バスを降りたら、吉村まで電話下さい.
バスに乗車するには、
ア)阪急京都線 烏丸駅で市営地下鉄烏丸線に乗り換え、国際会館下車(ウ)に続く
イ)京阪本線 出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側)乗車 約30分
ウ)京都地下鉄烏丸線 国際会館下車 3番出口からバスターミナル1番 乗車 約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)
a)車の方は、岩倉ゴルフクラブを目的地にすると便利です.ゴルフ場入り口の取り付け道路(看板)が見えたら左手に大きな駐車場も見える、その北側に道路がある(後400m).住宅地内のその道路に左折で進入、次いで右折、左折そして左にカーヴすると車止めが見えます.車止めの右側に入り口あり.

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§カンパありがとう!
   
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173


§主 催

まつたけ山復活させ隊
Movement for Regeneration of Matsutake Forests
代表 吉村 文彦(微生物生態学)
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27

香川山オーナー
 香川 晴男


§協 賛
澤田山オーナー
 澤田 幸雄

玉城山オーナー
 玉城 一郎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1302

2018年04月14日 |  マツタケの林地栽培 

第631回(4月14日(土))活動報告

朝の日和は、カモもゆったりする日和。そんなわけで、順調に作業を行うことができました。
 4月14日 631回参加者(敬称略)は24名.前田、関、TAKE、内田、村岸、松浦、大島、川本、太田、桑野、尾林、ヤマダ、川崎、松田、池内、中野、宮崎、藤井(信)、アトジ(ヒ)、アトジ(マ)、女坂、松本、藤井(貞)、吉村の方々でした。

 本日は、昼過ぎから雨かもという天気予報もありましたが、昼までは、たいへん暖かくて、天気も良かったです。

ヤマガラ班:来週は100本の松を植えるそうです。

  ザイフリボクが咲いていました。

 コバノガマズミです。

作業場では、

  花が咲き誇っています。

コシアブラの伐採を行いました。

    

川本班:急登での整備作業を続けています。

    

 

桑野班:下草の整理を行っています。

 

    

三輪班:伐採を行い、整備しています。

   

 香川山:食事つくりいろいろ。今回三品班の作業は抜けてしまいました。すみません。

     

    

 

    食事つくり、ご苦労様です。

     

中広班:取材できませんでした。今の作業場を見てきました。

  

さて、そんなわけで、本日の作業は終了。終了時には少し小雨になりました。

来週もみんなで頑張りましょう。

 <文責:池内>

  

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1301

2018年04月09日 |  マツタケの林地栽培 

 4月14日(土)は、631回活動日です.京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称:下記アクセス)にお集まり下さい.ブログ報告は、池内 正憲さんです.当日夜、是非ご覧ください.

 前回は、韓国慶州北道 職員でマツタケ山所有者である全 忠瑨(Jeon Choong Jin)さん、また、通訳として中西 政和さん(朝鮮陶芸研究家)がマツタケ山の日頃の手入れを学びにこられた(写真 1).3ha、平均樹齢40-50年のアカマツ林に約200kgのマツタケ生産量がある.これでも最近減ってきたという.

写真 1.岩倉焼きの説明をきく 窯の傍で説明をする橋本さん、背中を向ける中西さん(左)、全さん(右側)、真ん中は中広さん

 本日の食事は、中野さんがあらかじめ準備されたちらし寿司であった.春らしいお昼でした.汁物を準備する仲間たちです(写真 2).
写真 2.汁物の具を調理する堀井さん(帽子)、赤ちゃんを抱っこの河内さん.火の調節をする松本さん(左)

山椒の花や若葉を摘み昼食に用いられる(写真 3).

写真 3.今、山には若葉が美しい.料理に供するため、我々も山椒を栽培している.中野さん(右)は花山椒の料理を考えるという. 

 
【お知らせ】
1)京都御苑きのこ観察会 老いも若きもきのこを見て驚き感動している!
 日時:4月15日(日) 午前9時30分~12時
 場所:京都御所 堺町休憩所
 参加費は無料
 主催者:京都御苑きのこ会、HP参照下さい. 

2)民族自然誌研究会 第90回例会
 テーマ:【京に田舎あり ― 洛北・岩倉の民族自然誌】
 日時:2018年4月21日(土)10:00-17:00
 場所:京都市立明徳小学校ミーティングルーム集合(京都市左京区岩倉忠在地町)
 参加費:無料

プログラム
エクスカーション(10:00-13:00頃、各自弁当持参、雨天決行)

講演会(13:30-17:00)
13:30-14:20
中村治(大阪府立大学人間社会システム科学研究科)
「岩倉の愛宕燈篭背後の勧請縄」

14:20-15:10
加藤真(京都大学人間・環境学研究科)
「ウグイスカグラの花そよぐ頃:里山の生物多様性と生態系」

15:10-15:20 休憩

15:20-16:10
小椋純一(京都精華大学人文学部)
「岩倉の里山の景観はどのように移り変わってきたのか ― 江戸初期から現代まで」

16:10-17:00 コメント、総合討論
総合討論
司会・コメンテーター:土屋和三(元・龍谷大学文学部)


3)TAKEVERA EXHIBITION 2018
  まつたけ山復活させ隊メンバーのタケチャン夫妻の絵画展
 日時:4月27日~5月3日 9:00~17:00
 場所:栖賢寺(セイケンジ) 京都市左京区上高野水車町20 叡山電鉄三宅八幡駅下車徒歩7分
  栖賢寺入山料500円が必要となります.駐車場無し

4)JIDF(日本文化デザインフォーラム)ラボ マツタケ山再生と岩倉焼 開催(共催:まつたけ山復活させ隊)
【月日】2018年5月4日(金)
【時間】午前11時00分〜午後3時    
【場所】まつたけ山復活させ隊活動拠点香川山 京都市左京区岩倉 村松138-20 まつたけ山復活させ隊ブログをご覧ください. 
【参加費】500円(当日いただきます.昼食代に充当)
【定員】30名
問い合わせ・参加申し込み:まつたけ山復活させ隊代表 吉村文彦(090-6227-4305)あるいはmiyakomatsutake@gmail.comまで.

 

【まつたけ山復活させ隊に参加するには!!】
 ヒトとアカマツそしてマツタケの共生関係には学ぶものがあるように思える.Key words:相利共生(Mutualism), 共生体(Symbiont)

 この会は、個の能力を最大限に発揮でき、参加者の数だけ面白いことが創造できるように自由に主体的に活動できる.参加は誰にも開かれているが、施設の安直利用(いいとこ取りする参加者)は、これを認めない.「香川山に来る」それにプラスする何かがなければならない.それは、当然、マツタケ山づくりを共に楽しむことに共感を持ち、また、自らの能力をみんなのために提供することである.そういう同志の集いである.
 
 我々まつたけ山復活させ隊には、山づくりをすること、資材等を運ぶこと、薪をつくること、病害木を焼却すること、畑や水田を守ること、食事を作ること、道具類を整備すること、拠点を整備すること、道路を補修すること、バイオトイレを守ること、多機能窯を守ることなどがある.これらの作業実施に際して、すべての参加者は自らの体調・体力にあわせて、互いに支え合い助け合うことが必要である(応分の負担).

【まつたけ山復活させ隊の心得】

悔いの残らないようにするには! 

寒さ対策を充分に致しましょう!!

あせらず!むりせず!ゆっくり!とまつたけ山づくりを楽しみましょう!

1.熱中症に気をつけましょう!こまめに水分と日陰で休息をとりましょう.

2.チェーンソーで立木を伐る作業は、周りの人払いが必要です.取り扱いを習熟するまでこの作業は厳禁です.万が一事故の場合は自己責任とは言え、班の世話人はその責任を問われます.

3.伐木作業の『基本は忘れずに!』.掛られ木の伐採時に事故が発生します.作業は慎重に!

4.切り株を残さないように地際から伐りましょう! 急斜面に残された切り株につまづき小径木の切り株で顔面を怪我する大事故もあります.

5.脱いだ衣服やリュックなどは地面に置かないように習慣づけ、マダニ対策の常識としましょう! 
 イノシシやニホンジカの行動エリアが拡大し、マダニと接触するチャンスが飛躍的に増えている.SFTSウイルスの媒介、リケッチアの媒介、治癒しても後遺症の残るダニ媒介性 脳炎症も日本に存在する.

6.アシナガバチ・マルハナバチに刺されないように(アナフィラキシーショック)、オオスズメバチも活動が活発になっています.

7.小物が時々なくなります.これも共有財産です.大切に使わねばなりません.
 使用した道具類は点検・掃除後、元に戻す、損壊した時には世話人にその由連絡する.ガソリン缶などの放置がときどき起こります.元に格納すること.用いたコップの後片付けも忘れないように! 食費の払い忘れなども時々あります.ご注意下さい.

【まつたけ山復活させ隊活動】

活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.

§参加費は無料;メンバー参加者には、食材費+消耗品費として現在400円を徴収.初参加者・見学者などは500円(二度目からは400円).ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.

§参加や見学希望の方は、参加日や人数などを主催者にメールもしくは電話下さい.また、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.

まつたけ山復活させ隊 活動日
回 開催日   報告担当者  男厨シェフ  特別企画 

631 04月14日(土) 池内
632 04月20日(金) 内田    川崎
633 04月28日(土) 三輪
634 05月04日(金) 吉村          JIDF(1/16)
635 05月12日(土) 内田
636 05月18日(金) 宮崎
637 05月26日(土) 三輪    松浦
638 06月01日(金) 吉村
639 06月09日(土) 内田
640 06月15日(金) 宮崎
641 06月23日(土) 三輪
642 06月29日(金) 吉村    松本
643 07月07日(土) 内田
644 07月13日(金) 宮崎
645 07月21日(土) 三輪          JIDF(2/17)
646 07月27日(金) 吉村    内田
647 08月04日(土) 内田
648 08月10日(金) 宮崎
649 08月25日(土) 三輪
650 08月31日(金) 吉村    松本
651 09月08日(土) 内田
652 09月14日(金) 宮崎
653 09月22日(土) 三輪
654 09月28日(金) 吉村    川崎

 なお、やむを得ず担当などの変更が生じることがあります.お許しください!
 

§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山(自称)
アクセス:公共の乗り物利用を薦めます.自家用車駐車スペースも2台分はある(下記(a)をご覧下さい).

 京都バスの「岩倉 村松行き」終点(村松)が便利です.バスを降りたら、吉村まで電話下さい.
バスに乗車するには、
ア)阪急京都線 烏丸駅で市営地下鉄烏丸線に乗り換え、国際会館下車(ウ)に続く
イ)京阪本線 出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側)乗車 約30分
ウ)京都地下鉄烏丸線 国際会館下車 3番出口からバスターミナル1番 乗車 約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)
a)車の方は、岩倉ゴルフクラブを目的地にすると便利です.ゴルフ場入り口の取り付け道路(看板)が見えたら左手に大きな駐車場も見える、その北側に道路がある(後400m).住宅地内のその道路に左折で進入、次いで右折、左折そして左にカーヴすると車止めが見えます.車止めの右側に入り口あり.

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§カンパありがとう!

  中西 政和氏(東大阪 朝鮮陶芸研究家・陶芸家)より1万円のカンパを戴きました.ありがとうございました.
     

§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173


§主 催

まつたけ山復活させ隊
Movement for Regeneration of Matsutake Forests
代表 吉村 文彦(微生物生態学)
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27

香川山オーナー
 香川 晴男


§協 賛
澤田山オーナー
 澤田 幸雄

玉城山オーナー
 玉城 一郎

 

 

 

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1300

2018年04月06日 |  マツタケの林地栽培 


里山に 咲く時を知る つつじかな 


 

第630回(4月6日(金))活動報告

冒頭写真のように里山は今、コバノミツバツツジの花盛り。
あらゆる生物はそれぞれに特有の生き残り戦略を持っています。植物では、目立つ赤い実で小鳥に種を運ばせる木々、甘い香りでミツバチを誘う花、食べられないように毒を持った植物、などなど。

多くの花たちが一斉に開花する生存競争の激しい春の里山で、人好きのするひときわ目立つピンクの花で関心を誘う。これはまさに、人間が関わる里山で人間を利用して生き残る、非常に高度な生き残り戦略と言えるのではないでしょうか。実際、「里山整備」の人間たちは、ものの見事にその戦略に嵌められてコバノミツバツツジだけは
伐り残すのでした。

本日は天気予報通り、午後から雨模様で早上がりとなりました。参加者は、 TAKE、ホリイ、川崎、村岸、中広、大島、宮崎、有山、尾林、三品、北村、中野、三輪、河内(ユキ、レオナ、アオ、セラ)、松本、橋本、前田、大久保、吉村、全(韓国、大邱)、中西の24名のみなさんでした。

<玉城山>
三輪班
地搔き。

旧榎本班で整備した下尾根はコバノミツバツツジの花盛り。

三品班
今日は以前施業した尾根筋を再点検整備。下刈り、間伐。

<澤田山>
桑野班
本日はお休み。玉城山三品尾根から遠望すると、上部に桜の群生が確認できました(赤線で囲んだあたり。右はその望遠撮影)。

ヤマガラの里班
4月8日(日)の花見の準備。
入口の切株を除去。

お花見準備が着々と。トイレも整備中。

川本班
伐木の片づけなど。ここでもコバノミツバツツジが咲き誇っていました。

中広班
戦略家コバノミツバツツジもお手上げ、ひたすら我が道を行く。でも生産性はダントツ...。シイタケ大漁。

 


<香川山>
朝、一番乗りで火起こし。後はまったりモーニングコーヒー。これぞ贅沢というもの。

 

本日の昼食は、春の香りと味覚いっぱい、山野草ちらし寿司。
ワラビ、ツクシetc...。中野さん、朽木まで野草狩りに行ってこられたそうです。

<田んぼ>
苗代の世話。

<里山観察学会>
コバノミツバツツジと双璧をなして目立ち戦略のヤブツバキ。ヤブツバキは、里山にはあって欲しくない植物である.

どなたかのように可憐なナガバモミジイチゴの白い花。でもトゲがあるから避けられる!

日陰のコバノミツバツツジは花が少ない、華がない?。

目立たないけど結構地味に繁殖しているウリカエデ。秋にはひらひら種を飛ばす。これはこれで一つの戦略。

コバノミツバツツジの後を狙ってモチツツジ。

コバノミツバツツジほど狡猾ではなかった?
人間を利用し損ね、逆に獣害よろしく人間に若芽を食べられて勢力を失いつつあるコシアブラ。ボツボツ食べごろですなあ。

クロモジの花。
雌雄異株ですが、疑似雄しべを持った雌花や、退化した
雌しべを有する雄花もあるとか…。LGBT?。

40年生くらいと見られるスギに絡んだツル。長年連れ添ってきたんですね。
そのスギはツルに寄っかかられて弱ってしまったのか、虫に食われ...。身につまされる...。

アオイスミレ日本原産のスミレ科植物の一つ

タムシバの花芽か。高いところにあるので望遠撮影。

頭蓋骨。シカでもイノシシでもない?宇宙人?


丘ワサビ。榎本さん、一生懸命お世話されてました...。

(宮崎 記(都合により内田さんと交代))

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1299 4月2週目に遅霜があるかも知れません?

2018年04月02日 |  マツタケの林地栽培 

 4月6日(金)は、630回活動日です.京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称:下記アクセス)にお集まり下さい.ブログ報告は、内田 正明さんです.当日夜、是非ご覧ください.韓国から見学者が来られる(お知らせをご覧下さい).

 4月の気象の予報は、降水量については平年並である確率が40%、高い確率も低い確率も30%.はっきりした菜種梅雨はないのかな.気温経過の確率は4月第1週目が高い確率が80%、第2週目は低い確率が50%、3-4週目は高い確率が50%となっている.

 梅雨まつたけ(市場ではサマツ)の発生は、気温の低下と降水で見られる.生物学的には、秋のものと全く同じである.この発生は、今年のシロの生長部に原基が形成されるのか、昨年の秋、何らかの理由によって生き残ったシロの一部に原基が形成されるのか不明.もっともマツタケの発生は、気象条件の制約を受けやすいため、発生期間もおそらく1週間くらいのものであろう.

 九州の熊本県天草近くや宮崎県山岳地帯で最初に見られ、次いで本州山口県に発生が移り更に東へ・北へ移動する.京都では、祇園祭の頃には終わるという.今年はどうなるだろうか?

 前回(31日)の活動の様子を、昼食づくりの仲間にスポットを当てました.いつもありがとうございます.感謝です.写真をご覧下さい.


 

 

 
【お知らせ】

1)見学 2名
  4月6日(金) 11:30~
  全 忠瑨(Jeon Choong Jin)氏、中西 正和氏(通訳・陶芸家)
  韓国慶尚北道在住、新聞記者で大学教員、マツタケ山所有

2)コバノミツバツツジ鑑賞会 弁当が予約できる
 日時:4月8日(日)午後12時から  雨天順延
 場所:澤田山ヤマガラ班手入れ区
    問い合わせは、ヤマガラの里班長 堀井さんまで


3)京都御苑きのこ観察会 老いも若きもきのこを見て驚き感動している!
 日時:4月15日(日) 午前9時30分~12時
 場所:京都御所 堺町休憩所
 参加料は無料
 主催者:京都御苑きのこ会、HP参照下さい. 

4)民族自然誌研究会 第90回例会
 テーマ:【京に田舎あり ― 洛北・岩倉の民族自然誌】
 日時:2018年4月21日(土)10:00-17:00
 場所:京都市立明徳小学校ミーティングルーム集合(京都市左京区岩倉忠在地町)
 参加費:無料

プログラム
エクスカーション(10:00-13:00頃、各自弁当持参、雨天決行)

講演会(13:30-17:00)
13:30-14:20
中村治(大阪府立大学人間社会システム科学研究科)
「岩倉の愛宕燈篭背後の勧請縄」

14:20-15:10
加藤真(京都大学人間・環境学研究科)
「ウグイスカグラの花そよぐ頃:里山の生物多様性と生態系」

15:10-15:20 休憩

15:20-16:10
小椋純一(京都精華大学人文学部)
「岩倉の里山の景観はどのように移り変わってきたのか ― 江戸初期から現代まで」

16:10-17:00 コメント、総合討論
総合討論
司会・コメンテーター:土屋和三(元・龍谷大学文学部)


5)TAKEVERA EXHIBITION 2018
  まつたけ山復活させ隊メンバーのタケチャン夫妻の絵画展示会
 日時:4月27日~5月3日 9:00~17:00
 場所:栖賢寺(セイケンジ) 京都市左京区上高野水車町20 叡山電鉄三宅八幡駅下車徒歩7分
  栖賢寺入山料500円が必要となります.駐車場無し

【まつたけ山復活させ隊に参加するには!!】
 ヒトとアカマツそしてマツタケの共生関係には学ぶものがあるように思える.Key words:相利共生(Mutualism), 共生体(Symbiont)

 この会は、個の能力を最大限に発揮でき、参加者の数だけ面白いことが創造できるように自由に主体的に活動できる.参加は誰にも開かれているが、施設の安直利用(いいとこ取りする参加者)は、これを認めない.「香川山に来る」それにプラスする何かがなければならない.それは、当然、マツタケ山づくりを共に楽しむことに共感を持ち、また、自らの能力をみんなのために提供することである.そういう同志の集いである.
 
 我々まつたけ山復活させ隊には、山づくりをすること、資材等を運ぶこと、薪をつくること、病害木を焼却すること、畑や水田を守ること、食事を作ること、道具類を整備すること、拠点を整備すること、道路を補修すること、バイオトイレを守ること、多機能窯を守ることなどがある.これらの作業実施に際して、すべての参加者は自らの体調・体力にあわせて、互いに支え合い助け合うことが必要である(応分の負担).

【まつたけ山復活させ隊の心得】

悔いの残らないようにするには! 

寒さ対策を充分に致しましょう!!

あせらず!むりせず!ゆっくり!とまつたけ山づくりを楽しみましょう!

1.熱中症に気をつけましょう!こまめに水分と日陰で休息をとりましょう.

2.チェーンソーで立木を伐る作業は、周りの人払いが必要です.取り扱いを習熟するまでこの作業は厳禁です.万が一事故の場合は自己責任とは言え、班の世話人はその責任を問われます.

3.伐木作業の『基本は忘れずに!』.掛られ木の伐採時に事故が発生します.作業は慎重に!

4.切り株を残さないように地際から伐りましょう! 急斜面に残された切り株につまづき小径木の切り株で顔面を怪我する大事故もあります.

5.脱いだ衣服やリュックなどは地面に置かないように習慣づけ、マダニ対策の常識としましょう! 
 イノシシやニホンジカの行動エリアが拡大し、マダニと接触するチャンスが飛躍的に増えている.SFTSウイルスの媒介、リケッチアの媒介、治癒しても後遺症の残るダニ媒介性 脳炎症も日本に存在する.

6.アシナガバチ・マルハナバチに刺されないように(アナフィラキシーショック)、オオスズメバチも活動が活発になっています.

7.小物が時々なくなります.これも共有財産です.大切に使わねばなりません.
 使用した道具類は点検・掃除後、元に戻す、損壊した時には世話人にその由連絡する.ガソリン缶などの放置がときどき起こります.元に格納すること.用いたコップの後片付けも忘れないように! 食費の払い忘れなども時々あります.ご注意下さい.

【まつたけ山復活させ隊活動】

活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.

§参加費は無料;メンバー参加者には、食材費+消耗品費として現在400円を徴収.初参加者・見学者などは500円(二度目からは400円).ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.

§参加や見学希望の方は、参加日や人数などを主催者にメールもしくは電話下さい.また、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.

まつたけ山復活させ隊 活動日
回 開催日   報告担当者 男厨シェフ   特別企画 

630 04月06日(金) 内田
631 04月14日(土) 池内
632 04月20日(金) 宮崎    川崎
633 04月28日(土) 三輪
634 05月04日(金) 吉村          JIDF(1/16)
635 05月12日(土) 内田
636 05月18日(金) 宮崎
637 05月26日(土) 三輪    松浦
638 06月01日(金) 吉村
639 06月09日(土) 内田
640 06月15日(金) 宮崎
641 06月23日(土) 三輪
642 06月29日(金) 吉村    松本
643 07月07日(土) 内田
644 07月13日(金) 宮崎
645 07月21日(土) 三輪         JIDF(2/17)
646 07月27日(金) 吉村    内田
647 08月04日(土) 内田
648 08月10日(金) 宮崎
649 08月25日(土) 三輪
650 08月31日(金) 吉村    松本
651 09月08日(土) 内田
652 09月14日(金) 宮崎
653 09月22日(土) 三輪
654 09月28日(金) 吉村    川崎

 なお、やむを得ず担当などの変更が生じることがあります.お許しください!
 

§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山(自称)
アクセス:公共の乗り物利用を薦めます.自家用車駐車スペースも2台分はある(下記(a)をご覧下さい).

 京都バスの「岩倉 村松行き」終点(村松)が便利です.バスを降りたら、吉村まで電話下さい.
バスに乗車するには、
ア)阪急京都線 烏丸駅で市営地下鉄烏丸線に乗り換え、国際会館下車(ウ)に続く
イ)京阪本線 出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側)乗車 約30分
ウ)京都地下鉄烏丸線 国際会館下車 3番出口からバスターミナル1番 乗車 約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)
a)車の方は、岩倉ゴルフクラブを目的地にすると便利です.ゴルフ場入り口の取り付け道路(看板)が見えたら左手に大きな駐車場も見える、その北側に道路がある(後400m).住宅地内のその道路に左折で進入、次いで右折、左折そして左にカーヴすると車止めが見えます.車止めの右側に入り口あり.

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§カンパありがとう!
     

§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173


§主 催

まつたけ山復活させ隊
Movement for Regeneration of Matsutake Forests
代表 吉村 文彦(微生物生態学)
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27

香川山オーナー
 香川 晴男


§協 賛
澤田山オーナー
 澤田 幸雄

玉城山オーナー
 玉城 一郎

 

 

 

 

 

コメント
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