まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ「十字軍」運動NEWSLETTER-286-

2008年02月28日 |  マツタケの林地栽培 

今日もまた雪。昨冬とうってかわって今年は雪が多いです。



京まつたけ復活・里山再生市民運動


第131回(2月28日)の活動報告

 香川山“山頂”から雪の京都市内、比叡山、岩倉方面を望む。

   岩倉(北東)     比叡山遠望(南東)    市内遠望(南)

 本日の参加者は、内田、小長谷、阿閉夫妻、村上、小原、加藤、宮崎、斉藤、前田、大久保、林屋、吉川、中広、橋本(敏)、石原、有山、三輪、榎本、浅沼、吉村代表、森、大島、小林、山田の25名の皆さんでした。

本日の活動は、
1)澤田山マツタケ山づくり
2)玉城山粗朶の整理、地掻
3)可動式雨よけの製作
4)香川山の整備(女性班)
5)茶畑施肥
6)ベースキャンプ広場(駐車場)の木材チップによる整地
7)畑の世話(土作り、春の植え付け準備など)
8)昼食作り(賄班)
9)その他

1)澤田山マツタケ山づくり
澤田山では現在、大きく3ヶ所でまつたけ山作りが進行中です。
 ①繁見峠右手すぐの整備地(村上班)
  除伐などの基本整備はほぼ終了し、地掻きを中心に施行中です。
  

  先週末の強風と雪で、折れたり架かり木となって危険な木が多く発生しており片付けました。↓風雪倒木多発地(現在はほぼ片付いています)。
  
                     ↑道の真ん中にも..。
   
 ②繁見峠右手を登った奥(中広班)
  感染枯損松除伐材や粗朶がたくさん溜まっています。今日は足元が悪いため整理作業中心でしたが、これからはまたソリ等での搬出作業も行わなくてはなりません。人手が要りますのでご協力お願いします。
  
    森さん         中広さん        大島さん

 ③繁見峠左手市原方面道の途中(N-M班)
  新しい区域を開拓中です。
  

  作業後3班集合してパチリ。
  

2)玉城山粗朶の整理、地掻
  澤田山で作業していて写真撮りに行けませんでした。すみません。

3)可動式雨よけの製作
  ↓タイトル写真のとおり今日は雪のため製材のみ。
  
  養生シートを張るため骨組みに登った↑高所好き?の代表。

4)香川山の整備(女性班)
  今日は足元が悪いため、残されている粗朶などの片付けのみ行いました。

5)茶畑施肥
  山へ行っていたため情況分かりません、すみません (^^ゞ。

6)ベースキャンプ広場(駐車場)の木材チップによる整地
  ↓せっせとチップ製造に励む猫田さん。
  
                    チップを撒く浅沼さん↑

7)畑の世話(土作り、春の植え付け準備など)
  阿閉さん、有山さん、榎本さん他の方々の堆肥や灰、消し炭、カキ殻、油粕、鶏糞などの施肥と耕作などで、当初赤茶色で粘土のようだった土も黒く畑らしい良い土になってきています。
  今年度の作付け分担調整を阿閉さんがやっていただいています。すでに今年度分植え付けの予約が入っている畝もありますが、作付け希望の方は阿閉さんまでお申し出ください。同じ作物の連作を避けるなどの調整をやっていただけます。
  
8)昼食作り(賄班)
  本日のメニューは、パンプキンシチュー、水菜サラダ、石焼ジャガイモ。
  

9)その他
  初期の香川山整備区域の再点検、小整備補修。
  
  陶芸プロジェクト
    陶芸窯製作場所の相談
  ミツバチプロジェクト
    ミツバチ誘引用“ほこら巣”の製作(丸太を彫ったウロを巣にする)

  <お知らせ>
  「里地里山シンポジウム」 3月4日(火) 13:30~17:00 京大会館
   http://www.satonavi.go.jp/sympo/kyoto.php (HPからも申し込み可能)

(宮崎 記)

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まつたけ「十字軍」運動NEWSLETTER-285-

2008年02月26日 |  マツタケの林地栽培 
マツタケ山づくりには、大量の有機物が「ごみ」として生まれる.その利用が里山再生の障害となっている.




まつたけ復活・里山再生市民運動

        第131回(2月28日)開催のお知らせ
 2月最後の活動日となりました.昼の時間の長さも11時間と20分ほどと「日」も延びてきました.28日も、先週と同じく太陽に恵まれそうです.
 陶器を焼くための窯を設置することになりました.「縄文式」で焼くのだが、それでも中古耐火煉瓦が1000丁(200円/丁)いる.皆さんに煉瓦購入代をカンパ戴かねばなりません.
 必要とする額は、まつたけ十字軍へのカンパとして、全国の皆さんが銀行に振り込んで下さったものから10万円をあて、その不足分10万円である.
 窯完成の暁には、里山再生運動のモデルとなるだろう.岩倉地域の子供達とそのお母さん方や陶芸に興味あるメンバーなどのコラボレーションの陶芸教室を開催し、土をこねるという情操教育を試みたい.
 そのあたりを御斟酌くださり、どうか下記振込先銀行に1口2500円のカンパをお願い申し上げます.

開 催 要 項
まつたけ復活・里山再生まつたけ十字軍運動は、生物の保全・多様性上危機に瀕する里山をマツタケ山に戻すことが目的である.
近代的マツタケ学発祥の地、京都市左京区岩倉を活動の拠点として、放棄されたアカマツ林でマツタケ山づくりを楽しむことをモットーとしている. 私たちの山づくりは、
1)山-川-畑・水田(-海)のつながりを意識する.
2)“自然”との共生-徹底した有機物循環型の農林「業」をおこなう.
3)里山のバイオマス資源と有用植物・キノコなどを活用する. 
運動の中身は参加者の皆さんが創り上げることを前提としていて、参加者の数だけ面白いことがあると自負している.

1)実施日:2008年2月28日(木)
2)集合時刻:午前10時30分から
3)集合場所:京都バス「岩倉 村松」行き終点「村松」.あるいは京都市左京区岩倉村松町現地アカマツ林(「村松」から北東へ450m徒歩6分).初めての方は要連絡(連絡先は下記)
4)アクセス:京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側約40分)
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル 1番、約15分)
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

5)服装等:防寒対策を考慮
山で軽作業できる服装.ノコ・ナタ、運動靴か長靴か地下足袋、雨具、タオルなど.

6)持参するもの:MY皿と椀と箸、コップなど、料理の持ち帰り容器など.
昼食は皆で作るので(結構リッチ;食べ過ぎにご注意)、飲料水(お茶があるので水筒)
食材費(実費+α、通常 400円くらい)は徴収

7)降水確率(京都府南部、午前7時)が60%以上の日は、原則的に山づくり作業はは中止.しかし、山や畑にも、「雨の日には雨の、雪の日には雪の景色がある」といって、皆さん岩倉で軽作業などされます.

8)参加費は無料(活動費は皆さんの浄財カンパで成り立つ).資格も問わない.参加時間も自由.傷害保険等は各自加入のこと. ゴミ等は各自持ち帰り願います.

<本日の作業予定>
 自分が出したゴミの処理を忘れる人、使ったコップなどを洗わない人、未だに昔の男を売り物にしているのかと思ったりする.
 
 山づくりエリアや作業内容を変更するときは、事前に連絡下さい.
各班の世話人の方は、気温が低いので、無理のない作業を組んで下さるように御願いします.

1)雨よけの張り替えを、我がメンバーで「宮大工」の異名を持つ橋本(敏)さん指導の下、支えから修理をしています.骨格が見えてきました.可動式ですが強い風にも耐えるでしょう.
2)玉城山班では、粗朶の整理が終わり、地掻作業を行います.
3)澤田山班もマツタケ山づくりを継続. N-M班も山づくりを開始.村上班も作業を継続.
4)香川山女性班では、地の利を得て、作業が捗っています.続けてマツタケ山づくりがなされます.
5)茶畑に用意された肥料の半分量を入れます.まだ、完了していないようだ.協力を御願いします.

 
<メール便り> どんどんお寄せください!
2008年2-3月活動日
 活動場所は岩倉香川山.活動開始は、午前10時頃から.
第132回:2008年03月07日(金)
第133回:2008年03月15日(土)
第134回:2008年03月21日(金)
第135回:2008年03月29日(土)

<お知らせ>
1)杉山さんたちが、日本みつばちを飼う計画をされています.
2月28日午後4時から亀岡駅近くで開催される京都日本みつばち研究会の勉強会に参加するそうです.
京都日本みつばち研究会の並河さんは、分蜂した蜂を見事に巣に導くのが難しいが、飼うのは容易と仰る.巣も家屋の廃材を利用して自作するそうだ.
興味ある方は、杉山さんに電話下さい(090-3728-0079).

<カンパ! ありがとう> 
 カンパ等の振込先: 
氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦 
銀行名: 京都銀行 山科中央支店 
口座No.: 普通預金 3698173 

主 催 
吉村 文彦(マツタケ生態学者)
まつたけ十字軍運動 代表
〒607-8421 京都市山科区御陵岡ノ西町38-27.075-581-8932, 090-6227-4305

共 催 団 体
大月 健(京都大学マツタケ研究会 代表)
京都市左京区北白川 京都大学農学部図書室気付(大月 健090-4280-3334)

NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所
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まつたけ「十字軍」運動NEWSLETTER-284号-

2008年02月22日 |  マツタケの林地栽培 
大量に生まれるバイオマスの活用が問われている



京まつたけ復活・里山再生市民運動


第130回(2月22日)活動報告

 今年に入って連続、岩倉の活動には雪が付きものでした.7回目の今日は、やっと春めいたアウトドアー日和でのびのび 活動できました.堰を切ったように男達は山づくりを楽しんだようである.雨よけの修理も急ピッチで進んでいる(Nikon写真集).
 本日の参加者は、周田、橋本(敏)、藤井、阿閉夫妻、越智、中村、まり子、小林、加藤、内田(京都市北区から打ち合わせを兼ねて初参加)、三輪、小原、有山、森、村上、安永、中廣、山田、榎本、三品、宮崎、前田、溝、斉藤、中川、大島、杉山、玉城、猫田と筆者の31名.
 前回のブログに見られるように、マツタケ山づくりの際に必ず出る除間伐材などの処理を「環境派」と思っている、思われているならば、当然のことながらどう処理するのかを考えるのが当然である.皆さんは、そのあたりを良くご理解下さり、バイオマス利用の一つとして縄文式陶芸用の単窯づくりが反対なく承認されました.
中古の耐火煉瓦1000丁を購入する資金を集めます.運搬費やモルタル代などを含めて20万円が必要です.現在、まつたけ十字軍へのカンパとして銀行振り込みされたものが10万円ほど、毎回のカンパが2万円ほどあります.この2万円は当面の使い道があり転用できません.従って、皆さんから浄財を15万円集めねばなりません.
全国の方々に、ご協力を御願いいたします.
 
<皆さんの活動の様子を見る>
それらを覗くにはパスワードが必要.
画面左下Bookmark中のまつたけ復活・里山再生運動写真集(Nikon)を左クリックすると、ニコンオンライン写真集の画面に飛ぶ.その画面の右上にパスを入れるところがある.そこに10ji(読みは10時: 半角英数)を入れる. これでOK. スライドショウが見やすい.必要な写真は、右クリックで保存下さい.

もう一つ、まつたけ復活・里山再生運動写真集(Yahoo)をクリック.Yahoo Japan のフォトに入る. IDはmatsutake40, パスワードは10jidesu(読みは<10時です>すべて、半角英数).フォトアルバム内の「アルバムを見る」をクリック.画面が変わり、“まつたけ十字軍”の文字を左クリックでOK. 必要な写真は、右クリックで保存下さい.


2008年2-3月活動日
 活動場所は岩倉香川山.活動開始は、午前10時頃から.
第131回:2008年02月28日(木)
第132回:2008年03月07日(金)
第133回:2008年03月15日(土)
第134回:2008年03月21日(金)
第135回:2008年03月29日(土)

<お知らせ>

<メール便り>
1) 岩手県久慈市 黒沼忠雄さんから
 岩手(久慈市)は寒い冬ですが、雪は例年になく少ない年となっています。
2月16日のブログを拝見しました。京都は大変な雪であった様子、それにしても、それを克復する会員の皆様のエネルギーもしたたかですね。
今のうちから活動が始められており、まつたけの発生と里山の再生に夢を託す並々ならぬ様子が伝わってきます。
「紲の森」も今年は少々里山づくりを具体化していきたいと考えております。これからもご指導をお願い致します。遠い岩手から厨房の復元が無事終了することを願っております。

 
<ありがとう>
カンパ等の振込先: 
氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦 
銀行名: 京都銀行 山科中央支店 
口座No.: 普通預金 3698173 


主 催 
吉村 文彦(マツタケ生態学者)
まつたけ十字軍運動 代表
〒607-8421 京都市山科区御陵岡ノ西町38-27. 075-581-8932, 090-6227-4305

共 催 団 体
大月 健
京都大学マツタケ研究会 代表
京都市左京区北白川 京都大学農学部図書室気付(大月 健090-4280-3334)

NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所
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まつたけ「十字軍」運動NEWSLETTER-283-

2008年02月19日 |  マツタケの林地栽培 
マツタケ山づくりに汗を流す同志社高校地歴部の古川君


まつたけ復活・里山再生市民運動


        第130回(2月22日)開催のお知らせ
 
 私たちは、マツタケ山づくりを始めて、いわゆる里山から大量の「ゴミ」が出ることを知り、それを再生可能な資源として活用することに色々取り組んできました.昼食のエネルギー源に使うのはあたりまえ、机や椅子を作る、畑に鋤込む、炭を作る、それでも余ることを知り、無農薬・有機栽培の米づくりにもチャレンジ、それでも尚余る.また、マツノザイセンチュウ病枯損木の焼却も、「これはもったいない」のではないかと苦慮しているところでした.
 そのような折り、陶芸芸術家の近藤高弘さんに、「岩倉で使う食器などを自分でひねり、山から出る材を燃して陶器を焼けばいかが」と提案を受けていました.近藤さんは、実は、長野県のある小学校でそれを実現され、子供達の教育に大変良い効果を持つと語られています.
 かつて、皆さんにその旨を話したところ、「それは意義がある」との感触を得て、近藤さんに、陶器を焼く単窯製作の指導が可能か伺っていました.先週、近藤さんから、ニューヨークの個展が済んだら、4月か5月になりますが、単窯製作に取りかかりましょうかとお話がありました.
 中古の耐火煉瓦を皆さんのカンパで購入し(約20万円)、近藤さんに設計していただき指導を受けながら、陶器を焼く窯(2m×3m位)を手作りで製作しようと皆さんに提案をします.
 新たな「事業」でしかも更なる出費を必要とします.本当に必要なのかどうかを含めて、皆さんにご検討を御願いします.


開 催 要 項
まつたけ復活・里山再生まつたけ十字軍運動は、生物の保全・多様性上危機に瀕する里山をマツタケ山に戻すことが目的である.
近代的マツタケ学発祥の地、京都市左京区岩倉を活動の拠点として、放棄されたアカマツ林でマツタケ山づくりを楽しむことをモットーとしている. 私たちの山づくりは、
1)山-川-畑・水田(-海)のつながりを意識する.
2)“自然”との共生-徹底した有機物循環型の農林「業」をおこなう.
3)里山のバイオマス資源と有用植物・キノコなどを活用する. 
運動の中身は参加者の皆さんが創り上げることを前提としていて、参加者の数だけ面白いことがあると自負している.

1)実施日:2008年2月22日(金)
2)集合時刻:午前10時30分から
3)集合場所:京都バス「岩倉 村松」行き終点「村松」.あるいは京都市左京区岩倉村松町現地アカマツ林(「村松」から北東へ450m徒歩6分).初めての方は要連絡(連絡先は下記)
4)アクセス:京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側約40分)
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル 1番、約15分)
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

5)服装等:防寒対策を考慮
山で軽作業できる服装.ノコ・ナタ、運動靴か長靴か地下足袋、雨具、タオルなど.

6)持参するもの:MY皿と椀と箸、コップなど、料理の持ち帰り容器など.
昼食は皆で作るので(結構リッチ;食べ過ぎにご注意)、飲料水(お茶があるので水筒)、食材費(実費+α、通常 400円くらい)は徴収

7)降水確率(京都府南部、午前7時)が60%以上の日は、原則的に山づくり作業はは中止.しかし、山や畑にも、「雨の日には雨の、雪の日には雪の景色がある」といって、皆さん岩倉で軽作業などされます.

8)参加費は無料(活動費は皆さんの浄財カンパで成り立つ).資格も問わない.参加時間も自由.傷害保険等は各自加入のこと. ゴミ等は各自持ち帰り願います.

<本日の作業予定>
山づくりエリアや作業内容を変更するときは、事前に連絡下さい.
各班の世話人の方は、気温が低いので、無理のない作業を組んで下さるように御願いします.
1) 昼食時に、陶器の単窯作成のことを検討します.
2) テントのシートを張り替えを、我がメンバーで「宮大工」の異名を持つ橋本(敏)さん指導の下、支えから修理をしています.どのような出来栄えになるか楽しみである.
3) 玉城山班では、シューターの完成を受けて地掻作業や粗朶の整理を行います.
4) 澤田山班もマツタケ山づくりを継続.新たにN-M班が結成され作業が開始されます.
5) 香川山女性班では、地の利を得て、作業が捗っています.続けてマツタケ山づくりがなされます.
6) 茶畑に用意された肥料の半分量を入れます.まだ、誰も施肥していないようですが、今年は、良い茶を取るために必要な作業です.協力を御願いします.

 
<メール便り> どんどんお寄せください!
2008年2-3月活動日
 活動場所は岩倉香川山.活動開始は、午前10時頃から.
第131回:2008年02月28日(木)
第132回:2008年03月07日(金)
第133回:2008年03月15日(土)
第134回:2008年03月21日(金)
第135回:2008年03月29日(土)

<お知らせ>
1)杉山廣行さんから
 岩倉で日本ミツバチを飼うために、巣箱を購入しようと思っています。W325×D620×H420の杉板製ですがアク抜きした箱は\8,500-.していない箱は\6,500-です。個人的に1箱購入しようと考えています。
この巣箱を購入したい方がいれば同時に発注したいとおもいます。
連絡は、杉山さんまで(090-3728-0079).



<カンパ! ありがとう> 
 カンパ等の振込先: 
氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦 
銀行名: 京都銀行 山科中央支店 
口座No.: 普通預金 3698173 

主 催 
吉村 文彦(マツタケ生態学者)
まつたけ十字軍運動 代表
〒607-8421 京都市山科区御陵岡ノ西町38-27.075-581-8932, 090-6227-4305

共 催 団 体
大月 健(京都大学マツタケ研究会 代表)
京都市左京区北白川 京都大学農学部図書室気付(大月 健090-4280-3334)

NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所
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まつたけ「十字軍」運動NEWSLETTER-282号-

2008年02月16日 |  マツタケの林地栽培 
BC厨房テントの修復作業はじまる




まつたけ復活・里山再生市民運動

        第129回(2月16日)活動報告

 週初めから断続的に降った雪の重みで、かねてから心配であった厨房テントが遂につぶれた。集積しておいた玉城山のヒノキ間伐材を、橋本(敏)棟梁が既に組み立て可能なまでに準備されていた。小雪の舞う10時過ぎ、気温も上らない(4℃くらい)中、かじかむ手で棟上(?)へと取り掛かった。棟梁の指導の下、テントの支柱部分が完成した。本日の参加者は、中広、中居、池内(夫妻)、榎本、加藤、渡辺、川崎、森、越智、村上、橋本(敏)、周田、阿閉(夫妻)、大島、藤井、多田、山田、小吹、前田、有山、中川、三品、古川、猫田、吉村代表、石原、玉城(敬称略)の29名であった。
 今回は、玉城山、澤田山とも積雪が深く、終日小雪が舞う低温日でもあったので山作業はせず、BC地区の整備やチェンソー等の道具の手入れを行った。

 
 積雪の中での組立て作業、  支柱が完成…食事も美味い! ヒノキの皮むき作業

 
 シイタケの菌打ち作業、    チェンソーの目立てと整備、  BC周辺アカマツ林の手入れ

 
 粉砕機で木材チップを作り、  昼はホッケの網焼き、温汁と  午後4時過ぎ、作業を終了、
 泥濘の修復をした。      差し入れのみたらし団子他   冷えた身体を甘酒で暖めた。

 終日の寒冷のせいか、散会後、マサカリ3本をはじめ小スコップ1本、軍手2対、ヘルメット1個が作業場のあちこちにほったらかし(忘れ?)てあった。責任を持って片付けてから退出して欲しいと、最後の見回り・点検をしていた代表が”R-発音(サウンド?)”でこぼしていた。
(榎本記)
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まつたけ「十字軍」運動NEWSLETTER-281-

2008年02月13日 |  マツタケの林地栽培 
作業前の談笑



まつたけ復活・里山再生市民運動


        第129回(2月16日)開催のお知らせ

 金沢大学「能登半島 里山里海自然学校」が主催する「よみがえれキノコ山~奥能登の里山再生考~」に出席して来た.開催地は、能登半島の先端に位置する珠洲市である.ここは、1990年代の後半に、市が主催するマツタケ山づくり に付き合った思い出の地である.
 典型的な能登半島の過疎地珠洲市で、キノコなど生物を生かした産業を再興しようというシンポジウムである.生き物を扱う場合、工業製品を作り出すような確率でことが進むことはないため、出席者の反応は二極に分かれた.
 高齢者群は、「10年先には自分もこの町もどうなっているかわからん状態にある、 やっても仕方ない」と意欲が萎えている.一方、地元の比較的若いパネラーは、本当はそう若くもないのが悲しいが、地元を元気にする里づくりを地元の生態的特徴を最大限生かすよう創意と工夫で一定の成功を収めている.優れた運動の展開があるにもかかわらず全体を掴むことが出来ない.
 この現象は、ここだけでなく日本中のいわゆる「過疎地」ではどこでも同じである.「若者」の運動が想いが地域全体に広がりを見せ圧倒することがない.まるで悪貨が良貨を駆逐するようになくなっていく.こんな地域の共通項は、地域の若い人がその地域のリーダーとしてある程度の活躍は許されるが、中核にはなかなか入らせない習慣を持つことである.

開 催 要 項
 まつたけ復活・里山再生まつたけ十字軍運動は、生物の保全・多様性上危機に瀕する里山をマツタケ山に戻すことが目的である.
 近代的マツタケ学発祥の地、京都市左京区岩倉を活動の拠点として、放棄されたアカマツ林でマツタケ山づくりを楽しむことをモットーとしている. 私たちの山づくりは、
1)山-川-畑・水田(-海)のつながりを意識する.
2)“自然”との共生-徹底した有機物循環型の農林「業」をおこなう.
3)里山のバイオマス資源と有用植物・キノコなどを活用する. 
運動の中身は参加者の皆さんが創り上げることを前提としていて、参加者の数だけ面白いことがあると自負している.

1)実施日:2008年2月16日(土)
2)集合時刻:午前10時30分から
3)集合場所:京都バス「岩倉 村松」行き終点「村松」.あるいは京都市左京区岩倉村松町現地アカマツ林(「村松」から北東へ450m徒歩6分).初めての方は要連絡(連絡先は下記)
4)アクセス:京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側約40分)
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル 1番、約15分)
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

5)服装等:防寒対策を考慮
山で軽作業できる服装.ノコ・ナタ、運動靴か長靴か地下足袋、雨具、タオルなど.

6)持参するもの:MY皿と椀と箸、コップなど、料理の持ち帰り容器など.
昼食は皆で作るので(結構リッチ;食べ過ぎにご注意)、飲料水(お茶があるので水筒)
食材費(実費+α、通常 400円くらい)は徴収

7)降水確率(京都府南部、午前7時)が60%以上の日は、原則的に山づくり作業はは中止.しかし、山や畑にも、「雨の日には雨の、雪の日には雪の景色がある」といって、皆さん岩倉で軽作業などされます.

8)参加費は無料(活動費は皆さんの浄財カンパで成り立つ).資格も問わない.参加時間も自由.傷害保険等は各自加入のこと. ゴミ等は各自持ち帰り願います.

<本日の作業予定>
山づくりエリアや作業内容を変更するときは、事前に連絡下さい.
各班の世話人の方は、気温が低く山の状態が悪いので、無理のない作業を組んで下さるように御願いします.
1)テントの雨漏りが激しいので、シートを張り直す準備をします.樹の加工ではプロ級の我がメンバー橋本(敏)氏が、支えから修理をされる.どのような形になるか楽しみである.ただ今、ヒノキ間伐材の皮をむいて乾燥中.
2) 玉城山班、澤田山班、香川山女性班では、マツタケ山づくり作業がなされます.
3) 茶畑に用意された肥料の半分量を入れます.今年は、良い茶が取れるでしょう.

 
<メール便り> どんどんお寄せください!
2008年2-3月活動日
 活動場所は岩倉香川山.活動開始は、午前10時頃から.
第130回:2008年02月22日(金)
第131回:2008年02月28日(木)
第132回:2008年03月07日(金)
第133回:2008年03月15日(土)
第134回:2008年03月21日(金)
第135回:2008年03月29日(土)

<お知らせ>



<カンパ! ありがとう> 
 カンパ等の振込先: 
氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦 
銀行名: 京都銀行 山科中央支店 
口座No.: 普通預金 3698173 

主 催 
吉村 文彦(マツタケ生態学者)
まつたけ十字軍運動 代表
〒607-8421 京都市山科区御陵岡ノ西町38-27.075-581-8932, 090-6227-4305

共 催 団 体
大月 健(京都大学マツタケ研究会 代表)
京都市左京区北白川 京都大学農学部図書室気付(大月 健090-4280-3334)

NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所
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まつたけ「十字軍」運動NEWSLETTER-280-

2008年02月08日 |  マツタケの林地栽培 

泥んこの香川山ベースキャンプ



まつたけ復活・里山再生市民運動


        第128回(2月8日) 活動報告
 
 このところの雪と、昼夜の凍結融解のためか、香川山ベースキャンプは水を含んで泥んこ状態になってしまっていました。本日の活動は火熾しと泥んこの地ならしで始まりました。
 本日の参加者は、斉藤、周田、山田、村上、三品、加藤、大島、三原、阿閉夫妻、まりこ、中広、有山、宮崎、三輪、橋本(敏)、玉城、小原、小吹、榎本、吉村、小林、井村、猫田(敬称略)の24名の方々でした。

<本日の作業>
1)香川山ベースキャンプの整地
2)澤田山除伐材の片付け
3)玉城山、搬出用竹シュラの施工
4)ベースキャンプ休憩所屋根の改修準備
5)本日の昼食(賄班 猫田シェフ)カレーうどんまたはライス、コロッケに野菜炒め

1)香川山ベースキャンプの整地
タイトル写真のとおり泥んこで歩きにくく車を動かすとますます泥んこに。チッパーで製造した除伐材チップを撒き敷いて整地をしました。

チップを製造中


できたチップを撒いて地ならし。


2)澤田山除伐材の片付け
片付けても片付けても...、

まだまだあります。

道沿いにきれいに整理。


3)玉城山、搬出用竹シュラの施工
本格的な竹シュラ製作中の橋本さんと周田さん。


4)ベースキャンプ休憩所屋根の改修準備
間伐材を運び出す玉城さん。


ベースキャンプに集材した間伐材は皮を剥いて乾燥させます。


5)本日の昼食(賄班 猫田シェフ)カレーうどんまたはライス、コロッケ(まりこさん差し入れ)に野菜炒め


おやつに“愛情一杯”のバレンタインチョコ!の差し入れありました(小林さんと井村さんより)。
「お菓子(チョコレート)屋の陰謀」などと野暮なことは言いません、男性の皆さん、3月15日の活動日は...くれぐれも忘れないように!

(オマケ)ベースキャンプに出現したサル!?(アリャーマー)



(宮崎 記)

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まつたけ「十字軍」運動NEWSLETTER-279-

2008年02月05日 |  マツタケの林地栽培 
マツノザイセンチュウ病による枯損木を澤田山から運び出す皆さん


まつたけ復活・里山再生市民運動

        第128回(2月8日)開催のお知らせ

 立春が過ぎ、昼の時間は長くなりましたが、アウトドアー活動の楽しい天気に未だほど遠い.この日は、又雪に遭うかもしれないという予報である.無理をせず体を動かすという気持ちで参加しましょう!  

開 催 要 項
 まつたけ復活・里山再生まつたけ十字軍運動は、生物の保全・多様性上危機に瀕する里山をマツタケ山に戻すことが目的である.
マツタケは、京都府では絶滅危惧種である.2000年代の国産マツタケの生産量は、最盛期であった1930年代の1.2%である.その原因は、里地里山の開発や拡大造林によるアカマツ林減少と里山放棄による植生変化に伴う土壌の富栄養化などである.
 アカマツとマツタケとの共生関係が断たれ、マツノザイセンチュウ病によるアカマツの大量枯損を招いている.また、地球温暖化によるマツタケ発生期の気象変動(厳しい残暑と雨不足)によるマツタケ発生の高温障害が全国的にしかも常態化している.江戸時代には、京まつたけが最高級まつたけとされていたが、現在、通常では見ることが出来ない.
 近代的マツタケ学発祥の地、京都市左京区岩倉を活動の拠点として、崩壊しているアカマツ林をマツタケが生活できる林に戻す山づくりを楽しむことをモットーとしている. 私たちの山づくりは、
1)山-川-畑・水田(-海)のつながりを意識する.
2)“自然”との共生-徹底した有機物循環型の農林「業」をおこなう.
3)里山のバイオマス資源と有用植物・キノコなどを活用する. 
運動の中身は参加者の皆さんが創り上げることを前提としていて、参加者の数だけ面白いことがあると自負している.

1)実施日:2008年2月8日(金)
2)集合時刻:午前10時30分から
3)集合場所:
京都バス「岩倉 村松」行き終点、村松バス停.初めての方は要連絡(連絡先は下記)あるいは京都市左京区岩倉村松町現地アカマツ林(「村松」から徒歩6分).

4)アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車:
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側約40分)
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル 1番、約15分)
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

5)服装等:
山で軽作業できる服装、防寒対策を考慮.ノコ・ナタ、運動靴か長靴か地下足袋、雨具、タオルなど.

6)持参するもの:
昼食は皆で作るので(結構リッチ;食べ過ぎにご注意)、MY皿と椀と箸、コップ料理の持ち帰り容器など.飲料水(お茶があるので水筒).食材費(実費、通常 400円くらい)は徴収

7)降水確率(京都府南部、午前7時)が60%以上の日は、原則的に山づくり作業はは中止.しかし、山や畑にも、「雨の日には雨の、雪の日には雪の景色がある」といって、皆さん岩倉で軽作業などされます.

参加費は無料(活動費は皆さんの浄財カンパで成り立つ).資格も問わない.参加時間も自由.傷害保険等は各自加入のこと. ゴミ等は各自持ち帰り願います.

<本日の作業予定>
山づくりエリアや作業内容を変更するときは、事前に連絡下さい.
1)テントの雨漏りが激しいので、シートを張り直します.お世話下さるのは、言わずとしれた我がメンバーの橋本(敏)氏である.支えから修理をされるようである.
2)玉城山班、澤田山班、香川山女性班では、山づくり作業がなされます.
3)茶畑に用意された肥料の半分量を入れます.
4)各班の世話人の方は、気温が低いので、無理のない作業を組んで下さるように御願いします.
 
<メール便り> どんどんお寄せください!

2008年2-3月活動日
活動場所は岩倉香川山.活動開始は、午前10時頃から.
第129回:2008年02月16日(土)
第130回:2008年02月22日(金)
第131回:2008年02月28日(木)
第132回:2008年03月07日(金)
第133回:2008年03月15日(土)
第134回:2008年03月21日(金)
第135回:2008年03月29日(土)

<お知らせ>
1)第19回 里山産業創造ワークショップ開催のお知らせ
 2月7日(木) 2月21日(木)3月6日(木) 3月28日(金)。
 午前9時30分 観音寺峠道の入口に集合.
まつたけ山の下草刈りと間伐と地掻きなどを行ないます。※峠道入口の南側(モン・ソイユ向い)に駐車スペースあり。 外来の方はJR線路側から進入してください。
 持ち物 作業に適した服装(軍手、長靴等)、弁当、水筒。 ヘルメット、カマ、ナタ、ノコギリ等の作業道具や救急セット をお持ちの方は、持参してください。
■主催者など
都市機構・事業計画第2課、田中までご連絡ください。(TEL 0774-73-2708[直通]またはFAX 0774-72-2646) 活動当日の連絡は、090-4274-4346(中村)まで
■木津町巡回バス(100円)
【平日ダイヤ】 高の原発 8:41・・・木津駅発9:11・・・鹿背山着9:16

<カンパ! ありがとう> 
 カンパ等の振込先: 
氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦 
銀行名: 京都銀行 山科中央支店 
口座No.: 普通預金 3698173 

主 催 
吉村 文彦(マツタケ生態学者)
まつたけ十字軍運動 代表
〒607-8421 京都市山科区御陵岡ノ西町38-27.075-581-8932, 090-6227-4305

共 催 団 体
大月 健(京都大学マツタケ研究会 代表)
京都市左京区北白川 京都大学農学部図書室気付(大月 健090-4280-3334)

NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所
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まつたけ「十字軍」運動NEWSLETTER-278号-

2008年02月02日 |  マツタケの林地栽培 
次代の「御林守」になるか林太郎君



京まつたけ復活・里山再生市民運動

第127回(2月2日)活動報告

節度を持ってマツタケ山づくりを楽しもう!
 年が明けての活動は、雪に降られっぱなしであったが、今日は曇りベースで、寒いが快適である.そのような中、新人、京都高野から山田光彦さんがお出でになった.元気に山の作業を楽しんで居られた様子.
 今日の参加者は、有山、小林、加藤、三品、藤井、中居、川崎、玉城、岡阪、阿閉夫妻、工藤、橋本(敏)、三輪、榎本、多田、中廣、石原、中川、前田、中村、林太郎、村上、小原、森田(あごのちくわ、鰊漬け)、猫田、小吹、筆者の29名.
 
 Niokon写真集の中に、2008年1月の岩倉香川山の気象データ(図)を載せたのでご覧下さい.今月から気温と地温は岩倉のデータとなっています.雨と日照時間は、京都円町の気象台の値.円町と岩倉の平均気温は、円町が4.6℃(平年と同じ)、岩倉が3.2℃.最低気温が零下を示した日数は、香川山が13回、円町が5回.岩倉はやはり随分と気温が低いようである.また、平均地温は5℃で暖か過ぎる.これでは植物も休眠できない状態にある.しかし、下旬になると、3.8℃と5℃を下回っている.

 さて、話を本題に戻して、この間、メールやブログで市民の山づくり活動と山主と行政間に個別の課題で食い違いがあることを示唆する文章が掲載されていて、もちろん共通の課題があってそれは問題になることはないのだが、「何だろう」とご心配を戴いていた.十分に討議をし、表記のように決めた.若干の説明を以下にします.
 
 明日が冬と春を分ける日となる節分で、昼食も太巻きと焼いたいわしをサーブされたが、僕たちの節度とは、林を見てここがマツタケ山になるかどうかを十分に見極め、Okならまつたけ山づくりを楽しむことである.
アカマツ林に戻す山づくりとは区別する必要がある.しかし、まつたけの聖地京都では、マツノザイセンチュウ病で健全なアカマツが減少している現象を克服する必要がある.従って、潜在的なアカマツ適地には、皆伐・地掻してアカマツ林に戻す作業も欠かせない.
僕たちは、節度を持ってマツタケ山づくりを進めて行こうと決意を新たにした次第.地掻をし、除伐した、あるいは間伐した材の後片付けを正しくせねばならない.なんせ、僕たちは世界に注目されているのだから.
  
<皆さんの活動の様子を見る>
それらを覗くにはパスワードが必要.
画面左下Bookmark中のまつたけ復活・里山再生運動写真集(Nikon)を左クリックすると、ニコンオンライン写真集の画面に飛ぶ.その画面の右上にパスを入れるところがある.そこに10ji(読みは10時: 半角英数)を入れる. これでOK. スライドショウが見やすい.必要な写真は、右クリックで保存下さい.

もう一つ、まつたけ復活・里山再生運動写真集(Yahoo)をクリック.Yahoo Japan のフォトに入る. IDはmatsutake40, パスワードは10jidesu(読みは<10時です>すべて、半角英数).フォトアルバム内の「アルバムを見る」をクリック.画面が変わり、“まつたけ十字軍”の文字を左クリックでOK. 必要な写真は、右クリックで保存下さい.


2008年2-3月活動日
 活動場所は岩倉香川山.活動開始は、午前10時頃から.
第128回:2008年02月08日(金)
第129回:2008年02月16日(土)
第130回:2008年02月22日(金)
第131回:2008年02月28日(木)
第132回:2008年03月07日(金)
第133回:2008年03月15日(土)
第134回:2008年03月21日(金)
第135回:2008年03月29日(土)

<お知らせ>
1) 里山産業創造ワークショップ開催
 2月7日(木)、 2月21日(木)、 3月6日(木)、 3月28日(金)。
午前9時30分 観音寺峠道の入口に集合
 まつたけ山の下草刈りと間伐と地掻きなどを行ないます。
 ※峠道入口の南側(モン・ソイユ向い)に駐車スペースあり。 外来の方はJR線路側から進入してください。
 持ち物 作業に適した服装(軍手、長靴等)、弁当、水筒。 ヘルメット、カマ、ナタ、ノコギリ等
■連絡先
都市機構・事業計画第2課、田中までご連絡ください。(TEL 0774-73-2708[直通]またはFAX 0774-72-2646) 活動当日の連絡は、090-4274-4346(中村)まで
■木津町巡回バス(100円)
【平日ダイヤ】 高の原発 8:41・・・木津駅発9:11・・・鹿背山着9:16

<メール便り>

<ありがとう>
1)Kさんにカンパを頂戴しました.

カンパ等の振込先: 
氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦 
銀行名: 京都銀行 山科中央支店 
口座No.: 普通預金 3698173 


主 催 
吉村 文彦(マツタケ生態学者)
まつたけ十字軍運動 代表
〒607-8421 京都市山科区御陵岡ノ西町38-27. 075-581-8932, 090-6227-4305

共 催 団 体
大月 健
京都大学マツタケ研究会 代表
京都市左京区北白川 京都大学農学部図書室気付(大月 健090-4280-3334)

NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所
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