まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-No.75-

2006年03月28日 |  マツタケの林地栽培 
まつたけ山づくりを楽しんだ後の団欒-これまた、楽しい!-



第36回活動日(3月31日)のおしらせ

 27日、京都の桜が開花.昨年より6日早いそうだ.京都気象台(円町附近)の庭に、桜の基準木はあるのであろうか、どなたかご存知の方は教えてくださいませんか?
 山科川沿いのソメイヨシノも開花寸前である.寒いようでも、もうそんな時期になって来たんだと実感する.
 
 里山再生-まつたけ山づくりなどフィールドワークが楽しくなる季節である.参加者の皆さんの活動が高く評価されて、山の「使用権」提供の申し出が続いている(連絡コーナー参照).マツタケ復活の可能性の高い山に絞っていきたい.これが出来れば、マツタケの生理生態が理解できていることになるが、皆さんはいかがでしょう!
 
お便りコーナー
 まつたけ十字軍運動の歌が届いています.公表は次回.
 メンバーの方、読者の方々! 感想、アイディアなど、掲載に相応しいものをお寄せください.こちらから、指名してお願いも考えています.

本日の作業内容
 作業は、概ね、続きとなりますが、
まつたけ山作りも、人工林区の地掻作業が、かなり前進、斜面に土が見えてきた.伐採したヒノキの年輪から45年も放置されていたようで、腐植層の発達が激しい.しかも樹木の細根がそこに侵入し、レーキに絡み、作業は重労働(井上;No.72号).前回は、多くの方の参加が見られました.今回も交代で地掻に回ってください.

 ミニ果樹園の整備作業.フィールド周辺の草本類や除間伐材の整理整頓.マツノザイセンチュウの枯損木の焼却も進んでいる.入り口を入った直ぐ右に枯損木が目立つ.これを処分しましょう.

 堆肥づくり;加藤さんから、果樹園や菜園などの土作りに、出来上がった堆肥をどんどん使ってほしいとのこと.イロージョン区の土留め作業.ハタケシメジの栽培準備としては、掘った穴に枝や材を敷き詰めましょう.

中川さんが、伏せ焼きという大変面白い方法で、「炭焼きやるぞー」
 
連絡
里山林再生、まつたけ山づくり
1)4月8日(予定)に、天候に問題がなければ、岩倉にある今井さんの林に出かけ、作業エリアを決定します(森田さん談).まつたけ山づくりの調査は、境界の設定が済み、木々の葉が展開したら始めます.
2)橘さん所有の伏見区日野南山の境界を猫田さんが調べています.
3)去年、まつたけの探索(不発)を実施した高木さん所有の嵐山清滝一華町のアカマツ林は、有山さんが、マツタケ発生整備作業を実施します.予定が決まればお知らせします.
4)一乗寺曼殊院近くのアカマツ林(元まつたけ山)を、伊佐さんが提供しても良いと申し出がありました.31日に岩倉へお越しとのこと.

マツタケにかかわる講演会など

「岩手県のマツタケ増産の取り組み-岩泉町15年の成果を中心にして-」
4月11日(火)午後6時30分~
 場所  現代医学研究所(川合診療所)
     京阪三条駅ビル(北東角)を東へおよそ50m、
     100円パーキング(もと和食「か波羅」)隣、田中ビル2階
当日のご連絡、お問い合わせは、
 TEL:075-752-3460(現代医学研究所)


第36回 開催 要項
1)実施日    2006年3月31日(金)
2)集合時刻 午前10時30分
3)集合場所 京都市左京区岩倉村松町 京都バス停岩倉村松集会所前か現地アカマツ林
4)服装等 山で軽作業できる服装、運動靴か長靴か地下足袋、皮手袋.
5)用意するもの 握飯1個(不要?)、温かいお茶は出ます.お椀と箸とコップ.食材費(200 円程度)など
6)アクセス 京都バスの岩倉村松行きに乗車:JR京都駅(七条口バス停「06」番)から、阪急線烏丸四条駅下車(交差点西南角滋賀銀行前)から、京阪線出町柳下車(加茂大橋東詰北.所要時間25分)から、京都地下鉄国際会館前から
7)雨天の場合   京都府南部が、午前9時現在、雨天の場合や降水確率が50%以上の時、本日の作業は中止.雨の中、フィールドワークを楽しむも可.
参加費は無料、資格も問わない.傷害保険等は各自加入のこと.ゴミ等は各自持ち帰り願います.

3-4月の作業日のおしらせ   
第37回作業日:4月08日(土) 京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分
第38回作業日:4月15日(土) 京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分
第39回作業日:4月20日(木) 京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分
第40回作業日:4月28日(金) 京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分


カンパのお願い
下記の振込先にお願いいたします.
 氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
                銀行名: 京都銀行 山科中央支店
               口座No.: 普通預金 3698173  
主 催 団 体
吉村 文彦(連絡先;担当責任者)
まつたけ十字軍運動 本部(http://blog.goo.ne.jp/npoiroem/)    
607-8166京都市山科区椥辻番所ヶ口町173 075-581-3210(Fax兼用)、090-6227-4305
大月 健(代表)
京都大学マツタケ研究会(京都大学農学部図書室気付、大月 健 090-4280-3334)
共 催 団 体
NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所
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まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-第74号-

2006年03月23日 |  マツタケの林地栽培 
地掻した腐植層は、シート上を滑らせている

第35回(3月23日)岩倉の活動報告
本日は、久しぶりに雨に遭わずに作業を終えることが出来た.気温は、最高気温が15.3℃、3月の下旬並み.しかし、穏やかな南よりの微風.冬型ではないからか、暖かく感ずる.

参加者(敬称略)は、京丹波町から松田(謙、愛)夫妻、室、野間の初参加あり、ミカンありがとう、森田(早退)、今西、大久保、加藤、林屋、安永、岡阪、橋本(立)、橋本(益)、石原、宮崎、中川、榎本、有山、橋本(敏)、阿閉(仁)、阿閉(眞)、玄琢の勉チャン、大井、猫田、筆者合わせて25名である.

大井さんが、わざわざ、香川県から昔懐かしいお釜を持ってきてくれた.それでキノコご飯を炊き、ご馳走になる.「おこげ」もよいものである.これからは、握飯も不要かもしれない.果肉が紫色のザボンを家になっていたと、捥いで来てくれた.紫ザボンは、果肉の白いものより旨い.

作業は、地掻がメインとなる.今西、宮崎、中川さんらが出張った切り株をチェーンソーと刈払機で切りつつ作業が進む.レーキに根が絡み作業が辛そうである.橋本(敏)さんが、ビニールシートを持ってきてくださり、斜面にそれを敷いて裾に地表の堆積物を下ろしている(写真参照).鍬を2丁購入.

腐植層の後処理をどうするか加藤さんと協議.堆肥化することが良いと結論.取敢えずは、斜面裾に集めましょう!

有山さん、榎本さん他で果樹の植え付けも進む.昨年植えた野菜類も大きくなっている.炭窯作りは土の運び込みなど無理があり、中川さんの意見で、ドラム缶利用の形で進めるとのこと.

猫田シェフは、具がリッチに入った味噌汁を準備.具材の準備は、阿閉(眞)さんと橋本(立)さん.ナンと野菜たっぷりのカレー(タンドール風).キノコ飯.宮崎さん差し入れの餃子が本日のメニュー.

近くの川で、クレソン、ヨモギ、ギシギシ、ノビルなどを採集.来週は蓬餅など出来るかも?

岩倉第2試験林の境界調査は、来週に延期.まつたけ山づくりに興味ある方は、一緒に出かけましょう.

皆さんの活動は、このブログの左下にあるBookmarkのまつたけ十字軍運動写真集(Nikon)で見られます.そこを覗くにはパスワードが必要. Bookmark中のまつたけ十字軍運動写真集(Nikon)をクリックすると、ニコンオンライン写真集の画面に飛びます.その画面の右上にパスを入れるところがある.そこに10ji(半角英数)を入れる.これでOK.
もう一つ、まつたけ十字軍運動活動風景(Yahoo)をクリック.Yahoo Japan のフォトに入る. IDはmatsutake40,パスワードはtricholoma(すべて、半角英数).フォトアルバム内の「アルバムを見る」をクリック.画面が変わり、“まつたけ十字軍”の文字をクリックでOK.

次回は、岩倉に3月31日(金)朝10時30分です.

寄付等の振込先: 氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
                銀行名: 京都銀行 山科中央支店
               口座No.: 普通預金 3698173 
主 催 団 体
吉村 文彦(連絡先;担当責任者)
まつたけ十字軍運動 本部(http://blog.goo.ne.jp/npoiroem/)    
607-8166京都市山科区椥辻番所ヶ口町173 075-581-3210(Fax兼用)、090-6227-4305
大月 健(代表)
京都大学マツタケ研究会(京都大学農学部図書室気付、大月 健 090-4280-3334)
共 催 団 体
NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所
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まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-No.73-

2006年03月20日 |  マツタケの林地栽培 
手入れ前のアカマツ林の調査風景

第35回活動日(3月23日)のおしらせ

 前々回、前回と雨に祟られている.今回も、時に雨があるような予報である.決して雨を願っているメンバーはいないと思うが、参加できない方の中に、雨になればと思う人がいるのかもしれない?

 岩手の経験談になるが、「山の神」に、色んな祈願をするのだが、毎年マツタケ子実体の発生・生長によい気象条件を願ったものである.昨年は久しぶりに、岩手県のマツタケ発生量が、大豊作であったようだ.
マツタケの発生量に、今頃の雨が効果的であるとはいえないが、これから新芽を出す山菜や原木しいたけなどの収穫には季節の変わり目のこの雨が有効である.23日の適当な雨は我慢我慢である.
 
お便りコーナー
 メンバーの方、読者の方々! 感想、アイディアなど、掲載に相応しいものをお寄せください.こちらから、指名してお願いも考えています.

本日の作業内容
 まつたけ山作りも、人工林区の地掻作業が、急ピッチで進んでいる.伐採したヒノキの年輪から45年も放置されていたようで、腐植層の発達が激しい.しかも樹木の細根がそこに侵入し、レーキに絡み、作業は困難を極めている(井上;No.72).交代で地掻に回ってください.

作業は、概ね、続きとなりますが、ミニ果樹園の整備作業.学生の耕作予定地は、開墾困難区にあるので、有山さんが開墾済みの区と交換.枯れたアカマツの伐倒・焼却.フィールド周辺の草本類や除間伐材の整理整頓.

堆肥づくり;加藤さんから、果樹園や菜園などの土作りに、出来上がった堆肥をどんどん使ってほしいと言われています.

イロージョン区の土留め作業.
ハタケシメジの栽培準備としては、掘った穴に枝や材を敷き詰めましょう.

更に、石原さんたちが、炭焼きをしたいので窯作りの出来る人を探しています. 
 
連絡
まつたけ山づくり
1)岩倉にある第2試験林で、天候に問題がなければ、23日に今井さんのご案内で作業エリアを決定します(森田さん談).まつたけ山づくりの調査は、境界の設定が済み、木々の葉が展開したら始めます. 

2)橘さん所有の伏見区日野南山の境界を猫田さんが調べています.

3)去年、まつたけの探索(不発)を実施した高木さん所有の嵐山清滝一華町のアカマツ林は、有山さんが、マツタケ発生整備作業を実施します.予定が決まればお知らせします.

マツタケに関する講演会などのお知らせ
岩倉を中心とするまつたけ十字軍運動の紹介や里山再生プランの提案
高槻市の里山再生と市民運動-マツタケの復活-
日時  2006年3月25日(土) 午後3時から午後6時まで、あと交流会。
場所  カフェ・コモンズ (富田駅前通り、ファミリーマートのウエストビル5階)
     電話 072―694-3607 阪急電鉄京都線富田駅(JR摂津富田駅)近くです。
連絡  担当者 境 毅 080-3139-7820 参加費 ワンドリンク (コーヒーなら350円です。)

第35回 開催 要項
1)実施日    2006年3月23日(木)
2)集合時刻 午前10時30分
3)集合場所 京都市左京区岩倉村松町 京都バス停岩倉村松集会所前か現地アカマツ林
4)服装等 山で軽作業できる服装、運動靴か長靴か地下足袋、皮手袋.
5)用意するもの 握飯1個(?)、温かいお茶は出ます.お椀と箸とコップ.食材費(200
円程度)など
6)アクセス 京都バスの岩倉村松行きに乗車:JR京都駅(七条口バス停「06」番)から、 
阪急線烏丸四条駅下車(交差点西南角滋賀銀行前)から、京阪線出町柳下車
          (加茂大橋東詰北.所要時間25分)から、京都地下鉄国際会館前から
7)雨天の場合   京都府南部が、午前9時現在、雨天の場合や降水確率が50%以上の時、
          本日の作業は中止.雨の中、フィールドワークを楽しむも可.
参加費は無料、資格も問わない.傷害保険等は各自加入のこと.ゴミ等は各自持ち帰り願います.
3-4月の作業日のおしらせ   
第36回作業日:3月31日(金) 京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分
第37回作業日:4月08日(土) 京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分
第38回作業日:4月15日(土) 京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分
第39回作業日:4月20日(木) 京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分
第40回作業日:4月28日(金) 京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分


カンパのお願い
下記の振込先にお願いいたします.
 氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
                銀行名: 京都銀行 山科中央支店
               口座No.: 普通預金 3698173  
主 催 団 体
吉村 文彦(連絡先;担当責任者)
まつたけ十字軍運動 本部(http://blog.goo.ne.jp/npoiroem/)    
607-8166京都市山科区椥辻番所ヶ口町173 075-581-3210(Fax兼用)、090-6227-4305
大月 健(代表)
京都大学マツタケ研究会(京都大学農学部図書室気付、大月 健 090-4280-3334)
共 催 団 体
NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所
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まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-第72号-

2006年03月18日 |  マツタケの林地栽培 
地掻作業に取り組むメンバー

第34回(3月18日曇りのち雨)岩倉の活動報告
 前回と今回は、お天気に恵まれない活動日である.果樹園作り、堆肥作りが連続して行なわれているが、今までの主力作業であったMyお茶園づくりが苗を植えて一段落.林屋さんによると、4月以降、新芽が出れば活着に成功とのこと.それまでは、様子を観察するだけでよいそうだ.

 というわけで、主力作業は人工ヒノキ区の地掻となってきている.マツタケ発生整備作業中で一番疲れる作業を体験していることになる.こんな作業なんて見たこともない方々が、鍬やレーキを振り上げ、斜面と闘っている.
因みに、10m四方に、この斜面のように、平均10cmの腐植層が堆積していると、その体積は凡そ一辺215cmの立方体となる.こんなサイコロは、大きすぎて振れません.

 それに、植物の細根がこの層に上昇し、夏の渇水期に樹木はダメージを受けている.また、ここに蓄えられた水分は、太陽に温められて蒸発はするが、植物の根のある下には届きにくいという実験結果を持っている.里山林では、好ましい現象でないようである.

 
そんな苦労をされた井上勝さんから体験談とこの腐植層の処理について提案が届いています.
 皆さん、いつも言っていますが、手入れの際にでる「ゴミ」を「ゴミ」としない方法を真剣に考える必要があるようです.
 
“軍 拡”                 井上 勝作
 まつたけ十字軍の活動は、健康法としても、レクレーションとしても程よく目的が達せられて、感謝しています。
その上、「里山再生」と「まつたけ再生」が実現されて行くということですから、“日本に住む者”としてこれほどありがたいことも、他にはチョッとないように思います。
 いつもはあまり働いていませんが、今日は地掻作業を少しがんばりました。
斜面に積もった「腐葉土」は、細かく張りめぐらされた根っこなどが絡んでいて、引き下ろすのに難儀します。
この場所は赤松が1本もないので、地掻作業が完了したら、赤松の苗を植えるのでしょうか。大して広い面積でもありませんが、地掻作業は簡単には終わりそうにありません。
 地掻作業によって出る大量の「腐葉土」は、堆肥作りに使用されると思います。
私にはよく解りませんが、ここで使い切れないほど「腐葉土」が余るように思えます。
 この「腐葉土」が家庭園芸などに有効なものかどうかも良くは解りませんが、これを一般市民に進呈したら如何でしょうか。
やり方としては、いろんな媒体の「ただであげますコーナー」に掲載して、市民に呼びかける。その他、皆様のアイデアも出していただきたいと思います。
 それは同時に「まつたけ十字軍の活動」の宣伝になると思います。
まつたけ十字軍には毎回、新会員が参加していて、「運動」の未来は大変明るいものの、今後活動拠点の拡張などの計画があり、参加者の更なる増加は至上命令と思います。
 まつたけ十字軍の“軍拡”こそ、いま日本列島の住民がやる最優先事項ではないでしょうか(終)。

メンバーの皆さん! いかがでしょう!ちょっと一言をお寄せください.

 本日の参加者(敬称略)は、初参加の伏見醍醐から中原、渡辺お二人とも女性.吉川、石原、井上、加藤、ツトムちゃん、池内(正)、池内(白恒)、周田、多田、大月、三原、小長谷、中居、藤井、阿閉(仁)、阿閉(眞)、林屋、熊谷、榎本、中川、岩渕、森田、有山、佐竹、杉山に筆者の28人.

 昼からの降水確率が高いことを承知であるとはいえ、13時頃から本降りになってきた.未だみんな作業中だ.中居さん持参の大根、ミズナ、あぶらげ等々・・・の入った汁物作りが進んでいる.

 森田さんや松浦さん他の皆さんがクレソンを摘みに出かける.ぶたまんが、真っ先にこんがりと焼けた.いい味である.2度、3度と焼きあがってくる.中には焼き過ぎも出てきた.愛嬌愛嬌.

 久多の岩渕さん持参の鹿肉(腿肉)を猫田さんが丁寧に捌いている.今日は、骨付きをオーブンで焼く.チョップしてたまねぎと炒めて食べる.美味美味である.次は、焼肉になる模様.

 皆さんの活動は、このブログの左下にあるBookmarkのまつたけ十字軍運動写真集(Nikon)で見られます.そこを覗くにはパスワードが必要. Bookmark中のまつたけ十字軍運動写真集(Nikon)をクリックすると、ニコンオンライン写真集の画面に飛びます.その画面の右上にパスを入れるところがある.そこに10ji(半角英数)を入れる.これでOK.
 
 もう一つ、まつたけ十字軍運動活動風景(Yahoo)をクリック.Yahoo Japan のフォトに入る. IDはmatsutake40,パスワードはtricholoma(すべて、半角英数).フォトアルバム内の「アルバムを見る」をクリック.画面が変わり、“まつたけ十字軍”の文字をクリックでOK.

 京北森林組合から、注文してあったノコギリや替刃が届きました.皆さんの浄財のお陰です.

次回は、岩倉に3月23日(木)朝10時30分です.

寄付等の振込先: 氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
                銀行名: 京都銀行 山科中央支店
               口座No.: 普通預金 3698173 
主 催 団 体
吉村 文彦(連絡先;担当責任者)
まつたけ十字軍運動 本部(http://blog.goo.ne.jp/npoiroem/)    
607-8166京都市山科区椥辻番所ヶ口町173 075-581-3210(Fax兼用)、090-6227-4305
大月 健(代表)
京都大学マツタケ研究会(京都大学農学部図書室気付、大月 健 090-4280-3334)
共 催 団 体
NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所

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まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-No.71-

2006年03月15日 |  マツタケの林地栽培 
マツタケの2次菌糸(2核が染まっている)の蛍光顕微鏡像

第34回活動日(3月18日)のおしらせ

 先週は、雨の中を12名で作業を実施.参加者一人一人が主人公である<まつたけ十字軍運動>のため、雨であろうと雪であろうと、フィールドで何かを楽しむことは参加者の自由と思われる.もちろん、欠席も自由.雨の中を「なんてぇ奴ら!」と笑うのもお構いなしである.ただ、招集者がいないこともあるので、すべて自己責任で活動ください.
 
お便りコーナー
メンバーの石原敏行さんから、次のような便りがメールで到着.本人公開の許しを得てここに載せます.

 「まつたけ十字軍の活動も定着、皆様がそれぞれに役割を見付けて自主的に手伝い、自分の発想で仕事を見付けて和気あいあいと作業をしておられる、先ず無理がないのが最高。
会員は毎週のように新人が増加、新しい人もすぐに同化され、向かう方向が松茸であり、自然を活性化させ再生すると云う大目標に向かっているのでブレがない。
吉村先生の大前提があったからこそで、半世紀に渡り蔑ろにされてきた日本の里山を少しずつ万物共生の社会として再生させる、この流れを各地に伝授する原点が岩倉に根付きました。
この流れを絶やさない為に自然や里山を無視してきた行政に対峙して予算を付けさせるように働きかける、企業論理で開発を進め自然との共生に垣根を作った大企業にその付けを払わせ企業に倫理を目覚めさせる。
 運動を長く続ける為にも各人の持ち出しがネックになってはいけないのでその対策を一緒にこれから考えて行きましょう。
 自らの理想と信念に基づき多くの人が参加して下さるのが一番、松茸を食したいも一番、自然と遊びたいも一番、老いを取り戻すも一番、それぞれの価値観は違うでしょうが向かう事の先に地球に優しい自分を見付けられたら最高。
       急ぎの初メール、里山で遊ばせて頂き感謝している・イシハラ。」

メンバーの方、読者の方々! 感想、アイディアなど、掲載に相応しいものをお寄せください.

本日の作業内容
 作業は、概ね、続きの作業となります.ミニ果樹園の整備作業.枯れたアカマツの伐倒・焼却.フィールド周辺の草本類や除間伐材の整理整頓.堆肥づくり.イロージョン区の土留め作業.まつたけ山作りも、終盤だ.交代で地掻に回ってください.ハタケシメジの栽培準備.

 人工林区の地掻作業は、尾根筋からなされているが、伐採したヒノキの年輪から45年も放置された結果、腐植層の発達が激しい.しかも樹木の細根がそこに侵入し、レーキに絡み、作業は困難を極めている.チェーンソー部隊の活躍を期待する.
チェーンソー使用と地掻作業が一緒に作業をせず、時間的にも空間的にも済み分けて事故のないようにしてください.
 先週、雨の中、深さ30cmほどの穴を掘りました.ハタケシメジを育てるために、その穴に枝を敷き詰めましょう.

連絡コーナー
 岩倉にある第2試験林で、まつたけ山づくりの実習を予定してますが、まつたけ山づくりの調査は、地主の今井さんの最終意志の確認や境界の設定が済み、木々の葉が展開したら始めます.また、橘さん所有の伏見区日野南山のアカマツ林をご好意で使えます.山の頂上でまつたけ山づくりを実施します.
 去年、まつたけの探索(不発)を実施した高木さん所有の嵐山清滝一華町のアカマツ林は、ロケイションの都合で大々的な作業実施が難しい.従って、マツタケ発生時期に発生調査と軽度の整備作業を実施します.


1)日本財団から、我々の活動に30万円の助成内定連絡がありました.日本財団に御礼を申し上げます.
2)京北森林組合から、注文品が到着の予定.
3)久多の岩渕さんから鹿肉のブロックが届きます.猫田シェフは、どのように調理するでしょうか.

マツタケに関する講演会などのお知らせ
高槻市の里山再生と市民運動-マツタケの復活-
日時  2006年3月25日(土) 午後3時から午後6時まで、あと交流会。
場所  カフェ・コモンズ (富田駅前通り、ファミリーマートのウエストビル5階)
     電話 072―694-3607 阪急電鉄京都線富田駅(JR摂津富田駅)近くです。
担当者 境 毅 080-3139-7820 参加費 ワンドリンク (コーヒーなら350円です。)

第34回開催要項
1)実施日    2006年3月18日(土)
2)集合時刻 午前10時30分
3)集合場所 京都市左京区岩倉村松町 京都バス停岩倉村松集会所前か現地アカマツ林
4)服装等 山で軽作業できる服装、運動靴か長靴か地下足袋、皮手袋、ヘルメット
5)用意するもの 握飯1個(?)、温かいお茶は出ます.お椀と箸とコップ.食材費(200円程度)など
6)アクセス 京都バスの岩倉村松行きに乗車:JR京都駅(七条口バス停06」番)から、阪急線烏丸四条駅下車(交差点西南角滋賀銀行前)から、京阪線出町柳下車(加茂大橋東詰北.所要時間25分)から、京都地下鉄国際会館前から
7)雨天の場合 京都府南部が、午前9時現在、雨天の場合や降水確率が50%以上の時、本日の作業を中止する.雨の中、フィールドワークを楽しむも可.

参加費は無料、資格も問わない.傷害保険等は各自加入のこと.ゴミ等は各自持ち帰り願います.

3-4月の作業日のおしらせ   
第35回作業日:3月23日(木) 京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分
第36回作業日:3月31日(金) 京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分
第37回作業日:4月08日(土) 京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分
第38回作業日:4月15日(土) 京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分
第39回作業日:4月20日(木) 京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分
第40回作業日:4月28日(金) 京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分


カンパのお願い
下記の振込先にお願いいたします.
 氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
                銀行名: 京都銀行 山科中央支店
               口座No.: 普通預金 3698173  
主 催 団 体
吉村 文彦(連絡先;担当責任者)
まつたけ十字軍運動 本部(http://blog.goo.ne.jp/npoiroem/)    
607-8166京都市山科区椥辻番所ヶ口町173 075-581-3210(Fax兼用)、090-6227-4305
大月 健(代表)
京都大学マツタケ研究会(京都大学農学部図書室気付、大月 健 090-4280-3334)
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まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-第70号-

2006年03月10日 |  マツタケの林地栽培 
ハタケシメジの露地栽培用に溝を掘る

第33回(3月10日雨)岩倉の活動報告

 本日は、終日、雨だった.開催要項には、午前9時現在、京都府南部が雨の場合は中止と書いてある.当然中止の予定で、岩倉のアカマツ林に行ってみた.なんと阿閉夫妻と橋本(敏)さんが働いている.

 「こりゃー、やらねばならねぇー」と、これからは晴雨にかかわらず活動決行と書き換えねばと言いつつ、皆で火を燃やす.これが、当然、雨にたたかれていて、言うことを聞かない.阿閉夫妻が泥濘に土を入れて補修.

 橋本さんが、乾燥した材の切れっ端を自宅からもって来る.加藤さんが堆肥用の落葉を数袋抱えてやってきた.「娘の婚礼が明日なんだ」と嬉しそうで、いい顔して早退.読者の皆さん!おめでとうとおっしゃって下さい.

 続々(?)と、仲間がやってくる.連続して火が燃えるようになったのはなんと昼を回っていた.それから猫田さんと阿閉(眞)さんの調理が始められる火となったようだ.松浦さんや石原さんは、仕事を終えて駆けつけてくる.

本日12名の参加者(敬称等略)は、阿閉(仁)、阿閉(眞)、橋本(敏)、三原、加藤、大井、猫田、大久保、玄琢の勉、松浦、石原、僕.

 ちょっと厚目のナンに、野菜と肉を蒸しあげ、カレースパイスを効かせたものを包んで食べる.それと粕汁を戴いた.結構なお味でした.食材費にも満たない、お一人様200円でした.猫田さん!ごめんなさい.

 ハタケシメジの露地栽培のために、山の手入れで大量に出た材等を埋める溝(穴)をみんなで掘る.後片付けを終えると、いつもの時間17時15分でした.

         雨にも拘らず、参加された方々、大変ご苦労様でした.

 次回は、岩倉に3月18日(土)朝10時30分です.久多の岩渕さんから、鹿肉のブロックが届きます.猫田シェフの料理を期待しましょう! 

 皆さんの活動は、このブログの左下にあるBookmarkのまつたけ十字軍運動写真集(Nikon)で見られます.そこを覗くにはパスワードが必要. Bookmark中のまつたけ十字軍運動写真集(Nikon)をクリックすると、ニコンオンライン写真集の画面に飛びます.その画面の右上にパスを入れるところがある.そこに10ji(半角英数)を入れる.これでOK.


寄付等の振込先: 氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
                銀行名: 京都銀行 山科中央支店
               口座No.: 普通預金 3698173 
主 催 団 体
吉村 文彦(連絡先;担当責任者)
まつたけ十字軍運動 本部(http://blog.goo.ne.jp/npoiroem/)    
607-8166京都市山科区椥辻番所ヶ口町173 075-581-3210(Fax兼用)、090-6227-4305
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まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-No69-

2006年03月08日 |  マツタケの林地栽培 
里山再生を楽しむ市民

第33回活動日(3月10日)のおしらせ
 東京方面にも春一番が吹き、ここ京都も梅の花が咲き初めている.この暖かさでそのスピードは加速されるだろう.
 先週のMyお茶苗の移植作業は完了.未だ名札を付けてない方は、是非名札付けにお出でください.3年後の安全なお茶を目指して栽培を続けます.
 
 木津町鹿背山地域の里山再生の集いで、参加者アンケートがなされた.集計されたアンケートをよむと、多くの参加者(60名)が地元の自然の現状を嘆き、マツタケの発生する里山林づくりに興味をお持ちである.生物の多様性を守るためには、生息地の保全をせねばならないことの理解が進んだものといえる.
 長期間放置された里山の再生は、思った以上に過酷な労働を参加者に強いる.将来のまつたけ狩りを夢見て参加者が意識を改めてくれることは素晴らしい!鹿背山住民の運動が更なる進化を見せ、木津町という行政が皆さんの熱い思いと軌を一にするよう願いたい.
 
今週の作業は、ミニ果樹園の整備作業.枯れたアカマツの伐採・焼却.フィールド周辺の草本類や除間伐材の整理整頓.堆肥づくり.椅子や作業台の作製も吉川さんを筆頭に榎本さんや宮崎さんたちがチェーンソーを駆使して続けている.イロージョン区の土留め作業も急ピッチで進んでいる.まつたけ山作りも、終盤だ.

 人工林区の地掻作業は、尾根筋からなされているが、伐採したヒノキの年輪から45年も放置された結果、腐植層の発達が激しい.しかも樹木の細根がそこに侵入し、作業は困難を極めている.地掻に障害のある切株などの整理が不十分で、作業の大変さを補強している.チェーンソー部隊の活躍を期待する.チェーンソー使用と地掻作業が一緒に作業をせず、時間的にも空間的にも済み分けて事故のないようにしてください.茶園づくりも、今までのように手をかけなくていいことになったので、交代で地掻に回ってください.

 茶畑や果樹園や野菜畑用に、加藤さんを中心として堆肥作りが進んでいる.林の整備で大量の除間伐材が出る.お知らせしたように、深さ30cmほどの穴を掘って、小枝などを埋めてハタケシメジを育てたい.先ずは、穴というか溝を掘りましょう!お茶畑ほど大変な作業ではないと思われます.場所は、当日現場で.

 岩倉にある第2試験林で、まつたけ山づくりの実習を予定してますが、まつたけ山づくりの調査は、地主の今井さんの最終意志の確認や境界の設定が済み、木々の葉が展開したら始めます.また、伏見区日野南山のアカマツ林を橘さんのご好意で使わせていただけます.山の頂上でまつたけ山づくりを実施します.
去年、まつたけの探索(不発)を実施した嵐山嵯峨一華町のアカマツ林(高木さんの提供)の作業は、ロケイションの都合で大々的な作業実施が難しい.従って、マツタケ発生時期に発生調査と軽度の整備作業を実施します.

今日も、何か美味しいものを食べたいなぁー!!
 

マツタケに関する講演会などのお知らせ
     「高槻市の里山再生プロジェクト-市民のまつたけ山づくり-」
日時  2006年3月25日(土) 午後3時から午後6時まで、あと交流会。
場所  カフェ・コモンズ(富田駅前通り、ファミリーマートのウエストビル5階)
阪急電鉄京都線富田駅(JR摂津富田駅)近く  電話 072―694-3607
連絡 担当者 境 毅 080-3139-7820 参加費 ワンドリンク (コーヒーなら350円)

第33回開催要項
1)実施日    2006年3月10日(金)
2)集合時刻 午前10時30分
3)集合場所 京都市左京区岩倉村松町 京都バス停岩倉村松集会所前か現地アカマツ林
4)服装等 山で軽作業できる服装、運動靴か長靴か地下足袋、皮手袋、ヘルメット
5)用意するもの 握飯1個(?)、温かいお茶は出ます.お椀と箸とコップ.食材費(200円程度)など
6)アクセス 京都バスの岩倉村松行きに乗車:JR京都駅(七条口バス停「06」番)から、阪急線烏丸四条駅下車(交差点西南角滋賀銀行前)から、京阪線出町柳下車(加茂大橋東詰北.所要時間25分)から、京都地下鉄国際会館前から
7)雨天の場合 京都府南部が、午前9時現在、雨天の場合や降水確率が50%以上の時、本日の作業を中止します.
参加費は無料、資格も問わない.傷害保険等は各自加入のこと

3-4月の作業日のおしらせ   
第34回作業日:3月18日(土) 京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分
第35回作業日:3月23日(木) 京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分
第36回作業日:3月31日(金) 京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分
第37回作業日:4月08日(土) 京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分
第38回作業日:4月15日(土) 京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分
第39回作業日:4月20日(木) 京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分
第40回作業日:4月28日(金) 京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分


カンパのお願い
下記の振込先にお願いいたします.
 氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
                銀行名: 京都銀行 山科中央支店
               口座No.: 普通預金 3698173  
主 催 団 体
吉村 文彦(連絡先;担当責任者)
まつたけ十字軍運動 本部(http://blog.goo.ne.jp/npoiroem/)    
607-8166京都市山科区椥辻番所ヶ口町173 075-581-3210(Fax兼用)、090-6227-4305
大月 健(代表)
京都大学マツタケ研究会(京都大学農学部図書室気付、大月 健 090-4280-3334)
共 催 団 体
NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究
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まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-第68号-

2006年03月05日 |  マツタケの林地栽培 
メーンイべント お茶苗のお手植えをする人々

第32回(3月4日)岩倉の活動報告

 朝の冷え込みは、久しぶりに寒い、-0.7℃(京都市内)である.最高気温は10.1℃(15:00).最低気温と最高気温の平均は4.7℃である.これは、2月中旬のものに近い.しかし、日差しがあり、岩倉では風がないためにか、半袖姿になった参加者もいた.17時でも9度と暖かい.
天気に誘われてか、Myお茶苗の定植に参加するためにか、久方ぶりに37名の賑わいだ.山科から初参加の熊谷さん、川上さんの活動も目覚しい.

参加者(敬称略)は、川崎、榎本、小吹、加藤、大久保、松浦、蓮川、林屋、井上、阿閉(仁)、阿閉(眞)、池内(正)、池内(恒)、周田、小長谷、中居、橋本(敏)、多田、大島、今西、玄琢の勉、三原、吉川、中村、藤井、宮崎、橋本(益)、橋本(立)、石原、猫田、岡阪、黒田、大月、有山、筆者.

 林屋さんから、苗の植え方の説明があった.苗の根の長さに等しい穴を掘り、根を広げつつ植える.葉からの蒸散を防ぐために、苗長の半分をカットした.そうすると腋芽が豊富に出るのだそうです.その後たっぷりの水を与えておく.カットした葉を煎り、茶として飲んでみた.

3年間、ナース出来れば、立派な苗になり、釜煎り緑茶や紅茶が比較的楽に作れるそうだ.日本緑茶は腕と装置がないと無理なようである.早くMyお茶を飲みたぁ~い.

活着率は、90%程度であるとのこと.苗の生長に育てた方の性格が出るらしいので、誰かさんの苗がどんな風になるか観察できるように、苗の傍にネームプレートを置いた.

誰ですか!ネームプレートを入れ替えたいと考えた人は・・・・・・.

当面は、手入れはしなくてよいが、完全無農薬有機栽培に挑戦するが、窒素、燐、カリを含んだ肥料を与えていく必要があるとのこと.

 椅子・机作り、ザイセンチュウ被害アカマツの伐倒・焼却.堆肥作り.天然下種更新でアカマツ林に戻す予定の人工ヒノキ区の地掻作業もはかどっている.果樹の移植も進んでいる.イロージョン区の土留め作業、周辺の整理整頓も着々と進行.

 料理も、多くの方々の応援や材料の提供もあり、今日も、暖かい汁物、山菜のてんぷら、猫田さんの新料理、ピザ生地でキャベツとベーコンを包み、石釜で焼いたもの(料理名を募集)など豊富に出た.

 2月10日、久多で、スノーバスターが活動する様子が、Yahooで見られます.凄い雪です.左京区北部は雪国のエリアですね.鹿の焼肉などを食べています.スノーバスターがお世話になったようにも見える.岩渕さんありがとう.

 上記の、皆さんの活動は、このブログの左下にあるBookmarkのまつたけ十字軍運動写真集(Nikon)とまつたけ十字軍運動活動風景(Yahoo)で見られます.そこを覗くにはパスワードが必要. Bookmark中のまつたけ十字軍運動写真集(Nikon)をクリックすると、ニコンオンライン写真集の画面に飛びます.その画面の右上にパスを入れるところがある.そこに10ji(半角英数)を入れる.

もう一つ、まつたけ十字軍運動活動風景(Yahoo)をクリック.Yahoo Japan のフォトに入る. IDはmatsutake40,パスワードはtricholoma(すべて、半角英数).フォトアルバム内の「アルバムを見る」をクリック.画面が変わり、“まつたけ十字軍”の文字をクリックでOK.
 
本日も、運動にカンパを、メンバーのObさん、Tdさん、Shuさん、Hyさん、Matさんから頂戴しています.お名前・金額などは伏せますが心から感謝を申し上げます.
 
次回は、3月10日(金)10時30分です.岩倉でお会いしましょう!

寄付等の振込先: 氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
                銀行名: 京都銀行 山科中央支店
               口座No.: 普通預金 3698173 

吉村 文彦(連絡先;担当責任者E-Mail:f.yoshimura@soil-microbes.org)
まつたけ十字軍運動 本部(http://blog.goo.ne.jp/npoiroem/)    
607-8166京都市山科区椥辻番所ヶ口町173 075-581-3210(Fax兼用)、090-6227-4305
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まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-No.67-

2006年03月01日 |  マツタケの林地栽培 
写真は、旨いキノコ「京ヒラタケ」の格好

第32回活動日(3月4日)のおしらせ
 
 マツタケアドヴァイザーとして、まつたけ増産を里山再生のメインプロジェクトにしたいということで各地に呼ばれるが、聴き手は、まつたけ栽培を熱心に考えるグループと、里山再生を本気で考えているとは到底思えない人たちと市民も行政も何かをしようと悩んでいる人たちと、さまざまある.

環境省指定の絶滅危惧種などの50%が、身近な生態系から出現していることをもっと啓蒙せねば世の中が大変な世界になってしまうと思える.

 さて、第32回のメイン作業は、すでに予告の通りで、My茶園造りとなります.2年生の苗が100本到着します.それを、人力で排水改善、土作りを済ませた畑に植えます.苗の生長には、育てる人の個性がでるそうで、名前をつけてその生長を楽しむのも面白いかも知れません.みんなで植えましょう! 移植ゴテか小スコップを持参ください.

 まつたけ山作りも、終盤となりますが、人工林区の地掻作業は、尾根筋から始めます.それに障害のある切株などの整理がされていません.チェーンソー部隊の活躍を期待します.ミニ果樹園の整備作業.枯れたアカマツの伐採・焼却.フィールド周辺の除間伐材の整理整頓となります.堆肥づくりもしましょう.

今週も、メンバーのAさんからカンパを戴きました.ありがとうございます(^^♪.京北森林組合から、注文品の到着が遅れています.よろしく配慮ください.

マツタケに関する講演会などのお知らせ
日時  2006年3月25日(土) 午後3時から午後6時まで、あと交流会。
場所  カフェ・コモンズ (富田駅前通り、ファミリーマートのウエストビル5F)
電話 072―694-3607 阪急電鉄京都線富田駅(JR摂津富田駅)近くです。
連絡  担当者 境 毅 080-3139-7820 参加費 ワンドリンク(コーヒーなら350円です。)

第32回開催要項
1)実施日    2006年3月4日(土)

2)集合時刻 午前10時30分

3)集合場所 京都市左京区岩倉村松町 京都バス停岩倉村松集会所前か現地アカマツ林

4)服装等 山で軽作業できる服装、運動靴か長靴か地下足袋、皮手袋、ヘルメット

5)用意するもの 握飯1個(?)、温かいお茶は出ます.お椀と箸とコップ.食材費(200円程度)など

6)アクセス 京都バスの岩倉村松行きに乗車:JR京都駅(七条口バス停06」番)から、 
阪急線烏丸四条駅下車(交差点西南角滋賀銀行前)から、京阪線出町柳下車(加茂大橋東詰北.所要時間25分)から、京都地下鉄国際会館前から

7)雨天の場合   京都府南部が、午前9時現在、雨天の場合や降水確率が50%以上の時、 本日の作業を中止します.

参加費は無料、資格も問わない.傷害保険等は各自加入のこと

3-4月の作業日のおしらせ   
第33回作業日:3月10日(金)京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分
第34回作業日:3月18日(土)京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分
第35回作業日:3月23日(木)京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分
第36回作業日:3月31日(金)京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分
第37回作業日:4月08日(土)京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分
第38回作業日:4月15日(土)京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分
第39回作業日:4月21日(金)京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分
第40回作業日:4月28日(金)京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分


カンパのお願い
下記の振込先にお願いいたします.
 氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
                銀行名: 京都銀行 山科中央支店
               口座No.: 普通預金 3698173  
主 催 団 体
吉村 文彦(連絡先;担当責任者Mail Address:matsutake40@yahoo.co.jp)
まつたけ十字軍運動 本部(http://blog.goo.ne.jp/npoiroem/)    
607-8166京都市山科区椥辻番所ヶ口町173 075-581-3210(Fax兼用)、090-6227-4305
大月 健(代表)
京都大学マツタケ研究会(京都大学農学部図書室気付、大月 健 090-4280-3334)
共 催 団 体
NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所
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