まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊NEWSLETTER804

2013年04月27日 |  マツタケの林地栽培 

自転車 作業への出発風景です。

平成25年4月27日(土)は、暖かく、過ごしやすい一日でした。

本日の参加者は次の通り。

 武田、森、松本、吉川、上林、橋本昌、榎本、中広、ホリイ、前田、大久保、TAKE、雅子、松浦、有山、松山、三品、藤井、川本、宮崎、北岡考、北岡佳、中野、阿閉仁、阿閉眞、内田、江指、山田、猫田、橋本敏、吉村、玉城、池内の33名です。

今日は、山作業にそれほど汗もかかず、作業日和り。生き生きした緑の中で、すごせました。

本日の作業は上の通りです。

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 で、畑。いろんなものが育っていますが、奥の茶畑では、新茶ができています。

2013年5月10日(金曜)の作業日に、新茶を摘みます。ぜひ参加して下さい。

それに伴って、お茶を作るのに鉄板が足りません。ホットプレートを提供できる人がいましたら、持ってきてくれませんか。

 よろしくお願いいたします。

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今日、ニホンミツバチの巣を設置しました。

 

山小屋の上にも

蜜蝋をぬって、蜂さんを集めます。

  

 蜜がたくさん取れるといいですね。

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朝風景

食事の用意

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やまがらでは、木を切りました。太く重いので、取扱いに気を付けて。

ロープを張って、

倒木。

   

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うわみず桜だそうです? この花は、山のあちこちで咲いています。

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宮崎さんと雅子さんは、昼から澤田山の整備を行いました。

 

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三品さんのところは、新地の開発に入っています。

  

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山に咲く花

気の付かないところにひっそりと。

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中広さんのところでは、整備が進んでいました。

  

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阿閉さんのところでは、たくさんの若い松が育っています。

    

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香川山では、食事準備と、

製材作業も。

若い人も参加していました。

旬のたけのこ。たけのこご飯は、おいしいです。

  

スペシャルデザートも。

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食事風景

   

みんな全部たべてしまいました。

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さて、松にガの幼虫が。何とかしないと。と吉村さんが話していました。

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作業後の団欒。

山を歩いていると、気持ちも、肺も活性化します。いつも感じるのは同じ仲間の食欲と、力の強さです。

どこからそんなに力が出てくるのか。

ここの場所は、120%の世界かも。

次回も元気いっぱい。!

  文責 池内

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

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まつたけ山復活させ隊NEWSLETTER803

2013年04月24日 |  マツタケの林地栽培 

4月27日(土)、第386回マツタケ山づくりを行います.午前10時に京都市左京区岩倉香川山(自称:ブログ下記の§活動拠点へのアクセスを御参照下さい)にお集まり下さい. 当日の活動報告は、池内 正憲さんの担当です.

 ここしばらく肌寒い日が続いていますが、京都市北部に位置する岩倉の山々も春真っ盛りです.サクラの花も終わり木々の緑が目に優しい.写真1は、活動現場から東山を見ています.まだらでパッチワーク作品となっています. 1)
 

 手入れを済ませた澤田山にはコバノミツバツツジの花が満開でした(写真2).これは美しいが、アカマツ林という里山ではアカマツがザイセンチュウで全滅した後にツツジ科植物が占拠し、生物の多様性が問題視される現象といえる.  2)
 でも、手入れ次第では、バランスのよいアカマツ林に戻すことが可能である.写真3は、手入れ後(皆伐)7-8年経った香川山の今である.アカマツ優占林となっている.アカマツも、雄性球果と雌性球果ができている(写真4).どちらがどちらかおわかりでしょうか? いわゆるマツボックリがタネができるので雌性球果と言われます.雄性球果が大きくなり花粉を飛ばします.新鞘に丸くついています.
3)  4)

 野外活動は、体も心も軽く、作業も伸び伸びとできるようです(写真5、6、7).畑では、私たちの昼食に供される食材のタネが蒔かれています(写真8).
5) 6) 7) 8)

 石川県能登の国重にも、私たちの仲間がいます.中山吉男さんからお手紙をいただきました.大変お元気で意欲的にマツタケ山造りをなさっています.昨年のマツタケ発生の総括などがかかれています(写真9、10). 
9) 10)

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長い間休んでいましたが、Nikon オンラインギャラリーで活動風景を御覧ください(左ブックマークからどうぞ!).
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まつたけ山復活させ隊 活動予定日 
        2013年4月から8月

回     開催日  報告担当者    男厨シェフ
386    4月27日    土    池内
387    5月04日    土    内田    松浦
388    5月10日    金    宮崎    
389    5月18日    土    榎本    
390    5月24日    金    三輪    
391    6月01日    土    宮崎    内田
392    6月07日    金    内田    
393    6月15日    土    榎本    
394    6月21日    金    三輪    
395    6月29日    土    宮崎    
396    7月05日    金    内田    杉山
397    7月13日    土    榎本    
398    7月19日    金    三輪    
399    7月27日    土    内田    
400    8月02日    金    宮崎    川崎
401    8月10日    土    榎本    
402    8月16日    金    三輪    
403    8月24日    土    内田    
404    8月31日    土    宮崎    京都造形芸術大学学生参加

    


§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 
 活動開始は午前10時頃から,終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.参加者には現在、食材費(実費)+消耗品費として400円を徴収.見学者は500円(施設等利用料を含む)徴収.

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§カンパありがとう!
 
    
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活!京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 matsutake10@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典

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まつたけ山復活させ隊NEWSLETTER802

2013年04月19日 |  マツタケの林地栽培 

平成25年4月19日(金)今日は岩倉での活動日です。

午前9時45分頃家を出ました。午前10時過ぎに香川山ベースキャンプに到着しました。

本日の参加者は次の通り。

 榎本、中広、ホリイ、吉川、周田、松本、三品、三木、小原、有山、宮崎、李、大嶌、三輪、TAKE、前田、中野、阿閉仁、阿閉眞、

大久保、松浦、猫田、吉村、玉城、まりこ、橋本で26名

香川山の様子

 

 受付を済まして畑の様子を見に行きました。

 

 

玉ねぎ、えんどう豆、ジャガイモなどの野菜が順調に育っています。

 

畑に咲く花

 タラの芽

 お茶畑

  お茶の新芽も出てきました。5月には新茶が採れるでしょう。

 蕗畑の様子 アスパラガス

 

本日の各班の作業予定

コシアブラの新芽も出てきました。天ぷらに揚げると上手い。

私は午前中玉城山の作業に参加しました。ヤブ椿の花やコバの三つ葉つつじが綺麗に咲いています。

   

 山に生えてきた萌芽を刈り取る作業をしました。

 隣の作業場では三品班が作業をしています。

  

 玉城山班は伐採した樹木の搬出作業

  

 午前中の作業を終えてベースキャンプに戻り、昼食を摂りました。

本日の献立はタケノコをいろいろな物に料理して出されました。

 食事団欒風景

 

 

 

午後の作業風景

やまがら班はまき作り、まき割り作業

 

  

午後から玉城山班は林道の上の駐車場スペースまで一旦登りました。玉城山は伐採した後に新しい松の実生がたくさん生えてきて

いますのでここらは松林になるでしょう。

 

 玉城山では伐採した樹木を搬出するルートを新しく開拓しています。

 

伐採した樹木の搬出

 

 午後3時50分頃ベースキャンプに戻りました。

「お知らせ」

ポスト民芸・岩倉焼の作業

4月25日(木)13:30~:窯詰め…今回は焼しめ作品のみ

4月26日(金)8:00(?)~ 本焼き~27日(土)夕頃

「番外」

 4月16日(火) 玉城兄宅にてモミ蒔き作業を行いました。

 参加者 玉城、岡阪、女坂、TAKE、斉藤、橋本、榎本、三輪、中川の方々

 土と発芽促進薬を混ぜる作業、

モミ巻機械 一定の速度でローラーを回してモミを散布していきます。

 皆で次々と散布された育苗箱を積んでいきます。このあと土をかぶせます。

育苗機械

 モミ蒔きを終えた育苗台に土をかぶせて行きます。

  この日作業をした育苗台は育苗機に入れると3日程で発芽します。この後、3週間ほどかけて水管理をしながら、ビニール覆いをして

苗を育てるそうです。

  文責 三輪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

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まつたけ山復活させ隊NEWSLETTER801

2013年04月16日 |  マツタケの林地栽培 

4月19日(金)、第385回マツタケ山づくりを行います.午前10時に京都市左京区岩倉香川山(自称)にお集まり下さい.(ブログ下記の§活動拠点へのアクセスを参照下さい).当日の活動報告は、三輪 新造さんの担当です.
 
お知らせ
1.ミツバチ研究 -社会性昆虫の不思議を探る- いのちの科学フォーラム市民公開講座 開催
     4月20日(土)13:30~17:30 京都大学医学部 紫蘭会館 稲森ホール 京都市左京区東一条 医学部沿いに西へすぐ左.          演題等は写真1を御覧ください.

写真1 
 
2.京都府宇治市 塔の島サクラ並木伐採・改変工事中止署名のお願い  

   国交省淀川河川事務所にも行き、抗議、宇治市長・京都府知事・宇治市議会議長・宇治市商工会議所:宇治市観光協会にも要請書を送る、文化庁・日本イコモス国内委員会・宇治市教育委員会。京都弁護士会にも要請書を送ります。
   ぜひ、多くの人びとの賛同署名を得たいのです。国交省はじめ行政機関の住民無視と無法を怒るのです。   
   宇治のシンボル景観・塔の島のサクラ並木伐採・大改変工事をただちに中止してください。詳しくは写真2を御覧ください.
   「宇治・世界遺産を守る会」代表世話人
    611-0031
     京都府宇治市広野町宮谷82-7
            須田 稔 suda07@kzd.biglobe.ne.jp
             TEL/FAX 0774-43-0210

写真2
 
3.京都大学地域研究統合情報センター主催の共同利用・共同研究報告会 開催
   4月28日(日) 午前9時30分~午後5時40分、於稲森財団記念会館 3階(京都市左京区川端一条下がる東)
   京大マツタケ研究会も代表の大石高典さんが『相関型地域研究による総合的マツタケ学の創成』発表(11:05-11:15).

4.カンパを戴きました.
 下記カンパありがとうに芳名を載せて感謝!

 イギリスはおもしろい国だ! かのサッチャーの死後、元首相の評価<よい・悪い>が相半ばであるそうだ.税金の浪費になる国葬に反対するデモもなされている.
 そりゃそうだろう!彼女の新自由主義政策導入のおかげで、1%の富裕層と99%の貧困層の世界になったのだから.日本もそうなりつつある.日本の「一億総中流」時代が懐かしい.
 
 それに引き替え、日本は静かである.『これでいいのか! 日本』と思う. 
 
 吉本隆明は、戦争中に愛国青年だった自分を全部ぶちまけ、そこからエネルギーをとり出すようにして戦後の思想を作り出した.日本の戦後の知識人は,自らの戦前、戦中の“存在”の中で戦後の倫理に適う部分だけを告白し、そうでない部分を隠蔽したり,反省したりして生き延びようとした.そんな欺瞞を吉本さんは容赦なく指弾した.全世界を凍らせるように!(吉本隆明追悼文 作者 失念ゴメンナサイ)からの引用だが、僕たち全てに,今の日本を作り出した責任があることを自覚せねばならないだろう! 

7月に参議院選挙が行われる.世の中が燃えているとは、残念ながら感じない.きわめて重要な課題があるにもかかわらずである.  
 将来のエネルギー源を原発に頼るかどうかの選択を迫られている.
 政府は、破綻している米国の経済を日本国民の資産で救うのかどうか(TPP参加問題).米国により従属するかどうかを 我々に聞いている.もっとも政府はすでに そう決めているようだが. 
 沖縄の基地問題で沖縄県民を切り捨てることの是非.
 1%の富裕階級を充足する格差拡大諸政策実施の是非.
 高消費税実施の是非.
 国会議員定数の削減問題(国民の代表の定数はそのままで議員給料・歳費を下げる案が民主的)の是非など.
  
 前回の衆議院選挙(違法であると司法の判断が出ている)を見て、全有権者の16%の支持によって、我々すべての生活が決定される恐ろしさを感じ取りたいものだ.現政府を占める2世、3世議員は、『敵は鬼畜米英だ!』と国民を煽り(国民は煽られた苦渋を自ら問うていないが・・・)闘っていたにもかかわらず、戦後間もなく舌の根も乾かない間に、米国に従属することを選択した人の末裔である.
  
 生物学的にあり得ないことだが、2世・3世と時を経るに従って、自主を担う遺伝子が従属を好むものに変わったのではないかと疑う.その突然変異は個人のことですむレベルではたいした問題ではないかもしれないが、それらが政府を担うとやっかいだ.五月蠅ではすまない.次の選挙は蠅たたきだ.
 
 政治の不満不平はさておいて、
 先週は、野外活動にはいい日和でした.次回19日は、最低気温9℃、最高気温は18℃と予想されている.当たればこれまたいい日和となりそうです.
 写真3は香川山から見る比叡山である.点々と山桜が咲いているが、何かしっくりこない風景にうつる.これを僕は無残な姿と見る.いわゆる林業の不振による里山崩壊の証だ.毎回の活動報告にあるように、我々“持ち出し”ボランティアは、マツタケ山づくりに励んでいる.作業エリアは美しくなっている.季節の花も見られるようになった.     

         注:ボランティアには,無償、有償、他に持ち出しと3種類ある.

 しかし、全国に240万haあったアカマツ林はドンドンつぶれている.
 香川山BCの上に登ると、写真4のようなアカマツがある.アカマツの下を見ると土がついている.鹿が角を研ぎ、土を着けた体を幹にこすりつけているのだろう.イノシシならいわゆるヌタバが近くにあるだろうから.
 
 野生動物がこんなところで見られるという感動の話ではない.アカマツ林に、昔、こんなアカマツはなかった.これも里山の崩壊を意味する.
 
 これでは、やがて、800万haの里山林はなくなるだろう.すみかを追われた生物は絶滅する恐れがある.マツタケはその犠牲者だ.『はかなし』をこえて、『いとむなし』である.が、僕たちはドンキホーテを尊敬している(写真5). 
3) 4) 5) 写真は左クリックで拡大できます.
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まつたけ山復活させ隊 活動予定日 
        2013年4月から8月

回     開催日  報告担当者    男厨シェフ

385    4月19日    金    三輪   
386    4月27日    土    池内
387    5月04日    土    内田    松浦
388    5月10日    金    宮崎   
389    5月18日    土    榎本   
390    5月24日    金    三輪   
391    6月01日    土    宮崎    内田
392    6月07日    金    内田   
393    6月15日    土    榎本   
394    6月21日    金    三輪   
395    6月29日    土    宮崎   
396    7月05日    金    内田    杉山
397    7月13日    土    榎本   
398    7月19日    金    三輪   
399    7月27日    土    内田   
400    8月02日    金    宮崎    川崎
401    8月10日    土    榎本   
402    8月16日    金    三輪   
403    8月24日    土    内田   
404    8月31日    土    宮崎    京都造形芸術大学学生参加   


§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 
 活動開始は午前10時頃から,終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.現在、食材費(実費)+消耗品費として 400円を徴収.
           見学者は500円(施設等利用料100円込み).
          

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§カンパありがとう!
 宮崎 明さんと女坂三さんからいただきました.
    
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活!京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

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§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

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§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 matsutake10@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典




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まつたけ山復活させ隊NEWSLETTER800

2013年04月13日 |  マツタケの林地栽培 

よみがえるアカマツ林・・・香川山


まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動   

 

 第384回(4月13日(土))活動報告

 快晴に恵まれ、暑からず寒からず快適な活動日だった。(敬称略)中広、前田、小原、森、吉川、松本、女坂、橋本、松浦、上林、武田、橋本、ホリイ、榎本、榊原、周田、三品、中野、川本、川崎、北岡、北岡(新参)、三輪、有山、斉藤、吉村、玉城の27名が参加、午後にはポスト民芸を指導していただいた陶芸家の高木女史も母と来られ計29名の参加となった。

<香川山>・・・2005年6月の活動開始時には下草やヒノキ・ソヨゴなどがおい茂っていたが、手入れの結果8年後の現在すっきりとしたアカマツ林によみがえり、実生のアカマツも成長して来た。維持管理のため落ち葉掻きや下草の刈取りをする。

<林道入り口>・・・以前の豪雨で道路に流れ出た砂利で土嚢を作り林道補修に備える。

<田んぼ>・・・畔の草刈作業。1回目の田起こし後、雑草が生えたのち2回目の田起こしをして水漏れを防ぐ作業をする予定だ。

<玉城山>・・・Ⅰ区ではソヨゴなどの刈り取り、Ⅱ区では未整備地の伐木や地掻きの作業を新メンバーに指導伝授。

<澤田山>
Ⅱ区(ヤマガラD区)・・・コナラなどの伐採と搬出作業。薪の材料となる。

 

Ⅲ区・・・椎茸菌の駒打ちと封蝋作業、一年後の収穫が楽しみ。

<BC>・・・昼食準備風景、食当班にはいつも感謝。
  
本日のメニュー・・・山菜やイワシなどの天ぷら・わけぎぬた、新筍炊き込みご飯とみそ汁。

<手入れ作業>・・・工具や菜園(畑ワサビ、茶の霜よけ、梨の摘花)の手入れなど、絶えず手入れが必要である。


<もみ蒔きのお知らせ>
> 日時:4月16日(火) 9時~正午
> 場所:玉城兄宅・農作業場
> 持物:タオル、軍手など
> 晴雨不問
> 応援をよろしくお願いします。
<ポスト民芸・岩倉焼、本焼きのお知らせ>
先に素焼まで進めた作品の本焼きを、4月26日~27日(活動日)の予定で行います。
これに先立っての施釉を、21日以降に行います。 (19日に打ち合わせ)

<榎本記>

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まつたけ山復活させ隊NEWSLETTER799

2013年04月10日 |  マツタケの林地栽培 

4月13日(土)、第384回マツタケ山づくりを行います.午前10時に京都市左京区岩倉 村松町の香川山(自称)にお集まり下さい(ブログ下記の§活動拠点へのアクセスを参照下さい).当日の活動報告は榎本輝彦さんの担当です.先週の男厨シェフ小原 清さんのカレーも好評でした.当日の料理人たち,女性の応援もありました(写真1).ありがとうございました.
1)
 
 先ずは、図1をご覧下さい.これは京都市左京区岩倉にある私たちの活動拠点「香川山」の3月の気象データです。暖かくなったと思えば寒くなるを繰り返しています。2月(省略)・3月の地温も高く、それぞれ最低地温の月平均も4.6℃、6.7℃と非常に高い。
           図1)
 この温度では、生物の代謝活動は「休眠」もせず活動を続けていたことになる.今年も病原虫などの生残率が高くこれらの食害などが多くならないかと心配である。アカマツの根も、伸長速度を低下させれども、伸び続けていたであろう。
 京都気象台(中京区円町)の気温は、平年と比べて平均気温で1.6℃高。雨は平年の60%、その分日照時間は20時間長い。
 4月になって,気温は平年を上回る日が多くなっている.まつたけ山づくりに自転車で出掛ける仲間も気持ちよさそうです(写真2)。寒く感ずる日もありますが,やはり春です。先週(4月5日)には満開状態だった香川山の桜も終わりを迎えているでしょう(写真3)。気がつけば、桜前線も東北地域の南部にあります。
2)  3)
 山の植物も春らしい装いをしています。タラノキの芽が出ている(写真4)。サクラの8分目の開花と連動するそうです(ウイキペディア)。アカマツの先端の様子です(写真5)。相変わらずの鹿の食害や角研ぎ被害が耐えません。痛ましいのは、樹皮が柔らかい幼年のアカマツです(写真6)。

              4)    5)
6)                写真等は左クリックで大きくなります.
 

 玉城山では、イノシシがミミズ探しをする。最もこんな林床では、マツタケは生活できませんが・・・・・。日本の多くのアカマツ林も、恐らく、ミミズが生活できる土壌になっていることを示しているのだろう。
 昨年、京都北山で観察。マツタケのシロ付近の林床を、イノシシがミミズ探しで大々的に天地返しをしていた。発生しているマツタケを食うわけではないようだが、これでは子実体が壊れる。シロへの影響もあるだろう。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
まつたけ山復活させ隊 活動予定日           
       2013年4-8月
回     開催日  報告担当者    男厨メインシェフ
384    4月13日    土    榎本   
385    4月19日    金    三輪   
386    4月27日    土    池内        
        4月28日(日)午前9時30分~午後5時40分 京都大学地域研究統合情報センター主催の共同利用・共同研究報告会 於稲森財団記念会館 3階(地図http://www.cias.kyoto-u.ac.jp/access/ 京都市左京区川端一条下がる東) 
387    5月04日    土    内田      松浦
388    5月10日    金    宮崎   
389    5月18日    土    榎本   
390    5月24日    金    三輪   
391    6月01日    土    宮崎      内田
392    6月07日    金    内田   
393    6月15日    土    宮崎   
394    6月21日    金    榎本   
395    6月29日    土    三輪   
396    7月05日    金    宮崎      杉山
397    7月13日    土    内田   
398    7月19日    金    宮崎   
399    7月27日    土    榎本   
400    8月02日    金    三輪      川崎
401    8月10日    土    宮崎   
402    8月16日    金    内田   
403    8月24日    土    宮崎   
404    8月31日    土    榎本    京都造形芸術大学学生参加

§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 
 活動開始は午前10時頃から,終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.食材費(実費)+消耗品費として現在 400円を徴収.

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§カンパありがとう!
    
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活!京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 matsutake10@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典

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まつたけ山復活させ隊NEWSLETTER798

2013年04月05日 |  マツタケの林地栽培 


本日の各班作業一覧
(4月16日(火)もみ蒔き。巻末お知らせをご覧ください)

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動  

 

 第383回(4月5日(金))活動報告

 ピーカン、気温は26℃!まで上昇。1ヶ月前(3月2日)の報告で、「小雪がちらつく寒い一日...」と書いたのが信じられないような夏日でした。

 猛威を振るうヒノキ花粉の真っ只中に鼻水タラタラ、目を真っ赤にして飛び込んで行った勇敢な方々は、小原、橋本、松本、榎本、吉川、森、TAKE、前田、宮崎、三輪、周田、ホリイ、三木、有山、内田、山田、三品、川本、村岸、藤井、斉藤、阿閉(仁)、阿閉(眞)、大島、吉村、中野、まりこ、玉城、中広、李の30名のみなさんでした。

 余談ですが、京都盆地は圧倒的にヒノキ花粉の方が勢力が強いと思います。
筆者も筆者の子供達もヒノキの季節の方が花粉症の症状がひどい。10年位前まではスギ花粉の3月を過ぎれば症状は治まったものでしたが。
 郡部や北山杉の山間地では今でも杉が優勢なところも多いのかもしれませんが、京都盆地を囲む三山はいわゆる“里山”、人が入らなくなったところでは松や落葉樹に取って代わったヒノキや常緑樹がどんどん増えている気がします。

<玉城山>
【Ⅰ班】 二次整備(ソヨゴ萌芽の刈取りなど)

(付録)玉城山上部からの絶景

 玉城山【Ⅰ班】施業地からさらに100mほど林道を登ると「蓑裏ケ岳」への分岐点に出ます。ぱっと視界が開けて、正面に岩倉から京都市内、左手に比叡山が一望できます。京都盆地を見渡すには京見峠、将軍塚、大文字、船岡山などにも劣らない穴場絶景地。是非一度おいでください。

【Ⅱ班】 B地区の新規整備開始

 3年越し、旧尾根筋の地掻き整備は先週までにめでたく完了しました。
今週から【Ⅰ班】整備地横の未整備地の整備を開始しました。現在は写真の通りのジャングル状態を除間伐してまずは明るい林に整え、いずれは得意の“地掻き”に入る予定です。

<澤田山>
【Ⅰ班】 旧整備地の倒木片付けなど
数年前整備した後放置状態だった急傾斜部で一部土砂崩れするなどしており、倒木が山道に流れ出すと危険なので片付けています。

【Ⅱ班】(ヤマガラの里) ドングリ(アベマキ)の播種
ナラ枯れや鹿の食害で減少している落葉樹再生を目的として、鹿避けネットをめぐらしたB地区にアベマキのドングリを植えました。

【Ⅲ班】シイタケコマ打ち
今年度分のシイタケ菌打ちを始めました。

【Ⅳ班】シイタケコマ打ち応援、休憩小屋整備
 繁見峠に山整備の除間伐材で製作した休憩小屋に、間伐ヒノキ、ソヨゴで作ったテーブルとベンチを設置しました。峠は4~5コースあるハイキング道の分岐点にもなっており、ハイカーにも利用してもらって里山整備への理解を深めてもらいたいと思います。

いずれ屋根を利用してニホンミツバチの飼育も行う予定です。

<香川山BC>
なにやら相談中の女性陣。

本日の昼食は小原シェフ特製のカレーライス。
偶然にも、筆者が前回レポート担当した3月2日の昼食も松本シェフの“海軍カレー”でした。

タラの芽を収穫。今年は例年より少し早い。

お花見中。

山からの帰路、農業用水べりでお弁当を広げ、のどかにお花見中の仲良しおばあちゃん5人組を発見。これぞまさしく日本の里の春。いいですねえ。

<もみ蒔きのお知らせ>
> 日時:4月16日(火) 9時~正午
> 場所:玉城兄宅・農作業場
> 持物:タオル、軍手など
> 晴雨不問
> 応援をよろしくお願いします。

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まつたけ山復活させ隊NEWSLETTER797

2013年04月02日 |  マツタケの林地栽培 

4月5日(金)、第383回マツタケ山づくりを行います.午前10時に京都市左京区岩倉村松町にある香川山(自称)にお集まり下さい.(ブログ下記の§活動拠点へのアクセスを参照下さい). 当日の活動報告は宮崎 明さんの担当です.
 私たちの楽しみの一つである昼食づくりは、小原 清さんがメインシェフを務めます.男性参加者の応援がなければ、昼食づくりがはかどりません.よろしく支援のほど願い上げます.

 まずは、お知らせを二つ.
 一つ目は、『まつたけ山復活させ隊(まつたけ十字軍運動) 2012年活動記録』が内田正明さんの手によって完成しました.入手ご希望は、内田さんにもしくはメール(下記)でご請求ください(無料:メールにて添付).去年の活動がコンパクトに収められ、色んなことを思い出させてくれます.我々の足跡を是非ご覧下さい.
 
 二つ目は、京都大学地域研究統合情報センター主催の共同利用・共同研究報告会(写真1)が、2013年4月28日(日) 午前9時30分~午後5時40分、於稲森財団記念会館 3階(地図 http://www.cias.kyoto-u.ac.jp/access/ 京都市左京区川端一条下がる東)にて開催されます.京大マツタケ研究会も代表の大石高典さんが『相関型地域研究による総合的マツタケ学の創成』と題して発表します(11:05-11:15).
1) 

 花粉の飛散もスギからヒノキと主役が交代したようで、ヒノキの抗体がない人には隔世の,オーヴァーですが、実に天国に居るようです.でも、スギ花粉も、未だ飛んでいる模様.京都市左京区岩倉のヒノキの雄花の様子を見ると未だ堅い感がします(写真 2).両方に感受性がある方は、後一月です.
2)

 前回の活動日は、もう春真っ盛りの感ありでした.カエルも穴ぐらを出て外で活動しています(写真3、香川山皆抜区).香川山には、桜が2本ありますが、もちろん「おのれ生え」で、次回は、その内の1本は満開、残りも咲いていることだろう.
3)
 

 山は、コバノミツバツツジが美しい(写真4).目を転ずれば、畑にムスカリの紫が目にしみる(写真5).畑やBCや山で作業する皆さんも、彼らを照らす陽光に春を満喫されている様子(写真6、7,8).昼食にBCに戻る仲間も伸び伸びしていた(写真9).
4)5) 6) 7) 8) 9)

 依然として、マツノザイセンチュウ病による枯損が続いている.他に、写真10を御覧ください.下手な盆栽を目指しているわけではありません.獣害で、これは鹿害ですが、見苦しい枯れた部分を切り落としていくと、アカマツがこんな姿になりました.
10)
 マツも5-6年生までは、樹皮を食われたり、角研ぎ痕が見られますが、立派な木(曖昧表現)では食痕や角研ぎの痕は見られません.目下、一枝を残しているのみです.このまま成長することができるかどうか観察をしています.岩手で、ある林業士に、枝付きで3節残っていれば生き残ると伺った.さてどうなるか? 

写真は,左クリックで拡大できます.
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まつたけ山復活させ隊 活動予定日 
            2013年4月
回     開催日  報告担当者     男厨メインシェフ
383    4月05日    金    宮崎        小原
384    4月13日    土    榎本   
385    4月19日    金    三輪   
386    4月27日    土    池内   
4月28日(日)午前9時30分~午後5時40分 京都大学地域研究統合情報センター主催の共同利用・共同研究 報告会 :                    於稲森財団記念会館 3階(地図 http://www.cias.kyoto-u.ac.jp/access/                 京都市左京区川端一条下がる東) 


§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 
 活動開始は午前10時頃から,終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.食材費(実費)+消耗品費として現在 400円を徴収.

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§カンパありがとう!
    
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活!京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

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§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

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§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 matsutake10@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典

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