まつたけ山復活させ隊運動ニュース

マツタケの発生は里山復活の王道であり里山を再生することはマツタケの復活に繋がる.再生アカマツ林から日本で初めての快挙!

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 897

2014年03月28日 |  マツタケの林地栽培 

 山では暖かくなると、その変化は急だ。先週のブログで記録したヤマガラの里D区の"たむしば"には白い花がついた。

 今日の参加は、松本、榎本、森、前田、中広、周田、橋本、女坂、大島、有山、TAKE、ホリイ、川崎、川本、三木、大久保、三輪、内田、藤井、阿閉(仁)、阿閉(眞)、中野、宮崎、山田、猫田、吉村、小長谷、松浦 の28名だった。

 山の様子(今日は全区を見ることが出来ていません)

 

 新しい耐性松(耐マツノザイセンチュウ害)の苗を入手した。各地区に分配するため車に積み込んでいるところ。  玉城山Ⅰでは、垂木程度の材の皮むき作業中。(”玉城山アルプスでアルペンホルンを奏でているところ?)。BCに持ち帰り雨除けを工作する計画。

 ヤマガラD区の北向き急斜面は尾根筋まで整備が進んで、A区と接するようになっている。尾根筋の鹿除けネットの一部が切られており、どうしたのかと問題に。D区に一本残された”たむしば”には白い花が咲いた(冒頭写真)。

 

 ほぼ同じ位置から林道を見る写真(人の目材木の目)

 

 昼食は、やきぶた・レタス卵サラダ添え、白菜・豆腐・お揚げの炊いたもの、ご飯。

香川山に植えられたササユリは鹿に喰われて姿を消していたが、根は残っていたようで、新芽が出てきた。とりあえず樽の残骸をかぶせて食害防止手段を考えることになった。

 

 

 水道タンクを掃除したところ、やることが増えてタンク小屋の更新計画までに発展した。

 

 BCでまた枯れ松が発生している。先週の素焼が取り出された。植木鉢が多いのは春に向かっているからなのかな。

 

 峠の日本ミツバチは、暖かくなって姿を現したものの、だいぶ弱っている様子だ。自然のなかで小さな生き物の社会が冬を越すことは全く大変なことなのだろう。早く元気を回復してほしい。畑の菜花を蜜源植物として残しているのだがかんじんの蜜蜂はほとんど来ていない。

 もう葱坊主の季節か。これ大阪万博の太陽の塔を思い出させませんか(同年代衆?)。

次回活動日(4月5日)には香川山BC元気にお会いしましょう!!       (内田記)

 

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 896

2014年03月25日 |  マツタケの林地栽培 

 来月から、増税で出費が増える.年金も減り、生活費は高騰しボランティア活動にも影響が出る.トリクルダウンエフェクトもなし.将来不安があるのかいわゆる富裕層(金だけの)も、世間の景気がよくなるほどに金を使えないようだ.経済学者 OR 評論家達は、自らの予測の間違いに「カエルの面に小便」だ.小保方嬢よりひどい.彼女はたたかれて研究者生命をなくしている.

 福島の原発汚染水の除染処理装置・ALPSが絶不調.ストロンチウム90(1600万ベクレル/L)にまみれた汚染水は行き場をなくしている.東電は福島沖に、漁協に金を払って流入する地下水をを投棄するという.これじゃ魚の不買運動も起こりかねない.政治を変えねばなるまい.現政府政治家を選んだのは、実質4人に1人といえども、我々である.僕たちも変わらねばならない.
 
 
  川津桜(オオシマザクラとカンヒザクラの自然交配種)が満開.スギ花粉飛散も最大期.目もかゆい鼻は水攻め、頭が重い.でも、僕たちは山づくりに精を出す.ほかの動物も活動が盛ん(1).獣害は、鹿の食害が減り、イノシシのミミズ探しが盛ん(2)、シイタケの食害に腹が立つ(3).どうも柄を食っている、柄のない傘が無惨である.サルはマツタケを食わないがイタズラをするという.
1) 2) 3) 

 先週の活動は、春らしい材料の天麩羅がメイン(写真4,5,6).ギョウジャニンニクも葉が弱々しいがでかくなっている(7).大雨で流された葉わさびも芽吹いていた(8).茶畑にも堆肥がまかれている(9).でも放射冷却で最低気温が低い予報で霜よけをしている(10).暖かくなって、のびのびと山づくりもできるようだ(11,12).

4) 5) 6) 7) 8) 9) 10) 11) 12)

3月28日(金)は、まつたけ山復活させ隊第432回活動日です.午前10時に京都市左京区岩倉 村松 香川山(自称:下記の§活動拠点へのアクセスを御参照下さい)にお集まり下さい.本日の活動の様子は、内田 正明さんが報告します.
 

マツタケ山づくりの話8
 
 今回も、高文研出版の「まつたけやま復活させ隊の仲間たち」を引用しながら、マツタケのパートナーであるアカマツ林(里山林)について書き進めよう!

「近代化」に突き進んだ結果の里山崩壊   

 エネルギー源が大都市に限らず全国で全面的に石油や天然ガスに変わる時がやってきた。1962(昭和37)年の石油輸入の自由化や死者・行方不明者458人を出し戦後最大の炭鉱事故となった翌年の三井三池炭鉱事故、そして64年の東京オリンピックはその流れを決定的なものにした。

 それ以前の日本人の生活は、木材、柴に薪炭、肥料など必要な物資の多くを里山から集めたり加工したりしなければ成り立たなかったため、生産者であり消費者でもある里山の住人だけでなく、都市生活者の生活も里山という生態系にかなりの部分依存していた。そのような生活サイクルは前近代的でレベルの低いこと、といわんばかりに、日本は国を挙げて現在の中国のように猛スピードで近代化に突き進んだ。

 そのなかで、人口の大都市集中に伴う過疎地域の拡大は里山の放棄を促し、さらに丸太輸入の完全自由化(1961年)は国産材の競争力を完全に奪った。森林資源の利用はエネルギー源として確かに効率が悪く、不便である。そのことが、ますます里山の価値を低下させていった。それが今のような、一見すると緑はいっぱいなのに、活力のない里山を作り出すことになった。日本は生産性と効率や費用対効果を追求する経済最優先社会に塗り代えられていったのである。

 里山という生態系、つまり本来は豊かな環境が存在し持続していくための基盤は、もともと人が林を利用する行為が生態系に組み込まれることによって成立していたのだから、人がそれを放棄すればその生態系は成り立たなくなってしまうのは当然の帰結である。

 また、「戦後、山の木を伐りすぎたのだから、木を切らないことは保全の意味でいいことだ」といった里山という生態系への科学的にも正しい理解を欠いた一面的な発想も、今日の里山の崩壊を生んだ背景として見逃せないものになっている。

 さらに、森林破壊というと、すぐに熱帯雨林や奥山など原生林の無秩序な開拓や乱伐、違法伐採を話題にしがちだが、里山はもちろん人工林の放棄、崩壊もまさしく森林破壊なのである。どちらも適度に伐らないまま放置すると、逆に林の活力低下と破壊を起こすことを忘れないでいただきたい。

一見、緑の量は増えたが中身のやせ細った里山
 
 人は、生活に必要なものを適宜集めていたに過ぎないとはいえ、里山の生態に対して選択圧をかける役割を果たしてきた。人が物資を選択的に採取することが林内の樹種を調整・淘汰することにつながり、そうした人の手が入ることによって多様な生命の溢れる豊かな里山林という生態系が創られ、維持されてきたのである。

 つまり里山の手入れは、単に漠然と木を伐ったりしているのではない。アカマツ林でない他の里山でも、もちろん、樹木の生理生態や樹木間の関係と、そこに暮らす人々の生活を十分理解し、計画を立てたうえで木を伐っていた。そうした生活の知恵が縄文時代から続く里山の暮らしの中にはいっぱいあったのだ。

 だから、人手が入らなくなって豊かな生態系を維持する力をなくした里山林は、樹種間の生き残り競争が一挙に激化することなどによって、たとえばアカマツやコナラのような、それまでの優占種が生きにくい環境になってしまった。木を伐り出さない分、里山は一見、緑は量的に増えたのに、じつは質的にはやせ細っていったのである。

 その結果、かつて人によって保たれていたバランスをなくした里山林は、人手の入っていた時とは異なる緑が増え、陽射しも風通しも悪くなった。これについては、もともと半自然な存在である里山林がより自然に回帰しただけだ、といった見方もある。確かに、里山林の崩壊についてこうした視点があるかもしれない。

 しかし、人が縄文時代から営々と作り上げてきた里山という生態系に適応して共に生きてきた多様な生物が、崩壊の進む里山から追われ存亡の危機に瀕していると考えると、そう単純に片づけられる問題ではない。
 
 かつて私たちの身近にいた「ありふれた生き物」、たとえば、カタクリやフクジュソウやヒメシャガやツツジ類などの季節を感じさせてくれる野草や灌木、メダカやチョウ類やニホンイシガメやニホンウサギ、また里山の食物連鎖の頂点に生きるオオタカやイヌワシなどが減り続け、あるいは姿を消している。

 逆にニホンザルやイノシシ、ニホンジカなどは増えすぎて獣害を引き起こし問題となっている。生物多様性が減少して生態系の均衡が狂ってきているのだ。増えすぎても問題、減りすぎても問題、自然をはじめ何事もバランスが取れていることが大事なのだと思う。

 その里山を構成する2次林は現在全国に770万㌶あるといわれる。内訳はミズナラ林180万㌶、コナラ林230万㌶、アカマツ林230万㌶、シイ・カシ林80万㌶、その他50万㌶だ。これに農地を加えると日本の国土の4割にもなる。

 これは現在の数値で、たとえば京都府では1951年にはアカマツ林の面積は10万㌶を超えていたのに、2000年代には6.8万㌶にまで減っている。しかも、昔のように元気な状態で残っているのでなく広葉樹の中で喘いでいる。実際には里山の緑は、質・量ともにかつてない苦境に直面しているのである。これが今の里山が置かれた姿と里山をめぐる問題である。 続く

  

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ブログ左欄ブックマークのNIKONオンラインギャラリーを左クリックしてギャラりーに入り、活動風景を御覧ください.
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§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 
 活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、現在、食材費+消耗品費として400円を徴収.登録外参加者・見学者などは要500円(施設利用代などを含む).

§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

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まつたけ山復活させ隊活動

予定日  2014年3月~6月
回  開催日  報告担当者  男厨シェフ

432 3月28日 金 内田
433 4月05日 土 池内   松浦・江指
434 4月11日 金 榎本
435 4月19日 土 三輪
436 4月25日 金 宮崎
437 5月03日 土 池内   内田
438 5月09日 金 内田
439 5月17日 土 榎本
440 5月23日 金 三輪
441 5月31日 土 宮崎
442 6月06日 金 内田
443 6月14日 土 池内   川崎
444 6月20日 金 榎本
445 6月28日 土 三輪  
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§カンパありがとう!  

§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

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§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 redpinemushroom@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 895

2014年03月23日 |  マツタケの林地栽培 

 

花粉の季節になりました。判っていても一寸確かめてみたいもの。もっとも、これが誰に、どのように影響するかは不明デス。

今日の参加は、橋本、松本、榎本、女坂、TAKE、小原、三品、村岸、ホリエ、松浦、上林、森、前田、内田、吉川、三輪、阿閉(仁)、阿閉(眞)、多田、川本、中広、藤井、大島、有山、中野、吉村、山田、宮崎、小長谷、大久保 の31名でした。

 

ほとんどの人は9時半~10時に集まるのだが、参加名簿が開かれる前の朝早くの時間を愉しむ人もいる。 今日は陶芸班が8時前から素焼きの窯を焚いた。

山の様子

 

阿閉班。班区の南麓で地掻きを継続。 蓑裏岳方面からは、やま歩きの一団が下りてきた。朝は寒かったがもうお彼岸の日差しだった。

 

ヤマガラ班D区の整備。尾根はA区のネットにつながっている。急斜面だ。この写真にも何人もの人が写っているのですが・・・。背の高い”たむしば”が一本残されている。

 

三品班の澤田山区。見事に掻きあげられた山肌に陽が当たって光っている。元気な松が芽生えてくるだろう。 おなじく宮崎尾根。等高線状に段を付けているのは、効率よく実生松の芽生えをることを期待しての由。

 

澤田山、中広谷。猿が出て繁美峠で椎茸を食べていたとの情報があって、これは大変と様子をみにいったところ、見事にやられていた。残骸を確かめると、彼らは椎茸の傘は残して軸を食べる様子。カニ喰い猿ならぬ軸喰い猿の登場か??

  

昼食献立は、てんぷら、粕汁、菜めし。美味しく頂いて、出来上がり写真を撮るのを失念しておりました。

 

行ってこい帰ってこい窯の素焼は、15時40分ころ800度で完了。(807!・・best78・・だったか)

 

春の分蜂に備えて巣箱を整備。 午後、山から帰ったら、お好み焼きが待っていた。幸福・口福。幸腹

午後4時。茶畑には霜覆いがかけられ、今日の作業ははこれでおしまいになりました。

次の活動日3月28日には、また香川山BCでお会いしましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 894

2014年03月19日 |  マツタケの林地栽培 

春です.といえば浮き浮きする話題が望ましいでしょうが、おかしなことに、目につくことは、これから世界は、日本はどこへ向かうのかと怒りと悩みが尽きない.それはさておいて、3月22日(土)は、まつたけ山復活させ隊第431回活動日です.午前10時に京都市左京区岩倉 村松 香川山(自称:)にお集まり下さい.寒さ対策、マダニ対策、事故対策に気を配りましょう! 本日の活動の様子は、内田 正明さんが報告します. 

 前回(14日)のスナップ写真です.
 どのくらいかと気温を見る仲間たち(写真1).過ごしやすくなってきました.暖かい地域では、桜の開花が話題になっています.京都御苑のソメイヨシノも25日には咲くようだ.京都市左京区岩倉のヤマザクラの葉芽・花芽もずいぶんと大きくなってきました(写真2).
1) 2)
 
 参加メンバーが比較的少なく昼食づくりを担当くださった皆さん、寒い中ありがとうございました(3、4、5、6).傷んできた設備の修理が続いています.阿閉さん、ありがとう!物置小屋の屋根の修理も済み、雨漏りがなくなりました.前回, 修繕された設備も使ってみては皆さんの『勝手な』要望をくんで高さなどの調整がなされている(7:橋本さん,8:猫田さん).
3) 4)  5) 6) 7) 8)

 

マツタケ山づくりの話7

 里山再生は必要だといわれるほどには、全国の元里山を見るにつけ、もう手遅れでないかと心配になる。 気持ちだけでなく「よぉし、今度の休みは山の手入れをやってみるか!」とあいなるには、どうすりゃ良いんだと思案するのだが。
 
 里山が『すごいもの』を生産する場所となれば落着するのだが、その一つは、確かにまつたけ栽培である。 しかし、それは、春 種を蒔きました.秋収穫ですとはいかない.岩手や長野や和歌山などで、親しくして戴いてい,その栽培に成功している林家を見ると、マツタケやアカマツの知識のみならず粘り強さが要求される。 

 もちろんこのシリーズを読むと多くの林家は手入れの必要性を理解するが、そこにとどまる。 講演などを通じて、色々啓蒙を続けていかねばと思う。

 今回は、高文研出版の「まつたけやま復活させ隊の仲間たち」を元に、マツタケ山づくり(マツタケの生息地・里山)を書いていきます。
 
 私たち日本人は縄文の昔から、里山とか里山林と呼んでいる集落近くの山の資源を採取して生活を維持していただけに、里山の意味についてある程度の共通認識はあると思われる。しかし、その生態学的定義となると定まってはいない。

 里山という言葉の登場はかなり古く、江戸時代中期の宝暦9(1759)年、尾張徳川藩の『木曾御材木方』という「公文書」に、「村里家居近き山をさして里山と申し候」と、現在と同じような意味で用いられている。

 この里山について、植物生態学者の田端英雄さんは、次のように語っている。
『里山林は農業用水を涵養し、肥料を供給する形で農業と密接につながりをもっているので、里山林だけでなく、それに隣接する中山間地の水田や溜め池や用水路、茅場なども含めた景観を里山と呼ぶことにする。
 
 縄文時代以来人々が利用しながら維持してきた里山は、いわば人工的な安定社会である。集落、林、耕作地ときには採草地が入り組んだ日本の農村の景観は、見る人に安定感を与える。日本人は里山との関わりの中でその感性を養い、里山との関わりの中で日本の文化をはぐくんできた。私たちにとって身近な生き物は里山に住んでいるものが多い。
 
 調べてみると、里山は絶滅危惧種も含めて、実に豊かな生物相をもっている。植物の種類も多いが、里山にはイノシシ、シカ、ニホンザル、キツネ、タヌキなど哺乳類もたくさんみられる。鳥類も豊富で、私たちの調査区(筆者注:京阪奈丘陵)では1年間に100種をこえるだけでなく、日本のワシタカ類15種のうち12種が観察された(里山国際セミナー;1994)。』

 これは、京都府と大阪府と奈良県に跨がる地域での関西学研都市構想による開発の是非を問うため、民間と大学共同でなされたアセスメントに端を発する里山研究会(1992年発足)の中間発表である。

 これに対して国は、里地里山とは、都市域と原生的自然との中間に位置し、様々な人間の働きかけを通じて環境が形成されてきた地域であり、集落をとりまく2次林と、それらと混在する農地、ため池、草原等で構成される地域概念としている。

 そして一般的に、主に2次林を里山と、それ以外の農地などを含めた地域を里地と呼ぶ場合が多いが、言葉の定義は必ずしも確定しておらず、このエリアすべてを含む概念として里地里山と呼ぶ、としている[日本の里地里山の調査・分析について(中間報告)環境省]。
 
 以上に見るとおり、里山とは簡単に言えば、林と農地や小川やため池、それに住居などを含んだ環境だ。日本の絶滅危惧種の50%以上が生活する生息地は私たちの身近にあるこの里山であって、決して深山幽谷の山々ではない。劇的に環境が変化した場所は、奥山よりやはり里山であるからだ。
 
 生物多様性を認める人は多い。 しかし、絶滅を心配せねばならない生物が、私たちの身の回りの環境に住んでいたことを意識する人はどのくらいいるのかと思う。 いわんや生物多様性保全活動に参加しようとすることにおいてをやである。 もっとも僕も、自分の将来の不安を抱えながら自然を保護せよといっても「はい、分かりました」とはいくまいと考える。

 我々は、ボランティア団体である.週1回30名ほどの参加を得、活動エリアの山は、見違えるようになった。 しかし、その活動は、市民運動であるがゆえの行政の縛りもあったりし、また、その限界も感じている。 が、とにかく元気に山づくりに励んでいます。 山づくりを楽しむという気持ちで取り組んで、もうすぐ丸9年を迎える。

「人間活動がアカマツ林を生んだ」
 里山の中核を占めるアカマツ林が日本に登場した歴史をみてみよう。環境考古学者の安田喜憲さんは、花粉分析から、縄文時代には瀬戸内沿岸にのみ見られたマツの花粉が、西暦500年頃になると本州とりわけ西日本、四国、九州で増加を見せることから、人間活動がアカマツ林を生んだと説明する(環境考古学事始 NHKブックス)。その通りである。

 鎌倉時代になるとアカマツ林は本州一帯に特に増え、日本列島東北部には江戸時代から明治の初めにかけて増加したことを明らかにしている。毎日の薪使用、焼畑式農業、たたら式製鉄業、窯業、塩田業などが原生林をハゲ山にし、次いでそこにアカマツが進出してアカマツ林が広がったとみている。参考までだが、朝鮮半島では6500年前にはすでにアカマツ林が豊富であった。

 生態学者の吉良竜夫さんは、稲作が伝わり、刈敷(かりしき)という広葉樹の若枝やササ、青草などを採取し肥料として水田に鋤き込むことで、マツ林が広がり長く維持されてきたと生態学的に説明を付けている(森林の環境・森林と環境 新思索社)。

 窯業にはアカマツの薪が、たたら式製鉄業にはアカマツの炭が必要なので、アカマツ林は大切に育てられていた節がある。昔の絵地図を見ると、日本の景観はマツ林「優占」となっており、里山といえばアカマツ林という時代が長く続いていたに違いない。

 一方、薪炭づくりはナラ炭を主としたため、コナラ林が育てられた。萌芽林と呼ばれるコナラ林などは、切り株から新しい枝が成長し、20年もたつと元の状態に戻り、また木を切れるので、薪炭の再生産に都合のいい林だった。日本人は過剰利用による幾たびかの森林破壊を経験しつつも、江戸時代以降、林の持続的利用を行ってきた(コンラッド・タットマン『日本人はどのように森をつくってきたのか』築地書館)。 続く 

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§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 
 活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、現在、食材費+消耗品費として400円を徴収.登録外参加者・見学者などは要500円(施設利用代などを含む).

§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

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まつたけ山復活させ隊活動

予定日  2014年3月~6月
回  開催日  報告担当者  男厨シェフ

431 3月22日 土 内田
432 3月28日 金 内田
433 4月05日 土 池内   松浦・江指
434 4月11日 金 榎本
435 4月19日 土 三輪
436 4月25日 金 宮崎
437 5月03日 土 池内   内田
438 5月09日 金 内田
439 5月17日 土 榎本
440 5月23日 金 三輪
441 5月31日 土 宮崎
442 6月06日 金 内田
443 6月14日 土 池内   川崎
444 6月20日 金 榎本
445 6月28日 土 三輪  
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§カンパありがとう!  

§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

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§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 redpinemushroom@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 893

2014年03月14日 |  マツタケの林地栽培 



<巻頭クイズ>

今さらですが、これは何でしょう?

筆者は今、目をこすりくしゃみを繰り返しながらこのレポートを書いております
(答は巻末)

 

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動  

 

 第431回(3月14日(金))活動報告

 昨日は暖かかったのですが、今日は西高東低の冬に逆戻り、寒い一日でした。
 本日の参加者は、橋本、榎本、小原、松本、TAKE、ホリイ、三品、川本、大島、周田、阿閉(仁)、阿閉(眞)、宮崎、三木、前田、三輪、大久保、森、中広、山田、猫田、吉村、まりこの23名のみなさんでした。

<玉城山Ⅰ>
アカマツの生育を妨げそうなヒノキ、ソヨゴの除伐。

<一口トリビア>「生育」は植物に、「成育」は主に人、動物に用いるらしいです。

<澤田山Ⅰ>
先週に続いて下草刈り。山田さん、花粉症大丈夫?
アカマツの苗もたくさん育っています。4、5年後には下草や鹿にも負けない高さになっていることでしょう。

<ヤマガラの里>
こちらも先週に引き続きヒノキの伐採。

<澤田山Ⅲ
上部整備地までの道作りとシイタケの世話。
 
整備地に仮置きのアカマツ苗、早く移植しないと枯れそう..。

<澤田山Ⅳ>
こちらも先週に引き続き2つある尾根筋の地掻き作業。


切り株は中途半端に残さず地際からきちんと伐りましょう(「ここまで来た!まつたけ栽培」)。残っていると地掻き作業の障害になりますし、筆者は先週、足を滑らせて切り株でけがをしてしまいました。 

『斜面の段差のところにはマツタケが出やすい』(「ここまで来た!まつたけ栽培」)そうなので段差を付けておきました。急斜面での作業道にもなります。

ソヨゴの切り株からは萌芽が出始めています。世紀の大発見から一転、一大スキャンダルと化しつつあるSTAP CELLもこの植物の再生能力がヒントになったとか。マツタケなどの菌類も切り分けると再生するのか知らん?

<香川山BC>
本日の昼食はホタテ入りけんちん汁?ホタテのよい出汁が出ていました。

今日は調理担当の方が少なく大変だったことと思います。ご苦労様でした。

昼食風景。

渡り板の調整工事。

<巻頭クイズの答>
書くまでもないこととは思いますが、スギの雄花です。たたくと煙のように花粉が飛び散ります。このスギ花粉くらいマツタケの胞子も飛んできてほしい!
 
(宮崎 記)

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 892

2014年03月11日 |  マツタケの林地栽培 

 今日は3月11日です.大変気が重いことが二つあり、また、字数に制限もあるためほんの障りだけふれさせて戴きます.
 
 一つ目は、東日本大震災の破壊現場の復興が進まないことの要因の認識違いに愕然としている点である.僕は16年ほど東北に住んでいましたが、素晴らしい環境(自然:これも活用されないから残っている)に恵まれているから、人がそこで生活できるのではない.簡単にいうと、基本的には、そこに仕事があることが必要なのである.

 現在も国を領導しているのは、政府内閣政治家ではなく高級官僚である.彼らは自らの地位保全と利権拡大にしか興味がない.巨大な土木工事で住宅団地づくりや防潮堤造りを優先した.大震災を非常事態と捉まえて、各企業の工場一つを強制的に被災地に移動するような大胆な施策が必要だったのである.
 
 また、里山造りに林野庁や企業なども助成をしているが、東北太平洋岸ベルトの里山再生に限って、当然のことながらボランティア向けでないこれが大切なんだが、予算を付けるべきである.

 人が糊口をしのげる業を、まず最初に確保しなかったから、大量の住民流出現象が雪崩のごとく連鎖的に起こったのである.そのため住宅計画も狂ってきているという.災害地復興予算3.3兆円の使い道がないことになる.高級官僚も人間である、ミスをすることを認めるべきだろう.
 
 二つ目は、STAP細胞騒ぎである.ES細胞製作でもないiPS細胞製作でもなく、比較的簡単に細胞を初期化でき、なおかつそれらを胎盤にも分化させることができる手法の発見に期待が集まったのだが、その真偽が問題となったことである.それが事実であるかどうかということの前に考えねばならないことがある. 
 
 Natureに依頼されたレフェリー達も当論文の著者たちも共に大学で鍛えられなければならない基本を学んでいないように見える.論文の書き方などを学んでいない、もしくは学んではおられない状況下に彼らがあることがこの事件の根底にある.当論文の幾つかのタイプミス(?)を見逃すこともその現れだろう.

 ノーベル賞選考委員会も利益を生む研究にのみ賞を出す状況にあり、世界の主要論文もその67%がねつ造された物というデータもある.研究者を育てる組織は大学を含む教育システムであるが、それが狂っているのだ.

 この2点の事件は、実は軌を一にしている.官僚も研究者も大学で教育を受けるのだが、今の大学は名前だけ大学で機能的には大学の役割を果たしていないことが課題として根底にある.国鉄の民営化、郵政の民営化と続く大学の解体という一連の施策の大きな負の側面を見て取らねば、これらの問題の解決はできないだろう.

 
 2月の終わりには暖かくなったが、ここ数回の活動日は、寒の戻りといえば身もふたもないことですが、真冬並みの超一級寒波が居座り、春に目覚めた心身にとってはつらさを伴う寒さ攻撃でした.
 
 それも12日から暖かくなるようです(写真1:開花したアブラナ科植物).この花を見ると我々は春なんだなと思ってしまいませんか? 3月6日大阪管区気象台発表の1ヶ月予報は、1週目(8日~14日)は平年より寒い確率が70%.2週目(15日~21日)は平年より高い(40%).3~4週目は平年並みと予想している.
1
 

 ちなみに第1週目の京都アメダスの平年気温は、最高気温が12.1~13.2℃、最低気温は2.9~3.7℃となっていて、活動日14日は最低3.8℃、最高13.4℃となっています.
 活動日の予想気温は、4~10℃となっていて、岩倉の気温は1~2℃低いでしょうが、曇り時々晴れ、雨や雪はなく、まずはアウトドア日和に思える日となりそうです.

 暖かくなってくると気になることは、SFTSウイルスに感染したマダニに咬まれることです.大阪の仲間・松田さんがマダニに咬まれない為には、スプレーボトルに以下の溶液をつくり4時間おきに衣服等に撒布するとよいとフェイスブックにあったと連絡を呉れました.
 
 穀物酢200ccに対して水100ccを加え、臭いが気になるようなら、ユーカリ、ラベンダー、柑橘類などエッセンシャルオイル20滴を加えて4時間に一回 髪、衣服、手足に吹きかけるとよい。どなたか実験をしてくださいませんか! 実験方法は、緻密に検討願います.

 先週、3月8日の活動報告はなされていますが、日頃の食当感謝デーにあたり小原さんがメインシェフとなり昼食を準備された(写真2).午後は、久方ぶりに、マツタケ山づくり現場に出かけました.山の手入れは進んでいます(3,4,5,6).
2 3 4 5 6
 

 3月14日(金)は、まつたけ山復活させ隊第431回活動日です.午前10時に京都市左京区岩倉 村松 香川山(自称:下記の§活動拠点へのアクセスを御参照下さい)にお集まり下さい.本日の活動の様子は、内田 正明さんが報告します. 

 

マツタケ山づくり 6

 前回まで、マツタケの生活を書いてきました.マツタケが生活する林は、色々あることも分かっています.日本では、発生量が多いのは、なんといってもアカマツ林です.そのアカマツ林は里山と呼ばれる生態に含まれています.
 
 里山という語は、すっかり有名になりました.その荒廃が生物多様性上大問題になっています.マツタケも生息地の変質というレベルではなく破壊・喪失によって準絶滅危惧種になっています(京都府).
 
 里山再生は必要だと騒ぐわりには、その再生保全活動は面的増加を見せません.我々は、ボランティアである市民活動の限界も感じつつ山づくりに励んでいます.だからこそ、木材生産オンリーに替わる新林業・里山を活用する業の必要性を覚えています. 

今回も、高文研出版の「まつたけやま復活させ隊の仲間たち」を元に里山について書いていきます。

質の劣化した緑が増えている マツタケの生活しているところといえば、誰でも松林でしょうと答える。その通りで、アカマツ林は里山とか里山林の仲間である。 里山は歴史を辿るとご存じのように、縄文時代に生まれている.アカマツ林は、西暦500年頃には、日本列島に見られるようになっている。 
 
 私たちは、長い間、集落近くの山の資源を採取して生活を維持していたのである。ところが、昭和30年(1955年)以降の高度経済成長が、その長い歴史を激変させた。燃料源は山の柴や薪炭から石油中心に、肥料は植物の若枝など緑肥から化学肥料に急転換した。その時から日本の緑は、都市域であれ中山間地域であれ、かつてなく量的には豊かになってきた。
 
 なのに、である。緑が多くなったにもかかわらず、かつて私たちの周りにいた「ありふれた生き物」、たとえば、カタクリやフクジュソウやヒメシャガやツツジ類などの季節を感じさせてくれる野草や灌木など、メダカやチョウ類やニホンイシガメやニホンウサギなど、また里山の食物連鎖の頂点に生きるオオタカやイヌワシなどがおかしなことに減り続けている。

 逆にニホンザルやイノシシやニホンジカなどは増えすぎて獣害を引き起こし問題となっている。農林業に与えている損害は莫大である(金額で約200億円(農業総産出額8.9兆円の0.2%相当.H15年度))。 生態系の均衡が狂ってきている。人もそれ以外の生物も増えすぎても問題、減りすぎても問題、バランスが取れている必要がある。

 林というものに、その成林過程で見ると、原生林や里山林、人工林がある。それらの林が生まれてきた経緯の違いで呼び方が異なる。原生林は、原生林として維持する方法を生まれながらにして持っている、人工林は、人がある材を生産する目的で作り上げた林である、例外としては明治神宮の森がある。里山林は、人が林の資源を利用した結果できあがった生態である。

 放置しておいてもいい原生林に対して里山林と人工林は人の手が入らなければ、ほかの林に移行するし(極相林に遷移)、人工林も目的とする木が無くなったりもする。同じ木々の集団だからといって、決して同じではない生態系でその守り方も違ってくる。

 その維持方法で、面倒なのは里山林といえる。人工林は残す木がはっきりしていて手入れ方法がわかりやすく育林技術も進んでいる。里山林では、マツタケの生活する里山林の再生方法は、アカマツを優占させることだとわかりやすいが、そのほかの里山林は、どの木をどの程度伐るのか或いは残すのかという基準を設けにくいという難しさがある。

 何故ならば、人間の物資の採取(搾取)行為は、人の都合で決めていたのだ。生活に必要なものを適宜集めていたに過ぎない。でも、その生態に果たしてきた役割は選択圧をかけることであった。人が物資を選択採取することは、林内の樹種を淘汰することにつながる。このようにして今の里山林が造られ維持されてきた。その環境に適応した生き物の住まいとなっていたのである。

 その力を得られなくなった、すなわち人手の入らなくなった里山林は、樹種間の生き残り競争の激化などによって、たとえばアカマツやコナラのような優占種が生きにくい環境になったと言える。木を持ち去らない分、緑は量的に太ったが質的にはやせ細っていったのである。落ち葉などを持ち去らないことは、土壌の富栄養化を促進し、アカマツ・コナラなどの競争力を奪っていった。

 かつて人によって保たれていたバランスをなくした里山林は、人手の入っていた時とは異なる緑が増え、陽射しも風通しも悪くなった。これは半自然である里山林の変化であり、実は自然に回帰したのであるが、確実に里山林の崩壊を意味している。それは、アカマツ林という環境に適応した生き物をも駆逐することになったのである。

 これが、実は今のありのままの里山の姿である。しかし私たちは、どれだけそれに気づいているだろう。里山の荒廃と考えねば里山の回復は望めないと訴えたい。人が縄文時代から作り上げてきた生態系に適応した生物が、いま人が利用しないがために崩壊する里山から追われていると理解する必要がある。早急に何らかの手を打たねばなるまい。

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§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 
 活動開始は午前10時頃から,終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、現在、食材費+消耗品費として400円を徴収.登録外参加者・見学者などは要500円(施設利用代などを含む).

§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

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まつたけ山復活させ隊活動

予定日  2014年3月~6月
回  開催日  報告担当者  男厨シェフ

430 3月14日 金 宮崎
431 3月22日 土 内田
432 3月28日 金 内田
433 4月05日 土 池内   松浦
434 4月11日 金 榎本
435 4月19日 土 三輪
436 4月25日 金 宮崎
437 5月03日 土 池内   内田
438 5月09日 金 内田
439 5月17日 土 榎本
440 5月23日 金 三輪
441 5月31日 土 宮崎
442 6月06日 金 内田
443 6月14日 土 池内   川崎
444 6月20日 金 榎本
445 6月28日 土 三輪  
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§カンパありがとう!  

§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

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§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 redpinemushroom@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 891

2014年03月08日 |  マツタケの林地栽培 

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動

 429回(38日(土))活動報告

   本日の参加者は、有山、橋本、TAKE、三木、松本、中広、松浦、村岸、江指、上林、榎本、小原、武田、三品、川崎、多田、大久保、藤井、阿閉(仁)、阿閉(眞)、ホリイ、内田、宮崎、池内、桜井(陽)、桜井(ハナ)、中野、山田、猫田、吉村、前田の31名のみなさんでした。

  今日の作業は下記となっております。

 

 まだ、本日の朝は1近辺とはいえ、木々は芽が出て来ています。

 <玉城山

 

整備を進めています。

 <澤田山

 山は一番きれいに整備されていると感じます。

 

 若い松をたくさん育てて、鹿にやられないように一本一本にカバーを付けています。 日のあたりもよく、すがすがしい景色が広がっています。

 <ヤマガラの里>
 急速に急登の作業場で、山整備作業を進めています。

もうすぐ、下からの作業が以前に行った整備地とつながりそうです。

  <澤田山

  栽培シイタケは、美味しそうです。

 

<澤田山
 地搔きをまめに行っています。

 

 地搔き作業を進めているので、山尾根がスカッと日の入る場所になりました。

 <田んぼ>

  周囲整備しています。

 

田んぼの掘り起こしができていません。土づくりしないといけないかも。

 <香川山>

 

たくさん食べて、将来の山作業よろしく。

 道沿いの山も整備されていないところが多く、枯れた木が目立ちます。

  ゆっくりでも、整備を進めて行きましょう。

  (池内 記)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 890 

2014年03月05日 |  マツタケの林地栽培 

春霞たてるやいづこ みよしのの吉野の山に雪は降りつつ(古今3.読み人知らず)
解釈は,春霞が立つ春になったというが、吉野の山にはまだ雪が降っている.今日この頃の気象のようです.

 3月になりました、春は近いと感じますが、今週は真冬に近い気温予報が続きます.啓蟄を待たずに、冬眠していたカメムシがうごめいているのを見ました.春の美しい花の話題をさらっといきたいところですが、でなくこわぁ~い話、春がすみとマダニを2題.
 
 ウイキペディアをみると、古い文献にある春霞もその一部は黄砂を指していたのではとありますが、今は、それプラスPM2.5物質で汚染されたもやが春がすみの正体とは、もう今の世の中は、雅びな和歌の世界ではなく、げに恐ろしである.

【春霞 はるがすみ】
 学術的な定義は無い。春に霧(きり)や靄(もや)などによって、景色がぼやけて見える状態を指す。霧や靄は、空気中の水滴などで視界が悪くなり、視界が1km未満であれば霧、それ以上は靄と呼ぶ。平安時代頃から、秋の霧と春の霞として季節によって区別され、風物として和歌などに歌われてきた。
 
 その発生メカニズムというと、霞や霧は、植物の蒸散が活発化するなどの要因によって増えた大気中の水分が、気温の低下などによって微粒子状 (細かい水滴)となり、目に見える状態になる。昼と夜の変わり目で気温差(10℃)の大きい日に起こりやすい。最近は黄砂などの微粒子により、日中帯に引き起こされる場合も多い。黄砂自体は昔から偏西風により飛来しているため、古い文献にある春霞も一部は黄砂を指していたと考えられる。


 暖かくなると虫が出てきます.SFTSウイルスに感染したマダニが京都で見つかりました.皆さん注意をお願いします. 
【マダニ】 
 これまでに九州から近畿地方にかけて西日本の13県で53人が感染し、このうち21人が死亡していますが、さらに患者が報告されていない関東や東北・北海道など14道府県でも、ウイルスを持った「マダニ」が見つかりました。

 マダニが媒介する新種の感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」について、国立感染症研究所は25日、これまで患者が報告されていなかった関東、東北、北海道で採取したマダニから原因ウイルスが見つかったと発表した。
 
 調査は、全国26道府県で実施。新たに確認されたのは三重、滋賀、京都、長野、岐阜、栃木、群馬、岩手、宮城、北海道の10道府県で、全国に広がっていることが判明した。
 
 国内では、2013年1月に初の死亡例が確認された。昨年12月までの1年間に西日本の12県で計40人の患者が報告され、うち13人が死亡している。これまでの調査では中部地方まで拡大していることが確認されていた。
 
 SFTSはマダニに刺されることで発症し、高熱や倦怠感、腹痛、嘔吐、下痢、意識障害、口の中や消化管の出血などの症状が出る。潜伏期間は6日~2週間。特効薬はない。
 
 マダニは野山に生息し、血を吸うと体長1センチ以上にふくれあがる。春から秋にかけて活動が活発になるため、厚生労働省は「ウイルスを持つマダニが確認されていない地域でも、山や草むらなどに入るときは、肌を露出しないよう注意してほしい」と呼び掛けている。【毎日新聞:須田桃子】
  

 3月8日(土)は、まつたけ山復活させ隊第429回活動日です.食当解放デイに当たり、小原 清さんがメインシェフです.どんな料理が戴けるか楽しみにしましょう!
 午前10時に京都市左京区岩倉 村松 香川山(自称:下記の§活動拠点へのアクセスを御参照下さい)にお集まり下さい.本日の活動の様子は、池内 正憲さんが報告します. 

 2月28日の香川山の活動は、もやっているもののアウトドア日和であった.ひな祭りをイメージした料理や特製干しぶどう入りパウンドケーキが振る舞われた(写真1、2).体が動きやすくなったのか、香川山BC活動8年で痛んできた設備の修繕がなされた(3,4,5).チェーンソーの手入れものびのび(6).果樹のムシやカビ対策で石灰を塗る(7).
 1) 2) 3) 4) 5) 6) 7)

アカマツ受難の時代を物語る写真
 まずは、おなじみのザイセンチュウ病枯損木の運び出し(8).
 ニホンジカによる食害で環状除皮をかろうじて免れ生きているアカマツ、いつまで持つか観察中(9).
 アカマツの天狗巣病(10).マツ類には芽状てんぐ巣病とは別にてんぐ巣病が記載されていますが、そちらは何らかの生物の作用によるものではなく、遺伝的な病気であると考えられています(森総研九州支所 森林微生物管理研究グループ 高畑 義啓).どこにあるかお探し下さい.
 これも鹿によると思われるが、枝が股裂きにあっている(11).最後に、昨年の鞘の先端部が、黒変して枯れている(12).原因を知りたい.
8) 9) 10) 11) 12)

 

マツタケ山づくり 5
 マツタケはなぜアカマツのようなホスト(宿主・寄主)を、アカマツはなぜマツタケのようなパートナーきのこを必要とするのか?それを恋愛関係に擬して話を進めてきました。 

星印の3項目(既述)に続いてマツタケが生き残るために取った戦略について更にみましょう。
★ホストがいないと生きていけないマツタケ
★マツタケとアカマツは「恋愛」みたいな微妙な関係
★解明されていないことがいっぱい

今回も、高文研出版の「まつたけやま復活させ隊の仲間たち」を元に簡略化して書き直しています。
 
★生き残るために獲得した戦略的パートナー
マツタケとアカマツは、菌糸と細根が接触するとまずは互いの認識から始まって、OKとなると侵入・感染し菌根となる。 両者は周りの微生物と協調もしくは排除を巧みに使い分けながら菌根を増やしていく。 やがてシロをつくりきのこを出します。 その間、お互いの相性や成長を確認しあい、刺激しあいながら、様々な環境条件をクリアし、また自分たちでも好ましい環境をつくり出そうと頑張り続けている。 
 
 マツタケの感染を探ろうと、マツタケとアカマツを一緒に育て、根っこを観察すると根の先端を除いた細根の周りを水分を集めるのが得意な菌糸マットが覆い、乾燥を防いでいるようだ。同時にマツタケはホルモン(IAA様物質)を分泌してアカマツの根をサンゴ状やフォーク状に枝分かれさせ、根が栄養分を吸収する面積を大きくしている。また、マツタケの菌根は抗菌作用を持つ物質を作り出して土壌微生物の攻撃から根や菌自身を守っている。

 顕微鏡で観察すると、マツタケ菌糸がアカマツの細根と出合い、数日は細根表面を菌糸が覆っている。互いに認識し合いオーケーが出ると、根の細胞と細胞の隙間(細胞間隙)に侵入する。そして養分のやり取りの場となるハルティッヒ網を作るのだ。そこまで条件によるがおよそ5週間を要している。

 こうした物質のやり取りの場所は、マツタケの菌糸が入り込んでいるアカマツの根の細胞と細胞の隙間である。マツタケの菌糸は、あたかも編み目のように見え、林学の創始者といわれるドイツのハルティッヒが発見したので、ハルティッヒネットと呼んでいる(写真1)。
1) 

 マツタケが宿主のアカマツからもらうエネルギー源はアカマツが作った光合成産物の糖類で、キツネタケではアイソトープを用いた実験があり、その糖はグルコースと考えられている。 アカマツの根には、グルコースとフルクトースが多い。
 
 逆にアカマツは土壌中の水に溶けたチッソやリンといったミネラル類の供給をマツタケから受けている。また、試験管内でマツタケ菌糸を育てるにはビタミンB群を与えねばならないが、自然界で、これを土壌かホストかどちらから得ているのかも分かっていない。 
 
 菌根性きのこの重要な役割として、山の林内土壌の中にきのこの菌糸が仲立ちした「地下のネットワーク」が形成されている。 マツタケでは、実際にはまだ確認できていないが、マツタケはネズやオノオレ(シラカンバの仲間)に感染するし(日本)また中国ではカシの仲間にも感染する。 そのうち異種間における物質や情報伝達の実態とその意味が明らかにされるだろうと期待している。
 
 私たちの目には見えない地下で、インターネットのような、あるいはそれ以上に緻密で豊かなネットワークを彼らが構築しているのだと思うと、なんだか楽しくなるし、人間社会にも役立つヒントがありそうな、そんな気がしてくる。

 みなさんは、人間が「下等な生き物」と呼ぶ粘菌(変形菌)が作るネットワークが、もしそれを生かして鉄道網を作ったら、実際の首都圏の鉄道網よりも効率の良いものになるだろうという実験結果が話題になったのを覚えておられるかもしれない。侮るなかれ、微生物である。

 いずれにしても、マツタケにとってはアカマツのようなホストが、アカマツにとってはマツタケのような菌根菌が、それぞれが生き残るために獲得した「戦略的パートナー」なのである。それでもその相利共生関係は壊れやすい。 アカマツ林は里山林の仲間で、適正な人為的干渉が続かないと生きていけないことを忘れてはなりません。 続く。 
 次回はアカマツ林を中心とした里山林の話に進みます.

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ブログ左欄ブックマークのNIKONオンラインギャラリーを左クリックしてギャラりーに入り、活動風景を御覧ください.

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§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 
 活動開始は午前10時頃から,終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、現在、食材費+消耗品費として400円を徴収.登録外参加者・見学者などは要500円(施設利用代などを含む).

§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

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まつたけ山復活させ隊活動

予定日  2014年2月~年6月
回  開催日  報告担当者  男厨シェフ

429 3月08日 土 池内   小原
430 3月14日 金 内田
431 3月22日 土 宮崎
432 3月28日 金 内田
433 4月05日 土 池内   松浦
434 4月11日 金 榎本
435 4月19日 土 三輪
436 4月25日 金 宮崎
437 5月03日 土 池内   内田
438 5月09日 金 内田
439 5月17日 土 榎本
440 5月23日 金 三輪
441 5月31日 土 宮崎
442 6月06日 金 内田
443 6月14日 土 池内   川崎
444 6月20日 金 榎本
445 6月28日 土 三輪  
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§カンパありがとう!  

§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

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§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 redpinemushroom@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典

 

 

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