まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊・まつたけ十字軍運動NEWSLETTER 616

2011年06月29日 |  マツタケの林地栽培 

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動


女性の日を自分流に楽しみました.

次回(295回)の活動日は7月2日(土)です.午前10時、岩倉香川山にお集まり下さい. 

 沖縄に次いで南九州も梅雨明けとなったせいか、京都アメダスの気温データも14時に35.2℃を記録.亀岡にある京都学園大学の里山学の『マツタケ山づくり』は炎天下の作業となった.枯れマツ2本を学生達が手ノコで玉切り、集積場に運びだした.
 

 未だ6月の終わりというのに、夏のぎらぎらしたこの天気は、一体どうなってんの!?という思いがする.一方、太子山を寿ぐ会は、梅雨末期の大雨に祟られるのだが、今年は、始めて、旨い生ビールが戴けるかもと皮算用.

 腕に覚えのある男厨氏で、前回は、まかないを担ったが、お陰様で大成功.山好き女性群にも好評であった.次回は7月30日(土)宮崎 昭さんをメインシェフとして食当をお任せすることになりました.

また、300回を迎えるこの運動を8月6日(土)に皆さんと共に祝いたく存じます.


陶芸班から活動予定日の連絡がありました.
~7月2日(定例日)  自分で制作する。(BCに来てもよし、持ち帰って制作してもよし)、乾燥しておく。

7月3日 BCで制作。ここで集中して制作してもよし。この日には、楽焼の土もあります。
楽を削るには少し乾燥が必要なので、7月3日も必要でしょう。

窯掃除、棚板整備などの準備をします。

7月8日(金曜、定例日) 素焼、釉薬準備

7月10日(日)~15日 
本焼き選別、施釉、窯詰め、本焼き、窯出しを実施。

この間(10日までに)、窯の天井に一段分を追加する
工事を行います。これは別途連絡します。
 
 
★お知らせ

1)7月15日(金)6時すぎから、「祇園祭太子山を寿ぐ夕べ」をいつもの通りに挙行します.担当は、ご存じ松浦輝雄さんです.

2)300回記念を8月6日(土)に行います.濱稔の碑もうで、流し素麺など、色々考えましょう!

3)まつたけ山復活させ隊の仲間たち(高文研刊 1680円)
 里山は必要なのか? アカマツの姿は? ナラ枯れは?と心配が尽きない.生物多様性上その保全は必要であるといってもそれほど注目を浴びない.見向きもされ

ない.それぞれのボランティア運動体は一生懸命頑張っているが,元里山の復活は小さい.
 しかし読んだ方に面白いしフィロソフィーを感じると言われる.愉快なメンバーの紹介もある. 
 マツタケ研究の難しさについても考察されている.僕たちは苦しみながらもまつたけ山づくりを楽しんでいる. 
書店でお買い求め下さい! 
他に、素晴らしい仲間の生の原稿と全国の友人の原稿をノーカットで小冊子にしたものがあります(送料込みで400円で販売).

☆カンパありがとう! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に 努力しています.
☆カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
 
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§開催予定日 2011年7月
第295回07月02日(土) 宮崎
第296回07月08日(金) 三輪
第297回07月16日(土) 池内
第298回07月22日(金) 榎本
第299回07月30日(土) 宮崎 食当は男厨派
第300回08月06日(土) 三輪 300回 暑気払い 
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§活動拠点へのアクセスなど
(参加ご希望の方は事前に電話下さい、090-6227-4305.また2011年1月1日付ブログ565号を読んでおく必要があります.)
活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 活動開始は,午前10時頃から終わりは午後4時頃.自由参加可能
 ただしコアータイム昼食時は参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側(40分)
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)
§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.食材費(実費)+消耗品費として現在 400円を徴収.

参加や見学希望の方(見学するためには)、2011年3月8日付ブログをお読み下さい.
○まつたけ十字軍運動とは何をする?
○まつたけ山復活させ隊活動への参加方法は
○私達のマツタケ山造り(作業方法)の特徴
 作業内容と作業区の紹介
○今年の予定と目標?

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 matsutake10@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典

 

 

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まつたけ山復活させ隊・まつたけ十字軍運動NEWSLETTER 615

2011年06月24日 |  マツタケの林地栽培 

 男子、厨房に入る。(近現代の常識!)

 

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動

 

第294回(6月24日(金)) 活動報告

 

 梅雨明け間近か? 蒸し暑い、 朝から30℃を越え昼過ぎには33℃。 今日は男厨作業の第1回目。チーフシェフ・オハラ率いる男厨班が海鮮カレーを作ってくれた。 いつも賄いを引き受けていただいている女性メンバーも舌を巻く出来ばえ(しかも予算を超えることもなく)で、山から戻った作業チームは何杯もお変わりをする状況だ。 詳細画像は活動風景写真集を・・・。


 2回目(No.299)は、工房ミヤザキがチーフシェフを引き受けたいと名乗りを挙げてくれている。 7月30日の活動日をご期待ください。
 本日の参加者は、(敬称略)橋本、吉川、榎本、寺尾、小原、前田、森、宮崎、TAKEVERA、周田、山田、徳田、ホリイ、松浦、雅子、大久保、阿閉、阿閉、多田、川本、三品、内田、三輪、吉村、マツ子、中野、玉城、芳岡、まりこ、斉藤、伊藤の31名であった。


<香川山BC>

・チェーンソー修理工房ヨシカワ
・・・ピストンが焼きついたり、スターターが上手く動かなかったり、切れ味が悪かったり、ガイドバーが歪んだり・・・このところ修理で忙しい。 機械が古くなってきたのか、使い方が荒っぽいのか・・・・。


・作業前の打ち合わせ、薪割り指導・・・安全な作業をするための必須事項。


・枯損木の焼却作業。焼却炉の位置替えを相談する→付近での作業能率を上げるため、現行(黄色枠)を陶芸窯(行ってこい帰ってこい)の南側(赤枠)に移転する案が浮上。


・作業小屋の風抜き窓が完成。ついでに作業台と洒落た脚のイスも・・・。


<玉城山Ⅰ・榎本班>・・・台風2号でなぎ倒されたアカマツ。 一方、実生のアカマツが元気に育っている。 今日は、すくすく育つように日陰となるソヨゴなどの萌芽の刈り取り作業(メンテナンス)をした。次回も予定。

<玉城山Ⅱ・三品班>・・・男厨作業効果で女性の応援を得て、地掻き作業がおおいに進んだ。
<沢田山Ⅰ・阿閉班>・・・アカマツの実生苗を、200本ほど移植した。 これまで皆伐してきた作業山に延600本移植したことになる。10~30年後が楽しみだ。
<沢田山Ⅱ・グループ・ヤマガラ>
・・・コナラの森林更新を目指して、枯損コナラの伐採と運び出し作業。 薪にして販売し運営資金に組み入れる。
<沢田山Ⅲ・中広班>
・・・わさび・椎茸栽培地の林内整理作業。 

(活動風景の全ては撮れませんでした。)



<不法投棄の実態>・・・作業に向かう林道には、このところ不法投棄による産業廃棄物や家庭ゴミが目立ってきた。 行政の強い指導(取締り)が望まれる。 投棄した人はお持ち帰りを・・・、自然が泣いている


<田圃>・・・順調に育つキヌヒカリ、30cmに伸びてきた。 7月には草取りの予定、ご協力よろしく。(23日撮影、入出水マスの木製フタが盗られたようだ・・・。)

<BC菜園など>・・・猿害にミヤザキ罠はまだ効果が見られない、そこで侵入防止に電柵を張り巡らせては・・・。 粘菌(変形菌)のドロホコリが発生していた・・・ちょっと熊楠の気分!。

<榎本記>

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まつたけ山復活させ隊・まつたけ十字軍運動NEWSLETTER 614

2011年06月22日 |  マツタケの林地栽培 

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動

次回(294回)の活動日は6月24日(金)です.午前10時、岩倉香川山にお集まり下さい. 本日は、女性の日です.
 
 前回にも皆さんにお願いしたとおり、女性参加者の多くも、アウトドアー活動大好きな方々です.山で作業を楽しんだ後の食事は、それは待ち遠しく楽しみそのものと言えます.女性の日は、この昼食づくりが、女性中心となっている(冒頭の写真のように)ことの反省から生まれました.
 今回は、シェフ役を買って出て下さった小原さんを中心に 男厨派の皆さんの応援を戴きながら、食事作りから後片付け一切を担います.当面は、月に1回、その月の最終回を男厨派で食当を勤めていきます.
 

 8月6日に、この運動は300回開催となります.皆さんの熱い奉仕のお陰で、香川山BCも山も、その姿をがらりと変えました.1回目のブログから現在までを見るとよく分かります.皆伐エリアも若松が目立ってきました.山の喜びが見て取れます.例年通りの要領で楽しく一日を過ごしたく存じます.盛り上がるイヴェントをご教示下さい.近代マツタケ学の祖「濱稔」の碑の掃除と献杯もしましょう!
 
 この6年の間には、体調をくずし、欠席気味の方もおられます.でもそんな方々の多くは、この運動の啓蒙をされてることを他から伺うことがあります.休んでいても、気持ちは私たちと同じと嬉しくなります.
 どうか、8月6日には、無理のない程度に お顔をお見せ下さい.
 
 
★お知らせ

1)7月15日(金)6時すぎから、「祇園祭太子山を寿ぐ夕べ」をいつもの通りに挙行します.担当は、ご存じ松浦輝雄さんです.

2)300回記念を8月6日(土)に行いたいと思います.例年通りのスタイルを考えています.

3)まつたけ山復活させ隊の仲間たち(高文研刊 1680円)
 里山は必要なのか? アカマツの姿は? ナラ枯れは?と心配が尽きない.生物多様性上その保全は必要であるといってもそれほど注目を浴びない.見向きもされない.それぞれのボランティア運動体は一生懸命頑張っているが,元里山の復活は小さい.
 しかし読んだ方に面白いしフィロソフィーを感じると言われる.愉快なメンバーの紹介もある. 
 マツタケ研究の難しさについても考察されている.僕たちは苦しみながらもまつたけ山づくりを楽しんでいる. 
書店でお買い求め下さい! 
他に、素晴らしい仲間の生の原稿と全国の友人の原稿をノーカットで小冊子にしたものがあります(送料込みで400円で販売).

☆カンパありがとう! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に 努力しています.
三品伍樓さん、宮崎 昭さん、小林雅子さんからカンパを戴きました.

☆カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています! 
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§開催予定日 2011年6月―7月
第294回06月24日(金) 榎本
第295回07月02日(土) 宮崎
第296回07月08日(金) 三輪
第297回07月16日(土) 池内
第298回07月22日(金) 榎本
第299回07月30日(土) 宮崎 食当は男厨派
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§活動拠点へのアクセスなど
(参加ご希望の方は事前に電話下さい、090-6227-4305.また2011年1月1日付ブログ565号を読んでおく必要があります.)
活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 活動開始は,午前10時頃から終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側(40分)
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)
§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.食材費(実費)+消耗品費として現在 400円を徴収.

参加や見学希望の方(見学するためには)、2011年3月8日付ブログをお読み下さい.
○まつたけ十字軍運動とは何をする?
○まつたけ山復活させ隊活動への参加方法は
○私達のマツタケ山造り(作業方法)の特徴
 作業内容と作業区の紹介
○今年の予定と目標?

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 matsutake10@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典

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まつたけ山復活させ隊・まつたけ十字軍運動NEWSLETTER 613

2011年06月18日 |  マツタケの林地栽培 

第293回(6月18日(土))活動報告

 今日も雨。梅雨は、豊かな恵みをもたらす。

そこで、豊かな恵みを求めて、24名の方が参加しました。 (^o^)/~~~~~。

本日の出席者は、松本、橋本、前田、榎本、吉川、三木、有山、周田、森、大久保、池内(正)、マツコ、中野、内田、松浦、堀井、阿閉(仁)、阿閉(眞)、猫田、家村、伊藤、福田、吉村、杉山の24名のみなさんでした(敬称略)。

 今日も技術の伝授が行われました。 (p^-^)p。
  

平成世代へつながる輪を期待。 (*^o^*)


 

食器拭き。ありがとうございます。

さて今日は、予定は上記でしたが、雨のため、変則に。ぼちぼち実施。

朝の始動前風景

作業準備   

比較的に雨の少ない、朝。各班は山におもむきました。

遠巻きに見まもる先は

重さ2トン以上の重さの木を切ります。

  ロープを張って


狙ったように倒木。

  ロープ張りもいろいろ準備があります。

  

切った木を、23cmに切り分けます。

それをトラックに運びます。ひとつ50kgはあります。

   

すごいパワーで、これだけ。少なく見えますが、驚くほど重い。(?_?;

でもって、香川山では、

一人で、下ろします。 すごい。(^.^)

そして、この木が見出しの薪となります。

薪を収容する施設は着々と用意されています。

 

トラックの通る香川山の道は、

修復が行われ、

周辺環境の整備も行われ、誰の指令もなく、心地よい世界が作られています。(*^o^*)

一方、香川山の豊かな世界。

   

山葡萄見つけました。

食事は。

   ハンバーグ。

美味しい料理ありがとう。

 おっとっと。美味しい料理あわてない。(^-^)

   楽しく料理。

 ミツバチを育てるため、スズメバチから守る網を張りました。

 網を切り

 蜂が飛び交う中をまま、設定。(^-^;

で本日は、雨が降りましたが、楽しい一日でした。(^^)V

 

報告できなかった作業の方々には、お詫びいたします。(^_^ゝ

(池内 記)

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まつたけ山復活させ隊・まつたけ十字軍運動NEWSLETTER 612

2011年06月15日 |  マツタケの林地栽培 

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動

 僕たちの楽しみである昼食を作るある日の方々です. 写真に写ってない方もおられます.お許し下さい.

次回(293回)の活動日は6月18日(土)です.午前10時、岩倉香川山にお集まり下さい.

 梅雨も半ばとなり、蒸し暑い日が続きます.次回は、ありがたいことに雨はないようです.マツタケ山づくりを楽しみましょう! 
 
 私たちのこの活動も、8月の初めに300回を迎えます.最近顔を見せない仲間もみんな集まって無事にここまで来られたことを、また、アカマツ林に戻りつつある林を愛でながらイベントしましょう!

 
女性解放DAYを!! 皆さん!女性を山に送りだそうではありませんか! 
 2005年6月に第1回が始まりました.その頃は香川山には何もなく、昼は参加者の手弁当でした.今は、香川山の様子も昼食もまったく違っています.その辺りの変わりようと喜びと苦悩は「まつたけ山復活させ隊の仲間たち」(お知らせ)に詳しいので省きます.
 
 変わらないことは、参加者の質です.今も昔(?)も、里山を憂うる行動する市民の集まりです.ということはここに集まる女性も山の散策大好き人間なのです.ここにある思いを持つ人が多い.

 一開催日に30数名が山に入り、その昼食を準備下さる方々が女性に固定されたことを、山に入る男共は、済まないと思いつつ甘えています.彼女たちが、自分の気持ちをセイブすることによって、いつものあのおいしく健康的な食事ができあがっていることを僕たちは知っています.感謝の念を忘れたことはありません.

 女性が食当をせねばならないと思っているわけでもなく、ただただ習慣に流されていることを改善すべきと誰もが思っています.開催日平均30数名の参加者の中には、男厨派も多いことが判明してきました.その方々の力を借りて、せめて月一回でも女性群に、山や畑や好きなことを楽しんで戴く日を設けます.料理を学びたいという男性の力も期待します.鍋・釜・包丁など器具類の後片付けも担当せねばなりません.

 月の最終活動日は男厨派で食当を担って行きたい.一般的に男の料理は、材料費も高く無駄が多いと言われますが、そうなってはこの運動の障害となります.そのことも考慮しながらこの日を継続させたく思っています.
 第一回の記念すべき日は、6月24日(金)とします.ご協力のほど願いあげます.

 
★お知らせ
1)7月15日(金)6時頃から、祇園祭「太子山を寿ぐ会」を例年通り 松浦輝雄氏の肝いりで挙行いたします.

2)300回記念を8月の第1回開催日(予定)に 行いたいと思います.例年通りのスタイルを考えています.

3)まつたけ山復活させ隊の仲間たち(高文研刊 1680円)
 里山は必要なのか? アカマツの姿は? ナラ枯れは?と心配が尽きない.生物多様性上その保全は必要であるといってもそれほど注目を浴びない.

見向きもされない.それぞれのボランティア運動体は一生懸命頑張っているが,元里山の復活は小さい.
 しかし読んだ方に面白いしフィロソフィーを感じると言われる.愉快なメンバーの紹介もある. 
 マツタケ研究の難しさについても考察されている.僕たちは苦しみながらもまつたけ山づくりを楽しんでいる. 
書店でお買い求め下さい! 
他に、素晴らしい仲間の生の原稿と全国の友人の原稿をノーカットで小冊子にしたものがあります(送料込みで400円で販売).

☆カンパありがとう! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に 努力しています.
☆カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!

 
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§開催予定日 2011年6月―7月
第293回06月18日(土) 池内
第294回06月24日(金) 榎本
第295回07月02日(土) 宮崎
第296回07月08日(金) 三輪
第297回07月16日(土) 池内
第298回07月22日(金) 榎本
第299回07月30日(土) 宮崎
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§活動拠点へのアクセスなど
(参加ご希望の方は事前に電話下さい、090-6227-4305.また2011年1月1日付ブログ565号を読んでおく必要があります.)
活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 活動開始は,午前10時頃から終わりは午後4時頃.

自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側(40分)
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)
§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.食材費(実費)+消耗品費として現在 400円を徴収.

参加や見学希望の方(見学するためには)、2011年3月8日付ブログをお読み下さい.
○まつたけ十字軍運動とは何をする?
○まつたけ山復活させ隊活動への参加方法は
○私達のマツタケ山造り(作業方法)の特徴
 作業内容と作業区の紹介
○今年の予定と目標?

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 matsutake10@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典

 

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まつたけ山復活させ隊・まつたけ十字軍運動NEWSLETTER 611

2011年06月10日 |  マツタケの林地栽培 

第292回(6月10日(金))活動報告

 先週は台風2号の影響で倉庫の屋根は飛ぶわ、物置は倒れるわ、そして今週はサル軍団に畑を荒らされるわで「泣きっ面にハチ」の2週間でした

 ただ一方では朗報も。「泣きっ面にハチ」といえば、あの行方不明になっていたミツバチさんたちが帰ってきました


 ただ、ミツバチさんが動き出したということは、招かれざる客スズメバチさんも活動し始める季節ということ。先日、屋根が飛んだ倉庫では黄色スズメバチが巣作りを始めていました。まだ数センチ程度だったのでなんとか駆除できましたが気をつけましょう。
 
 本日の出席者は、橋本、三輪、森、小原、TAKE、榎本、堀井、大久保、吉村、川本、徳田、内田、三品、有山、藤井、マツコ、中野、阿閉(仁)、阿閉(眞)、まりこ、吉岡、前田、宮崎23名のみなさんでした(敬称略)。

ここで突然ですが緊急速報。
6月24日の活動日のお昼はナント!小原シェフの特製カレーライスと決定いたしました。乞うご期待!

<本日の作業概要>
澤田山(1) 除伐と整理など
澤田山(2)(ヤマガラの里班) コナラ伐採、BC搬入 
澤田山(3) 伐採潅木整理など
玉城山(1) BC物置修復など
玉城山(2) 地掻き
香川山BC 昼食準備、環境整備(物置修復移動工事、枯損松除伐、木材ゴミの整理など)、畑整備

(今回、筆者は物置修復などに従事していて澤田山、玉城山での作業風景の写真を撮れませんでしたので香川山BCでの作業写真(吉村代表提供)が中心となりますことをご了承願います)

枯損松の除伐。

松の剪定

玉城山2班は今日も地掻きに出かけました。スタートから足掛け2年!
残りあと少しとのことです。

澤田山3班の面々。

台風で倒壊した物置の修復。部品が歪んでいて再組み立てに苦労しました。

棟梁、今日は板金屋さん。

澤田山2(ヤマガラ班)。伐採コナラが搬入されてきました。

搬入されたコナラは薪に。

昼食準備中。


今日のメニューは、オムレツ!ハチクの竹の子は川本さん提供。

昼食風景

女性陣には後片付けもしていただいています。各自使った食器は自分で洗いますが。

で、いつもいつも女性陣中心に食事準備や片付けをしていただいていては、日本人(だけではありませんが)の悪弊=「性別役割分担の固定化」になってしまい、女性は山作業など他のことをしたくてもできなくなってしまいます。(もっとも野外料理大好きの田さんのような男性もおられますが、今日はお休み)

そこで代表より提案が。「男性も昼食作りをしよう!」ということで白羽の矢が立ったのは小原さんです。
で、冒頭緊急速報のとおり、小原さんが数あるレパートリーのなかから得意のカレーライスを作っていただけることになりました。みなさん、6月24日はこぞってご参加ください。

畑では野菜や果実の緑がいっぱいです。“有山農園”のソラマメも今日の食卓にのぼりました。

今週初めサル10匹あまりが来襲!。
近くで人が作業をしていたのに、人間との安全な距離感を学習しているのか白昼悠々堂々と畑を荒らしていました。音や声で追ってもなかなか逃げず、近づくと20m位の距離を保ってこちらの様子を窺っている始末。完全に人間をナメている


食い荒らされたジャガイモ。

人参も無残。

それでは、本日出席できなかった方々に問題です。下の写真はいったいなんでしょう?
(ヒントは記事中に。答は記事末。)
1)(ヒント:ウンコです)

2)(ヒント:畑入り口“有山農園”の果実)

 

(宮崎 記)

<クイズの答>
1)サルの糞ーっ!(黒っぽくダンゴを積み重ねて押しつぶしたような段々構造が特徴)
2)可憐なカリンの若い実でした。まだピンポン玉大です。

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まつたけ山復活させ隊・まつたけ十字軍運動NEWSLETTER 610

2011年06月08日 |  マツタケの林地栽培 

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動
 

Phot.1 アカマツ林の林相                      Phot.2 左記のアカマツ林の土壌断面

Phot.3 アカマツ林の林相                     Phot.4  左記のアカマツ林土縦断面

次回(292回)の活動日は6月10日(金)です.午前10時、岩倉香川山にお集まり下さい.

マツタケ山診断報告
 6月7日、滋賀県朽木で活動するNPO麻生里山センターの呼びかけで、太陽生命の森に出掛けてきた.まつたけ山復活させ隊の仲間8名と一緒である.午 前10時に朽木の事務所に到着.滋賀県立大学の野間先生と大学院学生と合流.  事業名『森を耕す』寄り合いプロジェクトの説明を朝日森林文化協会の海老沢さんから受けた.  

A)アカマツ林概要  
 目的の場所は、森林文化協会の「朝日の森」を滋賀県高島市が買い取ったところである.かつては、驚くほどまつたけが採れたと地元NPOの方は言っ ていた.しかし、放置されて40年は経っていて、アカマツの樹齢は50年ほどである.  
 近くのアメダス平年データの蓄積はないが、かつて大量発生があったのだから、気象条件とか斜面の向きなど心配はない.でも、発生量の減少にはちゃんとした理由があるはずだ.アカマツの状態や土壌の様子である.アカマツ林放置によるアカマツ立木密度の減少、樹齢のこと、腐植層堆積による土壌の劣化などである.  
 僕たちの活動場所・京都市左京区岩倉にある澤田山・玉城山とは比較にならないほどアカマツが多い.もちろん、岩倉の林ではアカマツ林が放置され 遷移し、アカマツがほとんどないためでもある.しかし、朽木のここは、1~2ヶ所であるが、昨年もマツタケの発生があったというアカマツ林である. 正確な発生ポイントの確認が、ここでも出来てない.残念である.しかし、手入れで休眠状態にあるシロの回復が期待できる(ここまで来た マツタケ栽培 トロント社発刊 参照)今回は植生調査を省いたが、林の写真2枚が示すとおり、素晴らしいアカマツ林とは言えないまでも、写真で見る以上にアカマツ立木密度が高い.
 

B)土壌断面の様子  
 午前中1ヶ所、昼から1ヶ所、計2ヶ所の土壌プロファイルを調べた.
1)アカマツ林の様子はPhot.1.ここは標高340m、南南東斜面に位置する.Litter層の堆積は1cm、腐植層は3cmと林の状態から見ると少ない (Phot.2).その下B層の色はグレイである.礫が多く、その上部にアカマツの根が集中している.なるほどマツタケの生活に適していたところと見受け られる.

2)林の様子は、Phot.3をご覧下さい.綺麗なアカマツがある.南東斜面で標高は345m.ここでは、礫がなく粘土質で、約80cmのプロファイルを調べ た.Litter層は、同じく1cm弱、腐植層は4-5cm、B層土壌に腐植物質が約20cmの深さまで染みこんでいる(Phot.4).A層が発達していると言える .これはマツタケにとっては致命的である.B層土壌は褐色で、A層から下部30cmの部位までにアカマツの根が16本(50cm四方)ある.この土壌は、 マツタケのシロがなかったか、シロ崩壊から何年も経って回復したのかどちらであるが、細根数が多いので未感染土壌である.しかし、これからも、こ こにはシロが形成されない.


C)診断結果  
 今あるアカマツ林に、マツタケの生活に適した条件が少なからずあるところは、宝の山であると考え、マツタケ山づくりをするべきだ.しかし、マツ タケの研究者の判断は100%とは言えない.ところが、マツタケがここは、未だ可能性があると教えている、すなわち 1本でもマツタケが採れている林 は、手入れの効果は100%である.無から無は大変だが有から有は易しいといえる(先述のマツタケ林地栽培の本).    まず今年の秋、マツタケの発生位置を正確に知ることが必要.  その辺りを中心にして10m四方、20m四方、30m四方と整備範囲を広げていく.決して一気に理想的なアカマツ林の姿にしてはいけない.木を伐りすぎないこと、地掻をし過ぎないことなどに注意.これらは、素人の陥るやり方である.環境の改変が進み乾燥気味になる.シロの消滅につながる. 株元5cm以上の広葉樹を伐る.群がる萌芽樹を間引く.地表の堆積物が比較的少ないので地掻は当面しないで良いだろう.

お知らせ
1)300回記念を8月の初めに 行いたいと思います.例年通りのスタイルを考えています.

2)まつたけ山復活させ隊の仲間たち(高文研刊 1680円)  
里山は必要なのか? アカマツの姿は? ナラ枯れは?と心配が尽きない.生物多様性上その保全は必要であるといってもそれほど注目を浴びない. 見向きもされない.それぞれのボランティア運動体は一生懸命頑張っているが,元里山の復活は小さい.  
 しかし読んだ方に面白いしフィロソフィーを感じると言われる.愉快なメンバーの紹介もある.   
マツタケ研究の難しさについても考察されている.僕たちは苦しみながらもまつたけ山づくりを楽しんでいる.  書店でお買い求め下さい!  他に、素晴らしい仲間の生の原稿と全国の友人の原稿をノーカットで小冊子にしたものがあります(送料込みで400円で販売).

カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!  
カンパの振込先  
氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦  
銀行名: 京都銀行 山科中央支店 
口座No. 普通預金 3698173

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§開催予定日 
2011年6月―7月
第292回06月10日(金) 宮崎
第293回06月18日(土) 池内
第294回06月24日(金) 榎本
第295回07月02日(土) 宮崎
第296回07月08日(金) 三輪
第297回07月16日(土) 池内
第298回07月22日(金) 榎本
第299回07月30日(土) 宮崎

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§活動拠点へのアクセスなど (参加ご希望の方は事前に電話下さい、090-6227-4305.また2011年1月1日付ブログ565号を読んでおく必要があります.)
活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 活動開始は,午前10時頃から終わりは午後4時頃. 自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は参加のこと.
アクセス: 京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車. このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側(40分)
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分 (地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)
§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.食材費(実費)+消耗品費として現在 400円を徴収.
参加や見学希望の方(見学するためには)、
2011年3月8日付ブログをお読み下さい.
○まつたけ十字軍運動とは何をする?
○まつたけ山復活させ隊活動への参加方法は
○私達のマツタケ山造り(作業方法)の特徴  作業内容と作業区の紹介
○今年の予定と目標?
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 matsutake10@gmail.com

香川理化学研究所 代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典

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まつたけ山復活させ隊・まつたけ十字軍運動NEWSLETTER 609

2011年06月04日 |  マツタケの林地栽培 

 本日の活動はブログ担当を宮崎君と代わりましたので三輪が報告いたします。

 朝家を午前9時50分ころ出ました。途中田植えの終わった田んぼに寄りました。

 岩倉のベースキャンプには午前10時をまわって到着しました。

香川山の皆伐した斜面には松が大分大きく成長してきています。

 参加者名簿に記帳しようとやって来ましたら、「ゴんド池周辺に熊が3頭、出没につき注意」

との貼り紙、気をつけましょう。

 

   本日の参加者は28名で次ぎの通り(敬称略)。 前田、松本、榎本、森、小原、松浦、長谷川(太秦より参加)、村岸、上林、江指、雅子、杉山、橋本、多田、大久保、三輪、徳田、阿閉仁、阿閉眞、有山、内田、大島、玉城、堀井、山田、川崎、藤井、金の方々。

 

本日の作業一覧

 畑の様子を見にいきました。

 

何となく様子が変です。

 お猿が来て畑を勝手に荒らしているようです。

 

お茶畑の様子

 里芋の苗を植えました。

 

じゃがいもの様子

 蕗畑

 

ミョウガ

 

玉葱もサルの被害に会いました。

 

柿の花が咲いています。これも秋の収穫時にサルやシカの被害に遭わないことを祈ります。

 

 この野菜はお昼の食卓に上ることでしょう。

 釜で焼く器を電動ろくろを使っています。

 

たきぎ保存用の小屋

 玉城山へ行って山から下ろした樹木の搬出作業をおこなう。

   

澤田山へ応援いく途中に山あじさいが咲いていました。

 

広場に来ると枯れた前田班のメンバーが楢、樫などどんぐりの実がなる木の伐採をおこなっていました。

 高さ30m位の木を倒す。

 

これらの木は重くて堅いのでチェーンソーでもなかなか大変です。くさびを入れてもなかなか倒れてくれません。倒れる時には地響きを立ててすごい迫力。

 

午前中の作業を終えて香川山のベースキャンプに戻り、昼食を頂きました。本日の献立はカレーライスに野菜サラダ。美味しいカレーでした。

 

 笹ユリも可憐な花をつけいました。

 

午後からも澤田山の伐採作業を応援

   

先程までここにいたような獣の糞を発見。猪?

 

木にロープをかけて総出で引っぱる。

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まつたけ山復活させ隊・まつたけ十字軍運動NEWSLETTER 608

2011年06月01日 |  マツタケの林地栽培 

 

5月30日に、強い西風にあおられた物品です.写真上左は倉庫、右は屋根がない.下の写真は翌31日に 有志が復旧作業に取り組んでくれた.嬉しい限りです.感謝!感謝!

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動

 次回(291回)の活動日は6月4日(土)です.午前10時、岩倉香川山にお集まり下さい.
 6月4日は、気温も高く 太陽も顔を見せるという予報です.


 6月3日から能登調査に参加されるメンバーは、下記お知らせをご覧下さい.また、6月7日(火)は、朽木で里山調査をします(参加者募集 おしらせ参照).

 5月31日の台風崩れの低気圧に刺激を受けた前線に、またもやいたずらをうけた.冒頭の写真をご覧下さい.スティール製の倉庫やチップ製造器のある小屋の屋根を吹き飛ばしたり、畑の覆いを潰したりして去った.31日に有志が(写真にあるとおり)修理をした.感謝いたします.
 4日は、復旧作業が残っています.山づくり作業の前に、宜しくお願いします.

 今日、6月1日は、江戸時代から続いている衣替えの日である.今年は、スーパークールビズというスタイルを政府が勧めている.
 政府いうものは、こんなことしかアピールすることないのかね.服装なんつうものは自分で決めるわい!
 
 東北大震災の復興に金が要ることは当たり前だが、現政権は 鳴り物入りで政府の無駄をなくすと公約したと思ったが、いつの間にか公約も反故にしている.無駄はそのままにして、その上、消費税を8%にするそうだ.特別会計の不明朗な金やアメリカの国債等の金を使えば、消費の落ち込みによる経済不況を招かずに済むのだが、財務省のポチばかり集めてOKを出そうとしている.
 ただ今、政府は、国民に負託を受けたのだが、仕事をしていない.言い換えれば、空白状態である.国民に信を問え! といいたいが、その代わりも「これだ」というところがない.バカヤロー!

 何回もいうが、東北の被災者は、仕事をほしがっている.国産材で仮設住宅を建てることを岩手県住田町が実施している.これを広めてはいかがかな!
 菅さんは、林業の再興をいった.国産材自給率を50%にすると報道されている.彼は虚言癖があるのか!一度や二度のことではないらしい.国民の理解を超える頭脳の持ち主である.さすがに総理だ.それともマスコミが虚偽報道をしたのか! 
御用学者という言葉が流行ったが、俺たち研究者の世界では 嘘を論文にすると学者生命を絶たれるのが当たり前なんだぞ! 俺たちはそう教育されてきた.バカヤロー!

 

★お知らせ
1)6月3日(金-5日(日)金沢大学 能登里山マイスター養成プログラムに参加
   3日 17:00~19:50  能登空港ターミナル4F 講義 
       20:00~     その後珠洲市に移動 珠洲ビーチホテル泊 交流会
   4日  9:00~12:00  里山マイスター能登学舎 マツタケ山調査 昼食後能登町に移動
      14:00~16:00  能登町国重 中山吉男氏 アカマツ林調査 やなぎだ莊泊. 中山さんと交流会
   5日    朝食後、帰京 約5時間

2)6月7日(火) NPO 麻生里山センター主催 高島市所有アカマツ林調査
       10時 くつきの森自然研修センター集合 (僕たちは、猫田さん所有の車で9時頃京都出発) 昼飯は現地で調理

3)まつたけ山復活させ隊の仲間たち(高文研刊 1680円)
 里山は必要なのか? アカマツの姿は? ナラ枯れは?と心配が尽きない.生物多様性上その保全は必要であるといってもそれほど注目を浴びない.
見向きもされない.それぞれのボランティア運動体は一生懸命頑張っているが,元里山の復活は小さい.
 しかし読んだ方に面白いしフィロソフィーを感じると言われる.愉快なメンバーの紹介もある. 
 マツタケ研究の難しさについても考察されている.僕たちは苦しみながらもまつたけ山づくりを楽しんでいる. 
書店でお買い求め下さい! 
他に、素晴らしい仲間の生の原稿と全国の友人の原稿をノーカットで小冊子にしたものがあります(送料込みで400円で販売).

☆カンパありがとう! 京都の文化・景観を守るために、風致林整備に 努力しています. 
           今西好文さん、MKさん カンパありがとう!

    カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
 
 カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦

 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

メール便り 雅子様より
5月20日にはおちゃつみに参加して、いただいた、皆様ありがとうございました。 
 美味しい緑茶と、紅茶ができあがりました。皆さんに、飲んでいただけるのを、楽しみにしています。
また、お茶の葉の天麩羅、お茶の葉の入った、ご飯など考えています。その次は、京番茶づくりです。 
お茶の木の、管理していただいた方に、感謝いたします。ありがとうございました。
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§開催予定日 2011年6月―7月
第291回06月04日(土) 三輪
第292回06月10日(金) 宮崎
第293回06月18日(土) 池内
第294回06月24日(金) 榎本
第295回07月02日(土) 宮崎
第296回07月08日(金) 三輪
第297回07月16日(土) 池内
第298回07月22日(金) 榎本
第299回07月30日(土) 宮崎
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§活動拠点へのアクセスなど
(参加ご希望の方は事前に電話下さい、090-6227-4305.また2011年1月1日付ブログ565号を読んでおく必要があります.)
活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 活動開始は,午前10時頃から終わりは午後4時頃.

自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側(40分)
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)
§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.食材費(実費)+消耗品費として現在 400円を徴収.

参加や見学希望の方(見学するためには)、2011年3月8日付ブログをお読み下さい.
○まつたけ十字軍運動とは何をする?
○まつたけ山復活させ隊活動への参加方法は
○私達のマツタケ山造り(作業方法)の特徴
 作業内容と作業区の紹介
○今年の予定と目標?

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§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 matsutake10@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典

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