まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊・ まつたけ十字軍運動NEWSLETTER 564

2010年12月18日 |  マツタケの林地栽培 

6回目の忘年会


京まつたけ復活・里山再生市民運動

第269回(12月18日(土))活動報告(感謝祭)

本日は感謝祭(忘年会)でした。参加者は、
橋本、榎本、前田、女坂、宮崎、小原、小長谷、徳田、松本、寺尾、内田、マツ子、杉山、周田、中野、上林、雅子、中広、三木、森、江指、川本、三品、小吹、大久保、岡阪、山田、多田、田、三輪、阿閉仁美、阿閉眞弓、濱田仁、濱田仁美、林屋、吉村、川崎、有山、ツトムちゃん、田中、金、池内正憲、池内恒、松浦、堀井、松川、石原、浅沼、吉本、吉川の50名のみなさんでした。

今回は“仁美さん”がお二人。お一人はおなじみ阿閉仁美(♂)さん。もうお一人は濱田仁美(♀)さん、濱田稔先生のご子息濱田仁さんの奥様。
濱田稔先生(故人)は、マツタケ学の祖にして「まつたけ山復活させ隊 まつたけ十字軍運動」吉村代表の恩師であらせられます。

毎年、忘年会の日には、岩倉は尼吹山にある濱田稔先生顕彰碑におまいりをしていますが、今回はご子息の濱田仁先生(富山大)をお迎えしての特別な顕彰碑詣でとなりました。
まつたけの碑に献酒される濱田仁先生。

濱田稔先生を偲んで乾杯。

林屋さんより般若心経の献唱。

感謝祭第一部(昼の部)。
田さん、中野さん、江指さん、食当の女性陣たちが三陸から届いた海鮮(牡蠣、ムール貝、ホタテ、アワビ肝、鮭、スルメなど)におでんとおつまみ、さらに現地調達のサラダ、シイタケなどなどを調理。

また、吉村代表が岩泉まつたけ研究所長をされていた岩手の加藤様からはイクラの差し入れをお送りいただきました。ありがとうございました。

有山さん、松浦さん、三品さん他メンバーの方々からもお酒などの差し入れがありました。ありがとうございました。

それではしばし宴会風景をお楽しみください。

前回NEWSLETTER 563掲載の2005年忘年会タイトル画像と比べると参加者も倍増、テーブルにはりっぱな屋根やバーベキュー火床ができて施設が充実してきた一方で、残念なことにテーブル正面の松がザイセンチュウ感染で減っているのが見て取れますね。




昼過ぎには恒例のお餅つき。

陶芸グループでは一年を締める素焼きを行いました。

第二部(夜の部)。今後の活動をめぐって暑い議論が交わされました。

来年も元気で活動を進めましょう。

<お知らせ>
堀井さんから新年会(1月8日(土))の提案がありました。ロイヤルホテルでの食べ呑み放題2,500円。お問合せ、お申し込みは堀井さんまで。

(宮崎 記)

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まつたけ山復活させ隊 まつたけ十字軍運動NEWSLETTER 563

2010年12月15日 |  マツタケの林地栽培 
2005年12月 初めての感謝・忘年会の様子


京まつたけ復活・里山再生市民運動

次回(269回)の活動日、12月18日(土)は、この一年の、恒例となった感謝祭です.午前9時、岩倉香川山にお集まり下さい.    


今年はこんなだった!
 極く簡単に振り返ると、1月9日に活動を始めて、雪の日も大雨の日も寒さ暑さに負けずに50回の山づくり作業を実施した.アカマツ林・広葉樹林再生作業、道路復旧作業、新しい林業の試み実験などいずれをとっても大変で難しいがチャレンジしている.参加者は延べ1498人、交流会で3回、岩手県岩泉町、和歌山県イワタ山、京都府京丹波町に出かけている.見学者も7府県からお越しになった.また、皆さんの活動報告集として高文研から「まつたけ山復活させ隊の仲間たち(1680円)」を出版できたことは思い出深い.

なんと素晴らしい人たちだと感謝感激!
 2005年6月の第一回開催から268回の活動(特別開催を除く)に、延べ8301人のボランティアが里山保全活動に集った.まつたけ十字軍運動が主宰するまつたけ山復活させ隊活動に参加した8301人のボランティアは、高い交通費を払い維持費を自分で払って活動を続けている.
最近の経済情勢を反映していて、ボランティア活動といっても集う人の変質が問題となっている.聞くところによれば、活動参加の契機に、興味と実益という選択肢があるが、実益といっても健康に利するなんて見方は少なく、弁当が出る活動、交通費が出るところを選択する傾向にあるらしい.
そのことをことさら批判することはできないと思っているが、我々の仲間は、色々問題があるけど、みんな立派で素晴らしい!!!

仲間の皆さん!全国の支援者の皆さん! ありがとう!!
 最後に、この運動の維持費として、仲間の薪の販売代金、全国の支援者のカンパを頂戴したことによって、今年も無事に終えんとすることを感謝申し上げます.

まつたけ山復活させ隊 感謝祭・忘年会
   皆勤の方も一度しか参加できなかった人も顔見せにお越し下さい.
  会費:3000円 小学生以下は無料、中学生以上高校生は1500円
     尼吹山にあるまつたけの碑詣.海鮮を中心とした食材の料理.餅搗き大会
     飲み物、食材の提供をお願いします.

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

★お知らせ
1)まつたけ山復活させ隊の仲間たち(高文研刊) マツタケは京都府の絶滅危惧種である.生物多様性上その保全も必要である.お陰様で好評である.1680円で書店でお買い求め下さい!

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
●カンパありがとう!
  
☆カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
カンパの振込先
氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§活動拠点へのアクセスなど(参加ご希望の方は事前に電話下さい、090-6227-4305.また8月10日付ブログを読んでおく必要があります.)
活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 活動開始は、午前10時頃から終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側(40分)
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)
§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.食材費(実費)+消耗品費として現在 400円を徴収.
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§開催予定日 2010年12月―2011年2月
第269回      18日(土) 宮崎  感謝際(マツタケの碑詣)・忘年会
第270回 2011年01月08日(土) 榎本  新年会    
第271回     14日(金) 三輪
第272回      22日(土) 宮崎      
第273回      28日(金) 榎本
第274回 02月04日(金) 三輪
第275回      12日(土) 池内
第276回      18日(金) 榎本      
第277回      26日(土) 宮崎
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
以下の項目は 8月10日付ブログ案内号に移動
○まつたけ十字軍運動とは何をする?
○まつたけ山復活させ隊活動への参加方法は
○私達のマツタケ山造り(作業方法)の特徴
作業内容と作業区の紹介
○今年の予定と目標?
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態科学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典
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まつたけ山復活させ隊 まつたけ十字軍運動NEWSLETTER 562

2010年12月11日 |  マツタケの林地栽培 

午前9時50分に車で家をでました。岩倉の香川山ベースにキャンプに10時15分頃に到着すると、既に仲間が大勢やってきていました。


焚き火を囲んで談笑するグループ



チェーンソーの燃料、調整などの手入れをする者
お昼の食事を準備するグループ


畑に行ってみました。

 
茶畑の様子

わけぎの様子

蕗畑の様子

水菜の様子

わけぎ

いちご畑の様子

タラの木も沢山根付いたようです。来春が楽しみです。

しばらくすると珍しい人が車でやって来ました。亀岡からきた今西さんです

 本日の参加者は次の通りです

 橋本、寺尾、前田、榎本、宮崎、小原、女坂、雅子、川本、多田、阿閉仁、阿閉眞、

大久保、周田、徳田、掘井、マツ子、三輪、有山、大島、中野、松浦、内田、山田、

中広、今西、藤井、小長谷、猫田、斉藤、玉城さん等計31名の方々。

私は榎本さん、寺尾さんと玉城山に先週伐採しておいた松の枯れ木の整理と搬出作業に出かけました。しばらくすると玉城君から携帯電話が入り、軽トラで向かうとのこと、斜面を駆け上がり上から下へ枯れ松を放り投げて降ろす作業をしました。間もなく有山さんも合流し、4人で落とした枯れ松の整頓。

 したの道路際に並べて待つことしばし、間もなく玉城君が軽トラでやってきました。

軽トラに積み込む

 積み込みを終えて軽トラが戻って来るまでの間に玉城山の中ほどにある林道の上まで登りました。ここにも枯れた松を集積しており、これを降ろすためです。尾根筋に上ると松の実生が生えて大きくなっていました。谷底に落とした枝も大分量が減ってきていました。

 

 午前中の作業を終えて、香川山のベースキャンプに戻ってきました。

本日の献立メニュー

 

 ご飯、具沢山の汁、肉、かぼちゃ、キャベツ等々、いつもお手間入りの料理感謝します。

 楽しいお食事風景

 

午後からは別の班の作業風景を見にでかけました。

阿閉、山田、藤井、宮崎君らが地掻き、樹木の伐採、下草刈りなどの作業をしています。

 

 

二人で伐採した材木の搬出作業、

畑わさびやしいたけにも挑戦、

 中広、大島さんも山に入って作業をしていました。

これらの方々の作業風景を取材した後、ベースキャンプに戻りました。

次週は本年最後の活動日となるため、山の作業はなしにして感謝祭、忘年会をやりましょう。

しばらく談笑をした後、キャンプを後にして家路に着きました。

 文責 三輪

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まつたけ山復活させ隊 まつたけ十字軍運動NEWSLETTER 561

2010年12月08日 |  マツタケの林地栽培 
毘沙門堂の紅葉と香川夫妻


京まつたけ復活・里山再生市民運動


次回(268回)の活動日は12月10日(金)です.午前10時、岩倉香川山にお集まり下さい.    初参加の方は8月10日付ブログを必ずお読み下さい.

 来る12月18日(土)は、今年最後の活動日である.寒い地域はマツタケが豊作であったが、岩倉ではあまり思わしくなかった.しかし、いろいろな活動にはいろいろな産物が得られるものである.そのことを感謝し、また、事故もなく活動ができたことを祝うため、感謝祭(忘年会)を開きます(お知らせをご覧下さい).まつたけ山復活させ隊の岩手のメンバーである加藤昭一氏に、また、お願いをして海産物を調達する予定である.
 京都市左京区岩倉にある、幾たびも触れているが、尼吹山は、近代マツタケ学の祖故濱田 稔博士が地元の故房岡宇八郎氏から提供を受けたマツタケの生理生態の研究の場であった.そこにいわゆるマツタケの碑が立っている.それをお参りしましょう!ここも、残念ながら、もうアカマツ林ではない.この林も手を入れたいものである.
 マツタケの生活するアカマツ林を取り戻そうと、私たちが山づくりに利用させて戴いている林は、故房岡さんと縁戚にあたる、これも濱稔の取り持つ縁か、玉城一郎氏と澤田幸雄氏が提供下さっている.
 そんな岩倉に、幸いにも先輩の香川晴男氏が所有されている「山林」があり、その場所を活動拠点に拝借している(まつたけ山復活させ隊の仲間たち(高文研刊)参照).香川さんといっても、名前だけの参加者も多い.氏は、すこぶる体調を崩し腎臓透析の毎日だったが、Frauの和子さんの看護・介護の功があって、自宅付近を散歩できるようにおなりである.最近の復調ぶりは、「更に素晴らしい」と写真を戴いた(冒頭の写真).そのうち岩倉に招待したいと思っている.

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★お知らせ
1)12月18日(土) 第269回 例会 まつたけ山復活させ隊 忘年会開催
  会費:3000円 保護者同伴の小学生以下は無料、中学生以上は1500円
     尼吹山にあるまつたけの碑詣.海鮮を中心とした料理.
     飲み物、食材の提供をお願いします.

2)まつたけ山復活させ隊の仲間たち(高文研刊) マツタケは京都府の絶滅危惧種である.生物多様性上その保全も必要である.お陰様で好評である.1680円で書店でお買い求め下さい!

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●カンパありがとう!
  ヤマガラの里づくり班から薪売却代のカンパ(メンバーの三輪、内田氏購入).MKさんに感謝!
☆カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
カンパの振込先
氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§活動拠点へのアクセスなど(参加ご希望の方は事前に電話下さい、090-6227-4305.また8月10日付ブログを読んでおく必要があります.)
活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 活動開始は、午前10時頃から終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側(40分)
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)
§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.食材費(実費)+消耗品費として現在 400円を徴収.
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§開催予定日 2010年12月―2011年2月
第268回   12月10日(金) 三輪
第269回     18日(土) 宮崎  感謝際(マツタケの碑詣)・忘年会
第270回2011年01月08日(土) 榎本  新年会    
第271回     14日(金) 三輪
第272回     22日(土) 宮崎      
第273回     28日(金) 榎本
第274回   02月04日(金) 三輪
第275回     12日(土) 池内
第276回     18日(金) 榎本      
第277回     26日(土) 宮崎
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以下の項目は 8月10日付ブログ案内号に移動
○まつたけ十字軍運動とは何をする?
○まつたけ山復活させ隊活動への参加方法は
○私達のマツタケ山造り(作業方法)の特徴
作業内容と作業区の紹介
○今年の予定と目標?
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態科学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典
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まつたけ山復活させ隊・ まつたけ十字軍運動NEWSLETTER 560

2010年12月05日 |  マツタケの林地栽培 


仕事日和。暖かい季節を迎えて...(^O^)/。作業すると暖かい季節。実は、10度くらい。


京まつたけ復活・里山再生市民運動


第267回(12月4日(土))活動報告


 いよいよ12月。忘年会の季節です。当まつたけ十字軍は、12月18日に予定しています。

 皆さん。準備をしてください。

 さて、本日は天気がよく、朝から山作業に入り、上記下記班が作業を進めました。
本日の参加者は、前田、森、山田、松本、上林、村尾、中広、榎本、池田、岡阪、三品、多田、小原、阿閉(仁)、阿閉(眞)、宮崎、有山、大久保、橋本、女坂、吉村、内田、堀井、三輪、大島、小吹、深井、池内、石原、松川、杉山、吉本の32名のみなさんでした。

玉城山Ⅰ枯松伐採

玉城山Ⅱ地掻き作業

澤田山Ⅰヒノキ除伐

澤田山Ⅱ(ヤマガラの里)シシ垣作り

澤田山Ⅲ湿地整備、伐採木片付け

香川山での整備作業

食事つくり

材料 いろんな食材が目の前に

こんなのも

採れたてを料理

もくもくと準備。

皆さん、もくもくと食べます。

新しい方もいて、(^〇^)

昼作業に入りました。

陸わさびの生育状態確認。

整備をはじめ、

ここに道を作って、松林に。と、中広さん説明。30年計画か...。周りの松は立ち枯れしていた。

澤田山には、新しい松が成長。

玉城山では、もくもくと地掻きが進む。

作業後は、池内(恒)さんの差し入れのお菓子とコーヒーとともに、団欒や、作業の説明を受ける方が。

 紅葉の山の中で灰色に立ちがれる木を見て山に寂しさを感じる。

しかし、虫も少なく、くもの巣も見かけず。いきよいのいい雑草も元気なく。

無理せず汗もほどほど、水を飲むのもほどほど。今日はそんな穏やかな日でした。

(池内 記 朝の作業写真 宮崎 提供)

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まつたけ山復活させ隊 まつたけ十字軍運動NEWSLETTER 559

2010年12月01日 |  マツタケの林地栽培 
長野県伊那市富県の手入れをしていないアカマツ林

京まつたけ復活・里山再生市民運動


次回(267回)の活動日は12月4日(土)です.午前10時、岩倉香川山にお集まり下さい.    初参加の方は8月10日付ブログを必ずお読み下さい.

 農林中金が地域の林業を支援する事業の一つにフォローアップ事業があり、今年度採択されたプロジェクトの一つである上伊那森林組合のマツタケ山を見学してきた.冠雪する中央アルプスと南アルプスの山々が眺められる.長野県伊那市富県にある面積6haほどの50年生のアカマツ林である.ここの良いところは、15年生の若いマツ林があることでもある.
 標高が1100mを越え、今夏の最高気温も31℃、地温も21℃である.ちなみに岩倉の香川山では気温の最高が35.5℃、地温のそれは30.5℃である.香川山で地温が高いのはマツ林の被陰度が低いためで、要は伐りすぎがその原因である.マツノザイセンチュウ病による被害はなく、我々の活動場所岩倉とはアカマツに雲泥ほどの違いがあり、それは美しいアカマツ林であった.
 東斜面にある今年整備された場所から10kgのマツタケの発生が有り、30年ぶりに新しいマツタケのシロも見られたという整備の効果が確認されていた.その斜面は上部と下部を林道が区切り、下部はこれから手入れをするという.
 地球規模の気候変動で、21世紀になって、今年は除くが、マツタケの発生期に異常少雨と高温に見舞われ凶作が続いているが、標高と緯度の違いは、いかんともならないのか考えさせられる.
 しかし、2006年に始まる太陽活動の低下は、2010年になっても活発にならず続いている.それどころか、2013年から小氷河期が始まるという見方がある.前回の小氷河期にはロンドンのテムズ川が凍っている.高温対策をその間に考えないといけない.
 話は変わるが、同行した農林中金の農林水産環境統括部の方によれば、地域の林業活性化プロジェクトに法人団体(NPOを含む)は応募できるという(目下公募中).人件費の助成がある.大いに利用したい.

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★お知らせ
1)高松・塩江ふる里会長池田克彦さんが見学に来られる.

2)12月18日(土) 第269回 例会 忘年会開催

3)まつたけ山復活させ隊の仲間たち(高文研刊) マツタケは京都府の絶滅危惧種である.生物多様性上その保全も必要である.お陰様で好評である.1680円で書店でお買い求め下さい!
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●カンパありがとう!
☆カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
カンパの振込先
氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173
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§活動拠点へのアクセスなど(参加ご希望の方は事前に電話下さい、090-6227-4305.また8月10日付ブログを読んでおく必要があります.)
活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 活動開始は、午前10時頃から終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側(40分)
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)
§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.食材費(実費)+消耗品費として現在 400円を徴収.
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§開催予定日 2010年12月―2011年2月
第267回    12月04日(土) 池内  高松・塩江ふる里会長見学
第268回      10日(金) 三輪
第269回      18日(土) 宮崎  感謝際(マツタケの碑詣)・忘年会
第270回 2011年01月08日(土) 榎本  新年会    
第271回     14日(金) 三輪
第272回      22日(土) 宮崎      
第273回      28日(金) 榎本
第274回 02月04日(金) 三輪
第275回      12日(土) 池内
第276回      18日(金) 榎本      
第277回      26日(土) 宮崎
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以下の項目は 8月10日付ブログ案内号に移動
○まつたけ十字軍運動とは何をする?
○まつたけ十字軍運動活動への参加方法は
○私達のマツタケ山造り(作業方法)の特徴
作業内容と作業区の紹介
○今年の予定と目標?
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§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態科学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典
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