まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 948

2014年09月30日 |  マツタケの林地栽培 

 9月30日ですが、ここ京都、山科も数日前からモズの高鳴きが盛んです.すっかり秋になりました.写真は、岩手県岩泉町小本で、2000年7月16日に撮りましたが、モズの親からえさをもらうモズの子です.ガラス越しで見づらいところがあります.
 


僕たちの活動場所は、京都市左京区岩倉村松町にありますが、自称香川山は、まだ枝が万歳をしている樹齢のアカマツが多数を占めています.立木密度は平均並みで日当たりが良い.9月27日までの地表下10cmの地温は19度を4回下回っているがその日の最高温度がいずれも19度を上回り子実体原基形成の刺激には至っていません.ここはまだ暖かい.

 でも、岐阜から届いたマイタケ(原木栽培)はきのこを発生しています.
 

 10月3日(金)は、まつたけ山復活させ隊第458回活動日です..午前10時に京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称:下記の§活動拠点へのアクセスを御参照下さい)にお集まり下さい.活動報告は、宮崎 昭さんが、当日夜、ブログにて行います.なお、10月4日は陶芸班の作品を拝見いたしましょう(下記掲示板参照).

 10月11日(土)は、第459回活動日です.岩手のマツタケ産地にまつたけ山復活させ隊メンバー(榎本、三輪、斉藤、内田)と出かけていて帰京は9日です.開催日のお知らせができません.現地の発生状態が良ければ、お土産は予想通りになるかもしれません.報告は、内田正明さんです.
 
 マダニ・蚊に刺されないようにマムシなどに咬まれないように、事故のなきようあせらず無理せず、マツタケ山づくりを楽しみましょう! ツキノワグマ出現の可能性があります.歩行中・作業中に遭遇しないよう対策をお願いします.

☆前回の活動の様子とちょっと思ったこと☆

 秋晴れでした.香川山から生駒山(右)と葛城山(左)がかすんでいますが見えています.
 

 岩手宮古の仲間・加藤昭一さんがサンマと活けホタテを贈ってくださいました.   ホタテは焼きと刺身でいただく.甘い.

猫田さんが、近年になく鮮度も良く脂がのっていると、早速、サンマの棒寿司にしてくれました.

    
 

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【新しい林業を作りだそう!!】 里山は、実に宝の山である.ダイアモンドもカットされ磨かれねばただのにぶい石に過ぎない. 
           
山の通年型立体活用の原型を作りたいと思っている.
 
 山の上と尾根筋はアカマツ林でまつたけ栽培、中腹の人工林帯では葉わさび、モミジガサなど山菜の栽培.広葉樹林帯では食用キノコ(アミタケ、ホンシメジ)の林地栽培も可能だ.クサソテツ(コゴミ)、オオバギボウシ(ウルイ)、ワラビなど山菜栽培の適地もある.里山林によくあるリョウブの若芽の天麩羅人気が急上昇中だ.タラノキ、コシアブラを凌駕する勢いである.
 山裾もしくは人工林内は草地化しヤギを飼育する.やぎ乳販売もその規制がとっぱわれる日も近い.若い山羊の肉は素晴らしい.ヤギ肉のジンギスカンも美味い.畑や水田に、山のあるいはヤギ糞の有機物を与えて作物を栽培する.いってみれば縄文風循環型農林業の営みである.
 ちょっと大きな資本が要るが、バイオマス発電装置を集落近くに設置する.林家は除間伐材を持ち込み運搬費を得る.持山も手入れが進む. 

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☆掲示板

2)≪第2回 開催≫ 

【月 日】 2014年10月4日(土)
【時 間】 16時~20時
【会 場】 紫明荘(島津製作所共済会 京都市北区出雲路俵町52-8 市営地下鉄鞍馬口下車640m、
          鞍馬口通り東行、加茂街道南へ一筋下がる、加茂川右岸にあって比叡山が見える瀟洒な和風家屋)
【テーマ】 まつたけ山復活させ隊/2014
      “里山の再生と岩倉焼を語り、岩泉まつたけと和牛霜降り肉のすき焼きとおいしい酒を味わう”   
            ・展示 ( 岩倉焼ほか。16時~17時)          
        ・シンポジウム(里山と窯業と岩倉焼 微生物生態学徒 吉村文彦 17時~17時30分
         ・まつたけを楽しむ食事会(18時~20時)

【定 員】 定員なし(展示会)、30名(シンポジウムと松茸を愉しむ会) 
【参加費】 無料(展示会)、松茸を愉しむ会の参加費は5500円(当日徴収).
      参加希望者はまつたけ復活させ隊陶芸班世話人 内田(TEL:090-2459-7528 )に連絡下さい.
    注:天候不順でマツタケが得られない時には、他のキノコを使用します.参加費はかなり安くなりますが牛肉は「あっと驚く」すばらしさです.


3)10月6日(月)~7日(火)岩手県立大野高校収穫祭(洋野町) 定員に達したので締め切りました.

4)10月17日(金) 森総研から明間民央さんが見学

5)高松市塩江町でマツタケ発生調査 定員に達しました. JR高松駅10時集合と変更.
  日時:10月27日(月)~29日(水)
  場所:高松市塩江町 アカマツ林
  宿泊:ホテル セカンドステージ
  なお、この事業は、高松・塩江ふるさと会(会長 池田 克彦氏)より助成(交通費・宿泊費)があります.
  
6)11月8日(土)活動日
  京都造形芸術大学 環境学受講生 41名 マツタケ山づくり参加

7)11月14日(金)活動日 
  三重県四日市市県 グリーンパーク岡山を愛する会 20名見学
  

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§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 
 活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、現在、食材費+消耗品費として400円を徴収.登録外参加者・見学者などは要500円(施設利用代などを含む).

§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

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まつたけ山復活させ隊活動日

予定日  2014年10月~12月
回  開催日  報告担当者  男厨シェフ

458 10月03日金 宮崎
459 10月11日土 内田
460 10月17日金 榎本
461 10月25日土 三輪      松浦
462 10月31日金 宮崎
463 11月08日土 内田 京都造形芸術大学 環境学受講生 マツタケ山づくり体験
464 11月14日金 榎本
465 11月22日土 池内
466 11月28日金 三輪      内田
467 12月06日土 宮崎
468 12月12日金 内田
469 12月20日土 榎本      忘年会(3000円)
470 2015年1月10日土 池内

里山再生と岩倉焼とマツタケ JIDF共催

≪第3回予告≫ 

【月 日】 (2014年12月予定)
【時 間】 (未定)
【会 場】 香川山BC(京都市左京区岩倉村松.まつたけ山復活させ隊) 
【テーマ】 松茸山再生とまつたけ山復活させ隊の2015年を語る
【ゲスト】 未定
【定 員】 30名 
【参加費】 昼食代(一般500円)
【一 般】 参加可能※ 申し込みは陶芸班世話人内田(090-2459-7528)
                           

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§カンパありがとう!
井上國世さん(現金)、関 政則さん(牛肉)、加藤昭一さん(ホタテ、サンマ)
 
  
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

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§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 redpinemushroom@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 947

2014年09月27日 |  マツタケの林地栽培 

 

 今朝は午前9時15分に家を出ました。岩倉のベースキャンプには午前9時30分頃に到着しました。

本日の香川山の様子

 

本日の参加者は次の通りで33名が参加

橋本、女坂、前田、榎本、三輪、TAKE,内田、小原、三木、中広、森(寿)、

村岸、阿閉仁、阿閉眞、松浦、斎藤、ホリイ、有山、大久保、宮崎、中野、

藤井、川本、玉城、松本仁、吉村、山田、小長谷、猫田、関(牛肉提供)、

加藤(ホタテ、秋刀魚 提供)、森(お酒2本持ち込み)三品 (敬称略)

ベースキャンプに着くと陶芸班の仲間がすでに本焼きの窯焚きを始めていました。

 前回本焼きした作品の一部

 

 茶畑の様子

 

ほうれん草

大根畑

  

玉城山から見た景色

三品班エリア

  

本日の献立

岩手建宮古の加藤さんから直送された秋刀魚を揚げたもの、関さんが牛肉の差し入れ

みそ汁などです。また、ホタテは各自刺身にしたり、焼いたりしてご賞味。

 

 

秋刀魚は宮古の加藤さんから猫田さん宛に送られ、猫田さんが棒寿司に加工

皆さんにご奉仕の値段で販売。それにしても新鮮なホタテは美味かった。

 陶芸班の本焼きは順調に温度を上げています。

午後からの活動風景

 阿閉班は下草や切り株の掘り起こしをしています。

 

 三品班エリアでは地掻き作業をしております。

やまがら班が応援して大きな檜を伐採しておりました。

  

中広班

火炎ダケが発生しています。このキノコは猛毒ですのでご注意

下さい。

 

宮崎班

玉城山林道のキノコが発生していましたが、まだまだマツタケが出る

環境ではないようです。

 作業山での活動を終えて、ベースキャンプに戻りました。

陶芸班の本焼き佳境に入り、温度は1200度を超えました。

この後1230度まで温度を上げて、本焼きは終了しました。

お知らせ

 田んぼの田起こしを予定しております。日程が決まり次第連絡

致します。皆さんで作業をやろうではありませんか。

文責 三輪

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 946

2014年09月23日 |  マツタケの林地栽培 

 ここ京都の最近の紅葉期は11月とされていますが、今、秋めいています.疎水沿いの桜の葉、街路樹の銀杏の葉も色づいています.昨今は、地球規模で起こっている気候の変動で、秋の訪れが遅れ気味でしたが、今年は、むしろ早く来るようです.今は9月23日、まだ9月下旬のはじめです.

 今年の気象は、梅雨明けから変だった.梅雨明けと発表されたが、太平洋高気圧の勢いが弱く前線が日本近辺をうろちょろ、高気圧の縁を回り込んで暖かい湿った空気が列島に吹き込み過ごしにくい日が続いた.台風が来ようものなら亜熱帯地域のごとく時間100mmを超える雨に各地で被害が続出.

 まともな夏が来ない間に、秋となった.爽やかな秋になるかといぶかしんだがさにあらん、9月の終なのに、朝夕は寒いくらいで過ごしやすい.秋の訪れである.秋と言えば、松茸.これも異常と思える発生の様子です.           

 北海道のアカエゾ林のマツタケも大人気.豊作なのか平年作なのかわかりにくいらしい.取り手が増えて一人あたりのゲット数が減っているようだが、報告者は例年に近いという.するとここも豊作年か? ここはほぼ終了.頂上は雪で真っ白だそうです.

 岩手は豊作、長野ものは昨年に続いて豊作.TV朝日の番組で長野のマツタケ販売店の様子を見たが、これはいけない.まるで中国の昆明の松茸市場のようである.いいものは出ていないのだろうが、質が良くない.中国でも高級品は別に扱われ日本に送られる.岩手・長野県では、今は、朝夕の気温は低いが日中の気温が高いため、虫食い率が高い.勢い、上質ものは目が飛び出る値段だろう.

 今後はどうなるのだろう? 台風崩れの16号がどのくらいの雨をもたらすか、また、台風一過寒くなるのか暖かくなるのかで変わる.寒くなると高緯度地域や高標高域産地は発生を止めてしまう恐れが高い.すると、西日本の産地、丹波、和歌山、兵庫、岡山、奈良などの気象次第といえる.これは定かでない.

 季節感を大切にする方々は、「今頃 松茸はくえるか!」という感じでしょう.かれらは、10月も中頃になって、松茸が高くなって(これは失礼、季節が良くなって)からやおら触手を伸ばすのである.金に糸目はつけない方々である.

 すると、韓国産も高い.買いやすい北米もの中国ものを食ってみようかどうか逡巡するが、横目で見る程度になってしまう.スーパーで国産ものもスライスして値段を手頃にしているが、なぜか、うまそうに見えないからだ.いわゆる『成金趣味』の持ち主でないと高級料亭のウン十万円もの松茸には縁遠い.

 ところで、各地の松茸に味の違いがあるどうかを、錦のかね松上田さんに教わった.各地の松茸を裂いてさっと湯がく、それを何もつけないでいただくのだそうだ.はっきりと味に違いがあるそうです.ちょっと確かめたい気もしますが・・・・   

 9月27日(土)は、まつたけ山復活させ隊第457回活動日です..午前10時に京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称:下記の§活動拠点へのアクセスを御参照下さい)にお集まり下さい.活動報告は、三輪 新造さんが、当日夜、ブログにて行います.
 
 マダニ・蚊に刺されないようにマムシなどに咬まれないように、事故のなきようあせらず無理せず、マツタケ山づくりを楽しみましょう! ツキノワグマ出現の可能性があります.歩行中・作業中に遭遇しないよう対策をお願いします.

☆前回の活動の様子とちょっと思ったこと☆
 畑は、すっかり秋らしく、柿の実も色づいている(写真1)、白いヒガンバナが見られる(2).シャシャンボの実もなっている(3)ネズの実(4).畑では来年の準備が進行中(写真5).この作業がないと、我々はおいしい野菜にありつけないことを忘れている人もいる.情けない気になる.
   1)  2) 3) 4) 5)

 アカマツの受難は続いている.ザイセンチュウ病枯損マツの処理作業に取り組む(6).ニホンジカによる食害も後を絶たぬが、虫による被害も目立つ.ヤングシュートに葉がないのがおわかりでしょう(7).フシダニ類による天狗巣病も多い(8).

                                                              6) 7) 8)

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【新しい林業を作りだそう!!】 里山は、実に宝の山である.ダイアモンドもカットされ磨かれねばただのにぶい石に過ぎない. 
           
山の通年型立体活用の原型を作りたいと思っている.
 
 山の上と尾根筋はアカマツ林でまつたけ栽培、中腹の人工林帯では葉わさび、モミジガサなど山菜の栽培.広葉樹林帯では食用キノコ(アミタケ、ホンシメジ)の林地栽培も可能だ.クサソテツ(コゴミ)、オオバギボウシ(ウルイ)、ワラビなど山菜栽培の適地もある.里山林によくあるリョウブの若芽の天麩羅人気が急上昇中だ.タラノキ、コシアブラを凌駕する勢いである.
 山裾もしくは人工林内は草地化しヤギを飼育する.やぎ乳販売もその規制がとっぱわれる日も近い.若い山羊の肉は素晴らしい.ヤギ肉のジンギスカンも美味い
.畑や水田に、山のあるいはヤギ糞の有機物を与えて作物を栽培する.いってみれば縄文風循環型農林業の営みである.
 ちょっと大きな資本が要るが、バイオマス発電装置を集落近くに設置する.林家は除間伐材を持ち込み運搬費を得る.持山も手入れが進む. 

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☆掲示板
1) 第2回 デジタル社会が生み出す新創造新知識ラボ シンポジウム開催 参加費無料
  日時:2014年9月28日(日)13:30~
  場所:ウイングス京都 ビデオシアタールーム( http://www.wings-kyoto.jp/about-wings/access/ )
  話題提供:①デジタル社会が生み出す新創造知識 「デジタルと認識から生まれるモノ」           土佐尚子教授(京都大学)
       ②デジタル社会が生み出す新創造知識⑧「撮影のまなざし アナログの眼・デジタルの眼」    大森康宏教授(みんぱく名誉教授)
       ③デジタル社会が生み出す新創造知識② 「デジタルは松茸をかえるか」            吉村文彦氏(微生物生態学者)
       ④デジタル社会が生み出す新創造知識③ 「生のモノの美しさ」                近藤高弘氏(造形家)
       ⑤デジタル社会が生み出す新創造知識④  失われた嗅覚                 早川沙里氏(調香師)
       ⑥デジタル社会が生み出す新創造知識⑬「木造建築とデジタル」               山崎亮教授(京都芸術大)
       ⑦デジタル社会が生み出す新創造知識⑭ 「デジタルは人間の何を変えるか」          廣瀬通孝教授(東京大学) 
  主催:JIDF大無限文化ラボ
  共催:NPO法人IRI 

2)≪第2回 開催≫
【月 日】 2014年10月4日(土)
【時 間】 16時~20時
【会 場】 紫明荘(島津製作所共済会 京都市北区出雲路俵町52-8 市営地下鉄鞍馬口下車640m、鞍馬口通り東行、加茂街道南へ一筋下がる、加茂川右岸にあって比叡山が見える瀟洒な和風家屋)
【テーマ】 まつたけ山復活させ隊/2014
      “里山の再生と岩倉焼を語り、岩泉まつたけと和牛霜降り肉のすき焼きとおいしい酒を味わう”
        ・展示 ( 岩倉焼ほか。16時~17時)
         ・シンポジウム(里山と窯業と岩倉焼 微生物生態学徒 吉村文彦 17時~17時30分
          ・まつたけを楽しむ食事会(18時~20時)
【定 員】 定員なし(展示会)、30名(シンポジウムと松茸を愉しむ会) 
【参加費】 無料(展示会)、松茸を愉しむ会の参加費は5500円(当日徴収).
      参加希望者はまつたけ復活させ隊陶芸班世話人 内田(TEL:090-2459-7528 )に連絡下さい.
    注:天候不順でマツタケが得られない時には、他のキノコを使用します.参加費はかなり安くなりますが牛肉は「あっと驚く」すばらしさです.


3)10月6日(月)~7日(火)岩手県立大野高校収穫祭(洋野町) 定員に達したので締め切りました.

4)高松市塩江町でマツタケ発生調査 定員に達しました.
  日時:10月27日(月)~29日(水)
  場所:高松市塩江町 アカマツ林
  宿泊:ホテル セカンドステージ
  なお、この事業は、高松・塩江ふるさと会(会長 池田 克彦氏)より助成(交通費・宿泊費)があります.京都からレンタカー移動 
  
5)11月8日(土)活動日
  京都造形芸術大学 環境学受講生 41名 マツタケ山づくり参加

6)11月14日(金)活動日 
  三重県四日市市県 グリーンパーク岡山を愛する会 20名見学
  
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§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 
 活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、現在、食材費+消耗品費として400円を徴収.登録外参加者・見学者などは要500円(施設利用代などを含む).

§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

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まつたけ山復活させ隊活動日

予定日  2014年9月~12月
回  開催日  報告担当者   男厨シェフ

457 09月27日土 三輪
458 10月03日金 宮崎
459 10月11日土 内田
460 10月17日金 榎本
461 10月25日土 三輪      松浦
462 10月31日金 宮崎
463 11月08日土 内田  京都造形芸術大学 環境学受講生 マツタケ山づくり体験
464 11月14日金 榎本
465 11月22日土 池内
466 11月28日金 三輪      内田
467 12月06日土 宮崎
468 12月12日金 内田
469 12月20日土 榎本  忘年会(3000円)
470 2015年1月10日土 池内

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§カンパありがとう!  
  
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

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§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 redpinemushroom@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 945

2014年09月19日 |  マツタケの林地栽培 

澤田山Ⅳ ミシナ作業区
傘をさして歩けるアカマツ林に戻りつつある。

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動 

 

 第456回(9月19日(金))活動報告

 朝夕めっきり涼しくなり、玉城山Ⅰ作業区の気温は21.4℃(13:45現在)、過ごしやすい活動日だった。参加者は(継承略)橋本、榎本、中広、大島、TAKE、前田、森、ホリイ、松浦、川本、村岸、三品、阿閉、阿閉、三木、大久保、三輪、宮崎、有山、藤井、中野、斎藤、内田、山田、吉村、小長谷、猫田、まりこの28名でした。

<ポスト民芸>・・・9時前から棟梁が窯詰め、炊き始める。午後3時ごろには800度に達し、素焼き作業を終える。窯出しは22日(月)午後の予定。

<玉城山Ⅰ>・・・荒れてデコボコになった林道を修繕する。午後は被圧木の伐採、地温(地表下10cm,13:45現在)を測ると18.5℃であった。原基形成のSWが入ったようで次回には発生が見られるかも・・・。

<澤田山Ⅰ>・・・アトジ区、萌芽の刈り取りや灌木の伐採作業。

<澤田山Ⅱ>・・・ヤマガラC区、落ち葉・地掻き作業。午後はBC周辺の枯損松の伐採作業。
<澤田山Ⅲ>・・・ナカヒロ区、倒れたシイタケ榾木の復旧作業など。

<澤田山Ⅳ>・・・ミヤザキ区、地掻き作業などをする。
 

<BC>・・・コアタイム:旬のサンマ! 地場産の野菜料理各種と赤飯、美味!。
いつもメニューに工夫される調理班に感謝。
作業終了後:アリサンスイカと草餅で疲れを癒やした。

<田んぼ>・・・去る17日、有志7人で稲刈りが行われた。モミ付きで15.5袋(×30Kg=465Kg)の収量だった。昨年26袋(780Kg)の60%にも満たず、原因を検討しなければならないようだ。

地温も下がりいよいよシーズン到来・・・、次回の活動にも期待を! <榎本記>

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 944

2014年09月16日 |  マツタケの林地栽培 

 京都市左京区岩倉香川山で気温地温などを正時に測定し、気温とマツタケの発生解析に利用しようとしています。しかし残念ながらマツタケは姿を見せてくれません。通常は一月に一度温度計を回収し記録をとります。例年では、地球規模での気温変動でか10月の終わりに、関西では発生の中心が見られています。今年は9月になると朝夕は寒いくらいです。北海道・道北ではもう発生の終期を迎えているそうです。旭岳の初冠雪が見られています。

 関西も例年より早くなりそうですから、前回香川山に毎週の地温の変化を見ようとロガーをセットしました。香川山の様子は、乾燥が進みキノコが見られなくなってきました。一時減っていた若マツのシカによる食害が増えてきています(写真1)。やはり秋です。リスがアカマツのコーンを食っていました.その残渣が多い(2)。

1) 2) 

 9月19日(金)は、まつたけ山復活させ隊第456回活動日です。午前10時に京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称:下記の§活動拠点へのアクセスを御参照下さい)にお集まり下さい.活動報告は、榎本 輝彦さんが、当日夜、ブログにて行います.
 
 マダニ・蚊に刺されないようにマムシなどに咬まれないように、事故のなきようあせらず無理せず、マツタケ山づくりを楽しみましょう! ツキノワグマ出現の可能性があります.歩行中・作業中に遭遇しないよう対策をお願いします.

☆前回の活動の様子とちょっと思ったこと☆
 畑には、いろんな植物の花が秋を告げています。オクラの花もきれいです(3)。ニホンミツバチの巣箱にすくったスズメバチの仲間が巣を護衛しています(4)。人が巣箱を回ると正対してくる。林道の修理も終わりに近づいています。榎本班が整備しています(5)。今日は、かわいいお客さんがお父さんに連れられて遊びに来ました(6)。

                                                 3) 4) 5) 6)

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【新しい林業を作りだそう!!】 里山は、実に宝の山である.ダイアモンドもカットされ磨かれねばただのにぶい石に過ぎない. 
           
山の通年型立体活用の原型を作りたいと思っている.
 
 山の上と尾根筋はアカマツ林でまつたけ栽培、中腹の人工林帯では葉わさび、モミジガサなど山菜の栽培.広葉樹林帯では食用キノコ(アミタケ、ホンシメジ)の林地栽培も可能だ.クサソテツ(コゴミ)、オオバギボウシ(ウルイ)、ワラビなど山菜栽培の適地もある.里山林によくあるリョウブの若芽の天麩羅人気が急上昇中だ.タラノキ、コシアブラを凌駕する勢いである.
 山裾もしくは人工林内は草地化しヤギを飼育する.やぎ乳販売もその規制がとっぱわれる日も近い.若い山羊の肉は素晴らしい.ヤギ肉のジンギスカンも美味い.畑や水田に、山のあるいはヤギ糞の有機物を与えて作物を栽培する.いってみれば縄文風循環型農林業の営みである.
 ちょっと大きな資本が要るが、バイオマス発電装置を集落近くに設置する.林家は除間伐材を持ち込み運搬費を得る.持山も手入れが進む. 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 

☆掲示板

1)10月4日(土)全国植樹祭 石川県地域リレー 能登町植樹祭 参加者募集の締切り間近です.希望者はまつたけ山復活させ隊  吉村まで
  私たちの仲間 中山吉男氏がパネル展示 5名の参加者募集、10月3日能登町うつし荘宿泊 宿泊費は中山さんの負担(4人まで) 

2)10月4日(土)「里山再生と岩倉焼とマツタケ」 JIDF共催 ≪第2回 開催≫ 下記に詳細があります(会場の変更・会費値下げ連絡).

3)10月6日(月)~7日(火)岩手県立大野高校収穫祭(洋野町) 定員に達したので締め切りました.

4)高松市塩江町でマツタケ発生調査並びに診断 参加者募集人員2名 後1人です。希望者は 榎本輝彦さんまで。
  日時:10月27日(月)~29日(水)
  場所:高松市塩江町 アカマツ林
  宿泊:ホテル セカンドステージ(〒761-1614 香川県高松市塩江町上西乙1118-8 TEL:087-893-1100)
  なお、この事業は、高松・塩江ふるさと会(会長 池田 克彦氏)より助成金(交通費・宿泊費)がでます.京都からレンタカー移動 
  
5)11月8日(土)活動日
  京都造形芸術大学 環境学受講生 41名 マツタケ山づくり参加

6)11月14日(金)活動日 
  三重県四日市市県 グリーンパーク岡山を愛する会 20名見学
  
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 
 活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、現在、食材費+消耗品費として400円を徴収.登録外参加者・見学者などは要500円(施設利用代などを含む).

§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

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まつたけ山復活させ隊活動日

予定日  2014年8月~12月
回  開催日  報告担当者  男厨シェフ

456 9月19日 金 榎本
457 9月27日 土 三輪
458 10月03日金 宮崎
459 10月11日土 内田
460 10月17日金 榎本
461 10月25日土 三輪     松浦
462 10月31日金 宮崎
463 11月08日土 内田 京都造形芸術大学 環境学受講生 マツタケ山づくり体験
464 11月14日金 榎本
465 11月22日土 池内
466 11月28日金 三輪     内田
467 12月06日土 宮崎
468 12月12日金 内田
469 12月20日土 榎本    忘年会(3000円)
470 2015年1月10日土 池内

里山再生と岩倉焼とマツタケ JIDF共催
≪第2回 開催≫

【月 日】 2014年10月4日(土)
【時 間】 16時~20時
【会 場】 紫明荘(島津製作所共済会 京都市北区出雲路俵町52-8 市営地下鉄鞍馬口下車640m、鞍馬口通り東行、
          加茂街道南へ一筋下がる、加茂川右岸にあって比叡山が見える瀟洒な和風家屋)
【テーマ】 まつたけ山復活させ隊/2014
      “里山の再生と岩倉焼を語り、岩泉まつたけと和牛霜降り肉のすき焼きとおいしい酒を味わう”
        ・展示 ( 岩倉焼ほか。16時~17時)
         ・シンポジウム(里山と窯業と岩倉焼 微生物生態学徒 吉村文彦 17時~17時30分                             
          ・まつたけを楽しむ食事会(18時~20時)
【定 員】 定員なし(展示会)、30名(シンポジウムと松茸を愉しむ会) 
【参加費】 無料(展示会)、松茸を愉しむ会の参加費は6000円(当日徴収).
      参加希望者はまつたけ復活させ隊陶芸班世話人 内田(TEL:090-2459-7528 )に連絡下さい.
    注:天候不順でマツタケが得られない時には、他のキノコを使用します.参加費はかなり安くなりますが牛肉は「あっと驚く」すばらしさです.

≪第3回予告≫
【月 日】 (2014年12月予定)
【時 間】 (未定)
【会 場】 香川山BC(京都市左京区岩倉村松.まつたけ山復活させ隊) 
【テーマ】 松茸山再生とまつたけ山復活させ隊の2015年を語る
【ゲスト】 未定
【定 員】 30名 
【参加費】 昼食代(一般500円)
【一 般】 参加可能※ 申し込みは陶芸班世話人内田(090-2459-7528)
                           

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§カンパありがとう!  
  
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 redpinemushroom@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER943

2014年09月13日 |  マツタケの林地栽培 

いよいよ天高し(ヤマガラの里から林道の空を望む)

今日の出席は、橋本、榎本、森、女坂、三品、村岸、前田、阿閉(仁)、阿閉(眞)、TAAKE、中広、江指、内田、宮崎、川本、藤井、有山、玉城、山田、吉村、猫田、小長谷、三輪の23名。

作業。各班共に通常の作業でした。

 

 朝は20度の快適な気温になった。10時15分のBC。山が呼んでいるかのように、みなそわそわと出かけて行く。 田では早生なのでもう稲穂が垂れている。畔には彼岸花が咲き始めた。

 

 強い雨に流された林道の補修のために途中で土嚢を詰めているところ。先日の様な雨だと、林道には丸太だって流れてくる。斜面に放置された伐採材は、腐ってしまうものもあればこのようにずり落ちてくるものもあり注意が必要。(玉城山水道のパイプも見えますね)

 

 玉城山では、猪の先生が先行して地掻きをしたぼこぼこがあちこちに残されていた。御苦労さま。でもまだ腐植が多くてミミズなどが沢山いるという御注意らしい。玉城山の上部駐車場所から阿閉班遠望。目をこらすと阿閉さん、山田さんの作業がみえるのですが(白い服装)。

 

 ヤマガラの里では、申請前準備もあって地掻き作業中。ここは腐植層とおがくずの両方を処置せねばなりませぬ。澤田山宮崎班では、”山作業は道の整備から”と道普請の最中。本当にそうだと思います。

 

 峠の休憩所ではミツバチ巣箱にスズメバチが住み着いているのを発見。一度退治したのだが、よほど住みよいと見える。さて今度はどう処置してやろうか、、と、話は進みやはり高いところに登ってしまった様子です。

 お昼の写真を撮るのを忘れていました!ポークチャップとゴーヤのサラダ、かぼちゃ他の味噌汁、御馳走様おいしかったです。

あれやこれや今日も賑やかに一日の作業が終わりました。15時過ぎに散会。

また来週19日(金)定例日にお会いしましょう! (内田記)

p.s. まつたけ山再生と岩倉焼(10月4日16時~)の準備中です。参加は女坂さん、三輪さん取り纏めです。お申し込み下さい。

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 942

2014年09月09日 |  マツタケの林地栽培 

 梅雨入り以降、気候変動のあおりを食って日常生活にも,たとえば行動が不便、野菜価格の高騰などなど、まつたけ山復活させ隊活動にも多大の影響があり続けていました.ここに至って、今度は残暑というよりは爽やかな秋めいた天気に変わっています.皆さんのところはいかがでしょうか?
 
 すると商売柄、マツタケの発生が気になります.8月21日に北海道を皮切りに、岩手県岩泉町や豊間根、長野県などには9月2日に、また岩手県広野町大野には5日に、、さらに福島県会津には昨年同様9月6日に,マツタケシーズン入りとなっています.

 岩手県では、目下、豊作型の出方をしているそうですが、気候変動のあおりがいつ出るかわからないので怖い.関西にはマツがないため、量を期待できないといえるだろう.すると今年は岩手を期待せねばならないのではなかろうか!

 外国では、メキシコ・カナダ・中国ものはスーパーに出回っていることは,ご存じの通りですが、韓国産まつたけも日本に来ています.スウェーデンが酷暑のため凶作とのことです.フィンランドの北部では沼の傍に少しでているが送る手段がないらしい.

 関西では、低地はまだまだでしょうが、紀伊半島のど真ん中の山の中は、高地なので気温も低い.通常、発生の盛りは10月半ばでしょうが、今年は早まるのでしょうか? この異常気でマツタケ発生がどうなるのか興味を持って見守ります.香川山では,コツブタケの発生が続いている(写真:縦に切ったキノコの中身が見える).

 

 9月13日(土)は、まつたけ山復活させ隊第455回活動日です..午前10時に京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称:下記の§活動拠点へのアクセスを御参照下さい)にお集まり下さい.活動報告は、内田 正明さんが、当日夜、ブログにて行います.
 
  熱中症に罹らないように、マダニ・蚊に刺されないようにマムシなどに咬まれないように、事故のなきようあせらず無理せず、マツタケ山づくりを楽しみましょう! ツキノワグマ出現の可能性があります.歩行中・作業中に遭遇しないよう対策をお願いします.

☆前回の活動の様子とちょっと思ったこと☆

 このところ毎回、岩倉では激しい雨に降られ、香川山から作業地への林道の破損がその都度起こっている.仲間はその修理に忙しい(写真1,2).
1) 2) 

 前回は激しいスコールの中、男厨派シェフ 小原 清さんを中心に食事作りがなされた(3).ありがとうございました.

                                                              3)

 10月4日に向けて,陶芸班の作品作りが進んでいる.おこがましいですが,立派な作品が生まれています(4,5).窯づくりには、全国の仲間がカンパを下すった.ありがとう!!
                                        4)                         5)
 
 

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【新しい林業を作りだそう!!】 里山は、実に宝の山である.ダイアモンドもカットされ磨かれねばただのにぶい石に過ぎない. 
           
山の通年型立体活用の原型を作りたいと思っている.
 
 山の上と尾根筋はアカマツ林でまつたけ栽培、中腹の人工林帯では葉わさび、モミジガサなど山菜の栽培.広葉樹林帯では食用キノコ(アミタケ、ホンシメジ)の林地栽培も可能だ.クサソテツ(コゴミ)、オオバギボウシ(ウルイ)、ワラビなど山菜栽培の適地もある.里山林によくあるリョウブの若芽の天麩羅人気が急上昇中だ.タラノキ、コシアブラを凌駕する勢いである.
 山裾もしくは人工林内は草地化しヤギを飼育する.やぎ乳販売もその規制がとっぱわれる日も近い.若い山羊の肉は素晴らしい.ヤギ肉のジンギスカンも美味い.畑や水田に、山のあるいはヤギ糞の有機物を与えて作物を栽培する.いってみれば縄文風循環型農林業の営みである.
 ちょっと大きな資本が要るが、バイオマス発電装置を集落近くに設置する.林家は除間伐材を持ち込み運搬費を得る.持山も手入れが進む. 

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☆掲示板

1)10月4日(土)全国植樹祭 石川県地域リレー 能登町植樹祭 参加者募集の締切り間近です.希望者はまつたけ山復活させ隊  吉村まで
  私たちの仲間 中山吉男氏がパネル展示 5名の参加者募集、10月3日能登町うつし荘宿泊 宿泊費は中山さんの負担(4人まで) 

2)10月4日(土)「里山再生と岩倉焼とマツタケ」 JIDF共催 ≪第2回 開催≫ 下記に詳細があります(会場の変更・会費値下げ連絡).

3)10月6日(月)~7日(火)岩手県立大野高校収穫祭(洋野町) 定員に達したので締め切りました.

4)高松市塩江町でマツタケ発生調査 参加者【数名】募集
  日時:10月27日(月)~29日(水)
  場所:高松市塩江町 アカマツ林
  宿泊:ホテル セカンドステージ(〒761-1614 香川県高松市塩江町上西乙1118-8 TEL:087-893-1100)
  なお、この事業は、高松・塩江ふるさと会(会長 池田 克彦氏)より助成金(交通費・宿泊費)がでます.京都からレンタカー移動 
  
5)11月8日(土)活動日
  京都造形芸術大学 環境学受講生 41名 マツタケ山づくり参加

6)11月14日(金)活動日 
  三重県四日市市県 グリーンパーク岡山を愛する会 20名見学
  
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§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 
 活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、現在、食材費+消耗品費として400円を徴収.登録外参加者・見学者などは要500円(施設利用代などを含む).

§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
まつたけ山復活させ隊活動日

予定日  2014年8月~12月
回  開催日  報告担当者  男厨シェフ

455 9月13日 土 内田
456 9月19日 金 榎本
457 9月27日 土 三輪
458 10月03日金 宮崎
459 10月11日土 内田
460 10月17日金 榎本
461 10月25日土 三輪     松浦
462 10月31日金 宮崎
463 11月08日土 内田 京都造形芸術大学 環境学受講生 マツタケ山づくり体験
464 11月14日金 榎本
465 11月22日土 池内
466 11月28日金 三輪     内田
467 12月06日土 宮崎
468 12月12日金 内田
469 12月20日土 榎本    忘年会(3000円)
470 2015年1月10日土 池内

里山再生と岩倉焼とマツタケ JIDF共催
≪第2回 開催≫ 

【月 日】 2014年10月4日(土)
【時 間】 16時~20時
【会 場】 紫明荘(島津製作所共済会 京都市北区出雲路俵町52-8 市営地下鉄鞍馬口下車640m、鞍馬口通り東行、
          加茂街道南へ一筋下がる、加茂川右岸にあって比叡山が見える瀟洒な和風家屋)
【テーマ】 まつたけ山復活させ隊/2014
      “里山の再生と岩倉焼を語り、岩泉まつたけと和牛霜降り肉のすき焼きとおいしい酒を味わう”
        ・展示 ( 岩倉焼ほか。16時~17時)
         ・シンポジウム(里山と窯業と岩倉焼 微生物生態学徒 吉村文彦 17時~17時30分                             
          ・まつたけを楽しむ食事会(18時~20時)
【定 員】 定員なし(展示会)、30名(シンポジウムと松茸を愉しむ会) 
【参加費】 無料(展示会)、松茸を愉しむ会の参加費は6000円(当日徴収).
      参加希望者はまつたけ復活させ隊陶芸班世話人 内田(TEL:090-2459-7528 )に連絡下さい.
    注:天候不順でマツタケが得られない時には、他のキノコを使用します.参加費はかなり安くなりますが牛肉は「あっと驚く」すばらしさです.

≪第3回予告≫
【月 日】 (2014年12月予定)
【時 間】 (未定)
【会 場】 香川山BC(京都市左京区岩倉村松.まつたけ山復活させ隊) 
【テーマ】 松茸山再生とまつたけ山復活させ隊の2015年を語る
【ゲスト】 未定
【定 員】 30名 
【参加費】 昼食代(一般500円)
【一 般】 参加可能※ 申し込みは陶芸班世話人内田(090-2459-7528)
                           

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§カンパありがとう!  
  
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

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§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 redpinemushroom@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 941

2014年09月05日 |  マツタケの林地栽培 

 

雨の日は豪華昼食、あります!(調理班+小原シェフ) 

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動 

 

 第454回(9月5日(金))活動報告

 時おり強いにわか雨もあり、山作業には少々つらい蒸し暑い1日でした。
本日の参加者は、橋本、榎本、女坂、小原、TAKE、前田、中野、三輪、周田、宮崎、大島、阿閉(仁)、阿閉(眞)、吉村、松浦、ホリイ、内田、山田、松本,大久保の20名のみなさんでした。
 療養中だった周田さんが元気にお顔を見せられました(祝)。大久保さんもにこやかにお元気な姿を

<玉城山>
エノモト班
長雨で傷んだ林道の補修を行いました。

<澤田山>
アトジ班
二次整備。萌芽や潅木の除去などを行いました。

整備地では1~9年生のアカマツがたくさん育っています。まるでアカマツ畑。

雨の日は道具の整備、えらいっ!

ヤマガラの里班
午前中は雨のため薪の結束作業。雨でもちゃんと仕事は用意されています


午後、倒木の片付けや長雨で傷んだ林道の補修を行いました。
 

ミシナ班
今日は雨天休業。山の様子。

オオシマ、ミヤザキ班
午前中は入山して間もなく雨のため作業中止。
“ハイヒール”ならぬ長靴ですが、“傘を差して”歩けます

午後、数年前の整備後放置状態となっていた山域の再整備を始めました。

しかし、強いにわか雨に見舞われて途中で中断せざるをえませんでした。

ナカヒロ班
本日は雨天休業。

山では長雨のせいもあってか、いろいろなキノコが顔を出していました

(左)コナラのドングリもたくさん落ちていました。今年は全山的に豊作なのか分かりませんがあまりシカなどの動物達が食べに来てはいないようです。
(右)澤田山林道になぜか青サギ!水辺ではよく見かける鳥ですが山では珍しい。
 

<香川山>
本日の昼食は、表題写真のとおり、蒸し暑い雨にもマケズ参集された方々にはご褒美の豪華メニュー、小原シェフ自慢のゴーヤチャンプルーに調理班入魂の具だくさんオムレツ。山の中でオムレツが食べられるとは!

昼食風景。

畑ではまたサルが目撃されたようです。被害が憂慮されます
サルかカラスか不明ですが、“有山農園”のスイカが食い荒らされていたので、保護のため袋掛けしました。

前回本焼きされた陶芸班の作品(の一部)です。蝶の箸休めの釉柄が面白い。
右は友好地鹿背山で採取された土で焼いたものだそうな。信楽焼のような荒々しい風合いが面白いです
研鑽の甲斐あってメキメキ腕を上げておられる方もあれば、“それなり”の方々も..

<田んぼ>
今年は長雨のわりには倒壊も無く背丈も均質に成長しているようです(私の近所の田んぼでは倒れているところも見かけました)。実付きは収穫してみないと分かりませんがコンバインでの収穫はし易そう。


下記、
里山再生と岩倉焼とマツタケ JIDF共催について。
「松茸を愉しむ会」については、特に、準備の都合上希望者はできるだけ早くお申し込みください。
世話人内田さんより情報追加です。


 

JIDFラボ

松茸山再生 と 岩倉焼

注1)Ⅰ部の入場は無料ですが、会場(島津製作所共済会)運営の都合から、入場の事前登録をします。
注2)Ⅱ部は最終的には、会場費、すき焼き・まつたけ、飲み物費用の清算をします。まつたけ不作のばあいは舞茸などに変更する事もありますが、これも清算対象にします。


≪第2回 開催≫
【月 日】 2014年10月4日(土)
【時 間】 16時~20時
【会 場】 紫明荘(島津製作所共済会 京都市北区出雲路俵町52-8 市営地下鉄鞍馬口下車640m、鞍馬口通り東行、加茂街道南へ一筋下がる、加茂川右岸にあって比叡山が見える瀟洒な和風家屋)
【テーマ】 まつたけ山復活させ隊/2014
“里山の再生と岩倉焼を語り、岩泉まつたけと和牛肉のすき焼きとおいしいお酒を味わう”
 ・展示 ( 岩倉焼ほか。16時~17時)
 ・シンポジウム(里山と窯業と岩倉焼 微生物生態学徒 吉村文彦 17時~17時30分                             
 ・まつたけを楽しむ食事会(18時~20時)
【定 員】 定員なし(展示会)、30名(シンポジウムと松茸を愉しむ会) 
【参加費】 無料(展示会)、松茸を愉しむ会の参加費は6000円→5,500円(当日徴収).
参加希望者はまつたけ復活させ隊陶芸班世話人 内田(TEL:090-2459-7528 )に連絡下さい.
注:天候不順でマツタケが得られない時には、他のキノコを使用します.参加費はかなり安くなりますが牛肉は「あっと驚く」すばらしさです.

(宮崎 記)

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 940

2014年09月02日 |  マツタケの林地栽培 

9月になりました.夏期(6月-8月)の気象は変でした.ジェット気流の蛇行が一義的要因らしいが、その原因については気象庁が解明を試みている.7月は猛暑だったが冷夏で、降水量は半端でなく多い.当然、日照不足で野菜もできが悪い.

 でも、秋は来ました.北海道S氏からアカエゾマツ林のマツタケ発生がシーズン入りしたと連絡がありました.8月21日にコロを確認.31日にかけて発生が続いているが、もう一つ勢いがないらしい.その原因は気象や採取競争激化が効いているとのこと.北海道のマツタケがとみに有名になって、本州広島あたりからも採取に来るという(商売).勢い競争が激しく見つけたらどんなに小さくてもとらねばならない状態になったと聞きます(写真1,右から2本目:軸径3cm,長さ7.5cm,重さ42g).
 

 先ほど(2日)、岩手県山田あたりにマツタケの発生(夏物)があり、このまま秋物に移行するのではないかと連絡をいただいた.岩倉香川山にもいろんなキノコが出ています.キイロイグチ(写真2)は、菌根性でマツタケと同じ生活様式を持つ.畑を見ると唐辛子が真っ赤に色づいています(3).
2) 3)

 9月5日(金)は、まつたけ山復活させ隊第454回活動日です.今回の食当は、男厨派小原 清さんがメインシェフを務めます.午前10時に京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称:下記の§活動拠点へのアクセスを御参照下さい)にお集まり下さい.活動報告は、宮崎 昭さんが、当日夜、ブログにて行います.
 
  熱中症に罹らないように、マダニ・マムシなどに咬まれないように、事故のなきようあせらず無理せず、マツタケ山づくりを楽しみましょう! ツキノワグマ出現の可能性があります.歩行中・作業中に遭遇しないよう対策をお願いします.

☆前回の活動の様子とちょっと思ったこと☆
 午前中は、いい天気でした.畑の草刈りをする山田さん(4)、食当もいつものように、山から腹を空かして下りてくる仲間のために頑張りました(5).陶芸班も本焼きをしています(6).
                                                                    4)  5)  6)
ところが昼食も終りの頃から、激しい雨が降りやまず(7)、山作業を各班断念.ヤマガラ班は、薪作りに取り組んでいました.こんな時でないと香川山BCのメインテナンスができないと、阿閉さんたちは道具を持ってあっちを直したりこっちを掘ったりしてました.皆さん! ありがとうございました.

7)


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【新しい林業を作りだそう!!】 里山は、実に宝の山である.ダイアモンドもカットされ磨かれねばただのにぶい石に過ぎない. 
           
山の通年型立体活用の原型を作りたいと思っている.
 
 山の上と尾根筋はアカマツ林でまつたけ栽培、中腹の人工林帯では葉わさび、モミジガサなど山菜の栽培.広葉樹林帯では食用キノコ(アミタケ、ホンシメジ)の林地栽培も可能だ.クサソテツ(コゴミ)、オオバギボウシ(ウルイ)、ワラビなど山菜栽培の適地もある.里山林によくあるリョウブの若芽の天麩羅人気が急上昇中だ.タラノキ、コシアブラを凌駕する勢いである.
 山裾もしくは人工林内は草地化しヤギを飼育する.やぎ乳販売もその規制がとっぱわれる日も近い.若い山羊の肉は素晴らしい.ヤギ肉のジンギスカンも美味い.畑や水田に、山のあるいはヤギ糞の有機物を与えて作物を栽培する.いってみれば縄文風循環型農林業の営みである.
 ちょっと大きな資本が要るが、バイオマス発電装置を集落近くに設置する.林家は除間伐材を持ち込み運搬費を得る.持山も手入れが進む. 

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☆お知らせ

1)10月4日(土)全国植樹祭 石川県地域リレー 能登町植樹祭 参加者募集
  私たちの仲間 中山吉男氏がパネル展示 5名の参加者募集、10月3日能登町うつし荘宿泊 宿泊費は中山さんの負担(4人まで) まつたけ山復活させ隊  吉村まで

2)10月4日(土)「里山再生と岩倉焼とマツタケ」 JIDF共催 ≪第2回 開催≫ 下記に詳細があります(会場の変更・会費値下げ連絡).

3)10月6日(月)~7日(火)岩手県立大野高校収穫祭(洋野町) 参加者は現在5名、岩手までJR新幹線、岩手県内の移動はレンタカーとなります. 
                                                   申込みはまつたけ山復活させ隊 榎本さんまで
  6日(月)0:00(?)京都出発      18:30~懇親会(教員・PTA 大野キャンパス)               大野キャンパス泊 
  7日(火)8:30~ 久慈平岳 キノコ調査.収穫祭 13:00~ 校庭 バーベキュー 夜:八戸 寿司   大野キャンパス泊
  8日(水)8:30~ 岩泉へ   まつたけ集荷場見学 3ヶ所                                      龍泉洞ホテル愛山泊
  9日(木)8:30~ 宮古山田豊間根 まつたけ集荷場見学        夕方、JR盛岡駅着 帰京
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§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 
 活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、現在、食材費+消耗品費として400円を徴収.登録外参加者・見学者などは要500円(施設利用代などを含む).

§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

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まつたけ山復活させ隊活動日

予定日  2014年8月~12月
回  開催日  報告担当者  男厨シェフ

454 9月05日 金 宮崎    小原
455 9月13日 土 内田
456 9月19日 金 榎本
457 9月27日 土 三輪
458 10月03日金 宮崎
459 10月11日土 内田
460 10月17日金 榎本
461 10月25日土 三輪      松浦
462 10月31日金 宮崎
463 11月08日土 内田   京都造形芸術大学 環境学受講生 マツタケ山づくり体験
464 11月14日金 榎本
465 11月22日土 池内
466 11月28日金 三輪      内田
467 12月06日土 宮崎
468 12月12日金 内田
469 12月20日土 榎本   忘年会(3000円)
470 2015年1月10日土 池内

里山再生と岩倉焼とマツタケ JIDF共催

≪第2回 開催≫
【月 日】 2014年10月4日(土)
【時 間】 16時~20時
【会 場】 紫明荘(島津製作所共済会 京都市北区出雲路俵町52-8 市営地下鉄鞍馬口下車640m、鞍馬口通り東行、
          加茂街道南へ一筋下がる、加茂川右岸にあって比叡山が見える瀟洒な和風家屋)
【テーマ】 まつたけ山復活させ隊/2014
      “里山の再生と岩倉焼を語り、岩泉まつたけと和牛肉のすき焼きとおいしいお酒を味わう”
        ・展示 ( 岩倉焼ほか。16時~17時)
         ・シンポジウム(里山と窯業と岩倉焼 微生物生態学徒 吉村文彦 17時~17時30分                             
          ・まつたけを楽しむ食事会(18時~20時)
【定 員】 定員なし(展示会)、30名(シンポジウムと松茸を愉しむ会) 
【参加費】 無料(展示会)、松茸を愉しむ会の参加費は6000円(当日徴収).
      参加希望者はまつたけ復活させ隊陶芸班世話人 内田(TEL:090-2459-7528 )に連絡下さい.
    注:天候不順でマツタケが得られない時には、他のキノコを使用します.参加費はかなり安くなりますが牛肉は「あっと驚く」すばらしさです.

≪第3回予告≫
【月 日】 (2014年12月予定)
【時 間】 (未定)
【会 場】 香川山BC(京都市左京区岩倉村松.まつたけ山復活させ隊) 
【テーマ】 松茸山再生とまつたけ山復活させ隊の2015年を語る
【ゲスト】 未定
【定 員】 30名 
【参加費】 昼食代(一般500円)
【一 般】 参加可能※ 申し込みは陶芸班世話人内田(090-2459-7528)
                           

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§カンパありがとう!  
  
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

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§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典

 

 

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