まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

オオショウロの胞子(顕微鏡写真)-4

2005年12月30日 |  マツタケの林地栽培 
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キノコの断面の顕微鏡写真-3

2005年12月30日 |  マツタケの林地栽培 
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キノコの断面写真-2

2005年12月30日 |  マツタケの林地栽培 
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まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-第54号- 橋本さん採取のキノコ-1

2005年12月30日 |  マツタケの林地栽培 
 年末も、今日を入れて、後2日となりました.皆さんは、それぞれの思いで大忙しのことと推察します.私的ですが、風邪をこじらせて、菌交代現象で鼻腔が大変な思いをしています.

 さて、前回は、京都大学マツタケ研究会のシンポジウムの報告を載せました.大月さん、大石さん、星野さんの頑張りが思い出されます.

今回は、メンバーの橋本御夫妻が、今年の10月、亀岡のアカマツ林でキノコ(写真)を採取されました.みんなでなんだこれは、丸いアカっぽいキノコを巡って喧々諤々.まつたけ十字軍運動の参加者は、色んな才能の持ち主の集合体であることの証明のようですが、榎本輝彦氏が同定されました.その美しい顕微鏡写真を戴きました.このきのこの名前は、和名がオオショウロ(大松露)で学名はRhizopogon nigrescen と分かりました.榎本さんありがとう!

皆さん! 今年の活動を振り返って、感じたこと思ってことを是非お寄せください.掲載して皆さんの読んで頂きたく思います.内容、字数はお任せします.
それでは、皆さん! 良いお年をお迎えください

次回は、年明け 1月21日(土)に岩倉の村松集会所前バス停、いつもの時間(10時30分)に集まりましょう! 

寄付等の振込先: 氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
                銀行名: 京都銀行 山科中央支店
               口座No.: 普通預金 3698173 
主 催 団 体
吉村 文彦(連絡先;担当責任者)
まつたけ十字軍運動 本部(http://blog.goo.ne.jp/npoiroem/)    
607-8166京都市山科区椥辻番所ヶ口町173 075-581-3210(Fax兼用)、090-6227-4305
大月 健(代表)
京都大学マツタケ研究会(京都大学農学部図書室気付、大月 健 090-4280-3334)
共 催 団 体
NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所  
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まつたけ十字軍運動NEWSLETTER 53 号 シンポジウム「マツタケ再生に向けて」の報告

2005年12月28日 |  マツタケの林地栽培 
京都大学マツタケ研究会の大月 健さんより、11月26日に行なわれたシンポジウムの報告が寄せられました.全国から多くの参加者がありました.写真はシンポジウムの様子(京大マツタケ研究会提供)        
                          
 吉村文彦さんが「岩泉まつたけ研究所」の15年の実績を持って、京都に帰って来られました。京都で「都マツタケ」の再生を図りたいと吉村さんはいいます。はなしは「マツタケ」です、酒宴の席で吉村さんと農学部学生5名が意気投合します。京都大学マツタケ研究会はこんな感じで発足しました。
 
 京大北部祭典企画としてシンポジウム「マツタケ再生に向けて」を11月26日に京大マツタケ研究会で催しました。その報告をしたいと考えます。
 参加者は約60名です。岩手県大野高校の中村三千男校長、静岡から岡本さん、石川県珠洲市から水鶏さん・今井さん、岐阜から玉井さんと参加者は広範囲に渡っています。名簿を見て、私たちは驚きました。吉村さんのブログ「マツタケ十字軍運動ニュース」の影響でしょう。遠方から本当にありがとうございました。
 
 講演は吉村文彦さんの「マツタケ栽培の可能性」から始まりました。参加者は多くが年配の方です。「マツタケ」に対する想いが強く、異様(?)な雰囲気が会場を満たしました。異空間といった感じです。それがシンポジウムの最後まで途切れませんでした。これが「マツタケ」の秘めたる力なのでしょう。吉村さんは、マツタケ再生には「昭和30年代」の里山林に戻す事が必要だと提言します。当時、里山林は村人の生活と共にありました。燃料として木を伐り、肥料として柴を掻いていました。村のエネルギー源が石油に変わって里山は放置され、衰退することになります。マツタケ再生は里山保全と表裏の関係にあります。「都マツタケ」の再生は京都周辺の里山の復活を意味します。吉村さんの熱意は「マツタケ十字軍運動」として定着し、現在、素晴らしい人々のボランティア活動によって支えられています。
 
 津田格さんの「マツタケ菌糸マットによる人為的シロの形成」はマツタケ生産者にとって垂涎のテーマです。吉村さんが「岩泉まつたけ研究所」で考案し、津田さんが岐阜県立森林文化アカデミーの実験林で試行しています。「マツタケ菌糸マット」が有効に作用したとしてもシロの成就とマツタケの子実体形成には時間がかかります。5年先でもそれが確実ならば「人為的シロの形成」は魅力的です。「マツタケが発生しても取らず、開きにして胞子の発散を考え、腐植にも意味があるのでは」と津田さんは考えます。マツタケを採って食べることはないと、彼はいいます。研究者は過酷だな、と思います。
 
 パネル・ディスカションは「マツタケ―生産・流通の側面から―」というテーマで、吉村さんと津田さんに、錦の老舗「かね松」の上田耕司さんと「京北マツタケ生産振興会」の井本寿一さんに加わってもらいました。
 
 上田さんは明快に語ります。祖父の時代の口上は「マツタケといえば都マツタケやで、丹波のマツタケとは違うで」、父の時代の口上は「マツタケといえば丹波マツタケやで、広島のマツタケとは違うで」、私の口上は「マツタケといえば国産やで、外国産のマツタケとは違うで」。マツタケの衰退の歴史を示しています。吉村さんの「都マツタケ再生運動」に大きな期待を抱いていると、上田さんはいいます。
 
 井本さんは持山を「京北吉野山自然観察の森」として、子供たちに開放しています。マツタケの発生場所(シロ)は内密で、親父も教えてくれなかった。自分で新たに探さなければならない、といいます。井本さんはマツタケ山の施業の仕方を聞きに「岩泉まつたけ研究所」の吉村さんを訪ねたそうです。その熱意が吉村さんの帰洛を導いたのかもしれません。
 
 質疑応答のところで、吉村さんが中村校長を紹介し発言を求めました。大野高校はアカマツ林を借りて校内行事「マツタケ山プロジェクト」を展開、今年35本のマツタケを収穫しています。京都のマツタケ山試験林の貧弱さにはちょっと驚かれていました。質問者の内容もまた専門的です。マツタケの大きさはある意味では腐植層の厚みに比例します、妥当な腐植層の厚さは何センチでしょうか。実践している方の質問でしょう。
 
 司会は農学部三回生の星野君、ビデオ撮影は理学部院生大石君、写真は農図の水野君が担当しました。受付は「京大植物園を考える会」の影山さんと久松さんにお願いしました。
 
 場所を変えて懇親会を開きました。参加者は約20名。毎年、北部祭典に店を出す信州飯田の「ひさかた風土舎」の味も香りも濃厚なマツタケ酒がふるまわれました。吉村さんは岩倉村松の試験林でマツタケが発生するのは早くて5年後だといいます。迂遠な「マツタケ」の姿をそれぞれ幻視しながら語らいは続きました。酔いがそれをあおります。
(文責 大月)
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まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-第52号-

2005年12月15日 |  マツタケの林地栽培 
パーティーの雰囲気(宮崎さんの撮影)
第25回 大パーティーの報告
今日(12月15日)のまつたけ十字軍運動は、本年最後の活動に当たるので、半年の作業等を振り返るためのパーティーとなった.
その前に、嬉しいことと悲しいことを報告しよう.

(どっちを先にすべきなのかな.まっ、そんなことにとらわれずに、) 京都大学マツタケ研究会の代表であり、この運動のメンバーでもある大月 健さんの母上(岡山在住)が、昨夜未明の火災でお亡くなりになった.ご母堂のご冥福を祈りましょう! 皆さん. 
健さん! 次の活動日(1月21日)には、元気な顔を見せてください.

 次に、私達のフィールドは、友人香川晴男さんの所有であることは、皆さんご存知のことですが、彼は、今、腎臓透析の身で、いわゆる闘病生活を強いられています.ここひと月前ほどから、高熱に悩まされ、入院加療中でした.僕も、厄介な風邪だったので、見舞うことも出来ずにいたのだが、昨日、元気に退院されたとのことです.香川さん、本当にお疲れ様でした.いや、貴兄より、奥さんの和子さんが、わがままな君の食事を毎日3回お届けになったと聞いている.お疲れになったのは、和子姉であったと思われる.とにかく退院の報を知り安堵したのは僕だけでない.

香川さんご夫妻!
 お昼の気温は、7.5℃を示していた.ニューフェース4名を含む34人のメンバーが集い、茶畑を、これも半端じゃない、人力で固い土を掘り返し排水管を敷設し、来春の苗植えの準備を完了した.有機栽培の畑には良い堆肥がいる.その準備も峠を越えた.このアカマツ林からマツタケの発生は来年は無理、理由はアカマツがちょいと若い.ということだけではないんだが、京北きのこ会館作成の原木マイタケを9本埋めたよ.来秋には、マイタケのてんぷらが食える計算だ.一度、無理なくできるようになっての上だが、岩倉に招待をしよう!!!

 今日の僕は、素晴らしい皆と楽しく飲んだものだから、34名のメンバーの動きの概略の報告はちょいときつすぎる.それは、このブログのBookmarkにニコンオンライン写真集が二つある(いずれもパスは10ji).宮崎さんが送ってくれた写真も合わせて載っけている.友人やメンバーの活躍はそれを見てください.今日のメニューは、酒、濁り酒、ワイン、ビールなどは有志の差し入れ.山形のいものこ汁と岩手のひっつみ汁の折衷汁、亀岡の郷土色豊かなかやくご飯、具と飯を別個に食べるのがルールだそうだ.霜降り牛の焼肉、各種漬物、デザートのアップルパイ、トッピング豊かなピザ.それにミカン.エトセトラ、エトセトラ・・・.どれをとっても5重○の出来栄えである.

それでは、皆さん! 良いお年をお迎えください

次回は、年明け 1月21日(土)に岩倉、いつもの時間に集まりましょう! 

寄付等の振込先: 氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
                銀行名: 京都銀行 山科中央支店
               口座No.: 普通預金 3698173 

吉村 文彦(文責)
まつたけ十字軍運動 本部
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まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-No.51-

2005年12月12日 |  マツタケの林地栽培 
ある日の参加者

第25回活動日(12月15日)のお知らせ
 6月16日に始まったこの運動も、半年を過ぎた.フィールドは、畑用地と林となっている.林は、4つの生態系に分けることが出来る.アカマツ林区、これは斜面上部と下部とで、生育が全く異なる.アカマツ林区に挟まれて土砂崩れを起こしている区(イロージョン区と呼ぶ).それに人工のヒノキ林区がある.4区に分けて、作業を継続中であり、未だ終わっていない.
畑用地には、茶畑区と野菜区がある.間伐材を利用して椅子や机を製作している.ピザ窯は稼動中だ.
 一回でも参加した方は、120名を越えた.様々な自然保護活動中の方も多い.最近では、毎回25名前後の参加がある.これらのボランティアに支えられえて、このフィールドは甦った.
山の神は、その働きに必ず報いるらしい.
それを期待しつつ、次回は、山神祭としゃれよう!
 メニューは、かやくご飯、いものこ汁とひっつみ汁、焼き物、ピザなどらしい.酒は個人もちである.その他(汁物の具材、焼き物・・)、これはというものをご持参いただけると、皆で楽しめる.
My椀、皿、カップ、箸は持参ください.
尚、準備などをお手伝い出来る方は、現地に9時にお集まりください.

第25回開催日
1)実施日    2005年12月15日(木)
2)集合時刻 午前10時30分
3)集合場所 京都市左京区岩倉村松町 京都バス停岩倉村松集会所前か現地アカマツ林
4)服装等 山で軽労働できる服装(寒さ対策)、運動靴など、
5)用意するもの 約2000円の食材相当分、交通費など
6)アクセス 京都バス:岩倉村松行きに乗車:JR京都駅(七条口バス停「06」番)から. 
阪急線烏丸四条駅下車(交差点西南角滋賀銀行前)から.京阪線出町柳下車
         (加茂大橋東詰北.所要時間25分)から.地下鉄国際会館前から.
7)雨天の場合  京都府南部が、午前9時現在、雨天の場合には、本日の作業を中止します.
参加費は無料.参加資格問わず

1月の作業日等のおしらせ   
第26回作業日: 1月21日(土) 京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分
第27回作業日: 1月26日(木) 京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分

下記の振込先にカンパをお願いいたします.
 氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
                銀行名: 京都銀行 山科中央支店
               口座No.: 普通預金 3698173  
主 催 団 体
吉村 文彦(連絡先;担当責任者)
まつたけ十字軍運動 本部    
607-8166京都市山科区椥辻番所ヶ口町173 075-581-3210(Fax兼用)、090-6227-4305
大月 健(代表)
京都大学マツタケ研究会(京都大学農学部図書室気付、大月 健 090-4280-3334)
共 催 団 体
NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所
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まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-第50号-

2005年12月11日 |  マツタケの林地栽培 
雪の比叡山(加藤さん撮影)

第24回 岩倉作業の報告
 5日の夜から6日の午前中にかけて、京都市岩倉に約10cmの積雪があった.これを反映して、今日は、仲間の参加は、若干減るのではないかと思われた.案の定、京都バス村松集会所前バス停には、誰もいなかった(10時20分). 30分着のバスで川崎さんと藤井さんが、そして井上さんが車で到着.僕たちは、40分着のバスを待つことにした.誰も降りなかった.「そーか、今日は15人くらいかな?」と猫田さんとしゃべりながら、現地に着いた.もう、吉川さんは予定どおり、椅子と机作りに、大勢の仲間と励んでいる.周りを見ると、お茶畑では、もう鍬を振り上げている仲間がいる.火をつけている人、語らっている人、様々.大久保さん、加藤さん、榎本さんたちは自転車だ.三原さんは400CCのバイクである.予想に反して、29名の参加であった.感激である.
 皆さん!12月10日の京都気象台の最高気温の平年値をご存知ですか? 12.3℃です.
今日の14時の岩倉現地の気温は15℃でした.ずいぶん暖かく助かりました.
 本日のスナップ写真は、ニコンオンライン写真集と同写真A(パスは10ji)に載せました.
           さて、今日も、盛りだくさんの“楽しみ”を語らねばならない.
何からと悩むところだが、やはりカンパ報告から.本日の出席者のカンパの合計は4.6万円でした.マツタケ研究会の分を合わせて5.6万円になりました.10口、5口と戴いた方がいらっしゃいます(お名前は省略).口座に振り込んだとMailで連絡もありました.来週も、カンパ要請をします.カンパは、いつも受け付けます. 下記口座に振り込んでくだされば幸甚に存じます.
参加者の一人、京北森林組合の佐竹さんから、手ノコと替刃2セット(9000円)を購入.

 中川さんが、お茶畑の排水パイプを利口に購入.また、大鍋をありがとう!
 設計図片手に、大井さんと橋本(益)さんが、物置小屋を建設(未完成).積雪・風に対する強度は、「姉歯」担当か? 井上さんが釘を打ったりしている.
 畑は、倒れたネットを回収して、宮崎さん、三原さん、星野さん、橋本(立)さんと藤井さん、池内(正)さんで修復.宮崎さんは板囲いを作っている.
 お茶畑は、雪解けの水でぬかるんでいた.中川さん、阿閉(仁)さん、佐竹さん、川越さんが排水具合を調節するため、色々工夫している.傍の階段をきれいに掃除している阿閉(眞)さん.橋本(立)さんは、Myお茶作りの取材をしていた.日記を書くのだそうで、出来上がりが楽しみだ.

 加藤さん、大久保さん、三上さん、池内(恒)さんは、堆肥用に、除間伐材の枝葉を裁断.   そうだ!加藤さんに、京大から馬糞を運んだ車のシートの掃除が大変だったねとお慰みを申し上げましょう、皆さん! 鋭い鼻の持ち主は、しばらく大変かな! 来年の野菜等の旨みは、こういう隠れた(“クサイ”)努力があるからですね.
 大月さんは、久方ぶりに、中村さん、水野さん、井上さんと土留め作りに勤しむ.だいぶ距離が伸びている.有山さんは、いつものように、雪折れした樹の整理にチェーンソーで作業を続けている.被圧木が、間伐のせいで折れたようである.
 
 三時のおやつは、岩倉名物になるのか?「焼卵」.メインは、猫田シェフ自製のピザ.トッピングを藤井さん、橋本(立)さんが担当.窯の煙突が変った(写真参照).前回の窯の試運転時は、冷凍モノであったが、今回は「いい」と評判良.恒さんが芋を持参.焼いて楽しんだ.
 
 今日のメインは、全国の里山再生運動の仲間に大いに参考としていただきたいことである.
荒れた里山の手入れには、必ず除間伐材が出る.皆さん、その利用に努力されている.その一つに椅子や机製作がある.メンバーの吉川さんは、チェーンソーで製材をするのである.もちろん、ちょっとした装置の自作もあり(写真集参照)、すごいものである.本日の出席者の多くも、その出来栄えに、感心、感心また、感心である.
榎本さん、松浦さん、川崎さん、佐竹さん、井本さん、大月さん、井上さん、中村さんは椅子の足にする丸太の皮むきをしている.榎本さんは、高校の数学の先生だからか、幾何学の応用で、立派な椅子を3脚も制作(?).吉川さん指導で、机作りも半ばまで進んだ.その工程は、目から鱗であっと驚きなんだが、筆舌に尽くし難い.興味のある人は、来週のパーティーに、参加されたしである.吉川さんは、涼しい顔して、何かをつまんでいるだろう.
 
 大井・橋本組の小屋作りの工程が中休みできたときは、もう5時であった.4時ごろから、ぐっと冷えてきていた.そのころ、円町の気温は9.6℃である. 皆さん!今日も、お疲れ様でした.

来週(12月15日)は、いよいよ、待望のパーティーだ.

ちょっとしたハプニングもあったが、大過なくしかし大きな成果を生みつつ、ここまで来たのは、すばらしい120名の仲間に恵まれたからだ.皆、集いましょう! 岩倉へ15日に.
芋煮、ひっつみ汁、ピザ(ナン)、肉を焼く、今西さんの郷土のかやくご飯、カレーとかがメニューにあがっている.酒は持ち込み歓迎.できるだけ、公共交通機関でお越しあれ!材料費は個人負担(2000円程度の見込み).その他、汁物に入れる具(野菜、冷凍マツタケ?)のご持参を!ピザ窯 で焼いて美味しいものなら何でもうれしい.準備のために、朝の9時から開店です.

 



寄付等の振込先: 氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
                銀行名: 京都銀行 山科中央支店
               口座No.: 普通預金 3698173  


主 催 団 体
吉村 文彦(連絡先;担当責任者)
まつたけ十字軍運動 本部    
607-8166京都市山科区椥辻番所ヶ口町173 075-581-3210(Fax兼用)、090-6227-4305
大月 健(代表)
京都大学マツタケ研究会(京都大学農学部図書室気付、 090-4280-3334)
共 催 団 体
NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所
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まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-No.49-

2005年12月07日 |  マツタケの林地栽培 
茶畑になるように穴掘りをする仲間

第24回活動日のお知らせ
Myお茶は、排水が大切です.茶畑の底に、排水用パイプを埋めねばなりません.その材料費に、約3万円かかります.チェーンソーや刈払機の燃料や刃など消耗品も特定の方の自腹になっています.獣害対策用のネットのこと、また、不足の農機具購入などが必要です.目標は、まつたけ研究会の寄付1万円を合わせせて、5万円です.有志の方から、振込先の問合せがありました.まつたけ十字軍の口座を開設しました(下記).この運動を応援してやろうという、全国の心ある方々にお願いします.下記の振込先にカンパをお願いいたします.

今週の主な作業は、
右斜面の伐採した樹が軽くなっているので、下ろして整頓しましょう(続き).
茶畑の、将来のですが、水はけ作業(パイプ敷設)をします.
獣害がひどい畑の整備作業:タマネギ、サニーレタス、大根の類を植えた.
陸稲を植えようと検討中
イロージョンの土留め作業.
優良堆肥作りをします.馬糞や液肥混合.
  新しい手入れ候補地、岩倉の予備調査

第24回開催日
1)実施日    2005年12月10日(土)
2)集合時刻 午前10時30分(午後4時作業終了)
3)集合場所 京都市左京区岩倉村松町 京都バス停岩倉村松集会所前か現地アカマツ林
4)服装等 山で軽労働できる服装、運動靴など、タオル、革手袋、ヘルメットなど
5)用意するもの 昼食、飲料水、交通費など
あればノコ・ナタ、熊手.やってみたいことに必要な道具類(農機具類).
6)アクセス 京都バス:岩倉村松行きに乗車:JR京都駅(七条口バス停「06」番)から. 
阪急線烏丸四条駅下車(交差点西南角滋賀銀行前)から.京阪線出町柳下車
         (加茂大橋東詰北.所要時間25分)から.地下鉄国際会館前から.
7)雨天の場合  京都府南部が、午前9時現在、雨天の場合には、本日の作業を中止します.
参加費は無料.参加資格問わず

12-1月の作業日等のおしらせ   
第25回交流会:12月15日(木) 京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分
かやくご飯、芋煮、ひっつみ、肉や魚を焼く、ピザ、酒(持込)などがメニュー?

第26回作業日: 1月21日(土) 京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分
第27回作業日: 1月27日(金) 京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分

寄付等の振込先: 氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
                銀行名: 京都銀行 山科中央支店
               口座No.: 普通預金 3698173  

主 催 団 体
吉村 文彦(連絡先;担当責任者)
まつたけ十字軍運動 本部(http://blog.goo.ne.jp/npoiroem/)    
607-8166京都市山科区椥辻番所ヶ口町173 075-581-3210(Fax兼用)、090-6227-4305
大月 健(代表)
京都大学マツタケ研究会(京都大学農学部図書室気付、大月 健 090-4280-3334)
共 催 団 体
NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所
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まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-第48号-

2005年12月02日 |  マツタケの林地栽培 
写真は、ピザ窯の試運転風景

第23回 岩倉作業の報告

 本日の作業は、3時前の時雨で終わった.自転車やバイクで帰った方々、風邪が流行っているのにと気にかかる.本日の作業風景は、このブログの左下のBookmarkの写真集をクリックして下さい.ニコンオンラインアルバムに飛びます.その画面の右上にパスワード(10ji)を入れて御覧下さい.スライドショウがお勧めだ.
 今日は、鷹峯から町原さんが初参加です.とても初参加とは思えない溶け込みようであった.合わせて26名の参加である.
大井さんの手で、ピザ窯の火入れ式をした.大成功に、皆、なんとも言われぬ笑顔で拍手となった.段々、火を強くしていくが、窯はびくともしない.町原さん持参のサツマイモを焼き始めている.カキやリンゴにミカンが出てくる.
意を強くしたか猫田さん、決断した.「こりゃー、一丁ピザ、焼くか」と.後は、お決まりのコースで、彼は、冷凍ピザ、鯖と卵を買ってきたのである.

茶畑造りは、本日も一番の労働にも拘らず、相変わらずの人気だ.林屋さん、中川さん、山中さん、町原さん、井上(勝)さん、川越さん、阿閉さん夫妻、橋本(立)さん、藤井さん、浅沼さんが取り組んでいる.
 右斜面の伐採木の整理は、有山さん、橋本さん、川崎さんが熱心にこなしている.まだまだ、大量に残っている.土留めは、今日は、松浦さんの一人作業になっている.
 今西さんが、先々週、植えたタマネギの苗をシカやウサギがチャッカリ戴いてやがる.
滋賀県立大の野間さんに獣害についてレクチャーを受けなきゃと思ったしだい.取敢えず、背の高い宮崎さんが杭を打ち、今西さん、三原さんたちがネットを張りなおす.
 堆肥作りのために、加藤さん、岡阪さん、森田さん、大久保さん、山中さん達が、せっせと枝から葉をむしりとっている.来週は、液肥が届くので、それをかけることになるであろう.大月さんが、京大馬術部から馬糞を持ってきて入れたらどうだろうと提案.加藤さん、猫田さんに検討願わなくては.
 現場から、車で5分くらいのところにある、ヒノキ・スギの植林の上にあるアカマツ林の予備調査をした.森田さん、橋本(立)さん、まつたけ山に詳しい今西さん、加藤さん、岡阪さん、川崎さん達は、「いいんじゃない」という意見のようである.
ここに集まって、車で手入れに出かける.戻って来て、また、ここを楽しむ.といった使い方が出来そうだ.嵯峨の山もあるし.
 
京都大学マツタケ研究会(大月さん、大石さん、星野さん、飯塚さん)の方から、11月26日のシンポジウムの剰余金約1万円を寄付いただいた.まつたけ酒の差し入れもある.
大石さん、星野さん、飯塚さん!12月15日のパーティーには、!(^^)!を必ず出して下さい.

ここで、お願いがあります.
お茶は、排水が大切です.茶畑の底に、排水用パイプを埋めねばなりません.その材料費に、約3万円かかります.
また、仲間の飯塚君が、来年は、和歌山でミカン栽培に取り組みます.そのために、彼が所有する農機具を持っていきます.不足の農機具を、僕たちで購入せねばなりません.
4万円ほどのカンパをお願いします.まつたけ研究会の1万円を合わせると、5万円になります.
尚、飯塚君は、ふた月に1度は顔を出したいと言っています.拍手で送ってやってください.

そんなことを、思っているうちに、ピザが焼けてきた.皆さん! 休憩ですぞ.焼たてのピザ、2分の1枚ほどの割り当てがあった.

12月15日の懇親会には、猫田シェフが、ピザの生地を作るそうです.かやくご飯に、芋煮とひっつみ料理、ピザとナン、色々出ます.みんながそれぞれ、窯で焼けるものをお持ちくださると、面白いのですが・・・・・・.
中川さん! 大鍋をお忘れ無きよう願いあげます.
酒は、持ち込み料なんて無粋はありません、持参ください.酒を飲めない方以外は、車で来ないようにしましょう!!

 ということを、今日は書かねばならないと考えていると、鯖が焼けてくる.焼卵が出来上がる.卵焼きではない.これがうまいのである.レシピを少し、空気抜きの小さな穴を開けて、ピザ窯で焼くのである.
 うーん、時雨れてきた.撤収だ!皆さん!今日もお疲れ様でした.来週もお会いしましょう!

 初めて、半年である.当初は、5人くらいで、手入れをやろうと考えていた.
それが、なんと、1回でも来た事のある方を入れると、110人を越えている.
余り関心の無さそうな方を削って、現在メンバーは85名である.毎週、25人前後の仲間が集う.来年も、もう一つの岩倉の山、嵯峨の山を、こんな風にこなしていこう! 
大阪府高槻市にもまつたけ十字軍運動が出来そうだ.交流会も出来る.もちろん、地球DSとも交流を続けたい.
祇園祭も見に行こう!マツタケの発生期には、亀岡に出かけたい.京北の清流にも出かけたい.ますます楽しく、里山と遊べるのではという思いが強くなる.

佐竹さん! 井本さんに伝えてください.今日、地下足袋の到着を待ち焦がれていたですぞ!

里山の活用を楽しめる方は、初めてであっても、12月15日のパーティーに是非参加ください!


次回は、12月10日(土)、岩倉に10時30分だ.寒さ対策を考えて集まりましょう!
<暖はちゃんと取れます>

主 催 団 体
吉村 文彦(連絡先;担当責任者)
まつたけ十字軍運動 本部    
607-8166京都市山科区椥辻番所ヶ口町173 075-581-3210(Fax兼用)、090-6227-4305
大月 健(代表)・飯塚 弘明
京都大学マツタケ研究会(京都大学農学部図書室気付、大月 健 090-4280-3334)
共 催 団 体
NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所
コメント
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