まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 994 

2015年03月31日 |  マツタケの林地栽培 

暖かい、初夏のようであった.弱々しい動きであったが、モンシロチョウも姿を見せる.

4月3日(金)は、まつたけ山復活させ隊第482回活動日です.午前10時に京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称)にお集まり下さい.本日の活動報告は、宮崎 昭さんです.当日夜、ブログを是非ご覧ください. 
 
 ブログの報告担当は5人の輪番制で、生き生きとした皆さんの活動≪山から戻る仲間の心と体を癒やす食事作り、また作業を楽しむ仲間の姿に加えて私たちの作業で蘇る里山(アカマツ林)の変化など≫が報告されます.山を生かし自分も生かされる.皆さん 楽しそうですよ! 
 
☆【前回、3月28日の活動風景】☆ 写真は左クリックで大きくなります.

 片付けてあった寺尾さん制作の看板「まつたけ山復活させ隊」を出しました(写真1). 香川山のアカマツ林も日差しを受けてうれしそうである(写真2).疎水沿いや高野川沿いのソメイヨシノも美しい花を展開していたが、ここの山桜の葉芽も今にも開きそうだ(3).
1)                             2)                                           3)
 
 住心院の裏山や玉城山で作業候補地探しを実施しているが、今回は澤田山の調査をした.澤田山内という制限で北斜面の調査となった.昨今の気候変動によるマツタケ発生期の残暑ぶり返しによる高温障害が常態化していることは、皆さんもご存じと思われます.その影響で北斜面にマツタケ発生が増えている.戦前には、発生地の方位は無関係に発生していたと聞いている.いつ頃にか北斜面は発生地であることが忘れ去られてしまっていた.

 北斜面の様子である(4,5).放置期間も長く、元アカマツ林とは思えないほどで、アカマツ林復活を考えなければならないところである.宮崎、大島さんも加わり現況をみた(6).調査地付近にシキミ栽培地があり、その1~2本に花がついている.その前で記念撮影(左から川本、榎本、尾林さん 7).
4)             5)                       6)                   7
   
【お知らせ】

①まつたけ山復活させ隊10周年記念祝賀会のお誘い

 10年は、短いといえば短い、長いといえば長い.優秀な仲間を二人も送った.当日は黙祷し彼らを偲び一杯やろう!
 
 在りし日の大月 健さん(右:2005年7月)          在りし日の杉山 廣行さん(左:2008年8月)

いろんな形でお誘いをしているが、目下、70名ほどの参加希望が来ている.
「昔は参加していたんだよ」というまつたけ山復活させ隊ゆかりの人!今も立派な仲間です.祝賀会参加を心待ちにしています.あるいはメンバーではないという方々!どうか共に祝って下さい!! 
 
 日時  2015年6月25日(木)午後3時30分~8時
 場所  レストラン ドゥ シュウ(京都市営地下鉄 烏丸線 北山駅④番出口右すぐ 戸田ビル2F 075-723-3607)
 開場  14:00
 受付  15:00
 講演  15:40
 宴   17:30
 参加費 5000円 (祝賀会はビュッフェ式和洋折衷料理、フリードリンク制)
                                           
    まつたけ山復活させ隊10周年記念祝賀会実行委員会
     委員長 三輪 新造  事務局長 榎本 輝彦
         有山 勝人  石原 敏行 内田 正明
         大島 隆男  川本 勝  玉城 秀夫
         猫田 哲三  橋本 敏夫 前田 勲
         三品 伍樓  宮崎 昭  山田 光彦
         吉村 文彦

                      

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (自称:京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 

 活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、現在、食材費+消耗品費として400円を徴収.登録外参加者・見学者などは要500円(施設利用代などを含む).

§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
まつたけ山復活させ隊活動日
2015年3月~6月
回 開催日  報告担当者     男厨シェフ

482 4月03日 金 宮崎
483 4月11日 土 池内     
484 4月17日 金 三輪
485 4月25日 土 宮崎    松浦・江指
486 5月01日 金 内田
487 5月09日 土 榎本
488 5月15日 金 宮崎           内田
489 5月23日 土 三輪
490 5月29日 金 内田
491 6月06日 土 榎本
492 6月12日 金 宮崎
493 6月20日 土 三輪      松本
  6月25日 木 まつたけ山復活させ隊10周年記念祝賀会
494 6月27日 土 内田

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§カンパありがとう!
奥津 登代子さんから寄付を頂戴しました.ありがとうございます.
    
  
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§主 催
まつたけ山復活させ隊
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 993

2015年03月28日 |  マツタケの林地栽培 

新らしい作業候補山を調査する

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動

 

 第481回(3月28日(土))活動報告

 昼頃には20℃に達した。作業山のヤマザクラはまだつぼみのままだった。(敬称略)松本、榎本、TAKE、松浦、ホリイ、大島、有山、大久保、宮崎、尾林、阿閉、阿閉、前田、内田、中野、中広、藤井、川本、上林、江指、山田、猫田、森、吉村の24名が参加された。

<玉城山Ⅰ>・・・エノモト班:午前中、ソヨゴの伐採(2次補正)作業。午後は調査。
<澤田山Ⅰ>・・・アトジ班:雑木伐採等(2次補正)の作業。
<澤田山Ⅱ>・・・ヤマガラ班:C作業区へ上部の尾根から入る。上部から2次補正作業を見る。

前回植林したアカマツ苗。林内入り口にネットを張る。

<澤田山Ⅲ>・・・ナカヒロ班:サル害にも会わずシイタケが順調に育っている。コナラ以外の広葉樹からも発生。
 

<澤田山Ⅳ>・・・ミヤザキ班:地掻きと下草刈り作業を行う。午後は新しい作業候補区を調査する。

ミシナ班は休業だった。

<本日の献立>・・・焼きそば+シイタケの山椒煮とホーレンソー和え物・みそ汁+自家製漬物。
 (厨房・調理作業の様子が撮れなかった。)

<澤田山Ⅴ>・・・新らしい作業山の候補地区を調査する 。ひどい荒れようだが整備のやりがいがある・・・とのこと。

<春の息吹>・・・木々の花が咲きだしたが、蜜集めの二ホンミツバチが全く見当たらない。(科名:牧野図鑑より)

 アセビ(つつじ科・澤田山Ⅱ)          コバノミツバツツジ(つつじ科・澤田山Ⅳ)


 クロモジ(くすのき科・澤田山Ⅳ)         シキミ(もくれん科・澤田山Ⅴ)
春を告げるきのこの一つ(乾燥品はフランス料理の具材になる)

 トガリアミガサタケ(アミガサタケ科・ゴンドウ池)

足を延ばして新二ノ瀬トンネルをくぐる、立派なバイパス。次回は4月3日に集まりましょう。(榎本記)

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 992  

2015年03月24日 |  マツタケの林地栽培 

写真は、今の里山林の姿です.「緑が豊かでいいじゃないか」と見る人が未だに多い.これは里山と奥山を同じものと混同した意見と言える.そんな方は、今一度里山という生態系の役割と形成過程を思ってください.
 

 我々は、縄文時代、定着生活を初めた頃には、原生林を開拓しクリなどの栽培に取り組んだ.また、最近の知見では、縄文中期(?)には陸稲の栽培も始めている.これが里山の始まりであり、里山は後退しているが未だに続いている.私たちは里山に日本の原風景を見、里山で文化を育んできた.

 アカマツ林は、花粉分析によると、西暦500年ごろ近畿などの集落近辺にみられるようになった.しかし、毎日の生活を維持するためには、過度の里山林活用、特に薪が必要であったため、山は禿山かアカマツ疎林で、その土壌は貧栄養状態にあった.そんな生態系では、相利共生関係を保つ樹木とキノコが有利だったであろう.7世紀頃には、広葉樹林にかわりアカマツ林が優占となっている.

 しかし、江戸時代、各地の名所図会では、山は禿山が多くアカマツの疎林に見える.治山治水工事が進む明治時代以降、草地やアカマツ林に遷移する.その後、見渡す限りアカマツ優占の里山林となったであろう.1960年ごろ、私たちは生活方法を変えた.里山林の依存生活から石油資源依存の生活を選択したのである.これが日本の近代化である.

 その結果、里山林放置が進み緑が豊富になったのである.植物の根に感染する菌根性キノコはすみかを失っていった.やがてアカマツやコナラ類にも変化が現れ、新しい樹病に悩むようになった.絶滅が心配される生き物の5割が里山をすみかとしている.とりわけアカマツはコナラと違って全滅の危機にある.宿主を失いつつあるマツタケも絶滅の危機に瀕している.多様な生態系の保全が必要なのである.

 3月28日(土)は、まつたけ山復活させ隊第481回活動日です.午前10時に京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称)にお集まり下さい.寒さ対策は各自ご用意ください.本日の活動報告は、榎本 輝彦さんです.当日夜、ブログを是非ご覧ください. 
 
 ブログの報告担当は5人の輪番制で、生き生きとした皆さんの活動≪山から戻る仲間の心と体を癒やす食事作り、また作業楽しむ仲間の姿に加えて私たちの作業で蘇る里山(アカマツ林)の変化など≫が報告されます.山を生かし自分も生かされる.皆さん 楽しそうですよ! 
 
☆【前回、3月20日の活動風景】☆ 写真は左クリックで大きくなります.
 
 昼食づくりを支える仲間たち(写真1).毎回の昼食づくりメンバーを支える仲間の手が必要である.玉城山の新たな作業地を見いだすために踏査を続けている(2).次回、28日は澤田山を歩ってみます.
1)                                                                                                           2)                                        

 香川山の果樹園である.「白い木肌の果樹なんて」と見えますが、農薬撒布をせずに栽培するため、消石灰(防かび剤)を塗っています(3). 
3)
 
  
【お知らせ】
①大月健さんを偲ぶ会へのお誘い(最終)

 
在りし日の大月 健さん

と き:二〇一五年四月四日(土) 一四時~一七時
ところ:京大楽友会館二階ホール(東山通り近衛東入るすぐ、左)
会費:五〇〇〇円(学生は三〇〇〇円)

   大月健さんを偲ぶ会実行委員会
 
参加申し込み(3月28日迄)は、まつたけ山復活させ隊 吉村までお願いします.
 

②まつたけ山復活させ隊10周年記念祝賀会のお誘い

 在りし日の杉山 廣行さん(真ん中の人)

「昔は参加していたんだよ」というまつたけ山復活させ隊ゆかりの人!今も立派な仲間です.祝賀会参加を心待ちにしています.あるいはメンバーではないという方々!どうか共に祝って下さい!! 
 
 日時  2015年6月25日(木)午後3時30分~8時
 場所  レストラン ドゥ シュウ(京都市営地下鉄 烏丸線 北山駅④番出口右すぐ 戸田ビル2F 075-723-3607)
 開場  14:00
 受付  15:00
 講演  15:40
 宴   17:30
 参加費 5000円 (祝賀会はビュッフェ式和洋折衷料理、フリードリンク制)
                                           
    まつたけ山復活させ隊10周年記念祝賀会実行委員会
     委員長 三輪 新造  事務局長 榎本 輝彦
         有山 勝人  石原 敏行 内田 正明
         大島 隆男  川本 勝  玉城 秀夫
         猫田 哲三  橋本 敏夫 前田 勲
         三品 伍樓  宮崎 昭  山田 光彦
         吉村 文彦

                      

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (自称:京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 

 活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、現在、食材費+消耗品費として400円を徴収.登録外参加者・見学者などは要500円(施設利用代などを含む).

§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
まつたけ山復活させ隊活動日
2015年3月~6月
回 開催日  報告担当者     男厨シェフ

481 3月28日 土 榎本
482 4月03日 金 宮崎
483 4月11日 土 池内     
484 4月17日 金 三輪
485 4月25日 土 宮崎     松浦・江指
486 5月01日 金 内田
487 5月09日 土 榎本
488 5月15日 金 宮崎     内田
489 5月23日 土 三輪
490 5月29日 金 内田
491 6月06日 土 榎本
492 6月12日 金 宮崎
493 6月20日 土 三輪     松本
  6月25日 木 まつたけ山復活させ隊10周年記念祝賀会
494 6月27日 土 内田

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§カンパありがとう!
    
  
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§主 催
まつたけ山復活させ隊2005年11月
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 redpinemushroom@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 991

2015年03月20日 |  マツタケの林地栽培 

 本日は3月3回目の活動日です。

本日の香川山の様子。有山さんが松の下部の枝を切り払って風通しをよくしたのですっきりしました。

本日の参加者は次の通りで28名となりました。

TAKE,橋本、榎本、有山、中広、小原、大嶌、松浦、ホリイ、周田、前田、森、

川崎、三品、下鳥、内田、山田、尾林、三輪、阿閉仁、阿閉眞、上林、三木、

中野、斎藤、女坂、まりこ、吉村の各氏(敬称略)

先週本焼きした作品が出来上がりました。

まつたけ復活させ隊のメンバー入りの焼き物も出来てきました。

昨年の10月4日にJIDFのイベントを行ないました際に作った物です。

畑の様子

お茶畑の様子

5月になればこの新芽を摘んで、新茶作りをします。

 玉城山の活動

 

『イワナシ』の花 

今年も咲きました。なしのような味のする実が実るそうですが、なかなか見られません。

 

 前日まで雨が降っていましたので玉城山の谷川の水は豊富です。

 。

椿も咲いていました。

中広班の山に行きました。

わさび畑の様子

 

わさびに肥料施しました。

 中広班の活動 

しいたけが前日まで降った雨で一斉に出てきました。

午後から皆でシイタケ狩りをしました。少しずつ皆さんにおすそ分け。

また干しシイタケにするべくベースキャンプで生シイタケを針金に通して干す作業を

行ないました。

 

ヤマガラ班の活動

 夜久野から仕入れてきた耐性松の苗の植え込み作業を行なっています。

  

  

 阿閉班の活動

  

箕裏岳への登山道に咲いた椿

阿閉班の作業場から見た景色、松が見事に育ってきています。

午前中の作業を終えて香川山のベースキャンプに戻り、昼食タイム。

本日の献立

 毎回賄いの仲間が作る昼食は本当に美味い。感謝、感謝

 食事時の団欒

  

 

午後からは新しい作業場の調査活動をしました。

玉城山の三品班が作業した区域

先々週に植えた栂の苗は定着したようです。

 

境界の調査は歩く道も整備されていないし、険しい斜面を降りなければならないので、大変です。

 

 午後から中広班の山に入り、シイタケを沢山収穫してきました。

これがまつたけならなあ!!と思ったのは私だけかな?

 

乾燥シイタケ造り。美味しい乾燥シイタケができるといいですね。

 すべての作業を終えた仲間たちは三三五五家路に着きました。

文責 三輪

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 990 

2015年03月17日 |  マツタケの林地栽培 

3月20日(金)は、まつたけ山復活させ隊第480回活動日です.前回と同様金曜日開催で変則です.ご近所にチェーンソーの音などが届くため祭日の開催はできるだけ避けています.
 参加者の皆さんには「いやぁ こまったな」という方もいらっしゃるでしょう! 了解ください.午前10時に京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称)にお集まり下さい.寒さ対策は各自ご用意ください. 
 
 本日の活動報告は、榎本 輝彦さんです.当日夜、ブログを是非ご覧ください.
 
 ブログの報告担当は5人の輪番制で、生き生きとした皆さんの活動―山から戻る仲間の心と体を癒やす食事作り、また作業楽しむ仲間の姿に加えて私たちの作業で蘇る里山(アカマツ林)の変化など―が報告されます.山を生かし自分も生かされる.皆さん 楽しそうですよ! 
 
☆【前回、3月13日の活動風景】☆写真は左クリックで大きくなります.
  男厨派メインシェフ・小原 清さんがかき揚げをつくりました.ぱりっと揚がって好評でした.男は外に女は中にと社会的に未だに固定された概念を、私たちも無意識にこの会の活動スタイルに持ち込んでいます.

 そんな意識改革を願って月に1回くらいは男で昼食を作ろうと始めた企画でした.男厨派メインシェフと心ある仲間を除けば、それを理解できる人が少ないことが残念に思えます.加齢による思考停止にならないようにしましょう!     皆さん! 次回はご理解・ご協力を願い上げます.
 写真1は料理を作る小原さん(左)と松本さん(右) 写真2は協力する女性メンバー. 
1)     2) 

 香川山の一部は、手入れ前の植生がヒノキのエスケープ林であったため、厚い腐植層に覆われ土壌も肥えていた.皆伐後、天然アカマツの種子が芽生えた.立木密度がたかく、また生長が良い.アカマツの好まない環境に育つアカマツに、変な虫害や病害が目だって来たので、有山さんが密度調整を行っている.風通しも良くなった(3).

 生長にマイナス要因となる不要な競争もなくなる.根の伸びの良い季節になったら細根密度を高める集根実験を試みます.2年も経てば相当根は伸びるのだが、何年でどのくらい伸びるかを知りたい.
3) 

久方ぶりに、ブログ報告担当の内田さんと作業現場を見に行きました.

 三品班の作業地もきれいに出来上がっていました(4).今は、玉城山の補整作業に取り組んでいます.宮崎班は新人・尾林さん(写真5:右)を加えて地表の堆積物などを整理してました.
                                                                       4)                                                            5) 

 榎本班が世話をする葉わさびも大雨で流されましたが復活してきています.ネットのお陰で鹿の食害は免れていますが、肥料食いといわれる葉わさびなので生長が遅いようです(6).期待するモミジガサの芽生えはまだであった.これも適期になれば移植したい.            6)

 ヤマガラ班が植栽する耐性マツも大きく育っている(7).しかし、手入れ以前の林の状態(放置林)では土壌が肥えすぎのようである.マツタケの生活できるアカマツ林の再生にはいろんなことを考えねばならないことを教えてくれる.また、センチュウ害にどのくらい耐えるのか楽しみである.モミの幼木を見つけました(8).モミタケがつけば良いのにナァ~.
7)                                                                                                                          8) 

 中広班のジャンボシイタケがたくさん芽を切っていました.美しい姿です(9).ジャンボでないのは水のコントロールが問題なのかな.昼食に登場するのも間近でしょうか!
9) 

 最後に阿閉班の様子をみました.ここは澤田山の入り口にありますが、作業もどんどん進んで急斜面の上での作業でした(10).気をつけて作業をなすってください.
                                                                                                                                               10) 

  
【お知らせ】
①大月健さんを偲ぶ会へのお誘い

 香川山で、運び込まれた木を伐る在りし日の大月 健さん、2008年1月の姿です.

と き:二〇一五年四月四日(土) 一四時~一七時
ところ:京大楽友会館二階ホール(東山通り近衛東入るすぐ、左)
会費:五〇〇〇円(学生は三〇〇〇円)

   大月健さんを偲ぶ会実行委員会
 
参加申し込み(3月28日迄)は、まつたけ山復活させ隊 吉村までお願いします.
 

②まつたけ山復活させ隊10周年記念祝賀会のお誘い

 料理の進行を眺める在りし日の杉山 廣行さん、2007年12月の撮影です.

 
「昔は参加していたんだよ」というまつたけ山復活させ隊ゆかりの人!今も立派な仲間です.祝賀会参加を心待ちにしています.あるいはメンバーではないという方々!どうか共に祝って下さい!! 
 
 日時  2015年6月25日(木)午後3時30分~8時
 場所  レストラン ドゥ シュウ(京都市営地下鉄 烏丸線 北山駅④番出口右すぐ 戸田ビル2F 075-723-3607)
 参加費 5000円 (祝賀会はビュッフェ式和洋折衷料理、フリードリンク制).
     きのこ班(世話人:榎本さん)が、香川さん猫田さんゆかりのオオヒラタケ(食感も良く大型、栄養豊富)をお土産にしようと栽培準備を進めています.
     
 
14:00 開場
15:00 受付
15:30 開催
20:00 閉宴
                                     
    まつたけ山復活させ隊10周年記念祝賀会実行委員会
     委員長 三輪 新造  事務局長 榎本 輝彦
         有山 勝人  石原 敏行 内田 正明
         大島 隆男  川本 勝     玉城 秀夫
         猫田 哲三  橋本 敏夫 前田 勲
         三品 伍樓  宮崎 昭  山田 光彦
         吉村 文彦

                      

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (自称:京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 
 活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、現在、食材費+消耗品費として400円を徴収.登録外参加者・見学者などは要500円(施設利用代などを含む).

§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
まつたけ山復活させ隊活動日
2015年3月~6月
回 開催日  報告担当者   男厨シェフ

480 3月20日 金 榎本
481 3月28日 土 三輪
482 4月03日 金 宮崎
483 4月11日 土 池内       松浦・江指
484 4月17日 金 三輪
485 4月25日 土 宮崎
486 5月01日 金 内田
487 5月09日 土 榎本
488 5月15日 金 宮崎       内田
489 5月23日 土 三輪
490 5月29日 金 内田
491 6月06日 土 榎本
492 6月12日 金 宮崎
493 6月20日 土 三輪       松本
  6月25日 木 まつたけ山復活させ隊10周年記念祝賀会
494 6月27日 土 内田

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§カンパありがとう!
    
  
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§主 催
まつたけ山復活させ隊2005年11月
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 redpinemushroom@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 989 

2015年03月14日 |  マツタケの林地栽培 

3月13日(金) 9時気温5.5度。お水とりの寒気が続いているのか、今日も晴れているが寒い風の吹く一日だった。畑には早春の花が3種。ミツバチが飛び出していてもよい時期だが香川山では姿を見ない。どうなったのだろう。

水仙・梅・菜の花

   

出席は、橋本・榎本・松本・TAKE・小原・廣石・中広・森・ホリイ・内田・松浦・吉川・前田・大島・三品・三木・阿閉(仁)・阿閉(眞)・村岸・大久保・周田・尾林・三輪・宮崎・有山・斉藤・山田・福田藍・李・吉村・中野・玉城・まりこ・伊田 の34名でした。

山の作業から

 

林道快走

玉城山榎本班 栂の実生苗を玉城山に移植。植物園の栂の末裔となる様子だが。栂まつたけ生えるかな。

  

澤田山阿閉班 今日もずいぶん上部で林地の整理を進めている。これを一言で言うなら”二次整備” とはA大人言。写真の左手には大きな杉があるが、花粉の季節はまだの様子だった。

澤田山宮崎班 作業道が上手に設けられた斜面を登ると、ここも上部で地掻き・除去木の根の整理などの整備作業が進行中。

 

玉城山三品班 澤田山の作業地は今朝の最終仕上げで卒業。午後からは以前に手入れの玉城山の作業区の整備。新しい作業区を検討中との事。

澤田山ヤマガラの里 B地区で鹿ネットの荒らされているところを補修。ネット下部のペグが抜かれていたり、ロープが切られていたりしているが、このあたりには頭の黒い鹿がいるのだろうか(頭の黒いのは馬?)

お昼の様子

 

今日は男性シェフの活動日で、小原総料理長が采配。メニュー かき揚げ2種・お味噌汁・ご飯・香采。

 

 鹿背山からの遠征2名も大満足(満腹)の様子。おやつにN製菓沖縄風揚げドーナツ。抹茶ラテは写真用特注。

陶芸班行ってこい帰ってこい窯

先日の鹿背山の親子作陶会での作品を鹿背山元気芸術祭(21・22日)でお返しする予定で朝から本焼きを行った。

今日の窯は最近では珍しく火の引きが悪く、16時ころから1200度あたりを上下して停滞。18時15分終了。

10周年記念祝賀会(6月25日)・行事の連絡

・BCに置いた出席確認台帳に、出席予定の方は名前を記入してください。(定例日に出ておられる方には郵便代金など節約)

・10周年記念誌を作成予定。各班の活動や祝賀会の記録などの団体編と各自感想などを集めた個人編の2編構成で検討中。 

                    では皆様また来週20日には元気にお会いしましょう!         (内田)  

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 988 

2015年03月10日 |  マツタケの林地栽培 

この活動は、2005年6月に始まった.当初の香川山の姿をご覧ください(写真1 2005年11月撮影).京都市内よりここ岩倉は平均気温が2-3℃低い.雪も降れば、当たり前ですが雨も降る.突然の天候変化は野外では一番辛い.夏は結構日差しもきつい.参加者の皆さんは辛い思いをしていました.活動に大きな支障があったわけです.
 
 そういう支障を取り除く作業を、また、いろんな障害を乗り越えるべく点検などを繰り返し行い、今のような香川山の姿(写真2 2015年3月撮影)に、そして運動スタイルとなったわけです.

 生物の多様性を守れと国も京都府や京都市もいうけれど、市民の活動に手厚い保護や法制度があるわけではない.私たちは行政に頼らずほとんどが参加者の自弁である.よくぞここまで来たもんだと思う.取材を受けるたびに、ここの活動はどうしてじり貧にならずに続いているのかとよく聞かれる.
 
 その答えは写真1と2に見える香川山の違いが雄弁に語っていると思いませんか.みんなが作り上げた活動拠点なのです.だからこそ10年も続いた活動なんでしょう(下記お知らせ②)!
       1)2005年11月 香川山

          2)2015年3月 香川山 

 3月13日(金)は、まつたけ山復活させ隊第479回活動日です.
 午前10時に京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称)にお集まり下さい.寒さ対策は各自ご用意ください.
 
 本日の活動報告は、内田 正明さんです.昼食の準備は、男厨派で行い、メインシェフは小原 清さんです.山づくり班も食事作りの応援をお願いします.心遣いや気遣いを持ちましょう.山を作るにもそんな心配りが必要とされます.やまづくり作業は1日遅れても里山再生に問題はありませんが、食事作りが遅れると直接的「被害」が直ちに生じます.
 
 ブログの報告担当は5人の輪番制で、生き生きとした山づくりを、山から戻る仲間の心と体を癒やす食事作りを、また私たちの作業で蘇る里山(アカマツ林)の姿などに加えて作業を楽しむ仲間の姿が報告されます.山を生かし自分も生かされる.皆さん 楽しそうですよ! 当日夜、ブログを是非ご覧ください.

 
☆【前回、3月7日の活動風景】☆ 写真は左クリックで大きくなります.
 
 春間近です.啓蟄の日の翌日だからか暖かい.こんなお客さんがみられました(3).どうもコクワガタのようだ.カメラを構えると大顎を広げて威嚇する.アブラナ属の菜の花がまぶしい(4).もちろん梅も咲いている(5)

3)休眠から目覚めるコクワガタ 4) 5)

 虫の穴があるヒヨドリがつついた穴がある無農薬キャベツ(6)をふんだんに入れたポトフが昼食のメインとなっていた.作り手の皆さん(7)! 後片付けを自主的にするYさん(8).
                                                                    6)  7) 8)

 雨模様を考慮して、香川山での作業に振り替えたヤマガラ班の皆さん(9).マツノザイセンチュウ病枯損マツを処理する三品班の皆さん(10).
               9)                   10)
  

【お知らせ】
①大月健さんを偲ぶ会へのお誘い

 香川山尾根筋を手入れする在りし日の大月 健さん、2005年7月の姿です.元気そうです.

と き:二〇一五年四月四日(土) 一四時~一七時
ところ:京大楽友会館二階ホール(東山通り近衛東入るすぐ、左)
会費:五〇〇〇円(学生は三〇〇〇円)

 呼びかけ人(友人たち)を省略
参加申し込み(3月27日迄)は、まつたけ山復活させ隊 吉村までお願いします.
 

②まつたけ山復活させ隊10周年記念祝賀会のお誘い

 岩倉焼きを眺める在りし日の杉山 廣行さん、2010年1月の撮影です.


 

「昔は参加していたんだよ」というまつたけ山復活させ隊ゆかりの人!今も立派な仲間です.祝賀会参加を心待ちにしています.あるいはメンバーではないという方々!どうか共に祝って下さい!! 
 
 日時  2015年6月25日(木)午後3時30分~8時
 場所  レストラン ドゥ シュウ(京都市地下鉄 烏丸線 北山駅④番出口右すぐ 戸田ビル2F 075-723-3607)
 参加費 5000円 (祝賀会はビュッフェ式和洋折衷料理、フリードリンク制).
     きのこ班(世話人:榎本さん)が、香川さん猫田さんゆかりのオオヒラタケをお土産にしようと栽培準備を進めています.
     栄養豊富で大型、食感にも優れるオオヒラタケ

     オオヒラタケ
 
14:00 開場
15:00 受付
15:30 開催
20:00 閉宴
                                     
    まつたけ山復活させ隊10周年記念祝賀会実行委員会
     委員長 三輪 新造  事務局長 榎本 輝彦
         有山 勝人  石原 敏行 内田 正明
         大島 隆男  川本 勝  玉城 秀夫
         猫田 哲三  橋本 敏夫 前田 勲
         三品 伍樓  宮崎 昭  山田 光彦
         吉村 文彦

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (自称:京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 
 活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、現在、食材費+消耗品費として400円を徴収.登録外参加者・見学者などは要500円(施設利用代などを含む).

§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
まつたけ山復活させ隊活動日
2015年3月~6月
回 開催日  報告担当者 男厨シェフ

479 3月13日 金 内田    小原
480 3月20日 金 榎本
481 3月28日 土 三輪
482 4月03日 金 宮崎
483 4月11日 土 池内    松浦・江指
484 4月17日 金 宮崎
485 4月25日 土 三輪
486 5月01日 金 内田
487 5月09日 土 榎本
488 5月15日 金 宮崎    内田
489 5月23日 土 三輪
490 5月29日 金 内田
491 6月06日 土 榎本
492 6月12日 金 宮崎
493 6月20日 土 三輪    松本
  6月25日 木 まつたけ山復活させ隊10周年記念祝賀会
494 6月27日 土 内田

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§カンパありがとう!
    
  
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§主 催
まつたけ山復活させ隊
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 redpinemushroom@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 987

2015年03月07日 |  マツタケの林地栽培 

10周年に向けマツタケを思い起こす

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動

 

 第478回(3月7日(土))活動報告

作業ができそうではあるが、小雨のある曇がちな天気。でも、寒くはない。そんな中で、いつもの仲間が集まりました。
本日の参加者は、橋本、吉川、前田、川崎、小原、周田、榎本、松浦、村岸、三品、ホリイ、阿閉(仁)、阿閉(眞)、大島、TAKE、尾林、山田、川本、三木、池内、内田、有山、吉村、藤井、松田、中野、関、三輪の28名のみなさんでした。

もうすぐ、この隊は10周年を迎えます。

マツタケの香りがする山へ、一歩一歩進んできています。

マツタケの匂いがなくなった山、しかし少なくとも若い松が育つ山にかえてきた10年でした。

今、足元を見れば、複数の作業地で若い松が育っているのを見ることができます。そこは10年前には、松がほとんど育つことができない環境になっていました。

今日も、小雨の降る中、活動。山に向かう。

農地での剪定もしています。

 畑や陶芸、豊かな世界が拡がって来た10年でした。食は仲間がつくります。

ここで豊かな食を支えてるのは、美味しいものを食べてもらう喜びかも。

      

鹿が入らないように、囲う作業が行われています。

大島さんは、伐採した木々を整理していました。

  三品さんの班では、地搔きの跡を整理し、まとめていました。

   玉城山でも枯れた松を山から道に出しました。

急登で阿閉さんたちは、作業地を広げています。

香川山でも、

   

   作業をしました。

 

   

3時ころは雨が本格的に振り出しました。

生き生きした若い松と同じように育ってきた10周年を

さらに飛躍できるように、来週もよろしく。

(池内 記)

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 986

2015年03月03日 |  マツタケの林地栽培 

3月7日(土)は、まつたけ山復活させ隊第478回活動日です.
 午前10時に京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称)にお集まり下さい.寒さ対策は各自完璧に用意ください.
 
 本日の活動報告は、池内 正憲さんです.東大阪から参加です.
 ブログの報告担当は5人の輪番制で、生き生きとした山づくりを、山から戻る仲間の心と体を癒やす食事作りを、また私たちの作業で蘇る里山(アカマツ林)の姿などに加えて作業を楽しむ仲間の姿が報告されます.さしずめ山を生かし自分も生かされる.皆さん 楽しそうですよ! 当日夜、ブログを是非ご覧ください.

 
【前回、2月27日の活動風景】写真は左クリックで大きくなります.
 良い天気の予定でしたが、小雨混じりでした.今年の冬は、時雨の合間に曇り空が見えるといった具合です.
 壊れた雨よけの修理に余念がない橋本棟梁(写真1)、いつもありがとう!! 
1)
 
 マツタケ山づくりからコアタイムに戻る仲間の期待 <みんなで囲む食卓の楽しさ、わいわい賑やかに食って弾む会話、そして結構贅沢な食事など>を決して裏切らない賄い班に感謝!感謝! 写真2.左:Mさん、右:Nさん 写真3.左:Kさん、右:Aさん 
                           2)                3) 

 放置里山林の整備には密度調整のため木を伐ったり地表の腐植を除去.大量の材は薪に建築用材に.まつたけ山復活させ隊の重要な資源となっています.薪を運ぶMさん(写真4).写真5はそんな薪を整理整頓するHさん.
                                             4)                     5) 

 前回の宮崎報告にあるように、玉城山に隣接するエリアの林(住心院の持山)を見に出かけました.南向きの尾根筋には、アカマツの無残な姿が目立つが、手入れの価値ありと判断しました.隣接エリアの玉城一郎さんには全面的なご協力をいただいているので、手入れをさせていただけるようならあたり一体が統一の取れた里山に戻せるだろう.報告と要請を住職さんに提出済み.
 
 手入れを済ませた玉城山三品班の作業地に補整の要はどの程度かみんなで観察しました.萌芽の整理と切り株の除去が必要である.明るくなったため、アカマツの芽生えがすごい.作業が終わって皆さんの写真を撮りました.写真6.前列左から二人目が三品さん.
            6) 

 
 
【お知らせ】
①大月健さんを偲ぶ会へのお誘い

 黙々とまつたけ山復活させ隊香川山土砂流亡斜面に簡易土留めを設置する在りし日の大月 健さん(7)
7) 

と き:二〇一五年四月四日(土) 一四時~一七時
ところ:京大楽友会館二階ホール(東山通り近衛東入るすぐ、左)
会費:五〇〇〇円(学生は三〇〇〇円)

参加申し込み(3月27日迄)は、まつたけ山復活させ隊 吉村までお願いします.
 

②まつたけ山復活させ隊10周年記念祝賀会のお誘い

 まつたけ山復活させ隊暑気払いでワイン片手にMさんと語る在りし日の杉山 廣行さん(8)
8)
 
「昔は参加していたんだよ」というまつたけ山復活させ隊ゆかりの人!立派な仲間です.祝賀会参加を心待ちにしています.あるいはメンバーではないという方々!どうか共に祝って下さい!! 
 
 日時  2015年6月25日(木)午後3時30分~8時
 場所  レストラン ドゥ シュウ(京都市地下鉄 烏丸線 北山駅④番出口右すぐ 戸田ビル2F 075-723-3607)
 参加費 5000円 (祝賀会はビュッフェ式和洋折衷料理、フリードリンク制).
     きのこ班(世話人:榎本さん)が、香川さん猫田さんゆかりのオオヒラタケをお土産にしようと栽培準備を進めています.
 
14:00 開場
15:00 受付

☆第一部     記念講演   15:30~17:15

15:30   司会                     石原 敏行
           実行委員会挨拶       三輪 新造

講演
15:40  ①10年の歩み 現状と課題      吉村 文彦(30分)
16:10  ②岩倉焼きと里山(仮題)         近藤 高弘(陶芸・美術家 25分)

16:35 アピール
      各作業班               班代表(11班40分)

☆第二部  宴 17:30~20:00

17:30   司会                                 川本 勝
          実行委員会挨拶                     榎本 輝彦
      故杉山 廣行君・大月 健君へ黙祷 

      乾杯                       若林 広幸(建築家)

18:30   アトラクション
              1.若手メンバー               Take & Wakate
              2.ピアノ+アルトサックス演奏      藤林 由里(ピアニスト・作曲家)+小原 清
              3.トーク                   ショー ケーシー有山
                カラオケ                  唄好きの方々

       記念写真撮影
       中  〆
20:00   閉宴

 

                                     
                      まつたけ山復活させ隊10周年記念祝賀会実行委員会
                        委員長   三輪 新造
                        事務局長  榎本 輝彦
                                                 
                              有山 勝人
                              石原 敏行
                              内田 正明
                              大島 隆男
                              川本 勝
                              玉城 秀夫
                              猫田 哲三
                              橋本 敏夫
                              前田 勲
                              三品 伍樓
                              宮崎 昭
                              山田 光彦
                              吉村 文彦

                      JIDFラボディレクター
                              近藤 高弘
                              若林 広幸 

                       問い合わせは 下記主催者 吉村まで!

 

③緊急アピール
 TPP協定批准の暁には、私たちの昼の資源 野菜づくりも影響を受けるのではと危惧されている.現安倍政権は、日本国民を見ないでアメリカ政権しか見ていないあるいは見えない.アメリカで食品安全近代化法が成立しているが、これはナンと家庭菜園を禁止している.このTPP協定は、アメリカ製品が売れなければ、日本の国内法が間違っていると主張できる.お人好し日本人はこれをOKするのですかね!??!
 バイオパイラシー企業の保護のためである.ブログMartin islandから http://martin310.exblog.jp/17390130/

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§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 
 活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、現在、食材費+消耗品費として400円を徴収.登録外参加者・見学者などは要500円(施設利用代などを含む).

§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

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まつたけ山復活させ隊活動日
2015年3月~6月
回 開催日  報告担当者    男厨シェフ

478 3月07日 土 池内
479 3月13日 金 内田      小原
480 3月20日 金 榎本
481 3月28日 土 三輪
482 4月03日 金 宮崎
483 4月11日 土 池内      松浦・江指
484 4月17日 金 宮崎
485 4月25日 土 三輪
486 5月01日 金 内田
487 5月09日 土 榎本
488 5月15日 金 宮崎      内田
489 5月23日 土 三輪
490 5月29日 金 内田
491 6月06日 土 榎本
492 6月12日 金 宮崎
493 6月20日 土 三輪      松本
  6月25日 木 まつたけ山復活させ隊10周年記念祝賀会
494 6月27日 土 内田

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§カンパありがとう!
  岸和田市の山本 博司さんから多額のご寄付をいただきました.ありがとうございます.感謝です!

  Aさんがバケツを2個寄付.ありがとう!
  
  
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

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§主 催
まつたけ山復活させ隊
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 redpinemushroom@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

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