まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 977

2015年01月30日 |  マツタケの林地栽培 


冷たい雨に打たれて...

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動

 

 第473回(1月30日(金))活動報告

朝から本降りの冷たい雨でした。
そんな中でもめげずにやってきた人たちは、橋本、榎本、大島、宮崎、三輪、下鳥、ホリイ、松本、吉村、内田、中野、鈴木の12名のみなさんでした。
また、先日火災を起こした隣の産廃投棄場に行政の対処を促すため、鈴木市会議員が視察にお見えになりました。

この天候、さすがに山作業はお休み。やってくる方は少ないと思われますが、雨をついてやってくるかもしれない方々に備え、近場在住のメンバーで急ごしらえのトタン屋根で雨をしのぎながら、とりあえずお湯を沸かし始めました。

ぬかるみを少しでも和らげようと排水溝へ雨水を導く。

6月の10周年記念行事の会場について検討中。

ゴミを焼却し、
とりあえずお昼用に畑の野菜で味噌汁と大根おろしを作り始めました。

災害時のサバイバル炊き出しのシミュレーションになるかと覚悟していたら、なんと中野さんがトンカツ弁当を作ってもってきてくれました。

で、予想外に豪華なメニューの昼食とあいなりました。

トンカツ、炊き出し味噌汁、サラダ、ライス。



お昼まで待って参加者も確定し、作業には不向きな状況のため午後2時前には終了しました。まあ、年1、2回はこんな日もありますね。次回からまた頑張りましょう。

(宮崎 記)


 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 976

2015年01月27日 |  マツタケの林地栽培 

1月30日(金)は、まつたけ山復活させ隊第473回活動日です.
 午前10時に京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山にお集まり下さい.寒さ対策は各自完璧にご用意ください.活動報告は、宮崎 昭さんです.当日夜、ブログを是非ご覧ください.参加者の皆さんの楽しい姿満載です.

                                    産廃処理場は全焼しましました. 天が人に代わって罰したのかな?

 昨年10月末、香川山南の空き地(一部)は、元東海物産の管理地で、それが森本興産に転売され(株)プロテックが市街化調整区域にもかかわらず産廃処理場として使用していました.

 ところが、すでにブログでもお知らせしているように、1月20日焼却処理中に保管物に燃え移り、激しい爆発音、黒煙、熱をだし全焼しました.そのとき従業員1名が大やけどを負いました.

 産廃処理場としての再使用は好ましくないと思われます.使用者でしかありませんが我々と地元住民と協力して、産廃処理場再開を阻止したいと京都市と交渉しようと考えています.

 そこで、私の大学時代からの友人 鈴木 マサホさん(市会議員)が1月30日(活動日)昼頃見に来てくれます.彼にアドヴァイスをいただきながら、京都市と交渉を進めて参ります.

1)中の様子  

 
 
前回(1月24日)、まつたけ山復活させ隊10周年記念パーティー実行委員会が正式に発足しました.
 活動終了後、委員候補にお集まりいただき、準備会提案どおり 実行委員が下記の通り決まりました.全員が集まりにくいので、メールや電話等で懸案事項をこなしていきます.司会者(2人石原・川本)も委員に入っていただきたく思っています.また、委員以外の方にも いろいろ御希望・アドバイスを開催日に広く求めることが必要と考えています.ご協力をお願いします.
  実行委員長 三輪 新造
  事務局長  榎本 輝彦
    総括  吉村 文彦
  委員    内田 正明
        猫田 哲三
        有山 勝人
        山田 光彦
        三品 伍楼
        橋本 敏夫
        前田 勲
        玉城 秀夫
        宮崎 昭
        大島 隆男
       
 会場候補が3カ所あります.また会費も未定です.広く仲間のご意見をいただいて3役(委員長、事務局長、総括)+α(懸案事項担当者)で最終判断をしていくことにしたいと思っています.次回活動日に、委員の意見をまとめてみたいと思っています. 
  

会場情報 検討用資料です!

1)京都タワーホテル:50名、見積額¥416,200-
  15:00-17:00 講演会、アテネの間(145㎡定員:立食ビュッフェの場合70名)
  17:00-19:00 祝賀会、桜寿洛寿の間(96㎡定員:シアター形式の場合60名)  

課題:96㎡だと人数が50名を越えると窮屈?
  
2)京都市国際交流会館 http://www.kcif.or.jp/HP/kaikan/top/jp/ 交通:地下鉄蹴上駅ー徒歩6分
  特別会議室(スクール 80席/165㎡:立食100名まで可)
  使用料金表(予約時に前納)
午前9:00~12:00  午後13:00~17:00  夜間18:00~21:00
    平日  17,790円 26,120円 24,580円
   有線マイクロホン¥1、200-
   スクリーン   ¥2,880-
   プロジェクター ¥2,880-
   吊るし:問い合わせが必要
   立食ビュッフェ ¥3,000-からパーティープランにつきましては、ご予約 制となります。
   ディナータイム 17:00からのパーティープランご利用につきましては、
   総額5万円以上のご利用でご予約を承っております。ご了承くださいませ。

課題:シンポジウムとパーティーの間に1時間の空白が必要


 確認:午後にスクール形式で講演(暗幕?)、夜間立食ビュッフェ:その間1時間の空きができるが講演中に後部を仕  切っておいて立食の準備ができないかどうかなど。


3)レストラン・ドゥ・シュウ http://www.shu-kitayama.jp/party/  交通:地下鉄北山駅 出口4 戸田ビル2F
  貸し切り(シュウホール(50~100名) 同窓会プランで 75600円)
   予約時に前納(内金1万円)
  ■プロジェクター&スクリーン使用料 \5,400-
   吊るし:問い合わせ
   マイク、カラオケ可
   立食ビュッフェ:ビュッフェ料理C\7560/人ぐらいまで?
   
課題:料理を7560円/人は高いかな? でも安くもできるようですね! 


【お知らせ】
 まつたけ山復活させ隊10周年記念パーティー
☆日時  2015年6月25日(木)午後3時30分~8時
☆場所  京都タワーホテルか京都市国際交流会館(地下鉄蹴上付近)かレストラン・ドゥ・シュウ(地下鉄北山付近)
☆参加費 未定
 
式次第
【シンポジウム】15:30~18:00     
 司会          石原 敏行
 実行委員長挨拶     三輪 新造 
 来賓紹介        香川 晴男・和子、玉城 一郎(予)、澤田 幸雄
   代表挨拶      香川 晴男
 お話
  10年の歩み      吉村 文彦
  岩倉焼きと里山(仮) 近藤 高弘

 各班のアピール     班代表(各班5分)
  
【立食パーティー】18:15~20:00 
 司会          川本 勝(予)
 実行委員会   挨拶  榎本 輝彦
 乾杯音頭    発声者 未定  
 〆       発声者 未定

 
 
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【新しい林業を作りだそう!!】 
 里山は、実に宝の山である.ダイアモンドもカットされ磨かれねばただのにぶい石に過ぎない. 
 山の通年型立体活用の原型を作りたいと思っている.
 
 山の上部と尾根筋はアカマツ林でまつたけ栽培、中腹の人工林帯では葉わさび、モミジガサなど山菜の栽培.広葉樹林帯では食用キノコ(アミタケ、ホンシメジ)の林地栽培も可能だ.クサソテツ(コゴミ)、オオバギボウシ(ウルイ)、ワラ ビなど山菜栽培の適地もある.里山林によくあるリョウブの若芽の天麩羅人気が急上昇中だ.タラノキ、コシアブラを凌駕する勢いである.
 山裾もしくは人工林内は草地化しヤギを飼育する.やぎ乳販売もその規制がとっぱわれる日も近い.若い山羊の肉は素晴らしい.ヤギ肉のジンギスカンも美味い.畑や水田に、山のあるいはヤギ糞の有機物を与えて作物を栽培する.いってみれば縄文風循環型農林業の営みである.
 ちょっと大きな資本が要るが、バイオマス発電装置を集落近くに設置する.林家は除間伐材を持ち込み運搬費を得る.持山も手入れが進む. 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 

 活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、現在、食材費+消耗品費として400円を徴収.登録外参加者・見学者などは要500円(施設利用代などを含む).

§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

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まつたけ山復活させ隊活動日
2015年1月~6月
回 開催日  報告担当者   男厨シェフ

473 1月30日 金 宮崎
474 2月07日 土 池内     松本
475 2月13日 金 榎本
476 2月21日 土 三輪
477 2月27日 金 宮崎
478 3月07日 土 池内
479 3月13日 金 内田     小原
480 3月20日 金 榎本
481 3月28日 土 三輪
482 4月03日 金 宮崎
483 4月11日 土 池内     松浦・江指
484 4月17日 金 宮崎    
485 4月25日 土 三輪
486 5月01日 金 内田
487 5月09日 土 榎本
488 5月15日 金 宮崎     内田
489 5月23日 土 三輪
490 5月29日 金 内田
491 6月06日 土 榎本
492 6月12日 金 宮崎
493 6月20日 土 三輪     松本
  6月25日 木 まつたけ山復活させ隊10周年記念パーティー
494 6月27日 土 内田

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§カンパありがとう!   
  
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 redpinemushroom@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 975

2015年01月24日 |  マツタケの林地栽培 

1月24日(土)概ね晴天。

今日の出席は、松本、吉川、玉城、前田、内田、小原、榎本、三木、橋本、三品、村岸、松浦、ホリイ、大久保、下島、中野、尾林、三輪、阿閉(仁)、阿閉(眞)、藤井、田中、中広、山田、江指、猫田、吉村 の29名でした。

 

玉城山の尾根筋(パソコンのディスプレイで、2枚の写真が両目の開き=6cmあまり、になるようなサイズにして左目左写真・右目右写真を見るつもりで眺めると立体像が見えてきます(平行法)。奥には松は幾本生えていますかな?

山の作業風景

 

玉城山 枯れ松2本を処分して、ああくたびれたなあと大層な榎本班。 澤田山阿閉班はずい分と奥の高いところで作業をしているので、近づくのを遠慮しました(これはミツバチの巣箱の高さ、熊がでそうで・・・)

 

ヤマガラの里では、鹿ネットを張る準備に地区を囲むシシ(鹿)垣を整備。 澤田山三品班では谷の上部で作業。宮崎林道に伐採材が積み重なっている様子。

 

途中で見つけた、ひら茸、べにひら茸。中広班は別に先週の場所でひら茸を採取して、BCでは昼のおかず(てんぷら)に料理。

今日は繁見峠はハイカーで一杯だった。峠小屋でお休みの人たち。

BCの様子

 

食事の準備。 昼食(たらの芽・よもぎ・ひら茸のてんぷら、焼き豚ハム、卵サラダ、味噌汁、ご飯)

 

Dies irae、 香川山BCの向かいが俄かに廃品置き場になって心配したのは昨年末の事だったが、年明けて1月20日正午にあっけなく消失。金属の囲いの中が見事に燃えているが、敷地の松の上部まで焦げており、大変な焔が上がったことになる。中で作業の1名がやけどした様子。居合わせた我々の仲間が消防車救急車の手配をしてこの程度で済んだが、まつたけ山復活させ隊も一層の火の用心を求められることになった。焼跡をながめて驚いている仲間たち。

 

Pax in terra、お地蔵様にはお明かりを供えました。

 

香川山入り口の若松。有さんが下枝落としを始めた。自然淘汰に任せる方針だったが、繁りすぎて樹勢が低下-マツのザイ線虫とは別の虫による成長阻害がみとめられ、冬芽の鄰片が白くなっているなどの異変がみとめられる-しているので、常時ヒトが作業して手が入っていた時代に近い姿にしてみようという試みという。

15時 山の作業がおわってから、10周年記念行事実行委員の第1回打ち合わせが行われた。記念行事は6月25日(15時半~)を予定。三輪実行委員長・榎本事務局長・吉村総括が3役を執行。本件はまた猫田御大にさりげなく提唱頂いた由吉村総括役談。

             来週1月30日にはまた元気にお会いしましょう。 Auf Wiedersehen!      (内田記)

 

 

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 974 

2015年01月20日 |  マツタケの林地栽培 

産廃処理施設 全焼す!

 私たちの活動場所は市街化調整区域内にありますが、昨年10月頃から産廃業者((株)プロテック)が承認済みか無断か未確認だが、家庭ゴミ(机・椅子、布団、食器、冷蔵庫ほか)の処理場として香川山の南側の一角を利用し始めました.いずれかの時期に京都市の担当部局に相談せねばと思っていましたが、景観・悪臭等が限度を越えるまでと観察していました.

 前回の活動日(1月16日)に、運んできたゴミ等を囲いの中に収納せず道路側に放置・散乱させた状態を現認したので、そろそろ京都市に告発する時期と思うに至っていました.

 本日(1月20日)、まつたけ山復活させ隊のメンバーが畑仕事や屋根の準備作業をしていたところ、叫声を聞き振り返ると周りのアカマツ樹冠に届く炎と煙を目撃.産廃業者たちのゴミ焼きの火が机・椅子、布団、食器、冷蔵庫ほかに回り、その上、ボーン、ボーンとガス爆発音もあり驚愕しました.ゴミなどは全焼.焼け残りの家具類が山積の様子.我々の仲間に助け出された業者の一人はやけどを負い救急車で運ばれたそうです.

 この責任は一義的には産廃業者にあるでしょうが、市街化調整区域内に産廃処理場の存在を放置していた京都市にも管理不行き届きという問題があるのではないでしょうか?

 周りの住民の方々の火に対する警戒心を一層強くしたことになります.大きな炎や煙は出さないように努めてください.このことには意を尽くしてください.さもないと、ここでの活動に大きな支障となる恐れもあります.
 
 1月24日(土)は、まつたけ山復活させ隊第472回活動日です.
 午前10時に京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山にお集まり下さい.寒さ対策は各自完璧にご用意ください.活動報告は、内田 正明さん(交代)が致します.当日夜、ブログを是非ご覧ください.参加者の皆さんの楽しい姿満載です.

1月16日の活動の様子

        


【お知らせ】
 まつたけ山復活させ隊10周年記念パーティー
☆日時  2015年6月25日(木)午後3時30分~8時
☆場所  京都タワーホテル(京都駅七条口 向かい)
☆参加費 未定
 
☆式次第
 実行委員会挨拶    未定 
 来賓代表挨拶      香川 晴男
 10年の歩み       吉村 文彦
 岩倉焼きと里山(仮)  近藤 高広
 各班のアピール     班代表
 他

☆立食パーティー 
 実行委員会 挨拶    未定
 乾杯       発声者  未定  
 〆         発声者  未定

 まつたけ山復活させ隊10周年記念パーティー準備会(三輪、榎本、吉村)が会場の予約をとりました.実行委員会を立ち上げ、本格的に始動致したく存じます.お土産用として京ヒラタケを栽培(予定).

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【新しい林業を作りだそう!!】 
 里山は、実に宝の山である.ダイアモンドもカットされ磨かれねばただのにぶい石に過ぎない. 
 山の通年型立体活用の原型を作りたいと思っている.
 
 山の上部と尾根筋はアカマツ林でまつたけ栽培、中腹の人工林帯では葉わさび、モミジガサなど山菜の栽培.広葉樹林帯では食用キノコ(アミタケ、ホンシメジ)の林地栽培も可能だ.クサソテツ(コゴミ)、オオバギボウシ(ウルイ)、ワラビなど山菜栽培の適地もある.里山林によくあるリョウブの若芽の天麩羅人気が急上昇中だ.タラノキ、コシアブラを凌駕する勢いである.
 山裾もしくは人工林内は草地化しヤギを飼育する.やぎ乳販売もその規制がとっぱわれる日も近い.若い山羊の肉は素晴らしい.ヤギ肉のジンギスカンも美味い.畑や水田に、山のあるいはヤギ糞の有機物を与えて作物を栽培する.いってみれば縄文風循環型農林業の営みである.
 ちょっと大きな資本が要るが、バイオマス発電装置を集落近くに設置する.林家は除間伐材を持ち込み運搬費を得る.持山も手入れが進む. 


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§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 
 活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、現在、食材費+消耗品費として400円を徴収.登録外参加者・見学者などは要500円(施設利用代などを含む).

§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

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まつたけ山復活させ隊活動日
2015年1月~6月
回 開催日  報告担当者 男厨シェフ

472 1月24日 土 内田 
473 1月30日 金 宮崎 
474 2月07日 土 池内   松本
475 2月13日 金 榎本
476 2月21日 土 三輪
477 2月27日 金 宮崎
478 3月07日 土 池内
479 3月13日 金 内田   小原
480 3月20日 金 榎本
481 3月28日 土 三輪
482 4月03日 金 宮崎
483 4月11日 土 池内   松浦・江指
484 4月17日 金 宮崎
485 4月25日 土 三輪
486 5月01日 金 内田
487 5月09日 土 榎本
488 5月15日 金 宮崎   内田
489 5月23日 土 三輪
490 5月29日 金 内田
491 6月06日 土 榎本
492 6月12日 金 宮崎
493 6月20日 土 三輪   松本
  6月25日 木 まつたけ山復活させ隊10周年記念パーティー
494 6月27日 土 内田

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§カンパありがとう!

大島 隆男さんから運営費をいただきました.ありがとうございます.
  
  
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

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§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 redpinemushroom@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 973

2015年01月16日 |  マツタケの林地栽培 

今日は1月に入って2回目の活動日です。

 前回は年初に降った雪の影響で香川山の各施設が倒壊したのを、取り敢えず仲間が座って昼食を摂るスペースの屋根の補修に午前中はかかり、山での作業はあまりできませんでした。

 本日の参加者は次の通り。

 松本、榎本、橋本、中広、松浦、斎藤、ホリイ、前田、森、三品、川本、村岸、大嶌、有山、

下鳥弥、大久保、高野、下鳥、宮崎、尾林、三木、中野、川崎、藤井、阿閉仁、阿閉眞、三輪、

安倍、淺田、吉村、まりこ,吉川の32名(敬称略)

 いつも比較的老年者が多い中、今日は若い世代の方達が大勢参加してくれました。これからもよろしくお願いします。

本日の香川山

 

玉城山からみた風景で松の間にソヨゴなどの樹木がはびこってきています。今日の作業はこれらの樹木を間伐して明かるくする予定

 ベースキャンプで本日の記帳を済ませ、私は榎本班で他の仲間と玉城山に入り、ソヨゴなどの間伐作業に出かけました。この作業は松の実生と競合する形で大きくなったソヨゴを刈り取り、松に太陽の光が充分に当たるようにするために行う作業です。榎本君が刈り取ったソヨゴを他の仲間でどんどんと取り除いて近くの谷間に移動させました。これですっかり山の斜面が明るくなりました。

 11時過ぎ、午前中の作業を終えて他の仲間の作業の様子を見に行くことにしました。

ヤマガラ班では、シカ除け用のネットを張る前の準備作業を行なっていました。

ネット張る予定の場所の下草を刈り取る作業。

 

 

山の上部までシカ除けネットを張ってこの区域を鹿害から防ぎ、松を植えて松林を造る予定。

 次は中広班様子

 ネットを張ってわさびを植えています。

 

 谷の水をコントロールするために数年前にフィルダムを造りましたが、健在です。

 この一角はシイタケ栽培をしていますが、猿害に会い収穫前に大被害を

受けましたが、今年はどうかな。

 三品班では地掻き作業を行なっています。

 

宮崎班 こちらも作業は順調に進んでいるようで非常に明るくなりました。

 

 

 ベースキャンプの敷地にある畑の全景

 

 柿の木も綺麗に剪定されています。

いちご                      ネギ                      

 

玉ねぎ

 お茶畑

 

大根畑

 蕗畑

 賄い用の机の改修が進んでいます。倒壊した移動式の屋根については現在材料の手当を行なっています。そのため現在は青空天井の状態

 本日の献立

 かす汁には前田さん提供の寒干し鼻曲りサケが入っています。

いつも美味しくて、仲間はお昼を楽しみにしています。感謝、感謝

食事団欒風景

 

 

午後からも玉城山では間伐作業を行ないました。

この時期にもキノコ類はたくさん見られます。

 連絡

  今年の6月にまつたけ復活させ隊活動10周年記念式典を行なう予定ですが、各班がまとめたものを発表していただく予定です。吉村代表の元、今回実行委員会を作り当日をいかに盛り上げていくかを現在検討しております。実行委員長は三輪、事務局長は榎本が務めることにしておりますが、皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。

 文責 三輪

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 972

2015年01月12日 |  マツタケの林地栽培 

                        1月10日の比叡山.木々の葉の雪がきれい.まもなく溶けた.林床には相当の雪があるだろう.

 

1月16日(金)は、まつたけ山復活させ隊第471回活動日です.
 午前10時に京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山にお集まり下さい.寒さ対策は各自完璧にご用意ください.活動報告は、三輪新造さんが致します.当日夜、ブログを是非ご覧ください.参加者の皆さんの楽しい姿満載です.

 流し部分と調理用ブースに、屋根を掛ける大作業が残っています.活動に差し障りがでますが、ご勘弁ください.また、屋根づくり作業は、一切を橋本棟梁のイメージで進めます.傍で「あーだ、こーだ」と口を挟む行為は慎んでください.ただし作業の手伝いはお願いを致します.

 「私は、僕は出来上がった屋根の利用者に過ぎない」という感覚の持ち主は、「みんなでつくる」というこの運動の基本方針にそぐわない人です.できることでご協力を願い上げます.

【前回の活動風景】 写真は左クリックで大きくできます.
 1日と2日の雪の重みで、アカマツの枝が曲がっている(1).皆さんの応援で、半壊(?)の屋根の復旧が終わった(2).ご協力ありがとう!感謝です.

1) 2)
 
香川山BCの真ん中は屋根がない分、空が見え、すっきりとして気持ちが良い(3).でも雨が降ったり雪だったりすると、食事作りも大変です.やはり屋根は必要悪(古い言葉)ですね.吉川さんが柱材をカンパくださいました(4).材料の課題は克服できました.

                               3) 4) 

【お知らせ】
 まつたけ山復活させ隊10周年記念パーティー
☆日時  2015年6月25日(木)午後3時30分~8時
☆場所  京都タワーホテル(京都駅七条口 向かい)
☆参加費 未定
 
☆式次第
 実行委員会挨拶    未定 
 来賓代表挨拶     香川 晴男
 10年の歩み      吉村 文彦
 岩倉焼きと里山(仮)   近藤 高広
 各班のアピール    班代表
 他

☆立食パーティー 
 実行委員会 挨拶   未定
 乾杯    発声者  未定  
 〆     発声者  未定

 まつたけ山復活させ隊10周年記念パーティー準備会(三輪、榎本、吉村)が会場の予約をとりました.実行委員会を立ち上げ、本格的に始動致したく存じます.お土産用として京ヒラタケを栽培(予定).

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【新しい林業を作りだそう!!】 
 里山は、実に宝の山である.ダイアモンドもカットされ磨かれねばただのにぶい石に過ぎない. 
 山の通年型立体活用の原型を作りたいと思っている.
 
 山の上部と尾根筋はアカマツ林でまつたけ栽培、中腹の人工林帯では葉わさび、モミジガサなど山菜の栽培.広葉樹林帯では食用キノコ(アミタケ、ホンシメジ)の林地栽培も可能だ.クサソテツ(コゴミ)、オオバギボウシ(ウルイ)、ワラビなど山菜栽培の適地もある.里山林によくあるリョウブの若芽の天麩羅人気が急上昇中だ.タラノキ、コシアブラを凌駕する勢いである.
 山裾もしくは人工林内は草地化しヤギを飼育する.やぎ乳販売もその規制がとっぱわれる日も近い.若い山羊の肉は素晴らしい.ヤギ肉のジンギスカンも美味い.畑や水田に、山のあるいはヤギ糞の有機物を与えて作物を栽培する.いってみれば縄文風循環型農林業の営みである.
 ちょっと大きな資本が要るが、バイオマス発電装置を集落近くに設置する.林家は除間伐材を持ち込み運搬費を得る.持山も手入れが進む. 

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ブログ左欄ブックマークのNIKONオンラインギャラリーを左クリックしてギャラりーに入り、活動風景を御覧ください.☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 
 活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、現在、食材費+消耗品費として400円を徴収.登録外参加者・見学者などは要500円(施設利用代などを含む).

§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

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まつたけ山復活させ隊活動日
2015年1月~6月
回 開催日  報告担当者  男厨シェフ

471 1月16日 金 三輪
472 1月24日 土 宮崎
473 1月30日 金 内田
474 2月07日 土 池内       松本
475 2月13日 金 榎本
476 2月21日 土 三輪
477 2月27日 金 宮崎
478 3月07日 土 池内
479 3月13日 金 内田      小原
480 3月20日 金 榎本
481 3月28日 土 三輪
482 4月03日 金 宮崎
483 4月11日 土 池内      松浦,江指
484 4月17日 金 宮崎
485 4月25日 土 三輪
486 5月01日 金 内田
487 5月09日 土 榎本
488 5月15日 金 宮崎    内田
489 5月23日 土 三輪
490 5月29日 金 内田
491 6月06日 土 榎本
492 6月12日 金 宮崎
493 6月20日 土 三輪    松本
6月25日 木 まつたけ山復活させ隊10周年記念パーティー
494 6月27日 土 内田

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§カンパありがとう!
  
  
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 redpinemushroom@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 971

2015年01月10日 |  マツタケの林地栽培 

香川山再興と言ってもいいか

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動

 

 第470回(1月10日(土))活動報告

 一年の活動の始まりは、雪によって崩壊した建屋の復旧を急ピッチに進めています。(敬称略)三木、尾林、三輪、橋本、松浦、前田、村岸、榎本、TAKE、藤井、有山、三品、池内正、玉城、中野、川本、ホリイ、森、内田、阿閉、阿閉、吉川、山田、吉村、猫田、川崎、松本の27名が参加しました。
 新年早々、崩壊した建屋をかたずけてくれていた仲間に感謝します。

山に着いた時には、小雨の中、食事を作る場所もどうしたらいいかわからない状態。

建屋を補強材でなんとか。

それでも早くからたくさんの仲間が集まっていました。

火をおこして、ぼちぼち始動します。

小雨のあがったのを見て、作業の山を見て回りました。

阿閉さんの作業場の松は大きく育っています。

4人で見て回りました。

三品班は、地搔き作業、整備作業を朝から進めていました。

晴れて暖かくなってきました。

*注意 作業している現場で、木を切ったまま道をふさぐ形で放置しているのを見つけました。

何の連絡もなく、危険な形で切った木を放置するのは危険です。

注意してください。

玉城山の松の成長も見に行きました。

玉城山の尾根沿いに三品班が作業した場所にも小さな松が育っていますが、日当たりがわるいところがあり成長は、もう一つです。周囲に大きな木が生い茂っていました。

香川山に帰ると、スズメバチの巣の写真を撮りました。

晴れた中、再建活動が始まっていました。

食事の準備も進み、

マツタケご飯となかなかおいしい食事ができていました。

   

食事担当ありがとうございます。

畑では、畑の作業が行われています。

    

再建活動

     

香川山の枯れた木を切りました。

香川山の再建は途上ですが、早いです。(^-^)v

<池内記>

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 970 

2015年01月04日 |  マツタケの林地栽培 

あけましておめでとうございます!本年もよろしくご支援賜りますようお願いを申し上げます.

                                                    倒壊した屋根.流しの方から見ている(前田 撮影)

                           別の角度から見る(食器格納小屋から、前田撮影)

1月10日(土)は、まつたけ山復活させ隊第470回活動日です.60年ぶりの大雪で調理場と流し台の屋根が倒壊しました.雨がなければ食事作りは可能ですが、雨天の時には弁当持参となります.天気予報では晴れとなっています(4日現在).
 
 午前10時に京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山にお集まり下さい.寒さ対策は各自完璧にご用意ください.活動報告は、榎本輝彦さんが、夜にはブログで致します.是非ご覧ください.

 1月3日にまつたけ山復活させ隊活動拠点(香川山)に出かけた松本忠明さんが、屋根の倒壊を現認.その連絡を受けた宮崎 昭さんがメールを流す.
 
 岩倉近辺には、どのくらいの雪が降ったのかは全く不明なので、新聞等で得られた情報で遊んでみると、1月1日の積雪は、山科で18cm, 2日は京都気象台で21cmの積雪である.すると、2日には、香川山の積雪は30cm位になったのではないだろうか.

 調理場の屋根の広さを10m四方とすると、雪の容積は10m×10m×0.3m(30立米の体積)となる.雪の重さをその1/10で計算すると、3立米の水の重さに当たる.3tの水が、皆さんご存じのあの屋根に乗ったことになる.これじゃあ~きれいさっぱり、10年前の香川山になったかと思えた.

             調理場の屋根が南に倒れテーブルの屋根を押したようだ.マツの木に掛かって倒壊を免れる.これは修復が可能か!
 
 4日に現状確認に出かけました.すでに浅沼直人さん、橋本敏夫さん、前田 勲さんが壊れた屋根の解体作業中であった.10日の例会に向けて、倒壊した屋根を撤去せねばならない.移動するにも、釘、木ねじなどで止められた材料をばらさねばビクとも動かない.

       

これらの写真は、左クリックで拡大できます.

 波板を外すにも、止められた木ねじを逆回転させ抜かねばならないため作業は大変.柱や角材なども上から下から木ねじと釘で止められている.この作業もまた大変である.とにかくばらばらにせねばならない.

 やっとバラバラにして、移動を終えた.差してきた陽になんかすっきりと見える.雨がなければこの方が良いのですが、そうは言ってられない.

  
 
 復旧には、材を確保する必要がある.そして柱や角材に加工せねばならない.それから組み立てということになる.橋本棟梁に多大なご迷惑をかけることになる.終りは見えない.
 皆さんのご協力を切に願い上げます.

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【新しい林業を作りだそう!!】 
 里山は、実に宝の山である.ダイアモンドもカットされ磨かれねばただのにぶい石に過ぎない. 
 山の通年型立体活用の原型を作りたいと思っている.
 
 山の上部と尾根筋はアカマツ林でまつたけ栽培、中腹の人工林帯では葉わさび、モミジガサなど山菜の栽培.広葉樹林帯では食用キノコ(アミタケ、ホンシメジ)の林地栽培も可能だ.クサソテツ(コゴミ)、オオバギボウシ(ウルイ)、ワラビなど山菜栽培の適地もある.里山林によくあるリョウブの若芽の天麩羅人気が急上昇中だ.タラノキ、コシアブラを凌駕する勢いである.
 山裾もしくは人工林内は草地化しヤギを飼育する.やぎ乳販売もその規制がとっぱわれる日も近い.若い山羊の肉は素晴らしい.ヤギ肉のジンギスカンも美味い.畑や水田に、山のあるいはヤギ糞の有機物を与えて作物を栽培する.いってみれば縄文風循環型農林業の営みである.
 ちょっと大きな資本が要るが、バイオマス発電装置を集落近くに設置する.林家は除間伐材を持ち込み運搬費を得る.持山も手入れが進む.
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§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 
 活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、現在、食材費+消耗品費として400円を徴収.登録外参加者・見学者などは要500円(施設利用代などを含む).

§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

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まつたけ山復活させ隊活動日
2015年1月~6月
回 開催日  報告担当者   男厨シェフ
470  1月10日 土 池内      川崎
471 1月16日 金 三輪
472 1月24日 土 宮崎
473 1月30日 金 内田
474 2月07日 土 池内       松本
475 2月13日 金 榎本
476 2月21日 土 三輪
477 2月27日 金 宮崎
478 3月07日 土 池内
479 3月13日 金 内田      小原
480 3月20日 金 榎本
481 3月28日 土 三輪
482 4月03日 金 宮崎
483 4月11日 土 池内      松浦
484 4月17日 金 宮崎
485 4月25日 土 三輪
486 5月01日 金 内田
487 5月09日 土 榎本
488 5月15日 金 宮崎      内田
489 5月23日 土 三輪
490 5月29日 金 内田
491 6月06日 土 榎本
492 6月12日 金 宮崎
493 6月20日 土 三輪      松本
  6月25日 木 まつたけ山復活させ隊10周年記念パーティー
494 6月27日 土 内田

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§カンパありがとう!
  
  
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

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§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 redpinemushroom@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

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