まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1180

2017年01月31日 |  マツタケの林地栽培 

2月4日(土)は572回活動日です.京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称:下記アクセス)にお集まり下さい. 活動報告は池内 正憲さんです.当日夜、ブログを是非ご覧ください.

 27日の香川山の調査では、1月14日~16日の降雪でひ弱なアカマツが倒れたり幹や枝が曲がったりしている.植栽木並みの手入れ(雪起こし)が必要である.若いアカマツに、異常梢が見られる(写真 1).原因は定かでないが、虫害によるホルモン異常であろうか.

                  写真 1. 異常な梢を持つアカマツ  黒く見えるところがまともに枝分かれしていない.

 ネズミサシ(杜松)の実が(昨秋に結実)黒く熟してきた(写真 2).種子の発芽試験を試みたが大変難しい.自然には実生があちこちに見られるのだが、確率は1000粒に1粒ほどであった.ヒノキ科ネズミサシ属の雌雄異株植物で雄花は5月ごろ咲く(写真 3).この木には、マツタケが感染するためマツタケ発生整備作業時に切らないようにしたがよい.但し、マツタケは、ネズとアカマツとどちらが好みなのかは解明できていない.しかし両者の共存は全く問題がない.

写真 2. ネズミサシの毬果 1月27日 香川山

写真 3. ネズミサシの雄花 昨年5月頃 香川山にて

 ヨーロッパ産のネズ(セイヨウネズ)の果実を薬用に古くから用いていた.ウイキペディアによると、ジン(英語:Gin)とは、大麦、ライ麦、ジャガイモなどを原料とした蒸留酒で、ジュニパーベリー(Juniper berry、主にセイヨウネズの球果)の上にこれを流すことによって香り付けがされている.ドイツ産のシュタインヘーガー(Steinhäger)というジンは、生のジュニパーベリーを発酵して作られる.

 1660年、オランダのライデン大学の医学部教授、フランシスクス・シルヴィウスが熱病の患者を救うため、利尿剤(りにょうざい)の杜松実(としょうじつ)で薬酒をつくった.しかし、普通に飲んでも美味なためスピリッツとして広まっていった.日本では、日本薬局方が明治20年(1887)施工されたときにも、杜松実(としょうじつ)は発汗、利尿薬。膀胱炎、尿道炎、浮腫、風邪、痛風などに用いるとして収載された.

【お知らせ】

1.千曲川流域学会主催シンポジウム
  再び里山の恵みを呼び起こす~元気なアカマツ林の世代継承~ 
 日 時:2017年2月25日(土) 14時~16時 翌26日 上田市内のアカマツ林見学.
 場 所:長野大学(上田市下之郷658-1)
 問い合わせは長野大学 森本英嗣先生 電話:0268-39-0172(ダイヤルイン)

2.韓国慶州から 趙(チョウ)庸祺先生、白(ペク)氏他 香川山視察 5月頃
3.韓国慶州マツタケ山(ペク氏所有)視察 韓国の助成があります. 9月の終わりから10月始めあたり、松茸発生最盛期.

4.千葉県立中央博物館 自然誌シンポジウム
 日時:2017年11月23日(木、祝)
 場所:千葉県立中央博物館
 題:マツタケ栽培最前線
 問い合わせは千葉県立中央博物館 吹春俊光先生 電話:043-265-3111(代表)


【まつたけ山復活させ隊とは!】
ヒトとアカマツとマツタケの共生関係には学ぶものがあるように思える.

座して森と同化せよ

ほんの5分間
座って森に同化し
森の静寂に耳を傾ける.
木々の音、落葉を歩く虫の音、小鳥の会話.

森を理解するには
森と一体化すること、
森に抱かれること、体感すること!

Wilhelm Stölb
1954年デュッセルドルフ生まれ .ミュンヘン大学で森林科学を研究
フリーランスのライター、林業の専門家、写真家、画家として活動
 
活動には、目的はあっても参加者の行為を縛る規約らしいものはない.個の能力を最大限に発揮でき、参加者の数だけ面白いことが創造できるようにと願ってのことである.
参加は誰にも開かれているが、施設の安直利用(あの人たちは何しに来ているのか?といぶかられる参加者)は、これを認めない.「香川山に来る」それにプラスする何かがなければならない.当然、マツタケ山づくりを共に楽しむことに共感を持つことが必須だ.

 我々まつたけ山復活させ隊の仲間には、山づくりをする人、資材等を運ぶ人・軽トラを貸してくれる人、薪をつくる人、病害木を焼却する人、畑や水田を守る人、食事を作る人、道具類を整備する人、拠点を整備する人、道路を補修する人、バイオトイレを守る人、多機能窯を守る人、山を提供する人などがいる.作業内容は、これを特に固定せず、気づいた人が仲間を集い作業をこなしています(原則).すべての参加者は、運動の目的を実現するために互いに対等で支え合い助け合うことが必要である.

【まつたけ山復活させ隊の心得】
悔いの残らないようにするには! 
1.あせらず!むりせず!ゆっくり!とまつたけ山づくりを楽しみましょう!

2.チェーンソーで立木を伐る作業は、取り扱いを習熟するまで厳禁です.万が一事故の場合は自己責任とは言え、班の世話人はその責任を問われます.

3.掛かり木の処理で死亡者が続出だそうです.伐木作業の『基本は忘れずに!』.掛られ木の伐採時に事故が発生.作業は慎重に!

4.急斜面に残された切り株につまづき小径木の切り株で顔面を怪我する大事故もあります.切り株を残さないように地際から伐りましょう!

5.使用した道具類は点検・掃除後、元に戻す、損壊した時には世話人にその由連絡する.ガソリン缶の放置がときどき起こります.元に格納すること.食費の払い忘れが時々あります.ご注意下さい.

まつたけ山復活させ隊活動日

活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.

§参加費は無料;無農薬有機堆肥で育てた野菜等を使った昼食を準備する.メンバー参加者は、食材費+消耗品費として現在400円を徴収.初参加者・見学者などは500円(二度目からは400円).ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.

§参加や見学希望の方は、参加日や人数などを主催者にメールもしくは電話下さい.また、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?


回         開催日  報告担当者  男厨シェフ  特別企画     体験参加

572 02月04日(土) 池内
573 02月10日(金) 榎本
574 02月18日(土) 三輪
575 02月24日(金) 内田             松本
576 03月04日(土) 池内
577 03月10日(金) 榎本
578 03月18日(土) 三輪
579 03月24日(金) 宮崎             内田+榎本班
580 04月01日(土) 内田
581 04月07日(金) 吉村
582 04月15日(土) 池内
583 04月21日(金) 榎本
584 04月29日(土) 三輪             松浦
585 05月05日(金) 宮崎
586 05月13日(土) 内田
587 05月19日(金) 吉村
588 05月27日(土) 池内             川崎+榎本班
589 06月02日(金) 榎本
590 06月10日(土) 三輪
591 06月16日(金) 宮崎
592 06月24日(土) 吉村
593 06月30日(金) 榎本             松本

 

§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山(自称)
アクセス:
 京都バスの「岩倉 村松行き」終点(村松)が便利です.バスを降りたら、吉村まで電話下さい.
バスに乗車するには、
ア)阪急京都線 烏丸駅で市営地下鉄烏丸線に乗り換え、国際会館下車(ウ)に続く
イ)京阪本線 出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側)乗車 約30分
ウ)京都地下鉄烏丸線 国際会館下車 3番出口からバスターミナル1番 乗車 約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)
エ)車で来られる方は、岩倉カントリークラブの入口を目的地にすると便利です.そこから左、右、また左に進んでください.

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§カンパありがとう!
 
    
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173


§主 催
まつたけ山復活させ隊
Movement for Regeneration of Matsutake Forests
代表 吉村 文彦(微生物生態学)
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27

香川理化学研究所(香川山オーナー)
代表 香川 晴男

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1179

2017年01月27日 |  マツタケの林地栽培 


大雪による倒木で林道が塞がれ車が通れない


第571
回(1月27日(金))活動報告

このところの雪は一段落したようでしたが林道のあちこちで倒木が道を塞いでいました。
本日の参加者は、橋本、川崎、前田、ホリイ、TAKE、周田、川本、内田(午前)、三品、村岸、榎本、宮崎、有山、廣石、三輪、大島、阿閉(仁)、阿閉(眞)、中野、藤井、松本、山田、猫田、吉村、小長谷、まりこ、松浦、浅沼(午後)の28名のみなさんでした。

<玉城山>
林道を塞いでいた雪による倒木の除去作業。

<沢田山>
桑野班
雪で倒れたり折れたマツの除去、搬出。

ヤマガラの里班
コナラの伐採、搬出。

三品班
枯損クヌギの伐採。

川本班
上部の除間伐。

山はまだ、雪に覆われて寒い中、木々はすでに春の準備を進めています。
カマツカの冬芽。

こちらは、花粉症持ちにはあんまりありがたくない...。

<香川山>
昨年、みやこマツタケ発生を見たアカマツ林。日頃の手入れが大切。

本日の昼食は川崎シェフと食当のみなさん、寒い日にはありがたいおでん!。

昼食風景

(宮崎 記(都合により内田記者と交代))

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1178

2017年01月24日 |  マツタケの林地栽培 

1月27日(金)は571回活動日です.今年初の食当感謝デイです.メインシェフは川崎 泰弘さん、榎本班がサポートします.
午前10時に京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称:下記アクセス)にお集まり下さい. 活動報告は内田 正明さんです.当日夜、ブログを是非ご覧ください.

 13~15日に降った雪は、京都アメダスデータでは20cm. 岩倉では15日の積雪は25cmほどと聞いています.前回の活動日21日にも畑には相当の雪がある(前ブロッグ参照).まつたけ山復活させ隊活動根拠地諸施設にも、これまでと比べると軽微であるが、被害があった.トイが雪の重みで壊れる程度であったが以前には雨よけの設備が倒壊したこともあった.軽微とは言え、雪解け水が容赦なく通行人にしたたり落ちる.早速修理がなされました(写真 1).ありがとう!

                      写真 1. 壊れたトイを直す阿閉さん! ありがとうございます.

 

写真 2. 手前のアカマツが雪の重みで倒れた.


 また、マツタケの発生をみた香川山では、枝が折れたり1本であるがアカマツが倒れた(写真2).発生ポイント付近だとシロの生長に影響が出るところであったが、シロ位置から離れていたのはラッキーでした.当初のアカマツ林は、放置されていて樹木の立木密度が比較的高く、また痩せ地でアカマツの生長も悪くひ弱なものが多かった.手を入れて11年になるが、日当たりがよくなり上長生長も見られ、幹の太さの割には樹冠分がアンバランスに大きくなっていた.雪害を心配していたが現実の物となった.


【お知らせ】

1.千曲川流域学会主催シンポジウム
  再び里山の恵みを呼び起こす~元気なアカマツ林の世代継承~ 
 日 時:2017年2月25日(土) 14時~16時 翌26日 上田市内のアカマツ林見学.
 場 所:長野大学(上田市下之郷658-1)
 問い合わせは長野大学 森本英嗣先生 電話:0268-39-0172(ダイヤルイン)

2.韓国慶州から 趙(チョウ)庸祺先生、白(ペク)氏他 香川山視察 5月頃
3.韓国慶州マツタケ山(ペク氏所有)視察 韓国の助成があります. 9月の終わりから10月始めあたり、松茸発生最盛期.

4.千葉県立中央博物館 自然誌シンポジウム
 日時:2017年11月23日(木、祝)
 場所:千葉県立中央博物館
 題:マツタケ栽培最前線
 問い合わせは千葉県立中央博物館 吹春俊光先生 電話:043-265-3111(代表)


【まつたけ山復活させ隊とは!】
ヒトとアカマツとマツタケの共生関係には学ぶものがあるように思える.

座して森と同化せよ

ほんの5分間
座って森に同化し
森の静寂に耳を傾ける.
木々の音、落葉を歩く虫の音、小鳥の会話.

森を理解するには
森と一体化すること、
森に抱かれること、体感すること!

Wilhelm Stölb
1954年デュッセルドルフ生まれ .ミュンヘン大学で森林科学を研究
フリーランスのライター、林業の専門家、写真家、画家として活動
 
活動には、目的はあっても参加者の行為を縛る規約らしいものはない.個の能力を最大限に発揮でき、参加者の数だけ面白いことが創造できるようにと願ってのことである.
参加は誰にも開かれているが、施設の安直利用(あの人たちは何しに来ているのか?といぶかられる参加者)は、これを認めない.「香川山に来る」それにプラスする何かがなければならない.当然、マツタケ山づくりを共に楽しむことに共感を持つことが必須だ.

 我々まつたけ山復活させ隊の仲間には、山づくりをする人、資材等を運ぶ人・軽トラを貸してくれる人、薪をつくる人、病害木を焼却する人、畑や水田を守る人、食事を作る人、道具類を整備する人、拠点を整備する人、道路を補修する人、バイオトイレを守る人、多機能窯を守る人、山を提供する人などがいる.作業内容は、これを特に固定せず、気づいた人が仲間を集い作業をこなしています(原則).すべての参加者は、運動の目的を実現するために互いに対等で支え合い助け合うことが必要である.

【まつたけ山復活させ隊の心得】
悔いの残らないようにするには! 
1.あせらず!むりせず!ゆっくり!とまつたけ山づくりを楽しみましょう!

2.チェーンソーで立木を伐る作業は、取り扱いを習熟するまで厳禁です.万が一事故の場合は自己責任とは言え、班の世話人はその責任を問われます.

3.掛かり木の処理で死亡者が続出だそうです.伐木作業の『基本は忘れずに!』.掛られ木の伐採時に事故が発生.作業は慎重に!

4.急斜面に残された切り株につまづき小径木の切り株で顔面を怪我する大事故もあります.切り株を残さないように地際から伐りましょう!

5.使用した道具類は点検・掃除後、元に戻す、損壊した時には世話人にその由連絡する.ガソリン缶の放置がときどき起こります.元に格納すること.食費の払い忘れが時々あります.ご注意下さい.

まつたけ山復活させ隊活動日

活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、食材費+消耗品費として現在400円を徴収.登録外参加者・見学者などは500円(施設利用代などを含む).

§参加や見学希望の方は、参加日や人数などを主催者にメールもしくは電話下さい.また、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?


回   開催日  報告担当者  男厨シェフ    特別企画     体験参加

571 01月27日(金) 内田      川崎+榎本班
572 02月04日(土) 池内
573 02月10日(金) 榎本
574 02月18日(土) 三輪
575 02月24日(金) 宮崎      松本
576 03月04日(土) 池内
577 03月10日(金) 榎本
578 03月18日(土) 三輪
579 03月24日(金) 宮崎      内田+榎本班
580 04月01日(土) 内田
581 04月07日(金) 吉村
582 04月15日(土) 池内
583 04月21日(金) 榎本
584 04月29日(土) 三輪      松浦
585 05月05日(金) 宮崎
586 05月13日(土) 内田
587 05月19日(金) 吉村
588 05月27日(土) 池内      川崎+榎本班
589 06月02日(金) 榎本
590 06月10日(土) 三輪
591 06月16日(金) 宮崎
592 06月24日(土) 吉村
593 06月30日(金) 榎本      松本

 

§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山(自称)
アクセス:
 京都バスの「岩倉 村松行き」終点(村松)が便利です.バスを降りたら、吉村まで電話下さい.
バスに乗車するには、
ア)阪急京都線 烏丸駅で市営地下鉄烏丸線に乗り換え、国際会館下車(ウ)に続く
イ)京阪本線 出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側)乗車 約30分
ウ)京都地下鉄烏丸線 国際会館下車 3番出口からバスターミナル1番 乗車 約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)
エ)車で来られる方は、岩倉カントリークラブの入り口を目的地にすると便利です.

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§カンパありがとう!
 
    
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173


§主 催
まつたけ山復活させ隊
Movement for Regeneration of Matsutake Forests
代表 吉村 文彦(微生物生態学)
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27

香川理化学研究所(香川山オーナー)
代表 香川 晴男

 

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1177

2017年01月21日 |  マツタケの林地栽培 

第570回の例会の報告 

 本日の参加者は23名.

 前田、阿閉仁、阿閉眞、榎本、有山、吉川、内田、川本、大嶌、三輪、中野、藤井(貞)、ホリイ、吉村、猫田、藤井(信)、小長谷、

チェ、アオ、橋本、TAKE、武田、廣石、川崎

 15日未明に降った雪は、その後、岩倉のベースキャンプ付近辺りで約20cmから25cmの積雪を見た模様。

心配していた雨除けの屋根については、トユの部分が大雪によって破壊された被害はあったものの、倒壊することはなく、

無事であったのはなによりでありました。

  

 畑もごらんのように雪で覆われています。

 

 

茶畑もごらんの通り雪に埋まっています。

 また先週本焼きした作品ができました。

 午前中は山に入っても作業が出来ないので香川山の回りの様子を調べてみました。

 

薪を備蓄する小屋の屋根の残雪はまだまだ解けずに残っています。

 お昼になりました。本日の献立はなますにししゃもの焼いたもの、かす汁、TAKEちゃんのグループ

が昨秋収穫した新米。

 体が暖かくなるかす汁は今日のような寒い日には最高の御馳走となります。

嬉しいお知らせ チェさんの第3子(女の子)が誕生しました。

 また武田さんが新潟に転勤するので今日が最期。また京都にもどってくることがあれば、

その時は宜しくお願いしますとのこと。

 

  午後からは玉城山、沢田山の様子を見に出かけました。堰堤に積もった雪はまだ10cm以上あります。

  

 玉城山の上の作業場への登り口も雪に埋まって判別出来ないじょうたいでありました。

 今度はゲートを開けて沢田山の方へ行ってみると、こちらの積雪はもっとあり、25cmぐらいは

残っています。これから月曜日にかけて寒波が襲来すれば、もっと積雪は増えることでしょう。

 

  文責 三輪

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1176

2017年01月16日 |  マツタケの林地栽培 

1月15日朝は、寒さで起きづらかった.京都アメダス(中京区円町)データでは午前4時に-2.6℃と最低気温を記録している.朝9時で14cmの積雪とある.京都三条大橋を渡る通行人の顔もつらそう、カメラ目線の女性がにこっとしている(写真 1.朝日新聞・佐藤慈子さん撮影).女子駅伝にセンター試験と大きなイヴェントがあった.主催者も、選手も、受験生もご苦労様でした.

写真 1.15日朝の京三条大橋 朝日新聞から
 
 私達の活動も12年目であり、参加者の皆さんの「役割」が固定されてきているようです.お陰様で間違いなく会は運営されるが、流動的であってもいいこともあるのですが. なくてはならないことで、誰もがやりたくないことや気づかないことをきちっとこなす人達がおられることでこの活動は維持できるのだと感謝いたしましょう! 前回の活動日に目に触れました.

 写真 2は茶樹の生育を見て堆肥を株の傍においている.そのうちすき込まれる.黙々と薪の移動をする最高齢のHさん(写真 3).私達の食事の残り・植物質で堆肥を作るAさん夫妻(写真 4).写真を掲載して謝意と致します.

写真 2. この茶でのどを潤している.

写真 3. 寒風の中、薪の乾燥を考え、屋根付きの保管場所に移動中.

写真 4. 野菜クズなどが残る.これで堆肥を作り畑に.
 
1月21日(土)は570回活動日です.
午前10時に京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称:下記アクセス)にお集まり下さい. 活動報告は三輪 新造さんです.当日夜、ブログを是非ご覧ください.

【お知らせ】

1.千曲川流域学会主催シンポジウム
  再び里山の恵みを呼び起こす~元気なアカマツ林の世代継承~ 
 日 時:2017年2月25日(土) 14時~16時 翌26日 上田市内のアカマツ林見学.
 場 所:長野大学(上田市下之郷658-1)
 問い合わせは長野大学 森本英嗣先生 電話:0268-39-0172(ダイヤルイン)

2.韓国慶州から 趙(チョウ)庸祺先生、白(ペク)氏他 香川山視察 5月頃
3.韓国慶州マツタケ山(ペク氏所有)視察 韓国の助成があります. 9月の終わりから10月始めあたり、松茸発生最盛期.

4.千葉県立中央博物館 自然誌シンポジウム
 日時:2017年11月23日(木、祝)
 場所:千葉県立中央博物館
 題:マツタケ栽培最前線
 問い合わせは千葉県立中央博物館 吹春俊光先生 電話:043-265-3111(代表)


【まつたけ山復活させ隊とは!】
ヒトとアカマツとマツタケの共生関係には学ぶものがあるように思える.

座して森と同化せよ

ほんの5分間
座って森に同化し
森の静寂に耳を傾ける.
木々の音、落葉を歩く虫の音、小鳥の会話.

森を理解するには
森と一体化すること、
森に抱かれること、体感すること!

Wilhelm Stölb
1954年デュッセルドルフ生まれ .ミュンヘン大学で森林科学を研究
フリーランスのライター、林業の専門家、写真家、画家として活動
 
活動には、目的はあっても参加者の行為を縛る規約らしいものはない.個の能力を最大限に発揮でき、参加者の数だけ面白いことが創造できるようにと願ってのことである.
参加は誰にも開かれているが、施設の安直利用(あの人たちは何しに来ているのか?といぶかられる参加者)は、これを認めない.「香川山に来る」それにプラスする何かがなければならない.当然、マツタケ山づくりを共に楽しむことに共感を持つことが必須だ.

 我々まつたけ山復活させ隊の仲間には、山づくりをする人、資材等を運ぶ人・軽トラを貸してくれる人、薪をつくる人、病害木を焼却する人、畑や水田を守る人、食事を作る人、道具類を整備する人、拠点を整備する人、道路を補修する人、バイオトイレを守る人、多機能窯を守る人、山を提供する人などがいる.作業内容は、これを特に固定せず、気づいた人が仲間を集い作業をこなしています(原則).すべての参加者は、運動の目的を実現するために互いに対等で支え合い助け合うことが必要である.

【まつたけ山復活させ隊の心得】
悔いの残らないようにするには! 
1.あせらず!むりせず!ゆっくり!とまつたけ山づくりを楽しみましょう!

2.チェーンソーで立木を伐る作業は、取り扱いを習熟するまで厳禁です.万が一事故の場合は自己責任とは言え、班の世話人はその責任を問われます.

3.掛かり木の処理で死亡者が続出だそうです.伐木作業の『基本は忘れずに!』.掛られ木の伐採時に事故が発生.作業は慎重に!

4.急斜面に残された切り株につまづき小径木の切り株で顔面を怪我する大事故もあります.切り株を残さないように地際から伐りましょう!

5.使用した道具類は点検・掃除後、元に戻す、損壊した時には世話人にその由連絡する.ガソリン缶の放置がときどき起こります.元に格納すること.食費の払い忘れが時々あります.ご注意下さい.

まつたけ山復活させ隊活動日

活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、食材費+消耗品費として現在400円を徴収.登録外参加者・見学者などは500円(施設利用代などを含む).

§参加や見学希望の方は、参加日や人数などを主催者にメールもしくは電話下さい.また、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?


回 開催日  報告担当者  男厨シェフ  特別企画     体験参加

570 01月21日(土) 三輪
571 01月27日(金) 内田   川崎+榎本班
572 02月04日(土) 池内
573 02月10日(金) 榎本
574 02月18日(土) 三輪
575 02月24日(金) 宮崎   松本
576 03月04日(土) 池内
577 03月10日(金) 榎本
578 03月18日(土) 三輪
579 03月24日(金) 宮崎   内田+榎本班
580 04月01日(土) 内田
581 04月07日(金) 吉村
582 04月15日(土) 池内
583 04月21日(金) 榎本
584 04月29日(土) 三輪   松浦
585 05月05日(金) 宮崎
586 05月13日(土) 内田
587 05月19日(金) 吉村
588 05月27日(土) 池内   川崎+榎本班
589 06月02日(金) 榎本
590 06月10日(土) 三輪
591 06月16日(金) 宮崎
592 06月24日(土) 吉村
593 06月30日(金) 榎本   松本

 

§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山(自称)
アクセス:
 京都バスの「岩倉 村松行き」終点(村松)が便利です.バスを降りたら、吉村まで電話下さい.
バスに乗車するには、
ア)阪急京都線 烏丸駅で市営地下鉄烏丸線に乗り換え、国際会館下車(ウ)に続く
イ)京阪本線 出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側)乗車 約30分
ウ)京都地下鉄烏丸線 国際会館下車 3番出口からバスターミナル1番 乗車 約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)
エ)車で来られる方は、岩倉カントリークラブの入り口を目的地にすると便利です.

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§カンパありがとう!
 
    
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173


§主 催
まつたけ山復活させ隊
Movement for Regeneration of Matsutake Forests
代表 吉村 文彦(微生物生態学)
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27

香川理化学研究所(香川山オーナー)
代表 香川 晴男

 

 

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1175

2017年01月13日 |  マツタケの林地栽培 



7~8年生アカマツに芯止めを施す
(本文参照)


第569
回(1月13日(金))活動報告

  

今冬最強の寒波襲来とのことでとても寒い一日でした
陶芸班が伝統の技法=〝引き出し黒”を試みるとのことで、みんな興味津々。
 本日の参加者は、榎本、橋本、女坂、TAKE、廣石、内田、周田、崔、ホリイ、三品、大島、宮崎、阿閉(仁)、阿閉(眞)、川本、北村、松本、三輪、中野、河内、マリコ、中廣、山田、猫田、吉村、小長谷の26名に陶芸指導の近藤先生、合わせて27名のみなさんでした。

<玉城山>
午前中地搔き。山は北風が強く体感温度は冷蔵庫なみ

<沢田山>
桑野班
峠付近の斜面を下草刈り。

向かいの10年生前後の若松が繁茂する斜面では、マツタケに適したアカマツ林に仕立てる実験として「選択的芯止め」を実施しています(トップ写真参照)。

 この斜面は日当たりがとても良くアカマツもよく育っていて密度は濃いのですが、全てが伸び続けるといずれ日当たりが悪くなるし、かといって間伐すると日当たりが良すぎて地温が上がりすぎる恐れがある。
 そこで、部分的に芯止めして高木化を抑えて根を張らせ、ところどころは芯止めせずに高く成長させて日除けの役目をさせる、という仕立てを試験的に試してみるとのことです。

川本班
粗朶類の片づけなど。

三品班
上部の除間伐など。

宮崎班
施業休止で松の成長待ち斜面の現況を調査。

ヤマガラの里班
ベースキャンプにて蒔の整理。

中廣班
シイタケ栽培地の整理。

<香川山>
火を囲んで朝の団欒。陶芸班は窯炊きの準備。

午後2時ころ、近藤先生のご指導で陶芸班中心に〝引き出し黒”の技法実験。
鉄分を多く含む釉薬で処理した素材を1,200℃以上の高温で焼き、釉薬の最適な熔融頃合いを見計らって取り出し、水で急冷すると独特の黒が発色する、という桃山時代から作品が残る技法とのことです。

窯の温度が1,230℃付近まで熱くなったところで、

窯の作業窓を一部開けて中の様子を確認する。
釉薬が程よく熔けて白く光っているのが確認できたら、長い火ばさみのような道具を使って取り出し水で急冷します。このタイミングの適否で作品の出来(景色?)が左右されるらしい。
このようなことが可能なのも、「行って来い帰ってこい窯」の特徴的な側面窓があるからこそとのことです。


間髪を入れず水を張ったバケツに投入して急冷。見事な‶黒”が出現しました!


みんなで出来立ての「引き出し黒茶碗」で「おうす」をたてていただきました。
神秘的な黒茶碗でいただくお茶はまた、格別な味わいがありました。

本日の昼食は、鮭塩焼き、小松菜煮びたし、菜飯、豚汁に阿閉さん特製ひのな漬け。
食当のみなさん、ありがとうございました。
 

食事風景

<番外>
沢田山取材中、空を飛行機が...。

(宮崎 記)

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1174

2017年01月10日 |  マツタケの林地栽培 

前回は、事始めで午前中は作業、昼からは食当手作りの料理で新年を祝った.昨年秋、皆伐・地掻後、成林したアカマツ林にマツタケのシロが形成され14本の子実体が得られた.この香川山に於いても初仕事がなされた(写真1). 滋賀県米原市姉川源流域東草野で里山整備をするボランティアの藤田さんと柳川さん達が見学(写真 6).

写真 1. 日頃の手入れにもやりがいがある.

 それでは、新年会に元気に参加された方々の食事風景をご覧下さい(写真2~6).日暮れ頃まで火を囲んで酒を酌み交わし談笑しました(写真7).

写真 2.

写真 3.

写真 4.

写真 5.

写真 6. 

写真 7. 新年会も終わり 酒を酌み交わし談笑する.

1月13日(金)は569回活動日です.
午前10時に京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称:下記アクセス)にお集まり下さい. 活動報告は宮崎 昭さんです.当日夜、ブログを是非ご覧ください.
 
陶芸班が、近藤 高弘さん指導の下、新しい試みをします.煉瓦窯の特徴の一つ、それは壁を取り外せること、を活かして、 引き出し黒の窯焚きを試みる.灼熱状態の作品を取り出し水につけ急冷、すると鉄が黒に変化する.桃山時代に名品が多く残る技法です(近藤談).


【お知らせ】

1.千曲川流域学会主催シンポジウム
  再び里山の恵みを呼び起こす~元気なアカマツ林の世代継承~ 
 日 時:2017年2月25日(土) 14時~16時 翌26日 上田市内のエクスカーションがあります.
 場 所:長野大学(上田市下之郷658-1)
 問い合わせは長野大学 森本英嗣先生 電話:0268-39-0172(ダイヤルイン)

2.韓国慶州から 趙(チョウ)庸祺先生、白(ペク)氏他 視察 5月頃
3.韓国慶州マツタケ山(ペク氏所有)視察 韓国の助成があります. 9月の終わりから10月始めあたり、松茸発生最盛期.

4.千葉県立中央博物館 自然誌シンポジウム
 日時:2017年11月23日(木、祝)
 場所:千葉県立中央博物館
 題:マツタケ栽培最前線
 問い合わせは千葉県立中央博物館 吹春俊光先生 電話:043-265-3111(代表)


【まつたけ山復活させ隊とは!】
ヒトとアカマツとマツタケの共生関係には学ぶものがあるように思える.

座して森と同化せよ

ほんの5分間
座って森に同化し
森の静寂に耳を傾ける.
木々の音、落葉を歩く虫の音、小鳥の会話.

森を理解するには
森と一体化すること、
森に抱かれること、体感すること!

Wilhelm Stölb
1954年デュッセルドルフ生まれ .ミュンヘン大学で森林科学を研究
フリーランスのライター、林業の専門家、写真家、画家として活動
 
活動には、目的はあっても参加者の行為を縛る規約らしいものはない.個の能力を最大限に発揮でき、参加者の数だけ面白いことが創造できるようにと願ってのことである.
参加は誰にも開かれているが、施設の安直利用(あの人たちは何しに来ているのか?といぶかられる参加者)は、これを認めない.「香川山に来る」それにプラスする何かがなければならない.当然、マツタケ山づくりを共に楽しむことに共感を持つことが必須だ.

 我々まつたけ山復活させ隊の仲間には、山づくりをする人、資材等を運ぶ人・軽トラを貸してくれる人、薪をつくる人、病害木を焼却する人、畑や水田を守る人、食事を作る人、道具類を整備する人、拠点を整備する人、道路を補修する人、バイオトイレを守る人、多機能窯を守る人、山を提供する人などがいる.作業内容は、これを特に固定せず、気づいた人が仲間を集い作業をこなしています(原則).すべての参加者は、運動の目的を実現するために互いに対等で支え合い助け合うことが必要である.

【まつたけ山復活させ隊の心得】
悔いの残らないようにするには! 
1.あせらず!むりせず!ゆっくり!とまつたけ山づくりを楽しみましょう!

2.チェーンソーで立木を伐る作業は、取り扱いを習熟するまで厳禁です.万が一事故の場合は自己責任とは言え、班の世話人はその責任を問われます.

3.掛かり木の処理で死亡者が続出だそうです.伐木作業の『基本は忘れずに!』.掛られ木の伐採時に事故が発生.作業は慎重に!

4.急斜面に残された切り株につまづき小径木の切り株で顔面を怪我する大事故もあります.切り株を残さないように地際から伐りましょう!

5.使用した道具類は点検・掃除後、元に戻す、損壊した時には世話人にその由連絡する.ガソリン缶の放置がときどき起こります.元に格納すること.食費の払い忘れが時々あります.ご注意下さい.

まつたけ山復活させ隊活動日

活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、食材費+消耗品費として現在400円を徴収.登録外参加者・見学者などは500円(施設利用代などを含む).

§参加や見学希望の方は、参加日や人数などを主催者にメールもしくは電話下さい.また、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?


回        開催日  報告担当者 男厨シェフ         特別企画 体験参加

569  01月13日(金) 宮崎
570  01月21日(土) 三輪
571  01月27日(金) 内田     川崎+榎本班
572  02月04日(土) 池内
573  02月10日(金) 榎本
574  02月18日(土) 三輪
575  02月24日(金) 宮崎     松本
576  03月04日(土) 池内
577  03月10日(金) 榎本
578  03月18日(土) 三輪
579  03月24日(金) 宮崎     内田+榎本班
580  04月01日(土) 内田
581  04月07日(金) 吉村
582  04月15日(土) 池内
583  04月21日(金) 榎本
584  04月29日(土) 三輪     松浦
585  05月05日(金) 宮崎
586  05月13日(土) 内田
587  05月19日(金) 吉村
588  05月27日(土) 池内     川崎+榎本班
589  06月02日(金) 榎本
590  06月10日(土) 三輪
591  06月16日(金) 宮崎
592  06月24日(土) 吉村
593  06月30日(金) 榎本     松本

 

§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山(自称)
アクセス:
 京都バスの「岩倉 村松行き」終点(村松)が便利です.バスを降りたら、吉村まで電話下さい.
バスに乗車するには、
ア)阪急京都線 烏丸駅で市営地下鉄烏丸線に乗り換え、国際会館下車(ウ)に続く
イ)京阪本線 出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側)乗車 約30分
ウ)京都地下鉄烏丸線 国際会館下車 3番出口からバスターミナル1番 乗車 約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)
エ)車で来られる方は、岩倉カントリークラブの入り口を目的地にすると便利です.

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§カンパありがとう!
 
    
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173


§主 催
まつたけ山復活させ隊
Movement for Regeneration of Matsutake Forests
代表 吉村 文彦(微生物生態学)
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27

香川理化学研究所(香川山オーナー)
代表 香川 晴男

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1173

2017年01月07日 |  マツタケの林地栽培 

新年のご挨拶・・・今年は発生倍増だ!!

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動

 

第568回(1月7日(土))活動報告

 2017年新年会を兼ねた最初の活動日、BC朝9時の気温は1度で地面が白い。米原市東草野地域から「東草野まちづくり懇話会」の4人も参加され、(敬称略)榎本、前田、川崎、村岸、松浦、三品、有山、藤井、ホリイ、北村、阿閉、阿閉、TAKE、関、橋本、女坂、大島、河内、レオナ、アオ、蔡、三輪、尾林、川本、柳生、柳生、青、藤田、ヤマダ、松本、中野、桑野、内田、小林、周田、吉村、藤井、斉藤、猫田、青木の40名が新年を祝った。

<朝のBC>・・・いつものようにMさんが早くから竈に火を入れ湯を沸かしている。Yさんのトラックに薪を積みこむ。

午前中は各班の仕事始めで汗を流した。
<澤田山Ⅱ-D>・・・ヤマガラ班:伐木作業など。見学の皆さんに説明をする。

<澤田山Ⅴ-1/2>・・・ミシナ班、カワモト班:アカマツの植樹や地掻き作業などを説明してもらう。

<澤田山Ⅰ>・・・クワノ班:急斜面で2次補正作業などを行う。

<ポスト民芸・岩倉焼>・・・次回の窯焼きの準備と釉薬かけ作業。
 
澤田山Ⅱと玉城山作業はお休み。

<BC>・・・午後からは新年会!。まずは食材の調理から、サバの塩焼き・・・
 
オードブル+ドリンク類、イカ大根・小型目張すし(?)とトン汁など。
   

新年会もたけなわ・・・

二人のあおちゃんとおねえちゃん、30年後にはマツタケはちびっ子たちのもの!

<たい焼き店クワノ>・・・美味、大人気の特製天然もの?!。
  

午後3時半ごろ散会。数名のメンバーは呑み足らないようで、この写真後も遅くまで囲炉裏(焚火)を囲んでいた。
 ではまた次回13日に・・・<榎本記>

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1172

2017年01月03日 |  マツタケの林地栽培 

謹賀新年
  
 元旦は日差しに恵まれ穏やかな1日でした.まつたけ酒で かんぱぁ~い!
 本年の皆様のご健康なることを祈念申し上げます.

  1月7日(土)は568回活動日です.食当班提案で新年会となります.参加費は500円です.酒類はありませんがその持ち込みは大歓迎です.
 
 午前中は各班の予定作業に取り組んでいただき、昼からは食当班心づくしの料理で新年を寿ぎましょう.今年の作業の無事故を誓い、又、京マツタケ発生倍増を(写真アカマツ林 於香川山)願います.

香川山のアカマツ林 重機で斜面を削ったのでアカマツ幹は細い.
 
 まつたけ山復活させ隊結成12年、一巡となります.気を初心に戻して、体は戻りませんが、マツタケ山づくりを楽しみましょう!

 午前10時に京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称:下記アクセス)にお集まり下さい. 活動報告は榎本 輝彦さんです.当日夜、ブログを是非ご覧ください.
 
【お知らせ】

1.千曲川流域学会主催シンポジウム
  再び里山の恵みを呼び起こす~元気なアカマツ林の世代継承~ 
 日 時:2017年2月25日(土) 14時~16時 翌26日 上田市内のエクスカーションがあります.
 場 所:長野大学(上田市下之郷658-1)
 問い合わせは長野大学 森本英嗣先生 電話:0268-39-0172(ダイヤルイン)

2.韓国慶州から 趙(チョウ)庸祺先生、白(ペク)氏他 視察 5月頃
3.韓国慶州マツタケ山(ペク氏所有)視察 韓国の助成があります. 9月の終わりから10月始めあたり、松茸発生最盛期.

4.千葉県立中央博物館 自然誌シンポジウム
 日時:2017年11月23日(木、祝)
 場所:千葉県立中央博物館
 題:マツタケ栽培最前線
 問い合わせは千葉県立中央博物館 吹春俊光先生 電話:043-265-3111(代表)


【まつたけ山復活させ隊とは!】
ヒトとアカマツとマツタケの共生関係には学ぶものがあるように思える.

座して森と同化せよ

ほんの5分間
座って森に同化し
森の静寂に耳を傾ける.
木々の音、落葉を歩く虫の音、小鳥の会話.

森を理解するには
森と一体化すること、
森に抱かれること、体感すること!

Wilhelm Stölb
1954年デュッセルドルフ生まれ .ミュンヘン大学で森林科学を研究
フリーランスのライター、林業の専門家、写真家、画家として活動
 
活動には、目的はあっても参加者の行為を縛る規約らしいものはない.個の能力を最大限に発揮でき、参加者の数だけ面白いことが創造できるようにと願ってのことである.
参加は誰にも開かれているが、施設の安直利用(あの人たちは何しに来ているのか?といぶかられる参加者)は、これを認めない.「香川山に来る」それにプラスする何かがなければならない.当然、マツタケ山づくりを共に楽しむことに共感を持つことが必須だ.

 我々まつたけ山復活させ隊の仲間には、山づくりをする人、資材等を運ぶ人・軽トラを貸してくれる人、薪をつくる人、病害木を焼却する人、畑や水田を守る人、食事を作る人、道具類を整備する人、拠点を整備する人、道路を補修する人、バイオトイレを守る人、多機能窯を守る人、山を提供する人などがいる.作業内容は、これを特に固定せず、気づいた人が仲間を集い作業をこなしています(原則).すべての参加者は、運動の目的を実現するために互いに対等で支え合い助け合うことが必要である.

【まつたけ山復活させ隊の心得】
悔いの残らないようにするには! 
1.あせらず!むりせず!ゆっくり!とまつたけ山づくりを楽しみましょう!

2.チェーンソーで立木を伐る作業は、取り扱いを習熟するまで厳禁です.万が一事故の場合は自己責任とは言え、班の世話人はその責任を問われます.

3.掛かり木の処理で死亡者が続出だそうです.伐木作業の『基本は忘れずに!』.掛られ木の伐採時に事故が発生.作業は慎重に!

4.急斜面に残された切り株につまづき小径木の切り株で顔面を怪我する大事故もあります.切り株を残さないように地際から伐りましょう!

5.使用した道具類は点検・掃除後、元に戻す、損壊した時には世話人にその由連絡する.ガソリン缶の放置がときどき起こります.元に格納すること.食費の払い忘れが時々あります.ご注意下さい.

まつたけ山復活させ隊活動日

活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、食材費+消耗品費として現在400円を徴収.登録外参加者・見学者などは500円(施設利用代などを含む).

§参加や見学希望の方は、参加日や人数などを主催者にメールもしくは電話下さい.また、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?


回 開催日  報告担当者  男厨シェフ  特別企画        体験参加

568 01月07日(土) 榎本       新年会(参加費500円)
569 01月13日(金) 三輪
570 01月21日(土) 宮崎
571 01月27日(金) 内田   川崎+榎本班
572 02月04日(土) 池内
573 02月10日(金) 榎本
574 02月18日(土) 三輪
575 02月24日(金) 宮崎   松本
576 03月04日(土) 池内
577 03月10日(金) 榎本
578 03月18日(土) 三輪
579 03月24日(金) 宮崎   内田+榎本班
580 04月01日(土) 内田
581 04月07日(金) 吉村
582 04月15日(土) 池内
583 04月21日(金) 榎本
584 04月29日(土) 三輪   松浦
585 05月05日(金) 宮崎
586 05月13日(土) 内田
587 05月19日(金) 吉村
588 05月27日(土) 池内  
590 06月10日(土) 三輪
591 06月16日(金) 宮崎
592 06月24日(土) 吉村
593 06月30日(金) 榎本   松本

 

§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山(自称)
アクセス:
 京都バスの「岩倉 村松行き」終点(村松)が便利です.バスを降りたら、吉村まで電話下さい.
バスに乗車するには、
ア)阪急京都線 烏丸駅で市営地下鉄烏丸線に乗り換え、国際会館下車(ウ)に続く
イ)京阪本線 出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側)乗車 約30分
ウ)京都地下鉄烏丸線 国際会館下車 3番出口からバスターミナル1番 乗車 約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)
エ)車で来られる方は、岩倉カントリークラブの入り口を目的地にすると便利です.

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§カンパありがとう!
 岩坪五郎さん カンパありがとうございます.
    
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173


§主 催
まつたけ山復活させ隊
Movement for Regeneration of Matsutake Forests
代表 吉村 文彦(微生物生態学)
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27

香川理化学研究所(香川山オーナー)
代表 香川 晴男

 

 

 

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