まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊NEWSLETTER 822

2013年06月29日 |  マツタケの林地栽培 


私たちの仲間、杉山廣行さんが昨日、急逝されました。
海外経験も豊富で、写真は本場中国で会得された餃子作りをご指南中(右)。
作陶に、養蜂にと多方面で活躍されました。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動  

 

 第395回(6月29日(土))活動報告

 天気予報はくもりでしたが、よく晴れて暑い一日でした。
はるばる韓国慶州大学から趙庸旗(Cho Yong-gi)、白圭欽さんが、日本のまつたけ山の現状を視察にお見えになりました。お二人は京都大学に留学されていたとのことで、言われなければ分からないほど日本語が流暢。慶州はマツタケの一大産地だそうです。

 冒頭の通り、大変残念なことに仲間の杉山さんが、昨日急逝されました。吉村代表、猫田シェフ他が仲間を代表して告別式に参列いたしました。

本日の参加者は、橋本(敏)、周田、榎本、森、女坂、吉川、前田、上林、村岸、大島、松浦、芳岡、橋本(昌)、ホリイ、三輪、TAKE、山本、中野、阿閉(仁)、阿閉(眞)、内田、宮崎、多田、三品、斉藤、大久保、川本、中広、田、山田、趙、白、吉村の33名のみなさんでした。

 本日は晴天に恵まれたので、主に先週見回った林道などの要補修箇所を分担して補修して廻りました。
 ヤマガラの里班澤田山Ⅰ班澤田山Ⅲはそれぞれの活動も行いました。

<林道補修作業>
朝、補修箇所と分担を打ち合わせ。


玉城山林道
倒木除去

路肩の流水を沢へ逃がす排水溝の清掃。            

澤田山林道
排水溝、沢の清掃

<澤田山Ⅰ班>
アカマツ植林地の下草刈り


<ヤマガラの里班>
林道脇のコナラを伐採。

<澤田山Ⅲ班>
シイタケホダ木の本伏せ準備、林地清掃など。

<香川山>
韓国慶州大学から日本のまつたけ山の現状を視察にお見えになった、趙庸旗(Cho Yong-gi)さん(右)、白圭欽さんよりご挨拶。

二人羽織?で昼食準備中の中野女将と橋本(昌)さん。

本日の昼食は、野菜たっぷり蒸し鶏に中華スープ。

昼食風景。

昼食時、杉山さんの急逝を惜しんで全員で黙祷。

<番外 里山発見伝>
雨水貯留池にモリアオガエルのタマゴが。指中ほどの黒いのがオタマジャクシ。

澤田山Ⅲ班の作業地になんとホタルが!どこからやってきたのでしょう?

(宮崎 記)

コメント (1)
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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 821 梅雨マツタケ発生

2013年06月26日 |  マツタケの林地栽培 

各 地で、梅雨マツタケ(早松・早松茸:サマツと言う別のきのこがあるのでこの表記はよくない)が発生しているようである.6月17日、大阪の阪急百貨店の 『かね松』に、山口県産もの1本が店頭に飾られた.1本で100g、大変立派である.お代は、なんと63000円.1kgで63万円.ちなみに、梅雨マツ タケ史上最高値は1Kg260万円(名古屋)で取引された記録がある.数Kgもとれたら一財産作れるのだが、そんなことはないようである.
 毎年4月過ぎ、九州全域で発生し気温上昇とともに北上する.5月頃には山口県で見られる.今頃から7月半ばには、関西にも発生.気仙沼産がはや東京に出たようだ.
  今頃の発生は、2月頃から成長したシロが、低温刺激を受けて発生するという説と、昨年マツタケ子実体を発生しなかったシロが消滅せずに残っていて、やはり 低温刺激で発生すると言う説が考えられている.あるいは両方あるとも思える.両者ともに実験的に確かめられていない.研究者の科学的推論である.
  岩手県岩泉町の観察では、春が遅くシロの成長期間が短いので今頃発生するケースは少ない.しかし、4月の半ばになるとシロの成長が始まり、今頃いわゆる山 背(冷涼な北東風)が入り込むため、8月の初めによく発生する.これを東北では 土用まつたけと言っている.高温多湿のために虫食いが多く柔で、現地の人 の評価は高くない.土用まつたけを食いたければ、岩手三陸沿岸北部に出かけるとよいでしょう! ウニの口開けは、今年はいつでしょうか?

 

6月29日(土)、第395回マツタケ山づくりを行います.午前10時に京都市左京区岩倉香川山(自称:ブログ下記の§活動拠点へのアクセスを御参照下さい)にお集まり下さい.   当日の活動報告は、宮崎 明さんです.
 
熱中症・マダニ咬傷にご注意を!
 こまめに水分補給を! 立ちくらみ・こむらかえり・大量の発汗時は、熱中症の初期症状です.日陰で休み体温を下げましょう.
 ダニ類に咬まれないようにしましょう!リュックなど荷物は林床に置かずに木の枝にでもぶら下げましょう! 咬まれた後の発熱は、ダニのウイルスなどによるものと疑いましょう!

 
 

まつたけを楽しむ会が、今秋行われる(お知らせ 3).その器が制作されている(写真 1、2,3).酒をつぎまつたけご飯を食ってみたい! 素人目だが、なんかいいできだな~
1) 2) 3)

写真4、5,6,7は、前回の香川山の活動の様子です.季節ですね、梅の実が収穫された.

4) 5) 6) 7)

§お知らせ

1)6月29日 (土)大韓民國 慶州大学で日本山林施業の研究をされている趙 庸旗(Cho Yong-gi)さんたち2名が視察に来られる.
         慶州,まつたけの一大産地,では、昔、マツタケを愛でていたと聞いている.
2)8月2日 (金) まつたけ山復活させ隊活動(まつたけ十字軍運動)400回記念暑気払い!会費3000円(企画担当は猫田哲三さん)
3)10月19日(土) マツタケ山再生と岩倉焼 勉強会(JIDF後援)開催         
        京町家でまつたけを味わい里山を想う           
          岩倉焼き展示会とシンポジウム(参加無料)        
        植物生態学者でいち早く里山の重要性を訴えた田端英雄氏の基調講演
        講演概要
         『深泥池から岩倉にかけての森林植生の変遷を、花粉分析や文書、須恵器に始まり平安京建設につながる瓦の製造など焼
             物の生産と森林との関係など』
        近藤高広氏(陶芸・美術作家)、若林広幸氏(京在住建築家)と陶芸班メンバーによる討論
        岩倉焼の ぐい呑み~お酒+器~まつたけ料理(岩泉産)を味わう(料理は要予約)(担当 内田正明さん).
  

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

まつたけ山復活させ隊活動      
 
予定日  2013年6月から8月
回     開催日  報告担当者    男厨シェフ
395    6月29日    土    宮崎    
396    7月05日    金    三輪    川崎
397    7月13日    土    榎本    
398    7月19日    金    三輪    
399    7月27日    土    内田    
400    8月02日    金    宮崎    400回記念 祝賀会 
401    8月10日    土    榎本    
402    8月16日    金    三輪    
403    8月24日    土    内田    
404    8月31日    土    宮崎    京都造形芸術大学学生参加

  

§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 
 活動開始は午前10時頃から,終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.参加者には現在、食材費(実費)+消耗品費として400円を徴収.見学者は500円(施設等利用料を含む)徴収.

§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§カンパありがとう!
 
    
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活!京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 matsutake10@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典




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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 820

2013年06月21日 |  マツタケの林地栽培 

 6月21日夏至。台風4号は熱帯性低気圧にかわって東に抜けて行ったが、香川山は午前午後を通して小雨。これは皆が家に帰った頃の画像です(Yahoo)。紀州の南の雲の塊が低気圧でしょうか。この様子では雨も仕方なかったですね。 

 さて、この天気でも出席した人は、前田、橋本、松本、榎本、女坂、内田、TAKE、有山、中野、宮崎、中広、三輪、大久保、ホリイ、吉村、猫田、まりこ の17名。

 

 雨の日には焦っても仕方ない。朝一番は談笑タイム。今日は少人数の分、御馳走にしましょうとか、、

 

 山の作業はお休み。去年の大被害を思いだして、林道の保全点検に出かけた。側溝、横断溝の落ち葉掃除や流入した砂利を掘り出す必要のあるところがあり、次回には各班とも作業を分担することにしよう。

 

 

 ふと足元を見ると、すり抜けてゆく生き物たちがいる。蛙、かに、むかで。Mさんが、この山ではめずらしいと指摘するイズセンリョウ。鹿にとってまずい成分があるのか、食べ残すということで、奈良春日大社では大藪になっているそうです。

 

 足元の落花を見て、定家蔓をさがしているところ。此処は止め地にして2年になる。草木は自然の回復に任せてある。現代の禁野、標野ですか。蜂(飼い)には魅力的です。

 

 お昼は、甘エビを載せたちらし寿司、豆腐とわかめの味噌汁、冷奴、なすの煮物。

 畑では鹿、猿に加えてカラスもいたずらが激しい。(おまけにこいつはヒトを上から阿呆呼ばわりしてくれるし と皆で大笑い)

 行ってこい帰ってこい窯では、今日の本焼きを予定していたが、雨のために一日延期した。写真は17日に素焼窯を開けたところ。(開けてびっくり。何と窯の内側が白化粧!代替燃料の”竹”が原因だったのだろうか。そろそろ枯れ松も数が少なくなってきたので、代わりを探しているところなのですがいろいろな事があります)。

 伝言;ホリイさんから。紺色(柄は木製)の長傘が行方不明になっています。荷物置き場に立てかけてあったそうですが、見つけられた方おられましたら、テーブルまでよろしく と。

          ではまた来週6月29日には香川山でお会いしましょう!              (内田記)  

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 819

2013年06月19日 |  マツタケの林地栽培 

6月21日(金)、第394回マツタケ山づくりを行います.午前10時に京都市左京区岩倉香川山(自称:ブログ下記の§活動拠点へのアクセスを御参照下さい)にお集まり下さい.   当日の活動報告は、三輪新造さんです.
 
熱中症・マダニ咬傷にご注意を!
 こまめに水分補給を! 立ちくらみ・こむらかえり・大量の発汗時は、熱中症の初期症状です.日陰で休み体温を下げましょう.
 ダニ類に咬まれないようにしましょう!リュックなど荷物は林床に置かず、木の枝にでもぶら下げましょう! 咬まれた後の発熱は、ダニのウイルスなどによるものと疑いましょう!

 梅雨入り後も、猛暑日があったりで雨がない近畿地域ですが、台風4号が梅雨前線を刺激して大雨が場所によってありそうだ.昨年、皆さんの応援で林道を修復しましたが、そのような大雨にならないように祈りたい.
 阿閉さんから、大雨警戒情報が発せられました.
 『点検個所や排水道づくりの個所はいろいろあると思いますが、これまでの経験からいえば 林道中央の出水にはほぼ対策が出来たと思います。 玉城山/澤田山別れのゲート部:暗渠より上流で林道に出水しそうな箇所の点検と流木等の除去。および澤田山側の排水道/側溝などへの落葉落枝・詰まりの除去などが一番必要ではないかと思っています。』
 次回活動日は、林道・小河川の点検が必要となりましょう.ご協力をお願いいたします.

 前回は、京都精華大から18名の学生がやってきた.喜んでいろんなことにチャレンジをしていた.そんな様子は、前回に報告されている.

 集う仲間の便宜を思って、バイオトイレをつくったり雨よけをつくったり電気・水道施設と!充実させているが、施設はつくりっぱなし/利用するだけでは済まないことはご存じだろう.
 トイレも、これはくみ出さないと持続しては使えない。屋根も落ち葉がたまっては樋が機能しない。
 皆さん!見学される方々! 毎回の報告写真に登場する作業、これはどちらかと言えば脚光を浴びる、これらの作業だけでまつたけ山復活させ隊活動は成り立つのではありません(写真1、2、3)。活動全体を知り己を知ることが大切である.「まっ! 難しくせず」で行こう! 何にでも大いに応援をお願いします.
 
 いまのところ、ニホンミツバチは、2ヶ所で活動しているが、逃亡した西洋ミツバチの巣のつくり方(写真4)が、ニホンミツバチと異なっている。採蜜に長けているミツバチなのか単位空間内にたくさんの巣枠を縦につくるようだ.しかしこれが裏目に出て重さで巣が落下逃亡。残念!

1) 2) 3) 4)


§お知らせ

1)6月29日 大韓民國 慶州大学で日本山林施業の研究をされている趙 庸旗(Cho Yong-gi)さんたち2名が視察に来られる.
      慶州,まつたけの一大産地,では、昔、マツタケを愛でていたと聞いている.

2)7月初め 岐阜県大垣市上石津町 マツタケ山視察(田端英雄さんのお話)

3)8月2日 まつたけ山復活させ隊活動(まつたけ十字軍運動)400回記念暑気払い!会費3000円(企画担当は猫田哲三さん)

4)10月19日(土)予定、第2回 マツタケ山再生と岩倉焼 勉強会(JIDF後援)開催
         
        京町家でまつたけを味わい里山を想う           
          岩倉焼き展示会等シンポジウム(無料)
        
        植物生態学者でいち早く里山の重要性を訴えた田端英雄氏の基調講演(予定)
        講演概要
         『深泥池から岩倉にかけての森林植生の変遷を、花粉分析や文書、須恵器に始まり平安京建設につながる瓦の製造など焼物の生産と森林との関係などから考察』        

               近藤高広氏(陶芸・美術作家)、若林広幸氏(京在住建築家)と陶芸班メンバーによる討論        

               岩倉焼の ぐい呑み~お酒+器~まつたけ料理(岩泉産)を味わう(要料理代)(担当 内田正明さん).
  
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

まつたけ山復活させ隊活動      
 
予定日  2013年6月から8月
回     開催日  報告担当者    男厨シェフ

394    6月21日    金    三輪    
395    6月29日    土    宮崎    
396    7月05日    金    内田    川崎
397    7月13日    土    榎本    
398    7月19日    金    三輪    
399    7月27日    土    内田    
400    8月02日    金    宮崎    400回記念 祝賀会 
401    8月10日    土    榎本    
402    8月16日    金    三輪    
403    8月24日    土    内田    
404    8月31日    土    宮崎    京都造形芸術大学学生参加

  

§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 
 活動開始は午前10時頃から,終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.参加者には現在、食材費(実費)+消耗品費として400円を徴収.見学者は500円(施設等利用料を含む)徴収.

§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§カンパありがとう!
 
    
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活!京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 matsutake10@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典




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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 818

2013年06月15日 |  マツタケの林地栽培 

まつたけ山づくりを体験する学生さん達

 

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動  

 

 

 

 第393回(6月15日(土))活動報告

 9時現在27℃、午前中曇り、午後には本降りの雨。久しぶりに梅雨らしい半日となった。(敬称略)橋本、松本、榎本、有山、斉藤、松浦、周田、川本、武田、江指、澤田×2、上杉、中島、河添×2、森、前田、TAKE、三輪、大島、橋本、女坂、内田、ホリイ、大久保、阿閉、阿閉、川崎、多田、板倉(精華大)+学生×18、中野、山田、吉村、猫田、田中、川口の55名の皆さんが参加された。

<体験学習>・・・京都精華大学・地域環境論受講の2回生が作業体験をした。

・カワモト班・・・玉城山でアカマツ林の整備情況や地掻きなどのレクチュアーを受け、Ⅰ~Ⅱ区内で粗朶の整理作業を体験する。午後は陶芸窯での素焼きについてレクチュアーを受けた。

玉城山Ⅱ区から澤田山Ⅰ を望む。


・アトジ班・・・澤田山Ⅰ作業区で、アカマツ林での整備作業についてレクチュアーを受けた後、鎌を手に2次整備(萌芽の刈取り)作業をおこなう。午後は本格ピザづくりを体験する。


・ヤマガラ班・・・香川山C区で自然観察・アカマツ林などについてレクチュアーを受ける。その後薪の束づくりなどの作業を体験した。

<澤田山Ⅳ>・・・オオシマ班は雑木の伐採・整理作業を継続して行う。
<峠休憩所/ミツバチ>・・・ハイカーにも、蜂にも近くに蜜源(クリ雄花)もありなかなかグッド居心地!。

<香川山BC>・・・ゲート付近の草刈を行う。機器の整備。
ハナニラに似た花・・・これは何?(センブリは5弁花で秋咲でした)

<ポスト民芸岩倉焼>・・・早朝から素焼きをする。ごご2時過ぎ目的の800℃を超えた。

<コアタイム>・・・本日の献立はカレーライスと野菜サラダ・・・ヘルシーで美味。

<スナップ>・・・作業を終えて談笑。パン作り。

・・・初めて参加・見学を希望される場合は、準備の都合上前日までに代表まで連絡(TEL/メールなど)をお願いします。・・・

<榎本記>

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 817

2013年06月12日 |  マツタケの林地栽培 

6月15日(土)、第393回マツタケ山づくりを行います.午前10時に京都市左京区岩倉香川山(自称:ブログ下記の§活動拠点へのアクセスを御参照下さい)にお集まり下さい.   当日の活動報告は、榎本輝彦さんです.
 
熱中症・マダニ咬傷にご注意を!
 こまめに水分補給を! 立ちくらみ・こむらかえり・大量の発汗時は、熱中症の初期症状です.日陰で休み体温を下げましょう.
 ダニ類に咬まれないようにしましょう(写真 1)! 咬まれた後の発熱は、ダニのウイルス病によるものと疑いましょう!

 京都精華大学 地域環境論(担当教員 板倉 豊)受講生が、地域の活動を体験にきます.女性を中心とした2回生16名だそうです.彼女たちに、京まつたけ復活~里山保全活動の意義を知り、また、実際の作業を体験し、緑の質の重要性を学んでいただきましょう!

 梅雨入りしたらしいが、台風3号の影響で梅雨前線が刺激を受け、間違いなく梅雨空である.しかし雨が少ない.5月の気象グラフ(写真2)を見ると、平年雨量は月156.9mm、実際は38mmである.月平均気温も19.2℃(平年値22.7℃)とかなり低い.
 
 写真3を御覧ください.畑の作物に水を撒いています.自分用の野菜栽培ではありません.日頃、昼食の野菜などは、このようにして育てられ供されていることを、どれだけの参加者が理解しているだろう? 昼食が出て『当たり前と思う』心の持ち主は、この運動の仲間ではないと考えている.
 

 僕たちは、特用林産物栽培をキーワードにした林業を模索中だが、葉わさび(4)、モミジガサ(5)、クサソテツ(6)などの苗作りを試みている.この雨不足のせいか、栽培不適地を選択しているためか、目下原因は不明だが、苗が増えてくれない.もっともマツタケも、、アカマツ林はそれなりに整備されつつあるが、富栄養化土壌のためと肝心のマツタケ胞子が飛んでこないため、京まつたけ発生とはなってくれない.でも受け入れ態勢(アカマツ林の様子)は整いつつある.
 まつたけの胞子の飛散距離は不明だが、その質量・形態から黄砂よりはずいぶん小さいので、その飛来のチャンスは必ずある.そう考えて新しいアカマツ林再生候補地を、3名の仲間が決めて笑顔を見せている(写真7).

1) 2) 3) 4) 5) 6) 7)


§お知らせ

1)8月2日に,まつたけ山復活させ隊活動(まつたけ十字軍運動)が400回を迎えます.記念して暑気払いを計画しましょう!(担当は猫田さん)


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まつたけ山復活させ隊活動      
 
予定日  2013年6月から8月
回     開催日  報告担当者    男厨シェフ

393    6月15日    土    榎本    京都精華大学 地域環境論受講学生 16名参加
394    6月21日    金    三輪    
395    6月29日    土    宮崎    
396    7月05日    金    内田    川崎
397    7月13日    土    榎本    
398    7月19日    金    三輪    
399    7月27日    土    内田    
400    8月02日    金    宮崎    400回記念 祝賀会 
401    8月10日    土    榎本    
402    8月16日    金    三輪    
403    8月24日    土    内田    
404    8月31日    土    宮崎    京都造形芸術大学学生参加

10月中ごろ  京町家でまつたけを味わいポスト民芸を語る 岩倉焼き展示会 開催を予定 
        近藤先生、若林先生(京在住建築家)と陶芸班のメンバーによる討論
        岩倉焼の器で ぐい呑み~お酒+岩倉焼の器~まつたけ料理(岩泉産)を味わう(要食材費).
        意味のある楽しいことになると思います(担当内田正明さん).

§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 
 活動開始は午前10時頃から,終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.参加者には現在、食材費(実費)+消耗品費として400円を徴収.見学者は500円(施設等利用料を含む)徴収.

§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§カンパありがとう!
 
    
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活!京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 matsutake10@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典




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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 816

2013年06月08日 |  マツタケの林地栽培 

先月18日に田植えをしてから、3週経過した。水無月は水の月で、田に水を注ぎ入れる月の意だそうな。山に行っても、田に出ても元気な生き物が目にとまる。

6月7日(金)晴れ。出席者は、女坂、松本(忠)、森、榎本、TAKE、前田、周田、ホリイ、有山、松浦、松川はやと、大島、小原、川本、三品、村岸、川崎、大久保、阿閉(仁)、阿閉(眞)、内田、三輪、中野、藤井、吉村、猫田、中広、齊藤、まりこ、の29名。

  

以前、①だけで済ました人がいたのでこの注意書きがあらわれたのか?。作業前の談笑の一つになる。

【本日の作業】

玉城山1榎本班 田(畔)の草刈り、林内調査

玉城山2三品班 玉城山林内整理、新場所林内調査

澤田山1阿閉班 地掻き、林内整理

澤田山2ヤマガラ班 D区伐採搬出

澤田山3ナカヒロ班 林内整理

【生物録】

 

畔の蛙、みずすまし、おたまじゃくし(田)

 

 蛙のたまご?、蛇(蛙を銜えていた)(林道)

 

林間の日本ミツバチ3A群(←)3B群(→)は、この季節には木の花から大量の蜜を集めてくる。巣の前で観察すると、両群ともたいそう賑やかに出入りしている。命名は、2013年の1~群の意味で、3C群は西洋ミツバチだったが、自然巣が崩落して逃去した。現在はいない。 

 

ヒトだって元気だ。約束の地(旧約に・と蜜の流れるという)に憩う謎の集団。 三品班は、この後、次期作業場所(木野に向かう尾根にそった)を検討。

【お昼】

  

昼食 ちらし寿司、豚肉・破竹卵とじ、お汁。

 

お孫さんには、また格別な野外活動だったと思います。

お孫さんをお連れでない人も、恰好の伴侶(ARIYAMAソーダ)が。

【話題】

真ダニ。澤田山1から着物に付着してきて発見されたもの。これに血を吸われる被害が報告されているので注意。

岩倉焼きの昼食食器も用意できてきた。陶芸班は10月の展示会(JIDFシンポジウム)を一つの目標においている。6月は、15日に素焼・21日に本焼きの予定。

ではまた次回6月15日にお会いしましょう!              内田記

 

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 815

2013年06月05日 |  マツタケの林地栽培 

6月7日(金)、第392回マツタケ山づくりを行います.午前10時に京都市左京区岩倉香川山(自称:ブログ下記の§活動拠点へのアクセスを御参照下さい)にお集まり下さい.   当日の活動報告は、内田 正明さんです.
 
熱中症にご注意を!
 こまめに水分補給を! 立ちくらみ・こむらかえり・大量の発汗は、熱中症の初期症状です.日陰で休み体温を下げましょう.

 まつたけ山復活させ隊女性参加者の多くは、山歩き大好き人間である.昼食を準備することになって食事を準備する人が必要となった.当たり前のように女性がその任に当たることとなった.安易に「社会通念」に甘えてしまったのだ.初めて参加した女性の中には、そのことに戸惑って、まつたけ山復活させ隊参加を断念した方もいる.男性参加者も女性参加者も「食当が女性陣に固定する」ことを当然とは決して思っていない.
 
 好きだから、あるいは、山に行くには体力がないとおっしゃって、毎回おいしい食事を準備下さる.感謝である!
月1回は少ないともいえるが、その反省の意味を込めて、男厨派シェフに腕を振るっていただいている.前回は、内田シェフがイタリア風料理に取り組んだ(写真1、2).畑でとれた野菜と川本さんが釣った琵琶湖の鮎などの天ぷら(写真3、4)を賞味した.山に出かけなかった女性も応援をしている(写真5、6).もちろん男性陣も応援をしてくれている(7).山から降りてきた仲間が盛りつけの終わるのを今か今かと待っている(8).
 写真は、左クリックで拡大します.

1) 2) 3) 4) 5) 6) 7)8)

§お知らせ

1)京都精華大学 地域環境論受講生(2回生F中心) 16名参加  
 6月15日活動日 叡電岩倉駅北へ西側 大垣書店前 9時45分 集合
    自家用車で参加の皆さん! 学生を拾ってください(担当榎本輝彦さん).

2)8月2日に,まつたけ山復活させ隊活動(まつたけ十字軍運動)が400回を迎えます.記念して暑気払いを計画しましょう!(担当は猫田さん)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

まつたけ山復活させ隊 活動予定日 
        2013年6月から8月

回     開催日  報告担当者    男厨シェフ

392    6月07日    金    内田    
393    6月15日    土    榎本    京都精華大学 地域環境論受講学生 16名参加
394    6月21日    金    三輪    
395    6月29日    土    宮崎    
396    7月05日    金    内田    杉山(延期)
397    7月13日    土    榎本    
398    7月19日    金    三輪    
399    7月27日    土    内田    
400    8月02日    金    宮崎    400回記念 祝賀会 
401    8月10日    土    榎本    
402    8月16日    金    三輪    
403    8月24日    土    内田    
404    8月31日    土    宮崎    京都造形芸術大学学生参加

10月中ごろ  京町家でまつたけを味わいポスト民芸を語る 岩倉焼き展示会 開催を予定 
        近藤先生、若林先生(京在住建築家)と陶芸班のメンバーによる討論(無料)
        岩倉焼の器で ぐい呑み~お酒+岩倉焼の器~まつたけ料理(岩泉産)を味わう(有料).
        意味のある楽しいことになると思います(担当内田正明さん).

§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 
 活動開始は午前10時頃から,終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.参加者には現在、食材費(実費)+消耗品費として400円を徴収.見学者は500円(施設等利用料を含む)徴収.

§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

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§カンパありがとう!
 
    
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活!京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

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§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 matsutake10@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典

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まつたけ山復活させ隊NEWSLETTER 814

2013年06月01日 |  マツタケの林地栽培 

本日の各班作業一覧

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動  

 

 第391回(6月1日(土))活動報告

 天気予報では、10日も早い入梅で雨の可能性も報じられていましたが、幸い曇がちでも雨は降らず、先週の異常な暑さに比べれば過ごしやすい山作業日和でした

 本日の参加者(敬称略)は、前田、松本、阿閉(仁)、阿閉(眞)、TAKE、榎本、中広、森、雅子、周田、中野、川本、大島、三輪、橋本(昌)、江指、ホリイ、大久保、女坂、橋本(敏)、宮崎、村岸、川崎、多田、三品、内田、上林、田中、玉城、猫田、山田、吉村、松浦、高柳の34名のみなさんでした。

【玉城山Ⅰ班】
先週行った近隣のお寺の障害木伐採の後片付けを行いました。

【玉城山Ⅱ班】
先月より玉城山に残されていた一部未整備地の整備を始めましたが、肝心の松が無いため午前中、伐採残渣を片付けていったん終了としました。

午後から新規整備地候補に上っている澤田山Ⅰ班】整備地近辺の未整備地を調査しました。今後どこを着手するかは代表とも相談して班メンバーで検討します。


澤田山Ⅰ班】
伐採が終わった部分の地掻きを行いました。

午後、里山はじめ山地の環境保全や共生、獣害対策の専門家、京大農学部の高柳先生に獣被害状況を見ていただいて対策の助言をいただきました。

鹿の食害と推測していた幼松の一部枯損については、

「必ずしも食害とは言い切れない。獣の通り道になっていれば踏みつけられて折れたり、雄鹿の角研ぎの害も考えられる。どの部分がやられているかなど詳しく調査して被害の実体に合った対策が必要。食害なら1本1本網を巻くのも有効だが、広域なら伐採した粗朶で囲うとかネットで囲ってしまうほうがコストや労力面で現実的。場合によっては元凶である雄鹿を駆除することも必要」

とのアドバイスをいただきました。

【澤田山Ⅱ班(ヤマガラの里班)】
午前中、コナラ伐採の後片付け。午後から高柳先生のご同行を仰いで各施業地を廻りながら保全、獣害対策についてアドバイスをいただきました。

【澤田山Ⅲ
粗朶類の片付け、仮伏せ中の本年度分のシイタケホダ木の本伏せ準備などを行いました。

【澤田山Ⅳ班
数年前の整備地の再整備を継続。
 
右は2009年ころにこの施業地で行ったヒノキの「巻き枯らし間伐」の実験木です。ほぼ4年たった現在、立ち枯れて十分に乾燥してはいました。しかし、残った皮を剥いでみるとやはり虫が喰っていました。

「巻き枯らし間伐」については専門家でも意見が分かれ、「シロートでも安全・簡単にできる方法」と推奨している人もいれば、「景観を損なうし倒壊すると危険」と否定的な人もいます。

実験してみた限りでは、4年程度では虫は喰っていたものの木自体はしっかりしており倒壊の危険は感じませんでした。虫食いさえ防げれば、乾燥して軽くなっているので生木より搬出もしやすく、巻き枯らしで置いておいて材が必要なときに随時切り出すという方法は、個人あるいは地域限定の山の利用法としては有効かもしれませんね。
ただし、産業としての林業や、私たちのようにマツタケ山の再生が主目的の場合には向いていないと言えそうです。

<ミツバチ>
峠に設置したニホンミツバチ巣箱の現状です。
みな元気に仕事に励んでいました。付近ではツツジやアオダモなどの花は終わり、かわって最盛期を迎えているウツギ、スイカズラに群がっていました。ネジキの花も盛りですがミツバチは見かけませんでした。

【香川山】
本日は男厨日。右端の麦藁帽子が担当の内田シェフ。

応援の元料理人、江差さん。
揚げているのは川本さん提供の鮎。まるで骨が抜いてあったかのように頭も身も柔らかく、衣はサクっと揚がっていました。さすがの腕前にギャラリーも感服。

本日のメニュー。

昼食風景。

橋本棟梁が製作中の堆肥小屋。姿が見えてきました。

(宮崎 記)

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