まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-第149号-

2006年10月23日 |  マツタケの林地栽培 
皆さんの期待を載せて、丹波路へ


第64回(10月23日)丹波まつたけ観察会報告
  


 バスは、近鉄大久保駅を出発し、予定通りの地点で、雨でないことを祈る参加者を集めながら、JR馬堀駅に10時15分前に到着.参加予定者を乗せたバスは、10時丁度に、秋の香りする丹波路を今西山へひたすら進んだ(5089,5090,5091).バスは湯の花温泉郷を走っている.

 司会の石原さんのおしゃべりでバスの中は、小学生の遠足の様.有山さんの京まつたけの差し入れ(5099)を見ながら、これからの丹波まつたけと比較する.昼からは本格的に降る予報ながら、薄日も差して来る.うーん、俺たチャ、ついてるワイとニンマリ.運もそこまで、バスを降りる頃には、小雨になってきた(5092,5093).今西さん達が、昨日の遅くまでテント張りをされたとのことで、その中で休む(5094-5098).

 今西さんの、現在のまつたけ発生状況など説明を受け(5100)、いざ!『まつたけ狩り』に出陣(0011,0012,0013,0014,0015,0016、0017・・・5102,5103,5104・・・・).マツタケ発見(85105,5108,5110,5112).まずは、匂いを嗅いだり(5107)、それらを抜きながら(5114,5115、5116,5117,5118、5119).まだまだ、探索は続く.9ヶ所のシロで、開きのマツタケ25本(約3kg)を収穫した(5121).

 今西さんのご好意で、これらのマツタケを地鶏のスキヤキに入れ、焼いたり、マツタケ酒を作ったり、ご飯にして御馳走になった.
1本160gのマツタケを三つに割り、各テーブルごとに分け、本日の強運の持ち主にお持ち帰り戴いた.

 丹波屋さんの黒豆の枝豆は湯がいて、生ビールのつまみにいただく.皆、これは最高と評価!
 矢野さんと松浦さん、小沢さんが、お酒を差し入れてくださいました.
 
 併せて御礼を申し上げます.

 今西さん夫妻とその息子さん夫妻(埼玉から応援)、今西夫妻の友人の女性の皆さんが、本日のマツタケ発生観察と大パーティーが大成功で終わるように準備万端整えて戴いたことを感謝して、3時過ぎにおいとました.再度、ありがとうございました.

 バスの手配やら本日の料理など猫田さんに御礼を、又、事務的労をお取りいただいた石原さんにも御礼を申し上げます.

 それに、参加くださった皆さんにも、心からありがとうを!

本日の参加者(敬称略)は、猫田、岡阪、林屋、池内夫妻、伊藤、大島、多田、三品、河村、越智、大月、石原、川崎、周田、三輪、阿閉(眞)、榎本、井上、藤井、橋本夫妻、飯室、浅沼、中居、小長谷、宮崎、加藤、中村(伸)、三原、松浦、森、橋本(敏)、杉山夫妻、有山、中城、坂根、小泉、矢野夫妻、井本、佐竹、山中、牧野、神谷、今西夫妻、夫妻友人女性、今西子息夫妻、筆者と朝日新聞大阪本社重政記者とカメラマン、日経新聞社岡松京都支局長とカメラマン、共同通信社カメラマン併せて57人.

<写真の見方>
皆さんの活動の様子は、このブログの左下にあるBookmarkのマツタケ十字軍運動写真集(Nikon:今週の活動風景)、まつたけ十字軍運動活動風景(Yahoo、ここ1ヶ月分の活動風景)で見られます.それらを覗くにはパスワードが必要.

Bookmark中のまつたけ十字軍運動写真集(Nikon)をクリックすると、ニコンオンライン写真集の画面に飛びます.その画面の右上にパスを入れるところがある.そこに10ji(半角英数)を入れる.これでOK. スライドショウが見やすい.

もう一つ、まつたけ十字軍運動活動風景(Yahoo)をクリック.Yahoo Japan のフォトに入る. IDはmatsutake40,パスワードはtricholoma(すべて、半角英数).フォトアルバム内の「アルバムを見る」をクリック.画面が変わり、“まつたけ十字軍”の文字をクリックでOK.
両者とも必要な写真は、右クリックで保存されたい. 

<お知らせ>
1)次回の活動は、10月27日(金)岩倉です.

2)10月31日(火)9時30分から、木津町鹿背山でマツタケ山整備作業の一環でマツタケ発生調査をします(問合せは中村:075-256-5055).

3)11月3日(文化の日)午前10時から、京北ふるさと祭り開催.多数の地場産品の出店.まつたけ十字軍運動もシンボルと写真出品.JRバス周山駅徒歩5分、右京区役所支所前広場にて開催.(京都駅発9:20(11:20)、周山着10:43(12:40)などあり)

4)11月26日(日)、京大11月祭北部祭(理学部2号館予定)で、マツタケのシンポジウム開催.京まつたけ復活・里山再生『まつたけ十字軍運動』の紹介.

<メール便り>
1)日本経済研究所の柳内さんが、東京のマツタケの店頭価格をメール.
 いつも、まつたけ十字軍レターありがとうございます。さて、最新のマツタケ価格情報をお届けします。昨日、新宿・伊勢丹食品売場で立派な国産・純正のマツタケを鑑賞しました。実に、まぶしいですね。
 値段は、500グラム程度で、京都産99千円、岩手産85千円、キロ当たり換算で20万円弱。国産(青森・大間産)の氷詰め本マグロがキロ当たり7~8万円程度ですから、まさに食品の王者です。輸入品のトリュフはキロ15万円程度のようです。
秋も深まりましたが、まつたけ十字軍のご奮闘を期待しております(柳内久俊)。
 



寄付等の振込先: 氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
                銀行名: 京都銀行 山科中央支店
               口座No.: 普通預金 3698173 
主 催 団 体
吉村 文彦(マツタケ生態学者)
まつたけ十字軍運動 本部(http://blog.goo.ne.jp/npoiroem/)    
〒607-8421 京都市山科区御陵岡ノ西町38-27、 075-581-8932, 090-6227-4305
大月 健(代表)
京都大学マツタケ研究会(京都大学農学部図書室気付、大月 健 090-4280-3334)
共 催 団 体
NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所
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