まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1095

2016年03月29日 |  マツタケの林地栽培 

  

写真1 カミキリムシの幼虫による食害を受けたイチジク

もうすぐ4月、はやいものです.今年も3ヶ月が過ぎたことになります(当たり前). 今年6月でまつたけ山復活させ隊は11歳になります.その時生まれた赤ちゃんは小学5・6年生です.60歳だった方は71歳、70歳だった仲間は81歳(これも当たりまえじゃい).マツタケ山づくりに取り組んでいるためかみんな若い.でも11年前の己の姿と比べると愕然とするものがある.これが時間と言うことか?

 多少きつい作業だと思う事も増えましたが、マツタケ山づくりはマイペースで取り組めるので問題は出にくい.しかし、米作りは稲という1年生作物を育てるため、マイペースですべてを進めることができません.季節の動きに合わせた活動を要求されます.決まった日時に集約的活動も必要となります.全くそのことを意に介さない「仲間」もいるなか、米作り班はそれを応援する仲間を得て少人数で担って来ました.(昼食のご飯は、炊けた状態で存在してはいない.ロウバ心とはいえ、こんなことを書かねばならないとは大変恥ずかしい.)

 年々、応援も少なくなり担当者は大変な苦労をされていました.そういえば2-3年前から、加齢による変化を見過ごしてきたのですが、体力・気力の限界が見え出したことを訴え、市販の米を買ったがよいのではとアドバイスもいただいていました.それも致し方ないかなぐらいに考えていましたが、今年は、いよいよそれが現実となりました.

 米作りの担い手が変わります.武ちゃんが世話人代表となりました.広く仲間を募って「耕さず、肥料・農薬を用いず、草や虫を敵としない(川口式自然農)」米作りに取り組みます.しかし前回のブログにもあるように、池内さんは、「2毛作で米を栽培するようだが、まつたけ山復活させ隊の必要量(6俵)が量・質的に大丈夫か」と心配しています.彼は、和歌山県岩出市で米作りを続けていてその経験から心配しています.
 
 戦後の国民の腹を満足させる必要から生まれた米作りは改良を重ねて今の技法になっています.それと異なる技法の自然農法は、飽食の時代で800万tもの食品等が捨てられ、「飢えて死ぬ」という時代ではないから生まれた、また、環境を考えた技法とも言えます.この技法は生産量の計算が難しい、あるいは米の質に課題があるという問題があります.米を採るということは土を搾取することなので、土の生産力の1年内の回復が必要不可欠となります.どのようにしてそれを保証するのか興味がありますが・・・・.
 
 だったら、以前の方法(農薬1回使用、有機堆肥)で米を作れば米の量・質の心配はないじゃないかといえますが、作ろうという仲間は武ちゃん以外にいません.秋の収穫の頃、米の生産量が明らかになって、まつたけ山復活させ隊に必要な年間量、6俵に足らなくなることもあると考えておかねばなりません.また、毎回のリッチな昼飯の材料の確保は、インフレ政策.消費税増税(8%)のあおりをもろにくらっていて食材集めも大変です.香川山農園で作物を栽培する仲間の食材提供があっても(もしなければ成り立たない)、正直に申し上げて食材確保に四苦八苦というところでしょう!

 そのようなことを考慮して、昨年の米を使い果たした時点で、不足する米と食材費物価値上がり分をみんなが負担することを仲間の皆さんにお願い致します.現在毎回400円をいただいていますが、10月からその金額を500円と致しますので、なにとぞこの事情をご理解下さりご了承くださるように願い上げます.メンバー外の方々には、600円を徴収することに致します.


 前回の香川山の風景をご覧下さい.
 
 香川山農園で、有山さんがイチジクを栽培しています.イチジクにカミキリムシが産卵し幼虫が写真1のように幹を食い荒らす.後は料理の盛り付け、団らんなどスナップ写真を撮りました.

         
 
4月1日(金)はまつたけ山復活させ隊第531回活動日です.午前10時に京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称)にお集まり下さい.活動報告は内田 正明さんです.当日夜、ブログで是非ご覧ください.
 
まつたけ山復活させ隊の心得!
あせらず!むりせず!ゆっくり!とまつたけ山づくりを楽しみましょう!
掛かり木の処理で死亡者が続出だそうです.伐木作業の『基本は忘れずに!』.掛られ木の始末は慎重に!
急斜面に残された切り株につまづき小径木の切り株で顔面を怪我する大事故もあります.切り株を残さないように!
脱いだ衣服やリュックなどは地面に置かないように習慣づけ、マダニ対策の常識としましょう!  

【お知らせ】
1)まつたけ山復活させ隊試験林(和歌山県富喜イワタ山) マツタケ山づくりを4月に実施します.計画は川本 勝さんが検討中です.

2)酒蔵文化道場
  日時:5月7日(土) 午後4時から
  場所:神戸酒心館ホール 神戸市東灘区御影塚町1-8-17(最寄り駅:阪神電鉄石屋川駅・JR六甲道駅)

  講演:吉村 文彦【人と里山林そしてマツタケ】
  懇親会:午後6時~
 【会費】講演会:2000円、懇親会:4000円   申込みは神戸酒心館 078-841-1121

詳細を、まつたけ山復活させ隊のブログ( http://blog.goo.ne.jp/npoiroem )で、ご覧戴ければ幸甚に存じます.

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【まつたけ山復活させ隊とは!】
マツタケの生活する里山再生・保全のため集うものである.

 我々の仲間には、山づくりをする人、運ぶ人・軽トラを貸してくれる人、薪をつくる人、病害木を焼却する人、畑や水田を守る人、食事を作る人、道具類を整備する人、拠点を整備する人、道路を補修する人、バイオトイレを守る人、多機能窯を守る人、山を提供する人、ブログ読者など参加者と支援者がいる.すべての参加者は、運動の目的を実現するために互いに対等で支え合い助け合うことを必要とする.

活動には、目的はあっても参加者の行為を縛る規約らしいものはない.個の能力を最大限に発揮でき、参加者の数だけ面白いことが創造できるようにと願ってのことである.しかし何をしても良いわけでは断じてない.


§活動場所:
京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (自称:京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分)
活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.

アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」終点が便利です.バスに乗車するには、

ア)阪急京都線 烏丸駅で市営地下鉄烏丸線に乗り換え、国際会館下車(ウ)に続く
イ)京阪本線 出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側)乗車 約30分
ウ)京都地下鉄烏丸線 国際会館下車 3番出口からバスターミナル1番 乗車 約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、食材費+消耗品費として現在400円を徴収.登録外参加者・見学者などは500円(施設利用代などを含む).

§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.また、参加日や人数などを主催者に電話下さい.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

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まつたけ山復活させ隊活動日

2016年3-6月
回 開催日    報告担当者  男厨シェフ

531 04月01日(金) 内田
532 04月09日(土) 池内     松浦・江指
533 04月15日(金) 三輪
534 04月23日(土) 宮崎
535 04月29日(金) 内田
536 05月07日(土) 榎本     松本
537 05月13日(金) 三輪
538 05月21日(土) 宮崎
539 05月27日(金) 内田
540 06月04日(土) 吉村     内田・榎本班
541 06月10日(金) 榎本
542 06月18日(土) 三輪
543 06月24日(金) 宮崎

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§カンパありがとう!

  
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§主 催
まつたけ山復活させ隊
Movement for Regeneration of Matsutake Forest
代表 吉村 文彦(微生物生態学)
京都市
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com

香川理化学研究所(香川山オーナー)
代表 香川 晴男
京都市

 

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1094

2016年03月26日 |  マツタケの林地栽培 

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動

 

 第530回(3月26日(土))活動報告

 

 朝からいい天気。青空に適度な雲が漂い、仕事日和りでした。しかし、作業場に行く道では、いろんな昆虫が飛ぶようになっていました。みな春を感じて出て来ています。じっとしていると寒さを感じる日でしたが、仕事をすると、汗が出ます。下草はまだですので、枯れ葉や、倒木した木を切って整理しました。


 本日の参加者は、橋本、榎本、TAKE、森、松浦、村岸、周田、大久保、ホリイ、チエ、三品、尾林、阿閉(仁)、阿閉(眞)、内田、宮崎、松本、桑野、池内、藤井、浦人、川本、青木、三輪、中野、高田、中広、ヤマダ、吉村、小長谷、猫田の31名のみなさんでした。

朝10:00 もう多くの仲間が山に作業に出ています。

香川山では花が咲き、

山桜が咲き始めました。

作業場に行く途中で、いつもの田んぼでの麦畑を視察。たくさんの品種を育てています。

5月には、品選会を行う? 田んぼ作業時期に重なる品種はありませんか? 

(個人的経験では、冬麦を植えると夏まで草は生えないですが、土壌は疲弊します。米つくりは大丈夫でしょうか?)

<玉城山 榎本班>
新尾根整備の継続。

   

 

 

玉城山の作業場の尾根は順次松林になっていっています。

<澤田山>
<阿閉班>
急斜面での地掻き整地継続。


  

既に作業をしていた現場なので、小さな松がいたるところに育っています。でも、作業場が急登なので、上と下で作業場が重ならないように作業して下さい。

  

 

<ヤマガラの里班>
大きな枯損松の伐採処理。

 

 

<三品班>
こちらでも枯損松の伐採処理。

    

 


<川本班>




<中広班>

森さんは作業道階段の補修。

大久保さんは大木を手のこぎりで切って倒木の危険な状態を解消するためにこつこつ頑張っています。

 中広さん。

 

<宮崎班>


<香川山BC>

今日は、香川山で整備、薪割り作業をしているかたもいました。

  


本日の昼食メニューはなんとぼた(ぼたん)もちとソーメン。牡丹餅らしいです。

美味しいので、食事が早い。

   

美味しい食事をありがとう。

 食事つくりの写真が少なくてごめんなさい。食材カンパありがとう。

(池内 記)

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1093

2016年03月22日 |  マツタケの林地栽培 

 

                              写真 1 コバノミツバツツジの花

春は行きつ戻りつだが着実にきています.岩倉香川山にはコバノミツツツジが5本ほどある.先週にはもう4分咲きとなっていました(写真1).ツツジ科植物は、里山林に必ずといって、北には北の西には西の種となるが、見られるものです.酸性土壌の指標植物でもあります.そんなわけで、モチツツジやヤマツツジの傍にマツタケがよく発生するので、まつたけとり名人でも、「マツタケはツツジに感染する」と勘違します.

 里山林の放置でソヨゴやサカキなどが異常に侵入・繁殖し林内が暗くかつ土壌の富栄養化も進んだため、ツツジ科植物は花を着けなくなったりその生息域を奪われている植物の一つです.生物多様性上、心配される状況が続いています.

 香川山農園では(写真2)、春に向けての準備中で少し寂しい気もしますが、前々回のレポートのように色んな野草が咲いています.オオイヌノフグリ(写真3)、果実の形態で“気の毒”な和名ですが、小ぶりだが、コバルト青の花が美しい.ヨーロッパ原産の2年草で、明治初期に入る.

写真2 香川山農園の早春の様子 写真3 オオイヌノフグリの花       小さな写真は左クリックで拡大します.

 ニホンジカによるアカマツの害が、相変わらずひどい状態です.太い幹の樹皮が角研ぎで剥がされている(写真4).幹が太い場合は、除皮されても生長に影響はでるでしょうが枯死しません.写真5のように幹が細い幼木では、樹皮を食われたのか角研ぎによるものか定かでないケースがありますが、幹周りを半分から2/3ほど剥がされるとやがて枯死することが多い.光合成産物の移動器官師管が形成層から剥がれるために兵糧攻めにあいます.

写真4 ニホンシカの角研ぎ 今も被害は減りません.  写真5 径が小さいと角は研げないのではないか、むしろ食害か?

 料理を準備する(写真6)、出来上がった料理を器に盛る(7)、いただく、調理具の後片付けを率先してする人(8-9)、いただく以外なんもしない人がいる.その違いはなんなんでしょう? 山づくりに参加はするがそれを支える作業のあることが見(え)ない人たちは、山づくりにおいてもその全体を見て作業を進めているのだろうかと不安である.長年の資本制労働で身につけた「アカ」すり(人間解放)も、ここではできるのだが.

写真6 写真7 写真8 写真9
 
3月26日(土)はまつたけ山復活させ隊第530回活動日です.午前10時に京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称)にお集まり下さい.活動報告は池内 正憲さんです.当日夜、ブログで是非ご覧ください.
 
まつたけ山復活させ隊の心得!
あせらず!むりせず!ゆっくり!とまつたけ山づくりを楽しみましょう!
掛かり木の処理で死亡者が続出だそうです.伐木作業の『基本は忘れずに!』.掛られ木の始末は慎重に!
急斜面に残された切り株につまづき小径木の切り株で顔面を怪我する大事故もあります.切り株を残さないように!
脱いだ衣服やリュックなどは地面に置かないように習慣づけ、マダニ対策の常識としましょう!  

【お知らせ】

1)アカマツの林づくりと音楽ライブ
  日時:3月26日(土)12:00~3月27日(日)
  場所:滋賀県朽木 グリンーパーク想い出の森およびコテージ

 耐性アカマツ植樹
 講演 :吉村 文彦【生物多様性を実践するためにー生物共生の面白さ・不思議さ・巧みさー】
 ライブ:石川栄一
 参加費:4000円(1泊2食 温泉入浴券付き)

2)酒蔵文化道場 
  日時:5月7日(土) 午後4時から
  場所:神戸酒心館 神戸市東灘区御影塚町1-8-17(最寄り駅:阪神電鉄石屋川駅・JR六甲道駅)

  講演:吉村 文彦【人と里山林そしてマツタケ】
  懇親会:午後6時~
 【会費】講演会:2000円、懇親会:4000円 申込み:神戸酒心館(078-841-1121)

詳細を、まつたけ山復活させ隊のブログ( http://blog.goo.ne.jp/npoiroem )で、ご覧戴ければ幸甚に存じます.

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【まつたけ山復活させ隊とは!】
マツタケの生活する里山再生・保全のため集うものである.

 我々の仲間には、山づくりをする人、運ぶ人・軽トラを貸してくれる人、薪をつくる人、病害木を焼却する人、畑や水田を守る人、食事を作る人、道具類を整備する人、拠点を整備する人、道路を補修する人、バイオトイレを守る人、多機能窯を守る人、山を提供する人、ブログ読者など参加者と支援者がいる.すべての参加者は、運動の目的を実現するために互いに対等で支え合い助け合うことを必要とする.

活動には、目的はあっても参加者の行為を縛る規約らしいものはない.個の能力を最大限に発揮でき、参加者の数だけ面白いことが創造できるようにと願ってのことである.しかし何をしても良いわけでは断じてない.


§活動場所:
京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (自称:京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分)
活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.

アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」終点が便利です.バスに乗車するには、

ア)阪急京都線 烏丸駅で市営地下鉄烏丸線に乗り換え、国際会館下車(ウ)に続く
イ)京阪本線 出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側)乗車 約30分
ウ)京都地下鉄烏丸線 国際会館下車 3番出口からバスターミナル1番 乗車 約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、食材費+消耗品費として現在400円を徴収.登録外参加者・見学者などは500円(施設利用代などを含む).

§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.また、参加日や人数などを主催者に電話下さい.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

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まつたけ山復活させ隊活動日

2016年3-6月
回 開催日    報告担当者  男厨シェフ

530 03月26日(土) 池内
531 04月01日(金) 内田
532 04月09日(土) 池内            松浦・江指
533 04月15日(金) 三輪
534 04月23日(土) 宮崎
535 04月29日(金) 内田
536 05月07日(土) 榎本            松本
537 05月13日(金) 三輪
538 05月21日(土) 宮崎
539 05月27日(金) 内田
540 06月04日(土) 吉村            内田・榎本班
541 06月10日(金) 榎本
542 06月18日(土) 三輪
543 06月24日(金) 宮崎

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§カンパありがとう!

  
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

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§主 催
まつたけ山復活させ隊
Movement for Regeneration of Matsutake Forest
代表 吉村 文彦(微生物生態学)
京都市
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com

香川理化学研究所(香川山オーナー)
代表 香川 晴男
京都市

 

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1092

2016年03月18日 |  マツタケの林地栽培 

 
“初級マツタケ検定問題”
赤松林の中に黒松が混在しています。
通常は葉の硬さで見分けられますが(赤松の方が柔らかい)、春の新芽でも見分けることができれば“マツタケ検定”初級合格です。
さて、あなたは右左のどちらが赤松か分かりますか?(答は巻末)

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動

 

 第529回(3月18日(金))活動報告

 

 曇り空で午後には小雨もパラつきましたが春めいて暖かい日でした。山では、冒頭クイズのようにたくさんの葉芽、花芽が春の到来を告げていました。
 本日の参加者は、橋本、松本、中広、榎本、前田、TAKE、森、ホリイ、松浦、大久保、北村、三品、川崎、川本、阿閉(仁)、阿閉(眞)、有山、内田、蔡、宮崎、中野、藤井、斉藤、猫田、山田、吉村、小長谷、まりこの28名のみなさんでした。

<玉城山 榎本班>
新尾根整備の継続。
この尾根はいかにもマツタケが出そうな気配が一杯です。

<澤田山>
<阿閉班>
急斜面での地掻き整地継続。
登るのが大変なので遠くから遠撮(手抜きですみません)。
の中に阿閉さんが見えます(右 拡大図)。

幼松がたくさんすくすくと育っていますが、冒頭クイズにある赤松・黒松の混在も。“山田専務”は“重役出勤”

<ヤマガラの里班>
大きな枯損松の伐採処理。

<三品班>
こちらでも枯損松の伐採処理。


<川本班>
種を蒔く人」 ザイセンチュウ耐性松の種蒔き。


<中広班>

森さんは作業道階段の補修中。大久保さんは粗朶類の片付け。
ホダ木用コナラの大木が伐採されていました。

<宮崎班>
本日はお休み。先週耐性松の種蒔きをしました。

<春はすぐそこに>

毎年私達を悩ませてくれる峠の杉。今年は花粉の勢いも弱い?ように見える。
林道沿いには芸術的な枝振りのリョーブ。
 

<香川山BC>
体調を崩してしばらくお休みされていた“女将”も復活されました。

本日の昼食メニューは肉チラシ風???ごはんにホウレンソウのおひたし、味噌汁。
 

食事風景。

<“マツタケ検定初級”解答>
左がアカマツ、右がクロマツ。

(宮崎 記)

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1091 

2016年03月15日 |  マツタケの林地栽培 

暖かくなって寒くなるその繰り返しです.切り替えの時にその変化を大きく感じます.それに花粉、黄砂、PM2.5と春の兆し(いいものはありません)、お気を付けください.

 12日の活動日は、天気も良くアウトドアー日和であった.サクラの花芽も先週より大きくなっている.香川山菜園も少しずつ手入れが始まっている(写真1).セイヨウタンポポも花ざかりだ(写真2).ムスカリの青が目立つ(写真3).スイセンは香りを漂わせ(写真4)、ホトケノザ(写真5)やオオイヌノフグリも花を着けている.花はないがコオニタビラコ(仏の座とも言う)のロゼットがある.
写真1. 冬から目覚めつつあります.

 写真2  綿毛のついた種 写真3ムスカリの花の青 写真4 スイセンのシロ

写真5 ホトケノザの花 イチゴも花を付けている

 早春に咲く花たちを見ると、ホワイトデイである.まつたけ山復活させ隊の男性メンバーは、バレンタインデイ(1978年に福岡市のお菓子屋 石村萬盛堂が発案)にチョコレートをいただいている.今年も、男性陣から女性陣にお返しがなされた.鎌倉あたりで洋菓子をというと、必ず名前が挙がる名店がある.駅から八幡宮へそこから北鎌倉に向かって山道を登ると中腹あたりにワッと現れる白い洋館、それが欧林堂である.ここの名物「パトロン」は、マロンをマッシュし、まるいドーム形にしたチョコレート菓子である.手にして喜ぶメンバー最年少のレオナちゃん(写真6).

写真6 笑顔のレオナちゃん

 もう一つギフトがあった.川崎 泰弘さん(写真7)と榎本班が日頃の女性陣に感謝をと昼食づくりに精を出した.もちろん榎本班以外からも男性の応援がありました(写真8.9).最後に調理器具を洗う川崎さん(写真10).作りっぱなしでなく有終の美を飾るとは憎い奴.川崎&榎本班に感謝(写真色々).
写真7 本日のメインシェフ役 川崎さん

写真8写真9 写真10   


  
 
3月18日(金)はまつたけ山復活させ隊第529回活動日です.午前10時に京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称)にお集まり下さい.活動報告は宮崎 明さんです.当日夜、ブログで是非ご覧ください.
 
まつたけ山復活させ隊の基本!
あせらず!むりせず!ゆっくり!とまつたけ山づくりを楽しみましょう!
掛かり木の処理で死亡者が続出だそうです.伐木作業の『基本は忘れずに!』.
急斜面に残された切り株につまづき小径木の切り株で顔面を怪我する大事故も多発です.切り株を残さないように!
脱いだ衣服やリュックなどは地面に置かないように習慣づけ、マダニ対策の常識としましょう!  

【お知らせ】

1)木津市 里山市民フォーラム(参加無料)
日時:3月19日(土)午前10時~正午
場所:木津川市役所 1階 住民活動スペース

  鹿背山地区活動団体のパネル展示
  講演
  吉岡 憲成:木津北地区のカスミサンショウオの話 
  栗本 修滋:木津北地区の生き物の話

2)アカマツの林づくりと音楽ライブ
  日時:3月26日(土)12:00~3月27日(日)
  場所:滋賀県朽木 グリンーパーク想い出の森およびコテージ

 耐性アカマツ植樹
 講演 :吉村 文彦【生物多様性を実践するためにー生物共生の面白さ・不思議さ・巧みさー】
 ライブ:石川栄一
 参加費:4000円(1泊2食 温泉入浴券付き)

3)酒蔵文化道場
  日時:5月7日(土) 午後4時から
  場所:神戸酒心館 神戸市東灘区御影塚町1-8-17(最寄り駅:阪神電鉄石屋川駅・JR六甲道駅)

  講演:吉村 文彦【人と里山林そしてマツタケ】
  懇親会:午後6時~
 【会費】講演会:2000円、懇親会:4000円

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【まつたけ山復活させ隊とは!】
マツタケの生活する里山再生・保全のため集うものである.

 我々の仲間には、山づくりをする人、運ぶ人・軽トラを貸してくれる人、薪をつくる人、病害木を焼却する人、畑や水田を守る人、食事を作る人、道具類を整備する人、拠点を整備する人、道路を補修する人、バイオトイレを守る人、多機能窯を守る人、山を提供する人、ブログ読者など参加者と支援者がいる.すべての参加者は、運動の目的を実現するために互いに対等で支え合い助け合うことを必要とする.

活動には、目的はあっても参加者の行為を縛る規約らしいものはない.個の能力を最大限に発揮でき、参加者の数だけ面白いことが創造できるようにと願ってのことである.しかし何をしても良いわけでは断じてない.


§活動場所:
京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (自称:京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分)
活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.

アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」終点が便利です.バスに乗車するには、

ア)阪急京都線 烏丸駅で市営地下鉄烏丸線に乗り換え、国際会館下車 (ウ)に続く
イ)京阪本線 出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側)乗車 約30分
ウ)京都地下鉄烏丸線 国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)乗車 約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、食材費+消耗品費として現在400円を徴収.登録外参加者・見学者などは500円(施設利用代などを含む).

§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.また、参加日や人数などを主催者に電話下さい.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
まつたけ山復活させ隊活動日

2016年3-6月
回 開催日    報告担当者  男厨シェフ

529 03月18日(金) 宮崎
530 03月26日(土) 池内
531 04月01日(金) 内田
532 04月09日(土) 池内    松浦・江指
533 04月15日(金) 三輪
534 04月23日(土) 宮崎
535 04月29日(金) 内田
536 05月07日(土) 榎本    松本
537 05月13日(金) 三輪
538 05月21日(土) 宮崎
539 05月27日(金) 内田
540 06月04日(土) 吉村    内田・榎本班
541 06月10日(金) 榎本
542 06月18日(土) 三輪
543 06月24日(金) 宮崎

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§カンパありがとう!

  
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§主 催
まつたけ山復活させ隊
Movement for Regeneration of Matsutake Forest
代表 吉村 文彦(微生物生態学)
京都市
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com

香川理化学研究所(香川山オーナー)
代表 香川 晴男
京都市

 

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1090 

2016年03月12日 |  マツタケの林地栽培 

3月12日(土)第528回目の定例活動日の報告をします。

 本日の香川山の様子

 

  

 本日の参加者は次の通りで29名。

橋本、川崎、中広、松本、榎本、TAKE、三品、上林、北村、村岸、廣石、

ホリイ、川本、前田、尾林、三輪、阿閉仁、阿閉眞、チェ、レオナ、宮崎、内田、桑野

藤井、山田、小長谷、猫田、金子、吉村。

香川山の山頂の様子、松林となっています。

  

 

 畑の様子

 

お茶畑の様子

本日の賄い担当は川崎シェフのリードで「おでん」を作成

小芋やジャガイモの皮を剥いて仕込みます。その他蒟蒻、豆腐、大根などを炊き込み

 

                        ほうれん草のおしたし

 

今朝は冷え込みがきつくBCでは氷が張っていました。

 本日の献立が完成

 食事時間の団欒

  

  

 

午後から各班の活動状況を見に行きました。

阿閉班の活動状況

 急斜面での作業ですが、近くに椿の赤い花が咲いていてきれい。

 

 

ヤマガラ班での作業風景

 枯れた松の巨木(径60~70cm 約60年)を倒すべく奮闘。

 

 ようやく巨大な枯れ松が倒れました。

 

 倒した巨木を板にしています。

こちらでも倒した巨木を搬出するために板にしております。

 三品班 

 枯れた松の大木を伐採

 

 

中広班 

 畑わさびは肥料が効いてきて綺麗な葉をつけています。

 しいたけ

 

 玉城班

 林道終点まで行きました。

 ここからの眺望

 南方面(大阪方面)                    東方面(比叡山)

 

 枚方・高槻方面の高層ビル群

各班の作業風景を調査した後、ベースキャンプに戻り、コーヒーで英気を養う。

 家路に着きました。

 文責 三輪

 

 

 

 

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1089 

2016年03月08日 |  マツタケの林地栽培 

 啓蟄の候となりました.なるほど外に出やすくなるというか出たくなるのですね.暑過ぎて汗ばんで来ます.前回の活動日に香川山で虫を探しましたが、確かにうろちょろしています.持っていたコンパクトデジカメでは、林床の落ち葉の間を走るクモなどに焦点が合わず、結局こんな虫が撮れました.「へぇ~」(写真1).

香川山BCを飛び交っています.

 虫などをねらってか、小鳥も多い(写真2・3).桜の花芽も大きくなっています(写真3).

左クリックで選択、大きくなります.

 

 前回の活動日は日頃の食当メンバー参加が阿閉さん一人で(写真4)、これじゃ大変だろうとご主人の阿閉さん(写真5)、斉藤さん(写真6)、山田さん(写真7,阿閉さんと)、松本さん(写真8)が応援、昼食づくりをしました.もちろん僕もほんの少しお手伝いをしました.
写真4. 一人じゃ大変です.
写真5 写真6  写真7  写真8
  
 
3月12日(土)はまつたけ山復活させ隊第528回活動日です.本日は、食当解放日で、メインシェフを川崎 泰弘さんが務め、榎本班が応援します.期待できます.午前10時に京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称)にお集まり下さい.活動報告は三輪 新造さんです.当日夜、ブログで是非ご覧ください.
 
まつたけ山復活させ隊の基本!
あせらず!むりせず!ゆっくり!とまつたけ山づくりを楽しみましょう!
掛かり木の処理で死亡者が京都府下で続出だそうです.伐木作業の『基本は忘れずに!』.
急斜面に残された切り株につまづき小径木の切り株で顔面を怪我する大事故も多発です.切り株を残さないように!
脱いだ衣服やリュックなどは地面に置かないように習慣づけましょう!  

【お知らせ】

1)里山市民フォーラム(参加無料)
日時:3月19日(土)午前10時~正午
場所:木津川市役所 1階 住民活動スペース

  鹿背山地区活動団体のパネル展示
講演
  吉岡 憲成:木津北地区のカスミサンショウオの話 
  栗本 修滋:木津北地区の生き物の話

2)アカマツの森づくりと音楽ライブ
日時:3月26日(土)12:00~3月27日(日)
場所:滋賀県朽木 グリンーパーク想い出の森およびコテージ

耐性アカマツ植樹
講演会;生物多様性を実践するためにー生物共生の面白さ・不思議さ・巧みさー(吉村 文彦)
石川栄一音楽ライブ
参加費:4000円(1泊2食 温泉入浴券付き)

3)酒蔵文化道場
日時:5月7日(土) 午後4時から
場所:神戸酒心館 神戸市東灘区御影塚町1-8-17

講演:人と里山林そしてマツタケ;吉村 文彦
懇親会:午後6時~
【会費】講演会:2000円、懇親会:4000円

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

【まつたけ山復活させ隊とは!】
マツタケの生活する里山再生・保全のため集うものである.

 我々の仲間には、山づくりをする人、運ぶ人・軽トラを貸してくれる人、薪をつくる人、病害木を焼却する人、畑や水田を守る人、食事を作る人、道具類を整備する人、拠点を整備する人、道路を補修する人、バイオトイレを守る人、多機能窯を守る人、山を提供する人、ブログ読者など参加者と支援者がいる.すべての参加者は、運動の目的を実現するために互いに対等で支え合い助け合うことを必要とする.

活動には、目的はあっても参加者の行為を縛る規約らしいものはない.個の能力を最大限に発揮でき、参加者の数だけ面白いことが創造できるようにと願ってのことである.しかし何をしても良いわけでは断じてない.


§活動場所:
京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (自称:京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分)
活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.

アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」終点が便利です.バスに乗車するには、

ア)阪急京都線四条河原町駅で市営地下鉄烏丸線に乗り換え、国際会館下車(ウ)に続く
イ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側)乗車 約30分
ウ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)乗車 約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、食材費+消耗品費として現在400円を徴収.登録外参加者・見学者などは500円(施設利用代などを含む).

§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.また、参加日や人数などを主催者に電話下さい.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
まつたけ山復活させ隊活動日

2016年3-6月
回 開催日    報告担当者  男厨シェフ

528 03月12日(土) 三輪    川崎・榎本班
529 03月18日(金) 宮崎
530 03月26日(土) 池内
531 04月01日(金) 内田
532 04月09日(土) 池内    松浦・江指
533 04月15日(金) 三輪
534 04月23日(土) 宮崎
535 04月29日(金) 内田
536 05月07日(土) 榎本    松本
537 05月13日(金) 三輪
538 05月21日(土) 宮崎
539 05月27日(金) 内田
540 06月04日(土) 吉村    内田・榎本班
541 06月10日(金) 榎本
542 06月18日(土) 三輪
543 06月24日(金) 宮崎

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§カンパありがとう!

  
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§主 催
まつたけ山復活させ隊
Movement for Regeneration of Matsutake Forest
代表 吉村 文彦(微生物生態学)
京都市
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com

香川理化学研究所(香川山オーナー)
代表 香川 晴男
京都市

 

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1088

2016年03月04日 |  マツタケの林地栽培 

お久しぶり!・・・元気に生きてま~す!
と、やる気満々・〇人パワー全開?!

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動

 

第527回(3月4日)活動報告

 快晴に恵まれ午後のBCでは20℃(15:25現在)を記録、山作業では汗を掻くほどだった。(敬称略)橋本、前田、榎本、松本、森、大久保、ホリイ、TAKE、廣石、宮崎、川本、村岸、三品、大島、周田、北村、三輪、阿閉、阿閉、有山、斉藤、山田、吉村の23名が汗を流した。

<朝のBC>・・・作業前の連絡会や厨房の準備作業。

<玉城山Ⅰ・エノモト班>・・・新開地では健全な5本のアカマツが残っている。周辺の雑木を伐採し地掻きを予定している。

<峠上>・・・3日前の降雪がまだ残っていた。久しぶりに建築者自ら休憩小屋の点検に訪れる。

<澤田山Ⅰ・アトジ班>・・・上部の急傾斜作業地で雑木取りなどの作業。
 

<澤田山Ⅱ・ヤマガラ班>・・・D地区:伐採木でしし垣づくりなど。

<澤田山Ⅱ・ナカヒロ班>・・・伐採したソヨゴなどの林内整理作業。

<澤田山ⅢⅣ>・・・昨年に作業が一段落し現在観察中。
<澤田山Ⅴ1・ミシナ班>・・・コナラ・ソヨゴなどの伐採除去と地掻きが進み明るい林床となってきている。

<澤田山Ⅴ2・カワモト班>・・・雑木伐採と地掻きを進めている。「りす森倶楽部」より譲り受けた耐性マツ播種を予定している。

<コアタイム>・・・本日の昼食は、アトジ特製とろろ汁、トン汁などだった。とろろ汁は大変美味だった。
 

 BCへの鹿の侵入が多くなり、花壇のフリージアをはじめ野菜や若松まで食われ鹿の糞も落ちている。進入路に新たな防御ネットを張る予定をしている。開け閉めにご協力をよろしく。  本日、林道でも一匹の鹿が車の前方を横切って行った。

 メンバーのさんからスチール製物置(W292XH200XD117)の寄付をいただいた。解体・搬送・組立等にご協力をよろしく。<榎本記>

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1087 

2016年03月01日 |  マツタケの林地栽培 

 3月となりました.近くに河津桜を植えている寺院があります.チラホラ咲いています.どんなものか調べました.
 
 1月下旬から2月にかけて開花する早咲き桜である。花は桃色ないし淡紅色で、ソメイヨシノよりも桃色が濃い。また花期が1ヶ月と長い。1955年に飯田勝美が静岡県賀茂郡河津町田中で原木を偶然発見したことが由来である。当初、発見者の飯田氏の屋号から「小峰桜」と地元で言われてきたが、その後の学術調査で今までに無かった雑種起源(オオシマザクラ とカンヒザクラ の自然交雑種)の園芸品種であると判明した.

1974年に「カワヅザクラ(河津桜)」と命名され、1975年に河津町の木に指定された。現在も原木はこの地に存在し、2007年現在で樹齢50~60年である。また、1968年頃からこのサクラが増殖されるようになった(wikipediaより)。今週前半は寒の戻りで冷える予報です.活動日当たりは暖かくなると言われています.サクラの花芽も一段と大きくなるでしょう.
 
 里山の獣害、サル、イノシシ、シカ他(外来動物)の組合せが色々で所によってさまざまですが、ここ岩倉香川山では、アカマツの鹿の食害、ザイセンチュウ病枯損、起炎菌(虫)不明の成長異常などは何度も何度もお伝えしてますが、幼木の、ネズの樹皮(写真1)とヒサカキの樹皮(写真2)がシカに食われ枯損しています.


                         写真1 ネズの幼木の樹皮が食われている. 輪状除皮で枯損

写真2 ヒサカキの幼木の被害も見られる.

 私たちは、換金用に作物を栽培してはいないので、里山の置かれている状況を嘆き怒っているだけで済むが、生業として農業や林業に取り組むプロにとっては生活がかかる大問題と捉える必要があるのではないか?

 この被害をコストに反映させにくい昨今である.だからといってデフレ脱却を主張しているのではない.年金生活者や非正規雇用者にとっては、物価が安くないと将来の生活が描けない状態なんだから.下流老人も大変多い.やはりこれは政治の貧困であろう.政治家と高級官僚たちがこんなことでも理解できる器でないと適切な政策提案やその議論が不能で、私たちは将来の展望をますます持てないようになると思える.

  
 
3月4日(金)はまつたけ山復活させ隊第527回活動日です.午前10時に京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称)にお集まり下さい.活動報告は榎本 輝彦さんです.当日夜、ブログで是非ご覧ください.
 
まつたけ山復活させ隊の基本!
あせらず!むりせず!ゆっくり!とまつたけ山づくりを楽しみましょう!
掛かり木の処理で死亡者が京都府下で続出だそうです.伐木作業の『基本は忘れずに!』.
急斜面に残された切り株につまづき小径木の切り株で顔面を怪我する大事故も多発です.切り株を残さないように!
脱いだ衣服やリュックなどは地面に置かないように習慣づけましょう! 

マダニ媒介感染症に有効薬 http://this.kiji.is/74413745627235835  左クリックで選択、右クリックでジャンプします. 

【前回の活動スナップです】

食当の皆さんです.

昼食に戻ってきました.今日は何をいただけるかな!と期待顔です.

【お知らせ】

1)里山市民フォーラム(参加無料)

鹿背山地区活動団体のパネル展示

木津北地区のカスミサンショウオの話 ;吉岡 憲成氏

木津北地区の生き物の話;栗本 修滋氏

日時:3月19日(土)午前10時~正午

場所:木津川市役所 1階 住民活動スペース

2)アカマツの森づくりと音楽ライブ

日時:3月26日(土)~3月27日(日)12時

場所:滋賀県朽木 グリンーパーク想い出の森およびコテージ

耐性アカマツ植樹、講演会;吉村 文彦、石川栄一音楽ライブ

参加費:4000円(1泊2食 温泉入浴券付き)

3)酒蔵文化道場

日時:5月7日(土) 午後4時から

場所:神戸酒心館 神戸市東灘区御影塚町1-8-17

講演:人とアカマツとマツタケ;吉村 文彦

午後6時から懇親会

会費講演会:2000円、懇親会:4000円

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

【まつたけ山復活させ隊とは!】
マツタケの生活する里山再生・保全のため集うものである.

 我々の仲間には、山づくりをする人、運ぶ人・軽トラを貸してくれる人、薪をつくる人、病害木を焼却する人、畑や水田を守る人、食事を作る人、道具類を整備する人、拠点を整備する人、道路を補修する人、バイオトイレを守る人、多機能窯を守る人、山を提供する人、ブログ読者など参加者と支援者がいる.すべての参加者は、運動の目的を実現するために互いに対等で支え合い助け合うことを必要とする.

活動には、目的はあっても参加者の行為を縛る規約らしいものはない.個の能力を最大限に発揮でき、参加者の数だけ面白いことが創造できるようにと願ってのことである.しかし何をしても良いわけでは断じてない.


§活動場所:
京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (自称:京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分)
活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.

アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)阪急京都線四条河原町駅で市営地下鉄烏丸線に乗り換え、国際会館下車(ウ)に続く
イ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側) 約30分
ウ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、食材費+消耗品費として現在400円を徴収.登録外参加者・見学者などは500円(施設利用代などを含む).

§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.また、参加日や人数などを主催者に電話下さい.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
まつたけ山復活させ隊活動日

2016年3-6月
回 開催日    報告担当者  男厨シェフ

527 03月04日(金) 榎本
528 03月12日(土) 三輪        川崎・榎本班
529 03月18日(金) 宮崎
530 03月26日(土) 池内  びわ湖リス森倶楽部イベント
531 04月01日(金) 内田
532 04月09日(土) 池内        松浦・江指
533 04月15日(金) 三輪
534 04月23日(土) 宮崎
535 04月29日(金) 内田
536 05月07日(土) 榎本        松本   神戸酒心館で講演会
537 05月13日(金) 三輪
538 05月21日(土) 宮崎
539 05月27日(金) 内田
540 06月04日(土) 吉村        内田・榎本班
541 06月10日(金) 榎本
542 06月18日(土) 三輪
543 06月24日(金) 宮崎

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§カンパありがとう!

  
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§主 催
まつたけ山復活させ隊
Movement for Regeneration of Matsutake Forest
代表 吉村 文彦(微生物生態学)
京都市
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com

香川理化学研究所(香川山オーナー)
代表 香川 晴男
京都市

 

 

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