まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊NEWSLETTER 740

2012年08月31日 |  マツタケの林地栽培 

田圃の草取り作業、高温注意情報発令下・・・のびそぉ~。

 

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動


 第354回(8月31日)活動報告

 10時過ぎにはすでに32℃快晴、ギラギラと照りつける中25名のメンバー(敬称略)松浦、女坂、雅子、橋本、榎本、前田、有山、中野、TAKE、内田、大島、小原、中広、川本、三輪、ホリイ、周田、藤井、三品、徳田、山田、阿閉、阿閉、吉村、斎藤が参加、汗と泥にまみれた一日だった。

<田圃>・・・コナギをはじめ、ヒエ、アワ、イグサなどがびっしりと生えて稲間の風通しが悪く、また近隣の田圃にも迷惑をかけてもいけないとのことから、今回で3週続きの草取りを行った。 男厨派の日でもあり、昼食を準備していただいているいつもの女性陣数名も作業に参加できた。

泥かカビ菌か・・・、今秋の収穫量が気になる。アリサンが我々にわかるよう手描きの見事な図を掲示された・・・「能ある鷹は爪を隠す」。

炎天下の田圃はきつい・・・差し入れのスポーツ飲料(午前)とアイス(午後)で一息。

<澤田山>・・・ⅠⅢ班が山の手入れ作業をおこなったが、取材には行けなかった

<男厨派、BC>・・・今回はオハラシェフが朝早くから火を起こして腕を振るい、肉じゃが、マーボ豆腐、味噌汁などを作る。美味しくいただけた・・・この腕をいつどこでマスターしたのだろうか。

 菜園の西には〇△瓜が育っている。皆さんお気づきかな・・・?(〇△の答えは次回)

 新しい雨よけ屋根を作成中の棟梁。 作業を終えてホッと一息の老若男々ゝ。

<榎本記>

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まつたけ山復活させ隊NEWSLETTER 739

2012年08月29日 |  マツタケの林地栽培 

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動
 8月31日(金)午前10時から、第353回マツタケ山づくりを行います.本日は,小原 清さんが料理を担当します.応援できる方は、小原さんに御協力下さい.京都市左京区岩倉香川山(自称)にお集まり下さい(下記§活動拠点へのアクセスなどを参照).活動報告は榎本輝彦さんです.

番外活動(亀岡、岩手)の予定が決まりましたので、お知らせします.
(1)京都府亀岡市旭町 湯谷山 京都生協主催まつたけ山づくり参加 連絡は榎本・猫田まで
 9月22日(土・祝)京都9時過ぎ出発 3時30分現地出発 (費用は手弁当、ガソリン代、高速料金等)
   午前9時 烏丸五条交差点西入る南側 集合
         10:00 松尾神社(亀岡市旭町今峠4)着
        作業エリア調査
   12:00 頂上付近で昼食
   13:00 マツタケ山づくり
   15:00 下山

(2)岩手県大野高校収穫祭・岩手県北マツタケ山調査  詳しくは猫田まで. 
    集合場所など未定 
 10月1日(月)~5日(金) 久慈市山形町 内真木洞ゲストハウスに宿泊(1泊1560円)自炊.
          伊丹―岩手花巻(65歳以上キャンセル待ち;要証明書、片道料金12000円)、
          東北ではレンタカーで移動  
          費用は飛行機代、レンタカー料金、高速料金、ガソリン代、食費,懇親会費(4000円)など  
   10月1日(月)伊丹空港から花巻空港へ レンタカー移動、グリーンヒル大野で入浴、夕方宿舎着
   10月2日(火)講演会(自由行動) 14:15~15:30
       17時 グリーンヒル大野で入浴、 18時30分 懇親会  ゲストハウスへ
   10月3日(水)収穫祭(於 久慈平岳;マツタケ発生調査) 9:00~11:30 
          昼食会 12:30~   夕方 新山根温泉 べっぴんの湯に入浴 ゲストハウスへ 
   10月4日(木)マツタケ発生調査(案内 まつたけ山復活させ隊岩手大野メンバー)小雨決行
   10月5日(金)花巻空港発 18時50分?


 まつたけ山復活させ隊の「表札」ができた(寺尾作 1).新しい屋根を作るために、ヒノキ材を製材する橋本さん、ありがとうございます.強い日差しをまともに受けての作業である(2).スイカの収穫、カリンの結実(3.4)と季節は移ろいを見せるが、まだまだ9月いっぱいは暑いらしい.東山の峰を見れば、ナラ枯れとマツ枯れが依然として続く(5.6).香川山頂上からのBC全景,マツ成長で見えなくなってきている(7).
左クリックで拡大してご覧下さい.
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7

 

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§まつたけ山復活させ隊 番外活動と各種イヴェントのお知らせ

1)京都府亀岡市旭町 湯谷山 京都生協主催まつたけ山づくり参加 連絡は榎本・猫田まで 

2)岩手県大野高校収穫祭・岩手県北マツタケ山調査  詳しくは猫田まで.   

3)「焼畑を活かした《くらしの森》づくり 2012」のご案内(詳しくは7月17日ブログ参照)
【場所】
滋賀県長浜市余呉町中河内(なかのかわち)集落の林野
【予定】     
・間引き            9月初旬~下旬
・収穫              11月初旬
【連絡先】京都学園大学バイオ環境学部・京都大学東南アジア研究所
     鈴木玲治:suzuki@kyotogakuen.ac.jp

4)るり溪やぎ農園祭
 稲刈り
  日時:9月23日(日)場所:るり溪やぎ農園
 収穫祭
  日時:10月14日(日)場所:るり溪やぎ農園
問い合わせ:るり溪やぎ農園 622-0065 京都府南丹市園部町大河内小田仮4 電話0771-65-9010
      HPもある.E-Mail:office@ruri-yagi.com


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§カンパありがとう!
  

§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         里山復活!京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

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§開催予定日 2012年7月~12月
回        報告   特別シェフ        
354  08月31日(金)榎本    男厨派 小原

355  09月08日(土)三輪    京都造形芸術大学 環境学受講生 実習参加
356  09月14日(金)宮崎    
357  09月21日(金)宮崎
番外09月22日(祝) 亀岡旭町湯谷山 まつたけ山づくり参加・交流会     
358  09月29日(土)榎本 男厨派 松浦

番外10月1日(月)~5日(金)4泊ほどを予定 岩手県大野高校収穫祭・久慈マツタケ発生調査・交流・自炊 
359 10月06日(土)宮崎    
360  10月12日(金)内田
番外10月13日(土)NPO麻生里山センター 朽木村キノコ調査 他
番外10月中旬?  和歌山県高野町イワタ山 マツタケ発生調査 1泊
番外10月?日   香川県高松市塩江町 マツタケ山づくり参加・懇親会  ?泊
361 10月20日(土)三輪    男厨派料理は担当者(川崎)の都合で2月に延期
362 10月26日(金)榎本
番外10月28日(日)? 北山 マツタケ発生調査

363  11月02日(金)宮崎
番外11月03日(土)? 鹿背山 きのこ調査
364 11月10日(土)三輪
365 11月16日(金)内田
366 11月24日(土)榎本    男厨派 松本

367 12月01日(土)宮崎
368 12月07日(金)内田
369  12月15日(土)池内 
370 12月21日(金)榎本 忘年会

2013年
371 01月11日(金)三輪    男厨派 杉山      

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活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 
 活動開始は午前10時頃から,終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)
§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.食材費(実費)+消耗品費として現在 400円を徴収.


§参加や見学希望の方(見学するためには)、2012年1月1日付ブログ670号をお読み下さい.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

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§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 matsutake10@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典

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まつたけ山復活させ隊NEWSLETTER 738

2012年08月25日 |  マツタケの林地栽培 

残暑が相変わらず厳しい8月の最後の土曜日、今日も岩倉で里山整備の活動が行われます。

午前10時過ぎに通称香川山のベースキャンプに到着すると、すでに数人の仲間が集まっていました。

本日の参加者は23名で次の通り

橋本、有山、榎本、森、前田、ホリイ、周田、内田、川本、多田、川崎、三輪、斉藤、笹野、江指、松本、

岡阪、大久保、阿閉仁、阿閉眞、中野、藤井、吉村の方々。

まず香川山の斜面の様子

 

ガレージ

畑の様子

 

お茶畑の様子

 すいかが実ってきました。(猿の被害を逃れたすいかが再び大きくなってきました)

香川山ベースキャンプの下の道路の小屋にすずめ蜂が巣を作っていました。これは

一大事です。虫よけネットをかぶり、殺虫剤を噴霧、薬で麻痺させて巣を除去しました。

戸のすきまにびっしりと蜂が土を塗りこめていて一部に空いた穴からすずめ蜂が出入りしていました。

薬を焚いて蜂を麻痺させ、小屋の中に入ると蜂が巣を作っていて幼虫が巣に一杯。

 そうこうするうちに仲間が集まってきました。今日は午前中田んぼに出て草取りをしました。

写真中央付近に稗が大量に発生しました。これを一本ずつ刈って除去

田んぼの草取りを終えてベースキャンプに戻りました。

「お願い」

 この草取り作業は来週の例会日にも全員でやらないといけないと思います。

皆様のご参加をお願いいたします。

 用意するもの(田んぼに入るためようの靴下、鎌、袋、また、暑い日差しの下で作業を行うので麦わら帽子のような大きめの帽子など)

 

今日の献立はご飯とみそ汁に写真の副菜

 

お食事風景

食事をしながら、団欒のひとときです。

 午後からの活動

玉城山班は来月8日の活動日に使用するシューター(地掻きした落ち葉を下ろす)の補修

杭を作成し、斜面に設置したシューターの両側に杭を打ち込みました。

 我々玉城班の作業終了後、他の班の作業状況を見に行きました。

しか除けネット

この前の豪雨で澤田山も被害を受けています。

 本日の作業を終えてベースキャンプに戻りました。

 畑で採れたスイカを食べて英気を養いました。

 今日は35℃近くになり、作業も厳しいものがありましたが、仲間はそれぞれ楽しく一日を

過ごしたようです。

 文責 三輪

 

 

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まつたけ山復活させ隊NEWSLETTER 737

2012年08月22日 |  マツタケの林地栽培 

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動

 8月25日(土)午前10時から、第353回マツタケ山づくりを行います.京都市左京区岩倉香川山(自称)にお集まり下さい(下記§活動拠点へのアクセスなどを参照).活動報告は三輪新造さんです.
 番外活動の参加検討のため(お知らせ)、簡単な予定を作りました.開催日当日、香川山BCの参加者名簿の下にありますので、是非ご覧下さい.
 
 前回は、ヤマガラ班が新たな活動エリアをお披露目するというので、同行した(写1).繁見支線の終点で澤田山の奥に位置する.中へ入ると(2),放棄されて久しい林であり、薪炭生産に用いたと思われる木の傍芽が見られる(写3,4).面積は解らないが、5ヶ年計画で、広葉樹林とアカマツ林に戻すエリアが定められたようだ.林道が隣接していて材を運びやすいと説明があった.
 次いで、まつたけ山復活させ隊は、薪の生産委託を受けて薪を製作している.その製作に携わるのはヤマガラ班である.薪の引き渡し代金は、まつたけ山復活させ隊の活動を支えている.
 今日は、薪づくりではなかった.香川山BCに、日当たりの激しいテーブルがある.そこでの食事は、この夏には、仲間も辛いものを感じている.そのテーブルと荷物置き場などを屋根で被うための材料集めであった.
 完成予定は、決まってないが、秋には、その下で雨も防げるだろう.そんな作業を見てきた.
 2人の女性メンバーを含む8人が、本日は参加していた(写5).木を伐り,枝を払い(写6)、適当な長さに切りそろえ、今日は、人数が多いので太い材を運んでいる.明日は、少人数で残した材を搬出するらしい.軽トラに乗せ(写7)、香川山に戻る.そこにいた仲間の応援を得て材を下ろす(写8).

左クリックで拡大してご覧下さい.
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§メール便り

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§まつたけ山復活させ隊 番外活動と各種イヴェントのお知らせ

1)京都府亀岡市旭町 湯谷山 京都生協主催まつたけ山づくり参加・交流会 連絡は榎本・猫田まで
  9月22日(土・祝)京都9:30分出発 4時現地出発 (費用はガソリン代、高速料金等.猫田車使用)

2)岩手県大野高校収穫祭・久慈マツタケ山調査    
  10月1日(月)~5日(金) 内真木洞ゲストハウスに宿泊(1泊1560円) 自炊 格安飛行機(伊丹―仙台28日前なら片道15000円)、で楽しめる方法を模索中.東北ではレンタカー移動になります.   詳しくは猫田まで.

3)「焼畑を活かした《くらしの森》づくり 2012」のご案内(詳しくは7月17日ブログ参照)
【場所】
滋賀県長浜市余呉町中河内(なかのかわち)集落の林野
【予定】     
・間引き            9月初旬~下旬
・収穫              11月初旬
【連絡先】
京都学園大学バイオ環境学部・京都大学東南アジア研究所
鈴木玲治:suzuki@kyotogakuen.ac.jp


4)るり溪やぎ農園祭
 稲刈り
  日時:9月23日(日)場所:るり溪やぎ農園
 収穫祭
  日時:10月14日(日)場所:るり溪やぎ農園
問い合わせ:るり溪やぎ農園 622-0065 京都府南丹市園部町大河内小田仮4 電話0771-65-9010
      HPもある.E-Mail:office@ruri-yagi.com


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§カンパありがとう!
  

§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         里山復活!京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

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§開催予定日 2012年7月~12月
回           報告   特別シェフ        
353 08月25日(土)三輪 
354  08月31日(金)榎本    男厨派 小原

355  09月08日(土)三輪    京都造形芸術大学 環境学受講生 実習参加
356  09月14日(金)宮崎    
357  09月21日(金)宮崎
番外09月22日(祝) 亀岡旭町湯谷山 まつたけ山づくり参加・交流会     
358  09月29日(土)榎本 男厨派 松浦

番外10月1日(月)~5日(金)4泊ほどを予定 岩手県大野高校収穫祭・久慈マツタケ発生調査・交流・自炊 
359 10月06日(土)宮崎    
360  10月12日(金)内田
番外10月13日(土)NPO麻生里山センター 朽木村キノコ調査 他
番外10月中旬?  和歌山県高野町イワタ山 マツタケ発生調査 1泊
番外10月?日   香川県高松市塩江町 マツタケ山づくり参加・懇親会  ?泊
361 10月20日(土)三輪    男厨派料理は担当者(川崎)の都合で2月に延期
362 10月26日(金)榎本
番外10月28日(日)? 北山 マツタケ発生調査

363  11月02日(金)宮崎
番外11月03日(土)? 鹿背山 きのこ調査
364 11月10日(土)三輪
365 11月16日(金)内田
366 11月24日(土)榎本    男厨派 松本

367 12月01日(土)宮崎
368 12月07日(金)内田
369  12月15日(土)池内 
370 12月21日(金)榎本 忘年会

2013年
371 01月11日(金)三輪    男厨派 杉山      

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活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 
 活動開始は午前10時頃から,終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)
§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.食材費(実費)+消耗品費として現在 400円を徴収.


§参加や見学希望の方(見学するためには)、2012年1月1日付ブログ670号をお読み下さい.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

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§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 matsutake10@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典

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まつたけ山復活させ隊NEWSLETTER736

2012年08月17日 |  マツタケの林地栽培 

 8月17日(金) 午前快晴、午後より晴れ・曇りの交互する暑い一日だった。BC温度計は昼食時には36度を示していた。

 負けずに集まった勇者28名は、三輪、榎本、前田、森、小原、徳田、大島、橋本、内田、岡坂、三品、川本、川崎、斎藤、中村(貴)、中村(恵)、大久保、ホリイ、周田、有山、阿閉(仁)、阿閉(眞)、玉城、榊原、猫田、山田、松浦、吉村(代表)の各氏。今日の活動は、ヤマガラ班;D区で、BC食卓、荷物置き場屋根構築用の柱材伐採(午前、午後)。澤田山阿閉班;間伐など(午前、午後)。玉城山三品班;地掻き作業ほか(午前、午後)。榎本班;林道整備、水路作業。またBC地区・田圃作業の方などで、みな暑さにめげずにと特記しておきましょう。

     

                   

 BC畑は猿害もあり、夏枯れ状態だが、名残のトマトとオクラ、ゴーヤが食材に上がった。いちじく、棗(なつめ)、カリンなどの実物は元気に成長中です。

 田圃では稲穂が育ってきている。今年は畔の水が不足しており、只今は時間決めで取水をしている状態。Mさんが早朝に用水の作業をされている。

  

 ヤマガラDでの作業。15mにもなる木が倒れる様子。草原の主は、”ヒトちゅうのは、しょうがないなあ”と言っているのか。

  

 柱材用に4.8mに切って持ち帰られた丸太材の皮をはぐ。9月の学生さん来場の時には、柱になっている予定(H棟梁)。

   

 阿閉やまでは、ヌシがこの炎天下でチェーンの刃を研いでいる最中。峠から此処までの斜面では実生、播種の小松が見事に育っている。

   

  玉城やまの谷筋の林道の奥は、車のはいるのも難しい位にえぐられたが、尾根筋の作業区は何事もない姿を見せていた。

  

 三品班の作業区で、三品・榎本班が休んでいるところ。この足下で地掻き終了・未了区が接している。歩くと足の裏にはその差歴然なので、まつたけもそのように判断してくれるますようにと(お祈りお神酒必要?)

  

 林道入口で、仏大から状況を確かめに来た方と情報交換。玉城山の林道ではとても我々では手のつけられないような惨状が見られる(前出)。月末には森林組合からの重機作業が予定されている由。谷川も様相が変わっている。上空が開けて今まで気付かなかったような滑滝が見えたり、流路が変わったりしているところがある。川筋を細工して流路を誘導するのは、あの少年の日の魅力あった遊びの記憶につながっているのだろうか。

   

 昼食メニューは、そば、ゴーヤちゃんぷるー、烏賊煮付け、おにぎり。そばアレルギーの方には”そうめんメニュー”も。

 

 これは、午後のおやつに皆がアイスキャンデーに喰らいついている楽しい記録です。

では皆様、来週また元気にお会いしましょう」内田記(今日は、担当宮崎さんのご都合が悪く交代しています)

 

 

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まつたけ山復活させ隊NEWSLETTER 735

2012年08月15日 |  マツタケの林地栽培 

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動

 8月17日(金)午前10時から、第352回マツタケ山づくりを行います.京都市左京区岩倉香川山(自称)にお集まり下さい(下記§活動拠点へのアクセスなどを参照).活動報告は内田正明さんです. 

 この間、7月15日の山崩れや道路決壊を補修している. 前回は残された箇所、いずれも澤田山であるが、復旧作業を行った(写真1).以前から土砂崩れを起こしているところのように見える.
 次いで、作業箇所を移動した.ここの損壊は、ヒューム管が土砂で埋まって、水が道路上を流れたようである.道路の土砂をならして水はけを改善、後は森林組合の復旧作業に任せる等、皆さんが検討している(写真2). 
 一連の記録的ゲリラ豪雨は、秋と夏のせめぎ合いと説明されている.日本列島の北には寒気が、南には台風がいる.強烈な低気圧で上昇気流が生じる.その気流はやがて下降気流となって強烈な太平洋高気圧をつくる.南から暖かで豊に湿った風が寒気に触れて豪雨となっているらしい.
 この傾向は、もう日常となってしまうのだろう.蝉も南方系というクマゼミに占拠されているが、岩倉で、懐かしいアブラゼミを久しぶりに見ました(写真3).
 秋の訪れには曲折があろうが、その気配を感じる(写真4,5).これも熟れた頃には、ニホンザルの食料となるかと生物多様性保全の難しさを感じる.
 新しく、屋根を作る作業や、段差の渡しの補修など食事前の作業が進んでいる(写真6,7).今日の昼飯は、食当の皆さん(写真8)が作った鯖寿司がメインである(写真9).さて、戴こうかという時、激しい豪雨が襲った.30分くらいで,たらいに、25mmほどの水かさが増したという.昼からの作業は中止となった.
 
写真です.左クリックで拡大できます.

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§メール便り
1)石川県能登町 中山さんから(要約)
 350回記念祝賀会おめでとうございます.近ければと思うと残念.6月より晴(山)耕雨読、秋の胞子飛散に向けて、受け入れ体制を整える毎日です.

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§お知らせ
1)チェーンソー等分解修理講習会
  8月21日(火)~22日(水)京都府綾部市 つどいの家 懇親会 連絡は榎本まで(費用は5~6千円)

2)京都府亀岡市旭町 湯谷山 京都生協主催まつたけ山づくり参加・交流会 連絡は榎本・猫田まで
  9月22日(土・祝)京都9:30分出発 4時現地出発 (費用はガソリン代、高速料金等)

3)岩手県大野高校収穫祭・久慈マツタケ山調査    問い合わせは猫田まで
  10月1日(月)~5日(金) 内真木洞近辺に宿泊予定 自炊

4)「焼畑を活かした《くらしの森》づくり 2012」のご案内(詳しくは7月17日ブログ参照)
【場所】
滋賀県長浜市余呉町中河内(なかのかわち)集落の林野
【予定】     
・間引き            9月初旬~下旬
・収穫              11月初旬
【連絡先】
京都学園大学バイオ環境学部・京都大学東南アジア研究所
鈴木玲治:suzuki@kyotogakuen.ac.jp


5)稲刈り
  日時:9月23日(日)場所:るり溪やぎ農園
 収穫祭
  日時:10月14日(日)場所:るり溪やぎ農園
問い合わせ:るり溪やぎ農園 622-0065 京都府南丹市園部町大河内小田仮4 電話0771-65-9010
      HPもある.E-Mail:office@ruri-yagi.com


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§カンパありがとう!

§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         里山復活!京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§開催予定日 2012年7月~12月
回         報告 特別シェフ        
352  08月17日(金) 内田
番外8月21日(火)~22日(水) チェーンソー等分解修理講習会・懇親会 於:綾部市 つどいの家
353 08月25日(土)三輪 
354  08月31日(金)榎本    男厨派 小原

355  09月08日(土)三輪    京都造形芸術大学 環境学受講生 実習参加
356  09月14日(金)宮崎    
357  09月21日(金)宮崎
番外09月22日(祝) 亀岡旭町湯谷山 まつたけ山づくり参加・交流会     
358  09月29日(土)榎本 男厨派 松浦

番外10月1日(月)~5日(金)4泊ほどを予定 岩手県大野高校収穫祭・久慈マツタケ発生調査・交流・自炊 
359 10月06日(土)宮崎    
360  10月12日(金)内田
番外10月13日(土)NPO麻生里山センター 朽木村キノコ調査 他
番外10月中旬?  和歌山県高野町イワタ山 マツタケ発生調査 1泊
番外10月?日   香川県高松市塩江町 マツタケ山づくり参加・懇親会  ?泊
361 10月20日(土)三輪    男厨派料理は担当者(川崎)の都合で2月に延期
362 10月26日(金)榎本
番外10月28日(日)? 北山 マツタケ発生調査

363  11月02日(金)宮崎
番外11月03日(土)? 鹿背山 きのこ調査
364 11月10日(土)三輪
365 11月16日(金)内田
366 11月24日(土)榎本    男厨派 松本

367 12月01日(土)宮崎
368 12月07日(金)内田
369  12月15日(土)池内 
370 12月21日(金)榎本 忘年会

2013年
371 01月11日(金)三輪    男厨派 杉山      


§活動拠点へのアクセスなど
活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 
 活動開始は午前10時頃から,終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)
§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.食材費(実費)+消耗品費として現在 400円を徴収.


§参加や見学希望の方(見学するためには)、2012年1月1日付ブログ670号をお読み下さい.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 matsutake10@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典

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まつたけ山復活させ隊NEWSLETTER 734

2012年08月11日 |  マツタケの林地栽培 

 澤田山Ⅰ土砂崩れ現場、幅6m長さ15m。

 

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動

 

第351回(8月11日)活動報告

 オリンピックで日本中が盛り上がっている中、23名のメンバーが集まった。午前は、ハイキング道の土砂崩れ現場や鉄砲水で埋まった谷の修復作業をしたが、午後には夕立に続き雨模様となった。(敬称略)橋本、松本、榎本、小原、森、前田、三輪、中広、笹野、ホリイ、吉村、多田、藤井、TAKE、玉城、阿閉、阿閉、川崎、大島、中野、大久保、山田、有山の方々でした。

<午前の作業>
・澤田山Ⅰハイキング道の崩落部・・・土石や倒木を取り除きハイキングで小学生でも通れるように復旧できた。しかし今後の大雨が心配だ。

・澤田山Ⅲ林道下暗渠(ヒューム管)の入り口・・・土石と流木で埋まる。とりあえずせき止められた水を流す溝を作るが、ユンボでの掘り起しが必要である。

<コアタイム>・・・ナカノ料理長が腕を振るって鯖寿司をこしらえた。寿司飯を作るもの、ソーメン澄まし汁やゴーヤチャンプル、キュウリモミなどを手分けして作り上げた。

 突然の夕立、雨脚がきつく吹き込む雨粒で濡れながらの食事となった。

 その後も雨は止まず、午後の山作業は中止としてそれぞれ思いおもいの作業をする。コーヒーとメープルクッキーをいただき、ヒグラシの鳴き声に送られ3時に散会となった。

<菜園・田圃>・・・菜園ではスイカが実ってきているが、サル軍団が心配。
田圃では穂が出てきた。ヒエや粟が大きく育ち目につきだしたので、次回の午後に刈り取る予定だ。ただ、稲の花が落ちないよう気をつけなければならない。(写真は10日に撮影。)

<ご注意を!>・・・活動の役に立てばとのお心遣いでしょうが、誰も気が付かない間に『もの』が置いてあったりする。誰が何を何の目的で持ってきたのか事前に代表まで連絡をしていただきたい。また、寄贈といって故障しているものをいただいてもどうしようもない。正常な状態に直してから寄贈いただきたいとのこと。産廃処理場と勘違いされないようお願いします。

<榎本記>

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まつたけ山復活させ隊NEWSLETTER 733

2012年08月08日 |  マツタケの林地栽培 

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動

8月11日(土)午前10時から、第351回マツタケ山づくりを行います.京都市左京区岩倉香川山(自称)にお集まり下さい(下記§活動拠点へのアクセスなどを参照).活動報告は榎本輝彦さんです.
 
 下記メール便りにあるように、澤田山で、新たな崖崩れを現認.現場は、阿閉・山田班の作業エリアの奥である.午前中に、道路をふさいだ土砂をよける作業を実施します.応援をお願いします.

 8月4日から6日にかけて、広島県庄原市本村町共栄会のマツタケ山を、仲間10名で調査してきました.町は典型的な里山である(写真1).高齢化しているが、山の恵みと畑のめぐみで豊な町に見えた.本小学校跡に自治振興センター事務所があり(写真2)、「里山と人はマツタケで元気づく」と題して講演後、地元主催で交流パーティーとなりました(写真3).本村町の皆さん!ありがとうございました. 
翌日、マツタケ山診断実施.
 中国山地の真ん中で標高537mとあって、気温のためにか、マツノザイセンチュウ病枯損マツは、想像より少ない.共栄会の松林は、アカマツ優占とはいいがたいが、45年から65年生の異令林である.ここも炭や薪に頼らない生活が出来るようになって放棄され、頂上付近の他は競争樹木の密度が高い(写真4、5). 
 手入れのデモ地を探すため、マツタケの発生などを伺うが、「この辺りは、もう取れない」という答と「取れている」という人があり、いつもの産地の通りで要領を得ない.気候に恵まれた年には、マツタケの発生はあると思える. 
 先ずは、10m四方の高等植物の立木密度をラフに調べた.結果は、アカマツ31本、枯損アカマツ4本、胸高直径5cm以上の木が14本、中小径木多数.次いで深さ30cm程度の土壌断面をとり、土の様子を調べる(写真6).さすがに中国山地の花崗岩の山である.風化した基岩まで20cm、礫が噛む.アカマツの細根が上部に集中している.しかし、マツタケの菌根はなく、根は黒色化し、土壌はパサツイている.これがこの辺り全体の姿だと、マツタケのシロの新たな形成を期待しにくいのだが.
さぁ~作業デモだ!
 高等植物の密度調整を行う.発生地の手入れという考慮もしつつ、胸高直径5cm以上の萌芽した樹を間引き、風通しと日当たりの改善をする.

 最後に、林床の堆積物を掻き出す作業である.平均で厚さ4cmほどの腐植が長年堆積しているので、布団を剥がすように層全体が剥がれる.暑いが、京都岩倉のようではない.夜はクーラー不要であった. 
 昼から、帝釈峡を訪れ、夕方入浴.夏野菜のカレーとフランスパン.焼きうどんに焼きそば、野菜などで一杯.約束通り区長さんはじめ地元有志の方々を”招いて”宴会となる.天然鮎や冷凍松茸などの差し入れがあり酒も進む.地元のバンド「シラガーズ」の生演奏でカラオケ大会となる(写真7).
 午後10時過ぎには遠慮したが、その後2時間ほど、地元の振興について熱い議論が続いたと翌朝聴いた.
 シラガーズのメンバーの方々!突然の出演依頼にも拘わらず、快く演奏下さり感謝いたします.彼らは全国から演奏依頼があると聞いている. 
写真.左クリックで拡大できます.

1) 2) 3) 4)-(5)
6) 7)



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§メール便り
1)阿閉さんから
 本日(7日)、林道補修のついでに山の状況を見てきました。澤田山の旧整備地(急斜面)奥のところで、幅6m~長さ15m程度にわたって土砂崩れが発生しており、枯損松や崩れた土砂がハイキング道を塞いだ状態になっていました。
 次回活動日に、道を塞いでいる土砂等を取り除いておけばと思います。他グループから数名の応援を頂ければと思いますのでよろしくお願い致します。
 追:今年撒いたアカマツの種は順調に発芽、一年松があちらこちらに育っています。15本のマツ材センチュウ病耐性松も一本枯れましたが、後の14本は根付いた様です。(結果が楽しみです.)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§お知らせ
1)チェーンソー等分解修理講習会
  8月21日(火)~22日(水)京都府綾部市 つどいの家 懇親会 連絡は榎本まで(費用は5~6千円)

2)京都府亀岡市旭町 湯谷山 京都生協主催まつたけ山づくり参加・交流会 連絡は猫田まで
  9月22日(土・祝)京都9:30分出発 4時現地出発 (費用はガソリン代、高速料金等)

3)岩手県大野高校収穫祭・久慈マツタケ山調査    問い合わせは猫田まで
  10月1日(月)~5日(金) 内真木洞近辺に宿泊予定 自炊

4)「焼畑を活かした《くらしの森》づくり 2012」のご案内(詳しくは7月17日ブログ参照)
【場所】
滋賀県長浜市余呉町中河内(なかのかわち)集落の林野
【予定】     
・伐開        済みました.
・火入れ            8月11日[土] (雨天時は順延、日にち未定)
・播種              8月12日[日] (雨天時は順延、日にち未定)
・間引き            9月初旬~下旬
・収穫              11月初旬
【連絡先】
京都学園大学バイオ環境学部・京都大学東南アジア研究所
鈴木玲治:suzuki@kyotogakuen.ac.jp


5)稲刈り
  日時:9月23日(日)場所:るり溪やぎ農園
 収穫祭
  日時:10月14日(日)場所:るり溪やぎ農園
問い合わせ:るり溪やぎ農園 622-0065 京都府南丹市園部町大河内小田仮4 電話0771-65-9010
      HPもある.E-Mail:office@ruri-yagi.com


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§カンパありがとう!

§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         里山復活!京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

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§開催予定日 2012年7月~12月
回         報告  特別シェフ        
351 08月11日(土)榎本    
352  08月17日(金) 内田
番外8月21日(火)~22日(水) チェーンソー等分解修理講習会・懇親会 於:綾部市 つどいの家
353 08月25日(土)三輪 
354  08月31日(金)榎本    男厨派 小原

355  09月08日(土)三輪    京都造形芸術大学 環境学受講生 実習参加
356  09月14日(金)宮崎   
357  09月21日(金)宮崎
番外09月22日(祝) 亀岡旭町湯谷山 まつたけ山づくり参加・交流会     
358  09月29日(土)榎本 男厨派 松浦

番外10月1日(月)~5日(金)4泊ほどを予定 岩手県大野高校収穫祭・久慈マツタケ発生調査・交流・自炊 
359 10月06日(土)宮崎    
360  10月12日(金)内田
番外10月13日(土)NPO麻生里山センター 朽木村キノコ調査 他
番外10月中旬?  和歌山県高野町イワタ山 マツタケ発生調査 1泊
番外10月?日   香川県高松市塩江町 マツタケ山づくり参加・懇親会  ?泊
361 10月20日(土)三輪    男厨派料理は担当者(川崎)の都合で2月に延期
362 10月26日(金)榎本
番外10月28日(日)? 北山 マツタケ発生調査

363  11月02日(金)宮崎
番外11月03日(土)? 鹿背山 きのこ調査
364 11月10日(土)三輪
365 11月16日(金)内田
366 11月24日(土)榎本    男厨派 松本

367 12月01日(土)宮崎
368 12月07日(金)内田
369  12月15日(土)池内 
370 12月21日(金)榎本 忘年会

2013年
371 01月11日(金)三輪    男厨派 杉山      


§活動拠点へのアクセスなど
活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 
 活動開始は午前10時頃から,終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)
§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.食材費(実費)+消耗品費として現在 400円を徴収.

§参加や見学希望の方(見学するためには)、2012年1月1日付ブログ670号をお読み下さい.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 matsutake10@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典

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まつたけ山復活させ隊NEWSLETTER732

2012年08月04日 |  マツタケの林地栽培 

8月3日(金)。晴れ。

日差しは強く猛烈に暑かったが、遠く九州南方の台風の影響か風は心地よい一日だった。今日は第350回記念祝賀会並びに暑気払いで、山や畑の野外作業はお休みにして、香川山BCでは御馳走攻めの野外大宴会が開催された。

出席は、寺尾、榎本、女坂、雅子、森、橋本、有山、前田、中広、中村、三輪、内田、周田、大島、ホリイ、三品、榊原、宮崎、川本、吉村ツトム、中野、大久保、阿閉仁、阿閉じ、徳田、猫田、山田、吉村、井上、岡坂の30名。加えて宮古田老の加藤氏からは、鮮魚介類をお送り頂きました。

午後、おなかも満ちたところで全員の集合写真。中央Y代表には、戯れに一輪車に乗って頂いているのであって、移動に問題あるわけではありません。はい。

BC畑の様子;お猿の被害はあったものの、夏の植物の成長はすばらしいものです。

 ゴーヤのカーテン。猿も手が出せなかったか

 

トマト色々(ミニ赤、ミニ黄)。これは朝の撮影だが、午後には一層熟れて色濃くなっていた。明日の広島行きに持って行く予定。

御馳走の用意;

枝豆の莢切り。何しろ大量です 

きゅうりの下こしらえ。こん棒でたたきのめして(?)、味のしみ込みをよくするの法!

加茂なすの田楽のこしらえに、箸で穴をいっぱい開けてやる。

生ビールのサーバーも登場。最初の数杯は試飲にしてしまう。本番300¥/2杯の計算が出来なくなると赤字で大変。

しめ鯖には先ず塩をして20分。次に酢締めの工程

帆立貝、烏賊は直火焼き

アイナメは刺身と、大釜での煮付け

地鶏の処理は首をはねて毛むしりから

もちろんお茶は自家製

ほか、厚焼き玉子、あなご、アイナメやマグロの刺身、鹿のロースト・燻製、ズッキーニ・パプリカ・カマンベールチーズの取り合わせ、ばらすし、など。食べきれませんでした。松茸(中国産)はとうとうくじ引きでお土産!

歓談;あまりの暑さに、皆は日陰のテーブルに集まり歓談に花開く。活動グループの現状紹介、日頃は発表の機会の少ない個人活動の報告、紹介などが続いた

先ずは乾杯!新作看板のお披露目。Tさんの精緻な堀込み制作。Mさん揮毫。

状況報告からいろいろ

鴛鴦と書くのです(でもどう書くのかな

となりのおじさんが”ニワトリや~” ニワには二ワのニワトリですがな

”鮎は、一人一匹半です””僕はその半分は前のほうを先に食べるから・・” ”??”

野外宴会の一日が終わりました。あれこれ論じたり果ては寝てしまったりといろいろでしたが ”人は皆炎熱に苦しみ、我は夏日の長きを愛す”という風情でした。

8周年を経てこれから5年後に活動がどういう姿になっているかを、今日の集まりを見て独断と偏見で察すると、山の実作業は一定のところに集束して、共に調理した食事をとることが大きな要素として残るだろうと強く感じました。

薪小屋で乾燥する薪が少なくなって、隣の工房から洒落た机や椅子などが運ばれてきて、談話室や遊戯室?になっているということもあるでしょう。

変って行くことも受容出来なくてはいけないと思います。でも毎週末に自然に集まって来るところは変わらないでしょうね。 

ぐい飲み;

先月28日に本焼きをした作陶会のぐい飲みは、8月2日に窯出しをしましたが、窯の半分強がなお焼不足の結果でした。

普通に焼きあがった半分のものは、制作者が使用出来るように作業場の横に並べ、残りは再度焼成する事にして窯に詰め直してあります。焼成の予定はまだ決まっていません。

陶芸班の方に。お使いのぐい飲みは、合評会の時には持ってきてください。

窯を開ける(2日)

 

皆さま、ではまた来週元気におあいしましょう。」8月4日内田記

 

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