まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-No.59-

2006年01月31日 |  マツタケの林地栽培 
山の手入れ風景

第28回活動日のお知らせ

 暖かい日が続いた後には、つらく感じるような寒さの活動日になりそうです.皆さん! どうか寒さ対策は十分にお考えの上、ご参加くださるようにお願いします.石釜の火や大きな焚き火で充分な暖をとりつつ作業を進めましょう!
本日の作業は、人工林区の整理の継続.お茶畑作業の続き、周りの除間伐材の整理整頓、枯れたアカマツの伐採・整理が主な作業となります.

 香川理研所有の裁断機が導入されます.ところで、香川さんは、家の中を散歩できるように回復されたと聞きます.うれしいことです.山の手入れには、必ず除間伐や落ち葉が大量に出ます.私達は、一つには優良な堆肥作りで、また一つには、単純に燃やして、それを消化しています.が、この処理に困るのが現状です.

 そこで、除間伐を裁断します.ついで、穴を掘ってそれを埋めます.マイタケの原木裁倍を試みていますが、大型のハタケシメジという美味しいキノコの菌株を持っているので、埋めた破砕物にハタケシメジの種菌を接種して、そのキノコを栽培しようと考えています.皆さんのご協力をお願いします.

 今回(2月4日)は、レストラン「キャット」のシェフが休みを取ります.私達だけで、立派にお昼の熱い汁物を作りたいと思います.われこそという方のご奮闘をお願いしたものです.○○さん!、××さん!どうかよろしくお願いします.

 また、なべの材料を適当に持参いただき、今回は醤油ベース、次は味噌ベースでと味を変えながら「闇なべ」風に楽しんでみてはいかがでしょうか?皆さん!余ったものがあれば、また、これを鍋で食べてみたいという材料をご持参ください(強制ではありません).石窯で焼く材料も、お持ちいただければ幸いです.

 メンバーの岩淵さん(久多)が、2月18日に、屋根の雪下ろしのボランティアを求めています.18日は、まつたけ十字軍運動の活動日に当るので、応援しようと考えています(チェーンかスタットレスタイヤの車が必要).ご協力をお願いします.

 今週も、寄付・カンパを頂戴しています.お名前を挙げませんが感謝いたします.チェーンソー用の混合オイル、目立て用道具、ノコギリ、レーキなどの購入に充当させて戴きます.

 
マツタケに関する講演会のお知らせ
2月11日(土) まつたけ十字軍運動とまつたけ増産の夢(関西菌類談話会主催)14:00~17:00 於京大会館(京都市左京区東一条西)

2月25日(土) マツタケを栽培する(鹿背山ウォッチングがあります)里山元気プロジェクト実行委員会主催 10時15分~15時30分 於木津町鹿背山公民館JR木津駅近く(問合せ:中村075-256-5055)参加費は無料.弁当や飲み物持参

第28回開催日
1)実施日    2006年2月4日(土)
2)集合時刻 午前10時30分
3)集合場所 京都市左京区岩倉村松町 京都バス停岩倉村松集会所前か現地アカマツ林
4)服装等 山で軽作業できる服装(寒さ対策)、運動靴か長靴、皮手袋、ヘルメット
5)用意するもの 握飯1個(?)、お椀と箸.交通費など
6)アクセス 京都バス:岩倉村松行きに乗車:JR京都駅(七条口バス停「06」番)から. 
阪急線烏丸四条駅下車(交差点西南角滋賀銀行前)から.京阪線出町柳下車
         (加茂大橋東詰北.所要時間25分)から.地下鉄国際会館前から.
7)雨天の場合   京都府南部が、午前9時現在、雨天の場合や降水確率が50%以上の時、
         本日の作業を中止します.
参加費は無料、資格も問わない.傷害保険等は各自加入のこと

2月の作業日のおしらせ   
第29回作業日: 2月10日(金) 京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分
第30回作業日: 2月18日(土) 京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分
第31回作業日: 2月23日(木) 京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分

カンパのお願い
下記の振込先にお願いいたします.
 氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
                銀行名: 京都銀行 山科中央支店
               口座No.: 普通預金 3698173  

主 催 団 体
吉村 文彦(連絡先;担当責任者)
まつたけ十字軍運動 本部(http://blog.goo.ne.jp/npoiroem/)    
607-8166京都市山科区椥辻番所ヶ口町173 075-581-3210(Fax兼用)、090-6227-4305
大月 健(代表)
京都大学マツタケ研究会(京都大学農学部図書室気付、大月 健 090-4280-3334)
共 催 団 体
NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所
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まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-第58号-

2006年01月26日 |  マツタケの林地栽培 
山を動かす人たち

第27回岩倉の活動報告

 今日は、数日前に降った雪が日当たりの悪いところには残り、雪のないところは、ぬかるんでいる.おまけに気温も低く、北西の風2m前後(常時ではない)、10時頃の気温は0.4℃、最高気温で0.8℃という悪コンディションであった.左京区の最北端から岩渕さん、枚方から安永さんと二人のニューフェースを含んで22名の参加であった.

 Myお茶畑作りに参加した方々は肥料と土を混合し、掘った溝に埋め戻すという作業を少人数にも拘らずやり遂げた(写真参照).阿閉さん!チャンと伝わっています.ご安心ください.重労働であったようです.お疲れ様でした.
 
 香川理研の京ヒラタケの栽培棟の建設の打合せで、大井さんや猫田さんが業者との打合せに忙しく、汁物の準備の打合せが出来ず少しあわてた.しかし、それで汁物作りがポシャッテは、多彩な面々の集まりであるまつたけ十字軍運動であるとはいえないのだが・・・・・.すると、当たり前のように、野菜を洗い、それを切る人、湿って燃えにくい材で火を起こす人、誰もお願いしないのに、適切に作業が進むのだ.森田さん、岩淵さん、橋本(立)さんが、岩手県岩泉町の有志のくれた冷凍まつたけを入れた超薄味の汁物を完成.お昼と相成ったしだい.
皆さん、今年の半ば頃には、あの味の濃いヒラタケを存分に食えるようになるかもしれません.

 吉川さんが仕事の合間をぬって、作業に加わり、あたふたと自分の仕事に戻っていきます.猫田さんも打合せが終わり、ホットドッグを作っている.なかなかの出来栄えであった.もちを頬張り、クロモジなどの入ったハーブ茶を戴きながら、午前の疲れを癒すのであった.ミカンも瞬く間になくなる.

 宮崎さん、橋本(益)さん、川越さん、安永さん、石原さん、大久保さん、川崎さん、周田さんたちが、人工ヒノキ林区の斜面の後片付けを急ピッチでこなしている.終わりの頃には、斜面は、実にきれいに片付いている.
 
 加藤さんは、堆肥の温度が15℃なので、近くの農協にぬかを貰いに、榎本さんをさそって出かけた.ほどなく二人は、大きな袋を担いで戻ってき、ぬかを丁寧に鋤きこんでいる.中川さんから、茶畑に広葉樹の葉の堆肥を入れたいので、あれば枝葉を持ってきて欲しいという要請がありました.
 
 京ヒラタケの栽培棟用地になるので、野積みしてある除間伐材を移動してほしいと要請があり、多くの人数を投入し、2-3回も作業すれば終わるかなと思いつつ取り掛かった.3時前に、おやつとなった.自慢の窯で焼き上げたガーリックトーストである.パリッとした触感が素晴らしい.中川さん持参の千葉の殻つきのピーナツは新鮮でうまかった.森田さんが羊羹を配る.休憩後、再開である.思いのほかことが運んでいる.4時前には、 素晴らしいことに、全部の山が動いた.
 
 有山さんは、山引きのアカマツの苗の移植作業に精を出している.今西さんにも、亀岡で同様の苗を準備してほしいとお願いをした.

 これらの作業風景は、このブログの左下にあるBookmarkを左クリックすると、ニコンオンライン写真集の画面に飛びます.その画面の右上にパスを入れるところがあります.そこに10ji(半角英数で)を入れてください.後は、OKボタンを押すだけです.尚、今回も、まつたけ十字軍運動写真A(これもパスは10ji)には新しいものは入れておりません.
 
次回は、2月4日(土)10時30分です.岩倉でお会いしましょう!

寄付等の振込先: 氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
                銀行名: 京都銀行 山科中央支店
               口座No.: 普通預金 3698173 
主 催 団 体
吉村 文彦(連絡先;担当責任者)
まつたけ十字軍運動 本部(http://blog.goo.ne.jp/npoiroem/)    
607-8166京都市山科区椥辻番所ヶ口町173 075-581-3210(Fax兼用)、090-6227-4305
大月 健(代表)
京都大学マツタケ研究会(京都大学農学部図書室気付、大月 健 090-4280-3334)
共 催 団 体
NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所  
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まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-No.57-

2006年01月24日 |  マツタケの林地栽培 
岩倉に集う参加者の面々

厳しい寒さが続きます.健康で楽しく寒さに負けずに過ごせる工夫をしましょう.冬の間は、暖かい汁物を作って楽しむのが良いのではないかと思われます.しばらくは、My椀と箸をご用意ください.これからは、きちっとした弁当でなく、おにぎり1個ほどの持参で参加してもよいのではないでしょうか!汁物が、たとえなくても、1週間に一度、昼飯がお握り1個になっても差し支えないでしょう.

なべの材料を適当に持参いただき、今回は醤油ベース、次は味噌ベースでと味を変えながら「闇なべ」風に楽しんでみてはいかがでしょうか?皆さん!余ったものがあれば、また、これを鍋で食べてみたいという材料をご持参ください(強制ではありません).窯で焼く材料も、お持ちいただければ幸いです.岩手県岩泉町の有志の方から、冷凍まつたけ(物は良い、180g)が届いています.皆で食べると何を食ったか分らなくなりますが、汁に入れましょう.

申し遅れましたが、寄付・カンパを頂戴しています.お名前を挙げませんが感謝いたします.
チェーンソー用の混合オイル、目立て用道具、ノコギリ、レーキなどの購入に充当させて戴きます.

マツタケに関する講演会など
1月28日(土) マツタケ山復活させ隊―まつたけ十字軍運動の紹介―
第10回市民文化講座(NPOスローワーク協会主催)
16:00~18:00 於カフェ コモンズ(阪急富田駅北、問合せ072-694-3607、ワンドリンク(350円から)) 

2月11日(土) まつたけ十字軍運動とまつたけ増産の夢(関西菌類談話会主催)
14:00~17:00 於京大会館(京都市左京区東一条西)

第27回開催日
1)実施日    2006年1月26日(木)
2)集合時刻 午前10時30分
3)集合場所 京都市左京区岩倉村松町 京都バス停岩倉村松集会所前か現地アカマツ林
4)服装等 山で軽作業できる服装(寒さ対策)、運動靴か長靴など.
5)用意するもの 握飯1個(?)、お椀と箸.交通費など
6)アクセス 京都バス:岩倉村松行きに乗車:JR京都駅(七条口バス停「06」番)から. 
阪急線烏丸四条駅下車(交差点西南角滋賀銀行前)から.京阪線出町柳下車
         (加茂大橋東詰北.所要時間25分)から.地下鉄国際会館前から.
7)雨天の場合  京都府南部が、午前9時現在、雨天の場合には、本日の作業を中止します.
参加費は無料.参加資格問わず.傷害保険等は各自加入のこと.

2月の作業日のおしらせ   
第28回作業日: 2月04日(土) 京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分
第29回作業日: 2月10日(金) 京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分
第30回作業日: 2月18日(土) 京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分
第31回作業日: 2月23日(木) 京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分

カンパのお願い
下記の振込先にお願いいたします.
 氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
                銀行名: 京都銀行 山科中央支店
               口座No.: 普通預金 3698173  

主 催 団 体
吉村 文彦(連絡先;担当責任者)
まつたけ十字軍運動 本部(http://blog.goo.ne.jp/npoiroem/)    
607-8166京都市山科区椥辻番所ヶ口町173 075-581-3210(Fax兼用)、090-6227-4305
大月 健(代表)
京都大学マツタケ研究会(京都大学農学部図書室気付、大月 健 090-4280-3334)
共 催 団 体
NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所
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まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-第56号-

2006年01月22日 |  マツタケの林地栽培 
粕汁を楽しむ

“事始”の報告
 予報では、雪になるらしいから、昼過ぎで作業は終了となるかと想像していたが、それほどの寒さではなかった(北よりの風1.5m前後、気温は4.6℃から6.6℃).今年初の活動日であるが、真冬でもあるし、年末年始の休暇後でもあり、どのくらいの方々と再会できるのかなと思いつつ、岩倉現地に到着した.

初参加の大島さん(大津市)と小長谷さん(京都市岡崎)を含めて32人の参加であった.

冬の間は、暖かい汁物を作って楽しむのが良いのではないかと思えます.しばらくは、My椀と箸をご用意ください.参加者は、きちっとした弁当を戴いてから、更につくられたものを食べるためについ食べ過ぎてしまいがちです.

健康のために適度の運動をし、ウエイト コントロールを考えておられる方には、少し量が多いように思えるので、作る量を適正にお願いしたいと思っています.
これからは、おにぎり1個ほどの持参で参加してもよいのではないでしょうか、汁物が、たとえなくても、なんせ、1週間に一度ですから.

食当(こんな係りはありません)の猫田さんが、なべの材料を皆さんに適当に持参いただき、今回は醤油ベース、次は味噌ベースでと味を変えながら「闇なべ」風に楽しんでみてはどうかと提案されています.皆さん!余ったものがあれば、また、これを鍋で食べてみたいという材料をご持参ください.

今回、川崎さんは、ピザ窯でもちを焼きました.このように窯を使う食材もあればご持参ください.森田さんは、北陸の名物「にしん寿司」を持って来られました.また池内(恒)さんには、珍しいお菓子を差し入れていただき、広島の桃谷さんは、デベラというカレイの干物を送ってくださいました.併せて、感謝申し上げます.しかし、持ってこないと参加しづらくなるようなことは絶対に避けたいのでよろしく願います.
 
 皆さんのカンパで、Myお茶畑用の農機具を少し補充できました.また、山づくりの道具類の補充も考えないといけません.京北森林組合に手ノコと替刃セット(5組15,000円仮支払い済み)と目立てセット(チェーンソー用)を頼みました.混合オイルなど消耗品も、少しは、皆で出し合っているという状態が、お陰さまで出来てきました.カンパの残りは、28、487円です.必要なものは、吉村に遠慮なくお伝えください.
 
 さて、今回は、中居さん持参の酒粕で、具たっぷりの粕汁を楽しみました.小長谷さん、山中さんご苦労様でした.残った汁にラーメンを入れて食べました、山中さんが、すかさず豆板醤で味を調えました.
 
 作業は、茶畑作りが佳境に入っていて、土作りが終わったようです(ニコンオンライン写真集参照).これを掘った後に埋め戻して、2月から3月にかけて茶の苗(1本100円)を植える予定となります(林屋さん談).今西さんが植えた大根の仲間の野菜が、宮崎さんが作った鹿よけが効を奏したかちゃんと育っていた.
 
 加藤さんは、堆肥作りに取り組んでおられます.年末年始にも、切り返しをしてくださり、馬糞の臭いもなくなって醗酵が進んでいるようであった.大久保さんも大量にある枝をノコで小さくする作業に取り組んでおられます.年末年始も現地に足を運んでくださったようです.土留め担当の大月さんも松浦さんと二人でくい打ちに励んでいました.
 
 人工ヒノキ林区の、大径木の伐採が終わったので、除伐材を斜面下部に降ろす作業に、多くの方が取り組んだ.チェーンソーで玉切りをして、扱いやすいサイズにする必要があるようです.それが終われば地掻作業に入ります.橋本(立)さんは、Myお茶作りの記録作りに励んでおられます.
 
 電気を引く作業が進行しています.電柱が立ちました.その傍の、線にかぶるだろう樹を佐竹さんたちが倒してくれました.
 
 これらの作業風景は、このブログの左下にあるBookmarkのまつたけ十字軍運動写真集を左クリックすると、ニコンオンライン写真集の画面に飛びます.その画面の右上にパスを入れるところがあります.そこに10ji(半角英数で)を入れてください.後は、OKボタンを押すだけです.

 尚、今回は、まつたけ十字軍運動写真A(これもパスは10ji)には新しいものは入れておりません.
 
次回は、予定が当初(27日)と変わって、1月26日(木)10時30分です.岩倉でお会いしましょう!

寄付等の振込先: 氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
                銀行名: 京都銀行 山科中央支店
               口座No.: 普通預金 3698173 
主 催 団 体
吉村 文彦(連絡先;担当責任者)
まつたけ十字軍運動 本部(http://blog.goo.ne.jp/npoiroem/)    
607-8166京都市山科区椥辻番所ヶ口町173 075-581-3210(Fax兼用)、090-6227-4305
大月 健(代表)
京都大学マツタケ研究会(京都大学農学部図書室気付、大月 健 090-4280-3334)
共 催 団 体
NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所  
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まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-No.55-

2006年01月14日 |  マツタケの林地栽培 
マツタケの発生 

皆さん!!新年をいかがお過ごしでしょうか?
北極圏の異常状態による12月からの大雪.一転してこれからは暖冬になる予報.
私事ですが、体調を崩してダウンしておりました.厳寒期の野外活動になります.十二分に気をつけたいものです.

 2005年6月16日に始まったこの運動も、2年目に入ることとなります.毎回の活動を見て常々思うことですが、参加者の知力体力と協働性能の高さの素晴らしさを実証することができたと思います.しかも我田引水分を差引いても出来上がったものは半端じゃない(写真集参照).
 1回のみの参加者を含むすべての皆さんの総和の賜物である.料理もなかなかのものであった.1年目の出来としては最高であろう!更に気を引き締めて、より楽しく愉快に活動を継続しましょう!

 さて、農機具等代のカンパ要請の結果、排水設備など購入後、現在42913円となっています.必要な道具類を考えておいてください.尚、カンパ要請を引き続き行なっております.よろしくお願いします.

窯で焼く材料を、お持ちよりいただければ幸いです.皆で楽しめます.

マツタケに関する講演会など
1月20日(金) マツタケは何故減ったか!(京都大学生態学研究センター主催)
14:00~17:00於京都大学生態学研究センター(滋賀県大津市平野2-509-3.JR瀬田駅から堂橋行帝産バス乗車、飛鳥西ゲート下車.問合せ077-549-8256 奥田氏:無料)

1月28日(土) マツタケ山復活させ隊―まつたけ十字軍運動の紹介―
第10回市民文化講座(NPOスローワーク協会主催)
16:00~18:00 於カフェ コモンズ(阪急富田駅北、問合せ072-694-3607、ワンドリンク(350円から)) 
 
2月11日(土) まつたけ十字軍運動とまつたけ増産の夢(関西菌類談話会主催)
14:00~17:00 於京大会館(京都市左京区東一条西)

☆市民環境研究所が環境塾(第8シリーズ)を開催.第1回 1月21日(土) 「公教育と私学の教育」時間:18:30~21:00会場:市民環境研究所(問合せ075-711-4832.参加費:4回通し 一般4,000円(資料代) 学生2,000円

1-2月の作業日のおしらせ   
第26回作業日: 1月21日(土) 京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分
第27回作業日: 1月26日(木) 京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分
第28回作業日: 2月04日(土) 京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分
第29回作業日: 2月10日(金) 京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分
第30回作業日: 2月18日(土) 京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分
第31回作業日: 2月23日(木) 京都バス岩倉村松集会所前集合10時30分
カンパのお願い
下記の振込先にお願いいたします.
 氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
                銀行名: 京都銀行 山科中央支店
               口座No.: 普通預金 3698173  
主 催 団 体
吉村 文彦(連絡先;担当責任者)
まつたけ十字軍運動 本部(http://blog.goo.ne.jp/npoiroem/)    
607-8166京都市山科区椥辻番所ヶ口町173 075-581-3210(Fax兼用)、090-6227-4305
大月 健(代表)
京都大学マツタケ研究会(京都大学農学部図書室気付、大月 健 090-4280-3334)
共 催 団 体
NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所
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まつたけ十字軍運動NEWSLETTER55号 初夢 井上 勝作

2006年01月01日 |  マツタケの林地栽培 
写真は、京北まつたけ(2005年)

皆さん! 明けましておめでとうございます.賀状での挨拶に代えてE-Mailでの挨拶とさせていただきます.
 旧年は、記録尽くめの異常気象で閉じました.2006年の初日の京都は、快晴です.気象の次の変化は崩れるしかありませんが、人の世界は今を変えることが出来ます.

 メンバーの井上 勝さんから「初夢」の報告がありました.掲載させていただきます.

 初 夢
曾爺ちゃん(初代茸吉)は、籠いっぱいのまったけを背中に背負って帰ってきた。
晩御飯は、まったけのフルコースやった。
松茸御飯・焼き松茸・土瓶蒸・松茸のフライ・松茸の茶碗蒸・松茸のお吸い物など腹いっぱい食った。

「まつたけ十字軍運動」は、全国に波及して「里山復興運動」となり、過疎地と言う過疎地は様変わりしていた。都会から農村へ人口大移動があった。
日本では人口が減少し年金が破綻、老人が自給自足生活を求めて大移動したのだった。
「まつたけ十字軍運動」は正に救世主になったのだった。

4代目茸吉は、息子(小学生)の教科書をパラパラと見ていた。

2005年、吉村文彦と言う人が「まつたけ十字軍運動」を始めました。
その年日本の人口が初めて減りました。
2015年、「まつたけ十字軍運動」は全国に広まり、里山や棚田の復活運動に発展しました。
2020年、お年よりたちは、年金がもらえなくなりました。
    「都会から農村へ」がブームになりました。
2030年、日本は大不況になり、都会では若い人も仕事が無くなったので、農業をする人がどんどん増えてきました。
2050年、農家が増え、穀物や野菜などがたくさん採れるようになり、食料を外国にたらなくてもよくなりました。
2070年、全国的に都会の人口が半分に減りました。
この頃、犯罪も減りました。その昔、人々が抱えていたストレスというものをこの頃の人はあまり感じなくなったからかもしれません。

茸吉は、教科書を置いて、遠くを見た・・・・・


2106年元旦、4代目茸吉は、そんな初夢をみた。

4代目茸吉は、元旦やというのに曾爺ちゃんが遊んでいたという、岩倉の村松に行ってみた。「まつたけ十字軍運動」発祥の地を見たくなったのだ。
村松というだけで番地がわからないため、探すのに苦労したが、幸い土地の古老が知っていて案内してくれた。
約50年前、「まつたけ十字軍運動」は拠点を亀岡に移したため、そこには「まつたけ十字軍運動発祥の地」記念碑があった。その脇にはピザを焼いたと言う石作りの窯が100年の風雪に耐えていた。
まったけは、世話をする人がいないので全滅状態だが、茶畑は受け継がれ、毎年新茶が町内に振舞われているという。

茸吉が、聖地復興を誓ったかどうかは不明である。
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