まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1224

2017年06月30日 |  マツタケの林地栽培 


雨の日でも仕事はあります。こんな日こそ道具の手入れ。
カマを研ぐAさん。他にもチェンソーやノコギリの目立て、ナタの刃研ぎをする方も。


 

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動

 

第593回(6月30日(金))活動報告

 ただいま梅雨の真っただ中、今日も10:00時点では小雨だったためか参加者はいつもより少なめでした。

本日の参加者は、前田、橋本、松浦(早退)、宮崎、TAKE、松本、有山、三輪、阿閉(仁)、阿閉(眞)、小長谷、中野、猫田、吉村、内田、まりこ、隅田の17名のみなさんでした。

本日の作業は、雨のためベースキャンプでの作業が中心。

薪束の結索。

製材。

生ゴミ堆肥小屋の修繕。

夏は雑草との闘い。Aさん、”木登り”はさすがに引退したけれど、まだまだ頑張ります。

午後、雨の止み間に山に貯まっている枯損松を搬入。

本日のシェフは元自衛隊Mさん、カレー一筋40年(カレーしか作れないわけではありません)。
ちなみに、自衛隊では「政治活動NG!」しっかりと叩き込まれたそうです。

厨房風景。

ヒノキの火力は中華料理店のガスコンロ並み。

こんな日は急いてもしゃーない、座してのんびり。

出来ました!


和、洋、亜、三者三様の妙。

マッタケ山には恵みの雨か...。ふと…、空を見る。

カレー食べ食べ、盆踊り?         オイオイ。

オレたちひょうきん族。私は誰でしょう?


失礼の段、ございましたらマッタケに免じてご容赦。
本日は足元不良のため、いつもより早めにお開きとなりました。

(宮崎 記)

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1223

2017年06月27日 |  マツタケの林地栽培 

 6月30日(金)は、593回活動日です.当日は、日頃の食当班 活躍をねぎらう日となっています.食当班外の方々応援をお願いします.松本シェフが梅雨空を吹っ飛ばすようなカレーを作ります.
 京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称:下記アクセス)にお集まり下さい.ブログ報告は、宮崎 昭さんです.当日夜、是非ご覧ください.
 
 前回、京都精華大学 板倉ゼミ生 9名が、岩倉で活動するまつたけ山復活させ隊を見学、作業体験に来た.最初の案内は、斉藤和夫さん(写真 1)が畑で作物栽培について説明した.いろんな作物栽培の工夫を紹介する.採取適期のジャガイモ畑を学生達は掘った.大小様々な、時には虫食いの、ジャガイモに大いに興味を示していた(写真2).

写真1.子供達に作物のことを教える斉藤さん

写真2.学生達は、芋掘りを体験.右端が斉藤さん

 次いで、京まつたけ発生場所を見学した(写真3).京まつたけのいわれや人とアカマツ林とマツタケの共生が、どうしてアカマツ林を生みマツタケを育むのだろう、そんな疑問について解説をした.楽しい昼食後、三品班と川本班に分かれて、マツタケ発生整備作業の、もちろん一部を体験してもらった(前回ブログ参照).

写真3.京まつたけ発生林.補整作業をしている.

 帰路、作業を終えて一休みしていたヤマガラ班に会いました(写真4).香川山BCに戻ると、昼食の後片付けを済ませた食当メンバーが畑の世話をしていました.(写真5).

写真4.作業後の談笑 これもまた楽しいです.

写真 5.畑の世話をする仲間たち

 換金作物として、実績のあるマツタケはもちろん、葉わさびとモミジガサの栽培試験を試みている.ワサビの葉の色が悪い.ミネラルが不足なのか如何だろう.岩泉の葉わさび栽培者は、肥料食いだと言っている.榎本さんと相談をして対策を考えます(写真6).

写真 6.葉の色が悪い葉わさび 葉緑素合成の問題か?

 
 モミジガサ(東北でシドケとよぶ)は、キク科コウモリソウ属の山野草で、北の地では、昼の短い長い冬は保存野菜で我慢する.5月頃、貴重な生の野菜として大変人気のあるものです.ほうれん草と同じように食べましたが、美味で癖になる香りを有します.これは実生が増えています(写真7).これも榎本さんと世話をしています.

写真 7.モミジガサ(シドケ)は実生が沢山みられる.

 いずれの作物も、人工林を利用した林内栽培が可能で、お金を生んでくれるものと位置づけています.里山林の活用と考え取り組んでいただきたいものです.

  
【お知らせ】

1.日本文化デザインフォーラム  JIDFラボ【松茸山再生と岩倉焼き】開催   名高いやきもの産地は名高いマツタケ産地である.
   開催場所はいずれも京都市左京区岩倉香川山(自称)まつたけ山復活させ隊活動拠点(アクセスは下記を!)

   13回 07月22日(土) 596回例会  マツタケ発生整備作業 実施 並びに 作品の焼成                 参加費:食費500円
   14回 09月30日(土) 605回例会  陶芸班創作陶器にまつたけ料理を盛り、料理と作品を吟味 参加費は天候により変更  参加費:3500円 定員35名
   15回 11月18日(土) 612回例会  マツタケ発生整備作業と反省                            参加費:食費500円
      問い合わせは吉村(090-6227-4305, E-mail)まで

2.岩手県立大野高等学校収穫祭 参加者募集 
   日時 10月3日(火)~6日(金)
   場所:岩手県洋野町 岩手県立大野高等学校 並びに久慈平岳試験林
      10月4日:講演会とまつたけ狩りの打合せ、懇親会.10月5日:まつたけ狩りと昼食会
      問い合わせは吉村(090-6227-4305, E-mail) まで

3.韓国慶州浦項(ポハン)市 マツタケ山(ペク氏所有)視察 参加者募集しますが、詳細は今しばらくお待ちください(7月頃には判明).
         滞在費などの韓国の助成があります.関空APから大邱APと韓国内移動(小型バス)は個人負担. 9月の終わりから10月始めあたり、松茸発生最盛期.
      問い合わせは吉村(090-6227-4305, E-mail)まで

4.千葉県立中央博物館 自然誌シンポジウム
  日時:2017年11月23日(木、祝)13:00~16:00
  場所:千葉県立中央博物館
  テーマ:マツタケ栽培最前線
      人工栽培(白坂憲章).感染苗利用栽培(山中髙史).林地栽培(吉村文彦)
      問い合わせは千葉県立中央博物館 吹春俊光先生 電話:043-265-3111(代表)

【まつたけ山復活させ隊の活動指針】

 ヒトとアカマツそしてマツタケの共生関係には学ぶものがあるように思える.Key words:相利共生(Mutualism), 共生体(Symbiont)

 この会には、目的はあっても参加者の行為を縛る規約らしいものはない.個の能力を最大限に発揮でき、参加者の数だけ面白いことが創造できるようにと願ってのことである.注:自由に主体的に活動できることは何をしても許されると言うことではありません. 
 
 我々まつたけ山復活させ隊の仲間には、山づくりをする人、資材等を運ぶ人、薪をつくる人、病害木を焼却する人、畑や水田を守る人、食事を作る人、道具類を整備する人、拠点を整備する人、道路を補修する人、バイオトイレを守る人、多機能窯を守る人などがいる.これらの作業実施・応援に際して、すべての参加者は自らの体調・体力にあわせて、互いに支え合い助け合うことが必要である(応分の負担).

 参加は誰にも開かれているが、施設の安直利用(いいとこ取りする参加者)は、これを認めない.「香川山に来る」それにプラスする何かがなければならない.それは、当然、マツタケ山づくりを共に楽しむことに共感を持つことが必須だ.


【まつたけ山復活させ隊の心得】

悔いの残らないようにするには! 

あせらず!むりせず!ゆっくり!とまつたけ山づくりを楽しみましょう!

1.熱中症に気をつけましょう!こまめに水分と日陰で休息をとりましょう.

2.チェーンソーで立木を伐る作業は、取り扱いを習熟するまで厳禁です.万が一事故の場合は自己責任とは言え、班の世話人はその責任を問われます.

3.伐木作業の『基本は忘れずに!』.掛られ木の伐採時に事故が発生します.作業は慎重に!

4.切り株を残さないように地際から伐りましょう! 急斜面に残された切り株につまづき小径木の切り株で顔面を怪我する大事故もあります.

5.脱いだ衣服やリュックなどは地面に置かないように習慣づけ、マダニ対策の常識としましょう! 
 イノシシやニホンジカの行動エリアが拡大し、マダニと接触するチャンスが飛躍的に増えている.SFTSウイルスの媒介、リケッチアの媒介、治癒しても後遺症の残るダニ媒介性 脳炎症も日本に存在する.

6.アシナガバチ・マルハナバチに刺されないように(アナフィラキシーショック)、オオスズメバチも活動が活発になっています.

7.小物が時々なくなります.これも共有財産です.大切に使わねばなりません.
 使用した道具類は点検・掃除後、元に戻す、損壊した時には世話人にその由連絡する.ガソリン缶などの放置がときどき起こります.元に格納すること.用いたコップの後片付 けも忘れないように! 食費の払い忘れなども時々あります.ご注意下さい.

まつたけ山復活させ隊活動日

活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.

§参加費は無料;メンバー参加者には、食材費+消耗品費として現在400円を徴収.初参加者・見学者などは500円(二度目からは400円).ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.

§参加や見学希望の方は、参加日や人数などを主催者にメールもしくは電話下さい.また、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.

まつたけ山復活させ隊 活動日
回 開催日   報告担当者  男厨シェフ  特別企画     体験参加

593 06月30日(金) 宮崎   松本
594 07月08日(土) 三輪
595 07月14日(金) 宮崎  内田
596 07月22日(土) 吉村         JIDFラボ、     龍国大1回生 岩堀ゼミ生参加 16名
597 07月28日(金) 内田
598 08月05日(土) 三輪
599 08月11日(金) 宮崎   松本
600 08月25日(金) 吉村     600回記念 暑気払い 会費千円 京まつたけ豊作祈願
601 09月02日(土) 内田
602 09月08日(金) 三輪
603 09月16日(土) 宮崎   松浦
604 09月22日(金) 吉村
605 09月30日(土) 内田         JIDFラボ     まつたけ祭
 なお、やむを得ず担当他の変更が生じることがあります.お許しください!
 

§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山(自称)
アクセス:公共の乗り物利用を薦めます.自家用車駐車スペースも1-2台分はある.

 京都バスの「岩倉 村松行き」終点(村松)が便利です.バスを降りたら、吉村まで電話下さい.
バスに乗車するには、
ア)阪急京都線 烏丸駅で市営地下鉄烏丸線に乗り換え、国際会館下車(ウ)に続く
イ)京阪本線 出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側)乗車 約30分
ウ)京都地下鉄烏丸線 国際会館下車 3番出口からバスターミナル1番 乗車 約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)
a)車の方は、岩倉ゴルフクラブを目的地にすると便利です.ゴルフ場入り口の取り付け道路が見えたら(後400m)、案内看板手前にある道路を左折、右折、左折そしてた左にカーヴすると車止めが見えます.車止めの右側に入り口あり.

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§カンパありがとう!  
    
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173


§主 催
まつたけ山復活させ隊

Movement for Regeneration of Matsutake Forests

代表 吉村 文彦(微生物生態学)
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27

香川山オーナー
 香川 晴男


§協 賛
澤田山オーナー
 澤田 幸雄

玉城山オーナー
 玉城 一郎

 

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1222

2017年06月25日 |  マツタケの林地栽培 

6月24日(土)第592回定例。薄曇り。暑い一日だった。今日の出席は、有山・桑野・三輪・橋本・松浦・山田・タケシ・前田・齊藤・小林・ホリイ・吉川・廣石・内田・アトジヒトミ・アトジマユミ・川本・尾林・宮崎・三品・中野・中広・チェ・河内・レオナ・アオ・仙蓮ちゃん・吉村・西村の29(32)名と実習の京都精華大学 板倉環境ゼミ生の方たち。

 

水曜日には一時強い雨があり風も吹き荒れたようで、朝のBCでは畑は大荒れだった。山はどうなっているか。倒れた長莢いんげんの棚を立て直して山にゆく。

林道小景

 梅雨の切れ間の林道。こころなしに奥の方がかすんでいる。水気か、6月最に最も強くなるという森林精油分か。

玉城山三輪班。

林道上の玉城兄斜面を林内掃除から始める様子。

三品班も午前中は玉城山で旧活動地区の手入れを行った。

澤田山桑野班

登山道沿い下側の補整作業。今日は暑かった・・

先日の雨水がまだ登山道の下に湿り気で残っている。

昼ごはん

午前十時準備

十二時 お手伝い

甘塩の焼鮭、サラダ、麩・お揚げ・にらの味噌汁

午後

ヤマガラの里

午後はB地区(峠から静原の方向)に入り、笹ユリなどを観察

笹ユリ。綺麗な色合いの花姿。可憐というには背丈があり、微妙なうす紅色。大人ナノデス。

オカトラノオ。ほか、野イチゴ・ムラサキシキブなど関西の低山の植物があきれるほどに。

澤田山川本班で実習作業の京都精華大学板倉環境ゼミ生と班長さん。

三品班の作業区最上部で実習の精華大生。お疲れでしたね。

午後三時半を過ぎて全部の班が戻り、今日は充分にねうちの感じられるアイスなどを食べてこの日の活動は無事終了。

 

予定連絡です

6月27日 和歌山富喜試験林 マツタケ発生整備作業

7月22日 岩倉焼(本焼き)を予定。施釉した素焼き作品のほか焼き締めの作品を焼成します。焼き締めのものはまだ入れられます。充分乾燥させて7月20日までに作業机上に持ってきてください。

 

では皆様、来週6月30日にも元気に香川山に集まりましょう!さようなら            (内田記)

 

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1221

2017年06月19日 |  マツタケの林地栽培 

 6月24日(土)は、592回活動日です.京都精華大学 板倉環境ゼミ生が6名 体験参加いたします. 大いに交流をお願いします.京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称:下記アクセス)にお集まり下さい.ブログ報告は、内田 正明さんです.当日夜、是非ご覧ください.
 
マツタケは、今頃どうしている?

 6月7日に、近畿地区は梅雨入りしました.その日は「梅雨入りしたと思える」宣言をするには絶好の日でした.半日は、しとしとと雨が降っていました.その後雨が全くありません.予想では14日(水)に雨がある.作物にとってはその日が待たれる.雨になればなったで、被害が出るほどの豪雨も予想されるようです.対策が必要です.

 写真 1は、昨年、京まつたけが発生したエリアの様子です(6月16日撮影).赤いピンクのテープが見えます.そこがマツタケ子実体の発生位置ですが、母岩までの深さが浅く5-6本のピンが雨に流されました.地表の堆積物は、有山さんの長年の観察で、いい松茸山の姿に仕上げられています.アカマツ以外の小径木は少ないが、それも樹形を整えています.
写真 1. 京まつたけの発生位置(ピンクのテープ)

 このテープ群の下には、アカマツとマツタケの菌根集団・シロが微生物との様々な関係を保ちながら生活しています.マツタケは、今頃どうしているのだろう、何を必要としているのだろうと思いながら、シロを眺め、アカマツを見、補整を続けています. それを考えるには、マツタケもカビで生物だから、生物の代謝と温度との関係を考える必要がある.

 温度が5℃を越えると根も菌糸も生長する.それ以下だと代謝作用を落としていると考えられる.地温が7℃にもなると菌根の生長は、1週間の伸びを観察すると伸びていると実感できる.地温15℃ではよく伸びるといえる.25℃当たりまで菌根の生長は温度と共によくなっていく.しかし、真夏の渇水期は、アカマツの根の伸長が止まるようだ.すると菌根形成も止まる.シロは、栄養生長期を終え成熟期にはいる.

 やがて、地温が19℃を下回ると米粒状の子実体原基をシロ表面に形成する(写真 2.まつたけ子実体の生長).
写真2.子実体の生長 左が子実体原基.右が開きすぎ.

シロの生殖成長期である.マツタケシーズン・インである.但し岩泉町など東北は、その刺激温度は18℃である.地温が12℃に低下するまで子実体の形成は見られる.これは東北も近畿でも変わらない.12℃以下では、子実体発生はほとんど見られず、アカマツ細根の伸びもほとんど期待されないため、菌根形成は止まったままで新しい菌糸帯が形成される.2月には、地温が5℃を上回り、晩秋に形成された新しい菌糸がアカマツ細根と菌根を形成しシロが大きくなる.

 図 1.は、岩手県岩泉まつたけ研究所向林試験林で得られたまつたけの一年の生活である.日付けは、各温度に到達した14年間の最多日である.京都岩倉の温度を考えて日付けは読み直す必要がある.ちなみに岩倉では10年間の測定であるが、19℃を下回った日は10月17日が最多日で6回あり、12℃を下回る日は、バラバラで決められないが、11月の下旬である.従って岩倉では、10月17日に原基形成刺激を受けて1週間から10日後には、まつたけ子実体が頭を見せることが多いと予想される.11月下旬頃まで、まつたけ子実体発生期である.
図 1.マツタケの生活(岩手県岩泉まつたけ研究所)

 マツタケ子実体の成長は、水に溶けた養分の吸収にも依存する.野外で、正確な土壌水分量、もしくは生物が土壌から得ている有効水の量を測定する方法が、現在、無いので、その量は問題が多いが、降水量がマツタケ子実体発生量に大きく影響を持っている.発生量については、このことが大きいと考えられる.

 マツタケは、今、菌糸が細根に盛んに感染し菌根量を増やしている.シロの栄養成長期にある.雨がないことが気に掛かります.地球規模での気候変動は、当然、日本にも生じている.それはマツタケの生活を乱している.ひいては私たちの季節感を変えるだろう.脳の記憶に従い、その命令で、体は準備をする.実態とのアンバランスは大きなストレッサーに違いない.これは植物やきのこにも起こることである.
  
【お知らせ】

6月27日(火) まつたけ山復活させ隊和歌山富喜試験林 マツタケ発生整備作業実施  近鉄新田辺駅西口 午前8時集合、自家用車に分乗して現地に移動.要昼食(自前)とガソリン代(1500円弱) 参加希望の方は、川本さんまで.

1.日本文化デザインフォーラム  JIDFラボ【松茸山再生と岩倉焼き】開催   名高いやきもの産地は名高いマツタケ産地である.
   開催場所はいずれも京都市左京区岩倉香川山(自称)まつたけ山復活させ隊活動拠点(アクセスは下記を!)

   13回 07月22日(土) 596回例会  マツタケ発生整備作業 実施 並びに 作品の焼成                 参加費:食費500円
   14回 09月30日(土) 605回例会  陶芸班創作陶器にまつたけ料理を盛り、料理と作品を吟味 参加費は天候により変更  参加費:3500円 定員35名
   15回 11月18日(土) 612回例会  マツタケ発生整備作業と反省                            参加費:食費500円
      問い合わせは吉村(090-6227-4305, E-mail)まで

2.岩手県立大野高等学校収穫祭 参加者募集 
   日時 10月3日(火)~6日(金)
   場所:岩手県洋野町 岩手県立大野高等学校 並びに久慈平岳試験林
      10月4日:講演会とまつたけ狩りの打合せ、懇親会.10月5日:まつたけ狩りと昼食会
      問い合わせは吉村(090-6227-4305, E-mail) まで

3.韓国浦項(ポハン)市 マツタケ山(ペク氏所有)視察 参加者募集しますが、詳細は今しばらくお待ちください(7月頃には判明).
         滞在費などの韓国の助成があります.関空APから大邱APと韓国内移動(小型バス)は個人負担. 9月の終わりから10月始めあたり、松茸発生最盛期.
      問い合わせは吉村(090-6227-4305, E-mail)まで

4.千葉県立中央博物館 自然誌シンポジウム
  日時:2017年11月23日(木、祝)13:00~16:00
  場所:千葉県立中央博物館
  テーマ:マツタケ栽培最前線
      人工栽培(白坂憲章).感染苗利用栽培(山中髙史).林地栽培(吉村文彦)
      問い合わせは千葉県立中央博物館 吹春俊光先生 電話:043-265-3111(代表)

【まつたけ山復活させ隊の活動指針】

 ヒトとアカマツそしてマツタケの共生関係には学ぶものがあるように思える.Key words:相利共生(Mutualism), 共生体(Symbiont)

 この会には、目的はあっても参加者の行為を縛る規約らしいものはない.個の能力を最大限に発揮でき、参加者の数だけ面白いことが創造できるようにと願ってのことである.注:自由に主体的に活動できることは何をしても許されると言うことではありません. 
 
 我々まつたけ山復活させ隊の仲間には、山づくりをする人、資材等を運ぶ人、薪をつくる人、病害木を焼却する人、畑や水田を守る人、食事を作る人、道具類を整備する人、拠点を整備する人、道路を補修する人、バイオトイレを守る人、多機能窯を守る人などがいる.これらの作業実施・応援に際して、すべての参加者は自らの体調・体力にあわせて、互いに支え合い助け合うことが必要である(応分の負担).

 参加は誰にも開かれているが、施設の安直利用(いいとこ取りする参加者)は、これを認めない.「香川山に来る」それにプラスする何かがなければならない.それは、当然、マツタケ山づくりを共に楽しむことに共感を持つことが必須だ.


【まつたけ山復活させ隊の心得】

悔いの残らないようにするには! 

あせらず!むりせず!ゆっくり!とまつたけ山づくりを楽しみましょう!

1.熱中症に気をつけましょう!こまめに水分と日陰で休息をとりましょう.

2.チェーンソーで立木を伐る作業は、取り扱いを習熟するまで厳禁です.万が一事故の場合は自己責任とは言え、班の世話人はその責任を問われます.

3.伐木作業の『基本は忘れずに!』.掛られ木の伐採時に事故が発生します.作業は慎重に!

4.切り株を残さないように地際から伐りましょう! 急斜面に残された切り株につまづき小径木の切り株で顔面を怪我する大事故もあります.

5.脱いだ衣服やリュックなどは地面に置かないように習慣づけ、マダニ対策の常識としましょう! 
 イノシシやニホンジカの行動エリアが拡大し、マダニと接触するチャンスが飛躍的に増えている.SFTSウイルスの媒介、リケッチアの媒介、治癒しても後遺症の残るダニ媒介性 脳炎症も日本に存在する.

6.アシナガバチ・マルハナバチに刺されないように(アナフィラキシーショック)、オオスズメバチも活動が活発になっています.

7.小物が時々なくなります.これも共有財産です.大切に使わねばなりません.
 使用した道具類は点検・掃除後、元に戻す、損壊した時には世話人にその由連絡する.ガソリン缶などの放置がときどき起こります.元に格納すること.用いたコップの後片付 けも忘れないように! 食費の払い忘れなども時々あります.ご注意下さい.

まつたけ山復活させ隊活動日

活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.

§参加費は無料;メンバー参加者には、食材費+消耗品費として現在400円を徴収.初参加者・見学者などは500円(二度目からは400円).ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.

§参加や見学希望の方は、参加日や人数などを主催者にメールもしくは電話下さい.また、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.

まつたけ山復活させ隊 活動日
回 開催日   報告担当者  男厨シェフ  特別企画     体験参加

592 06月24日(土) 内田                   京精華大・板倉ゼミ生6名
593 06月30日(金) 宮崎   松本
594 07月08日(土) 三輪
595 07月14日(金) 宮崎  内田
596 07月22日(土) 吉村          JIDFラボ、    龍国大1回生 岩堀ゼミ生参加 16名
597 07月28日(金) 内田
598 08月05日(土) 三輪
599 08月11日(金) 宮崎   松本
600 08月25日(金) 吉村       600回記念 会費千円 京まつたけ豊作祈願
601 09月02日(土) 内田
602 09月08日(金) 三輪
603 09月16日(土) 宮崎   松浦
604 09月22日(金) 吉村
605 09月30日(土) 内田          JIDFラボ     まつたけ祭
 なお、やむを得ず担当他の変更が生じることがあります.お許しください!
 

§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山(自称)
アクセス:公共の乗り物利用を薦めます.自家用車駐車スペースも1-2台分はある.

 京都バスの「岩倉 村松行き」終点(村松)が便利です.バスを降りたら、吉村まで電話下さい.
バスに乗車するには、
ア)阪急京都線 烏丸駅で市営地下鉄烏丸線に乗り換え、国際会館下車(ウ)に続く
イ)京阪本線 出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側)乗車 約30分
ウ)京都地下鉄烏丸線 国際会館下車 3番出口からバスターミナル1番 乗車 約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)
a)車の方は、岩倉ゴルフクラブを目的地にすると便利です.ゴルフ場入り口の取り付け道路が見えたら(後400m)、案内看板手前にある道路を左折、右折、左折そしてた左にカーヴすると車止めが見えます.車止めの右側に入り口あり.

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§カンパありがとう!
  
 
    
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173


§主 催

まつたけ山復活させ隊
Movement for Regeneration of Matsutake Forests
代表 吉村 文彦(微生物生態学)
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27

香川山オーナー
 香川 晴男


§協 賛
澤田山オーナー
 澤田 幸雄

玉城山オーナー
 玉城 一郎

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1220

2017年06月16日 |  マツタケの林地栽培 

 京都円町気象台の観測では、本日の最高気温は27.5℃(15時)、昨日は同時刻に30.2℃.昨日と比べると、日陰に入ると爽やかな日でした.
 また、昨日は別の意味で、僕にとっては、K嬢が安保闘争のデモの中、機動隊の暴行で死亡という忌まわしい日であり、加えて国会を軽視する、憲法も無視するネオファシズム的暴挙で共謀罪を採決というこれまた忌まわしい日でした.

 本日の参加者の皆さんは、それぞれの持ち場で心地よく作業をされたでしょう.
 参加は、名簿記載通りに、有山、橋本、前田、内田、村岸、ホリイ、周田、斉藤、松浦、宮崎、三品、川本、藤井、三輪、ヤマダ、アトジ(ヒ)、アトジ(マ)、尾林、松田(洋)、オバセ、TAKE、VERA、中野、吉村、猫田、吉川、まりこ、西村、松本、中広、関さんで31名でした.

 今日は、香川山の活動風景をご覧いただきましょう! 本日の昼食は、ちらし寿司がメイン、吸い物にサラダがついている.錦糸卵を人数分用意することは大変な作業となるため、中野さんが自宅で準備されています.彼女はそのようなことを言いませんが、相当の感謝をしていただきたく思います.観察するわけでありませんが、目に飛び込んできます.食事づくりに用いた道具類を率先して洗い、後片付けをする、気の利いた仲間もおられます.恥ずかしい思いをしますね、僕は.

昼食を準備する仲間たち.

 

山作業には、処分が必要な端材ががどうしても出ます.僕達は、山から出る木質有機物を捨てずに活用する団体と自負していますが、起炎菌や病害虫を焼却もしています.暑い日に焼却に励む松本さん.

先週刈り取った茶葉を焙じる.

畑の手入れに励む斉藤さん.

香川山補整の有山さん.

午後の作業も終わり、談笑する仲間たち.

 

§主 催

まつたけ山復活させ隊
Movement for Regeneration of Matsutake Forests
代表 吉村 文彦(微生物生態学)
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1219

2017年06月12日 |  マツタケの林地栽培 

 6月16日(金)は、591回活動日です.京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称:下記アクセス)にお集まり下さい.ブログ報告は、吉村 文彦です.当日夜、是非ご覧ください.
 
私たちは茶葉の栽培から製茶まで、言ってみれば一貫製造をしている.前回は、自園のヤブキタ茶の刈り取りがなされた.茶葉を蒸して乾燥後.これを焙じて番茶とする、1年間、喉の渇きを癒やしてくれる.口で言えば簡単、中野さん、阿閉(マ)さん! ありがとうございます.感謝です.
 
 午前中、香川山の徒に萌芽したソヨゴ、アセビ、クロバイなどを補整した.落葉掻きは、有山さんが丁寧に済ませている.
 
 トンビが(写真 1)が香川山とその周辺を輪を描きながら小動物を探している.香川山ならいざ知らず、周辺の山は放置されていて、とても地上は見にくかろうと思える.昨今の社会情勢で草地が無くなっている.これは猛禽類の狩り場がなくなったことを意味する.鴨川で遊ぶ人の弁当をねらうことができる猛禽類を除けば、住みにくい世の中である.

写真 1.輪を描いてエサを探しているトンビ

 ここで作業を始めた頃、伐倒したザイセンチュウ枯損アカマツの幹が残っている(写真 2).こんな風に枝が残るのである.なるほどと頷けた.枝打ちをしないと材にしたとき、見てくれも強度も、問題がありそうである.

写真 2. 枝がしっかりと残っている.

 写真 3をご覧下さい.アカマツの成長がおかしい.きれいな円錐に近い形を維持しながら肥大成長がすすむ.香川山でも普通に一旦上長生長が低下し肥大化していたように見えていた.しかし7-8年前から再び上長生長が盛んである.形態的に異様で、アカマツらしさを失っている.樹形が美しくないのだ.原因が分からない.

写真 3. 一旦止まった上長生長が、復活している

 菜園では、春に植えられた作物がぐーんと生長し、その世話に余念がありません(写真 4-5).取り立て、新鮮で細胞も生きている機能も落ちていない、を頂けることは滅多にありません.ありがとうございます.

写真 4.トマトでしょうか世話する有山さん

  写真 5.豆は、なに豆でしょうか? 苗が倒れないように世話する阿閉さん


  
【お知らせ】

6月27日(火) まつたけ山復活させ隊和歌山富喜試験林 マツタケ発生整備作業実施  近鉄新田辺駅西口 午前8時集合 参加希望の方は、川本さんまで.

1.日本文化デザインフォーラム  JIDFラボ【松茸山再生と岩倉焼き】開催   名高いやきもの産地は名高いマツタケ産地である.
   開催場所はいずれも京都市左京区岩倉香川山(自称)まつたけ山復活させ隊活動拠点(アクセスは下記を!)

   13回 07月22日(土) 596回例会  マツタケ発生整備作業 実施並びに 作品の焼成                 参加費:食費500円
   14回 09月30日(土) 605回例会  陶芸班創作陶器にまつたけ料理を盛り、料理と作品を吟味 参加費は天候により変更 参加費:3500円 定員35名
   15回 11月18日(土) 612回例会  マツタケ発生整備作業と反省                          参加費:食費500円
      問い合わせは吉村(090-6227-4305, E-mail)まで

2.岩手県立大野高等学校収穫祭 参加者募集 
   日時 10月3日(火)~6日(金)
   場所:岩手県洋野町 岩手県立大野高等学校 並びに久慈平岳試験林
      10月4日:講演会とまつたけ狩りの打合せ、懇親会.10月5日:まつたけ狩りと昼食会
      問い合わせは吉村(090-6227-4305, E-mail) まで

3.韓国浦項(ポハン)市 マツタケ山(ペク氏所有)視察 参加者募集しますが、詳細は今しばらくお待ちください(7月頃には判明).
         滞在費などの韓国の助成があります.関空APから大邱APと韓国内移動(小型バス)は個人負担. 9月の終わりから10月始めあたり、松茸発生最盛期.
      問い合わせは吉村(090-6227-4305, E-mail)まで

4.千葉県立中央博物館 自然誌シンポジウム
  日時:2017年11月23日(木、祝)13:00~16:00
  場所:千葉県立中央博物館
  テーマ:マツタケ栽培最前線
      人工栽培(白坂憲章).感染苗利用栽培(山中髙史).林地栽培(吉村文彦)
      問い合わせは千葉県立中央博物館 吹春俊光先生 電話:043-265-3111(代表)

【まつたけ山復活させ隊の活動指針】

 ヒトとアカマツそしてマツタケの共生関係には学ぶものがあるように思える.Key words:相利共生(Mutualism), 共生体(Symbiont)

 この会には、目的はあっても参加者の行為を縛る規約らしいものはない.個の能力を最大限に発揮でき、参加者の数だけ面白いことが創造できるようにと願ってのことである.注:自由に主体的に活動できることは何をしても許されると言うことではありません. 
 
 我々まつたけ山復活させ隊の仲間には、山づくりをする人、資材等を運ぶ人、薪をつくる人、病害木を焼却する人、畑や水田を守る人、食事を作る人、道具類を整備する人、拠点を整備する人、道路を補修する人、バイオトイレを守る人、多機能窯を守る人などがいる.これらの作業実施・応援に際して、すべての参加者は自らの体調・体力にあわせて、互いに支え合い助け合うことが必要である(応分の負担).

 参加は誰にも開かれているが、施設の安直利用(いいとこ取りする参加者)は、これを認めない.「香川山に来る」それにプラスする何かがなければならない.それは、当然、マツタケ山づくりを共に楽しむことに共感を持つことが必須だ.


【まつたけ山復活させ隊の心得】

悔いの残らないようにするには! 

あせらず!むりせず!ゆっくり!とまつたけ山づくりを楽しみましょう!

1.熱中症に気をつけましょう!こまめに水分と日陰で休息をとりましょう.

2.チェーンソーで立木を伐る作業は、取り扱いを習熟するまで厳禁です.万が一事故の場合は自己責任とは言え、班の世話人はその責任を問われます.

3.伐木作業の『基本は忘れずに!』.掛られ木の伐採時に事故が発生します.作業は慎重に!

4.切り株を残さないように地際から伐りましょう! 急斜面に残された切り株につまづき小径木の切り株で顔面を怪我する大事故もあります.

5.脱いだ衣服やリュックなどは地面に置かないように習慣づけ、マダニ対策の常識としましょう! 
 イノシシやニホンジカの行動エリアが拡大し、マダニと接触するチャンスが飛躍的に増えている.SFTSウイルスの媒介、リケッチアの媒介、治癒しても後遺症の残るダニ媒介性 脳炎症も日本に存在する.

6.アシナガバチ・マルハナバチに刺されないように(アナフィラキシーショック)、オオスズメバチも活動が活発になっています.

7.小物が時々なくなります.これも共有財産です.大切に使わねばなりません.
 使用した道具類は点検・掃除後、元に戻す、損壊した時には世話人にその由連絡する.ガソリン缶などの放置がときどき起こります.元に格納すること.用いたコップの後片付 けも忘れないように! 食費の払い忘れなども時々あります.ご注意下さい.

まつたけ山復活させ隊活動日

活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.

§参加費は無料;メンバー参加者には、食材費+消耗品費として現在400円を徴収.初参加者・見学者などは500円(二度目からは400円).ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.

§参加や見学希望の方は、参加日や人数などを主催者にメールもしくは電話下さい.また、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.

まつたけ山復活させ隊 活動日
回 開催日   報告担当者  男厨シェフ  特別企画     体験参加

591 06月16日(金) 吉村
592 06月24日(土) 内田                   京精華大・板倉ゼミ生6名
593 06月30日(金) 宮崎    松本
594 07月08日(土) 三輪
595 07月14日(金) 宮崎
596 07月22日(土) 吉村    内田    JIDFラボ、     龍国大1回生 岩堀ゼミ生参加 16名
597 07月28日(金) 内田
598 08月05日(土) 三輪
599 08月11日(金) 宮崎    松本
600 08月25日(金) 吉村         600回記念 会費千円 京まつたけ豊作祈願
601 09月02日(土) 内田
602 09月08日(金) 三輪
603 09月16日(土) 宮崎    松浦
604 09月22日(金) 吉村
605 09月30日(土) 内田         JIDFラボ  まつたけ祭
 なお、やむを得ず担当他の変更が生じることがあります.お許しください!
 

§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山(自称)
アクセス:公共の乗り物利用を薦めます.自家用車駐車スペースも1-2台分はある.

 京都バスの「岩倉 村松行き」終点(村松)が便利です.バスを降りたら、吉村まで電話下さい.
バスに乗車するには、
ア)阪急京都線 烏丸駅で市営地下鉄烏丸線に乗り換え、国際会館下車(ウ)に続く
イ)京阪本線 出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側)乗車 約30分
ウ)京都地下鉄烏丸線 国際会館下車 3番出口からバスターミナル1番 乗車 約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)
a)車の方は、岩倉ゴルフクラブを目的地にすると便利です.ゴルフ場入り口への取り付け道路が見えたら、案内看板手前にある道路を左、右、左また左方向に進むと車止めが見えます.右側に入り口あり.入り口案内の立看板から400m.

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§カンパありがとう!
  友人である松尾 憲さんからカンパをいただきました.報告して感謝といたします.ありがとう!!
 
    
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173


§主 催

まつたけ山復活させ隊
Movement for Regeneration of Matsutake Forests
代表 吉村 文彦(微生物生態学)
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27

香川山オーナー
 香川 晴男


§協 賛
澤田山オーナー
 澤田 幸雄

玉城山オーナー
 玉城 一郎

 

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1218

2017年06月10日 |  マツタケの林地栽培 

本日6月10日(土)は例会活動第590回目です。

 本日の参加者は29名で次の通り。

 橋本、女坂、有山、前田、タケ、ベラ、大嶌、ホリイ、村岸、廣石、尾林、吉川、阿閉仁、阿閉眞、松浦

宮崎、内田、三品、川本、中野、猫田、吉村、チェ、河内、レオナ、ミカ、中広、西村、三輪

 筆者は、午前中別の会議があり、午後からの参加となりました。

 午前中は茶畑で番茶作成のための刈り取りが行われました。

 思い切った刈り取りがなされまして、ご覧のとおりです。

 

その他の畑の作物、ジャガイモ、トマト、きゅうり、なすびなど

 

 本日の献立はカレーライスでした。

 午後からは山の作業現場に行く班と、番茶造りに精を出す班に分かれて

各自参加しました。

ヤマガラ班では、樹木の伐採作業を行ないました。

 

 タケちゃんの班は田んぼで作業。

桑野班は萌芽の刈り取り作業。

三品班、川本班は樹木の伐採作業

三輪班は前回までに伐採した枯れ松などの搬出作業を軽トラックを使い、

ベースキャンプに持ち帰りました。

ベースキャンプに残った仲間は番茶造りに大わらわ。

 

 

 沢山の番茶が仲間の協力のお陰で出来上がりました。

香川山の整備作業は有山さんが。

 午後4時前、全ての作業を終えて家路に着きました。

文責 三輪

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1217

2017年06月06日 |  マツタケの林地栽培 

6月10日(土)は、590回活動日です.京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称:下記アクセス)にお集まり下さい.ブログ報告は、三輪 新造さんです.当日夜、是非ご覧ください.新しく9月末までの活動日とイベントなどを載せています.これもご覧下さい.

 2005年6月以来、ほぼ週1回のペースで、香川山の手入れを続けています.昨年10月下旬から11月中旬にかけて、念願であり待望の文字通り京まつたけが50年(?)振りにいやそれ以上かも知れませんが復活しました.無から有の誕生でした.アカマツ林だったところが利用されなくなってヒノキ混じりの照葉樹林と化した.そんな所をアカマツ林に戻し、まつたけ山復活させ隊が整備を続けた.その再生アカマツ林にマツタケが発生したということである.

 ヒノキ混じりの照葉樹林をアカマツ林に戻しても、もし私たちがマツタケ発生整備作業をし補整作業を続けなかったら、写真1の右側に見える林になっていたことでしょう.けものも避けたくなるほど木々が茂り暗く土は肥え、アカマツはザイセンチュウ枯損でもちろん無いに等しい状態です.アカマツ林は人の干渉抜きには維持されません.これは教訓です.写真1

 美しいアカマツ林に、お客さんが見えます.写真2はキジバトです.岩手県岩泉町に住んでた頃、この鳥肉を食う機会に恵まれた.とても固く歯が立ちません、大変でした.家畜とは違うと知りました.写真3は、ハラビロトンボです.正面を撮ろうと少し待ちましたが、尻を向けています.野生動物以外にも、近くの保育園児が遊びに来ました(写真4).

写真 2.キジバトが来ています.

写真 3.ハラビロトンボです.

写真4. 近くの園児達

 食後、沢田山に出かけました.桑野班の補整作業です(写真 5).向こうに見えるような林を若い松林に戻しています.

三品班(写真 6)、川本班(写真7)共に、かなり急な斜面で、作業が続いています.写真6.三品班は、日当たりを考えて周辺の整備をする

写真7. 川本班も見上げるような斜面の上で作業中

 帰りは、ヤマガラ班橋本さんの車に便乗させていただいたのですが、途中で危険木を発見.幹が裂けていて今にも道路をふさぐ恐れがありました.除去です(写真 8). 写真 8.撤去作業を始める橋本さん


  
【お知らせ】

1.日本文化デザインフォーラム  JIDFラボ【松茸山再生と岩倉焼き】開催   名高いやきもの産地は名高いマツタケ産地である.
   開催場所はいずれも京都市左京区岩倉香川山(自称)まつたけ山復活させ隊活動拠点(アクセスは下記を!)

   13回 07月22日(土) 596回例会  マツタケ発生整備作業 実施並びに 作品の焼成                 参加費:食費500円
   14回 09月30日(土) 605回例会  陶芸班創作陶器にまつたけ料理を盛り、料理と作品を吟味 参加費は天候により変更 参加費:3500円 定員35名
   15回 11月18日(土) 612回例会  マツタケ発生整備作業と反省                          参加費:食費500円
      問い合わせは吉村(090-6227-4305, E-mail)まで

2.岩手県立大野高等学校収穫祭 参加者募集 
   日時 10月3日(火)~6日(金)
   場所:岩手県洋野町 岩手県立大野高等学校 並びに久慈平岳試験林
      10月4日:講演会とまつたけ狩りの打合せ、懇親会.10月5日:まつたけ狩りと昼食会
      問い合わせは吉村(090-6227-4305, E-mail) まで

3.韓国浦項(ポハン)市 マツタケ山(ペク氏所有)視察 参加者募集しますが、詳細は今しばらくお待ちください(7月頃には判明).
         滞在費などの韓国の助成があります.関空APから大邱APと韓国内移動(小型バス)は個人負担. 9月の終わりから10月始めあたり、松茸発生最盛期.
      問い合わせは吉村(090-6227-4305, E-mail)まで

4.千葉県立中央博物館 自然誌シンポジウム
  日時:2017年11月23日(木、祝)13:00~16:00
  場所:千葉県立中央博物館
  テーマ:マツタケ栽培最前線
      人工栽培(白坂憲章).感染苗利用栽培(山中髙史).林地栽培(吉村文彦)
      問い合わせは千葉県立中央博物館 吹春俊光先生 電話:043-265-3111(代表)

【まつたけ山復活させ隊の活動指針】

 ヒトとアカマツそしてマツタケの共生関係には学ぶものがあるように思える.Key words:相利共生(Mutualism), 共生体(Symbiont)

 この会には、目的はあっても参加者の行為を縛る規約らしいものはない.個の能力を最大限に発揮でき、参加者の数だけ面白いことが創造できるようにと願ってのことである.注:自由に主体的に活動できることは何をしても許されると言うことではありません. 
 
 我々まつたけ山復活させ隊の仲間には、山づくりをする人、資材等を運ぶ人、薪をつくる人、病害木を焼却する人、畑や水田を守る人、食事を作る人、道具類を整備する人、拠点を整備する人、道路を補修する人、バイオトイレを守る人、多機能窯を守る人などがいる.これらの作業実施・応援に際して、すべての参加者は自らの体調・体力にあわせて、互いに支え合い助け合うことが必要である(応分の負担).

 参加は誰にも開かれているが、施設の安直利用(いいとこ取りする参加者)は、これを認めない.「香川山に来る」それにプラスする何かがなければならない.それは、当然、マツタケ山づくりを共に楽しむことに共感を持つことが必須だ.


【まつたけ山復活させ隊の心得】

悔いの残らないようにするには! 

あせらず!むりせず!ゆっくり!とまつたけ山づくりを楽しみましょう!

1.熱中症に気をつけましょう!こまめに水分と日陰で休息をとりましょう.

2.チェーンソーで立木を伐る作業は、取り扱いを習熟するまで厳禁です.万が一事故の場合は自己責任とは言え、班の世話人はその責任を問われます.

3.伐木作業の『基本は忘れずに!』.掛られ木の伐採時に事故が発生します.作業は慎重に!

4.切り株を残さないように地際から伐りましょう! 急斜面に残された切り株につまづき小径木の切り株で顔面を怪我する大事故もあります.

5.脱いだ衣服やリュックなどは地面に置かないように習慣づけ、マダニ対策の常識としましょう! 
 イノシシやニホンジカの行動エリアが拡大し、マダニと接触するチャンスが飛躍的に増えている.SFTSウイルスの媒介、リケッチアの媒介、治癒しても後遺症の残るダニ媒介性 脳炎症も日本に存在する.

6.アシナガバチ・マルハナバチに刺されないように(アナフィラキシーショック)、オオスズメバチも活動が活発になっています.

7.小物が時々なくなります.これも共有財産です.大切に使わねばなりません.
 使用した道具類は点検・掃除後、元に戻す、損壊した時には世話人にその由連絡する.ガソリン缶などの放置がときどき起こります.元に格納すること.用いたコップの後片付 けも忘れないように! 食費の払い忘れなども時々あります.ご注意下さい.

まつたけ山復活させ隊活動日

活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.

§参加費は無料;メンバー参加者には、食材費+消耗品費として現在400円を徴収.初参加者・見学者などは500円(二度目からは400円).ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.

§参加や見学希望の方は、参加日や人数などを主催者にメールもしくは電話下さい.また、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.

まつたけ山復活させ隊 活動日
回 開催日   報告担当者  男厨シェフ  特別企画     体験参加

590 06月10日(土) 三輪
591 06月16日(金) 吉村
592 06月24日(土) 内田                   京精華大・板倉ゼミ生6名
593 06月30日(金) 宮崎   松本
594 07月08日(土) 三輪
595 07月14日(金) 宮崎
596 07月22日(土) 吉村   内田      JIDFラボ、    龍国大 岩堀ゼミ生参加 16名
597 07月28日(金) 内田
598 08月05日(土) 三輪
599 08月11日(金) 宮崎   松本
600 08月25日(金) 吉村           600回記念 会費千円 京まつたけ豊作祈願
601 09月02日(土) 内田
602 09月08日(金) 三輪
603 09月16日(土) 宮崎   松浦
604 09月22日(金) 吉村
605 09月30日(土) 内田          JIDFラボ     まつたけ祭
 なお、やむを得ず担当他の変更が生じることがあります.お許しください!
 

§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山(自称)
アクセス:公共の乗り物利用を薦めます.自家用車駐車スペースも1-2台分はある.

 京都バスの「岩倉 村松行き」終点(村松)が便利です.バスを降りたら、吉村まで電話下さい.
バスに乗車するには、
ア)阪急京都線 烏丸駅で市営地下鉄烏丸線に乗り換え、国際会館下車(ウ)に続く
イ)京阪本線 出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側)乗車 約30分
ウ)京都地下鉄烏丸線 国際会館下車 3番出口からバスターミナル1番 乗車 約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)
a)車の方は、岩倉ゴルフクラブを目的地にすると便利です.入り口案内立看板が見えたら、看板手前道路を左、右、左また左に進むと車止めが見えます.右側に入り口あり.入り口案内の立看板から400m.

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§カンパありがとう!
  友人である松尾 憲さんからカンパをいただきました.報告して感謝といたします.ありがとう!!
 
    
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173


§主 催

まつたけ山復活させ隊
Movement for Regeneration of Matsutake Forests
代表 吉村 文彦(微生物生態学)
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27

香川山オーナー
 香川 晴男


§協 賛
澤田山オーナー
 澤田 幸雄

玉城山オーナー
 玉城 一郎

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1216

2017年06月02日 |  マツタケの林地栽培 


Nさん自作の手袋。
残念ながら強度不足で破れてしまいましたが、
古傘の布でスパッツ、腕カバーも自作されてました。そういえばAさんのスパッツも自作。
不用になった物をリサイクルして必要な道具を自作する、その精神はまさに”あっぱれ”!見習うべき。

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動

 

第589回(6月2日(金))活動報告

 このところもう夏真っ盛りといった日が続いていましたが、今日は久しぶりに爽やかな作業日和でした。

本日の参加者は、橋本、TAKE、大島、有山、川崎、前田、チェ、北村、阿閉(仁)、阿閉(眞)、周田、松本、松浦、ホリイ、宮崎、三輪、三品、内田、藤井、川本、尾林、小長谷、中野、吉川、吉村、山田、猫田、西村、浦人の29人のみなさんでした。

 本日筆者は終日、玉城山の新規整備地に参加しておりましたので、他のチームの様子が聞き書きになりますことをご容赦ください。

<玉城山>
5月中旬より、過去にマツタケが発生していたという林道上部の尾根の整備を始めています。
まだ一部の除伐、林内清掃を行っただけですが、大分明るくなってきました。
すぐにはどうにもならないでしょうが、松もまだ結構残っており5~10年後は期待大です。



<澤田山>
桑野班、ヤマガラの里班、三品班、川本班が、主に除間伐作業を行いました。
(すみません、写真撮れてません)

<香川山>
本日の昼食

朝の団欒、作業の準備

(宮崎 記)

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