まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1266  本ユズの実の黄色が美しい! 

2017年11月27日 |  マツタケの林地栽培 

12月2日(土)は、614回活動日です.京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称:下記アクセス)にお集まり下さい.ブログ報告者は、池内 正憲さんです.当日夜、是非ご覧ください.

 俳句では、秋の言葉ですが、今、香川山では2種類のゆずの果実が美しい(写真1-2).写真 1 これは本ユズ

写真 2 写真1の果実を大きくしました. 左クリックで拡大します.

最近、イノシシが現れて、ミミズを探すようになりました.不意の出会いは危険です.写真3は堀かえされた畑を直しています.

写真 3. 畑を修復する松浦さん

写真 4. 大切な畑侵入をご遠慮願おうと工夫します.

マツタケ山林床に落ち葉・腐植がたまります.畑の肥料として使っています(写真 5).

写真 5 初冬の感あり.山の腐植が黒っぽく見える.

 

 
 
【お知らせ】 

1.園芸大学 講義(受講生のみ)ヒトとアカマツ林とマツタケ
  日時:12月9日(土)13:00~15:00
場所:大阪府立大学 Ⅰ-siteなんば 2FC-3

2.長野県上田市 長野大学森本ゼミ 見学
  日時:12月16日(土)10時30分着 13名

【まつたけ山復活させ隊に参加するには!!】
 ヒトとアカマツそしてマツタケの共生関係には学ぶものがあるように思える.Key words:相利共生(Mutualism), 共生体(Symbiont)

 この会は、個の能力を最大限に発揮でき、参加者の数だけ面白いことが創造できるように自由に主体的に活動できる.参加は誰にも開かれているが、施設の安直利用(いいとこ取りする参加者)は、これを認めない.「香川山に来る」それにプラスする何かがなければならない.それは、当然、マツタケ山づくりを共に楽しむことに共感を持ち、また、自らの能力をみんなのために提供することである.そういう同志の集いである.
 
 我々まつたけ山復活させ隊には、山づくりをすること、資材等を運ぶこと、薪をつくること、病害木を焼却すること、畑や水田を守ること、食事を作ること、道具類を整備すること、拠点を整備すること、道路を補修すること、バイオトイレを守ること、多機能窯を守ることなどがある.これらの作業実施に際して、すべての参加者は自らの体調・体力にあわせて、互いに支え合い助け合うことが必要である(応分の負担).

【まつたけ山復活させ隊の心得】

悔いの残らないようにするには! 

寒さ対策を充分に致しましょう!!

あせらず!むりせず!ゆっくり!とまつたけ山づくりを楽しみましょう!

1.熱中症に気をつけましょう!こまめに水分と日陰で休息をとりましょう.

2.チェーンソーで立木を伐る作業は、周りの人払いが必要です.取り扱いを習熟するまでこの作業は厳禁です.万が一事故の場合は自己責任とは言え、班の世話人はその責任を問われます.

3.伐木作業の『基本は忘れずに!』.掛られ木の伐採時に事故が発生します.作業は慎重に!

4.切り株を残さないように地際から伐りましょう! 急斜面に残された切り株につまづき小径木の切り株で顔面を怪我する大事故もあります.

5.脱いだ衣服やリュックなどは地面に置かないように習慣づけ、マダニ対策の常識としましょう! 
 イノシシやニホンジカの行動エリアが拡大し、マダニと接触するチャンスが飛躍的に増えている.SFTSウイルスの媒介、リケッチアの媒介、治癒しても後遺症の残るダニ媒介性 脳炎症も日本に存在する.

6.アシナガバチ・マルハナバチに刺されないように(アナフィラキシーショック)、オオスズメバチも活動が活発になっています.

7.小物が時々なくなります.これも共有財産です.大切に使わねばなりません.
 使用した道具類は点検・掃除後、元に戻す、損壊した時には世話人にその由連絡する.ガソリン缶などの放置がときどき起こります.元に格納すること.用いたコップの後片付けも忘れないように! 食費の払い忘れなども時々あります.ご注意下さい.

【まつたけ山復活させ隊活動】

活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.

§参加費は無料;メンバー参加者には、食材費+消耗品費として現在400円を徴収.初参加者・見学者などは500円(二度目からは400円).ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.

§参加や見学希望の方は、参加日や人数などを主催者にメールもしくは電話下さい.また、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.

まつたけ山復活させ隊 活動日
回 開催日   報告担当者   男厨シェフ   特別企画 
 
614 12月02日(土) 池内
615 12月08日(金) 内田
616 12月16日(土) 三輪     川崎
617 12月22日(金) 宮崎     忘年会

618 01月12日(金) 吉村     新年会
619 01月20日(土) 池内     松浦
620 01月26日(金) 内田
621 02月03日(土) 三輪
622 02月09日(金) 宮崎
623 02月17日(土) 吉村     内田
624 02月23日(金) 内田
625 03月03日(土) 三輪
626 03月09日(金) 宮崎
626 03月17日(土) 吉村     松本
628 03月23日(金) 内田   

 なお、やむを得ず担当などの変更が生じることがあります.お許しください!
 

§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山(自称)
アクセス:公共の乗り物利用を薦めます.自家用車駐車スペースも2台分はある.

 京都バスの「岩倉 村松行き」終点(村松)が便利です.バスを降りたら、吉村まで電話下さい.
バスに乗車するには、
ア)阪急京都線 烏丸駅で市営地下鉄烏丸線に乗り換え、国際会館下車(ウ)に続く
イ)京阪本線 出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側)乗車 約30分
ウ)京都地下鉄烏丸線 国際会館下車 3番出口からバスターミナル1番 乗車 約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)
a)車の方は、岩倉ゴルフクラブを目的地にすると便利です.ゴルフ場入り口の取り付け道路が見えたら(後400m)、案内看板手前にある道路を左折、右折、左折そして左にカーヴすると車止めが見えます.車止めの右側に入り口あり.

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§カンパありがとう!
  
 
    
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173


§主 催

まつたけ山復活させ隊
Movement for Regeneration of Matsutake Forests
代表 吉村 文彦(微生物生態学)
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27

香川山オーナー
 香川 晴男


§協 賛
澤田山オーナー
 澤田 幸雄

玉城山オーナー
 玉城 一郎

 

 

 

 

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1265   マツノザイセンチュウ枯損木2本伐倒 昼食再開

2017年11月24日 |  マツタケの林地栽培 

 台風21号(10月22日)による被害施設の修復作業中は、手弁当持参で活動を続けて来ましたが、橋本棟梁の力でもって修復が完了しました.自弁で活動というスタイルも捨てがたいものがありますが、食当班(写真1)の昼食(本日の昼食は写真2)は、大変リッチなご馳走であるため、山作業を終え、空きっ腹で帰ってくる仲間の評判は、これまた大変素晴らしく再開を待ち焦がれていました.まつたけ山復活させ隊は、アカマツ(pine)を深く考えます.どうか辞書(インターネット)でpineを引いてください.なんとぴったりの意があります.
         君待つと わが恋をれば わがやどの すだれ動かし 秋の風吹く(額田王の歌)

写真 1  食当のかたがた、もちろん写ってない方もいます.

写真 2 本日のメニューです.

写真 3 倒れていく枯損木

写真 4 運びやすく処理する 三品班

 
 本日の参加者は、30名.記載順に、アトジ(ヒ)、アトジ(マ)、大島、川崎、川本、内田、有山、北村、周田、小長谷、ヤマダ、村岸、藤井(基)、Take、三品、ホリイ、尾林、松浦、宮崎、三輪、橋本、まりこ、フジイ(テ)、前田、西村、中広、吉村、猫田、岡阪、松本さんです.

 先週は1本であった枯れマツが、今日は、2本となっていました.三品班が伐倒を担当しました(写真3).そのままの放置は、伐った意味がありません.伐らなくても伐っても同じです.伐倒して適切な場所に運び処理します(写真4). 

 


【まつたけ山復活させ隊活動】

活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.

§参加費は無料;メンバー参加者には、食材費+消耗品費として現在400円を徴収.初参加者・見学者などは500円(二度目からは400円).ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.

§参加や見学希望の方は、参加日や人数などを主催者にメールもしくは電話下さい.また、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.

まつたけ山復活させ隊 活動日
回 開催日   報告担当者 男厨シェフ 特別企画 
 
614 12月02日(土) 池内
615 12月08日(金) 内田
616 12月16日(土) 三輪   川崎
617 12月22日(金) 宮崎        忘年会

618 01月12日(金) 吉村        新年会
619 01月20日(土) 池内   松浦
620 01月26日(金) 内田
621 02月03日(土) 三輪
622 02月09日(金) 宮崎
623 02月17日(土) 吉村   内田
624 02月23日(金) 内田
625 03月03日(土) 三輪
626 03月09日(金) 宮崎
626 03月17日(土) 吉村   松本
628 03月23日(金) 内田   

まつたけ山復活させ隊
Movement for Regeneration of Matsutake Forests
代表 吉村 文彦(微生物生態学)
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1264   マツノザイセンチュウ病枯損 発生

2017年11月20日 |  マツタケの林地栽培 

11月24日(金)は、613回活動日です.今回から昼食づくり再開です.楽しい昼食が戻ってきます.京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称:下記アクセス)にお集まり下さい.ブログ報告者は、吉村 文彦です.当日夜、是非ご覧ください.

写真1.松枯れ 香川山 2017.11.18

 11月18日、香川山尾根筋でアカマツが1本枯れていました(写真1).従来なら水分代謝が異常を来し枯損するのだから、夏に目だって枯れていましたが、初冬に枯れています.19日に彦根市荒神山に出かけましたが、ここにも1本でしたがザイセンチュウ枯損木がありました.岩倉香川山だけのことでもないと思われます.
 我々の活動拠点に枯損木が生まれたら、伐倒乾燥処分ができますが、周辺の民有林に枯損木があっても伐倒処理がしにくい.また、不顕性感染木の発見法がない今、線虫感染木の完全処理が不可能になります.この流行病の封じ込めができないことを意味し、大変悩ましいことである.

 
 
【お知らせ】 

1.千葉県立中央博物館 自然誌シンポジウム
  日時:2017年11月23日(木、祝)13:00~16:00
  場所:千葉県立中央博物館
  テーマ:マツタケ栽培最前線
      山中髙史:森林総研がすすめるマツタケ研究
      白坂憲章:近畿大学がいどむマツタケの人工栽培
      吉村文彦:京マツタケ復活と里山再生

      問い合わせは千葉県立中央博物館 吹春俊光先生 電話:043-265-3111(代表)

2.園芸大学 講義 マツとマツタケ
  日時:12月9日(土)13:00~15:00
場所:大阪府立大学 Ⅰ-siteなんば 2FC-3

3.長野県上田市 長野大学森本ゼミ 見学
  日時:12月16日(土)10時30分着 13名

【まつたけ山復活させ隊に参加するには!!】
 ヒトとアカマツそしてマツタケの共生関係には学ぶものがあるように思える.Key words:相利共生(Mutualism), 共生体(Symbiont)

 この会は、個の能力を最大限に発揮でき、参加者の数だけ面白いことが創造できるように自由に主体的に活動できる.参加は誰にも開かれているが、施設の安直利用(いいとこ取りする参加者)は、これを認めない.「香川山に来る」それにプラスする何かがなければならない.それは、当然、マツタケ山づくりを共に楽しむことに共感を持ち、また、自らの能力をみんなのために提供することである.そういう同志の集いである.
 
 我々まつたけ山復活させ隊には、山づくりをすること、資材等を運ぶこと、薪をつくること、病害木を焼却すること、畑や水田を守ること、食事を作ること、道具類を整備すること、拠点を整備すること、道路を補修すること、バイオトイレを守ること、多機能窯を守ることなどがある.これらの作業実施に際して、すべての参加者は自らの体調・体力にあわせて、互いに支え合い助け合うことが必要である(応分の負担).

【まつたけ山復活させ隊の心得】

悔いの残らないようにするには! 

あせらず!むりせず!ゆっくり!とまつたけ山づくりを楽しみましょう!

1.熱中症に気をつけましょう!こまめに水分と日陰で休息をとりましょう.

2.チェーンソーで立木を伐る作業は、周りの人払いが必要です.取り扱いを習熟するまでこの作業は厳禁です.万が一事故の場合は自己責任とは言え、班の世話人はその責任を問われます.

3.伐木作業の『基本は忘れずに!』.掛られ木の伐採時に事故が発生します.作業は慎重に!

4.切り株を残さないように地際から伐りましょう! 急斜面に残された切り株につまづき小径木の切り株で顔面を怪我する大事故もあります.

5.脱いだ衣服やリュックなどは地面に置かないように習慣づけ、マダニ対策の常識としましょう! 
 イノシシやニホンジカの行動エリアが拡大し、マダニと接触するチャンスが飛躍的に増えている.SFTSウイルスの媒介、リケッチアの媒介、治癒しても後遺症の残るダニ媒介性 脳炎症も日本に存在する.

6.アシナガバチ・マルハナバチに刺されないように(アナフィラキシーショック)、オオスズメバチも活動が活発になっています.

7.小物が時々なくなります.これも共有財産です.大切に使わねばなりません.
 使用した道具類は点検・掃除後、元に戻す、損壊した時には世話人にその由連絡する.ガソリン缶などの放置がときどき起こります.元に格納すること.用いたコップの後片付けも忘れないように! 食費の払い忘れなども時々あります.ご注意下さい.

【まつたけ山復活させ隊活動】

活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.

§参加費は無料;メンバー参加者には、食材費+消耗品費として現在400円を徴収.初参加者・見学者などは500円(二度目からは400円).ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.

§参加や見学希望の方は、参加日や人数などを主催者にメールもしくは電話下さい.また、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.

まつたけ山復活させ隊 活動日
回 開催日   報告担当者   男厨シェフ    特別企画 
 
613 11月24日(金) 吉村
614 12月02日(土) 池内
615 12月08日(金) 内田
616 12月16日(土) 三輪     川崎
617 12月22日(金) 宮崎     忘年会

618 01月12日(金) 吉村     新年会
619 01月20日(土) 池内     松浦
620 01月26日(金) 内田
621 02月03日(土) 三輪
622 02月09日(金) 宮崎
623 02月17日(土) 吉村     内田
624 02月23日(金) 内田
625 03月03日(土) 三輪
626 03月09日(金) 宮崎
626 03月17日(土) 吉村     松本
628 03月23日(金) 内田   

 なお、やむを得ず担当などの変更が生じることがあります.お許しください!
 

§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山(自称)
アクセス:公共の乗り物利用を薦めます.自家用車駐車スペースも2台分はある.

 京都バスの「岩倉 村松行き」終点(村松)が便利です.バスを降りたら、吉村まで電話下さい.
バスに乗車するには、
ア)阪急京都線 烏丸駅で市営地下鉄烏丸線に乗り換え、国際会館下車(ウ)に続く
イ)京阪本線 出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側)乗車 約30分
ウ)京都地下鉄烏丸線 国際会館下車 3番出口からバスターミナル1番 乗車 約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)
a)車の方は、岩倉ゴルフクラブを目的地にすると便利です.ゴルフ場入り口の取り付け道路が見えたら(後400m)、案内看板手前にある道路を左折、右折、左折そして左にカーヴすると車止めが見えます.車止めの右側に入り口あり.

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§カンパありがとう!
  
 
    
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173


§主 催

まつたけ山復活させ隊
Movement for Regeneration of Matsutake Forests
代表 吉村 文彦(微生物生態学)
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27

香川山オーナー
 香川 晴男


§協 賛
澤田山オーナー
 澤田 幸雄

玉城山オーナー
 玉城 一郎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1263

2017年11月18日 |  マツタケの林地栽培 

 

第612回(11月18日(土))活動報告

 

朝から雨で山作業はお休み、参加者も少なめ。陶芸班は素焼き、他のメンバーはベースキャンプでできる作業や施設・道具の補修などをして過ごしました。
炊事場の最小限の屋根と電気配線ならびに冷蔵庫が復旧し、昼食調理の条件が何とか整いました。
次回活動日より昼食作りが再開できますので自弁は今回で終了です。

本日の参加者は、吉村、三輪、橋本、内田、女坂、前田、宮崎、猫田、中野、西村、浦人、尾林の12名のみなさんでした。

陶芸班はJIDFラボ第15回のとりくみで岩倉焼の素焼きを行いました。
最近、鹿の出没は減っていますが、代わってイノシシが畑の存在を嗅ぎつけたのかあちこち荒らしまわっています。
陶芸窯周辺の排水溝や木材置き場周辺、堆肥置き場、入口からの坂道などを掘り返しまくっていました。
今後、畑を荒らされることが心配されます。なにしろ鹿と違い少々の柵くらいはその馬力で破られてしまいますから。

 

屋根が小さくなった炊事場は水たまりができていました。塵取りで排水、その後坂道下の溝まで流されている砂利を回収してきて水たまりに撒いて補修しました。
 

広場では薪割り。

屋根の倒壊で電源がなくなり冷蔵庫が使えなくなっていましたが、めでたく配線が復旧しました。

倉庫のカギ修理しました。

その他、イノシシ対策の罠設置、刃物のさや作り、溝掃除など。

昼食は各自持参の弁当に加え、猫田さん提供の「大人のカレー」や中野さん提供のサンドイッチ、パウンドケーキなどなど。

サバ缶でミニミニ鍋料理としゃれこむ内田さん。

昼食後は”素焼き”の陶芸班を残して早じまいとなりました。

(宮崎 記)

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1262 里山林を大切に!  JIDFラボ【松茸山再生と岩倉焼】開催.

2017年11月13日 |  マツタケの林地栽培 

11月18日(土)は、612回活動日です.今回も自弁でご参加下さるよう願い上げます.京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称:下記アクセス)にお集まり下さい.ブログ報告者は、宮崎 昭さんです.当日夜、是非ご覧ください.

                             写真1.里山の風景 香川県 小豆島 2007.10
 集落近辺の林は、薪炭林としてくりかえし利用されてきた.また、そこは農業用水を育み、肥料を供給する形で農業と密接につながりをもっている.林だけでなくそれに隣接する畑、水田や溜め池や用水路、茅場なども含めた一帯を里山と呼ぶ(写真 1).
 里山とは都市域と原生的自然との間に位置していて、集落をとりまく林と畑・水田や小川・ため池、草地などを含む生態系である.日本人の原風景で日本文化をはぐくんできた身近な半人工的自然である.
 1960年代後半の高度経済成長期に、私たちは里山資源に依存した生活を化石エネルギー依存の生活に切り替え、工業製品偏重、化学肥料全面使用、農薬過剰撒布、木材の自由化、土地開発など異次元の価値観で生活を歩み始めた.近代化生活は便利にも豊かにもなったが、大きなひずみを生んだ.
 生き物の生息地が減少、ただ面積の減少とのみ捉えるのは短絡であり、開発に取り残された里山林は林として質の劣化が進み、多様な生物は住み処のみならず命をも失うはめになった.
 環境省のレッドデータブックに記載されている絶滅の恐れがある生き物の5割が里山という生態系に生息している(いた)と考えられている.里山が生物の多様性上貴重な空間といわれる所以である.その保全には里山の新しい利活用が必要と考えられる.マツタケもその生存を脅かされているきのこである(写真 2).

写真 2.不作の今年 発生した北山マツタケ 於香川山

写真 3.今年見られた未知種のきのこ 香川山 2017.10
 

 日本文化デザインフォーラム(JIDF)のラボ【松茸山再生と岩倉焼】第15回、これは本年度最後の活動です.マツタケ山づくりを行いその意味を考え、また岩倉焼の素焼きと作品鑑賞もあわせて行います(お知らせをご覧下さい).
 
【お知らせ】 

1.日本文化デザインフォーラム  JIDFラボ【松茸山再生と岩倉焼き】15回開催   

   11月18日(土) 612回例会  マツタケ発生整備作業と反省  参加費:500円
      参加申し込みは吉村( E-mail)まで

2.滋賀県荒神山 マツタケ発生環境整備と勉強会 参加者募集 滋賀県立大学地域共生センター主催(0749-28-9851 水野)
  場所:彦根市石寺公民館
  日時:11月19日(日)午前9時 京都市営地下鉄御陵駅2番出口発、10時荒神山石寺町登山口集合 直ちに作業に合流
     午前8時~11時30分 マツタケ山づくり作業
       12時~13時 昼食会(500円)
       13時30分~16時 里山・荒神山の活動報告、京まつたけ復活成功物語
       16時から 懇親会(要会費1500円)
  費用:高速料金(休日割引、往復)2720円/1台、往復140km走行のガソリン代などを参加者で負担(車1台:4540円)  

3.千葉県立中央博物館 自然誌シンポジウム
  日時:2017年11月23日(木、祝)13:00~16:00
  場所:千葉県立中央博物館
  テーマ:マツタケ栽培最前線

         山中髙史:森林総研がすすめるマツタケ研究
         白坂憲章:近畿大学がいどむマツタケの人工栽培
         吉村文彦:京マツタケ復活と里山再生

      問い合わせは千葉県立中央博物館 吹春俊光先生 電話:043-265-3111(代表)

4.園芸大学 講義 マツとマツタケ
  日時:12月9日(土)13:00~15:00
場所:大阪府立大学 Ⅰ-siteなんば 2FC-3

5.長野県上田市 長野大学森本ゼミ 見学
  日時:12月16日(土)10時30分着 13名

【まつたけ山復活させ隊に参加するには!!】
 ヒトとアカマツそしてマツタケの共生関係には学ぶものがあるように思える.Key words:相利共生(Mutualism), 共生体(Symbiont)

 この会は、個の能力を最大限に発揮でき、参加者の数だけ面白いことが創造できるように自由に主体的に活動できる.参加は誰にも開かれているが、施設の安直利用(いいとこ取りする参加者)は、これを認めない.「香川山に来る」それにプラスする何かがなければならない.それは、当然、マツタケ山づくりを共に楽しむことに共感を持ち、また、自らの能力をみんなのために提供することである.そういう同志の集いである.
 
 我々まつたけ山復活させ隊には、山づくりをすること、資材等を運ぶこと、薪をつくること、病害木を焼却すること、畑や水田を守ること、食事を作ること、道具類を整備すること、拠点を整備すること、道路を補修すること、バイオトイレを守ること、多機能窯を守ることなどがある.これらの作業実施に際して、すべての参加者は自らの体調・体力にあわせて、互いに支え合い助け合うことが必要である(応分の負担).

【まつたけ山復活させ隊の心得】

悔いの残らないようにするには! 

あせらず!むりせず!ゆっくり!とまつたけ山づくりを楽しみましょう!

1.熱中症に気をつけましょう!こまめに水分と日陰で休息をとりましょう.

2.チェーンソーで立木を伐る作業は、周りの人払いが必要です.取り扱いを習熟するまでこの作業は厳禁です.万が一事故の場合は自己責任とは言え、班の世話人はその責任を問われます.

3.伐木作業の『基本は忘れずに!』.掛られ木の伐採時に事故が発生します.作業は慎重に!

4.切り株を残さないように地際から伐りましょう! 急斜面に残された切り株につまづき小径木の切り株で顔面を怪我する大事故もあります.

5.脱いだ衣服やリュックなどは地面に置かないように習慣づけ、マダニ対策の常識としましょう! 
 イノシシやニホンジカの行動エリアが拡大し、マダニと接触するチャンスが飛躍的に増えている.SFTSウイルスの媒介、リケッチアの媒介、治癒しても後遺症の残るダニ媒介性 脳炎症も日本に存在する.

6.アシナガバチ・マルハナバチに刺されないように(アナフィラキシーショック)、オオスズメバチも活動が活発になっています.

7.小物が時々なくなります.これも共有財産です.大切に使わねばなりません.
 使用した道具類は点検・掃除後、元に戻す、損壊した時には世話人にその由連絡する.ガソリン缶などの放置がときどき起こります.元に格納すること.用いたコップの後片付けも忘れないように! 食費の払い忘れなども時々あります.ご注意下さい.

【まつたけ山復活させ隊活動】

活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.

§参加費は無料;メンバー参加者には、食材費+消耗品費として現在400円を徴収.初参加者・見学者などは500円(二度目からは400円).ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.

§参加や見学希望の方は、参加日や人数などを主催者にメールもしくは電話下さい.また、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.

まつたけ山復活させ隊 活動日
回 開催日   報告担当者 男厨シェフ    特別企画 
 
612 11月18日(土) 宮崎            JIDFラボ15回
613 11月24日(金) 吉村
614 12月02日(土) 池内
615 12月08日(金) 内田
616 12月16日(土) 三輪   川崎
617 12月22日(金) 宮崎   忘年会

618 01月12日(金) 吉村   新年会
619 01月20日(土) 池内   松浦 
620 01月26日(金) 内田
621 02月03日(土) 三輪
622 02月09日(金) 宮崎
623 02月17日(土) 吉村   内田
624 02月23日(金) 内田
625 03月03日(土) 三輪
626 03月09日(金) 宮崎
626 03月17日(土) 吉村   松本
628 03月23日(金) 内田   

 なお、やむを得ず担当などの変更が生じることがあります.お許しください!
 

§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山(自称)
アクセス:公共の乗り物利用を薦めます.自家用車駐車スペースも2台分はある.

 京都バスの「岩倉 村松行き」終点(村松)が便利です.バスを降りたら、吉村まで電話下さい.
バスに乗車するには、
ア)阪急京都線 烏丸駅で市営地下鉄烏丸線に乗り換え、国際会館下車(ウ)に続く
イ)京阪本線 出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側)乗車 約30分
ウ)京都地下鉄烏丸線 国際会館下車 3番出口からバスターミナル1番 乗車 約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)
a)車の方は、岩倉ゴルフクラブを目的地にすると便利です.ゴルフ場入り口の取り付け道路が見えたら(後400m)、案内看板手前にある道路を左折、右折、左折そして左にカーヴすると車止めが見えます.車止めの右側に入り口あり.

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§カンパありがとう!
  
 
    
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173


§主 催

まつたけ山復活させ隊
Movement for Regeneration of Matsutake Forests
代表 吉村 文彦(微生物生態学)
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27

香川山オーナー
 香川 晴男


§協 賛
澤田山オーナー
 澤田 幸雄

玉城山オーナー
 玉城 一郎

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1261

2017年11月11日 |  マツタケの林地栽培 

抜けるような青空の一日だった。香川山も玉城山、澤田山も紅葉が始まった。まつたけの季節はもう過ぎただろう。畑では秋の葉物がみずみずしく育って、山の紅葉よい対照になっている。

今日の参加者は、三品・村岸・周田・大島・内田・北村・アトジヒトミ・アトジマユミ・有山・前田・TAKE・宮崎・尾林・藤井(貞)・橋本・吉村・西村・藤井(基)・中野・まりこ・ヤマダの21名でした。藤井さん(姓)ふえてますね。

BCの屋根設営は材料の入手が出来ていないものがあるそうだが、柱・屋根組みが出来て棟梁は大忙しというところでしょうか。台所の屋根が出来ていないので、今日も昼はお弁当に。という訳でお昼はかなり面白い光景となりました。

(まづ、昼の様子から)

繫美峠の宮崎小屋(お休み処)でピクニック昼食をしゃれ込む桑野班阿刀自組。一月前はスズメバチの巣がぶら下がっていて、注意札を立てていた場所なのですがね。

BCでは弁当を脇にかなりの盛り上がり。中央に陣取った大将は補給した燃料をエネルギーに変えているところ。結構な時間でした。

(山の様子)

玉城山の解。 先週OB氏は台風で倒れた松をそのまま切り出してしまうのはおしいとロープを掛けて引き起こし、そこまで良かったものの、掛けたカラビナが地上高く上がってしまいン万円のロープセットを松にぶら下げたまま引き揚げざるを得なくなり無念千万。今日は朝一番に工夫の道具などを持って昼のおにぎりを懸賞に再挑戦のところ目出度く回収なり一件落着次第。

澤田山川本班 高く高くまた高いところでOOSさんがシダのしげみと格闘。そこまで登るのがまた大変なところで、ここに来てこのフィールドが尾根であることが初めて分かりました。採石場の対面だ!

 

 スヤマガラの里班 作業地に来て一周したら、先ほど確かめておいたはずなのに誰もいないし、軽トラもないのに驚いた。お昼になったのでさっさと御帰還のところだった。声をかけて呼び戻すとみんな出てきて演出。今日は早弁が誘惑か?

香川山三品班 (玉城山・澤田山に入って香川山に戻るのがおそくなり、香川山の作業姿には間にあわなかった。ごめん)午前中香川山の畑の段の続きなど整備、午後玉城山Ⅲ区見分などの由。写真は活動後一休みの様子。BC隣接は便利好いなあ。

15時過ぎ各班帰還。解散。皆で晴天の一日を意義深く過ごさせていただきました。

来週は、活動日18日(土)に香川山でお会いしましょう。なお、18日はもう一度お弁当持参。JIDFラボ・岩倉焼行ってこい帰ってこい窯の素焼きを予定しています。(内田記)

 

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1260 マツタケなんか目じゃない、未知種きのこ発生!

2017年11月06日 |  マツタケの林地栽培 

 11月10日(金)は、611回活動日です.台風21号被害は、橋本棟梁以下皆さんの働きで着々と修復されていますが、まだまだ完全修復とはなっていません(前ブログ池内報告参照).今回も自弁でご参加下さるよう願い上げます.京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称:下記アクセス)にお集まり下さい.ブログ報告者は、内田 正明さんです.当日夜、是非ご覧ください. 
 
 読売テレビのニュース10(テン)京まつたけ復活物語 の取材は5月から続けられていましたが、27日の大物マツタケ発見を持って取材は完了.放映は、11月8日(水)午後5時台です.ご覧下さい.

 今年のマツタケの発生は、日本のみならず世界的に不作のようである.京都市場で見る限り(11月4日付け)、中国、アメリカ、トルコ、、国内物は京都、広島、山口ものが入荷するのみとなってきている.

 図1は、京都岩倉香川山の気象ですが、地温の最小・最大を示す曲線は、原基形成刺激を受け次いで高温にさらされ、原基は激しい生長障害にあったことを示している.地温は、現在、発生限界温度12℃を未だ上回っている.
図1. 10月の京都岩倉香川山の気象 

左縦軸は温度、右は降水量mm、日照時間hr.12,19℃ラインは、マツタケ発生可能地温範囲.刺激を受けて地温の激しい上昇が見て取れる.
 
 10月の雨は平年比300%を超えていて、もっとも2つの台風の集中的降雨は差し引かねばなりませんが、土壌水分不足とは考えにくいので、この温度上下が凶作の主たる原因であろう! 

 しかし、シロをつくるマツタケの菌糸群には遺伝的多様性(原基形成刺激感受性の髙低など)がある、また、温度も地域によって異なるため、マツタケ発生は、上述したように未だ終了とはなっていない.

 マツタケ発生は大凶作であったが、マツタケよりも“貴重でレア”なきのこの発生が見られた.10月21日から11月1日に見つけたきのこです(写真1~4).千葉県立中央博物館のきのこ分類のスペシャリスト吹春 俊光さんによると、写真では未知種の可能性もあるとのことで、彼に現物を送り鑑定を依頼している.結果は分かり次第連絡があります.写真1.今年になって発生したレアなきのこ 香川山

写真2-4
 
【お知らせ】 

1.ならどっと FM 11月9日(木)午後7時~7時30分 橿原市在住の森医師と対談「今年のマツタケ」生放送 京都府は木津川市が可聴エリア.
  奈良市唯一の民放局である.インターネットで聞くことも可能.

2.日本文化デザインフォーラム  JIDFラボ【松茸山再生と岩倉焼き】15回開催   

   11月18日(土) 612回例会  マツタケ発生整備作業と反省  参加費:昼食代500円
      参加申し込みは吉村( E-mail)まで

3.滋賀県荒神山 マツタケ発生環境整備と勉強会 参加者募集
  場所:彦根市石寺公民館
  日時:11月19日(日)午前9時 京都市営地下鉄御陵駅2番出口発、10時荒神山石寺町登山口集合 直ちに作業に合流
     午前8時~11時30分 マツタケ山づくり作業
       12時~13時 昼食会(500円)
       13時30分~16時 里山・荒神山の活動報告、京まつたけ復活成功物語
       16時から 懇親会(要会費1500円)
  費用:高速料金(休日割引、往復)2720円/1台、往復140km走行のガソリン代などを参加者で負担(車1台:4540円)  

  参加申し込みは、滋賀県立大学 地域共生センター 水野 (0749-28-9851)

4.千葉県立中央博物館 自然誌シンポジウム
  日時:2017年11月23日(木、祝)13:00~16:00
  場所:千葉県立中央博物館
  テーマ:マツタケ栽培最前線
      白坂憲章:近畿大学がいどむマツタケの人工栽培(仮)
      山中髙史:森林総研がすすめるマツタケ研究
      吉村文彦:京マツタケ復活と里山再生

      問い合わせは千葉県立中央博物館 吹春俊光先生 電話:043-265-3111(代表)

6.園芸大学 講義 マツとマツタケ
  日時:12月9日(土)13:00~15:00
場所:大阪府社会福祉会館

6.長野県上田市 長野大学森本ゼミ 見学
  日時:12月16日(土)10時30分着 13名

【まつたけ山復活させ隊の活動指針】

 ヒトとアカマツそしてマツタケの共生関係には学ぶものがあるように思える.Key words:相利共生(Mutualism), 共生体(Symbiont)

 この会には、目的はあっても参加者の行為を縛る規約らしいものはない.個の能力を最大限に発揮でき、参加者の数だけ面白いことが創造できるようにと願ってのことである.注:自由に主体的に活動できることは何をしても許されると言うことではありません. 
 
 我々まつたけ山復活させ隊の仲間には、山づくりをする人、資材等を運ぶ人、薪をつくる人、病害木を焼却する人、畑や水田を守る人、食事を作る人、道具類を整備する人、拠点を整備する人、道路を補修する人、バイオトイレを守る人、多機能窯を守る人などがいる.これらの作業実施・応援に際して、すべての参加者は自らの体調・体力にあわせて、互いに支え合い助け合うことが必要である(応分の負担).

 参加は誰にも開かれているが、施設の安直利用(いいとこ取りする参加者)は、これを認めない.「香川山に来る」それにプラスする何かがなければならない.それは、当然、マツタケ山づくりを共に楽しむことに共感を持つことが必須だ.


【まつたけ山復活させ隊の心得】

悔いの残らないようにするには! 

あせらず!むりせず!ゆっくり!とまつたけ山づくりを楽しみましょう!

1.熱中症に気をつけましょう!こまめに水分と日陰で休息をとりましょう.

2.チェーンソーで立木を伐る作業は、取り扱いを習熟するまで厳禁です.万が一事故の場合は自己責任とは言え、班の世話人はその責任を問われます.

3.伐木作業の『基本は忘れずに!』.掛られ木の伐採時に事故が発生します.作業は慎重に!

4.切り株を残さないように地際から伐りましょう! 急斜面に残された切り株につまづき小径木の切り株で顔面を怪我する大事故もあります.

5.脱いだ衣服やリュックなどは地面に置かないように習慣づけ、マダニ対策の常識としましょう! 
 イノシシやニホンジカの行動エリアが拡大し、マダニと接触するチャンスが飛躍的に増えている.SFTSウイルスの媒介、リケッチアの媒介、治癒しても後遺症の残るダニ媒介性 脳炎症も日本に存在する.

6.アシナガバチ・マルハナバチに刺されないように(アナフィラキシーショック)、オオスズメバチも活動が活発になっています.

7.小物が時々なくなります.これも共有財産です.大切に使わねばなりません.
 使用した道具類は点検・掃除後、元に戻す、損壊した時には世話人にその由連絡する.ガソリン缶などの放置がときどき起こります.元に格納すること.用いたコップの後片付けも忘れないように! 食費の払い忘れなども時々あります.ご注意下さい.

【まつたけ山復活させ隊活動】

活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.

§参加費は無料;メンバー参加者には、食材費+消耗品費として現在400円を徴収.初参加者・見学者などは500円(二度目からは400円).ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.

§参加や見学希望の方は、参加日や人数などを主催者にメールもしくは電話下さい.また、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.

まつたけ山復活させ隊 活動日
回 開催日   報告担当者   男厨シェフ   特別企画 
 
611 11月10日(金) 内田
612 11月18日(土) 宮崎     内田      JIDFラボ15回
613 11月24日(金) 吉村
614 12月02日(土) 池内
615 12月08日(金) 内田
616 12月16日(土) 三輪     川崎
617 12月22日(金) 宮崎         忘年会

618 01月12日(金) 吉村         新年会
619 01月20日(土) 池内     松浦
620 01月26日(金) 内田
621 02月03日(土) 三輪
622 02月09日(金) 宮崎
623 02月17日(土) 吉村     内田
624 02月23日(金) 内田
625 03月03日(土) 三輪
626 03月09日(金) 宮崎
626 03月17日(土) 吉村     松本
628 03月23日(金) 内田   

 なお、やむを得ず担当などの変更が生じることがあります.お許しください!
 

§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山(自称)
アクセス:公共の乗り物利用を薦めます.自家用車駐車スペースも2台分はある.

 京都バスの「岩倉 村松行き」終点(村松)が便利です.バスを降りたら、吉村まで電話下さい.
バスに乗車するには、
ア)阪急京都線 烏丸駅で市営地下鉄烏丸線に乗り換え、国際会館下車(ウ)に続く
イ)京阪本線 出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側)乗車 約30分
ウ)京都地下鉄烏丸線 国際会館下車 3番出口からバスターミナル1番 乗車 約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)
a)車の方は、岩倉ゴルフクラブを目的地にすると便利です.ゴルフ場入り口の取り付け道路が見えたら(後400m)、案内看板手前にある道路を左折、右折、左折そして左にカーヴすると車止めが見えます.車止めの右側に入り口あり.

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§カンパありがとう!
  
 
    
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173


§主 催

まつたけ山復活させ隊
Movement for Regeneration of Matsutake Forests
代表 吉村 文彦(微生物生態学)
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27

香川山オーナー
 香川 晴男


§協 賛
澤田山オーナー
 澤田 幸雄

玉城山オーナー
 玉城 一郎

 

 

 

 

 

 

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1259 

2017年11月04日 |  マツタケの林地栽培 

11月4日(土) 晴・少し小雨気味の感じあり。

連休の中日的な日で、33名の仲間が汗をかきました。

活動参加者: 川本、前田、内田、周田、三輪、川崎、村岸、ホリイ、有山、藤井(貞)、三品、阿閉(眞)、阿閉(仁)、TAKE、宮崎、大久保、桑野、猫田、吉村、池内、橋本、大島、西村、斎藤、松本、藤井(基)、小宅、金森、尾林、河内、レオナ、アオ、セラ

本日の大きな作業は、炊事場の屋根の修復。

   

屋根に使用する波ボードがホームセンターでも台風後なくなり、完成が遅れています。

骨組みがふらふらするので、仮固定をしました。

1月3日午前9時に取った嵯峨マツタケをもってきてくれました。においをかぎました。

傘が開いていないすごくいいマツタケです。

香川山では、下草の整理が行わせています。

キンカンを植えています。

香川山の松の一本一本の高さ、GPSの位置などを登録しています。

畑作業

   

マキ割り

器具の修理

工作

山作業

倒れた松を引き起こす作業が行われました。

 

  

阿閉さんの片づけは、

みんなが、山の台風の後をかたずけています。

重い木を積み込みます。力が入ります。

さて、本日は料理ができなかったのですが、カレーを作ってきてくれたため、

豪華版となりました。カレー食べ放題です。

卵や、バナナ、柿などのいろいろありました。

畑のカボチャを料理しています。

台風で汚れた食器も洗いました。

子供たちも手伝っています。

  

そんなわけで、台風の影響が大きい一日でしたが、確実に復旧していっています。

   

天気が良く作業日和でした。

(池内記)

 

 

 

 

 

    

   

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