まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-191号-

2007年03月31日 |  マツタケの林地栽培 
水田に鋤き込む腐植を運ぶ人たち
山を手入れすれば、必ず除間伐材や落葉に腐植が大量に生まれる.これを資源として活用する必要がある.





京まつたけ復活・里山再生


第84回(3月31日)活動報告

 ようやく、コバノミツバツツジも咲いた.みんなが手入れをしたために、光がよく当たるのか去年より美しい.これは里山(林)の手入れの効果だ(5948).

今日は、待望のブリ(6kg)が高知から届いた(5941).メスである.大きな腹子(炊きあげてある、5967)が入っている. 29日に、1本釣りで上がったものを10分後には血抜きし、“山の男”でも料理しやすいように下処理後、冷蔵され夜を徹して運ばれてきたのである.大井さんの好意によるものだ.

 これらを味わえたラッキーな参加者は、大島、鎌田、川崎、榎本、奥津、初参加の北村(女性、京都市北区:5946、5951、5954)、中城、周田、多田、小長谷、中岡、藤井、加藤、阿閉(仁)、岡阪、三輪、大久保、橋本(敏)、石原、渡辺(克)、ツトムチャン、アヤ(5945,5957)、池内(正)、有山、猫田、中廣と筆者の27名.

 猫田シェフは、刺身(5961)とブリ大根(5956,5963)と吸い物(5965)にするという.大根の調理が進む.猫田さん、大井さん達が3枚に下ろし、藤井さん、奥津さん、北村さんも加わって刺身になっていく.

 小長谷さんと多田さんは竹林の整備に出かける.かわいらしいタケノコを手に戻ってくる(5959).吸い物に入れられた.ほとんどイノシシに食われているそうだ.憎い奴だ!獣害は、これをどうすべきか国民的議論を尽くさねばならない時期にきている.農業を守る気がないのか、政府はなかなか本腰を入れない.

 写真5971に見られるようなブリ丼.これは一体幾らだろう? いかん、いかん、下司の勘ぐりは! みんなの協力で調理が無事終わり、参加者は、刺身や丼など好みの味わい方でブリを楽しんだ.大井さん、ありがとう!

 山の手入れで生まれた腐植を、玉城さん主導で、篩い、軽トラに積む.みんな総出の感がする(5942,5950,5979,5980).篩っては積み、篩っては積みと8回運ぶ.それでも1反歩の水田に必要な1/10だとのこと.
明日は、雨であっても、周りの水田所有者達と畦の草取りなど結いの作業がある.阿閉(仁)さんが代表で出席.

 中廣、大島、大久保さんは澤田山で、有山さんは玉城山で、マツタケ山づくりに精を出す.マツノザイセンチュウ被害木の薪づくりも進んでいる(5943,5946).中城さんとツトムチャンは、内ゲートの飾りに使う竹を運んでくる(5960).これを割るのが大変だそうだ.

<皆さんの活動の様子を見る>
写真は35枚となった.すべてを、NIKON写真集にアップロード.
写真は、このブログの左下にあるBookmarkのまつたけ十字軍運動写真集(Nikon:今週の活動風景)、まつたけ十字軍運動活動風景(Yahoo、1ヶ月分の活動風景)で見られます.それらを覗くにはパスワードが必要.
 
Bookmark中のまつたけ十字軍運動写真集(Nikon)をクリックすると、ニコンオンライン写真集の画面に飛びます.その画面の右上にパスを入れるところがある.そこに10ji(半角英数)を入れる.これでOK. スライドショウが見やすい.
 
必要な写真は、保存も印刷も出来ます.大いにご活用ください.
 
<メール便り>参加後の感想やご意見なんでもメールください.
1)阿部さん(秋田県農林水産技術センター森林技術センター資源利用部)から
先日の「まつたけ十字軍」参加の際は、大変お世話になりありがとうございました。
今回参加して、シルバー世代を中心とした自然回帰の流れを強く感じ、「京まつたけ・里山再生」に向かって、各人がそれぞれの興味や体力に応じた活動を自発的に行っており、このような活動形態を創出することが、過疎化がすすむ本県の地域活性化の一助となるのではないか、などと感じました。
ただ、行政が絡むと……
今後ともよろしくお願いいたします。

2)河村奈美子さんから
   桜月を迎えます 次の会は次の会こそと思いながら月日が流れてしまいました。
前向きな姿勢,里山復活まつたけ山再生への情熱、丁寧な活動報告メールを拝見する度に賛同、共感しながら私のかかわっている行事が多く不参加となって心が痛みます。
新年度6月までの日程、月曜はヨガ教室 土曜シニア自然大学受講であり残念ながら殆ど参加可能日がありませんでした。
いつか参加できる日も来ると思いますが・・・・・
陶芸用窯の煉瓦 皆様が賛成ならば煉瓦募金させていただきます。

3)福井の小泉さんから
 地震の事で、心配していただきありがとうございます。おかげさまで全く何事も無く、元気です。さて、いつもメールいただき感謝して拝見してます。また返信出来ない事や、参加出来ない事を、お許し下さい。メールを通じて活動を拝見し、楽しみにしております。

4)石川県珠洲市の赤石さんから
 先ほどもやや大きな余震がありました.
珠洲は大きな被害が無く,一安心ですが,輪島付近は被害が激しく,能登高速道路も崩れ落ち,不通になりました.また何かありましたら,ご報告したいと思います.
取り急ぎごれんらくまで.


寄付等の振込先: 氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
銀行名: 京都銀行 山科中央支店
口座No.: 普通預金 3698173 

主 催 団 体
吉村 文彦(マツタケ生態学者)
まつたけ十字軍運動 本部(http://blog.goo.ne.jp/npoiroem/)    
〒607-8421 京都市山科区御陵岡ノ西町38-27、 075-581-8932, 090-6227-4305
大月 健(代表)
京都大学マツタケ研究会(京都大学農学部図書室気付、大月 健 090-4280-3334)
共 催 団 体
NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所
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まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-190(ブリ情報追加)号-

2007年03月28日 |  マツタケの林地栽培 

内ゲートができる

ブリは夕方に到着(詳しくは下記のコメント欄を!)




京まつたけ復活・里山再生

第84回(3月31日)例会開催のお知らせ
 一転して、暑いくらいの陽気になってきた.遅れた桜の開花も一気に進んでくるだろう.
 前回は、彼岸のため、出漁しないということで、高知のブリはカラブリを食うことになった.今回も、金曜日(30日)には、手にはいるかどうかはっきりするとのことです.連絡があり次第、このブログに書き込みます.「思えば成る」を強く意識して、ブリを呼び込みましょう!
 私たちが、時々ご馳走になっているヒラタケ「商品名:京ひらたけ」の品種登録が完了したそうです.
 
31日には、水田の準備に時間をとられそうです.皆さんご協力をお願いします.
 
開 催 要 項
1)実施日    2007年3月31日(土)
2)集合時刻 午前10時30分
3)集合場所 京都バス停 岩倉「村松集会所前」か京都市左京区岩倉村松町現地アカマツ林.
4)服装等 山で軽作業できる服装、ノコ・ナタ、長靴か地下足袋、防寒具、傘かレインコート、タオルなど 
5)用意するもの 皿と椀と箸、コップ.料理の持ち帰り容器など.
6)アクセス 初めての方は、要連絡(連絡先は下記)
京都バスの岩倉村松行きに乗車:
JR京都駅七条口から(60分、バス停「C6」番)、阪急京都線烏丸駅から
(38分、四条烏丸交差点西南角滋賀銀行前)、京阪本線出町柳から(25分、加茂大橋東詰北)、京都地下鉄烏丸線国際会館前から(15分、バスターミナル)
(地下鉄はJR京都駅・烏丸四条・烏丸御池・国際会館前停車)

参加費は無料、ただし食材費(200円+α)徴収.資格も問わない.参加時間も自由.傷害保険等は各自加入のこと.ゴミ等は各自持ち帰り願います.

<本日の作業予定>
後片付けを手伝おう! 食器は使用者が洗う!
参加者の皆さんは、自然に親しむあるいはその観察の“大好き人間”です.食事準備、食器洗いや後片付などを女性に任せず、互いに分かち合い、食当の皆さんが、交代であっても、山に入れる時間を確保できるようにしたい.皆さんのご協力に感謝!!

1) 前回の報告通り、山の整備で大量に出る腐植や落葉を水田に運び、鋤込む作業を行います.
香川山BCの下ろした地掻物を軽トラで運ぶ.それでは足らないので、玉城山と沢田山で地掻したものを水田に運ぶ.
で、それらを鋤込む.
といっても、鋤込むとは、言葉はわかるが、イメージがわかない私達なので、戸惑いがあるでしょうが、とにかくやります.

2)7月には、100回の節目を迎える.提案ですが、陶芸家の近藤さんのアイディアを前回のブログに載せましたが、自分の陶器を作る、地元の方と陶器を焼いて楽しむために、陶芸用の窯を造りましょう! 煉瓦1丁150円として1500個で225000円要します.煉瓦募金を始めても良いのではないかと思いますが、皆さん!いかがでしょう?
 
<メール便り> どんどんお寄せください!
1) 菅原冬樹さん(秋田県森林技術センター資源利用部・きのこ担当)から 
先日は、ありがとうございました。
皆さんのいきいきした姿を見て、元気を分けていただきました。
個人個人が楽しみながら、自分自身で考え、自発的に行動している姿を見て、近いうちにマツタケがみられるような気がします。
 秋田県でも、十字軍のような活動ができればよいのですが、現状では難しいと思います。京都は、昔からマツタケに対して親しみがありますが、秋田では、マツタケに関して京都ほど関心がないように感じます。
 一歩一歩確実に研究を行いながら、マツタケさらには里山に関心を持ってもらえるように努力していかなければと思っています。
 今回は、本当にありがとうございました。機会があれば、再度、参加させていただきたいと思います。
追伸:ソヨゴに適したキノコは、わかり次第連絡いたします。
    近いうちに、マイタケ原木をお送りいたします。
 <ありがとうございます.楽しみにお待ち申し上げます.>

3―5月の活動日
第85回活動日2007年4月07日(土)岩倉村松集会所前集合 午前10時30分
第86回活動日2007年4月16日(月)岩倉村松集会所前集合 午前10時30分
第87回活動日2007年4月23日(月)岩倉村松集会所前集合 午前10時30分
第88回活動日2007年4月28日(土)岩倉村松集会所前集合 午前10時30分
第89回活動日2007年5月07日(月)岩倉村松集会所前集合 午前10時30分
第90回活動日2007年5月12日(土)岩倉村松集会所前集合 午前10時30分
第91回活動日2007年5月21日(月)岩倉村松集会所前集合 午前10時30分
第92回活動日2007年5月26日(土)岩倉村松集会所前集合 午前10時30分
第93回活動日2007年6月02日(土)岩倉村松集会所前集合 午前10時30分

寄付等の振込先: 氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
                銀行名: 京都銀行 山科中央支店
               口座No.: 普通預金 3698173 
主 催 団 体
吉村 文彦(マツタケ生態学者)
まつたけ十字軍運動 本部(http://blog.goo.ne.jp/npoiroem)    
〒607-8421 京都市山科区御陵岡ノ西町38-27、 075-581-8932, 090-6227-4305
大月 健(代表)
京都大学マツタケ研究会(京都大学農学部図書室気付、大月 健 090-4280-3334)
共 催 団 体
NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所
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まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-189号-

2007年03月24日 |  マツタケの林地栽培 
住宅用地として削られ、赤土を見せる活動拠点.加藤邦彦氏、比叡山蛇ケ池付近から撮影



京まつたけ復活・里山再生


第83回(3月23日)活動報告

 前回と打って変わって春らしい一日でした.因に京都気象台(円町付近)データでは、15時に最高気温18.0℃、南よりの風11km/h.これは、平年でいうと、4月上旬の後半にあたる.
 参加者は、ゲストとして、秋田県林業技術センターの菅原さんと阿部さん(5888).菅原さんと阿部さんには、秋田県林業技術センター開発の腐生性キノコの栽培方法などを教示いただき感謝.
ゲストであるが常連の内田俊恵さん親子(美玖ちゃん、健吾君;5921,5923,5925,5928,5929,5931)、自家製のパウンドケーキを戴く.最近は、子供達の楽しげな声が響いて、大変結構なことである.まつたけ十字軍運動も層が厚くなったものである.
小吹、周田、有山、鎌田、池内夫妻、中廣、大島、加藤、中村(伸)、三品、藤井、宮崎、大久保、玉城、橋本(敏)、村上、三輪、榎本、中川、吉川、大月、猫田、阿閉(眞)、石原、阿閉(仁)、井村、吉村併せて33名

 私たちは、何故、冒頭の加藤邦彦氏(メンバー)撮影の写真に見られるように、住宅近接域で樹を伐ったり煙を出したりしているのか.それは取りも直さず、生物多様性の危機がここにあるからに他ならない.絶滅危惧種の5割が里地里山という生態系の生き物で、生息地崩壊などが主な理由だ.
 
里地里山は、集落を取り巻く林業用地と農業用地を含んだエリアを指すが、昭和40年頃に始まる日本の近代化で農法も大きく変わったが、林業は崩壊寸前にまで追い込められた.
里山の主要構成樹種であるアカマツ(全国に230万ha)の林の崩壊は一番激しい.京都府の絶滅危惧種にマツタケが挙げられているのも納得のいくことである.『健全な里山林にはマツタケが宿る』を実証しようとアカマツ林再生を試みている.

また、放置された林を手入れすると、大量の植物廃棄物が生まれる.これを有機物の循環系(里地-里山)に取り込む必要がある.このコンセプトで作物の栽培をし、水田で稲作をやろうとしている.

陶芸家の近藤さんのアイディアであるが、煉瓦1500個位を用いた窯を造り、ここで使う陶器を焼いたり、地域の人達と土ひねりを楽しもうと計画している.窯の設計は近藤さんにお任せしている.その燃料に必要なアカマツは、もちろん育成するつもりだ.

今日は、吉川さん指導の下、内ゲートの骨格が完成した(5892,58935896,5897,5900,5901,5902,5903,59045906,5908,5909).見事なものである.後は、竹を枠に打ち付けて完成だそうだ.
 
 以前から、準備していたアカマツの山引き苗を皆伐した斜面に植えた(5934,5935,5936,5937,5939).いつの日か、窯の熱源になり、マツタケが生えること願うものである.

<皆さんの活動の様子を見る>
写真39枚は、NIKON写真集にアップロード.すべの写真(52枚)はYahoo写真集に載せました.
写真は、このブログの左下にあるBookmarkのまつたけ十字軍運動写真集(Nikon:今週の活動風景)、まつたけ十字軍運動活動風景(Yahoo、1ヶ月分の活動風景)で見られます.それらを覗くにはパスワードが必要.
 
Bookmark中のまつたけ十字軍運動写真集(Nikon)をクリックすると、ニコンオンライン写真集の画面に飛びます.その画面の右上にパスを入れるところがある.そこに10ji(半角英数)を入れる.これでOK. スライドショウが見やすい.
 
もう一つ、まつたけ十字軍運動活動風景(Yahoo)をクリック.Yahoo Japan のフォトに入る. IDはmatsutake40,パスワードはtricholoma(すべて、半角英数).フォトアルバム内の「アルバムを見る」をクリック.画面が変わり、“まつたけ十字軍”の文字をクリックでOK.
両者とも必要な写真は、保存も印刷も出来ます.大いにご活用ください.
 
<お知らせ>
1)来週は、地掻で生まれた腐植を水田に鋤込む.1反あたり4tの腐植が要る.軽トラで10台分とのこと.不足分は、米ぬかにすると決定(岩倉香川山農業委員会).


<メール便り>参加後の感想やご意見なんでもメールください.


 井村さんから現金カンパをいただきました.

寄付等の振込先: 氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
銀行名: 京都銀行 山科中央支店
口座No.: 普通預金 3698173 
主 催 団 体
吉村 文彦(マツタケ生態学者)
まつたけ十字軍運動 本部(http://blog.goo.ne.jp/npoiroem/)    
〒607-8421 京都市山科区御陵岡ノ西町38-27、 075-581-8932, 090-6227-4305
大月 健(代表)
京都大学マツタケ研究会(京都大学農学部図書室気付、大月 健 090-4280-3334)
共 催 団 体
NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所
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まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-188(補遺)号-

2007年03月20日 |  マツタケの林地栽培 
15日の昼食風景


1)補遺
 メール便りに京都植物園で椿展の案内を追加

漁師が21日22日はお彼岸のため漁に出ないとの事、また他の漁師や卸問屋に
も当たってもらったのですが一本釣りのため時期が時期だけに手に入れることが
できないとの事、先ほど連絡がありました。




京まつたけ復活・里山再生

第83回(3月23日)例会開催のお知らせ
 23日の活動日は、春めくという予報.好い日にゃ良いことが起こるは真.上手くいけばとの断りが付くが、美味しい話がある.大井さんが高知から大きなブリを連れてくるらしい.天気も好いし、旨いものに有り付けるということであれば、23日は岩倉で過ごそう!
 
17日(土)の京都モデルフォレスト協会のマツタケ山づくりに応援をいただき、ありがとうございました.メンバーの活動風景をNIKON写真集でご覧ください.「桶屋が儲かるほど」の北風を受けての冷たい作業でした.

秋田県林業技術センターの菅原さん達が、僕たちの活動を見学のためにお越しになる.いつもの通り、お客さんと大いに交流をしましょう.
 
開 催 要 項
1)実施日    2007年3月23日(金)
2)集合時刻 午前10時30分
3)集合場所 京都バス停 岩倉「村松集会所前」か京都市左京区岩倉村松町現地アカマツ林.
4)服装等 山で軽作業できる服装、ノコ・ナタ、長靴か地下足袋、防寒具、傘かレインコート、タオルなど 
5)用意するもの 皿と椀と箸、コップ.料理の持ち帰り容器など.
6)アクセス 初めての方は、要連絡(連絡先は下記)
京都バスの岩倉村松行きに乗車:
JR京都駅七条口から(60分、バス停「C6」番)、阪急京都線烏丸駅から
(38分、四条烏丸交差点西南角滋賀銀行前)、京阪本線出町柳から (25分、 加茂大橋東詰北)、京都地下鉄烏丸線国際会館前から(15分、
バスターミナル)
(地下鉄はJR京都駅・烏丸四条・烏丸御池・国際会館前停車)

参加費は無料、ただし食材費(200円+α)徴収.資格も問わない.参加時間も自由.傷害保険等は各自加入のこと.ゴミ等は各自持ち帰り願います.

<本日の作業予定>
後片付けを手伝おう! 食器は使用者が洗う!
参加者の皆さんは、自然に親しむあるいはその観察の“大好き人間”です.食事準備、食器洗いや後片付などを女性に任せず、互いに分かち合い、食当の皆さんが、交代であっても、山に入れる時間を確保できるようにしたい.皆さんのご協力に感謝!!

午前
1)秋田県林業技術センターの菅原さん達と意見交換会

2)玉城山、澤田山の皆伐、アカマツ林再生などの打ち合わせ.規模拡大に伴うメリット、デメリットがある.第2BC建設のアイディア募集!
澤田さんの山の中に第2BCを作り、そちらでも現香川山BCに似た「施設」を造り、たまにはそこで集うのもいいのではないかと考えている. 詳細な候補地の選定、材の準備、費用などを考えていく必要がある.

3)第1回の「岩倉香川山農業委員会」を午後3時40分に行う.稲作のアクションプログラムを検討しましょう!

午後
4)澤田山班・玉城山班、岩倉道路“公団”  山づくり作業

<お知らせ>
1)3月22日(木)午前9時30分~午後3時まで.第9回里山産業創造ワークショップ開催.木津川市鹿背山会館集合.町民バス;JR木津駅9時11分発鹿背山着9時16分が便利.マツタケ山とベースキャンプの整備と打ち合せ.昼飯、ノコ・ナタ、ヘルメット、軍手など持参.(詳細問い合わせはメンバーの中村さん:090-4274-4346).

2)3月24日(土)午前9時30分~午後3時まで. 大阪府能勢町にある能勢農場が、大阪府民牧場(173号線、道の駅能勢近く)傍のアカマツ林でマツタケ救出ボランティア運動を実施.府民牧場西の職員駐車場に午前9時30分集合.ノコ・ナタ、ヘルメット、軍手、昼飯等持参.問い合わせは、能勢農場(電話:072-734-1797かメンバーの中城さんまで).

3)7月には、100回という節目を迎える.面白い企画というか記念になるようなことを考えませんか?

<メール便り> どんどんお寄せください!
1)三原さんから
 ツバキ展準備で忙しく、十字軍の方がおろそかに、なっております。
 3月24日(土)25日(日)植物園でツバキ展をやっております。
 マツタケグループに案内ください。 
60歳以上の方は、証明書で無料入園できます。
  


3―5月の活動日
第84回活動日2007年3月31日(土)岩倉村松集会所前集合 午前10時30分
第85回活動日2007年4月07日(土)岩倉村松集会所前集合 午前10時30分
第86回活動日2007年4月16日(月)岩倉村松集会所前集合 午前10時30分
第87回活動日2007年4月23日(月)岩倉村松集会所前集合 午前10時30分
第88回活動日2007年4月28日(土)岩倉村松集会所前集合 午前10時30分
第89回活動日2007年5月07日(月)岩倉村松集会所前集合 午前10時30分
第90回活動日2007年5月12日(土)岩倉村松集会所前集合 午前10時30分
第91回活動日2007年5月21日(月)岩倉村松集会所前集合 午前10時30分
第92回活動日2007年5月26日(土)岩倉村松集会所前集合 午前10時30分
第93回活動日2007年6月02日(土)岩倉村松集会所前集合 午前10時30分

寄付等の振込先: 氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
                銀行名: 京都銀行 山科中央支店
               口座No.: 普通預金 3698173 

主 催 団 体
吉村 文彦(マツタケ生態学者)
まつたけ十字軍運動 本部(http://blog.goo.ne.jp/npoiroem)    
〒607-8421 京都市山科区御陵岡ノ西町38-27、 075-581-8932, 090-6227-4305
大月 健(代表)
京都大学マツタケ研究会(京都大学農学部図書室気付、大月 健 090-4280-3334)
共 催 団 体
NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所
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まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-187(補遺)号-

2007年03月16日 |  マツタケの林地栽培 
澤田山班の山づくり作業風景


1)メール追加

京まつたけ復活・里山再生
第82回(3月15日)活動報告
 参加者(敬称略)は、池内(恒)、内山(俊)と健吾(5848,5850)、大井、井上、越智、岡阪、大島、大久保、周田、鎌田、加藤、阿閉夫妻、林屋、石原、中城、橋本(敏)、三輪、榎本、村上、有山、小吹、中廣、猫田、近藤、浅沼、筆者の28人.

 香川山BCに到着すると、皆さんは、マツノザイセンチュウ被害木の焼却用火床を修理中であった(5835,5839,5840).住宅用地であったために水はけが悪い.排水管が敷いてある(緑に見える、5841).
 
陶芸家の近藤さんが、里山再生活動の一環として、登り窯を作ってはどうかと提案.陶芸家を目指す若手の共同利用が可能なものを作るのだそうだ.澤田山と玉城山を見に行く(5836).鹿背山も候補地にしているので、22日(木)に出かけることにしている.
登り窯の熱源にはアカマツが最もふさわしいらしく、陶芸家はアカマツ林を育てたと聞いている.里山保全の一つにぜひ取り入れるべきであろう.

 長い間寝かせていた竹を使って柵を作っている(5837、5838、5842,5844).ザイセンチュウ被害木を薪にする(5843,5845). そうこうするうちに、火床が完成、火入れ式と相成った(5846).
 
 玉城さんが水田を貸してくださるのだが、それを借りて稲作をやり切れるかどうか討論した.放置された里山林をマツタケの生活するアカマツ林に変える作業には、地表の堆積物や除間伐材が「ゴミ」のように出てくる.

これを捨てるのではなく、資源として活用することを追及せねばならない.さまざまな方法がアイディアとしてあるが、僕たちもまだ完全利用に至ってない.是非、水田に刈敷として使うべきである.
 
 我々にとって、稲作を無農薬、有機栽培で実施することに意義があるのではない.農協が、生産量を確保するために、機械化を進め、化学肥料や農薬を大量使用して作物を育てることを指導してきた.その裏返しで作物を栽培する、そんなレベルでものを考えてほしくない.里山で生まれる有機物を畑や水田と山で、そして人との間で循環させる方法を取るべきである.
 
 お借りできる水田の周りにある田んぼは、化学肥料・農薬を用いた管理をされている.我々の手法が周辺の農家の理解が得られなければ、今回の稲作を断念する選択もあるのではないか.
 
 とにかくコメ作りに駒を一歩進めた.岩倉村松町香川山地区の“農業委員”を選出して討論会は終了.委員会メンバーは井上、大久保、周田、阿閉(仁)、石原、小吹の6氏である.
 
 1時頃、昼食(5851,5852).玉城山班は、チームとして除間伐作業を進めている(5853,5854,5855,5856).一方、澤田山班は、上からと下から両面で攻めている(5857,5858,5859,5860,5861,5862,5863).
 
 5月21日には、茶摘みができるそうだ(予定).最も1年目なので、1人1杯の茶が飲めるくらいは摘めるかも.無農薬なので虫が付いている(5847).茶葉をホットプレートで簡単に釜炒り風緑茶にできるとのこと(メール便りに林屋さんの補足あり).
 
<皆さんの活動の様子を見る>
写真32枚は、NIKON写真集にのみアップロードしています.
写真は、このブログの左下にあるBookmarkのまつたけ十字軍運動写真集(Nikon:今週の活動風景)、まつたけ十字軍運動活動風景(Yahoo、1ヶ月分の活動風景)で見られます.それらを覗くにはパスワードが必要.
 
Bookmark中のまつたけ十字軍運動写真集(Nikon)をクリックすると、ニコンオンライン写真集の画面に飛びます.その画面の右上にパスを入れるところがある.そこに10ji(半角英数)を入れる.これでOK. スライドショウが見やすい.
 
もう一つ、まつたけ十字軍運動活動風景(Yahoo)をクリック.Yahoo Japan のフォトに入る. IDはmatsutake40,パスワードはtricholoma(すべて、半角英数).フォトアルバム内の「アルバムを見る」をクリック.画面が変わり、“まつたけ十字軍”の文字をクリックでOK.
両者とも必要な写真は、保存も印刷も出来ます.大いにご活用ください.
 
<お知らせ>
  次回は3月23日(金)になります.大井さんが、高知のぶりを1匹持ってくる.猫田シェフはどう料るか.楽しみである.

1)亀岡のマツタケ山づくり作業は無事終了.まつたけ十字軍運動のメンバーで参加くださった方々、寒い中をありがとうございました.写真集をNikonにアップロードしました.

2)3月22日(木)午前9時30分~午後3時まで.第9回里山産業創造ワークショップ開催.木津町鹿背山会館集合.町民バス;JR木津駅9時11分発鹿背山着9時16分が便利.マツタケ山とベースキャンプの整備.(詳細問い合わせはメンバーの中村さん:090-4274-4346).

3)7月には、100回という節目を迎える.面白い企画というか記念になるようなことを考えませんか?

<メール便り>参加後の感想やご意見なんでもメールください.
1)井上さんから
今日、水田を案内していただきました。いい田でした。説明を聞かなかったのですが、そばの民家の横の侵入路が狭く、田植えの時、大挙して行く場合注意が必要かと思います。いずれにしましても、近隣の住民の方々からみると「農法が変わっているので、異質なもの」が入っていくことになりますので、トラブルを避け、できれば良い関係を作りながら楽しんで稲作が出来ますよう、附近の関係者の方々に根回しをしましょう.
 
 本日、まつたけ十字軍運動のなかに「稲作実行委員会」?が誕生しました。
「稲作実行委員会」?のメンバーに、阿閉・石原・大久保・小吹・周田・井上が指名されましたが、たまたまそこに居たというのが主な理由ですから、委員会のメンバーに加わりたい方は是非参加してください。(稲作の作業は、もちろん十字軍のメンバー全員で行います)
第1回の「稲作実行委員会」を3月23日(金)午後3時40分に行いたいと思いますが、如何でしょうか。

2)林屋さんから補足のメールが届きました.
 新茶作りの日は あくまで予想です。これからのお天気の神様のご機嫌次第。岩倉で は一番怖いのは遅霜かもね!
なお当日作る予定のお茶は 緑茶(釜炒り風)です。焙じ茶ではありません。新芽が どれぐらい摘めるか 判りませんが、若し見よう見まねで自分で作ってみたい方は 1~2名なら可能かも判りません。(ホットプレートが必要)ただし電気の容量は考 えねば…。


寄付等の振込先: 氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
銀行名: 京都銀行 山科中央支店
口座No.: 普通預金 3698173 
主 催 団 体
吉村 文彦(マツタケ生態学者)
まつたけ十字軍運動 本部(http://blog.goo.ne.jp/npoiroem/)    
〒607-8421 京都市山科区御陵岡ノ西町38-27、 075-581-8932, 090-6227-4305
大月 健(代表)
京都大学マツタケ研究会(京都大学農学部図書室気付、大月 健 090-4280-3334)
共 催 団 体
NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所
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まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-186号-

2007年03月13日 |  マツタケの林地栽培 
小麦もぐ~んと伸びている




京まつたけ復活・里山再生
第82回(3月15日)例会開催のお知らせ

 活動予定日の日の出時刻は6時9分、日没は18時4分.昼の長さはもう12時間近くになっている.東大寺二月堂の「お水とり」が行われている.
 春めいて来たことは、岩倉の畑の植物の様子でもよくわかるが、伸びた新芽も縮み上がっているのではなかろうか.
 15日は、雨はない模様.しばらく続いた雨の中の集いから解放されるのはやはりうれしい. 

開 催 要 項
1)実施日    2007年3月15日(木)
2)集合時刻 午前10時30分
3)集合場所 京都バス停 岩倉「村松集会所前」か京都市左京区岩倉村松町現地アカマツ林.
4)服装等 山で軽作業できる服装、ノコ・ナタ、長靴か地下足袋、防寒具、傘かレインコート、タオルなど 
5)用意するもの 皿と椀と箸、コップと料理の持ち帰り容器など.
6)アクセス 初めての方は、要連絡(連絡先は下記)
京都バスの岩倉村松行きに乗車:
JR京都駅七条口から(60分、バス停「C6」番)、阪急京都線烏丸駅から
(38分、四条烏丸交差点西南角滋賀銀行前)、京阪本線出町柳から (25分、 加茂大橋東詰北)、京都地下鉄烏丸線国際会館前から(15分、
バスターミナル)
(地下鉄はJR京都駅・烏丸四条・烏丸御池・国際会館前停車)

参加費は無料、ただし食材費(200円+α)徴収.資格も問わない.参加時間も自由.傷害保険等は各自加入のこと.ゴミ等は各自持ち帰り願います.

<作業予定>
後片付けや食器は使用者が洗う!
参加者の皆さんは、自然に親しむあるいはその観察の“大好き人間”です.食事準備、食器洗いや後片付などを女性に任せず、互いに分かち合い、食当の皆さんが、交代であっても、山に入れる時間を確保できるようにしたい.ご協力に感謝!!

午前
1)玉城さんの水田を拝借して、稲の有機・無農薬栽培をやりきる体制には何が必要か? 米という字は八十八と書く.88回の作業がいるらしい.稲作世話人の一人井上さんが、私案を提案.検討しましょう!

2)玉城山、澤田山の皆伐、アカマツ林再生などの打ち合わせ.規模拡大に伴うメリット、デメリットがある.第2BC建設のアイディア募集!

3)澤田山の中に第2BCを作り、そちらでも現香川山BCに似た「施設」を造り、たまにはそこで集うのもいいのではないかと考えている. 詳細な候補地の選定、材の準備、費用などを考えていく必要がある.

午後
澤田山班・玉城山班、岩倉道路“公団”  山づくり作業

<お知らせ>
1) 3月17日(土)午前10時~午後3時まで.京都モデルフォレスト協会が、亀岡市湯の花温泉のホテル「烟河(けぶりがわ)」でアカマツ林の手入れ講習と講演会を実施.先着40名募集.参加費は無料.昼飯持参.道具類は貸出.終了後、半額(300円)で温泉に浸かれる.詳細は、電話075-414-1270(京都モデルフォレスト協会).

まつたけ十字軍運動のメンバーに、当日作業指導の応援をお願いしたい(10名ほど).
京都駅8時42分発―二条駅8時50分発―亀岡駅着9時16分 京都・烟河専用バスに乗車

2)3月22日(木)午前9時30分~午後3時まで.第9回里山産業創造ワークショップ開催.木津町鹿脊山会館集合.町民バス;JR木津駅9時11分発鹿背山着9時16分が便利.マツタケ山とベースキャンプの整備と打ち合せ(詳細問い合わせはメンバーの中村さん:090-4274-4346).

3)7月には、100回という節目を迎える.面白い企画というか記念になるようなことを考えませんか?

<メール便り>
1)布村公一さんから 
北海道の西興部村のマツタケをご存知ですか。2005年、2006年と豊作で焼酎を造りました。下記に村のHPアドレスを載せます.
西興部村役場 
  〒098-1501 北海道紋別郡西興部村字西興部100番地
TEL 0158-87-2111   FAX 0158-87-2777
  http://www.vill.nishiokoppe.hokkaido.jp/index.htmlbzg22155@nifty.com
皆さん、北海道のマツタケをご覧になったことがありますか? 3月17日の講演会に写真を紹介.

3)松浦輝雄さんから
参加の意思がありながらも、不参加が続いておりますので、一言釈明のメールを書かせていただきました。
2月中旬より義父(94歳)の容態が厳しい状況に陥り、入退院を繰り返しておりましたが、いよいよ1ヶ月以内という医師の診断が下りました。
家族全員の希望もあり自宅での看取りを決め、一昨日退院させました。
自宅で、終末期の医療(介護)で臨む覚悟ですので、どうしても役割分担が必要となり、私もその一員に加わることにいたしました。
 さらに実弟が癌闘病にもかかわらず、3月3日に永眠するなど、周辺が慌ただしく、暫くの間楽しい岩倉BCへ足を運ぶことが難しい状況となりました。
 メンバーの皆さんそれぞれのご活躍ぶりを、暫くはブログで確認させていただくことにさせていただきます。
しかるべき時期に又必ず参加させていただきますので、皆様!よろしくお願いします。

3―5月の活動日
第83回活動日2007年3月23日(金)岩倉村松集会所前集合 午前10時30分
第84回活動日2007年3月31日(土)岩倉村松集会所前集合 午前10時30分
第85回活動日2007年4月07日(土)岩倉村松集会所前集合 午前10時30分
第86回活動日2007年4月16日(月)岩倉村松集会所前集合 午前10時30分
第87回活動日2007年4月23日(月)岩倉村松集会所前集合 午前10時30分
第88回活動日2007年4月28日(土)岩倉村松集会所前集合 午前10時30分
第89回活動日2007年5月07日(月)岩倉村松集会所前集合 午前10時30分
第90回活動日2007年5月12日(土)岩倉村松集会所前集合 午前10時30分
第91回活動日2007年5月21日(月)岩倉村松集会所前集合 午前10時30分
第92回活動日2007年5月26日(土)岩倉村松集会所前集合 午前10時30分
第93回活動日2007年6月02日(土)岩倉村松集会所前集合 午前10時30分

寄付等の振込先: 氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
                銀行名: 京都銀行 山科中央支店
               口座No.: 普通預金 3698173 
主 催 団 体
吉村 文彦(マツタケ生態学者)
まつたけ十字軍運動 本部(http://blog.goo.ne.jp/npoiroem)    
〒607-8421 京都市山科区御陵岡ノ西町38-27、 075-581-8932, 090-6227-4305
大月 健(代表)
京都大学マツタケ研究会(京都大学農学部図書室気付、大月 健 090-4280-3334)
共 催 団 体
NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所
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まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-185号-

2007年03月10日 |  マツタケの林地栽培 
懸案のマツノザイセンチュウ被害木の伐倒




第81回(3月9日)活動報告

 第2BC造り等に板が必要ということで、ベルトソーと呼ばれる製材機が入った.雨除けの屋根づくりが、宮崎さんを中心に始まる.
一方、榎本さんが、懸案のザイセンチュウ被害木を切り倒すという.伐り倒す際に関電のケーブルに引っ掛かりそうなので伐倒を逡巡していたのであるが、皆さんの協力のもとに無事終了.非常にすっきりした.

本日の参加者32名:川崎、周田、三輪、有山、池内夫妻、宮崎、岡阪、玉城、榎本、加藤、中居、小長谷、小吹、猫田、大井、杉山、中村(伸)、まり子、阿閉夫妻、藤井、橋本(敏)、内山とその子供、中廣、中川、大久保、石原、大島、吉川、筆者.

遅めの昼食の後、竹林の整備班、玉城山班、澤田山班が目的地に向かう.それぞれの活躍ぶりをリポートするために石原さんの運転で出かける.竹林の整備は順調に進んでいる.

 次いで澤田山班の活動場所に着いた.
ここでは、少々荒っぽい作業が目に付いたので、あえて苦言を呈したい.

 平地に運ばれてきた材をチェーンソーで裁断することには慣れていても、立木を倒すことには別の危険があることを、また、特に足場の悪い斜面での作業は皆さんの想像を超える危険と背中合わせにいることを肝に銘じてほしい.

澤田山班の世話人は、以下の点を徹底させてほしい.事故が起こってからでは、絶対に遅い!

①手鋸のように押したり引いたりしないと切れないチェーンソーは使わないようにされたい.

②大径木をチェーンソーで伐倒する際には、絶対に一人で作業をしないようにする.誰にも気付かれずに伐倒した樹の下敷きに1週間ほどなっているなんてゾットしませんか!二人で互いに声を掛け合いながら作業をするようにすべきである.

③最近の里山は、放置されていて立木密度が高いため、伐倒木が架り木になることが多い.必ず、周りの樹を伐ってから作業を進めてください.

④斜めになった樹を伐る時、樹の上の方からチェーンソーを当て続けると、樹が、チェーンソーを必ず咬むことになる.それもやはり、経験不足からくることである.再教育の要あり.

⑤上記を守れない方は、手鋸で作業する.

麦も15cmになり(5773,5777)、アスパラガスも芽が吹いている(5805).帰り道では、南禅寺あたりでしだれ柳も芽を吹いている.
ともかくも、事故もなく作業は終了.エルニーニョも終了.帰路に就く.お疲れ様でした.


<皆さんの活動の様子を見る>
写真71枚は、NIKON写真集(39枚)とYahoo写真集にアップロードしています.両方ご覧ください.
写真は、このブログの左下にあるBookmarkのまつたけ十字軍運動写真集(Nikon:今週の活動風景)、まつたけ十字軍運動活動風景(Yahoo、1ヶ月分の活動風景)で見られます.それらを覗くにはパスワードが必要.
 
Bookmark中のまつたけ十字軍運動写真集(Nikon)をクリックすると、ニコンオンライン写真集の画面に飛びます.その画面の右上にパスを入れるところがある.そこに10ji(半角英数)を入れる.これでOK. スライドショウが見やすい.
 
もう一つ、まつたけ十字軍運動活動風景(Yahoo)をクリック.Yahoo Japan のフォトに入る. IDはmatsutake40,パスワードはtricholoma(すべて、半角英数).フォトアルバム内の「アルバムを見る」をクリック.画面が変わり、“まつたけ十字軍”の文字をクリックでOK.
両者とも必要な写真は、保存も印刷も出来ます.大いにご活用ください.
 
<お知らせ>
 次回は3月15日(木)になります.
1) 3月17日(土)午前10時~午後3時まで.京都モデルフォレスト協会が、亀岡市湯の花温泉のホテル「烟河(けぶりがわ)」でアカマツ林の手入れ講習と講演会を実施.先着40名募集.参加費は無料.昼飯持参.道具類は貸出.終了後、半額(300円)で温泉に浸かれる.詳細は、電話075-414-1270(京都モデルフォレスト協会)か、HP http://www.kyoto-modelforest.jp/ 内の新着情報、森林整備体験教室で.
まつたけ十字軍運動のメンバーに、当日作業指導の応援をお願いしたい(10名ほど).

2) 3月22日(木)午前9時30分~午後3時まで.第9回里山産業創造ワークショップ開催.木津町鹿脊山会館集合.町民バス;JR木津駅9時11分発鹿背山着9時16分が便利.マツタケ山とベースキャンプの整備.

3)7月には、100回という節目を迎える.面白い企画というか記念になるようなことを考えませんか?

<メール便り>布村公一さんから 
北海道の西興部村のマツタケをご存知ですか。2005年、2006年と豊作で焼酎を造りました。下記に村のHPアドレスを載せます.
西興部村役場 
  〒098-1501 北海道紋別郡西興部村字西興部100番地
TEL 0158-87-2111   FAX 0158-87-2777
http://www.vill.nishiokoppe.hokkaido.jp/index.htmlbzg22155@nifty.com
皆さん、北海道のマツタケをご覧になったことがありますか? 3月17日の講演会に写真を紹介.

寄付等の振込先: 氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
                銀行名: 京都銀行 山科中央支店
               口座No.: 普通預金 3698173 
主 催 団 体
吉村 文彦(マツタケ生態学者)
まつたけ十字軍運動 本部(http://blog.goo.ne.jp/npoiroem/)    
〒607-8421 京都市山科区御陵岡ノ西町38-27、 075-581-8932, 090-6227-4305
大月 健(代表)
京都大学マツタケ研究会(京都大学農学部図書室気付、大月 健 090-4280-3334)
共 催 団 体
NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所
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まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-184(補遺2)号-

2007年03月06日 |  マツタケの林地栽培 
昼食の準備をしています!




京まつたけ復活・里山再生
第81回(3月9日)例会開催のお知らせ(メール便り追加)

 今日(6日)、小雪の舞う亀岡市湯の花温泉烟河へ、メンバーの猫田さんと岡阪さんと行って来ました.温泉に浸かるためではなく、地元の方や京都府の職員と一緒に、京都モデルフォレスト協会が主催するマツタケ山整備体験(3月17日)の現地アカマツ林を下見するためである.
 現場アカマツ林は、会場のホテル烟河の真ん前にあり、ほぼ南北に走る尾根に位置し、標高230mほどである.樹齢もさほど老いてはいない.地元の方を中心に手入れが少しされていて、近くには、マツタケの発生を見ている.
 まつたけ十字軍運動のメンバーにも、日頃のマツタケ山づくりの腕を大いに発揮してほしいと要請を受けている(下記お知らせを参照ください).都合のつく方は是非ご参加ください.
 
 前回は、岩倉長谷町と村松町の子供達とそのお母さんやお父さんが遊びに来ました.子供達が、斜面や畑で元気いっぱい遊び、日頃と違った雰囲気で埋め尽くされていた.6月には、地元のホタル観賞会にお誘いをいただいている.こういう交流を一過性のものにせず、長続きさせたいものである.


<作業予定>
後片付けや食器は使用者が洗う!
参加者の皆さんは、自然に親しむあるいはその観察の“大好き人間”です.食事準備、食器洗いや後片付などを女性に任せず、互いに分かち合い、食当の皆さんが、交代であっても、山に入れる時間を確保できるようにしたい.ご協力のほど願いあげます!

午前
1)香川山付近でアカマツの枯損が目立っている.チェーンソーで伐採、焼却.
2)玉城さんの水田を拝借して、稲の有機・無農薬栽培をやりきる体制には何が必要か?検討しましょう!
3)玉城山、澤田山の皆伐、アカマツ林再生などの打ち合わせ.第2BC建設のアイディア募集!
澤田さんの山の中に第2BCを作り、そちらでも現香川山BCに似た「施設」を造り、たまにはそこで集うのもいいのではないかと考えている. 詳細な候補地の選定、材の準備、費用などを考えていく必要がある.

午後
4) 澤田山班・玉城山班、道路“公団”  山づくり作業


開 催 要 項
1)実施日    2007年3月9日(金)
2)集合時刻 午前10時30分
3)集合場所 京都バス停 岩倉「村松集会所前」か京都市左京区岩倉村松町現地アカマツ林.
4)服装等 山で軽作業できる服装、ノコ・ナタ、長靴か地下足袋、防寒具、傘かレインコート、タオルなど 
5)用意するもの 今回は、皿か椀、箸とコップと料理の持ち帰り容器など.
6)アクセス 初めての方は、要連絡(連絡先は下記)
京都バスの岩倉村松行きに乗車:JR京都駅七条口から(60分、バス停「C6」番)、阪急京都線烏丸駅から(38分、四条烏丸交差点西南角滋賀銀行前)、京阪本線出町柳から(25分、加茂大橋東詰北)、京都地下鉄烏丸線国際会館前から(15分、バスターミナル)(地下鉄はJR京都駅・烏丸四条・烏丸御池・国際会館前停車)

参加費は無料、ただし食材費(200円+α)徴収.資格も問わない.参加時間も自由.傷害保険等は各自加入のこと.ゴミ等は各自持ち帰り願います.


<お知らせ>
1)3月11日(日)午前10時より.能勢農場が大阪府民牧場傍で「マツタケ救出作戦」と言う里山再生活動を行う(問合せは072-734-1797能勢農場かメンバーの中城さんまで)

2)3月17日(土)午前10時~午後3時まで.京都モデルフォレスト協会が、亀岡市湯の花温泉のホテル「烟河(けぶりがわ)」でアカマツ林の手入れ講習と講演会を実施.参加費は無料.昼飯持参.道具類も貸出.終了後、半額(300円)で温泉に浸かれる.詳細は、電話075-414-1270か、HP http://www.kyoto-modelforest.jp/ 内の新着情報、森林整備体験教室で.

3)7月には、100回という節目を迎える.面白い企画というか記念になるようなことを考えませんか?

<メール便り> 感想やアイディアなど、どんどんメールを下さい.
1) 佐久間正幸さん:先週お出での地元の方
週末には大変お世話になりました。ご近所で活動されているまつたけ十字軍に、常々
興味を抱いておりました。今回はメンバーの方々と直接ふれ合うことができて、大変有意義でした。またメンバーの方にはマツタケ栽培の基礎知識をご教示いただいたり、お餅やピザのおもてなしをいただき、家族共々本当に恐縮しております。
 これを機会に今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

2)初参加の井村素子さんから
 まつたけ十字軍の活動拝見し感激しました。
いきいきと楽しく作業していられるようで、夢を持つ素晴らしさに感動しました。
Dr.Yosimuraが、今まで培われてこられた理論の下に、夢と希望を持つ人々を束ねていられるのも見せていただきました。
又時々私も邪魔にならないように見学させていただきます。
皆様にもよろしく。

3)野間直彦さんから
長島の自然を守る会では、緊急アピールのため、ビデオ「瀬戸内の原風景 長島
の自然」を製作しました。ビデオの公開にあわせ、パネル写真展&記念シンポジウ
ムを開催します。是非、お誘い合わせの上、ご来場ください。一人でも多くの方の
ご参加をお待ちしております。
 1.名  称 ビデオ「瀬戸内の原風景 長島の自然」完成記念シンポジウム
 2.日  時 
        ①京都会場 3月10日(土)13:00~16:30
        ②岡山会場 3月11日(日)13:00~16:30
 3.場  所 ①京都会場 ハートピア 京都 第4・5会議室
         〒604-087京都市中京区竹屋町通烏丸東入る清水町375番地
         TEL 075-222-1777
        ②岡山会場 岡山市勤労者福祉センター 4F 大会議室
         〒700-0905 岡山市春日町5番6号
         TEL 086-233-8311
 4.内  容 ①ビデオ紹介(13:10~13:40)
        「長島の自然~瀬戸内の原風景~」
        ②シンポジウム(13:40~17:00ー途中休憩を挟む)
       「瀬戸内の原風景 長島の自然」 
      *パネラー  
      加藤真(京都大学大学院)・野間直彦(滋賀県立大学)
      長谷川直彦(神社地裁判担当弁護士)・山下博由(貝類保全研究会)
      粕谷俊雄(元三重大学)
   ③写真パネル展(25点)
      「瀬戸内の原風景 長島」
    ④物産販売
    *祝島の水産加工品を始めとする特産品
    *長島の自然を守る会のオリジナルグッズ
 5.入場料 無料(会場でカンパ要請)
 6.連絡先 長島の自然を守る会代表 高島美登里   
  〒747-0841                
  防府市仁井令町20-11-B-201 
    ℡090(8995)8799,090(9464)6353 Fax 0835(23)1891         
    E-mail midori.t@crocus.ocn.ne.jp(@を半角にして) 

3―5月の活動日
第82回活動日2007年3月15日(木) 岩倉村松集会所前集合 午前10時30分
第83回活動日2007年3月23日(金) 岩倉村松集会所前集合 午前10時30分
第84回活動日2007年3月31日(土) 岩倉村松集会所前集合 午前10時30分
第85回活動日2007年4月07日(土) 岩倉村松集会所前集合 午前10時30分
第86回活動日2007年4月16日(月) 岩倉村松集会所前集合 午前10時30分
第87回活動日2007年4月23日(月) 岩倉村松集会所前集合 午前10時30分
第88回活動日2007年4月28日(土) 岩倉村松集会所前集合 午前10時30分
第89回活動日2007年5月07日(月) 岩倉村松集会所前集合 午前10時30分
第90回活動日2007年5月12日(土) 岩倉村松集会所前集合 午前10時30分
第91回活動日2007年5月21日(月) 岩倉村松集会所前集合 午前10時30分
第92回活動日2007年5月26日(土) 岩倉村松集会所前集合 午前10時30分
第93回活動日2007年6月02日(土) 岩倉村松集会所前集合 午前10時30分

寄付等の振込先: 氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
                銀行名: 京都銀行 山科中央支店
               口座No.: 普通預金 3698173 
主 催 団 体
吉村 文彦(マツタケ生態学者)
まつたけ十字軍運動 本部(http://blog.goo.ne.jp/npoiroem/)    
〒607-8421 京都市山科区御陵岡ノ西町38-27、 075-581-8932, 090-6227-4305
大月 健(代表)
京都大学マツタケ研究会(京都大学農学部図書室気付、大月 健 090-4280-3334)
共 催 団 体
NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所
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まつたけ十字軍運動NEWSLETTER-183(補遺3)号-

2007年03月03日 |  マツタケの林地栽培 
香川山BC、畑で遊ぶ子供たち-3




第80回(3月3日)活動報告
 
岩倉の子供達と保護者の皆さんとの交流会に72名が参加
 天気は曇りベースである.昼からは南寄りの微風が入り、気温17℃(15時)、相対湿度26%(12時)と暑くもなく寒くもなく過ごしやすい(京都気象台).
 
それもそのはずだ!
チューリップの葉が伸びている(5714、矢野さんお手植え).山の斜面にはタンポポが咲いている(5736).日本のものかセイヨウタンポポなのか、見分けたい方は、どうぶつ社刊の小川潔著「日本のタンポポとセイヨウタンポポ」をお読みください.この写真では不明.
 
 岩倉の参加者(敬称略)は、井川千代子、満;田中康之、和子、拓海、陽介、尚樹;大和田志保、丈晴、愛、優;内山俊恵、美玖、茜衣、健吾;井上智恵美、茉莉奈、知憲;中野信行、正美、渓介、源太、雅葉;高橋千恵子、澪、万咲紀;谷内千代子、穂高;佐久間正幸、静子、文の皆さん合わせて31名である.

 一方、我々の方は、初参加の井村(京都左京区)、山本(宇治田原)、溝川(京都上賀茂)、青木(長岡京市)、中廣(輝)(京都左京区)、景山(中廣夫妻の娘、東京都)とゆずり葉(6ケ月)と石原、周田、池内夫妻、阿閉夫妻、渡辺夫妻、中原、橋本(敏)、三輪、村上、岡阪、藤井、中廣、安永、宮崎、小吹、越智、榎本、玉城、矢野、多田、中居、小長谷、中城、中村(伸)と林太郎、有山、猫田、伊藤、加藤、ツトムチャン、吉村の41名. 

 11時に、岩倉の皆さんがおいでになる.石原さんの司会で自己紹介を行う.もう子供たちは、山へ畑へ飛んでいる.今の世の中でも、チャンバラごっこは人気があるのだ!
 
宮崎さんが、チェーンソーで作った“ニセマツタケ”を、あらかじめ植えた斜面で子供達は探し始める(5672).見つけたらしい.歓声が上がる.7本置いてあり、何か褒美もあるとのことである.
 
 越智さんが、今日は、子供たちに竹トンボづくりを教えている.子供だけでなく、大人も興じている.

 村上さんは巣箱を子供達と取り付ける、シジュウカラが入る大きさとか.
 
 子供好みに味付けをしたカレーライス、岩倉のお母さん方のトッピングしたピザ、バターロール風パンなど.漬物もある.甘酒も出る.自前の樹をチェーンソーで製材し、みんなで造った机を囲む.今日も盛りだくさんの昼である

 さぁー、餅つきが始まった(5682).三色の餅が出来上る.赤は、食紅か?緑は畑で摘んだヨモギ.黄色はウコンという.子供達も大人も交代で杵をふるった.杵搗き餅はうまーい.

昼過ぎ、玉城班と澤田班は、ゲスト達を作業エリアに連れて行く.今の里山の現状を教え、僕たちが何をしようとしているのか見学していただく.

皆でついた餅やホウバ味噌で握ったおにぎりを持ち帰っていただいた.お味はいかが?

6月にはホタル観察会に、岩倉の皆さんが、僕たちを呼んでくださることになり、交流は更に続く.

今日は、気がついたら始まり、気がついたら終わっていた感じである(4時頃).岩倉の皆さん! 初参加の皆さん!そしてまつたけ十字軍運動の仲間たちありがとう!!

<皆さんの活動の様子を見る>
NIKON写真集(39枚)とYahoo写真集に新しい写真(計120枚)をアップロードしています.両方ご覧ください.
写真は、このブログの左下にあるBookmarkのまつたけ十字軍運動写真集(Nikon:今週の活動風景)、まつたけ十字軍運動活動風景(Yahoo、1ヶ月分の活動風景)で見られます.それらを覗くにはパスワードが必要.
 
Bookmark中のまつたけ十字軍運動写真集(Nikon)をクリックすると、ニコンオンライン写真集の画面に飛びます.その画面の右上にパスを入れるところがある.そこに10ji(半角英数)を入れる.これでOK. スライドショウが見やすい.
 
もう一つ、まつたけ十字軍運動活動風景(Yahoo)をクリック.Yahoo Japan のフォトに入る. IDはmatsutake40,パスワードはtricholoma(すべて、半角英数).フォトアルバム内の「アルバムを見る」をクリック.画面が変わり、“まつたけ十字軍”の文字をクリックでOK.
両者とも必要な写真は、保存も印刷も出来ます.大いにご活用ください.
 
<お知らせ>
 次回は3月9日(金)になります.
1)3月11日(日)午前10時より.能勢農場が大阪府民牧場傍でマツタケ救出作戦・里山再生活動を行う(詳細問合せは072-734-1797能勢農場かメンバーの中城さんまで)

2)3月17日(土)午前10時~午後3時まで.京都モデルフォレスト協会が、亀岡市湯の花温泉のホテル「烟河(けぶりがわ)」でアカマツ林の手入れ講習と講演会を実施.先着40名募集.参加費は無料.昼飯持参.道具類は貸出.終了後、半額(300円)で温泉に浸かれる.詳細は、電話075-414-1270(京都モデルフォレスト協会)か、HP http://www.kyoto-modelforest.jp/ 内の新着情報、森林整備体験教室で.まつたけ十字軍運動のメンバーに、当日作業指導の応援をお願いしたい(10名ほど).

3)玉城さんの水田(1反)をお借りして、米をつくることになった.井上さん陸稲栽培を延期して水稲を栽培しませんか? 畑の鬼・阿閉さんも手伝うとのこと.

4)7月には、100回という節目を迎える.面白い企画というか記念になるようなことを考えませんか?

5)本日、多くの方々に差し入れを頂戴した.お名前は省略させていただくが、心からのありがとう!を申し上げます.

<メール便り>
1)井上勝さんから水稲栽培について連絡がありました.

いいお話が出てくるものですね。
それは水田の方が米をつくった気になります。
1反ということになりますと、人手の確保がいります。暑い季節ですので少人数では無理と思います。
畦塗りなどの重い作業があります。
定例会以外に、月に1回~2回「田んぼday」に毎回30人召集できれば出来ると思います。
無農薬・無肥料(米ぬか200kgのみ使用)・無耕起でやりますと、道具はスコップ・鍬・ノコギリ鎌の3点のみでOKです。(別途、被覆用1反分の稲わらか雑草が必要です)
苗代は4月初旬から中旬。田植えは、周囲の田んぼの水の引き込みに合わせる必要があります。
雑草が生えだしますと最低でも月に2回は除草が必要になります。
種籾は、7合必要ですが、昨年私が収穫したものでよろしければご提供させていただきます。(芽を出すはず、と思っています)
折角借用できるのでしたら出来れば嬉しいですね。
参加者の数にかかっていると思います。
3月15日定例会は参加させてもらいます。
3月9日に岩倉の麦が何cmに伸びているかお教え下さい。
11日に赤目へ行って、成長の具合を報告してコメントを貰って来たいと思います。

2)杉山廣行さんから
 岩倉の子ども達との楽しそうな写真を拝見しました。
マッタケ十字軍に参加されている方々から竹とんぼ作りや
餅つきなど核家族では体験できないことが、子ども達に伝えられたようですね。
おじいちゃん・おばあちゃんの知恵袋といったところでしょうか。
みなさん青年だと思っておられるので叱られそうですね。
地元のみなさんとの交流は里山保全などの活動を長く続ける
ためには大変良い企画だったと思います。

それとこんどは米作りに挑戦のようですね。
昨年ですが京北町で活動している知人の田んぼに田植えと
稲刈りをしにいきましたが重労働でした。
機械を使用しない米作りをして一粒の米のありがたさが
身にしみました。
ますますバリエーションが広がる活動になってきましたね。
4月中旬からはまた参加させていただきます。

3)大月 健さんから
ブログと写真を見ました。
子供達との交流会、是非参加したい、と思っていたのですが所用で不参加。残念です。
みんな楽しそうですね。吉村さんの「気がついたら始まり、気がついたら終わっていた感じである」というのが全てを物語っているようです。ヤマの土止めも子供が歩くのに多少は役立ったようです。今度いったときにはちゃんと補強しておきます。
主催者:よろしく補強をお願いします.



寄付等の振込先: 氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
                銀行名: 京都銀行 山科中央支店
               口座No.: 普通預金 3698173 
主 催 団 体
吉村 文彦(マツタケ生態学者)
まつたけ十字軍運動 本部(http://blog.goo.ne.jp/npoiroem/)    
〒607-8421 京都市山科区御陵岡ノ西町38-27、 075-581-8932, 090-6227-4305
大月 健(代表)
京都大学マツタケ研究会(京都大学農学部図書室気付、大月 健 090-4280-3334)
共 催 団 体
NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所
コメント
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