まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 939

2014年08月30日 |  マツタケの林地栽培 

今日は8月最後のまつたけ復活させ隊の活動日です。

朝の天気はまずまずのお天気で今日は一日フルに活動が出来るなと思って家を出ました。

途中田んぼの様子を見ました。先週は田んぼに入って稗取りを仲間たちで行いました。

香川山ベースキャンプには午前10時過ぎに到着しました。

今日は陶芸班が午前7時30分前に来て作品の本焼きを始めておりました。

これは昨年もJIDFラボの援助を受け、”松茸山再生と岩倉焼”の活動を致し

ましたが、今年も昨年同様の活動を致します。その活動の一環として

陶芸班の仲間たちは朝早くにきて釜焚きをしております。

本日の香川山の様子

 若い松が皆伐した斜面に生い茂ってきました。

 

本日の参加者は28名で次の通り

 前田、橋本、村岸、森、小原、内田、TAKE,榎本、三木、松浦、三品、女坂、ホリイ、

大島、川崎、三輪、斎藤、中野、江指、宮崎、藤井、川本、阿閉仁、阿閉眞、吉村、

山田、猫田、小林。

畑の様子 

夏野菜の収穫時が終わり、今度は冬野菜の植え付けを待つ時期、

ネギを抜いて干しています。

下の段の畑も夏野菜が一段落して、冬野菜の準備時期です。

 

 午前中は陶芸班、厨房担当、作業のため山へ入った方たち以外の仲間は

先週に引き続き田んぼの稗取りに出かけました。刈り取った稗はベースキャンプに

持ち帰りました。今日も先週に引き続き、軽トラックの荷台に一杯となりました。

低農薬のお米を作るのは大変な労力が要りますね。

稗の山となりました。

 畑では柿が実り、色づいてきています。

お茶畑の様子

  畑にはこんな花も咲いています。

 午前中作業した田んぼから帰り昼食の時間となりました。

本日の献立 賄い担当の仲間に感謝、感謝

食事の団欒風景

 

 

午前中山で作業した仲間が持ち帰ったキノコ類の数々

主としてイグチキノコ類が多かった。 土栗もあります。白いのは鬼フスベ

午後1時過ぎから降り出した雨は本降りとなり、午後からの作業は全て断念せざるを

得ない状況となりました。

一方、朝早くから焚き出した窯は午後1時30分現在で約500度近くなってきています。

澤田山の土

左は鹿背山の土、右は澤田山の土 これらからどんな焼き物ができるかたのしみであります。

午後2時42分、窯の温度は700度を超えました。

 

午後3時18分、1000度を超えて、窯の側面から炎も出るようになりました。

 

 午後からの活動が出来ない状況なので仲間たちは三三五五ベースキャンプをあとにしたので、

残ったのは陶芸班の仲間たち。

午後4時57分、窯の煙突から炎も上がってくるようになり、窯の温度は1200度

 

午後5時25分、窯の温度は目標の1230度となりました。

 午後5時26分、窯の側面から見ると真っ赤な炎が噴き出していました。

 午後5時32分焚口を閉め、煙突もふたをしました。すると窯の温度は更に

上昇し、一時最高温度は1242度まで達しました。

 その後、窯から噴き出していた炎が収まるのを、後片付けをしならが待つことに

しました。

 午後6時前に窯の横から出てきていた炎も収まったので、残っていた

陶芸班全員は香川山ベースキャンプをあとにして、家路につきました。

陶芸班からのお知らせ

 JIDFラボ”松茸山再生と岩倉焼”の活動を今年もおこないます。

   去年は、岩倉焼の展示と松茸を味わう会を、遊狐草舎(大徳寺の北)でを行いましたが、

  今年は紫明荘(賀茂川出雲路橋下ル、島津製作所共済会)で行う計画です。

   予定は、

      16時~18時 岩倉焼展示と講演会

      18時~20時30分 会食

    会食では、岩泉の松茸を上等のすき焼きで味わう計画です。

  まつたけ復活させ隊の仲間へ

      会費はJIDFよりの予算を加えて5000(+α)円といたします。

      (まつたけ復活させ隊の仲間=会場費などの含みがあり、計算では、

        α=300円程度と予想しています)30名席としています。

      詳細は追って印刷物で配布します。

      会食では吉村先生調達の岩泉の最上の松茸を用意する予定です。

 外部の方へ(こちらは実費をおねがいします)

   我々の仲間を含めての30名席ですが、皆様を優先して御希望をお待ちしますので、

  10月4日の御都合が付けられる方々には、詳細御連絡の折よろしくお願いします。(陶芸班・内田)

   文責 三輪

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 938

2014年08月26日 |  マツタケの林地栽培 

 梅雨明け以降も、太平洋高気圧の張り出し、勢力が弱く、その縁を南のしめった熱い空気が流れ込み、気温も高く蒸し暑い日が続き、冷たい空気とぶつかっては雷や激しい雨を降らせています.広島県 や福知山市など各地で記録的な豪雨です.とりわけ広島では、国土の開発思想の未熟さを思い知らされたようだ.なくなられた方々も多い.未だに行方不明の方々も少なくない. 
 
 被災者の皆さんは、これからの生活をどう立て直していくのか!不安でいっぱいだ.言い得ぬ困難を強いられる.この希有な気象はいったい何が原因なのか、単純に「二酸化炭素 濃度の増加です」では理解しがたい.本当のところを知りたい.

 8月30日(土)は、まつたけ山復活させ隊第453回活動日です.午前10時に京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称:下記の§活動拠点へのアクセスを御参照下さい)にお集 まり下さい.ヒエ取りを、今回も行います.応援協力願い上げます.活動報告は、三輪 新造さんが、当日夜、ブログにて行います.
 
  熱中症に罹らないように、マダニ・マムシなどに咬まれないように、事故のなきようあせらず無理せず、マツタケ山づくりを楽しみましょう! ツキノワグマ出現の可能性があり
ます.歩行中・作業中に遭遇しないよう対策をお願いします.

☆前回の活動の様子とちょっと思ったこと☆
  食当の作業軽減を狙った月1の男厨シェフの料理は、畑の野菜をふんだんに用いた松本式カレーであった(写真 1,2).この野菜も仲間が苗や種から有機栽培法+無農薬で栽培している.この方々にも感謝をせねばなりません.食事が終わって一休みする(3).
1) 2)                   3) 

また、山の腐植の活用のため、田んぼを持っている(拝借).この米が昼食に供されているが、ほとんど農薬を使わないためヒエなどもよく育つ(4).2週間にわたってヒエ取りを行っています.米作り作業を担当する仲間にも心から感謝いたします(5).
                                             4) 5) 

 台風などもあり、山の方が心配されたが、大きく水が出た形跡はなく、道路が小川になったようで、仲間が後始末をされたようでした(6,7).これまた、ありがとうと感謝です. 
(6,7) 
                                                                                 6) 7) 

相変わらず、マツノ材センチュウ病による枯損がある(8)、このアカマツももうすぐ枯れるだろう(写真右).


8 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 

【新しい林業を作りだそう!!】 里山は、実に宝の山である.ダイアモンドもカットされ磨かれねばただのにぶい石に過ぎない. 
           
山の通年型立体活用の原型を作りたいと思っている.
 
 山の上と尾根筋はアカマツ林でまつたけ栽培、中腹の人工林帯では葉わさび、モミジガサなど山菜の栽培.広葉樹林帯では食用キノコ(アミタケ、ホンシメジ)の林地栽培も可能 だ.クサソテツ(コゴミ)、オオバギボウシ(ウルイ)、ワラビなど山菜栽培の適地もある.里山林によくあるリョウブの若芽の天麩羅人気が急上昇中だ.タラノキ、コシアブラを凌駕する勢いである.
 山裾もしくは人工林内は草地化しヤギを飼育する.やぎ乳販売もその規制がとっぱわれる日も近い.若い山羊の肉は素晴らしい.ヤギ肉のジンギスカンも美味い.畑や水田に、山のあるいはヤギ糞の有機物を与えて作物を栽培する.いってみれば縄文風循環型農林業の営みである.
 ちょっと大きな資本が要るが、バイオマス発電装置を集落近くに設置する.林家は除間伐材を持ち込み運搬費を得る.持山も手入れが進む. 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 

☆お知らせ

1)10月4日(土)全国植樹祭 石川県地域リレー 能登町植樹祭 参加者募集
  私たちの仲間 中山吉男氏がパネル展示 5名の参加者募集、10月3日能登町うつし荘宿泊 宿泊費は中山さんの負担  まつたけ山復活させ隊  吉村まで

2)10月4日(土)「里山再生と岩倉焼とマツタケ」 JIDF共催 ≪第2回 開催≫ 下記に詳細があります(会場の変更連絡).

3)10月6日(月)~7日(火)岩手県立大野高校収穫祭(洋野町) 参加者は現在5名、岩手までJR新幹線、岩手県内の移動はレンタカーとなります. 
                        申込みはまつたけ山復活させ隊 榎本さんまで
  6日(月)京都出発   18:30~懇親会(教員・PTA 大野キャンパス)              大野キャンパス泊 
  7日(火)8:30~ 久慈平岳 キノコ調査・収穫祭 12:30~ 校庭 バーベキュー 夜:八戸 寿司  大野キャンパス泊
  8日(水)8:30~ 宮古・山田・岩泉へ   まつたけ集荷場見学 2ヶ所(山田、岩泉)         龍泉洞ホテル愛山泊
  9日(木)8:30~ マツタケ山見学(?)           夕方、JR盛岡駅着 帰京
  
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 
 活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、現在、食材費+消耗品費として400円を徴収.登録外参加者・ 見学者などは要500円(施設利用代などを含む).

§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
まつたけ山復活させ隊活動日

予定日  2014年8月~12月
回  開催日  報告担当者  男厨シェフ

453 8月30日 土 三輪
454 9月05日 金 宮崎
455 9月13日 土 内田    小原
456 9月19日 金 榎本
457 9月27日 土 三輪
458 10月03日金 宮崎
459 10月11日土 内田
460 10月17日金 榎本
461 10月25日土 三輪    松浦
462 10月31日金 宮崎
463 11月08日土 内田    京都造形芸術大学 環境学受講生 マツタケ山づくり体験
464 11月14日金 榎本
465 11月22日土 池内
466 11月28日金 三輪    内田
467 12月06日土 宮崎
468 12月12日金 内田
469 12月20日土 榎本    忘年会(3000円)
470 2015年1月10日土 池内

 

里山再生と岩倉焼とマツタケ JIDF共催

≪第2回 開催≫
【月 日】 2014年10月4日(土)
【時 間】 16時~20時
【会 場】 紫明荘(島津製作所共済会 京都市北区出雲路俵町52-8 市営地下鉄鞍馬口下車640m、鞍馬口通り東行、
          加茂街道南へ一筋下がる、加茂川右岸にあって比叡山が見える瀟洒な和風家屋)
【テーマ】 まつたけ山復活させ隊/2014
      “里山の再生と岩倉焼を語り、まつたけと牛肉のすき焼きとおいしいお酒を味わう”
        ・展示 ( 岩倉焼ほか。16時~17時)
         ・シンポジウム(里山と窯業と岩倉焼 まつたけ山復活させ隊代表 吉村文彦 17時~17時30分
          ・まつたけを楽しむ食事会(18時~20時)
【定 員】 定員なし(展示会)、30名(シンポジウムと松茸を愉しむ会) 
【参加費】 無料(展示会)、松茸を愉しむ会の参加費は1万円(もう少し下げる見込み.当日徴収).
      参加希望者はまつたけ復活させ隊陶芸班世話人 内田(TEL:090-2459-7528 )に連絡下さい.
    注:天候不順でマツタケが得られない時には、他のキノコを使用します.参加費はかなり安くなります.

≪第3回予告≫
【月 日】 (2014年12月予定)
【時 間】 (未定)
【会 場】 香川山BC(京都市左京区岩倉村松.まつたけ山復活させ隊) 
【テーマ】 松茸山再生とまつたけ山復活させ隊の2015年を語る
【ゲスト】 未定
【定 員】 30名 
【参加費】 昼食代(一般500円)
【一 般】 参加可能※ 申し込みは陶芸班世話人内田(090-2459-7528)
                           

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§カンパありがとう!  
  
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 937

2014年08月22日 |  マツタケの林地栽培 

田んぼ、稲穂が垂れてきたがヒエも伸びてきた


まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動 

 

 第452回(8月22日(金))活動報告

 本日の香川山は最高気温が31℃を超えていた。暑気払いも済み活動も後半に入った。本日は(敬称略)榎本、松本、ホリイ、前田、橋本、松浦、三輪、大島、森、三木、有山、三品、村岸、TAKE、ヤマダ、川本、吉川、内田、吉村、宮崎、中野、阿閉仁、阿閉眞、藤井、斉藤、まりこの26名が参加された。

<田んぼ>・・・ヒエが繁茂してきたので、各班から草取り応援を出し除草作業をする。午前中で完了するつもりだったが、その量がすごく午後からも作業をするが、まだ残ってしまった。

{お知らせ}・・・次回30日の活動日:残りの除草作業をしますので、各班からの応援をよろしく。 タオル、替え靴下など必要。

{他の活動}
<澤田山Ⅰ・アトジ班>
・・・地掻き、徐灌木作業。
<澤田山Ⅲ・ナカヒロ班>・・・ほだ木の整理。
<澤田山Ⅳ・ミヤザキ・ミシナ班>・・・地掻き等作業。
<BC>・・・チェーンソーの整備作業。

<玉城山林道・ミツバチ巣箱>・・・除草終了後玉城山に入ってみた。先週の大雨で林道が少し荒れている。ミツバチの巣箱が無残にも壊れていた。荒天のせいとも思えず、巣もきれいにすっかりなくなっていることからクマか人為的な仕業では・・・、残念至極。

枯クヌギ(アベマキかも)の根元にはカエンタケが次々と発生している。今年は多いようだ。

<コアタイム>・・・男厨の日、シェフマツモトの定番・海軍カレー、今回はかぼちゃ味が好評だった。ゴーヤサラダも美味。

<ポスト民芸>・・・第2回JIDF(10月4日)に向けて、毎活動日に活動する・・・と確認。次回30日には釉薬かけをします。作品(今回のテーマ:植木鉢)を作っておいてください。(JIDF担当:内田)

<榎本記>

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 936

2014年08月19日 |  マツタケの林地栽培 

  

                                                             

マツタケのシロ
和歌山県高野町 岩田山 2010年10月撮影

 活動は、1週間のお盆休みをいたしましたが、その間、皆さんはいかがお過ごしだったでしょう? 今年の太平洋高気圧の勢力がいまいちで、梅雨前線も消えずそのまま秋雨前線になったように見える.その縁を回ってしめった熱い空気が日本列島に流れ込み、各地に異常な激しい被害をもたらしました.

 ここ京都府でも記録にはない豪雨に見舞われた地域もあります.まつたけ山復活させ隊メンバーの皆さん、本ブログ読者の皆さんで、お住まいの地域が大変なことになっておられる方もいらっしゃいます.大きな被害に見舞われた方々に、衷心よりお見舞いを申し上げます.

 この気象が異常なのかどうかの検証は、非専門家の僕にはできないが、地球あるいは宇宙の変化であっていたしかたないものなのか、人の活動による異常気象なのか、常に見極める習慣を持ちたいものです.もし後者によるものなら、世界の人口70億人がその生活を変えることによって、その現象を食い止めることも可能であろう(理論では).国家間、民族間、宗教間(派)の対立を目の当たりにしているとそのようなことはとても信じられせんが・・・・・.

 専門としているマツタケにおいても、今年の異常な大雨は、この秋のマツタケ発生にどのような影響を持つのかも定かではありません.もちろん降り方や土壌の質によって異なりますが、もうすぐ北海道では、発生の第1報も期待される時期ですが、まだ届いていません.最近の主産地・長野県や岩手県の土用マツタケ(梅雨マツタケ)の様子も気になります.

 10月はじめには、まつたけ山復活させ隊の仲間と、岩手県大野高等学校生による里山環境整備のサポートに、また山田や岩泉など岩手の主産地でマツタケ山調査や販売店をのぞいて見ることにしていますが、どうなるか気になるところです.

 8月22日(金)は、まつたけ山復活させ隊第452回活動日です.8月9日予定の男厨派料理が台風のため延期となりました.本日は、松本忠明式カレーが昼食となります.午前10時に京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称:下記の§活動拠点へのアクセスを御参照下さい)にお集まり下さい.活動の様子は、榎本 輝彦 さんが当日夜、ブログにて報告します。
 
 大変蒸し暑い日が続いています. 熱中症に罹らないように、マダニ・マムシなどに咬まれないように、事故に気をつけて、マツタケ山づくりを楽しみましょう! ツキノワグマ出現の可能性があります.歩行中・作業中の遭遇に注意しましょう!   

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【新しい林業を作りだそう!!】
 山の通年型立体活用の原型を作りたいと思っている.
 山の上、尾根筋はマツ林でまつたけ栽培、中腹の人工林では葉わさび、モミジガサなど山菜の栽培.広葉樹林帯では食用キノコ(アミタケ、ホンシメジ)の林地栽培も可能だ.クサソテツ(コゴミ)、オオバギボウシ(ウルイ)、ワラビなど山菜栽培の適地もある.里山林によくあるリョウブの若芽の天麩羅人気が急上昇中だ.タラノキ、コシアブラを凌駕する勢いである.
 山裾は草地化しヤギを飼育する.やぎ乳販売もその規制がとっぱわれる日も近い.若い山羊の肉は美味である.畑や水田に、山のあるいはヤギ糞の有機物を与えて作物を栽培する.いってみれば縄文風循環型農林業の営みである.
 ちょっと大きな資本が要るが、バイオマス発電を集落近くに設置する.林家は除間伐材を持ち込み運搬費を得る.持山も手入れが進む.里山は、実に宝の山である.ダイヤモンドもカットされ磨かねばただの光る石に過ぎない.

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☆お知らせ

1)里山再生と岩倉焼とマツタケ JIDF共催
 ≪第2回 開催≫
【月 日】 2014年10月4日(土) 下記活動日に詳細があります.

2)10月4日(土)全国植樹祭 石川県地域リレー 能登町植樹祭 参加者募集
  私たちのメンバー中山吉男氏がパネル展示 5名の参加者募集 10月3日能登町うつし荘宿泊 まつたけ山復活させ隊 吉村まで

3)10月6日(月)~7日(火)予定  岩手県洋野町大野高校収穫祭  参加者募集 まつたけ山復活させ隊 榎本まで
                  高校生の里山づくりサポーター参加.マツタケ山調査、直売所見学予定


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§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 
 活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、現在、食材費+消耗品費として400円を徴収.登録外参加者・見学者などは要500円(施設利用代などを含む).

§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
まつたけ山復活させ隊活動日

予定日  2014年8月~12月
回  開催日  報告担当者  男厨シェフ


452 8月22日 金 榎本         松本
453 8月30日 土 三輪
454 9月05日 金 宮崎
455 9月13日 土 内田         小原
456 9月19日 金 榎本
457 9月27日 土 三輪
458 10月03日金 宮崎
459 10月11日土 内田
460 10月17日金 榎本
461 10月25日土 三輪         松浦
462 10月31日金 宮崎
463 11月08日土 内田 京都造形芸術大学 環境学受講生 マツタケ山づくり体験
464 11月14日金 榎本
465 11月22日土 池内
466 11月28日金 三輪        内田
467 12月06日土 宮崎
468 12月12日金 内田
469 12月20日土 榎本       忘年会(3000円)
470 2015年1月10日土  池内

里山再生と岩倉焼とマツタケ JIDF共催

≪第2回 開催≫
【月 日】 2014年10月4日(土)
【時 間】 13時~20時
【会 場】 遊狐草舎(京都大徳寺北東角 今宮通り大宮)TEL.075-493-9369 会場の変更もあります.
【テーマ】 まつたけ山復活させ隊/2014
      ”里山の再生と岩倉焼を語り、京町屋でまつたけとおいしいお酒を味わう”
        ・展示 ( 里山再生活動状況、岩倉焼ほか。13時~17時)
        ・シンポジウムと岩倉焼の器で松茸の秋を愉しむ会(17時~20時)
【ゲスト】 (未定) 
【定 員】 定員なし(展示会)、30名(シンポジウムと松茸を愉しむ会) 
【参加費】 無料(展示会)、松茸を愉しむ会の参加費は1万円(当日徴収).参加希望者はまつたけ復活させ隊陶芸班 内田 (TEL:090-2459-7528)に連絡下さい.
          注:天候不順でマツタケが得られない時には、他のキノコを使用します.参加費はかなり安くなります.

≪第3回予告≫
【月 日】 (2014年12月予定)
【時 間】 (未定)
【会 場】 香川山BC(京都市左京区岩倉村松.まつたけ復活させ隊) 
【テーマ】 松茸山再生とまつたけ山復活させ隊の2015年を語る
【ゲスト】 未定
【定 員】 30名 
【参加費】 昼食代(一般500円)
【一 般】 参加可能※ 申し込みは陶芸班世話人内田(090-2459-7528)に連絡の上、お手数ですが、食材準備の都合上、まつたけ山復活させ隊吉村に電話(090-6227-4305)もしくは下記メールアドレスに連絡下さい.                 
       ※お問合せ・お申込みは担当:まつたけ復活させ隊陶芸班 TEL:090-2459-7528(内田)            

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§カンパありがとう!  
  
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

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§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 935

2014年08月09日 |  マツタケの林地栽培 

2014年8月9日(土) 台風11号が中国・近畿方面を指しながら、四国・九州沖をゆるゆる北上しており、岩倉も雨。

 市内には大雨洪水注意報が発令されているというのにもかかわらず、定時(10時)に「自衛隊仕込みの海軍カレー予定も気になるし、とりあえず集まるべえ」と出かけてきたは、吉村・三輪・宮崎・TAKE・中野・榎本・松本・前田・内田の9名の面々。

しかしお天気には逆らえず、風雨対策を済ませて、即刻早退となったのでした。言って居ることはやっぱり常識人でしたねえ。

 

 でもこの強風対策など、洗い桶が飛ばされないようにというのですが、まあ独創的といいますか。 」

皆様次回は、お盆を済ませて8月22日にお会いしましょう。お元気で!(内田記)

 

 

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 934

2014年08月05日 |  マツタケの林地栽培 

 8月9日(土)は、まつたけ山復活させ隊第451回活動日です.午前10時に京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称)にお集まり下さい.本日の食当は男厨派が担当します.海軍カレーづくりが得意な松本 忠明さん登場です.活動報告は、内田 正明さんが、当日夜、ブログにて行います.
 
 とても蒸し暑い日が続いてます. 熱中症に罹らないように、マダニ・マムシなどに咬まれないように、事故のなきようあせらず無理せず、マツタケ山づくりを楽しみましょう! 
ツキノワグマ出現の可能性があります.歩行中・作業中に遭遇しないよう対策をお願いします.

☆前回の活動の様子とちょっと思ったこと☆
 今までにはない大変蒸し暑い日でした.そのような中、暑気払いにご参集下さった仲間の方々、心から感謝申し上げます.お疲れさまでした.マツタケ山づくり9年で培われた心地よい仲間であることが強く感じられました.山づくりのこと、仲間のことを改めて強く心に思います.前回の宮崎報告にありますが、恒例となったマツタケの碑詣でをし、生前酒好きだった濱稔を偲びました(写真1).
1)

 

 今回は、プロのピアニスト櫻井 博之さん(2:左の方)を核に、アルトサックスの小原 清さん(3)、歌唱指導の松本 忠明さん(4)、軽妙な司会で雰囲気を盛り上げる川本 
勝さん(5)達が、昔懐かしい唱歌、歌謡曲、ジャズナンバーなどを私たちに歌わせてくれました(6).楽しい一時でした.
                                                2)      3)    4)      5) 
                                                      6) 

 これまた、恒例になりつつあるケーシー有山さんのトークショウ、大いに笑いました(7).今回、「えっ」とびっくりしたことは、カクテルバー「ATOJI」の開店でした(8).ジンベースの飲み物中心でしたが、心地よい気持ちに酔わせていただきました.美味しかったです.次回もなんて、ちょっと厚かましすぎますね! とにかく、一芸の持ち主達(失礼!オレは多芸だという方もいらっしゃる)が、その腕を惜しげもなく発揮下さり、例年には見られない盛り上がりでした. 参加下すった皆さん! ありがとうございました.

                     7)                                                                                                8)

 夕暮れ過ぎ、大掃除を行いました.とにかく長年放置されていた不要な物品などを焼却、屋根に無秩序にぶら下がってたパネル類も取りさり、すっきりしました(9).これで半自
然の中にいる感じが少しは出ています.視界を遮るものをごたごたと取り付けないようにお願い申し上げます.
                                                 9) 

 
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 

【新しい林業を作りだそう!!】 里山は、実に宝の山である.ダイアモンドもカットされ磨かれねばただのにぶい石に過ぎない. 
           
山の通年型立体活用の原型を作りたいと思っている.
 
 山の上と尾根筋はアカマツ林でまつたけ栽培、中腹の人工林帯では葉わさび、モミジガサなど山菜の栽培.広葉樹林帯では食用キノコ(アミタケ、ホンシメジ)の林地栽培も可能だ.クサソテツ(コゴミ)、オオバギボウシ(ウルイ)、ワラビなど山菜栽培の適地もある.里山林によくあるリョウブの若芽の天麩羅人気が急上昇中だ.タラノキ、コシアブラを
凌駕する勢いである.
 山裾は草地化しヤギを飼育する.やぎ乳販売もその規制がとっぱわれる日も近い.若い山羊の肉は素晴らしい.ヤギ肉のジンギスカンも美味い.畑や水田に、山のあるいはヤギ糞の有機物を与えて作物を栽培する.いってみれば縄文風循環型農林業の営みである.
 ちょっと大きな資本が要るが、バイオマス発電装置を集落近くに設置する.林家は除間伐材を持ち込み運搬費を得る.持山も手入れが進む. 

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☆お知らせ

1)10月4日(土)全国植樹祭 石川県地域リレー 能登町植樹祭 参加者募集
  私たちの仲間 中山吉男氏がパネル展示 5名の参加者募集、10月3日能登町うつし荘宿泊 宿泊費は中山さんの負担  まつたけ山復活させ隊 吉村まで

2)10月4日(土)「里山再生と岩倉焼とマツタケ」 JIDF共催 ≪第2回 開催≫ 下記に詳細があります.

3)10月6日(月)~7日(火)岩手県立大野高校収穫祭(洋野町) 参加者は現在6名、6日夕~7日の行動は決定、後は未定. 
                        申込みはまつたけ山復活させ隊 榎本さんまで
  5日(日)                                                                      (大野キャンパス泊)
  6日(月)3:00~4:00 大野高校 講演会 6:30~ 懇親会(教員・PTA 大野キャンパス)     大野キャンパス泊 
  7日(火)8:30~ 久慈平岳 キノコ調査 12:30~ 校庭 収穫祭バーベキュー 夜:八戸 寿司 大野キャンパス泊
  8日(水)8:30~ 宮古・山田・岩泉へ   まつたけ集荷場見学 2ヶ所(山田、岩泉)               龍泉洞ホテル愛山泊
  9日(木)8:30~ マツタケ山見学(?)           JR盛岡駅か花巻空港へ               帰京
  
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 
 活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、現在、食材費+消耗品費として400円を徴収.登録外参加者・ 見学者などは要500円(施設利用代などを含む).

§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

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まつたけ山復活させ隊活動日

予定日  2014年8月~12月
回  開催日  報告担当者  男厨シェフ

451 8月09日 土 内田       松本
452 8月22日 金 榎本
453 8月30日 土 三輪
454 9月05日 金 宮崎
455 9月13日 土 内田       小原
456 9月19日 金 榎本
457 9月27日 土 三輪
458 10月03日金 宮崎
459 10月11日土 内田
460 10月17日金 榎本
461 10月25日土 三輪      松浦
462 10月31日金 宮崎
463 11月08日土 内田   京都造形芸術大学 環境学受講生 マツタケ山づくり体験
464 11月14日金 榎本
465 11月22日土 池内
466 11月28日金 三輪      内田
467 12月06日土 宮崎
468 12月12日金 内田
469 12月20日土 榎本        忘年会(3000円)
470 2015年1月10日土 池内

里山再生と岩倉焼とマツタケ JIDF共催

≪第2回 開催≫
【月 日】 2014年10月4日(土)
【時 間】 13時~20時
【会 場】 遊狐草舎(京都大徳寺北東角 今宮通り大宮)TEL.075-493-9369
【テーマ】 まつたけ山復活させ隊/2014
      ”里山の再生と岩倉焼を語り、京町屋でまつたけとおいしいお酒を味わう”
        ・展示 ( 里山再生活動状況、岩倉焼ほか。13時~17時)
        ・シンポジウムと岩倉焼の器で松茸の秋を愉しむ会(17時~20時)
【ゲスト】 (未定) 
【定 員】 定員なし(展示会)、30名(シンポジウムと松茸を愉しむ会) 
【参加費】 無料(展示会)、松茸を愉しむ会の参加費は1万円(当日徴収).参加希望者はまつたけ復活させ隊陶芸班 内田 (TEL:090-2459-7528)に連絡下さい.
          注:天候不順でマツタケが得られない時には、他のキノコを使用します.参加費はかなり安くなります.

≪第3回予告≫
【月 日】 (2014年12月予定)
【時 間】 (未定)
【会 場】 香川山BC(京都市左京区岩倉村松.まつたけ復活させ隊) 
【テーマ】 松茸山再生とまつたけ山復活させ隊の2015年を語る
【ゲスト】 未定
【定 員】 30名 
【参加費】 昼食代(一般500円)
【一 般】 参加可能※ 申し込みは陶芸班世話人内田(090-2459-7528)
                           

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§カンパありがとう!  
  
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

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§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 933

2014年08月01日 |  マツタケの林地栽培 


“芸達者な”みなさん(左クリックで拡大)。

 

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動 

 

 第450回(8月1日(金))暑気払いパーティー

 本日は夏恒例の暑気払いパーティー。
このところの異常な暑さが今日も続き蒸し暑い一日でした。それでも、暑さをものともせず、“京まつたけ復活”の高い志をもって集まった精鋭は
、榎本、前田、有山、小原、橋本、森、三輪、宮崎、大島、藤井、三品、川本、三木、小長谷、桜井、山田、吉村、TAKE、猫田、中野、松本、内田、岡阪、川崎、田中、阿閉(仁)、阿閉(眞)の27名のみなさんでした。

まずは恒例、尼吹山 濱田稔先生顕彰碑へまつたけ復活祈願詣でへ。
香川山BCから歩くこと15分、尼吹山登山口へ。
 

尼吹山山頂 
濱田稔先生顕彰碑を囲んで京まつたけ復活を祈願し乾杯(左クリックで拡大)。

吉村代表より濱田先生の業績と顕彰碑の由来について解説。

一方、BCでは猫シェフ、中野女将、オシドリ阿閉さんご夫婦、今日は妙に色っぽかった小長谷さん、三木さん、藤井さん、山田さん他の方々の手で数々のごちそうの調理がすすめられていました。
アナゴちらし寿司。

他にも生春巻き、イカ天、サラダ、生ビールetc...、たくさんご用意いただきましたが、尼吹山詣でに出かけていて写真が撮れずすみません。

こちらも恒例となった、猫シェフプロデュースの豪快丸焼き肉。肉番のTAKEちゃん。

川本さんご提供の琵琶湖産若鮎煮。昨日早朝4時から釣りに行かれたそう。

差し入れの数々。5月に逝去された大月さんの奥様からもいただきました。  
ありがとうございました。

宴もたけなわ。

今年はカクテルバー“ATOJI”も新規開店。  酔っ払ったらTAKE庵で一休み。
    

今年は桜井さんのエレクトーン伴奏によるうたごえや、小原さんのサックス演奏といっそう文化的にも充実してきました。
 

復活させ隊一番の“細長・ふっくらコンビ”のデュエット。 内田さんのハーモニカ。 

MC&歌唱指導は川本さん。           前田さん作詞・歌 「まつたけのうた」披露。
 

お待ちかね、ケーシー有山教授の「オトナの医学講座」。
“格調高い”講義をビデオに納める聴講生の姿も。
 
お弟子さんの女子大生から借りてきたらしい?白衣がとってもいい香りがしていました。

この他、小原さんのサックス独奏や、吉村代表と前田さんの伝説のカラオケ92点デュエット「五番街のマリー」など聞き惚れてしまって写真をミスったものもありました。
忘年会ではさらにバージョンアップが期待できそうです。「われこそは」という方、忘年会に向けて芸を磨いておきましょう。

みなさん、暑い中お疲れ様でした。

(宮崎 記)

 

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