まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ「十字軍」運動NEWSLETTER-301-

2008年04月26日 |  マツタケの林地栽培 
多目的窯エントツ…遂に香川山BCに聳え立つ!
高く長いほど窯内の火力が強く良いのだそうだ。



第139回マツタケ山づくり(4月26日) 活動報告


 25,26日ともに20℃を超える快晴の下、多目的窯つくりが順調に進み完成した。したがって27日の作業はなくなった。まず炭焼きから始めるか・・・、陶器は9月ごろになりそうである。ピザも焼きたいとの声もある。
 さて、一方で米作りも始まっている。種籾の播種作業・育苗に続いて、本日朝9時に緑化・育成のため天日に当てる作業を行った。昨年に比べて成長が早すぎるとのことで、これも温暖化の影響かと疑っている。昨年の「祭り晴」という品種に換えて今年は「キヌヒカリ」という早稲を育てる。現在の活動日に食しているのが「祭り晴」だ。秋以降は「キヌヒカリ」が味わえる・・・。


 本日は、昨日に続いて専門家の指導下での窯作り、澤田山Ⅰ、Ⅲの整備、菜園の手入れなどを行った。殊に澤田山上部Ⅲでは枯損木の整理や地掻き作業を重点的に進めている。この地域へのアプローチは正規のルートを辿るとかなりの時間がかかるので、NHさんが新ルートを開拓した。途中熊の生け捕り用のわな(鉄の檻)があったが、現在は使われていないようだ。しかし京都府のGIS(クマ目撃情報マップ)では昨年近くに出没しているようなので、注意するに越したことはない。

 本日の参加者(敬称略)は、窯作り指導の近藤、坂田、高木、森の4氏に加えて新参加の松田夫妻を迎えて、小原、橋本、石原、前田、榎本、渡辺夫妻、中原、三原、阿閉夫妻、中居、雅子、村上、池内(恒)、大久保、山田、三輪、中広、吉村代表、有山、加藤、多田、三品、玉城、矢野の32名であった。

 今日のメニューは精進調理、裏山で採れた筍、菜園からのワケギの和え物、ウドの芽とMKさんが近くの山林から採集してくれたコシアブラやタラノ芽・雪ノ下の若葉などのかき揚げ、おやつにはIKさんとMWさん、YNさん差し入れの「黒」「Hawaiiチョコ」「ラグビー饅頭」…と、楽しんだ。午後には、京都新聞の取材があった。

 いよいよ米作り本番である、5月連休後には水田作り、田植えと続くのでゴム長とその足首を縛る紐を用意しておいていただきたい・・・と、農業正副委員長に成代り予告しておきます。日程の詳細はブログ・コメントでお知らせします。これからの山仕事も、ブユ・やぶ蚊、ダニに悩まされる季節に入るので、虫除けパッチや携帯蚊取があるとよい…老婆心。(E記)
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まつたけ「十字軍」運動NEWSLETTER-300-

2008年04月25日 |  マツタケの林地栽培 
屋根の完成(榎本氏撮影,煉瓦積みの工程写真はNikon写真集でご覧下さい) 
 
近藤、坂田、高木、森(敬称略)の4名の指導者を迎えて、朝9時
半ごろから、坂田氏からまず模型を使っての製作手順の説明を受けて製作に取り
掛かった。計21名の参加で午後4時に13段まで積み上げて終了した。明日は
10時半から残りの10段ほどと煙突部分の製作をする。 
 
 明日26日の作業
 1)9時~10時 育苗器から苗代を出して天日に当てる作業。玉城宅作業場
 9時に集合。
 2)10時半~  レンガ積み作業の続き
 3)平行して   澤田山での枯損松搬出作業など

 なお、吉川さんが足場用のスチール脚立5脚と厚板数枚などを贈ってくれた。

第139回マツタケ山づくり開催(4月26日)のお知らせ 

全国に,このブログで呼びかけた,陶芸や炭を焼く多目的“窯寄金”のおかげで明日25日午前10時から煉瓦積みを行うことになりました.27日には終わる予定である.寄金の結果報告は完成の後にするつもりですが,173.2口,433000円となりました.感謝いたします.
 春もたけなわで,畑や山はもちろん,稲作りも作業が進んでいる.

<4月26日(土)の作業予定>
 煉瓦積みの中日で「佳境にいる」頃と思われるが,小さな窯だから人ばかり多くても,名の通り,山を登りだしても困る.「煙よ熱よ! 行ってこい帰ってこい」窯の作り方を見たい方以外は,天気も良さそうだからマツタケ山づくりに汗をながしましょう. 
山づくりエリアや作業内容を変更するときは、事前に連絡下さい.
1)玉城山班では、昨年のマツタケ発生地の下あたりを整備しています.色々な手作りアイディア道具を利用して、粗朶の整理、地掻作業を行います.
2)澤田山班もマツタケ山づくりを継続.中広班、村上班も作業継続.N-M班も山づくり進行中.中広-宮崎班が澤田山上部を手入れする.このエリアは期待の☆.
3)香川山女性班は、食事の後片付けが終わると、マツタケ山づくりをしています.
4)ニホンミツバチ巣箱設置も進んでいます.

アクセスなどご案内
(1)集合場所:京都バス「岩倉 村松」行き終点「村松」.あるいは京都市左京区岩倉村松町現地アカマツ林(「村松」から北東へ450m徒歩6分).
初めての方は要連絡(連絡先は下記)
(2)アクセス:京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側約40分)
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル 1番、約15
分)
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

(3)服装等:山で軽作業できる服装.ノコ・ナタ、運動靴か長靴か地下足袋、雨具、タオルなど.

(4)持参するもの:MY皿と椀と箸、コップなど、料理の持ち帰り容器など.
昼食は皆で作るので(結構リッチ;食べ過ぎにご注意)、飲料水(お茶があるので水筒)食材費(実費+α、通常 400円くらい)は徴収

(5)降水確率(京都府南部、午前7時)が60%以上の日は、原則的に山づくり作業は
中止.しかし、山や畑にも、「雨の日には雨の、雪の日には雪の景色がある」といって、皆さん岩倉で軽作業などされます.

(6)参加費は無料(活動費は皆さんの浄財カンパで成り立つ).資格も問わない.参加時間も自由.傷害保険等は各自加入のこと. ゴミ等は各自持ち帰り願います.

<お知らせ>
1)里山産業創造ワークショップ開催のお知らせ
5月9日(金),5月24日(土) 午前9時30分 木津川市鹿背山観音寺峠道の入り口集合.問い合わせは0774-73-2708(田中)
2)マツタケ救出ボランティア運動開催のお知らせ
4月27日(日)午前10時大阪府民牧場駐車場集合.問い合わせは072-734-1797(能勢農場).

<メール便り> どんどんお寄せください!
心配の声が届いていますから,元気な「声」を載せました.
1)宮崎 昭さんから
皆さん! 御見舞いありがとうございます。
 たった10日ほどの入院でしたが、流動食の上あまり体を動かすこともないので体重も減り体力も落ちてしまいました。退院後は家で3日ほど体力回復を図っていました。体慣らしに昨日久しぶりに香川山へ出かけ、トマトを植えたり工作場の破れたブルーシートを片付けたりしましたが、すぐ汗をかき息が上がってしまいました。入院前の体力を回復するにはもう1~2週間くらいはかかりそうです。昨日は橋本さん、前田さん、阿閉さん夫妻も見えてました。
 橋本さんから「小吹さんが脳梗塞で入院されたらしい」とのお話をお聞きしましたが、どのようなご様子なのでしょうか?

まつたけ十字軍運動とは?
まつたけ復活・里山再生まつたけ十字軍運動は、生物の保全・多様性上危機に瀕する里山をマツタケ山に戻すことが目的である.近代的マツタケ学発祥の地、京都市左京区岩倉を活動の拠点として、放棄されたアカマツ林でマツタケ山づくりを楽しむことをモットーとしている.
私たちの山づくりは、
a)山-川-畑・水田(-海)のつながりを意識する.
b)“自然”との共生-徹底した有機物循環型の農林「業」をおこなう.
c)里山のバイオマス資源、有用植物・キノコなどを活用する. 
しかも楽しくなければならない!運動の中身は参加者の皆さんが創り上げることを
前提としていて、参加者の数だけ面白いことがあると自負している.
開催予定日 2008年5-7月
活動場所は岩倉香川山他.活動開始は、午前10時頃から.
第140回:05月02日(金)M
第141回:05月10日(土)MW
第142回:05月16日(金)E 
第143回:05月22日(木)MY 
第144回:05月31日(土)Y 
第145回:06月07日(土)E
第146回:06月13日(金)MY
第147回:06月21日(土)Y
第148回:06月27日(金)E 
第149回:07月05日(土)MW
第150回:07月11日(金)MY 
第151回:07月19日(土)E
第152回:07月25日(金)MY
(曜日の後のアルファベットはブログ報告担当者名)

<カンパ! ありがとう> 
耐火煉瓦のカンパありがとう!!

 カンパ等の振込先: 
氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦 
銀行名: 京都銀行 山科中央支店 
口座No.: 普通預金 3698173 

主 催 
吉村 文彦(マツタケ生態学者)
まつたけ十字軍運動 代表
〒607-8421 京都市山科区御陵岡ノ西町38-27.075-581-8932, 090-6227-4305

共 催 団 体
大月 健(京都大学マツタケ研究会 代表)
京都市左京区北白川 京都大学農学部図書室気付(大月 健090-4280-3334)

NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所
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まつたけ「十字軍」運動NEWSLETTER-299号-

2008年04月18日 |  マツタケの林地栽培 
多目的窯用可動式屋根(覆い)を作る。



まつたけ復活・里山再生市民運動


第138回マツタケ山づくり(4月18日)活動報告

 前日からの低気圧の通過で日本列島雨風に見舞われたが、今朝の京都はしとしとと春雨模様だった。が、9時過ぎには既に窯用可動式屋根の支柱製作とシイタケ栽培のホダ場の整備が始まっていた。

 降ったり止んだりの中、(敬称略)橋本(敏)、小原、中広、周田、大島、中野、まり子、斉藤、阿閉夫妻、藤井、石原、村上、前田、山田、中川、玉城、大久保、猫田、三輪、榎本の21名が参集した。吉村代表は大学授業のため参加されなかったので、いつもより多い目にフォトを載せ、さらに携帯ムービーも2つアップしておいた。動画の再生には、QTPlayer(Windows,Mac)やMPlayer(Linux)が必要だが、ほとんどのPCにはプラグインされているはずである。

 午前中の活動は、菜園・花壇の手入れや裏山での筍掘りや山菜採り、昼食準備などをメインに行った。筍の刺身は絶品であった。菜園で収穫したアスパラガスも柔らかくシイタケもなかなかのものだった。
 


 午後は、澤田山Ⅰに枯損松が山積みになっているので、数人で積み出し作業に出かけた。雨でぬかるんだ山道に足を取られながらの作業だったので、安全を期して早々に終えて下山した。澤田山Ⅰ村上班整備地では大いに期待できそうである。

 かねてより杉山さんが手配をされていた上高野の二ホンミツバチ棲息地に、猫田・森田のご両名が巣箱設置を土地の所有者にお願いにたずねて快諾を得てこられた。楽しみが1つ増えた。
<諸連絡>
1)4/20(日)AM10~正午 種籾播き等の作業、玉城宅へ集合(雨天決行の予定)
2)4/25(金)AM9過ぎ~PM4頃 窯レンガ積み作業 香川山BCで 陶芸家近藤氏のご指導の下雨天決行、人手は多いほうが良いとのこと。
 なお、窯の屋根(覆い)をそれまでに完成しなければならないので、晴天日には橋本棟梁の手伝いをお願いしたい。
 窯つくりは、25、26、27の3日間の予定、たとえ1時間でもお手伝い願いたい。(26日は活動日)

 さて今日のブログ担当はもともとMYさんであったが、入院加療中ということでまたまた私が担当することになった。早く回復・復帰されることを皆で祈ります。
(E記)
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まつたけ「十字軍」運動NEWSLETTER-298-

2008年04月15日 |  マツタケの林地栽培 
ニホンミツバチの営巣用の木の空ろ(準備中)

まつたけ復活・里山再生市民運動


 春といっても、寒暖の差が激しく霜注意報も出るくらいだ.2005年の4月の半ばに京都に戻ったが、そのときは、猛暑の春であった.気候の変動は予測困難な、目下、複雑系であろう.中る日が来るのかな?
 マツタケの人工栽培を狙う人たちから、「なぜできないのか?」と問われたときに、系が複雑系だから」と情けない思いを持ちながら、みんな答えていた.
体調を崩さないようにフィールドワークを楽しみましょう.ヒノキの花粉もピークを過ぎたが、まだ多いようである.でも楽しいことが一杯ある.

 日本ミツバチ飼育班は、分蜂の時期を迎えて巣箱設置作業に取り組んでいます.キンリョウヘンというシンビジュームの仲間である東洋蘭の蜜腺に集まるニホンミツバチの習性を利用して蜂を集めます.詳しいことは京都大学生態学研究センター「CERの森」( http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/ecology/cooperate/forest/research/cer-bee.htm. )をご覧下さい.
 蜂蜜は、純粋のものを手に入れるのは大変難しいときいている.数年先には、水飴の含まれない蜂蜜を購入できることになるだろう.

楽しいことをもう一つ.
 多目的窯設置日が決まりました.陶芸アーティストの近藤高広さんとそのお弟子さんとまつたけ十字軍運動の仲間が、4月25日、26日と27日の3日間で造ります.その名も「行ってこい-帰ってこい窯」.その良さは、炭や陶器を焼くにしても短時間で、それでも12時間は掛かるが、済むという良さがある.5月には、「火入れ式」と名打って、大したことをやろう!

<次回4月18日(金)の作業予定> 
山づくりエリアや作業内容を変更するときは、事前に連絡下さい.
1)玉城山班では、昨年のマツタケ発生地あたりを整備しています.色々な手作りアイディア道具を利用して、枯損木の整理、粗朶の整理、地掻作業を行います.
2)澤田山班もマツタケ山づくりを継続.枯損木の整理がほぼ終了.中広班は、土砂崩壊の恐れある斜面にアカマツを補植.村上班は、梅雨マツタケ狙っている.7月が楽しみである.N-M班も山づくりを継続.美しく整備されている.香川山女性班は、食事の後片付けが終わると、マツタケ山づくりをする.

<参加方法など>
1)集合場所:京都バス「岩倉 村松」行き終点「村松」.あるいは京都市左京区岩倉村松町現地アカマツ林(「村松」から北東へ450m徒歩6分).初めての方は要連絡(連絡先は下記)
2)アクセス:京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側約40分)
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル 1番、約15分)
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

3)服装等:
山で軽作業できる服装.ノコ・ナタ、運動靴か長靴か地下足袋、雨具、タオルなど.

4)持参するもの:MY皿と椀と箸、コップなど、料理の持ち帰り容器など.
昼食は皆で作るので(結構リッチ;食べ過ぎにご注意)、飲料水(お茶があるので水筒)食材費(実費+α、通常 400円くらい)は徴収

5)降水確率(京都府南部、午前7時)が60%以上の日は、原則的に山づくり作業は中止.しかし、山や畑にも、「雨の日には雨の、雪の日には雪の景色がある」といって、皆さん岩倉で軽作業などされます.

6)参加費は無料(活動費は皆さんの浄財カンパで成り立つ).資格も問わない.参加時間も自由.傷害保険等は各自加入のこと. ゴミ等は各自持ち帰り願います.

<お知らせ>

<メール便り> どんどんお寄せください!

<カンパ! ありがとう> 
多目的釜設置のカンパを頂戴しています.報告は後ほどいたします.
 カンパ等の振込先: 
氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦 
銀行名: 京都銀行 山科中央支店 
口座No.: 普通預金 3698173 

2008年4-7月まつたけ十字軍運動開催予定
まつたけ復活・里山再生まつたけ十字軍運動は、生物の保全・多様性上危機に瀕する里山をマツタケ山に戻すことが目的である.近代的マツタケ学発祥の地、京都市左京区岩倉を活動の拠点として、放棄されたアカマツ林でマツタケ山づくりを楽しむことをモットーとしている.
私たちの山づくりは、
1)山-川-畑・水田(-海)のつながりを意識する.
2)“自然”との共生-徹底した有機物循環型の農林「業」をおこなう.
3)里山のバイオマス資源、有用植物・キノコなどを活用する. 
しかも楽しくなければならない!
運動の中身は参加者の皆さんが創り上げることを前提としていて、参加者の数だけ面白いことがあると自負している.
活動場所は岩倉香川山他.活動開始は、午前10時頃から.
(曜日)の後のアルファベットはブログ報告担当者
第138回:04月18日(金)E
第139回:04月26日(土)E
第140回:05月02日(金)M
第141回:05月10日(土)MW
第142回:05月16日(金)E 
第143回:05月22日(木)M
第144回:05月31日(土)Y 
第145回:06月07日(土)E
第146回:06月13日(金)M
第147回:06月21日(土)Y
第148回:06月27日(金)E 
第149回:07月05日(土)MW
第150回:07月11日(金)M 
第151回:07月19日(土)E
第152回:07月25日(金)M

主 催 
吉村 文彦(マツタケ生態学者)
まつたけ十字軍運動 代表
〒607-8421 京都市山科区御陵岡ノ西町38-27.075-581-8932, 090-6227-4305

共 催 団 体
大月 健(京都大学マツタケ研究会 代表)
京都市左京区北白川 京都大学農学部図書室気付(大月 健090-4280-3334)

NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所
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まつたけ「十字軍」運動NEWSLETTER-297-

2008年04月12日 |  マツタケの林地栽培 
枯損松の運び出し作業


まつたけ復活・里山再生市民運動


第137回マツタケ山づくり(4月12日)活動報告

 三寒四温、「春に三日の晴なし」というが、我が活動日はずっーと晴天日和に恵まれており、除間伐や地掻き作業が順調に進んでいる。ARさんが丹精込めて育てている桃の花も開き、アーティストMYさんの作品も増え、二ホンミツバチの巣箱も設置された。

 <本日の主な活動>
 ・玉城山、澤田山とも伐採した枯損松の搬出作業に精を出した一日であった。NKさんTMさんの軽4Wが大いに活躍してくれた。ことに軽ダンプの威力に目を見張った。
 ・澤田山Ⅰ村上班では地掻きが完了し、林相や地相の様子では「ツユマツタケ」の発生が期待できるとのことだ。
 ・中広班は、BCで育成したアカマツの若木を澤田山Ⅰに植樹をした。
 ・BCでは、枯損松の処理(割り木作り、焼却など)や腐植層を畑・花壇に入れ込む作業がされた。

 本日の参加者(敬称略)は、小原、橋本(敏)、中広、阿閉夫妻、周田、川崎、中野、中村(伸之、林太郎)、池内(正)、雅子、岡阪、藤井、小吹、吉村代表、前田、中川、内田、村上、山田、三輪、有山、玉城、大久保、加藤、猫田、中川、榎本の29名であった。
枯損松の処理のひとつ
に、割り木にして焚き木
にする。多目的窯が完
成すればさらに役立つ。



量が多すぎるときは、
焼却をしなければならな
い。




毎回早朝に花を生けて
くれるメンバーが居て、
一服の清涼感を与えてく
れている。今日は、MRさ
んが、マルバスミレをアレ
ンジしたコケ球を吊るして
くれていた。


 携帯でムービー(動画)を撮影した。昼食時、代表の肉声入りを20秒間アップするつもりだったが、残念だがこのページには容量の制約があって無理であった。
 もう少し撮影時間を縮めてからトライしてみようと思う。

 



 

 (E 記)
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まつたけ「十字軍」運動NEWSLETTER-296-

2008年04月09日 |  マツタケの林地栽培 
多目的釜の基礎工事の準備


まつたけ復活・里山再生市民運動


第137回マツタケ山づくり開催のお知らせ
田圃のオーナーである藤村幸男さんがお亡くなりになった.我々一同、心からのご冥福を祈るものである.田んぼづくりの第1歩である取水通路の整備が終わり、準備も進んでいる.

<4月12日(土)の作業予定> 
山づくりエリアや作業内容を変更するときは、事前に連絡下さい.
1) 多目的窯の煉瓦積みは、ニューヨークの個展を終えて帰国された近藤高広先生の指導の下、4月25日、26日、27日に行います.興味のある方は、是非見学ください.
2) 雨除けシートの張り替えを、女性陣の要望で流しの上にも延長しています.そこには、ゴーヤなど日除けと食料になる植物を植える予定.
3) 玉城山班では、昨年のマツタケ発生地の下あたりを整備しています.色々な手作りアイディア道具を利用して、粗朶の整理、地掻作業を行います.
4) 澤田山班もマツタケ山づくりを継続.中広-宮崎班は、昨年のマツタケ発生地を含んでいる.村上班は梅雨マツタケの発生も考慮している.中川-前田班も山づくりが進んでいる.
5) 香川山女性班は、食事の後片付けが終わると、マツタケ山づくりをしています.
6) 竹林整備を中居-小長谷班を中心として取り組んでいます.今年のタケノコはは去
年からの手入れの効果があるようで収穫量も味もよい.
7) 日本ミツバチ飼育班は、分蜂の時期を迎えて巣箱設置に取り組みます.キンリョウ
ヘンの花も咲いている.

<集合場所へのアクセス・服装、注意など>
1)集合場所:京都バス「岩倉 村松」行き終点「村松」.あるいは京都市左京区岩倉村松町現地アカマツ林(「村松」から北東へ450m徒歩6分).初めての方は要連絡(連絡先は下記)
2)アクセス:京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側約
40分)
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル 1番、約15分)
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

3)服装等:防寒対策を考慮
山で軽作業できる服装.ノコ・ナタ、運動靴か長靴か地下足袋、雨具、タオルなど.

4)持参するもの:MY皿と椀と箸、コップなど、料理の持ち帰り容器など.
昼食は皆で作るので(結構リッチ;食べ過ぎにご注意)、飲料水(お茶があるので水筒)
食材費(実費+α、通常 400円くらい)は徴収

5)降水確率(京都府南部、午前7時)が60%以上の日は、原則的に山づくり作業は
中止.しかし、山や畑にも、「雨の日には雨の、雪の日には雪の景色がある」といって、
皆さん岩倉で軽作業などされます.

6)参加費は無料(活動費は皆さんの浄財カンパで成り立つ).資格も問わない.参加時間も自由.傷害保険等は各自加入のこと. ゴミ等は各自持ち帰り願います.

<お知らせ>
第22回 里山産業創造ワークショップ 開催
 4月11日(金)、4月26日(土)、木津川市鹿背山観音寺峠道 午前9時30分集合.詳細等は田中(0774-73-2708)さんまで.
 
<メール便り> どんどんお寄せください!

<カンパ! ありがとう> 
 耐火煉瓦購入設置のご寄付をいただいています.寄付や労働力提供の方々のお名前を煉瓦に刻み込み我々の感謝といたします.
 カンパ等の振込先: 
氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦 
銀行名: 京都銀行 山科中央支店 
口座No.: 普通預金 3698173 

<まつたけ十字軍運動は何をするのか>
まつたけ復活・里山再生まつたけ十字軍運動は、生物の保全・多様性上危機に瀕する里山をマツタケ山に戻すことが目的である.近代的マツタケ学発祥の地、京都市左京区岩倉を活動の拠点として、放棄されたアカマツ林でマツタケ山づくりを楽しむことをモットーとしている.
私たちの山づくりは、
1)山-川-畑・水田(-海)のつながりを意識する.
2)“自然”との共生-徹底した有機物循環型の農林「業」をおこなう.
3)里山のバイオマス資源、有用植物・キノコなどを活用する. 
運動の中身は参加者の皆さんが創り上げることを前提としていて、楽しくなければならない! 参加者の数だけ面白いことがあると自負している.
2008年4-7月まつたけ十字軍運動開催予定
活動場所は岩倉香川山他.活動開始は、午前10時頃から.
第137回:04月12日(土)E
第138回:04月18日(金)E
第139回:04月26日(土)E
第140回:05月02日(金)MY
第141回:05月10日(土)MW
第142回:05月16日(金)E 
第143回:05月22日(木)MY
第144回:05月31日(土)Y 
第145回:06月07日(土)E
第146回:06月13日(金)MY
第147回:06月21日(土)Y
第148回:06月27日(金)E 
第149回:07月05日(土)MW
第150回:07月11日(金)MY 
第151回:07月19日(土)E
第152回:07月25日(金)MY
(曜日)の後のアルファベットはブログ報告担当者


主 催 
吉村 文彦(マツタケ生態学者)
まつたけ十字軍運動 代表
〒607-8421 京都市山科区御陵岡ノ西町38-27.075-581-8932, 090-6227-4305

共 催 団 体
大月 健(京都大学マツタケ研究会 代表)
京都市左京区北白川 京都大学農学部図書室気付(大月 健090-4280-3334)

NPO国際環境微生物応用研究機構、香川理化学研究所、NPO市民環境研究所
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まつたけ「十字軍」運動NEWSLETTER-295号-

2008年04月05日 |  マツタケの林地栽培 
春本番、BC近辺のソメイヨシノも満開! 活動にも活気が満ちてきた。(手前はミツバツツジ)



まつたけ復活・里山再生市民運動


第136回マツタケ山づくり(4月5日) 活動報告


 気温17℃好天に恵まれ、巷の花見シーズンを他所に、ヒノキ花粉大量飛散にもめげずメンバーのご家族を含む(敬称略)寺尾、村上、前田、斉藤、越智、阿閉夫妻、三品、有山、岡阪、加藤、三輪、小吹、中野、北村、小長谷、橋本(敏)、雅子、中広、山田、井上、吉村代表、多田、藤井、吉田、石原、池内(正)、内田、川崎、猫田、家村家族(紘平、佳佑、尚幸、千里)、猫田家族(康徳、康子、有美華、悠平)、榎本の39名が参加した。

陶芸窯設置の土台を
作るため、まずバラス
を洗う。

重量のある窯を乗せて
もひびが入らないように
鉄筋を敷く。

人ごみにまみれて花見
に行くより、フィトンチッ
ドを思いっきり吸う森林
での遊びが体によい。
今日のメニューはホタ
ルイカ入りのちらしすし、
ワケギの和えもの等だ。

作業の合間に、いつも
美味しい食事を作って
くれるメンバーの一員。

BCの山桜もようやく開
いてきた。が、玉城山の
山桜はまだ蕾が固かっ
た。
玉城山、除間伐と地掻
きが進み、林内に適度
な陽光が差し込むよう
になった。
ザイセンチュウに犯さ
れた枯損松を、斜面を
利用して林道まで搬出
する。
玉城山作業班の面々、
いよいよ汗だくのシーズ
ンを迎え、しばしの休息。
小鳥のさえずりが新鮮!
澤田山Ⅰ・Ⅱ、中広班、
村上班、N-M班とも枯
損松の伐採・地掻きが
進む。枯損松は山中に
置いておくわけには行
かない。次回に搬出。
澤田山作業班、一日の
作業を終え、今秋にも発
生が期待できそうだ…
などと話している?!


キンリョウヘン(ラン科)
二ホンミツバチ研究会に
よる巣箱も次第に整えつ
つあり、今回ご近所から
誘引に効果のあるランを
分けて頂けるらしい。

 今日のブログ担当は、吉村代表だが東奔西走の日々のため、替わって担当した。バックでTVはTの快勝を伝えており、心地よい汗の後、心地よくブログ書きができた。(アンチTのメンバーさん乞謝、 榎本記)

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