まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 まつたけ十字軍運動NEWSLETTER 581

2011年02月26日 |  マツタケの林地栽培 

安全でスムーズな作業は“段取り”が大切。作業前の打ち合わせ。


京まつたけ復活・里山再生市民運動


第277回(2月26日(土))活動報告



 またまた戦後の場当たり林業行政の顛末を身に沁みて思い知らされる、杉が色づく季節がやってまいりました。今日は快晴。筆者も鼻水すすり、目をこすりながらの1日でした。
 
 本日の参加者は、前田、中広、松本、森、小原、松浦、三木、多田、三品、大久保、斉藤、川本、榎本、有山、宮崎、成田、高木、橋本、高見、鶴田、三輪、周田、徳田、阿閉(仁)、阿閉(眞)、堀井、玉城、藤井、小長谷、内田、山田、猫田、吉村、石原の、杉良太郎、林業女子会を含む34名のみなさんでした。

<澤田山>
ヤマガラA区では、ゲストのみなさんとともにシシ垣作り。
シカの侵入を防ぐため、整備域の周囲に除伐したソヨゴなどを積み上げて囲いをしています。

 玉城山も含めここ岩倉の山の特徴は、コナラなどの落葉広葉樹に大木が多く若木が少ない(これがナラ枯れの蔓延につながっている)。換わって植林からのエスケープ桧とソヨゴが勢力拡大。アカマツにいたっては風前の灯。
 同じく少子高齢化、中国などの精力的な海外学生をはじめとした外国人労働者に取って代わられつつある就職戦線、TPPはじめとして強まる海外圧力と頼りない政府、早くも今は昔状態の普天間...、似たようなわが国の現状に思い至るとなんか身につまされます。

 友好団体である鹿背山元気プロジェクトのフィールド、木津川市鹿背山も「放置里山林」という条件は同じですが林相がかなり違います。鹿背山では落葉広葉樹林→落葉広葉樹・常緑広葉樹混交林→照葉樹林という教科書的な林相転移が進行中です。この違いの要因は何でしょうか?

鹿背山ではまだシカの食害は見られません(糞も見ない)。
ひるがえって岩倉ではコナラなどの若木へのシカの食害がひどく、糞も頻繁に見られます。

 シカはコナラなどの若木は生える端から食い尽くすけれど、ヒノキ、ソヨゴは食べない。結果的にヒノキ・ソヨゴが優勢な林となりつつあるのです。
 里山を作るのは何も人間だけではなかった!シカはシカなりの圧力を山にかけてシカ流「里山」作りをしているのだった!もっともそれは自分自身の首をも絞めることになっていることに、シカは思い至っていない。そこが人間と異なるところと言えなくもありません。いや人間もどこまでそこに思い至っているのかと思うと心もとない面もありますが。


温暖化、気候変動、里山放棄と問題山積ですが当面の敵はシカ!?

澤田山第Ⅰ整備区では除伐ヒノキの林外搬出、地掻きを行いました。

澤田山第Ⅲ整備区
新規整備区へ向かうための道整備。シイタケホダ木用のコナラ伐採を行いました。

域内にある沢を利用しての山菜栽培などの計画も検討中とのことでした。

<玉城山>
榎本班は田んぼ作業へ。
三品班では地掻きを継続。高級絨毯のような分厚い腐植の除去は、2人では大変な重労働。今日の前進目標は1m(幅約10m)

<田んぼ>
今年の土作り事始として堆肥の搬入を行いました。前田さん、玉城さんの軽トラ2台でピストン輸送。

<<お知らせ>>
田んぼに搬入した堆肥の拡散散布作業を行います。詳細は後日お知らせいたします。

奥では有山さんが梅の剪定中。

<香川山>
薪小屋新調のため、橋本棟梁による除間伐ヒノキの加工が始まりました。

焼却場が小屋建築用丸太に囲まれて控えめな焼却焚き火しかできず、手持ち無沙汰そうな石原焼却部長。

賄班。いつもありがとうございます。

本日のメニューは、もうすぐひな祭りのちらし寿司、野菜スープ、漬物。
阿閉さん謹製の漬物も残り少なくなりました。

茶畑の手入れ。3年前に植えたマイ茶苗が5倍以上のボリュームに成長してきました。こんもりしたりっぱな茶畑になるのも近い?

<<不法投棄!>>
澤田・玉城山へ向かう林道に廃石膏ボードが不法投棄されていました。
これまでにもテレビなどが不法投棄されていたことがありました。7月、地デジ化以降が思いやられますね。

不法投棄現場の少し手前に枯死したコナラの大木があり(写真右)、落下した枝が散乱しています。危ないです。皆さん、通るときは気をつけましょう。
「不法投棄の犯人がちょうど通りかかったときにこの大木が倒壊する」ことを祈る私はイケナイ人でしょうか。

(宮崎 記)

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まつたけ山復活させ隊 まつたけ十字軍運動NEWSLETTER 580

2011年02月23日 |  マツタケの林地栽培 
まつたけ復活・里山再生市民運動


 次回の活動日は、2月26日(土)で、京都岩倉香川山です.前回に続いて山づくりサークル 杉良太郎と林業女子会@京都と合同作業となります.

 一気に春めいてきました.そうなると花粉症に悩みます.未だ本格的症状ではないにしても、目が痒いの一歩手前、時々鼻水がすぅ~と出る.今年はどんな症状になるのか今から怖い.
 皆さん! 対策をきっちとお願いをします.

 2月28日に、京都大学マツタケ研究会が、「アカマツとマツタケ、共生関係のベールを捲る!」と題してフォーラムを行います.どなたでもお気軽にお越し下さい.下記お知らせコーナーに詳細があります、ご覧下さい.

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


★お知らせ
1)京大マツタケ研究会 フォーラム開催
共同研究「マツタケの生産と流通・食文化をめぐる相関型地域研究 第3回研究会
-アジア・北米から中東・地中海地域までを視野に入れて-」

【テーマ】 アカマツとマツタケ、共生関係のベールを捲る!
【日時】 2011年2月28日(月)午後13時から16時10分
【場所】 京都大学稲盛財団記念館大会議室(京都市左京区川端通り荒神橋 東)
【プログラム】
13時00分~13時10分 趣旨説明
13時10分~14時10分 吉村文彦博士(同志社女子大学・非常勤講師)
「マツタケとアカマツ」
14時10分~15時10分 山中高史博士(森林総合研究所・根圏共生研究チーム長)
「マツタケの生理生態研究の最前線」
15時10分~16時10分 総合討論
*研究会の後に懇親会を予定しています。 16時30分~18時00分
*連絡先:
大石高典(京都大学こころの未来研究センター)
林 剛平(京都大学農学部) goheygohey@gmail.com

2)まつたけ山復活させ隊の仲間たち(高文研刊 1680円) 里山は必要なのか?  生物多様性上その保全も必要であるといっても見向きもされない.必要でなければ僕たちは、何なんだ? しかし読んだ方に面白いしフィロソフィーを感じると言われる.僕たちは苦しみながらも楽しんでいる. 書店でお買い求め下さい!
 他に、参加者の原稿や全国の仲間の原稿をノーカットで小冊子にしたものがあります.
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

●カンパありがとう!
☆カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
カンパの振込先
氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§開催予定日 2011年2月―2011年7月
第277回02月26日(土) 宮崎   杉良太郎、林業女子会参加
第278回03月04日(金) 三輪
第279回03月12日(土) 池内
第280回03月18日(金) 宮崎
第281回03月26日(土) 榎本
第282回04月01日(金) 三輪
第283回04月09日(土) 池内
第284回04月15日(金) 宮崎
第285回04月23日(土) 榎本
第286回04月30日(土) 三輪
第287回05月06日(金) 宮崎
第288回05月14日(土) 池内
第289回05月20日(金) 三輪
第290回05月28日(土) 榎本
第291回06月04日(土) 宮崎
第292回06月10日(金) 三輪
第293回06月18日(土) 池内
第294回06月24日(金) 榎本
第295回07月02日(土) 宮崎
第296回07月08日(金) 三輪
第297回07月16日(土) 池内
第298回07月22日(金) 榎本
第299回07月30日(土) 宮崎
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§活動拠点へのアクセスなど
(参加ご希望の方は事前に電話下さい、090-6227-4305.また2011年1月1日付ブログ565号を読んでおく必要があります.)

活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 活動開始は、午前10時頃から終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側(40分)
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)
§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.食材費(実費)+消耗品費として現在 400円を徴収.
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
以下の項目は 2011年1月1日付ブログ565号をお読み下さい.
○まつたけ十字軍運動とは何をする?
○まつたけ山復活させ隊活動への参加方法は
○私達のマツタケ山造り(作業方法)の特徴
作業内容と作業区の紹介
○今年の予定と目標?
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 redpinemushroom@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典
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まつたけ山復活させ隊 まつたけ十字軍運動NEWSLETTER 579

2011年02月18日 |  マツタケの林地栽培 
山づくりサークルの皆さん・・・ヒノキの皮むき作業に挑む。


京まつたけ復活・里山再生市民運動


第276回(2月18日(金))活動報告


 ときおり北山時雨に見舞われる一日だった。 山づくりサークル「杉良太郎」・「林業女子会@京都」および「雅子&気功仲間」と「同志社女子大生」の参加を得て、総勢41名がまつたけ山復活作業に励んだ。(敬称略)橋本、榎本、前田、中広、宮崎、小原、斉藤、吉川、雅子、北の、鳥越、鳥越、大久保、吉野、三木、ホリイ、杉山、三品、川本、川崎、まりこ、阿閉、阿閉、三輪、石原、藤井、玉城、山田、吉村、成田、波多野、山北、高木、今西、鶴田、有山、内田、岡阪、猫田、水内、松本の方々でした。

<香川山BC>・・・皮むき作業の実習、チェーンソーの講習を受ける。


<玉城山・三品班>・・・地掻き作業を体験する。大変な作業との感想・・・。


<澤田山・ヤマガラ/宮崎班>・・・エスケープヒノキの切り出し作業実習・・・斜面での作業は要注意。


<多班の作業>
・澤田山Ⅰ(阿閉班)・・・ヒノキなどの伐採を続ける。

・澤田山Ⅲ(中広班)・・・雑木整理ときのこ採集(エノキタケ、アラゲキクラゲをゲット!)。
・玉城山Ⅰ(榎本班)・・・枯損松の伐採と運び出し作業。

・田圃(有山班)・・・梅の剪定作業。今秋の収穫が楽しみだ。

<コアタイム>・・・参加された4グループのメンバーの自己紹介を聴きながら、カレーうどんを味わう。


<作業を終えて>・・・暖をとりながら、焼きたての特製ピザをおやつにいただく。木工細工ミヤザキもフリーマーケットへの出品に向けて忙しい・・・注文を受けるとのこと。

<榎本記>
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まつたけ山復活させ隊 まつたけ十字軍運動NEWSLETTER 578

2011年02月16日 |  マツタケの林地栽培 
 (株)トロントの村田寿葉嬢製作の冊子が出来ました.名刺代わりにお使い下さい(300円).


京まつたけ復活・里山再生市民運動

 次回の活動日は、2月18日(金)で、京都岩倉香川山です.山づくりサークル 杉良太郎と林業女子会@京都と合同作業・交流会となります.大いに歓迎をしましょう!皆さんの参加をお願いします.

今回は、画期的な開催となる予感を持つのは僕だけでないだろう.

2005年6月16日に、里山の荒廃をマツタケの住む林に再生しようとおそるおそる若者や市民に呼びかけて、第一回が始まった.
以来、ほぼ週1回の開催で276回目を迎える.参加人数も延べ8500人を越えている.全国に数ある自然保護活動の中でも、これほどの活動実績があるところはここだけと褒められる.
しかし、弱点がある.この運動の継続性を思った時、参加の主要メンバーが団塊の世代からその上に偏っていることである.まつたけ山復活させ隊の仲間たち(高文研刊、1680円)に、次代を担う若者の参加を恋い焦がれる気持ちで訴えている.

それが実現するのだ! 

山づくりサークル 杉良太郎と林業女子会@京都の2団体が参加する.いずれも今の林業を憂うる社会人も仲間にいると言うが、やはり本体は学生である.彼らは、人工林の手入れを主として行っているようだ.僕らは、アカマツやコナラが創る里山林の再生が主である.
 同じ林づくりであっても、似ていて非なるものがある.その差は、「どちらも林だ、林業だ」といっても成林過程の異なるフィールド(里山林・人工林)から来ているため当然だ.しかし、彼らの活動衣装は本格的で、こちらはやはり市民的である.

 互いに学ぶものが多そうである.いいところを互いに摂取してこれら3団体が、益々立派に育っていく.その上、この交流がずうっと続くことも必要だ.そうならなければ、日本の林業は心許ない.

 他に、気功を学ぶ人たち、僕の教え子達が参加する. 
  

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

★お知らせ
1)2月28日13時から 
共同研究「マツタケの生産と流通・食文化をめぐる相関型地域研究 第3回研究会
-アジア・北米から中東・地中海地域までを視野に入れて-」

【テーマ】 アカマツとマツタケ、共生関係のベールを捲る!
【日時】 2011年2月28日(月)午後1時から4時10分
【場所】 京都大学稲盛財団記念館大会議室(京都市左京区川端通り荒神橋 東)
【プログラム】
13時00分~13時10分 趣旨説明
13時10分~14時10分 吉村文彦博士(同志社女子大学・非常勤講師)
「マツタケとアカマツ」
14時10分~15時10分 山中高史博士(森林総合研究所・根圏共生研究チーム長)
「マツタケの生理生態研究の最前線」
15時10分~16時10分 総合討論
*研究会の後に懇親会を予定しています。 16時30分~18時00分
*連絡先:
大石高典(京都大学こころの未来研究センター)
林剛平(京都大学農学部) goheygohey@gmail.com

2)まつたけ山復活させ隊の仲間たち(高文研刊 1680円) 里山は必要なのか?  生物多様性上その保全も必要であるといっても見向きもされない.必要でなければ僕たちは、何なんだ? しかし読んだ方に面白いしフィロソフィーを感じると言われる.僕たちは苦しみながらも楽しんでいる. 書店でお買い求め下さい!
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●カンパありがとう!
☆カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
カンパの振込先
氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

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§開催予定日 2011年2月―2011年7月      
第276回    18日(金) 榎本  杉良太郎、林業女子会と交流会 
第277回    26日(土) 宮崎
第278回03月04日(金) 三輪
第279回03月12日(土) 池内
第280回03月18日(金) 宮崎
第281回03月26日(土) 榎本
第282回04月01日(金) 三輪
第283回04月09日(土) 池内
第284回04月15日(金) 宮崎
第285回04月23日(土) 榎本
第286回04月30日(土) 三輪
第287回05月06日(金) 宮崎
第288回05月14日(土) 池内
第289回05月20日(金) 三輪
第290回05月28日(土) 榎本
第291回06月04日(土) 宮崎
第292回06月10日(金) 三輪
第293回06月18日(土) 池内
第294回06月24日(金) 榎本
第295回07月02日(土) 宮崎
第296回07月08日(金) 三輪
第297回07月16日(土) 池内
第298回07月22日(金) 榎本
第299回07月30日(土) 宮崎
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§活動拠点へのアクセスなど
(参加ご希望の方は事前に電話下さい、090-6227-4305.また2011年1月1日付ブログ565号を読んでおく必要があります.)

活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 活動開始は、午前10時頃から終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側(40分)
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)
§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.食材費(実費)+消耗品費として現在 400円を徴収.

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以下の項目は 2011年1月1日付ブログ565号をお読み下さい.
○まつたけ十字軍運動とは何をする?
○まつたけ山復活させ隊活動への参加方法は
○私達のマツタケ山造り(作業方法)の特徴
作業内容と作業区の紹介
○今年の予定と目標?

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§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 redpinemushroom@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典
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まつたけ山復活させ隊 まつたけ十字軍運動NEWSLETTER 577

2011年02月12日 |  マツタケの林地栽培 
寒い! でも作業してると、少しまし。山から下りる足も軽い。


京まつたけ復活・里山再生市民運動


第275回(2月12日(土))活動報告


 3時ころ、雪が降る天気予報。それでもって大阪でも雪が降って生駒の山にも雪化粧した時に、
京都北山が雪だらけと思わないわけがない。
電話で、車では危ないですかと聞くと、京都はノーマルでOKと。
そんなわけで、残雪も見つけにくい京都の春の作業に次の方が集まりました。
(敬称略)橋本、前田、榎本、森、女坂、上林、中広、宮崎、三品、多田、川本、小原、徳田、内田、堀井、江指、三輪、川崎、藤井、池内、池内、吉村、猫田、有山、斉藤、田中、吉川の27名。


<作業の予定>

山作業に日差しが差し込む。

・畑に鹿の被害が。柵をしていても入り込んでいました。


・香川山で、駐車場に使用している場所の大改造が始まっています。

まず、溝部分の土を除いて薪置き場を整理します。

除いた土は、畑、および駐車場の土地整備に。

・いい木があります。薪、材木。欲しい方があればお売りします。(詳細はご連絡ください。)


<昼は美味しい料理>
・材料は、魚に肉団子などなど。

・料理、鍋

・食事を取って

・楽しい食事

バレンタイン向けチョコレートあり。(^.^)

<山作業>
・わさび山

わさびは、岩手産、北山産があります。


・山で、工事、その近くで花粉症の元になる杉。



・その近くでほんの少しの残雪。


・玉城山では、

作業とともに、木の切り方の講習が行われました。


切る木を選定。どちらに倒すかを検討。


見事に切った後、その木をスライドさせる方法を伝授。


てこの原理で綺麗に倒しました。

来週、倒した木のかたずけ。よろしく。(^o^)/~~

<池内記>

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まつたけ山復活させ隊 まつたけ十字軍運動NEWSLETTER 576

2011年02月09日 |  マツタケの林地栽培 
京まつたけ復活・里山再生市民運動


 次回の活動日は、2月12日(土)で、京都岩倉香川山です
 
日が長くなったものである.ちなみに京都市では、2月12日現在、日の出が6時46分、日の入りが17時36分で昼は10時間50分である.
今度の活動日は、平年並の気温になる.もっとも、確度がやや低い予報であるが、時々雪もあるという.すっかり春めいたお天気に体がなじんできたところに、これは寒いと感ずるだろう.寒さ対策をしっかりとして参加しましょう!

(株)トロントが企画した「まつたけ山復活させ隊の仲間たち」に、仲間たちや全国の支援者が寄せて下さった原稿(カット無し)を直ぐ印刷できるスタイルに同社がととのえてくれていた.それを生かしたいと常々思っていたのだが、「この運動の紹介本・名刺代わりという利用がある」とアドヴァイスを頂戴し、300部の印刷を決意した.1冊300円(実費)となる予定です.2月18日にはできあがります!
  
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
★お知らせ
1)2月18日(金) 第276回活動日 「山づくりサークル 杉良太郎」、「林業女子会@京都」の皆さんと作業・交流会実施
 僕たちのグループと両組織の良さを互いに学び、三者の活動が共に発展することを願うものである.

2)2月28日 13時~ 京大マツタケ研究会 フォーラム
 演者は森総研の山中高史さんで「マツタケの生理生態研究の最前線」と他に『マツタケとアカマツ』の2本を予定.座長は京大の田中千尋さん.場所は京大稲盛財団記念館大会議室(川端荒神口)

3)まつたけ山復活させ隊の仲間たち(高文研刊 1680円) 里山は必要なのか?  生物多様性上その保全も必要であるといっても見向きもされない.必要でなければ僕たちは、何なんだ? しかし読んだ方に面白いしフィロソフィーを感じると言われる.僕たちは苦しみながらも楽しんでいる. 書店でお買い求め下さい!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

●カンパありがとう!
 森田さんの紹介で薪の販売代金のカンパ(ヤマガラの里班).MKさん  ありがとう!
 
☆カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
カンパの振込先
氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§開催予定日 2011年2月―2011年7月      
第275回    12日(土) 池内
第276回    18日(金) 榎本  杉良太郎、林業女子会と交流会 
第277回    26日(土) 宮崎
第278回03月04日(金) 三輪
第279回03月12日(土) 池内
第280回03月18日(金) 宮崎
第281回03月26日(土) 榎本
第282回04月01日(金) 三輪
第283回04月09日(土) 池内
第284回04月15日(金) 宮崎
第285回04月23日(土) 榎本
第286回04月30日(土) 三輪
第287回05月06日(金) 宮崎
第288回05月14日(土) 池内
第289回05月20日(金) 三輪
第290回05月28日(土) 榎本
第291回06月04日(土) 宮崎
第292回06月10日(金) 三輪
第293回06月18日(土) 池内
第294回06月24日(金) 榎本
第295回07月02日(土) 宮崎
第296回07月08日(金) 三輪
第297回07月16日(土) 池内
第298回07月22日(金) 榎本
第299回07月30日(土) 宮崎
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§活動拠点へのアクセスなど
(参加ご希望の方は事前に電話下さい、090-6227-4305.また2011年1月1日付ブログ565号を読んでおく必要があります.)

活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 活動開始は、午前10時頃から終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側(40分)
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)
§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.食材費(実費)+消耗品費として現在 400円を徴収.
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
以下の項目は 2011年1月1日付ブログ565号をお読み下さい.
○まつたけ十字軍運動とは何をする?
○まつたけ山復活させ隊活動への参加方法は
○私達のマツタケ山造り(作業方法)の特徴
作業内容と作業区の紹介
○今年の予定と目標?
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態科学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 redpinemushroom@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典
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まつたけ山復活させ隊 まつたけ十字軍運動NEWSLETTER 575

2011年02月04日 |  マツタケの林地栽培 
立春!、先週までの寒い中での活動とうって変わって、穏やかな活動日であった。


京まつたけ復活・里山再生市民運動


第274回(2月4日(金))活動報告


 春の訪れを感じる快晴の下、(敬称略)小原、前田、橋本、榎本、雅子、ホリイ、三木、大久保、村岸、川本、三品、女坂、川崎、玉城、阿閉、阿閉、宮崎、猫田、まりこ、斉藤、藤井、吉村、大島、森田の24名が心地よい汗を流した。

<玉城山での作業>
・Ⅰ班・・・枯損松の処理、柴、枝などの運び出し作業。

・Ⅱ班・・・地掻き作業を続ける。


<澤田山での作業>
・Ⅰ班・・・地掻きの継続。松林らしくなってきた。

・Ⅲ班・・・伐採しておいたヒノキを運び出す。山陰には残雪が・・・。

・Ⅱ班(ヤマガラ)・・・BC周辺林の整備作業。(活動風景写真参照)

<香川山BC>
・中華丼、まりこさん命名「立春サラダ」と好評の自家製たくあん。コアタイム風景・・・。


・駐車スペース、枯損木焼却場、割木蓄積場、木工作業場、倉庫や揚水ポンプ室など、配置を見直すための相談を始める。スチール製の物置を(仮)設置した。

<お願い>配置換え、小屋立替・物品移動などの作業の時には、ご協力をよろしく。

<作業終了後>・・・甘酒で疲れを癒した。

<榎本記>

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まつたけ山復活させ隊 まつたけ十字軍運動NEWSLETTER 574

2011年02月03日 |  マツタケの林地栽培 
京まつたけ復活・里山再生市民運動


 次回の活動日は、2月4日(金)で、京都岩倉香川山です.
 
寒候期と暖候期の、それぞれの入れ替わり時には、体調を悪くする人が多い.季節の変わり目には、邪気を追い払う習慣がある.
 来年度から大増税が予想される.今、日本に、とりつく鬼を退治する方法を知りたい.
 「国にこれだけの無駄があります」と『事業仕分け』のあのおばさんが、昨年テレビで(これ以上の無駄はありませんと)宣言した.大増税をやりますという布石が打たれたのだった.
国民の生活に関する予算は軒並み減額、そんな時でも思いやり予算は5年間現状維持.アメリカよりも国民を見ろ! 
官僚の天下りの贅沢な給料と退職金、議員給料に歳費、検察にも警察にも裁判所にも裏金があるという.国や地方を問わず行政に無駄があることは、国民は知っている.知っていることは知らないことと同じとはね!
一度 選挙とやらに行ってみるかい! 
 
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★お知らせ
1)2月18日(金) 第276回活動日 「山づくりサークル 杉良太郎」、「林業女子会@京都」の皆さんと作業・交流会実施
 僕たちのグループと両組織の良さを互いに学び、三者の活動が共に発展することを願うものである.

2)まつたけ山復活させ隊の仲間たち(高文研刊 1680円) 里山は必要なのか?  生物多様性上その保全も必要であるといっても見向きもされない.必要でなければ僕たちは、何なんだ? しかし読んだ方に面白いしフィロソフィーを感じると言われる.僕たちは苦しみながらも楽しんでいる. 書店でお買い求め下さい!

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●カンパありがとう!
 
☆カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
カンパの振込先
氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173
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§開催予定日 2011年2月―2011年7月      
第274回 02月  04日(金) 榎本
第275回    12日(土) 池内
第276回    18日(金) 榎本  杉良太郎、林業女子会と交流会 
第277回    26日(土) 宮崎
第278回03月04日(金) 三輪
第279回03月12日(土) 池内
第280回03月18日(金) 宮崎
第281回03月26日(土) 榎本
第282回04月01日(金) 三輪
第283回04月09日(土) 池内
第284回04月15日(金) 宮崎
第285回04月23日(土) 榎本
第286回04月30日(土) 三輪
第287回05月06日(金) 宮崎
第288回05月14日(土) 池内
第289回05月20日(金) 三輪
第290回05月28日(土) 榎本
第291回06月04日(土) 宮崎
第292回06月10日(金) 三輪
第293回06月18日(土) 池内
第294回06月24日(金) 榎本
第295回07月02日(土) 宮崎
第296回07月08日(金) 三輪
第297回07月16日(土) 池内
第298回07月22日(金) 榎本
第299回07月30日(土) 宮崎
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§活動拠点へのアクセスなど
(参加ご希望の方は事前に電話下さい、090-6227-4305.また2011年1月1日付ブログ565号を読んでおく必要があります.)

活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 活動開始は、午前10時頃から終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側(40分)
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)
§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.食材費(実費)+消耗品費として現在 400円を徴収.
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以下の項目は 2011年1月1日付ブログ565号をお読み下さい.
○まつたけ十字軍運動とは何をする?
○まつたけ山復活させ隊活動への参加方法は
○私達のマツタケ山造り(作業方法)の特徴
作業内容と作業区の紹介
○今年の予定と目標?
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§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態科学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 redpinemushroom@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典
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